Endless epilogue

落日と朽ちたロボ
Endless epilogue

使用ソフト : Paint Shop Pro 9
         仕上げは Painter Classic 1.0J
サイズ   : 84KB(JPEG)
規模    : 800×600ピクセル
作成日   : 2005.3.27.〜5.1.
制作所用時間 : 20時間くらい
  アレハ イツノ コト ダッタカ・・・・・・

  イツカラ ワスレテ シマッタ ノ カ

     ワタシハ ダレダ  ナニヲ シテイタ

            ナゼ ウゴケナイ ノ カ   モ

             ワ カ  ラ   ナ    ・・・・

  彼も 自然に孵(かえ)り、
  何もなかったかのような世界が また・・・
  ML有志でやっている「電画茶屋」の第8回コンテスト「ロボ」に出展した物(こちら)を手直ししてアップしました。コントラストと明度を変えてあります。
  当初はかっこいいロボを描く予定だったんですけど、普段描いてないし どうも亜流になってしまうので断念。いつも通りの路線に変更(;^_^A アセアセ・・・  ついでに、新しいソフトの練習も兼ねて描いてみました。使い慣れないソフトを使っている&レイヤー機能を多様してみて、やたら時間ばかりかかりました(;^_^A アセアセ・・・  いつものペインタークラシックでなら、4時間くらいで描けたんだろうなぁ・・・。結局仕上げはペインタークラシックですし(^_^;
  コンセプトは、「繰り返す」。題と詩に反映させました。「エピローグ」は終章、結語、閉場詞など、最後に付けられる物ですが、それが「エンドレス」終わりがない。一見、矛盾ですよね。また、森とも丘ともとれるような場所に、場違いな朽ちたロボット。しかも、どう見ても開拓用ロボではないし、羽らしき物もある。これまた変な組み合わせです。このロボットは、なぜここに こうして居るのか。いつから、どうやってここに来て、そもそもどこでこんな痛手を受けたのか。矛盾だらけです。
  背景となる話はそれぞれに考えていただくとして、簡単に言ってしまえば、朽ちて自然に返る機械は 自然の循環の一部になる事で、機械としては終盤であっても自然の一部として終わりはない事。その一方で、兵器による戦乱も人は 終えては又繰り返す事。一見、朽ちてしまいそうなロボットも、データだけは残され、次の開発への資料となり 終わりでは無い事 などなどを盛り込んでみたしだいです。