史上最低クソPC:「Surface」 / やり込み in FF

管理人の日記
えっ、こんなの買っちゃったやつ居るの? はははは!! はははは……。

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端的に言うと、情弱専用PCです。煽りじゃなくて、自分がそうだったからこそ言っています。


 去年5月に購入した、Microsoft社のパソコン:「Surface Pro 2」あまりにもクソすぎたため新しいパソコンに買い換えました。
 …やれ。「Surface」と言うと、最大の特徴は取り外し可能なキーボードであり、状況に応じてノートパソコンとしてもタブレットとしても使える高性能コンピューターとして知られている。また、Windows8.1とUSB3.0端子を搭載しており、これまで使ってきたWindowsソフト・周辺機器を全て使用することができるということも特徴の一つだ。世間的にも、テレビCMを多く放送していることなどから知名度が高く、Microsoft主導のWindowsの新スタイルとして、大きな期待を持っていた人や、購入を検討していた人も多いはずである。
 ――さて。その「Surface」についてであるが、俺は去年その中の「Surface Pro 2」を購入した当初、非常に好意的な感想を寄せていた【2014/5/15】。だがしかし、その認識は僅か数ヶ月で粉々に崩れ去ることになったのである。結論から言ってしまえば、この「Surface」は、俺が今までに使用してきたPCの中でも最低最悪の出来であった。15万円も掛かった高価格帯のPCが1年も保たないというのは異常である。もう俺は、未来永劫Microsoftのパソコンは買わないし、買おうという人が居るのならば全力で止める。それくらいの、陰惨なまでの酷い出来だったのである。

 では、そんな「Surface Pro 2」の果たして何が酷かったのか。それを、具体的に説明してみることにしよう。
 ――まず、最も酷いのは…と言いたいところであるが、そもそも駄目な点が多すぎるため、主立ったものを表にリストアップしてみることにした。やれ、このようなやり方はやり込みプレイ日誌では良くあることだが、まさか単独のPCに対する不満点がここまで多くなるとは思わなかったのである。ちなみに最初に言っておくが、「Surface」シリーズは、周辺機器等を含めれば10万〜15万という、高価格帯のPCだ。それがこんなにも低次元な不満点で溢れているというのは、本来なら有り得ないわけで…。

「Surface Pro 2」 主な不満点
キーボードを接続しても反応しない(←!?)

最大の不満点その@。
この点だけをもってしても論外である。
「Surface」には、初期状態では画面しか付いておらず、別途「タイプカバー」というカバー兼キーボードを購入する必要がある。
このカバーを付けたり外したりして、パソコンとしてもタブレットとしても使用できる…というのが、このパソコンの最大の魅力のはずだった。
しかし、
このキーボードの接触部が極めて劣悪で、購入数ヶ月でほとんど認識されないようになってしまったのである。
力を入れて押し込んだり、叩き付けるようにハメて、それでやっと認識されるかどうかというレベルで、スーファミのカセット以下の安定度だ。
実際、半年後には他の外付けキーボードを購入してしまっており、ハッキリ言って
「Surface」である必要性がまったく無くなってしまった。
何が「これさえあれば何もいらない」なのだろうか?


キーボード自体の性能も劣悪

1万円以上と、異常に高い「タイプカバー」。事実上Surfaceの必須アクセサリなのであるが、その性能も褒められたものではない。
まず、ペラペラしていて打ちづらかったり、キー同士の間隔が少なかったり、角度が無くて指に負担が掛かるのは、仕様上仕方無いとしよう。
それを考慮しても、
「勝手にボタンが押しっぱなしになる」「抜き差しした瞬間にPCが落ちる」など、不満点が多い。
また、キーの下にはタッチパッドが付いており、そのままだと指が触れて誤動作が頻発するのだが、これについても凄まじい。
「マウスを繋いだ時にタッチパッドをOFFにするという設定が無い」
「ON/OFFを切り替えるためには、設定メニューを何階層も辿らなくてはいけない」
「OFFにしていてもしばらくすると勝手にONになる」
(←???)
「上記の場合、PC上ではOFFにすることができない」
「再びOFFにするためにはキーボードを抜き差しすれば良いが、上で書いたように接触は劣悪で、その瞬間にPCが落ちることもある」
…などと、ハッキリ言って悲惨な出来映えである。
必須アクセサリの完成度がこの程度という時点で、そのレベルのPCだということだ。
ちなみに、「アークタッチマウス」なる変形式マウスも1万円弱で発売されているが、こちらもあまりの使い勝手の悪さに一瞬で封印した。
合計2万円も掛けたアクセサリも、このザマである。


電源プラグの接触が悪い(←???!!!)

