管理人の日記ログ

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●2008年11月2日(日)
  1478話:


 ということで11月です。昨日は風邪をひいて更新をお休みしてしまいました・・・。
 今日は友人と遊ぶのでお休みします。また明日!

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●2008年11月3日(月)
  1479話:( ^o^) <ずっと俺のターン!


 昨日は久しぶりに遊戯王カードで友人と対戦をした。ということで、全部で6つある俺のデッキを、さくっと紹介してみたいと思う。
 まずは前からあった3つのデッキ。どれも、今年の世界大会で活躍したデッキをモチーフとしている。

 【ダークモンスター】:相変わらず強いけれども、切り札がイマイチ定まらないのが問題。「堕天使ゼラート」か、それとも「ダーク・アームド・ドラゴン」か・・・?
 【ライトロード】:頑張ってパーツを集め、強化してみた。伏せ除去はライラ(3積みです^^)、蘇生はルミナス(3積みです^^)、戦闘はオネスト(3積みです^^;)にそれぞれ任せる。
 【剣闘獣】:「スレイブタイガー」を3積みしてみただけで、前と大して変わっていない。要するに戦車で敵を打ち落としつつ、ガイザレスで殴るだけだ。

 そして、次の3つは新デッキである(ちなみに【戦士族】は素材取りのために解体。残念・・・)

 【E・HERO】:アニメGXで活躍した"エレメンタル・ヒーロー"のデッキ。融合主体のファンデッキとはいえ、構築次第ではそこそこ戦えるものとなるはず。
 【ガジェット】:召喚するたびに手札を増やせる"ガジェット"と、"古代の機械アンティーク・ギア"の混合デッキ。ガジェットはかつて日本大会を制したこともあるが、果たして・・・?
 【ユベル】:アニメGXで登場した"ユベル"をテーマにしたデッキ。戦闘ダメージを反射する能力を持ち、破壊されることによって次の形態へと進化できる。

 で、友人と様々に戦ってみた結果・・・【ライトロード】厨性能過ぎ【E・HERO】弱すぎということが判明した。
 【ライトロード】は、1000ライフを払ってフィールド上のカード全てを破壊できる「裁きの龍」が強いのはもちろんだが、そうでなくても展開力が非常に高く、あっという間にモンスターが3体4体並ぶ。そのまま殴っても数千のダメージが出て、あっという間に決着がつく。とにかく展開力が半端無く、殴り合い時の強さがぶっちぎりなのである。
 一方【E・HERO】は・・・融合カードを引くまで低攻撃力モンスターで持ちこたえるのが、非常に難しい。デッキスペースの問題から除去カードがほとんど入れられないため、相手の高攻撃力モンスターに極端に弱いのだ。俺の友人は「ゴヨウ・ガーディアン」を呼び「E・HERO シャイニング・フレア・ウイングマン」には奈落の落とし穴を放つ超鬼畜だったので、全く意図していた戦い方ができなかった。っていうかゴヨウ強すぎだろ。ゴヨウ死ね。ゴヨウ禁止。
 まあ他のデッキは、強いのも弱いのも色々。駆け引きが楽しめるデッキもあり、割と一直線に勝利まで向かうデッキもあり・・・と。

 まあなんだかんだで、様々な改善点が見つかった俺のデッキたち。アニメモチーフのデッキでも、やっぱり勝負には勝ちに行きたい。だから、構築には工夫が必要だ。
 さて、次の勝負は・・・そうだな、次のパックが発売して、俺が【バスター・モード】を組んだ辺りか。よし、デッキ構築頑張るぞ!


 一時期遊戯王にて、「ずっと俺のターン」という言葉が大流行した。きっかけは某ncnc動画における狂戦士の魂バーサーカー・ソウル」のMADであり、LPを0にしても攻撃を加え続ける遊戯の姿が、相手を無視してゲームを進める姿として、多大なセンセーションをもたらしたのだ。
 しかしながら、実は原作遊戯王に「ずっと俺のターン」なる台詞は存在しない。元はネット掲示板で使われた言葉であり、登場人物の一人・海馬が手札0枚の状況から連続コンボでモンスターを5体並べ大逆転した回のコメントで、海馬のAAに「ずっと俺のターン!」と言わせた書き込みがあった。
 ・・・それが大いに受け、その後相手に反撃の余地を与えず連続攻撃で勝利することを、「ずっと俺のターン」と呼ぶようになったのである。

 しかしながら遊戯王カードに限らず、こういったゲームプレイは推奨されないことが多い。
 というのもゲームは人間同士の駆け引きを楽しむべきなのであり、それを無視して勝利にひた走るプレイングは、対戦相手に多大な不快感を与え、ゲーム本来の面白みを損なわせてしまうからだ。知恵を巡らせ連続技を考えるのもまたゲームの楽しみであるが、それが誰でも簡単に模倣できるのであれば、結果的にゲームプレイの幅を狭めるものとなってしまうのだ。

 さて、そういうわけで今日は、相手を無視した「ずっと俺のターン」の例をいくつか紹介してみよう。
 このようなゲームプレイは、できる限り避けたいものである。



 ◆1 -遊戯王カード編-

      ,  ´ ̄`Y´  ̄`ヽ
    /            \
   /               ヽ   お願いシャース^^
   ,' / ,   /  ,   i  |  i ヽ   まずは強欲な壺3枚で6枚ドローします。
   | i ! / / イ ! |  / / | |/     そして苦渋の選択で処刑人マキュラを墓地に落とします。
    i | //∠/| / //_|∠| /i/       これで罠が手札から使えるようになりました。
    〉-、 |`‐゙='-`| //-゙='‐1‐v'         生還の宝札を3枚張って、リビングデッドの呼び声でクリッターを蘇生させますね。
    !f`i i|  ィ   '〈!'    ,|f リ          宝札の効果で3枚ドローして、ハリケーンを使います。
    .ヽニ/ .!  iニニニ'7  /ァ'            リビングデッドが消えたのでクリッターが破壊され、効果でエクゾパーツを手札に加えます。
    レ   |   v−y  //-‐ 1           で、魔法石の採掘でハリケーン再利用しますね。
    / o  |\ ` ̄ .イ/   |             リビングデッドをもう一回使って3枚ドローし、さらにハリケーンで除去してエクゾを手札に入れます。
   d  ,. -‐┴i ヽ- ' ! _, ―┴ァ             あ、エクゾディアが5枚揃いました。あざまーす^^
  ‐┴'    o | ̄ ̄ ̄「    /






 ◆2 -オセロ編-

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  /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'  < ず っ と 俺 の タ ー ン!!>
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 ◆3 -将棋編-

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 ◆4 -大富豪編-


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●2008年11月4日(火)
  1480話: (* ´∀`) <ゆっくり、ゆっくり。


 ネット通販で何かを注文すると、そのほとんどは"佐川急便"を通して家へとやってくる。しかし俺は不在の時間が長いため、荷物を受け取れないことが多い。そういう場合、家には「不在通知書」が残されていくのだが・・・これが昔と比べて、かなり進化しているのである。
 確か俺の記憶の中では、不在通知書には「この電話番号に電話をかけてください^^」と書かれており、それで配達員と直談判を行うものだった。それが今では、電話をかけ指示に従ってボタンを押すだけで、即日の再配達さえ申し込めるようになった。24時間受付ができるうえに、人を相手にして緊張することも無い。これは便利だな!
 ・・・でも欲を言えば、配達時間は2〜3時間単位で指定するのではなく、30分刻みくらいで決められると良いかも。それはさすがに欲張り過ぎかな?


 最近、何故か忙しい。追試が終わり、とりあえずはまったりできると思っていたのに・・・。様々な用事で土日も埋まってしまい、今月もまったく楽ではないのだ。
 暇過ぎてすることが無いよりはマシ・・・と言いところであるが、大学のつまらない課題に追われている状況が楽しいとは、俺は全く思えない。授業の先に俺の目指すものなど、何一つとして存在しないのだ。「勉強」という一節フレーズだけで高校と大学を重ねて語るのは、全く内部事情を知らない者の言葉だろう。

 特に嫌なのが、毎週出されるC言語の課題。確かに"プログラミング"と聞くと幼心おさなごころには心躍る想いがあるが、実際にはひたすら単純作業の繰り返し。機械は計算速度こそ速いが・・・それだけだ。記号が一個違うだけで全体が動かなくなってしまい、容易に理解できるような一般法則でさえも整理して打ち込まなければならない。
 ・・・高校時代の数学教師が「コンピューターは馬鹿」と言っていたが、まったくもってその通りだと思う。コンピューターは自分で物事を創り上げることができず、何から何まで打ち込んで教えてやらないと生きていけない。そんな馬鹿者・・・の相手は、俺は嫌なのだ。っていうかiMacとかコンパイルの仕様とか、俺の大学のC言語環境クソ過ぎだろ。もう「C言語」じゃなくて「氏ね言語」でいいよ。
 ――つまり俺にとってコンピューターとは、何かを入力すれば結果を返してくれる便利な"道具"に過ぎない、ということである。

 忙しい。けれども、全てを行わなくても良いような気もしてきた。こんな状況で勉強する意志を持ち続けられるのは、ほんの一握りしか居ないはず。
 大学生の今、俺は高校時代に散々失ってきたものを、少しずつ取り返していこう。「社会」という不特定多数より、自分の手の届く範囲を喜ばせられる人間になりたいと思う。そのためにはまず、自分が心から生活を楽しめるようになること。それを実現するには、無理なことをしなければ良い。
 適当に手を抜いて、楽に生きる。俺は、大学とはそういうところだと思っている。

 ゆっくりと、楽に――。それは人生を楽しむにあたって、とても大切なことだ。
 その気持ちを、今日は歌にして歌ってみたのである。・・・皆さんも多分に共感できるところが、あるんじゃないかなあ。




   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│  人           /
│|___|│ (__)     この長い長いイチョウ並木を 俺を自転車のサドルに乗せて
└───‐┘ (__)            ペダルをいっぱい踏みしめて ゆっくりゆっくりしていく〜♪
        ( ・∀・)__   __
        (  つ /\_\. |[l O |
        │ │ |\/__/ |┌┐|
        (__)_) __ll__  |└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  




