管理人の日記ログ

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2008年9月1日(月)
◇一発ギャグ◇

 楽しくも苦しくもあった夏を無事に乗り切り、9月となりました。
 今年の秋は一年前ほどでは無いけど、いろんなことに挑戦していきたいと思う。もうすぐ俺も20歳になるけれども、幾つになっても子供の頃の気持ちを忘れない。そうやって毎日を楽しく過ごしていこう。きっと、何かが始まるはず。まだまだ、大きくなれるはず。

 ――そんなわけで。
 今月も俺と、この俺の日記をよろしくお願いします。


 明日は一年生の時に単位を落としてしまった熱力学の試験がある。
 今度落とすと留年なので、さすがに今日は早く眠らせてください。

 ・・・ということで、今日は10秒でパッと思いついたショボい駄作をどうぞ。



           ┏( ^o^)┛
           / ┃┛
         //  バッ
__________
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                       ミミミ
                       ┗( ^o^)┛
                         ┃┛




                            ミミミ
                            ┗( ^o^)┛
                              ┃┛




                                    ◎  
                         ティウンティウン  ◎  ◎ ◎ 
                                ◎   ◎  ◎ ◎

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2008年9月2日(火)
◇汚い話◇

 今日は熱力学の試験があった。一応今回落としてもまだ追試があるが、後々の負担を楽にするために、ここで合格しておきたいところ。
 そう思って、挑んでみた感触は・・・久しぶりにしっかり勉強したとあって、なかなか上手くできた感じだ。全体で2/3は解けたし、授業でのレポートも全部出した。だから、単位は取れるだろう。他クラス聴講(再履修)の点数はどうせ50点までしか貰えないから、単位さえ来れば万々歳。

 さあて・・・これで一ヶ月くらい何もない。今年はサークルの他にもゼミ合宿やバイトがあって割と忙しいが、とりあえずは何かに追われながら生活しなくても良くなった。
 そうだな。半年以上放置しているFF9の攻略も、そろそろ再開することにしようかな。



 大学生。男の一人暮らし。
 試験前で余裕が無くなってくると、自然と
溜まって・・・・くる。
 どこかで出さないと、非常に
気持ち悪い・・・・・のである。


 こういうパターンでは「それは部屋のゴミです^^などと答えるのが常套手段なのだが、今回の場合はリアル汚い話。
 この日記では基本的に、重い下ネタは書くことを控えている。下ネタは確かにウケを取りやすいのだが、滑ってしまった時の気まずさは途轍とてつもなく高い。その上、あまり下ネタばかりを毎日毎日書いていたら、俺という人間の品性さえ疑われてしまう。
 ・・・が、しかしだ。「一番年齢の近いキャラはビビです^^と言っていた俺も、今や19歳と11ヶ月。やはり、そういう話・・・・・を避けては通れない。
 ということで、恒例の下ネタ連打にイッてみよう。皆さんは、下ネタ好きですか俺は大好きです。


 ●TAKE1

 遊戯王カードには「暗黒のマンティコア」というモンスターカードがある。
 現在はブースター「EXPERT EDITION Volume.2」に収録されているカードであり、以下の能力を持っている。

 星6/炎属性/獣戦士族/攻2300/守1000
 「このカードが墓地に送られたターンのエンドフェイズ時に発動することができる。
  獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかのモンスターカード1枚を手札または自分フィールド場から墓地に送ることで、
  墓地に存在するこのカードを特殊召喚する」


 普通に見れば、墓地にモンスターカードを送ることによってしつこく復活できるカードである。攻撃力がそこそこあるため、その用途で使っても十分に強い。
 だがこのカードの真価は、2枚合わせた際の無限復活コンボにあるのだ。どういうことかというと、こういうことである。

  ○まず「暗黒のマンティコア」を手札に2枚揃え、片方(Aとする)を適当に墓地に送る。
  →エンドフェイズの処理で、コストとして手札の「暗黒のマンティコア」Bを墓地に送る。
  →「暗黒のマンティコア」Aがフィールド上に復活。
  →墓地に送られた「暗黒のマンティコア」Bの効果発動。コストとしてAを墓地に送り、Bを特殊召喚する。
  →繰り返し