最大の不満点そのA。携帯タイプのモバイルコンピューターということで、Surfaceも当然充電方式を採用している。
しかし
その電源コネクタが接触不良で充電されないという、モバイル機器の根底を揺るがす事態が頻繁に発生してしまう。
…というのも、Surfaceの電源接触部は、厳密には「刺す」タイプではなく、磁石で「くっつく」タイプである。
しかし、
その部分があっという間に錆びて劣化してしまうのだ。
そのため、「見た目は繋がっているように見えるが、実は充電されていない」ということが何度もあった。
その他、接続と非接続が繰り返され、画面の明るさがパカパカ変わってしまうという、ギャグのような事態も普通に発生する。
充電するためには、接触部を濡らしたり、強く押し込んだり、本体の設置を変えてみたりと、様々な手を試す必要がある。これもSFCのカセットレベル。
最近では、
「電源に接続:充電されていません」という謎のメッセージが表示され、ケーブルを繋いでいるのに充電されないような事態も頻発した。
(他PCではバッテリーの保護のために余裕がある際は充電しないということがある。しかしこのPCはそれで普通に電源が落ちる
このような事態は、
充電式のモバイル機器として、まったくもって有り得ないと言って良い。
普通、こういう電源端子などは、多少デザイン性を捨ててでも、しっかり差し込めるような形にしてあるのが当たり前である。
何故こんな愚かな設計をしたのだろうか?


イヤホンを刺してもスピーカーから音が出る(← …?)

最大の不満点そのB。
イヤホン端子のある機械というものは、イヤホンを刺せばイヤホンから音が鳴り、抜けばスピーカーから音が出る。当たり前のことである。
しかしSurfaceでは、
「アプリケーションの起動時に使っていた音響機器が常に使用される」という、意味の分からない仕様になっている。
つまり、
ソフトの起動時にイヤホンを刺していれば、イヤホンを抜いても決してスピーカーから音は鳴らない。
また逆に、例えば
ブラウザを開いてから音の鳴るページを見ようと思ってイヤホンを刺しても、平然とスピーカーから音が出てしまう。
いったい俺は何度、動画サイトを見るために、ブラウザを閉じて最初からやり直したことだろうか。
これは本当にまともな頭を持った人間がデザインしたコンピューターなのだろうか?


Wi-Fiの受信強度が悪い

最大の不満点そのC。
俺はあまり電波的に恵まれた土地には住んでいないため、「弱い電波をキャッチして使用できるか」という点がかなり重要となる。
しかし、Surfaceの電波受信強度は
非常に弱く、旧WiMAXを使用している時はまともに繋がらないことも非常に多かった。
同じく
俺が使っているiPhone5のWi-Fiと比べてみても、一回り以上弱い。
現在の環境では、インターネット接続の安定性・回線速度というものは、モバイル機器の取り回しそのものを左右する。
この点だけを見たとしても、Surfaceが優秀なコンピューターとは言い難いと判断するには十分であろう。


Bluetooth機器の安定性が悪い

PS3のコントローラーにも使われている、ワイヤレス接続技術:「Bluetooth」
邪魔なコード類を減らすことができ、モバイル機器にとっては重要なシステムである。
…が、Surfaceでは
このBluetooth機器の接続が安定せず、非常にストレスが溜まる設計になっている。
マウスなど、せっかくBluetooth機器を買ったのに、あまりに接続が悪く、有線式に戻してしまったものも存在する。
「従量制課金接続を利用しているため、(Bluetooth機器の)セットアップが不完全です」は、このパソコンを象徴する迷メッセージの一つだ。
何なんだ? 10年近く昔の機器であるPS3でさえ、特に接続に不満を感じたことは無かったのだが?


高い

最後の不満点。
正直、これだけへっぽこな出来であっても、3万円くらいなら(;^o^)「まあ仕方ないか」で済ますことができた。
しかしながら、俺が買った「Surface pro 2」は、
アクセサリを含めれば15万円に迫るような、高価格帯と言って良いPCである。
それが、このような低レベルな不満点が大量にあるというのでは、ハッキリ言ってお話にならない。
10万円以上という価格帯でここまで駄目な物を買ってしまったのは、俺の人生で初めてである。