 (2曲目)

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│  人           /
│|___|│ (__)     私の単位のことに 触れないでください
└───‐┘ (__)        そこ(本郷)に私は居ません 受かってなんかいません〜♪
        (  ^o^)__   __
        (  つ /\_\. |[l O |
        │ │ |\/__/ |┌┐|
        (__)_) __ll__  |└┘|
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●2008年11月5日(水)
  1481話: ( ‘-ω-`) <諦めの日。


 アメリカの新大統領が、民主党のオバマ氏に決まったようだ。8年間勤めた共和党のブッシュ政権はすごぶる評判が悪かったため、まあ当然の結果であると言えよう。
 ブッシュ政権が行ったことの一つに、イラク戦争が挙げられる。俺があの戦争から学んだことは・・・「悪を倒すことが正義とは限らない」ということであった。確かにフセインは悪者だったが、それを倒すのが果たして本当に良いことだったのか?
 諸説あろうが、イラク戦争によって世界が一辺倒に平和になったと断言できる人は、今やそうは居まい。

 自然界でも、電子と陽子はくっついたほうが安定するに決まっているのに、距離を取って存在している。人間も、争い続けることで初めて均衡を保てるのかもしれない。
 だとしたら寂し――くもないな、別に。世の中って、そういうもんだろ。


 「しつこい男は嫌われる」という言葉がある。現実には、くどくどと行ったほうが女性の気持ちを溶かせる場合があるかもしれないが、大抵の場合それは諦めが付かず執着している行為に過ぎず、あがけばあがくほど深い泥沼へとはまっていく。"戦争"は一般に、始めるよりも止めるほうが難しい。それと同じことだ。
 ・・・「友達としては好きだよ」なんて言ってもらってる時が関の山であり、それで止めておけば良いのだが、深追いするから失敗する。まったく、馬鹿だなあ・・・・・

 古典を学ぶ受験生は必読とも言われる、源氏物語を漫画化した「あさきゆめみし」。その宇治十帖編では、多くの人が薫を主人公として読み進めたことだろう。だがライバルキャラとして登場するチャラの匂兵部卿宮も、良い言葉を遺しているのだ。ひょっとしたら漫画オリジナルかもしれないが・・・その台詞は次のようなものであった。
 「恋は"捕り物"だぜ。うかうかしてると、女なんて他の奴に捕られてしまうぞ」(お前が言うな)
 ・・・争っている二人がムカつくほどのイケメンだったからこそのセリフではあるものの、とりあえず他の男に捕られて・・・・しまっては、打つ手がないというものだ。
 知らなかった。何も知らなかったから、全てが許されるだって?ハア・・

 とにかく。
 この一年間の辛い経験を通して、俺は様々なことを学んだ。そして思ったのが――諦めることも大切、ということだ。
 世の中、努力すれば全てが思い通りになるわけではない。だから、自分に納得の行く形で"諦める"のは、とても重要なことだ。全てを失う無条件降伏より、未来へと繋がる有条件降伏を――それが、俺が「失敗」から得たことである。
 しつこい男は嫌われる。だからこそ、諦めは肝心だ。・・・そのことを俺は、今後の人生に活かしていこうと思う。



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    l、| | l // ///|   l  / / //// / /   .<  ということで              >
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /     <  C言語の課題も諦めたぜ!!  >
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     <  ワハハハハハハハ        >
    | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l.     <                        >
    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
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●2008年11月6日(木)
  1482話:


       よーし、月曜日までに提出のレポ、そろそろ書くか!
                      ↓
            「パソコンを使って書け」だって?
                      ↓
 ワードでも良いけど・・・どうせなら推奨されてるLaTeXっての使ってみるかな
                      ↓
       なんじゃこりゃ。なんでこんなにダウンロードすんの?
   インストール方法も難しいし。コマンドプロンプトとか使ったことねぇ・・・
                      ↓
                  (2時間経過)
                      ↓

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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●2008年11月7日(金)
  1483話:


 明日と明後日は親が東京の下宿にやってくるので、更新をお休みします。100%できないわけじゃないけど、恐らく時間的都合から無理でしょう。
 そして今日もバイトやレポート書きで疲れたので、もう寝ます。やだなあ、大学の課題・・・。

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●2008年11月10日(月)
  1484話: o( ^-^)o <お待たせしました、連載再開!


 この土・日・月は親と一緒に、兄貴(大学4年)の学校祭を訪れたり、来年四月から住むであろう本郷近くの下宿を見に行ったりした。
 そして、それに付いて来た妹。夏の時はそうでは無かったのだが、いつの間にか眼鏡をかけていた。母親が言うに、PSPのやり過ぎが原因とのこと。
 ・・・以下は、俺が話した中で、妹が反応した主な言葉ワードである。

 「冬」「寒い」「スカート」「下にズボン履く」「外道」
 「キリン装備」「女ハンター」「声」「ウザい」「それがいい」
 「ニコニコ」「流星群」「いさじ」「上手すぎ」「サムネ」「釣られる」

 ――うん!ちょっと俺が見ていない間に妹は、清々すがすがしい程のカスに成長していたようで。兄として、これからの成長がますます楽しみである。
 しかし高校時代くらいは、もうちょっと真面目に生きたほうが良いと思うぞ、妹よ。



 さてその間には、俺の大学で追試験の成績発表があった。夏学期に猛々しく戦い惨敗した俺は、追試験で「物性化学」を落としてしまうと留年が確定する。
 だが先月末に行われたその試験では、あろうことか問題が本試験よりも難しく、壮絶な留年エナジーMAXを体験してしまった。よって結果はかなり心配だ。
 さあ、勝って本郷来世に進むか!負けて駒場ここに残るか!どうなる・・・ッ!?

 ・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・
        ・・・・・・・・・・・・

 物性化学:

 ふっ、勝った!!


 どうやら問題の難しさに応じて、教授は大幅なサービスを行ったようである。許すマジ。
 そして平均点の上昇値から計算すると、7月に受けた物性化学の本試のスコアは18点。更に1年半で確定した物質科学(理科)のスコアはそれぞれ、
 力学:50点(追試)
 電磁気学:54点
 熱力学:50点(他クラ)
 構造科学:51点
 物性化学:50点(追試)
 という感じになった。俺マジ神だな。

 それにしても、さすがに今回はハラハラしたな・・・。教授の授業は全く分からなかったし、教科書も買って勉強したが、正直サッパリという感じだった。偶然同じ教授に当たった友人に助けてもらったから何とかなったが、彼が居なければ100%留年刑に処されているところだったのだ。
 試験を受ける前に「俺・・・単位が取れたら告白するんだ・・・こう言って、単位が無事に取れたことが無いんだ・・・と宣言していた俺。"告白"するのならば、やはりその手伝ってくれた友人が相応しいだろう。もしそれが女の子であったら、ギャグ精神と多少の照れ隠しを込めて「じゃあ、納屋に行こうか」最低な一言をかけるところであるが、あいにく彼は男の子だ。
 ――だから「納屋に行こう」の代わりに、こうやって想いを伝えようと思うのである。

 ( ^o^) 「トイレ行こっか」














「ところで俺のスコアを見てくれ。こいつをどう思う?」「すごく・・・小さいです・・・」











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●2008年11月11日(火)
  1485話: :*:.。.:*( ・_ゝ・)*:.。.:*: <駒☆場☆王 KOMA-BA-OH!


 モンハンP2G。大剣装備で使ったスキル「回避性能+2」が気に入ったため、片手剣にも輸入してみることにした。
 そのためにはまず防具を揃えることが必要・・・ということでクエストに行き、ウカムルバスの顎を削り、クシャルダオラを打ち落とす。どちらもG級の難関ミッションであるが、装備はもちろん俺の腕も大きく向上していたので、昔のような苦戦を強いられることは無かった。
 これで「斬れ味レベル+1」「業物」「回避性能+2」の防具が作れる!・・・と思ったが、素材不足で装飾品「光避珠」が制作不能なため「回避性能+2」を発動させられないことが判明。なら次はG級ガノトトス狩りか・・・。最大サイズ狙いも兼ねて、いっちょ行ってくるか。

 ・・・とまあ、こんな感じに気ままに楽しんでおります、モンハンP2G。
 そういやPS3を使うことで、P2Gのオンラインプレイができるらしいけど、俺は一人プレイのほうが性に合うかなあ。だって、自分の好きなように楽しめるし。


 なぜ遊戯王と留年ネタはここまで相乗シナジーするのだろうか?
 ――その謎を、今日は解明してみたい。

 先月の追試における「二つの学期を生け贄に捧げ、留年エナジーMAX!ゴッド・単位・クラッシャー!」以来、俺は様々な遊戯王ネタを考案してきた。
 そして悟ったのである。遊戯王と留年関連のワードは凄まじく相性が良く、多種多様で面白いネタを非常に早いスピードで考案することが可能だと。
 その理由は、一つには遊戯王はカードゲームの物語であり、体系化されたルールに縛られているということがあろう。それが「○○の単位を獲得しなければならない」「□□の平均が△△点以上」といった感じに明確に決められている進学必要条件と、ピッタリ合うのだ。
 更に「生け贄」を始めとして「破壊」「除外」「バウンス」などの不吉な用語が、自然と留年ネタの雰囲気に合致するのである。

 ・・・が、それだけでは説明できない要素もあるだろう。そこで今日は、俺や俺の友人が作ったネタ・フレーズのうち、いくつかを紹介してみる。
 「留年と遊戯王がシナジーする理由」。それは、この物語を紐解けば分かるのかもしれない・・・。

 (注:俺の大学は最初の2年間は「駒場キャンパス」で、後の2年間は主に「本郷キャンパス」で学びます。
    そしてここで言う「駒場に残る」とは、3年生に進学できず留年することを指します)