 これに「生還の宝札」を併せれば無限にドローができるため、「封印されしエクゾディア」を絡めた1ターンキルが成立する。
 「暗黒のマンティコア」「生還の宝札」ともに準制限カードな上に相手の妨害を受けやすく成功率は低いが、一度は使ってみたいコンボの一つだ。

 さて。
 そんな夢のある「暗黒のマンティコア」だが、名前が2文節となっているため、少々呼びづらい。
 というわけで、さっそく略称を考えてみたわけである。

 ――もちろん!"暗黒まんkgfへんfは8bgf7あgん7あgf7あgsふぁsfまgfmがふぁsあgfはお9rふq987ふじこ1y5ぶslん。すhvんもあs





 ●TAKE2

 遊戯王カードには「モザイク・マンティコア」というモンスターカードが存在する。
 元々は週刊少年ジャンプの付録として登場したカードであり、以下の能力を持っている。

 (ry

 そんな「モザイク・マンティコア」であるが、名前が2文節となっているため、少々呼びづらい。
 というわけで、さっそく略称を考えてみたのである。

 ――当然!"モザイクまんkhがgふぁ79jがs6q2w3え4r5t67y8うい90おーぱすぇdrftgyふじこlp;@sxdcfvgbhんjmk、l。;/:\ 



スマソ
















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2008年9月3日(水)
◇ゴミの分類◇

 また新型のPSPが出るようだ。初代「PSP-1000」シリーズ、薄くスリムになった「PSP-2000」シリーズから更に進み、今回の型番は「PSP-3000」である。
 今回は液晶関連のレベルアップが中心らしく、光の写り込みを少なくして画面がくっきりと見えるようになっているという。美しいワイド液晶画面はPSP最大の特徴であり、それが綺麗になるのなら大きな進化であろう。今まで画質の進化と言えば処理性能ばかりを考えていたが、液晶を進歩させるやり方もあるんだなあ。
 ・・・とはいえ今のPSP-2000も十分使いやすいし、俺には今のところ買い換える予定はなし。なんつったって、2万円する物なんだからなあ。壊れてもないんだから、特別新しいものにしなくても良いっしょ。


 10月から俺の住む地区でゴミの収集方法が変わると聞いた。
 今まで我々は、紙類を「可燃ゴミ」・プラスチック類を「不燃ゴミ」として別々に回収していたが、それらが10月から「可燃ゴミ」に一本化されるのだ。ついに世田谷区も、全てを燃やすようになったのである。

 こういうことになると、必ず次のような疑問が出てくるだろう。「どうしてリサイクルしないの?」と・・・少なくとも、昔の俺はそう思っていた。石油の埋蔵量には限りがあるのだから、できる限り使い回して資源を節約した方が良いのではないか、という話である。
 だが、リサイクルをすることによって資源が節約できるとは限らない。再使用リユースとは違い、リサイクルは一度原料のレベルまで分解しなければならないので、当然そのためのコストが掛かる。更にプラスチック全般となると果てしなく種類が多いため、化合物によって細かい分別が必要となり、またコストが掛かってしまう。・・・そんな感じで、リサイクルを行っても結局アドバンテージが取れないことが多々あるのだ。
 技術革新により安定した温度で焼却が行えるようになり、一時期話題となった有害物質の排出問題も解決したようである。その上でプラスチックゴミを再度焼却処分するようにしたのは、妥当な判断であろう。
 もちろん完全にリサイクルを行わないわけではなく、例えばペットボトルなどは規格が決まっているため、回収してリサイクルする。このように、リサイクル技術も使いようなのである。

 ・・・一時期「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」という言葉を使ってしまったばっかりに、分かりづらくなってしまったゴミの分別。しかしそれは社会で共同生活をするものの義務であり、自分だけが行わないということは許されない。ゴミの分別を行わないのは、小便器に大をするのと同じことである。
 というわけで今日は、ゴミの分別について簡単にまとめてみることにした。ゴミは確かに汚いものだが、それから目を背けうずくまっていては、いつまで経っても綺麗にできない。これをきっかけに、皆さんもゴミ処理について考えてみてはいかがだろうか。


 ◆ゴミの分類
  〜東京都世田谷区の住人より〜

 ●可燃ゴミ
 ・従来の「紙くず」「ティッシュ」「生ゴミ」に加え、プラスチック系ゴミがこのカテゴリに入りました
 ・「CD」「MD」などの少量の金属を含むものもここです
 ・おむつも可燃だそうですが、「※汚物はトイレへ」という注意書きがあります。ティッシュの汚物はいいの?