 …。こんな感じである。「最大の不満点」という言葉が乱発されているせいで何が何だかよく分からないが、とりあえず「キーボードを刺しても反応しない」「電源プラグの接触が悪くコードを繋いでも充電できない」「イヤホンを接続してもスピーカーから音が出る」などという、常識では有り得ないような事態が頻発しているのである。特に、「脱着可能なキーボード」というのはSurfaceの最大の売りであるため、それが死んでしまっているのは決定的にマズい。その他の「充電できない」「イヤホンを刺してもスピーカーから音が出る」なども、そもそも製品レベルに達する遙か手前の問題である。これは、謎メーカーの1万円台のタブレットとかではない。実質15万円もする、高価格帯のPCの話なのだ。
 ――ちなみに、俺は前述の通り購入直後には非常に好意的な意見を寄せていたが、それは別に何かひいきをしていたというわけではなく、実際に最初は使い勝手が良かったのである。だが、僅か数ヶ月でキーボードの接触が劣悪になり、安定した充電も行えなくなり、その他の細かい不安点もメッキの下からバリバリと出てきてしまった。やれ、このような状況を鑑みると、恐らく「Surface」の制作現場では、「電波がキンキンの場所で新品を短期間使って、仕様通りに動いたからOK!」というチェックしか行われていなかったことが推察される。文字通りsurfaceしか見ていなかったのだろうか。

 さて。ここまで批判してしまったが、せっかくだからということで、少しくらいは良いところを紹介しておくことにしよう。
 …まず挙げられるのが、「SSDの搭載」である。最近では、HDD(ハードディスク・ドライブ)の代わりにSSD足17ソリッドステート・ドライブ)というものを積むPCが増えてきており、その特徴は「容量が少ない代わりに、読み込み速度が極めて速い」というものである。俺は、SSDをメインとしたPCを使うのは「Surface」が初めてであったため、電源をONにして数秒で立ち上がるその姿には感動さえ覚え、作業効率の向上にも大きく貢献してくれた。しかしこれは高価格帯のPCならば当たり前であるし、そもそもSSDの評価であってSurfaceの評価ではない。
 ――また、「着脱可能なキーボードで、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える(笑)という特徴も、その理念自体は良かったと思う。俺は、基本的にはノートパソコン形式で使うことが多かったが、状況に応じてキーボードを外してベッドに寝っ転がりながら使ったり、他者に紙を差し出すように画面を見せたり、キーボードを外せば手前のスペースを空けられることを利用して、机の上に物を並べながらタッチパネルで操作をしていたりした。USB3.0やWindowsOSを搭載し、従来の周辺機器・ソフトが全て動くというのも素晴らしい。だから、もし本当に「ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるWindows」という理念が実現できていれば、遊びにも仕事にも使える、従来のパソコン観を一変させる存在に成れていたかもしれないのだ。もっともSurfaceの場合、「惜しい」とかそういう次元にすら達していないが。

 というわけで。去年5月に購入した「Surface Pro 2」は、僅か9ヶ月でメインPCから脱落して産廃と化してしまった。一応、サブPC・タブレットとして残しておいてはあるが、それにしたって「安定した充電ができない」というふざけた欠陥があり、使い勝手が良いとは言えない。繰り返すが、俺はこんなものを15万円も出して買ってしまったのだ。人生最悪の買い物であったことに、もはや微塵の疑う余地も無い。
 …そういうわけで、俺はこの2月頭から、新しいPCとしてVAIO社の「VAIO Pro 13」というパソコンを使っているのだが、これが非常に使いやすい。キーボードと画面は分離しないが(まあ、あえてそういう普通のノートPCを選んだのだが…)、本体は薄く軽くデザインも良く、動作は高速で、キーボードも非常に打ちやすい。また、「タッチパッドの無効化」や「画面の明るさ調整」など、よく使う機能はちゃんとキーボードに割り振られている。もちろん、ケーブルを挿せば確実に充電ができるし、イヤホンを刺せばイヤホンから・抜けばスピーカーから音が出る。まったく当たり前のことであるが、それすらできない産廃を我慢して9ヶ月間も使っていたのである。まあ、こちらも数ヶ月で見る影も無いほどに劣化して、VAIO HAZARDになる危険性もまだ残っているが…そこはMicr○s○ftとかいうPCハード業界で全く名を聞かない四流企業が作ったPCでもないし、安心して良いだろう。VAIO社はVAIO社で先日、「VAIO Z」とかいうモンスター級産廃を捻り出してしまったが、それはまた別の話である。
 ――そんなこんなで。結論を言うと、俺の去年の「Surface Pro 2」の購入は、史上最悪レベルの黒歴史となってしまった。もちろん、皆さまに関しても、絶対に購入するべきではない。やれ、この「Surface」は、テレビCMが多く流れていることなどから一般的な知名度は高いが、その実態を考えれば情報弱者専用PCと表現せざるを得ない。これは別に、煽りというわけではない。自分自身がそうだったからこそ言っているのだ。これを人に勧めるなどということは、相当ツラのsurfaceが厚くなければ無理であろう。

登録タグ/ 機械一般 これはひどい

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2015年2月18日の記事を表示しています。


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