 ●1

 \( ^o^)/ ( "・∀・") 「俺たちの駒場シティは終わらない!」




 ●2

                                           ,___
           , -─- 、  , -‐- 、                     ↓    |
        ,, -'"     `V     `‐、                ≪駒場≫  ↑
      /                 \                 ↓___|
    ./                       \                ×
    /                      ヽ.               |
   ./  /                   l  ヽ            ≪本郷≫
  /  / /  / ./ /          l   | .l .lヽ
  |  l. l  /  / / ./ .l    |  |  l  / /  l l.〉   
   l、 | |  l  / / ./ ./   |.  l  | ./ ./ ./ | |./  
    l、| | l // ///|   l  / / //// / /   . ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /     <                >
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     <  ずっと俺のターン!  >
    | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l.     <                 >
    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
     lヽ_ /  |   ┌───7   /._/         
     .l/   |     l ̄ ̄ ̄/    / /   ,ノ!
    /       |..   V´ ̄∨   ./ /,.-‐'" .|
    ./   (;;)   |\   `ー‐'´  / /       |
    |     _|_\       /| ./      |
   (|   ,.-‐'"    | \__/  .|/    _,.-─;
   |/    .(;;) |─────┤ _,.-‐'":::::::::/
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 ●3

 \( ^o^)/「これで取得単位数は76。俺の勝ちだーッ!」


 ` ‐ 、!        l.  l、           /
           l  l、         /          00
. ヽ、        l.   l        ∠ _       「二^^l
.\ `ヽ.  .  |`ヽ、.!.  l.   ,、,ヘ   __ ~`` ‐ 、_    | | ;‐i
  \ ,へ|\.l    ヽ.   l / | |''"´  _,二ニ=-  > 「二__lニ ニl
   /  ,l  .l   |ミミ`ゝ、//! ! l,, ‐'"´   , ‐'"´      〈/!_| ;‐i
___/  .,l  ,l  l   ゙〃 ::::l. |_. L_ ,, ‐'´              lニ ニl
_  ._/ / ,/       ::::l__ ``‐、、ヽ>               〈/!_|
/⌒ヽ./ ./ .∠、 _\     ::::∠-‐`` ‐、!、`\
l./゙ヽ.,| | |、 !、_ノ `i、  ::/!_ノ //./ `\ \
ヽゝ( ,| | |ヽー─-    、ー'''"l`/
 `ヽ、| | |         /  :!/
\  | l |.     ∈ニ'   :i         何勘違いしてるんだ・・・
.  \ !. l|. |`‐、       /           まだお前の駒場フェイズは終了していないぜ!
   `| l ! |`‐、.`‐.、.  /                         コマバック ・ ソウル
   _,l ! l | //`` 7`''´‐-、_            速攻魔法発動、「駒場再履修の魂」!
,,. ‐'´ !|. l.|`‐-ニ=〈ヽ    i `ヽ



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●2008年11月12日(水)
  1486話: ( 〃・_・〃) <おやつタイム。


 遊戯王OCGには「強欲な壺」というカードがある。その効果は次の通り。

 「強欲な壺」 通常魔法
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 ・・・これだけの非常に単純な効果であるが、かつてはデッキ投入率100%を誇り、現在では禁止カードの一枚として指定されている超強力カードである。
 遊戯王では他カードゲームで言う「エネルギーカード」「マナ」等の発動コストを必要としないカードが多い。代わりにカードのドローを1ターンに1枚と制限することで、ゲームバランスを整えているのである。しかしながら「強欲な壺」は、その大原則をいとも簡単に破っている。弱いはずが無かろう。
 そしてこのカードが禁止指定された最大の理由は、「使えば絶対にアドバンテージを取れること」である。発動タイミングや相手のカウンターを考慮する必要もなく、引いたらただ使うだけ。それだけで手札の枚数を1枚増やすことができ、文字通り相手より一枚上手に立ててしまうのだ。
 「強欲な壺」は、このようにプレイング無視で100%有利になってしまうことが問題視され、まずは制限カード、そしてついには禁止カードまで上り詰めていった。

 ちなみに「強欲な壺」の初登場は最初期のVol.3。まさにゲームバランスの調整が模索段階だった初期ゆえの過ちであると言えよう。
 こういう糞カードは、二度と禁止から解除されなくて良いよ、うん。


 俺はバイトを、毎週火曜日と金曜日に入れている。火曜は15:00、金曜は16:30から。それぞれ、大学の授業の三限後、四限後に対応している。まあ金曜四限は出席してないんですけどね。
 年末となり、色々と出費がかさむ時期。学校の課題などもあり時間の圧迫が厳しくなるが、それでもしっかり働いておかないと、すぐに所持金が無くなってしまう。サークルやゲーセン通い・某カードゲームなどの趣味を続けたいのなら、どうしてもバイトは避けて通れない。
 ――ま、それなりに楽しんで働いてるから、別に良いんだけどね。

 さて、火曜日の三限の講義(中国語再履修が終わった後には、バイトに行くまでに10分程度の時間的空白がある。俺はこの時間を「おやつタイム」として活用している。生協ショップや自動販売機で買ったお菓子を合唱部の部室に持ち込み、憩いの時間を楽しむのだ。
 おやつを食べてくつろげるのならそれで良し。もし知り合いが居たら、会話も楽しめる。最初は暇つぶしの時間に過ぎなかったが、今では東京砂漠(単位的意味で)の中で友人とふれ合うことができ、心機一転バイトに挑むきっかけも得られるという、非常に大切な一時となっている。
 ・・・特に昨日は人が多く、4人もの友人と出会うことができた。そして、そのうち2人は女の子。多くの学部が休み(正確には教養学部単位の取得日)としている火曜日ならではの光景だったと言えよう。ふぅ・・・。

 ところで、昨日は自販機で買った「たけのこの里」を持っていったのだが・・・アレ意外と高いことに比例してか、かなり内容量が多い。ということでバイトまでの10分間では食べきれずに、残してしまった。いつもならそういう物は家に持ち帰り、バイト後に続きを食べ始めるのだが・・・昨日はなんと部室に置き忘れてきてしまったのだ。
 しまった!・・・と思ったが、そこは俺。早速、自分で自分にフォローをし始めたのである――。



      ,  ´ ̄`Y´  ̄`ヽ       j
    /            \     ! (* ´∀`)つ 「このおやつ、昨日忘れてたよ、つるくん♪
   /               ヽ    ゙,  o( ^-^)o 「好きなもの置いてっちゃダメじゃない☆
   ,' / ,   /  ,   i  |  i ヽ   l,,,,                    _,,。_,,   
   | i ! / / イ ! |  / / | |/     Oー-。,    _____,,-ーー---ー’'      ’'ー’
    i | //∠/| / //_|∠| /i/   。0     ´´´~~
    〉-、 |   ⌒  ⌒  .1‐v'   ’
    !f`i i|  (⌒)  (⌒) |f リ
    .ヽニ/ .! (__人__)  /ァ'    ウヒヒヒヒヒヒヘ
    レ   |  `Y⌒y'´ //-‐ 1
    / o  |\ ゙ー'u イ/   |
   d  ,. -‐┴i ヽ- ' ! _, ―┴ァ
  ‐┴'    o | ̄ ̄ ̄「    /


        (↑妄想)

        (↓現実)



      ,  ´ ̄`Y´  ̄`ヽ
    /            \
   /               ヽ
   ,' / ,   /  ,   i  |  i ヽ
   | i ! / / イ ! |  / / | |/
    i | //∠/| / //_|∠| /i/   食われてる・・・
    〉-、    ─三三─ 1‐v'
    !f`i i|  ( ○)三(○) |f リ
    .ヽニ/ .!  (__人__) /ァ'
    レ   |   |r┬-| .//-‐ 1             _____
    / o  |\ `ー'´ .イ/   |.            /
   d  ,. -‐┴i ヽ- '  ! _, ―┴ァ           /   ,,,,。。
  ‐┴'    o | ̄ ̄ ̄「     /           /   '' ''




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●2008年11月13日(木)
  1487話:( ・ω・) <私たちの三重県。


 FFは7から変わったと言われる。それはハードがSFCスーファミからPSプレステへと変わり、CGムービーによる演出を取り入れたことが大きいだろう。ムービーは映像を強制的に見せられるものであり、操作可能なゲーム部分には一切関係が無い。そのようなリスクを理解した上で、あえて映像表現に力を入れ始めた――その転機がFF7だという話だ。
 しかしながら、もう少し体系的システマティックに考えるのなら、FFは6から変わったと言える。以前の作品にも入魂の演出は存在したが、それはあくまで戦闘というゲーム性の部分を引き立てるための役割が大きかった。だがFF6からは物語それ自体を語ることも重要視され、ストーリー描写に大きな力が注がれるようになったのだ。
 だから、単に見た目が変化したことを取り上げて「FFは7から変わった」と語るのは、少々間違っている。ストーリーを重視する傾向が出てきたのはFF6からであり、その後は制作技術とハードの性能が向上していったに過ぎないのだ。

 こういう演出重視の姿勢は、ともすれば「ゲーム性を軽んじている」「画像が綺麗なだけ」などと非難される。しかしながらゲームというのは基本的に数値計算であり、単純作業になりやすい。だからストーリーやグラフィックによる演出は、プレイする意味を持たせてくれる要素として、非常に大きな比重ウエイトを占めるのだ。
 ゲームはグラフィックの綺麗さではない――そんな発言を近年では多く耳にするが、少なくとも俺は、映像表現に手を抜いた作品で良いゲームに当たったことがない。
 人間は顔ではない。しかしながら、公的な場所で見窄みすぼらしい服を着ている人間が、社会的に信頼されることは無い。それと、ちょうど同じことなのだ。


 三重県は、俺の出身地である。「三重県?どこだっけ?」なんて思う人。大丈夫、別に俺は怒らない。俺も某と○しま県とか○くい県とか危ういし。
 なにせ俺の故郷はマイナーな県で名産物も無く・・・要するに、地味なのだ。俺の出身地ということ以外には、特別に語るべき事も見当たらない。「松阪牛」「伊勢神宮」「真珠」「鈴鹿サーキット」「津高校」などが話の種としては考えられるが、やはり若干強引な感は否めない。
 47の都道府県と県庁所在地、その全ては小学校時代に覚えることになっているがそんなん無理だ。自分に関係の無いことは、知らなくて当然。そしてその知識が必要となったときに、誰かに聞いて覚えれば良いだけのことである。