 ●不燃ゴミ
 ・前とは違い、ガチ燃えない系のゴミがカテゴライズされます
 ・「金属」「ガラス」はここに入ります
 ・刃物や割れ物は危険なため、新聞紙に包み「ワレモノ」「キケン」などと表記してください

 ●人ゴミ
 ・はっはっは 見ろ人がゴミのようだ はっはっはっは
 ・3分間待ってやる 時間だ答えを聞こう ああ目が目が
 ・人ゴミ〜に流されて〜〜〜

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2008年9月4日(木)
◇組曲『ティオの夜の旅』 その1:祝福◇

 「自分の力を制御できる大人になるため、旅に出る」
 ・・・とは遊戯王GX(注:カードアニメです)に出たフレーズであるが、これとよく似た社会的事例がある。

 水素の核融合反応。
 たくさん種類がある核融合の中で最もポピュラーなものであり、重水素2つを原子的に結合させ、その際の僅かな質量差をエネルギーとして取り出す次世代の科学技術である。大量に存在する水素を使うため原料の枯渇がまず考えられず、廃棄物質もヘリウムなので環境汚染も無いに等しい。更にウランの核分裂と違い、連鎖反応による事故の可能性も0。核融合発電所が完成すれば、世界中の全てのエネルギー問題は未来永劫解決するであろう。それほどの可能性を持った技術なのである。

 しかし現代の技術力では、その反応をコントロールすることができない。まず核融合の反応を起こすことが難しい上に、取り出した多量のエネルギーを有効に利用する方法も確立できていないのだ。
 その証拠に水素の核融合反応は、現段階ではそれを暴走・・させた水素爆弾――ウランの核分裂(原子爆弾)によって強引に核融合を引き起こし、膨大なエネルギーで地表を地獄に変える兵器――の形でしか実用化できていない。
 このように莫大な力を押さえ込むのは、それを暴走させるのより遙かに難しいのである。

 だが力を暴走させたところで、所詮回りを傷つけることしかできない。
 「自分の力を制御すること」
 それが、大人になるということ。


 我らが合唱団が今年冬の演奏会で行う曲の一つ「ティオの夜の旅」。海をテーマとした五つの歌からなる組曲であり、比較的・・・シンプルな和音と可愛いピアノ伴奏(いや、ピアノ弾いてる男の子は可愛いよ正直)から、俺の大好きな曲集の一つだ。
 今回はその「ティオの夜の旅」の中から、一曲目の「祝福」をテーマとして日記を書いてみよう。

 「祝福」はオープニング曲であり、組曲の中で唯一ピアノ伴奏が無い特殊な曲となっている。
 また詩も大変短く、全体としての構成は同じ言葉を何度も繰り返す形だ。その詩は、こんな感じである。

 光あれ
 魚のうろこは予言を包み
 潮はあふれる 魂の壺に
 帆に描かれたしるしの外に
 明日をひろげる神々の網


 このうち特に重要なのは、最初の「光あれ」という言葉。全パート分を併せると、実に25回も言われている。
 詩の解釈は特に指定されておらず各自の裁量に任されているが・・・俺としては人の手が及んでいない海の底に、ギラギラと太陽光が差している様子を思い浮かべる。まあ、文章そのまんまの捉え方である。決して「光あれ?」ではない。
 とはいえ、この「人の手が及んでいない」という点が重要である。この「光」は美しいが不気味な、神々しい輝きを持っているのであろう。太陽や自然界を神として捉える見方は、昔なら当たり前のことであった。

 しかし、現代では光が欲しい場合、電球のヒモを引けばそれで終わる。人は豊かな生活と引き替えに、自然界の恵みへの感謝を忘れてしまったのである。
 それはどういうことかというと、こういうことである。
 ――ほら。これだから、「祝福」みたいな曲が珍重されるんだろうな、って。



 ◆明治時代の「光あれ」


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     ;:;:;              ,、-ー-、              ど
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     ;:;:.            リ ,,, ニ ,,,_ ヾト、            る  だ
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     从 __  _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:.:|.:/     う  た
      从从百円}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り    ?
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 ◆高度成長期の「光あれ」


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 ◆ネット時代の「光あれ」


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     :;:;:;.           ,ハ `ヽ.___´,′ノ´.\     し
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2008年9月5日(金)
◇10代の時に◇

 久しぶりに俺のバイト先で働いてきた。最後に行ったのは合宿前だから・・・実に一ヶ月半ぶりということになる。
 初めて会う従業員さんもいたが、多くの人は昔と変わらないままだった。それに安心感を感じつつ、950円*7時間の労働を今まで通りにこなす。毎年恒例だという新作の某バーガーは、作る側としては簡単で安心だった。玉子を切らすと地獄だけどな!
 ちなみに今年は巨大化ブームに乗って、肉が二枚の「ダブルtきみバーガー」も出るとか。まったく、クルー殺しだぜ・・・。

 仕事は相変わらず時間が長くて序盤が精神的にきつかったけど、終盤は急ぎ足で時間が進んだ。振り返ってみて、特別苦しいことは無かったように思う。
 ・・・うん、バーガーを食べる人は大なり小なり幸せだろうし、働くことも給料を貰えることも俺にとって幸せな出来事。そして貰ったお金の使い方で、自分が楽しめたり人を喜ばせたりすることができる。俺が働くことによって不幸になる人は、誰もいないはず。
 だから、良いんだと思う。アルバイト。


 9月5日は俺の誕生日。俺の産まれは1988年だから・・・今日という日をもってついに、俺は20歳となってしまった。つまるところの成人であり、世間的にはもう子供として認められない年齢である。遠く未来だと思っていた日が、この手に来てしまったのだ。
 なんと言うかもう┗(^o^)┛な感じであるが、今日はあえて真面目に振り返ってみることにしよう。俺にとっての子供・・時代・・・"10代"の時を。

 10代と言っても、「小学校時代」「中学校時代」「高校時代」「大学時代」と非常にバラエティに溢れており、一括ひとくくりに語ることは難しい。
 逆に考えれば、10代という人生の僅かな期間に、それだけのものが凝縮していたと捉えることもできる。10年前を振り返れば、今の俺を成り立たせているものは何一つ存在していなかった。FFは好きではなかったし、学校のテストでは友人と100点争いをしてよく負けていた。ピアノも全然弾けず、音楽に興味は無かった。・・・それが今、こんな生活をしているのは、多くの偶然が重なったからに他ならない。10年前に戻ってやり直せば、俺は全く別の人生を歩むはずだ。
 それほど、自分自身このように進んできたのが不思議に思えるくらい、俺の人生は動かされたのである。

 俺は10代だった頃には、目の前の全ての出来事を楽しみ――ひたすら楽観的に生きていたように思う。もちろん、それは重要なことだ。
 けれども、時には現実を見なければならないこともあると知った。どう努力しても決して自分が届かない場所が、そして未来にそこに届く可能性も0である領域が存在すると知った。つまるところ――"諦め"を、知った。

 だから、この20歳の一年では。
 過去を振り返り、未来を見つめ――少しずつ"大人"になっていこうと思う。
 それが、せめてもの罪滅ぼし・・・・だから。


 さて。
 そうやって昔を振り返ってみたとき、ふと何かやり残したことが無いか気になった。もう子供とは認められない時だからこそ、少年時代にできなかったことが気になるものだ。19歳と20歳にはやはり、"子供"と"大人"という圧倒的な壁が存在するのである。
 10代の時にやっておきたかったこと、か。

 うーん・・・そうだな。


 10代の時にやって・・・おきたかったな。












┗(^o^)┛








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2008年9月6日(土)
◇栄光の架け橋◇

 今日はサークルの練習日。俺の合唱部ではパートで誕生日の曲を歌ってくれる習慣があり、みんなに「ハッピバスデー、ディアつる〜♪」と歌ってもらった。20歳になって暗いことばかり考えてたけど、こういうのがあると明るくなれるね。もっと俺は、自分を支えてくれる人たちを大切にしないと。
 その後は、楽しい楽しい誕生日プレゼントの時間。今回は3人の方から記念品を貰った。みなさん、本当にありがとう!