 というわけで「田舎」という表現が相応しい俺の故郷・三重県であるが、かつては四日市喘息ぜんそくという悲劇の舞台にもなったように、工業が盛んである。今や蝋燭ろうそくに取って代わって亀山の象徴となったシャープの液晶を始めとして、三重県には土地と人材に余裕がある田舎ならではの、様々な生産業が発展しているのだ。
 その経済規模は決して無視できる値ではなく、例えば三重県が世界で独立国として存在した場合、GDPでは630億ドル、ちょうどフィリピンとベトナムの間に位置する存在となる。そのように一国に匹敵する工業力を、三重県は持っているのだ。
 それは、決して忘れてはいけないことであろう。



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    l、| | l // ///|   l  / / //// / /   .<  三重県なだけに           >
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /     <  大見得を張ってみました!!  >
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     <                        >
    | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l.       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ
     lヽ_ /  |   ┌───7   /._/
     .l/   |     l ̄ ̄ ̄/    / /   ,ノ!
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    ./   (;;)   |\   `ー‐'´  / /       |
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「大寒波」通常魔法:メインフェイズ1の開始時に発動する事ができる。次の自分のドローフェイズ時まで、お互いに魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。











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●2008年11月14日(金)
  1488話:

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    l、| | l // ///|   l  / / //// / /   .<  都合により         >
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /     <  更新をお休みします!  >
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     <                    >
    | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l.       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ
     lヽ_ /  |   ┌───7   /._/
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●2008年11月15日(土)
  1489話:


 ね



 む



 い

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●2008年11月16日(日)
  1490話:( ^∀^)/<お札の話。


 買ってきましたよ、遊戯王カードの新パックCRIMSON CRISISク リ ム ゾ ン ・ ク ラ イ シ ス!このワクワク感は、新作ゲームの発売日と似たような気持ちと言えば分かりやすいかな?
 ということで恒例の大人買いを行う。前回と同じく1BOX(30パック)+10パックをヨドバシカメラにて購入。狙いは「レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター」などの"バスター"系カード。これ最初はイマイチと思ってたけど、サポートカードが豊富で、専用デッキを組む意義が見えてきたんだよなあ。
 さて、どうなる・・・?

 ●10パック
 ウル:「レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター」「デスカイザー・ドラゴン/バスター」
 スー:「ダーク・ダイブ・ボンバー」

 ●1BOX
 レリ:「デスカイザー・ドラゴン/バスター」
 ウル:「ハイパーサイコガンナー/バスター」「BF-アーマード・ウィング」
 スー:「BF-暁のシロッコ」「夜薔薇の騎士」「アーカナイト・マジシャン」

 そして・・・


 こっち見んな

 ホロ:「レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター」

 箱に入っているパックを上から順に開封し始めての3つ目。一番後ろのカードが、いつもより余計に反り返っている。まさかね・・・と思ったが、一応左上からゆっくりとズラして見てみると・・・銀虹色に輝く「レ」の文字。来たっ、7番目のホログラフィックレアカードだ!やったぜ!まさか発売日から手に入るとは・・・。
 今回は今までのホロとは光り方が大きく異なっていて、絵が露骨に飛び出して見える。特にカード中央下の左手部分が顕著で、他のカードと一緒に手札に持ち、浮き出した部分に重ねてみると何とも言えない気持ち悪さを感じるほど。たった一枚の紙に過ぎないはずなのだが、確かに浮き出して見えるのだ。不思議過ぎるぞ。
 ・・・画像では、その感動が全く伝えられないのが残念。

 というわけで1日目にして、ホロを含むほぼ全ての欲しいカードが手に入ってしまった俺。もちろん嬉しいことなのだが、徹夜で大作RPGを強引にクリアしてしまったときのような、微妙な残念感が漂うというか、なんというか・・・。
 さあ組むぜ、【バスター】デッキ!あ、でも最難関の限定カード「スターダスト・ドラゴン/バスター」が俺をまだ待っているぜ・・・。ヨドバシで売り切れ・・・。


 我々が通貨として日常生活で使用している日本銀行券――通称"お札"。その存在をおかしい・・・・と思ったことは無いだろうか。
 何故なら、非常に端的に言えばお札というのは1000円と書かれているに紙切れに過ぎない。そんなもの、そこら辺から適当に紙を持ってきて「110105円」などと書けば簡単に作れる。なのにどうして「日本銀行券」は、あらゆるものと交換できる"金券"として成り立っているのか、ということだ。

 その答えとして、国家が札の流通をしっかり管理しているからということが挙げられよう。お札の流通量は日本銀行によって厳しく統制されており、それ以外の組織は一切お札を発行する権限を与えられていない(ゆえに日本銀行は「発券銀行」とも呼ばれる)。流通量が限られているからこそ、日本銀行券は価値を持つのだ。
 今、我が国は大量の借金を抱えている。それを解決するためには、お札を大量に印刷してお金を作ってしまえば良い――誰もが一度は考えることだ。しかし、それは絶対に行ってはいけない。急激な物価上昇インフレが起こり、日本の通貨制度と国民生活は完全に崩壊してしまう。第一次大戦後のドイツで、ビルゲイツの資産がうまい棒1本分となるほどのインフレが発生したことは、歴史が教える失敗として絶対に覚えておかなければいけない。

 なぜ、お札を大量に印刷しても、資金不足が解決されないのか?よく「貨幣価値が下がるから」などと説明されるが、どうにもピント来ない(ピントが合わない)
 解説するために例を挙げて話すのならば、「錬金術」が大成していれば金の取引値は今よりずっと下となっていた・・・などの説明が考えられるが、やはり目の前のぼやけはスッキリしない。そこで、思い切って分かりやすい例を導入してみよう。
 ここに、米10kgと交換できる価値を持つホロのブラックローズドラゴン券というものがあったとする。そして資金が不足したため、ホロのブラックローズドラゴン券をどんどん印刷したとしよう。するとどうなるか。最初こそ米10kgと引き替えられるが、やがて皆がホロのブラックローズドラゴン券を持つようになり、ホロのブラックローズドラゴン券はどんどん不必要なものとなっていく。ホロのブラックローズドラゴン券の対価として得られる米の量はどんどん少なくなっていき・・・やがて「今じゃケツをふく紙にもヽヽヽヽヽヽヽヽなりゃしねってのによ――ッ!」ということになるだろう。
 お札はあくまで手段の一つであり、それ自体が価値を持つわけではない。だからお金を増やしたところで、内容が伴わなければ何の意味もないのだ。

 昔は、お金はその名の通り「金」で出来ていた。それ自体が価値を持つ物質を使って、物を交換する手段としていたのだ。やがて、紙幣という取り扱いやすいものが生まれた。紙幣自体は単なる紙に過ぎないが、適正な管理下で取引されることによって、それは物質と交換できるという固有の価値を持つようになったのだ。
 我々は物々交換という原始的な手段を乗り越え、通貨によって効率的で便利な社会を築き上げることができた。ただしそれは決して盤石なものではなく、気を抜けばいつでも崩れ去ってしまう。だからそれを防ぐため、今も誰かが努力をしているのだ。そのことは、知っておいても損は無かろう。






 ●つまり何が書きたかったというと

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/⌒ヽ./ ./ .∠、 _\     ::::∠-‐`` ‐、!、`\
l./゙ヽ.,| | |、 !、_ノ `i、  ::/!_ノ //./ `\ \  ねぇ、つるくん〜
ヽゝ( ,| | |ヽー─-    、ー'''"l`/
 `ヽ、| | |         /  :!/          この「ナルガクルガ」ってやつに
\  | l |.     ∈ニ'   :i            どぅしても勝てないよぉ・・・
.  \ !. l|. |`‐、       /
   `| l ! |`‐、.`‐.、.  /               お願ぃ、倒してっ!
   _,l ! l | //`` 7`''´‐-、_
,,. ‐'´ !|. l.|`‐-ニ=〈ヽ    i `ヽ






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                   / / ./ ! | l  l  |  | ヽ. ヽ\ \ ヽ. ヽ. |│/ヽ| ! l !
                  `'''‐'、| l ヽ. ヽ.ヽ.  !   l\\`‐、ヽ、\ヽ.| レ'/ヽヽl ! !
.                      `‐、| 、ト、__\:、 ヽ. l  トーz、-‐ラ''フヽ!|!/_,ゝヽ }. |│  仕方無いなあ・・・
                        \ヽl\`ー'ヽ、\ヽ ∨ー`‐←'  ||!-、-、 /! |│   そのうち自分で倒せるようにするんだぞ
                            ヽト. ´ ̄ジヽN` -ゝ        |!  リ /|.| | |
                            !   \          _iー< | |.| | |     罰として、一回1000円ね
                          |\.   \    r‐==''''ヲ     |    ̄`~` ''''‐'- 、
                        |   `'' ー-ヽ、   V r'-‐:/    .|          |
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    l、| | l // ///|   l  / / //// / /   <   「1000円殺」    >
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    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ
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●おまけ

 ( ^o^)「この広告方法はずるいだろ・・・常識的に考えて」




 男として・・・分かっていても「やって」しまうッ・・・!





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●2008年11月17日(月)
  1491話: ( ー_ー) <恋は押し引き。


 俺の大学で、教授が某K都大学の話をしてくれた。「単位が空から振ってくる」と評判のK大学であるが、その実態は果たしてどうなのか。
 今はどうか知らないが、その教授が居た時代(俺の大学の教授だが、出身はK大だとか)の文学部は、単位を一切取らなくても4年まで上がることができた。もちろん卒業には単位が必要で、そうでない者は4年次で留年してしまうのだが、次に留年すれば退学となってしまう7年目に入ると、何故か自動的に単位が入ってきて卒業できるらしい。
 理系の学生が研究室に行くと教授に「単位はやる。お願いだから研究室に来ないでくれ」と言われたというエピソードもあるし・・・何なんだ、あの大学は。

 ちなみに俺の大学は、学年を上がるときに毎回留年の危機が存在する。それが普通だと思っていたが・・・違ったのか?
 でも毎年毎年ハラハラするくらいなら、某K都大学みたいなクソな大学に入っておけば良かったかもなあ。あ、もちろんクソは褒め言葉ね。


 恋は、押してばかりでは実らない。恋に限らず対人関係というのは全てそうであるが、自分ばかりが感情を露骨に表していては、相手はうんざりしてしまうことだろう。だから自分が押してばかりではなく、相手の押しを受け入れる――むしろ、相手に押させるくらいの気概が必要なのだ。
 例を挙げてみよう。お互いが好きなのだが、友達関係以上に進めないAくんとBさんが居たとする。今までAくんはBさんに盛んにアピールしていたが、ある日それを止めてみた。するとBさんは、Aくんのことが気になるだろう。何故やめたのか、どうして今までアピールしてくれていたのか――と。ひょっとしたら今度は、BさんがAくんにアピールをするようになるかもしれない。そうやって相手の行動を誘うのも、恋の駆け引きの一つなのだ。全く身に覚えが無い例であるが。

 単調に同じ事を繰り返していると、大抵の場合は飽きてしまう。人と人との関係も同じで、毎回毎回「愛してる」と言っていては味気が無い。何ヶ月も会わなかったり、喧嘩をしたりして崩れるかに思えた関係が、やっと修復されたときに言う「愛してる」こそ、絶句級の意味を持つ。
 やはり恋は、お互いに支え合わなければ成り立たない。片想いは、永遠のものでは有り得ないのだ。

 ということで今日は、筆者による「恋は押し引き」のイメージをご覧いただこう。




       (押し)                  (引き)

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       (押し)                  (引き)












\ ○ /








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●2008年11月18日(火)
  1492話:f(;^_^) <取り取りアソートメント。


 来月末には、いよいよDDRの新作「DanceDanceRevolution X」がアーケードで稼働する。これまで一年以上遊んだSuperNOVA2とも、もうすぐお別れだ。とりあえず今はこの一年で上がった腕(足)を、DDRXまでに落ちないようにするのみである。
 SuperNOVA2では「PARANOiA HADES」「Pluto Relinquish」などの絶句級難関曲が登場したが、それらはDDRXでは20段階評価で18にしか値しないという。捻り付き13秒129連打BPM400捻り付き53連打を遙かに超える曲が出て来るのか・・・?うーん、今から楽しみだ。

 さて、旧作となるDDRSuperNOVA2であるが、実は未だに全曲クリアが達成できていない。というのも、最悪のラスボス「DEAD END -GROOVE RADAR Special-」が残っているのだ。3rdで登場した「DEAD END」のリメイク版であり、今作では曲はそのままに速度変化や停止を導入したCHALLENGE譜面をプレイできる。
 それだけ聞くと別に普通なのだが、真の恐ろしさは題名の"GROOVE RADAR Special"の部分にある。「グルーブレーダー」とは、譜面を解析し「密度」「ジャンプ」「フリーズアロー」などの観点から難易度を自動的に評価してくれるものであり、曲の特徴を掴む際に参考にすることができる。そしてこの「DEAD END -GROOVE RADAR Special-」は、その5つ全ての値が100となっているのだ。
 ・・・そのためか、譜面はかなり強引なものとなっている。BPM190の16分連打同時押しや高速足踏み・ジャンプ&捻り&ジャンプなど、まともには有り得ないステップが多数含まれており、難易度は文句無しの足11と言える。その中でも最高峰の楽曲であろう。

 今まではこの曲をクソ譜面と決めつけ、ほとんどプレイして来なかったが・・・気が向いてやってみると、なかなか面白いことに気づいた。ゲーム性に特化した他のボス曲とは違って強引な踏みが要求されるが、それもそれで斬新に思える。公式譜面で一つくらいこういうのがあっても、悪くないのであろう。
 ということでSuperNOVA2最後の課題となった「DEAD END -GROOVE RADAR Special-」。さあ果たして、新作までにクリアできるかな・・・?


 俺は日々、多くのネタを思いつく。「ん・・・これ、面白いんじゃないか?」という考えが、生活の中で自然と頭に浮かんでくるのだ。
 しかし、その全てを日記に反映することはできない。メインネタとして役不足・・・(一般的に受け入れられている意味)な場合や社会的に不適切な場合、更には前後の日の内容との兼ね合いなどから、書くことができずお蔵入りとなってしまうネタは決して少なくないのだ。
 しかし、その中には眠らせておいては惜しいネタもたくさんある。そこで、そういうネタを復活させるアソート、つまり「小ネタ集」を定期的に書くことにしているのだ。

 ということで、ボツになりかけた3つの小ネタを、今月も書いてみることとしよう。
 その規模は小さいけれども、中には俺がいつも大切にしている要素が確かに芽吹いていることが分かるはずだ。


 ●1 God Knows....編

 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿入歌として使用された「God Knows...」という曲。「組曲ニコニコ動画」や「ニコニコ動画流星群」にもそのアレンジ版が収録されており、耳にしたことがある人はかなり多いはずだ。
 アニメでこの「God Knows...」が挿入されたのは、主人公らが所属する高校での文化祭のシーンであり、登場人物が軽音楽の楽器でそれを演奏するという設定になっている。普通そういう演奏シーンは、適当に指を動かすモーションを繰り返して省略することが多いが、「涼宮ハルヒの憂鬱」は全くそれを妥協せず、実際の演奏をアニメで表現している。まさに神作画である。と俺の友人が言っていた。
 しかし俺はこの曲に関して、メロディー以外のことは全く知らなかった。ということで、「God Knows...」に関して、勝手なイメージを膨らませていたのである・・・。

 
 (筆者による「God Knows...」のイメージ)

+    *    +    +   ┼
  (´\r-、 ┼    +    /`/`)
 (\. \!   *       // ,/)
 (ヽ、   \      + /   /)
⊂ニ      )  ,r;'   (     ニ⊃
 ⊂、     ( ,r',   ,,,,, )    ⊃
+  (/(/  ヽii     il   、)ヽ)  +
     (/.   il,,,,,,,,,,,,,,,,li  、)ヽ)
┼  * (/'.  il     il、)、)´   ┼
       ''''' il,,,,,,,,,,,,,,,,il  *     +
  *.    + ''''''''''''



 ●2 金の卵編

 職業において非常に高い才能を持った人のことを「金の卵」と呼ぶことがある。それは一般に、卵からかえるように、これから才能を目覚めさせる人を指すことが多い。求人を行う企業の側にとっては、そうした人材を選ぶことは極めて重要だ。その人が「金の卵」であるか否かを見抜くことができるか?それが、採用試験のキモだと言える。
 だからきっと、様々な会社の求人部の人たちは、今日もこんな会話をしているはずだ・・・。

 f(;^_^)「どう?あの人、『金の卵』みたいだった?」
    (^o^ )「うんうん!すっげぇキンタマだったよ!」



 ●3 お料理編

 最近、全ての料理は素材の組み合わせであることに気づいた。というのも材料を何らかの手段で作り出すことは(普通は)不可能であり、必ず農場から取れた素材を使わなければならない。そして素材が同じであれば、あと料理で重要となるのは味付けくらいなのだ。
 となると、一般的に言われる「彼女の手料理」というものは、物理的にはほとんど他の料理と変わらないことになる。しかしそれを根拠に彼女の手料理を無意味だと言うのは、荒唐無稽な論述であろう。彼女が自分のために作ってくれたというサブストーリーが、我々を萌え燃えさせてくれるのだ。
 というわけで、俺もそんなシナリオを妄想してみたのである。



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___/  .,l  ,l  l   ゙〃 ::::l. |_. L_ ,, ‐'´
_  ._/ / ,/       ::::l__ ``‐、、ヽ>
/⌒ヽ./ ./ .∠、 _\     ::::∠-‐`` ‐、!、`\
l./゙ヽ.,| | |、 !、_ノ `i、  ::/!_ノ //./ `\ \  つるくん、つるくん!
ヽゝ( ,| | |ヽー─-    、ー'''"l`/          
 `ヽ、| | |   //////// :!/           今日は、つるくんのために料理作ったよ!
\  | l |.     〜〜   :i             ねぇ、ねぇ。食べてみて!
.  \ !. l|. |`‐、       /
   `| l ! |`‐、.`‐.、.  /                どぅかなぁ・・・?
   _,l ! l | //`` 7`''´‐-、_
,,. ‐'´ !|. l.|`‐-ニ=〈ヽ    i `ヽ






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                 ./   (;;)   |\   `ー‐'´  / /       |
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●2008年11月19日(水)
  1493話:


 ちょっと今日は疲れたので、更新をお休みさせていただきます。
 もう冬だし、そろそろ短パンも封印か・・・?