 ◆テナーの友人からは、本を貰いました。
  早速封を解いてみると・・・題名は「ボウズSTYLE ’08夏号」。ああ・・・俺の家に図らずともファッション雑誌がどんどん増えていく・・・。
  ちなみに何故か新品のノート5冊セットが一緒に入っていた。その訳を友人に聞いてみると、「勉強してください」とのこと。
  ┗(^o^)┛

 ◆ベースの友達からは、謎の箱を貰いました。
  開けてみると・・・入っていたのは、なんと遊戯王カードの「オネスト」、その上ホログラフィックレア!やった、欲しかったんだよこれ!
  カードはそれ一枚だけでなく、めくってみると入っていたのは「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」「レインボー・ネオス」。しかも全部がホログラフィック。
  このラインナップは――俺が持ってないホログラフィックレアカード全てじゃないか!この3枚で、現時点でのホロレア6種類が全て揃ったことになる。
  その友人は遊戯王カードに興味があるわけではなさそうだから・・・ちゃーんと調べてくれたんだな。ほんと、嬉しいよ。

 ◆アルトの女の子からは、腕時計を貰いました。見た目にも機能的にも豪勢な作り。
  前まで使ってたやつは高校時代からの相棒で大分ボロボロになっていたので、新しい腕時計は素直に嬉しかった。
  ありがとう。大切にするよ。
  あ、あと巷で話題の「無限えだまめ」が・・・。


 左上から「E・HERO カオス・ネオス」(GLAS) 「スターダスト・ドラゴン」(TDGS) 「ブラック・ローズ・ドラゴン」(CSOC) 「オネスト」(LODT) 「レインボー・ネオス」(PTDN) 「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」(TAEV)。(ブラックローズのみシングル買い) ありがとうHさん、愛してる!

 ということでみなさま、今年もよろしくお願いします!



 ゆずの「栄光の架け橋」。4年前のアテネオリンピックでNHKのテーマソングとして使われた曲であり、スタンダードながらも美しいメロディと、オリンピックのために作られたかのような歌詞が鮮烈な印象を残し、今でも覚えている人は多いはずだ。
 この前の夏合宿で、友人たちがこの曲のアレンジバージョンを歌っていて思い出したので、今日はこの曲を題材としてみることにしよう。

 「栄光の架け橋」と言えば、まず印象的なのはその歌詞である。
 その一番の詩は、次のような感じだ。

 誰にも見せない涙があった 人知れず流した涙があった
  決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んできた道だ
 あのとき思い描いた夢の途中に今も 何度も何度も諦めかけた夢の途中

 いくつもの日々を超えて 辿り着いた今がある 
  だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架け橋へと


 特に強く心に残るのは、下二行のサビの部分。悲しい出来事があっても、諦めずに自分の信じた道を進んでいけば、いつか必ず栄光へとたどり着ける――そんな、オリンピックらしいまっすぐなメッセージを俺たちに送ってくれる。
 ・・・だが、しかし。先日の日記にも書いたように、信じていればいつでも上手く行くとは限らない。むしろ、思い通り!に行かないことがほとんどなのである。
 だからこそ、この歌詞。今の俺にとっては相応ふさわしくない。俺に合っているのは、次のような歌だろう。


 いくつもの日々を超えて 辿り着いた今がある
  
だからもう諦めて進めばいい 没落の架け橋へ








         mn                    nm
        ⊂二 )      ,、-ー-、        ( 二⊃
          \:.:\    ,r'"´ ̄`ヾ、      ./:.:./
            \:.:\  リ ,,, ニ ,,,_ ヾト 、  /::.:./
             .\:.:\,ハ ^7 ,^   !.:.\./:.:./  
              \::..:.:.V,r''''''ゞyイ.:.:.:.:.:.:.:::/.   
               \::::`ゞ-<7.:〉.:.:::::i/     
               :/:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:.:.:|      
               !.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り
  三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
                \/.:.::..:.:.:.:.:.:..:\:./
                /.:.:.:.:.:.:.「^Y.:.:.:.:.:.:|´
                 {.:.:.:.:.:.:.:.| ,!.:.:.:.:.:.:|
                  \.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:|
                 \.:.:.::|.:.:.:.:.:.:.:!
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                   `ー' ``''ー‐'




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2008年9月7日(日)
◇恋人達の歌◇

 アニメ版初代遊戯王には、原作漫画に無い「ドーマ編」というシナリオが存在する。時系列的にはバトルシティ編〜王の記憶編の間に入るストーリーであり、「伝説の竜」に選ばれた3人の決闘者デュエリスト――遊戯・城之内・海馬が、精霊世界を滅ぼそうとする悪の組織「ドーマ」と戦いを繰り広げていく物語だ。
 全40回(145話〜184話)にも及ぶ長編であるが、放映当時が遊戯王人気が下火になりつつあった時期なうえ、悪く言えば原作設定を無視した大胆な構成から、ファンの間でも評価の分かれるシナリオでもある。

 さて俺だが大好きである。初めて見たのは某二五二五動画を使ってなのだが、原作漫画に無い全く知らないストーリーだったので、純粋にワクワクして見ることができた。千年アイテムに因縁が無いということで今までやたらとハブられていた城之内も主役として活躍したし、敗者は魂を取られるという闇のカード「オレイカルコスの結界」によって、常に緊張感のあるデュエルが楽しめた。全般として強くテーマ性を尊重しており、ストーリーの完成度は高いように思う。
 後は忘れてはいけないのがBGM。元々遊戯王アニメは良曲が多いが、このドーマ編のBGMの良さは異常である。大ボスのダーツやそれに従う「三銃士」のテーマ曲、オレイカルコスの結界の曲など、強烈な印象を残す曲が多く存在する。
 個人的に名対決だと思うのは、ラフェール戦や最後のダーツ戦。カードの販促アニメとして考えれば物語はおまけなんだけど、そのサブストーリーが熱いんだよなあ。

 というわけで「ドーマ編」、遊戯王原作が好きな人なら是非一度見てみてください。
 伝説のHAGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA回もこの中にあったりしますので、その手の方にも勧められるかもしれません。


 恋の話。何らかの物語で若い男女がいれば、大抵は出てくる話である。
 ともすれば批判されがちな展開であるが、実際それが無い物語を見ると酷く味気なく感じてしまうのだから不思議なものだ。そもそも物語の進行とは登場人物の感情の変化と、それに伴う読者の感情の変化である。だから、全ての人に関係がある恋愛話が多く登場するのは、至極当然のことだろう。
 人と人との信頼関係――血縁関係にある者を守る行為だけなら、ある程度進化した動物にならば見られる。しかし、そういった関係にない他人・・を思いやる行為、そしてそれを美しいと思う気持ちは、ひょっとしたら人間に固有のものなのかもしれない。

 さて。
 とある場所で「どうせ管理人は30代のオヤジだろ?」と言われたこともあるが、俺は正真正銘ちょっと前まで10代だった大学生である。そして俺が入っている合唱部の人も同世代・・・そういう年齢・・・・・・の男女である。となると当然、恋の話が出てくるわけだ。
 我々は、様々な想いを抱いて大学に来て、この合唱部に入った。男子校で恋の話とは無縁だった(アッー!除く)人、好きだった人の影を追い求めた人、かつての恋人と共に大学を受け自分だけが生き残った人、等々・・・。そんな若い者たちが集まったのならば、やがて恋に落ちるのは当たり前のことだ。そしてそういうものは、傍目から見ていると非常に微笑ましく、応援したくなるものだ。
 ――傍目から見て・・・・・・いれば。

 俺の入っている合唱団は、恋人達の割合が非常に高い。しかし当然のことながら、それは全員ではない。男女比がぴったりと合わないのはもちろんであるが・・・好きな人が誰かと被ってしまう場合があるのだ。既に相手がいる人を好きになってしまっても、仕方無い・・・・のである。
 恋愛というのは、喜ばしいものだ。けれども、それは二面性を持つものであり、必ず陰を作り出す。決して忘れてはいけない――"忘れられない"ことである。