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●2008年11月20日(木)
  1494話:


 ●327ギルを手に入れた!」

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        ,, -'"     `V     `‐、
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  |  l. l  /  / / ./ .l    |  |  l  / /  l l.〉   ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
   l、 | |  l  / / ./ ./   |.  l  | ./ ./ ./ | |./   <.                          >
    l、| | l // ///|   l  / / //// / /.   <  いいからヘイスガの魔片よこせ!   >
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /      <                          >
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'      ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
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    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ
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●2008年11月21日(金)
  1495話:( ^ヮ^) <最上川舟唄。


 明日から、俺の大学の文化祭「kまば祭」が始まる。そして俺のサークルでは、今年も合唱喫茶を出店する。そこでは、俺の合唱団の人たちが趣向を凝らした幾つもの歌を出品するのだが・・・一番のメインは、何と言っても「一年生合唱」。夏の合宿後の9月から何十時間も練習してきた新入生の歌が主菜メインディッシュなのだ。
 大学一年生だった去年は、俺もそれに参加したものであった。練習は大変だったけど、歌は楽しかったし、何よりも高校時代の友人を失った空白を埋める、新しい仲間が出来たのがとても嬉しかった。この人たちとなら、いつまでも一緒に楽しく過ごしていけると思った。

 でも、一年という時が経ち、その状況はすっかり変わってしまった。思えば、kまば祭が終わってから状況はおかしくなった気がする。
 ――いや、そんなことはないか。おかしいのは文化祭の期間中であり、それが標準に戻っただけだ。どんな集団にだって、決して相容れない人間同士というものは存在する。それが協力し合っていたあの時のほうが、今では不思議に思える。
 自分の気持ちを他人に理解してもらい、同情してほしいなどと思うから、裏切られる。まったく、そんな高望みが叶うわけないじゃないか――最愛の恋人・・・・・でもないくせに。

 この一年で、俺は自分の限界を知り、世の中は思ったよりも自分に興味が無いことを知った。だから俺は、自分の外の世界には手を出さないようになった。それはひょっとしたら、世間で言う"大人"になったということかもしれない。
 だけれども、今の一年生・・・俺の可愛い後輩たちには、いつまでも"子供"のままで居てほしいと思う。俺と同じ失敗は、繰り返さないでくれよな。


 そのkまば祭での合唱喫茶。俺は様々な事情から積極的に歌うメンバーとはなっていないのだが、いくつかの合唱には参加する。その一つが、大学の授業が始まってから毎日存在した、昼練の合唱発表である。
 あの昼練は、俺の中で大きな心の支えとなっていた。何だかんだ言っても、やっぱり仲良しの友達と一緒に歌えると楽しい。大学での生活のうち、昼練だけが俺を「生徒A」というのっぺらぼうから変えてくれた。もしあれが無かったら、面倒で学校に全く行かないという日もザラにあっただろう。俺は、そういう男だ。
 だから、友人たちと一緒に発表できるこのkまば祭という機会は、俺の中で重要な位置を占めているのである。

 さて、その昼練発表で歌う曲の一つに最上川もがみがわ舟唄」というものがある。"最上川"とは山形県を流域とする川であり、この「最上川舟唄」は山形県の民謡をモチーフとした合唱曲である。そして母親の出身地が山形県である俺は、何度か山形に行ったことがあり、この曲とは浅くない縁を感じるのである(ちなみに母親は最上川のことを、「『最上』とかなんてエラそうな名前だ」と漏らしていた)
 その「最上川舟唄」の歌詞は、次の通り。

 酒田さがたぐはげ 達者まめでろちゃ はやり風邪など引がねよに
  別れつらさよ 
山背やませの風だ おれを恨むな 風うらめ
 酒田さいままち 鳴いて通る
からす 銭も持たずに かおかおと
  五間二尺の ござほを上げて くだす酒田の
  大港
 あの
のためだ なんぼ取っても たんとたんと

 ・・・漢字で書いてあるからこそ何となく意味は通じるが、楽譜では全て平仮名なので、マジで「日本語でおk」という感じだ。
 ちなみに母方の祖母のリアル方言を聞いたことのある身として言うが、山形弁は言葉ではなく語調イントネーションで理解するものだ。あれは日本語であって、日本語ではない。

 上記の歌詞のストーリーを端的に解説すると、「山背(冷害を引き起こす季節風)の影響で村が不作になってしまった。生きていくには、村の若い娘を身売り・・・に出すしかない」というものである。今でこそ考えにくい話であるが、昔は貧困の際に身売りで生計を立てることは当たり前だった。当時の農村はそれくらい貧しかった。個人の尊厳だとか人権だとか、そういう甘っちょろい事を言っている余裕は無かったのである。
 そしてこの「舟唄」を歌っているのは、船頭である村の男である。ここからは歌詞解釈の問題となるのだが、恐らく船を漕いでいるのは娘と同じ程度の年齢の者で、少なからずその若い娘に好意を抱いている少年であろう。だからこそ「おれを恨むな 風うらめ」とあり、後半では自暴自棄気味に「あの娘のためだ」と歌っているのだ。
 自分が生きていくために、好きな娘を身売りに出さなければならない。その苦しみは――俺程度の人間では想像に及べないものであろう。

 つまり「最上川舟唄」を要約すると、「少女を身売りに出さねばならない男の唄」ということになる。
 しかしながら平成の時代に生きている俺は、次のような解決方法を反射的に提案してしまうのである・・・。




         ,  ´ ̄`Y´  ̄`ヽ
       /            \
       /               ヽ
      ,' / ,   /  ,   i  |  i ヽ
      | i ! / / イ ! |  / / | |/ 
        i | //∠/| / //_|∠| /i/  
       〉-、 |`‐゙='-`| //-゙='‐1‐v'    ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
         !f` i|     '〈!'    ,|f リ.   <                  >
        ヽニ|    iニニニ'7  /ァ'    < 男が身を売ればいいじゃん >
           'ヽ    v−y  /      <                  >
          /i \ ` ̄ .イ|、       ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    ,.、-  ̄/  |  ヽ- '  | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/\
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
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●2008年11月22日(土)
  1496話:


 駒場祭の一日目。歌ったり休憩したりしながら過ごし、最後の一年生合唱を聴く。まとまった形で耳にするのはこれが初めてだが、果たして・・・?
 ――うん、若干微妙なところもあったけれども、全体として凄く上手かった。一年生が初めて集まっていた頃には、上級生として「大丈夫かな・・・」なんて思っていたものなのに(俺が人のことを言えるレベルではないけど・・・)
 そして何より良かったのが、彼らの表情。いつも苦笑いしか見せてくれなかった子が、心の底から嬉しそうに笑っているのを見ると、こちらとしてもホクホクした気持ちになってくる。ああ、これが一度しか訪れない「青春」なんだなあって。

 ――そんな彼らを横目に、二年生の俺はこっそりと家に帰る。
 ほら、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」っていうやつ。今はもう、若い人たちの時代でしょ。


 大分作るのに時間が掛かっているあのアレ・・・・
 ひょっとしたら、明日にでも公開できるかもしれません!

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●2008年11月23日(日)
  1497話:( :゚w゚) <おふくろの味。


 今週木曜日は、いよいよ「遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」の発売日だ。
 このソフトはコナミから発売されるPSPのソフトで、アニメ「遊戯王GX」をモチーフとした遊戯王カードのゲームである。今年7月に発売されたブースター「CROSSROADS OF CHAOS」(「ブラック・ローズ・ドラゴン」のパック)までのカードがほぼ全て収録されており。アニメオリジナルカードも含めれば、その収録枚数は3500種類以上だとか。
 題名に「タッグフォース」とあり、2対2のタッグデュエルが主体のように思えるが、普通に1対1でのデュエルも楽しめるため、その点での心配は無用である。

 このゲームの良いところは、レアカードや限定物などの入手が難しいカードを気軽にデッキに組み込めたり、1枚単位でカードを出し入れしデッキバランスを調整できること・・・ではなく、ズバリ「気軽に楽しめること」である。寝る前にゴロゴロしながら適当にプレイしたり、電車などの移動時間、その他に大学の授業中などにも、気軽にPSPを取り出して遊ぶことができる。このような卓上スタイルのゲームは、PSPとの相性が抜群なのだ。
 「タッグフォース」シリーズ自体の出来は正直言うと微妙なのだが・・・「遊戯王カード」というゲームの出来はかなり良い。その意味で、ほぼ全てのカードを甚大なバグも無く使用でき、対戦相手(のデッキ)も豊富なこのゲームは、非常に良質な作品であると言えよう。

 モンハンシリーズなどと比べると確かに地味な作品であるが、俺は前作「タッグフォース2」で100時間以上遊ぶことができた。「遊戯王カードは面白そうだけど、リアルカードはお金が・・・」という人や「昔は遊戯王やってたよ!」などという人には、文句無しで購入を勧めたい作品だ。
 前作からはカード枚数がそれほど増えておらず、変化が少ないように思えるかもしれないが・・・環境を激変させた「シンクロ召喚」や今年の世界大会を争った【ダークモンスター】【ライトロード】【剣闘獣】のカード、他にも既存のデッキを大きく強化するカードが多数搭載されている。禁止・制限も「死者蘇生」が復帰した際のものが適応されており、「破壊輪」「強奪」等の糞カードを使われることも無くなった。それゆえに前作を遊んだことがある人も、新たな気持ちでプレイできる作品であろう。
 この日記や遊戯王系動画で遊戯王カードに興味を持った人には、特にオススメしたい作品である。これはホントに、マジで遊べる一品。


 一人暮らしをしていると、実家での母親の存在を、とてもありがたく、そして希有なものなのだと感じてしまう。その一つに、食事のことがある。
 夜、家に帰ると食事の準備がされていることを、親と共に暮らしている人は当たり前だと思っているだろう。しかしそれは非常に感謝されて然るべきものなのである。というのも、俺はとっくに手間の掛かる自炊じすいをやめてレトルト食品で食事を作っているのだが、その準備をする数分でさえも疎ましく感じることがある。対して、誰かが食事の準備を既に行っていてくれるというのは、実質的な手間の削減はもちろん、非常に大きな安心感を我々に与えてくれる。
 今月頭に母親が下宿に来たときには、レトルト味噌汁(味噌と具が別々のタイプ)味噌だけを味噌汁製作に使用し俺を絶叫させてくれたが・・・とにかく、家に帰れば夕食が用意されているというのは、とても有り難い・・・・ことなのである。

 そのように幼い頃に母親に作って貰い食べ慣れた料理のことを、「おふくろの味」と言うそうだ。「おふくろの味」には、その家庭ならではの料理の手法ノウハウが詰め込まれており、家によってそれは異なる。なるほど確かに、料理というものは毎日三食作らなければならないのだから、そこに個人個人の特色が出てくるのは当たり前のことだ。
 しかしながら俺はむしろ、「おふくろの味」の正体は、母親が居るという安心感そのものであるように思う。自分の世話をしてくれる人が居ること、いつも自分の生きている意味を認めてくれる人が居るという喜びが、「食事」という行為で具体的に表現されているのだ。
 そんなこんなで、「親孝行をしたいときに親は無し」という悟りを開くには俺はまだ甘チャン過ぎるが、少なくとも親のありがたみというものは、少し分かった気がする。