 だから、俺の入っているサークルは二つの面を持つのである。
 一つは、幸せな「恋人達の歌」を奏でる合唱団。そして、もう一つは・・・・・・。

 図で表すと、以下のような感じになる。




    ♪  \\何度でも―♪ ここへ―♪ ここへ―帰ってこよう―♪ ここへ―♪ // 

     ♪    ∧ ∧     ∧ ∧   ∧ ∧     ∧ ∧     ∧ ∧     ∧∧   ♪
 ♪    ∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧ ♪
      (*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧
    ♪ ∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(*゚0 ゚)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)∧ ∧(´0`*)♪
─♪──(*゚0 ゚)|  ∪(*゚0 ゚)|  ∪(*゚0 ゚)|  ∪(*゚0 ゚)|  ∪(´0`*)|  ∪(´0`*) |  ∪(´0`*) |  ∪─
       |  ∪  | |  ∪|   | | ∪. |   | |  ∪|  | .|  ∪|   | | ∪  |  | |  ∪ |  |〜    ♪
  ♪   |  | U U .|  | U U  |  | U U. |  | U U .|  | U U  |   |  U U  |  | U U ♪
       U U     U U     U U     U U     U U     U U       U U

                             Λ_Λ
                            (    ) /
                            ⊂ ○  つ
                            | | |
                            (__)_)
                           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                           |_____|

                        ↑(恋人達の歌)




   恋人達が歌を奏でる一方、
   そうでない人たちも集まり始めました・・・

                _____
               / ヽ____//
               /   /   /
              /   /   /
              /   /   /
             /   /   /
             /   /   /
            /   /   /
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






♪ \\ 気がついたら―同じ年ばかりプレイ―♪ そしていつも同じ場所で死ぬ―♪ //
    \\諦めずに消える単位に挑戦するけど― すぐに下(の学年)に落ちるよ―♪//  ♪

          ♪    ∧ ∧     ∧ ∧    ∧ ∧     ∧ ∧    ♪
      ♪    ∧ ∧(*^o^)∧ ∧(*^o^)∧ ∧(^o^*)∧ ∧(^o^*)∧ ∧♪
           (*^o^)∧ ∧(*^o^)∧ ∧(*^o^)∧ ∧(^o^*)∧ ∧(^o^*)∧ ∧
         ♪ ∧ ∧(*^o^)∧ ∧(*^o^)∧ ∧(^o^*)∧ ∧(^o^*)∧ ∧(^o^*)♪
     ─♪──(*^o^)|  ∪(*^o^)|  ∪(*^o^)|  ∪(^o^*)|  ∪(^o^*) |  ∪─
            |  ∪  | |  ∪ |   | |  ∪. |   | .|  ∪|  |  |  ∪.|   |〜    ♪
       ♪   |  | U U .|  | U U |  |  U U. |  | U U .|  | U U  ♪
            U U     U U     U U      U U     U U 

                     ↑(濃い人達の歌)



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2008年9月8日(月)
◇ホモ・セクシャル◇

 明日から3泊4日のゼミ合宿で伊豆に行ってくるため、12日(金)まで更新をお休みします。
 テナーを中心に読者が急増している今こそ、頑張って日記を書かなければいけないんだけど・・・さすがの俺も留年は嫌だ。というのも俺の大学では、1・2年の教養課程で「主題科目」に分類される特別講義やゼミを一つは取らなければ、後期課程に進学することができないのである。ならば授業で忙しい学期中よりも、夏休みにあるゼミのほうが良いだろう・・・ということで今の時期に参加することにしたのだ。

 俺が受講するものは、通称「伊豆ゼミ」静岡県東部に生息する珍しいせみのことではなく、伊豆の自然に触れて様々なことを学ぶ実習形式のゼミである。そう言うと難しそうだが、参加者の感想には「遠足みたいだった」とあり、当日スケジュールにも「昼寝」という愉快な項目があったりする。真面目に参加すれば単位が貰えるのはもちろん、十分に楽しめるようである。
 ・・・いつもの楽しい仲間たちと一緒に過ごすのは大切だけど、たまには距離を置いてみるのも良いだろう。そうやって初めて見えるというものもある。
 ――痘痕あばたえくぼに、見えなくなる。

 ということで、しばらくこの街から離れ、伊豆への旅に出かけてきます。また12日にお会いしましょう。もちろん帰ってきたら、合宿恒例のアレやります。
 では、せえようあがいn!