 ――さて、俺は。
 この「おふくろの味」という言葉を聞くと、すぐにあるものを思い浮かべる。


   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
   │ 
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   │ 
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   │    _, ._
   │  ヽ( ^o^)ノ 残念 私のたまぶくろだ
   │ へノ   /
   └→ ω
         >



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●2008年11月24日(月)
  1498話:


 今日は、kまば祭を見事終えた一年生を歓迎するための飲み会をやってきました!
 帰ってきた俺は、当然まともな文章が書ける状況では無いので・・・今日の更新はお休みして、とりあえず概要だけをお伝えします。

 ◆一年生は可愛いです。そして、立派な人間たちへと成長しました。もう、上級生がしゃしゃり出る必要は無いでしょう。
 ◆「酒を飲んでDDR」は有り得ないということが、よく分かりました。
 ◆俺があげたプレゼントは、確かに良くないものであったけど・・・その結末・・を、いかなる手段をもっても俺に伝わらないようにするべきでしたね。
   まあ、"あなた"のことだから、いつかは気づくことを読んでの行動かもしれない。それはそれで、さりげなく拒絶の意を伝えようとしていて、結構な事だと思います。
   ちょっと傷付き、ちょっと反省。
 ◆はっきりと分かったことです。俺は、いろんな人に興味を持つことで、特定の誰かを好きにならないようにしているみたいです。
   誰か一人を好きになって、いつかのように傷つかないための防衛策。それが、俺が「失敗」から学んだことのようです。
   まあ、その人たち・・・・・を自分のために利用していることになるのですが・・・俺は正直、その程度の人間です。日記以外には、何も期待しないでください。

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●2008年11月25日(火)
  1499話:ヽ( 'ー`)ノ <オタワ?


 (あ・・・つかみ書くの忘れた・・・。
  いつも比較的どうでもいいこと書いてるけど、無いとやっぱり違和感が・・・)


 今日は、俺の大学に存在する「和館」の予約抽選会に行ってきた。和館とは要するに飲みをする施設であり、タダに近い値段で部屋を借りられ、宿泊もOKとあって、学生生活に大変重宝する設備である。俺には倉庫で寝た思い出ばっかりがあるけどな。
 ・・・しかしこの和館、部屋数があまり多くなく、年末年始のようなラッシュ時にはとても生徒側の需要を満たすことができない。そして前までは早い者勝ちの予約システムを取っていたのだが、部屋取り争いが激化するにつれて一週間前から泊まりがけで並ぶような団体も現れてしまった。それではさすがにまずいだろうということで、学生の健康状態などが考慮され、今年から従来の予約システムを廃止して抽選を行うことになったのだ。

 しかしながら、この抽選システム、実は公平とは言えない。というのも、"替え玉ダミー"団体を使って一つのサークルが複数の抽選権を得ることができるからだ。
 それはどういうことかというと、「和館」を予約するには事前に何らかの団体として自分たちを登録しておく必要があるが、その条件は「顧問教官が存在すること」のみ。よって、サークル内にクラス代表者のような人が何人もいる場合は、その分だけ抽選に参加でき、サークル全体として当選する確率を上げることができるのだ。
 ――まあ、それについては俺が文句を言える立場じゃない・・・・・・んだけど。

 さて、俺らが取ろうとしたのは、来月の23日夜〜24日朝の部屋。ちょうど年末にある定期演奏会の後の打ち上げである。同じようなことを考えた団体が他にもあったのか、その日は凄まじい激戦区となった。しかしながら一年に一回の演奏会後とあって、俺らは是非とも部屋を取りたいものだ。・・・さあて、どうなるか?
 結果:最初の2団体が全ての部屋を取ってしまい、30秒で抽選終了。\(^o^)/
 ――まあ!抽選とはこういうもの。上手く行くときもあるが、失敗するときは気持ち良いくらいにスッキリと終わる。仕方の無いことだ。
 というわけで俺らの担当者に、失敗をメールで伝えようとした。すると、同じサークルの友人がこう言ったのだ。「どうせなら、何か面白いことしようぜ」
 なるほど、ということで相談をし・・・俺を含めた3人で、次のようなメールを別々に送った。


◇無題(一人目)
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◇無題(二人目)
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◇無題(三人目)
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 ・・・送られて来たメールを順番に読むと「オワタ」になるという仕組みである。
 しかし約30分後、彼から帰ってきたメールは「どういうこと??」という内容だった。はて、そういう話・・・・・が通じない人では無かったはずだが・・・?
 ――そう言えば、このメールを送る際には30秒ほどしか間隔を空けていなかった。だからひょっとすると、順番が異なって届いたのかもしれない。
 つまり、こういうことだ。


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◇無題
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◇無題
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◇無題
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     ,.     i川ヽ  i゙lil゙i // |       _
     ヽ`';;r 、 ヽ川 |i i゙ |||゙i///,/|,∧   , -''";/
      \k ゞヽゞ|iヽ|.i゙ リ l ゙i彡/ノ|川ヽ/チ彡
 ヽー- 、_  ヾ巛ヾ\リ.i゙ 川 |! ゙i// ,i/》 彡チ'
  \ ミ`''ー'、ヾ\ヾ ヽ!;'i 川 |.i'-、j//彡; 〆ラ
 -=Z ミ ミミミ.ゝ,,..'-‐'"
´ ヽj |! /  `''ー-、//=--- 、、、_
    `>,,. ‐'"
´    , iミヾ/彡i ,i  ,  、,``' 、=, ‐'"´
 -=ニ'、/, -‐彡/7/i |ャニoニォ |∧.|ヽ,-、ヾ‐‐-、'、
   //`ネ>'//人i/=、_l\''ー''/_l,.=l|ヽ,i Z''ヽ  ヽ
   '-=ニ//^.l {i.iハ、__o`i.川.i
´o__/ /li}|三二=;;;-
    , -‐''彡' ,ヘ,.ヽ\ ̄ j,.  ̄///ミ< ̄  
(オタワ??)
    Z,. -‐ '"/ ,.D\  、‐ッ  /D\ミz,ヽ,
        //< >|/,.iヽ、.~ ,./|、,< >\ヽ,`
´
        ' /リ//.亠─`'─亠i ,リ!|`'i\ヽ




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●2008年11月26日(水)
  1500話:


 明後日が数学の中間試験なんで、申し訳ないですが更新をお休みします!
 (そして、さりげなく日記が1500回を達成していたり)

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●2008年11月29日(土)
  1501話:( ._ _.) <"姦しい"。


 (諸般の事情で3日間も更新を休んでしまいましたが、今日から更新を再開します。皆様、大変長らくお待たせしました!)

 この27日に発売した「遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」。買ってきて、少しプレイしてみた。前作はかなりやり込んだけど、果たしてどうなるか?
 ・・・うーん、非常に良いところとそうでないところ、その両方が存在した。多いので、箇条書き形式でまとめてみる。

 ◆良いところ
 ・カード数の増加      (「ライトロード」などの強力カードや既存テーマデッキを大きく強化するカードが追加され、ゲーム性が大きく広がった)
 ・CPU思考の強化      (単純に攻/守の数値だけではなく、モンスター効果やカード枚数が判断基準に加えられるようになった)
 ・ストーリーモードの進化  (単純な長さは前作の1/2だが、共通イベントが無くなったため実質的には同じ。ハートが溜まる速度もテンポUP)

 ◆悪いところ
 ・CPU思考時間の処理落ち     (思考中に背景がガクガクする。思考時間の存在自体は構わないのだが・・・)
 ・裏守備敵を攻撃時の効果非表示 (前作ではごく普通に表示された。細かい点だがやはり不便)
 ・他、イマイチな仕様/バグ      (チャレンジが前作から増えていない・「死者蘇生」が復帰したのに入手難度は過酷・ユベルが進化形の名前を呼び違える、等々)

 ――総合すると、「タッグフォース3」は前作より遙かにボリュームアップしているものの、両手を挙げては喜べないというところ。
 俺は基本的にゲーム内部の出来よりもカードゲームの再現度の方を重視しているけれども、だからこそ「悪いところ」で挙げたような仕様は痛い。快適にデュエルができるシステムは、ゲーム側によって当然用意されるべき。それだけに、小さな不満点とはいえ全体の印象に大きく影響してくるのである。うーむ、痛い・・・。
 ま、遊べるだけいっか。新カードに新システム、前作以上にやり込み要素は多いぞ。じっくり楽しんでいこう。


 俺は言葉が好きだ。ただしそれは、いつ何時でも正しい・・・言葉を使うという意味ではない。俺が好んで使うのは、他人に自分の考えを伝える手段としての言葉であり、辞書的に正しい意味の単語ではない。無理にそれを使って人を混乱させてしまっては、元も子もないと俺は考える。
 俺は国語の専門家では無い。だから俺にとっての日本語は、人と人との意思疎通コミュニケーションを可能とするための手段に過ぎない。それは現代を生きていく人たちの中で成長・変化していくものである。だから俺は、固定した「正しい日本語」という考え方には、あまり賛同できないものがあるのだ。

 具体例を挙げてみよう。「役不足」という言葉がある。これ、少し前までは完全に「神のカードと戦うには『ダイヤモンド・ドラゴン』では役不足です」などと、役目が重過ぎる場合を指す言葉として使われていた。ところがある日、「これは本来の意味と逆だ」という報道が大々的に為された。なるほど確かに、「役不足」という言葉は"役のほうが不足している"、つまり役目が軽すぎて役者と釣り合っていない状況を指す単語だったようだ。
 ・・・しかしながら、このように中途半端に単語の意味を書き替えてしまったおかげで、今や「役不足」という言葉は意味不明の単語となってしまった。注訳無しでこの言葉を使うことは、決して行ってはならない。何故なら正しい・・・語意の徹底が不十分だったため、全く逆の意味に捉えられてしまう危険性が多分にあるからだ。

 他にも重複ちょうふくを"じゅうふく"と読む、否定語と組み合わせるべき「全然」を"全然大丈夫"のように肯定だけで使う等々・・・間違った・・・・日本語は世の中に散乱している。しかしながら、俺は別に構わないと考える。仮にそれが間違った日本語であったとしても、意思疎通手段としての言語のあり方とは道を違えるものではないからだ。
 むしろ「日本語としては正しい」という正義を騙り、日常会話に迫り来る難解な言葉の方が厄介だ。例えば「はんぼう」という熟語は、漢字で書かなければ非常に意味が分かりづらい(答えは「煩忙」)。他にも「気の置けない人」という表現は実は「仲の良い友人」を表したりするのだが、そんなの道理では理解不能である。
 予想通りそういうものは、俺が生まれてこの方20年で、せいぜい数回しか耳にしていなかったりする。もうややこしいから消えてくれよ。

 さて。
 少なくとも俺の考えでは、日本語は手段であり、環境に合うように成長・変化していく。だからこそ、新しい言葉を生み出す創造性イノベーションはいつの日も重要なのだ。
 ということで、今日は俺が新しい言葉を作ってみることにしよう。――ただし、単体でも意味を持つ漢字を二つ組み合わせた熟語ではなく、二ヶ月前に好評を頂いた、漢字自体を作ってしまう形式である。では、前置きが非常に長くなったが、本編へと行ってみることにしよう。

 日本語にはかしましい」という単語が存在する。見ての通り「女」を3つ組み合わせて出来ている漢字であり、"姦しい"という単語自体は「耳障りでやかましい」という意味を表す。なるほど確かに女性が3人も集まれば、ペチャクチャと喋ってうるさいことになりそうだ(もっとも、個人的には「おそろしい」とかのほうが・・・おや、こんな夜中に誰がうわなんdちょおmやめrfdhふぃづ089じゅがk、kb、あjg8b、ふじこlp;)
 これを見て、真っ先に思うことは決まっているはずだ。なぜ「男」を3つ組み合わせた漢字は存在しないのか?「男」という漢字は確かに「田」+「力」という旁で出来ており、更に活用させるのは難しいのかもしれない。しかしながら、女にあって男に無いというのは、何となく切ない感じがするのである。
 ――ならば、作ってみようでは無いか。「男」を3つ組み合わせた漢字。さあ、行くぜ!

 ・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・

 ――"おとこおとこおとこ?"!
 どうだ!これで「男」を3つ組み合わせた漢字が出来上がったぞ!はっはっは!










 ●筆者による「ウホッ、いい漢字・・・」のイメージ



     )     l.   l        ∠                           _
  あ (_.  |`ヽ、.!.  l.   ,、,ヘ  __ ~`` ‐ 、                   /~~``
  あ  /|\.l    ヽ.   l / | |''"´  _,二ニ=-   r(      ,、_       / 俺 こ
.  っ  (  .l   |ミミ`ゝ、//! ! l,, ‐'"´   , ‐'"´ ゞ, rr〜ヅ´ ミ        ,' の ん
   !!   ),l  ,l  l   ゙〃 ::::l. |_. L_ ,, ‐'´    フハ    _ ミ        {. タ  ど
     ( l ,/       ::::l__ ``‐、、ヽ>     |_.. -'_"-'´\  r'⌒ヽ  {  l  は
Vヽハj⌒./ .∠、 _\     ::::∠-‐`` ‐、!、` ̄ `''‐、  ゙i`'''Tjフ    } ミトー } l  ン
l./゙ヽ.,| | |、 !、_ノ `i、  ::/!_ノ //./  `     ヽ  ,' ,.‐'"    { {い) / ノ_  !!
ヽゝ( ,| | |ヽー─-    、ー'''"l`/  i j ///j } ト、} ミ ,'        ゞ゙ f..クァ ―`‐- 、.._,、-'´
 `ヽ、| | |  l! //////// :!/   j/ノノ〃 jノ jハリ 〈.、,..        ,.‐'´      `' 、``丶、
\  | l |. lj  , ‐--.ィ   :i  }ノノ _.’- 'ノノ 冫=}  )__.. -ァ   /
.  \ !. l|. |`‐、  {   j  /   〃ー_''ニ ,、:: {ニ'”{    Y´   ./   \    \\
   `| l ! |`‐、.`、`_'二 / f⌒ヽ.{ ”´-'' "    `、 ',   ゙i゙'   {     \    \\
   _,l ! l | //`` 7`''´‐-、 i ⌒>   l!    r, ノ  l   丶、,、イ      \    \\
,,. ‐'´ !|. l.|`‐-ニ=〈ヽ   ヽ.. ((   lj  , ‐--.ィ   !       {        \    \\
    V|            こ、     {   j  i j      }.         \    \\
                    .\   `_'二. ,' /      i           \    \\


            (↑男男)                     (男↑)







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●2008年11月30日(日)
  1502話:┗( ^o^)┛<自由の国。


 食ってみました、「クォーターパウンダー」!これはマックの新商品の一つであり、最初は渋谷と表参道で"謎のブランド"として登場し、その後に一般店舗(首都圏のみらしいが)での解禁が行われた。そんな手間を掛けて「マクドナルドの商品」であることを隠していた理由は、"マック=価格は安いが味の点では劣る"というイメージを払拭するためであろう。もっとも、マック信者の俺にとってはそれはマイナス以外の何物でもないが。
 気になるお値段は360円と、メガマックにも匹敵する高価格である。それだけに派手な食べ応えを期待しているが、果たして・・・?

 ・・・うーむ、一般規格と違う派手な肉が良い。玉ねぎも専用の物が使われていて、程良い臭味が肉の味を引き立てている。これはなかなか・・・高いが、ウマいぞ!
 某ハンバーガーチェーンの「絶品チーズバーガー」(これも360円)非常に切ない出来だったけれども、「クォーターパウンダー」は俺好み。よ〜し、キャンペーンが終了するまでの間に、たくさん食っとくぞ〜!今度は肉が2枚のダブル版を、それも出来立てを!

 ――唯一の問題点は、某駒場○大前店で販売されないことかな。


 アメリカは自由の国であると同時に、移民の国でもある。3億人の中で3/4が白人であり、残りをアフリカ系移民・アジア系移民・アメリカ原住民などが占めている。だが白人とは言えその内訳は様々であり、ひとかたまりとして語ることは不可能である。その意味でも、やはりアメリカは移民の国――「人種・・のサラダボウル」だと言えよう。
 そしてそれだけの人が居れば、当然信じるものは違ってくる。キリスト教だけでもプロテスタントにカトリック、他の宗教を挙げてしまえばキリが無い。基本的に信仰心の無い俺からすると想像も付かないことだが、宗教の問題は彼らにとって人生の根幹を成すほどに重要なことなんだそうだ。
 だからこそ、アメリカでは人種・宗教に関わる言葉は、露骨に避けられる傾向がある。

 例を挙げてみよう。アメリカ版の遊戯王カードはコナミではなく別の企業が販売しているのだが、原作漫画出身で人気も高い「ブラック・マジシャン」「真紅眼の黒竜レッドアイズ・ブラックドラゴンは、名前がそれぞれDARK MAGICIAN」「RED-EYES B.DRAGONのように書き替えられている。"BLACK"という語はかつて黒人を指す差別的単語として使われた歴史があるので、余計な問題を引き起こさないように名称が改められているのだ。
 他にも日本語では"悪魔"の英訳として使われる「デーモン」という言葉だが、元々はキリスト教徒が自分たちの唯一神以外を邪神としてさげすんだ言葉であり、アメリカでは使ってはいけない単語とされている。それに関して特に悲惨なのが、上の例の"BLACK"も含まれる「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」であり、変更後の英語名はB.SKULL DRAGONと、もはや何が何だかサッパリの状態なのだ。
 ・・・一応「BLACK」の方は最近では許されるようになってきたようで、五竜でもSTARDUST DRAGON」「BLACK ROSE DRAGONは日本語名そのままでの発売となっている。しかし「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は、今でもRED DRAGON ARCHFIENDと書き替えられているのだ。

 それと関連しているのかどうかは知らないが、全般的にアメリカでは日本に比べて、若年層への規制が厳しく、代わりに青年層が無制限フリーダムにされる傾向がある。個人的には、この方針には強く賛同したい。というのも、法や制度システムは結局人間を超える物ではなく、行動の判断基準は個人個人の良心に任されているからだ。
 例えば、どれだけ厳しく無修正えry画像を規制しようとも、見る人はやはり法の抜け穴を使って見てしまう。だかそのうち多くの人は、懸念された犯罪などの行為に身を染めることもなく、自分の良心の範囲でそれを楽しんでいる。法律は所詮正しい事の判断基準の一つに過ぎず、絶対的な物とは異なる。規制が最初にあったのではない。人が居て、法律が出来たということなのだ。
 俺はそのような、アメリカの自由であって、人々の思考が様々であるからこそ"個人"が強く認められている点は、是非とも見習うべきであると思う。懐は、広く持つべき。だから、将来の法学界をになっていく俺のリアル友人には、ちょっと期待したいな。




 ●話がまとまらなくなってきたので、話題転換
 「死のデッキ破壊ウイルス」 → CRUSH CARD VIRUS

     .oO(なんだ、「死」も駄目なのか・・・)
  ( ^o^)

  \!/ .oO(そうだ、こんなのどうだろう!)
  (^o^)


 「死の単位破壊ウイルス」 通常罠
 自分フィールド上の点数49点以下の闇属性単位1個をリリースして発動する。
 
フィールド上に存在する単位、及び発動後3年の間に取得した単位を全て確認し、70点以上の単位を破壊する。





           , -─- 、  , -‐- 、
        ,, -'"     `V     `‐、
      /                 \
    ./                       \
    /                      ヽ
   ./  /                   l  ヽ
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  |  l. l  /  / / ./ .l    |  |  l  / /  l l.〉   ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
   l、 | |  l  / / ./ ./   |.  l  | ./ ./ ./ | |./   <                    >
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    /⌒ヽ |   /\      /\   |/⌒v'      ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    | l⌒l l|  /  \    /  \  .|/^_l.l
    ヽゝ(ー| /|.             ll ),l'ノ
     lヽ_ /  |             /._/
     .l/   |      / ̄ヽ    / /   ,ノ!
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11月 owaaaata^o^
提供:教養学部 / 工学部






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