 「ホモ」(homo-)とは、ギリシャ語由来の「同じ、同質の」という意味を持つ接頭辞であり、単体で用いた場合、多くはホモ・セクシャル――「同性愛」のことを指す。
 普通は男性ならば女性に、女性ならば男性に親愛や性愛を抱くものであるが、たまに同性にそういった性的志向を持つ人がいる。そのような人々を、一般的な「異性愛者」と区別し、「同性愛者」と呼ぶのだ。ちなみに俺はホモではない。念のため。

 こういった同性愛の文化は、近年になって生まれたと考えられがちであるが、決してそうではない。むしろ、自由に女性と恋愛・性交渉を行うことができなかった昔のほうが、それは盛んだったようである。
 例えば、江戸時代までの日本には、"衆道"という男性による同性愛の文化があった。元々仏道には女色――女性との性交を禁じる戒律があり、女性に変わって男性が性的欲求の対象とされることがあった。それが武家的な主従関係の考え方に一致し、一般にも広まったのだという。
 ――これはあくまで日本での一例にしか過ぎない。しかし似たような例は、探せば世界のどこにでも見られるであろう。

 現代日本でも、「同性愛」という文化は比較的身近にある。
 例えば、テレビを付ければレイザーラモンHGという芸人(芸人・・だけにね)がホモ的なキャラクターを売りにし、古本屋の女性向け小説コーナーに行けば壮絶を通り越し尊敬に値する作品を見付けられ、ネットでは「やらないか」「アッー!」などというホモフレーズが大人気となっている。これらの流行により、「ホモ=社会の異端・異常」などといった極端なイメージは無くなったと言えよう。
 ・・・しかしひょっとしたら、実際の同性愛者たちにとっては、「同性愛」が軽くあしらわれ笑い飛ばされている今のような状況は、冷たく突き放されるよりも遙かに辛いのかもしれない。これについては、俺は何も述べられる身分に無いので、コメントを控えさせていただく。

 さて。
 侮蔑の対象にされやすいホモ・セクシャル――同性愛者たちだが、彼らの意見を認めるのも重要なことである。というのも、人間の価値は様々な面で評価されるものであり、性的志向という単一の要素によって差別されることがあってはいけないからだ。
 分かりやすい例を言えば、今までとても親しかった人が、実は酷い喫煙者スモーカーだったらどうか。"そんな人のことは嫌いになる"――とはよく聞くが、少なくとも俺の経験上ではそうではなかった。煙草を吸う点では確かにその人のことは好きになれないが、他にも人の価値を決める要素は沢山あるのだから、喫煙者であるということだけで今まで好きだった人を嫌いになるなど、有り得なかったのだ。
 同性愛も同じことで、例えば身近な人が実は同性愛者だと発覚した場合、その人のことを「アッー!」と言って笑い飛ばし、差別できるだろうか。――いや、きっとできまい。ちなみに俺はホモではない。念のため。

 そういうわけで今後は、ほんの僅かずつであろうが、「同性愛」を認める文化圏が増えてくるであろう。確かに生物学的に有り得ず、異性愛者の感覚からは考えられないことではあるが、それも個人の生き方の一つとして認められても良いはずだ。
 例えば我々が親しんでいる少年漫画にも、以下のようなシーンが存在するのである・・・。ちなみに俺はホモではない。念のため。(大事なことなので3回言いました)












「遊☆戯☆王」 著・高橋和希













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2008年9月12日(金)

 東京に帰ってきました!
 予想以上に疲れているので、今日は休ませてください・・・。

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2008年9月13日(土)

 さっきまで友人と遊戯王カードで遊んでました!
 予想以上に疲れているので、今日も休ませてください・・・。

 これは明日頑張るしかないな!

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2008年9月14日(日)
◇総集伊豆編◇

 モンハンP2G。片手剣ソロだと、なかなかに厳しくなってきた。
 まず問題なのが制限時間である。G級★3くらいになると敵のHPが激増し、50分という制限が巨大な壁として立ちはだかってくるのだ。実際にキリンは45分ほどでやっと撃破できたし、黒ディアブロス2体討伐クエストなんかはアイテムをフル活用して時間切れ20秒前でギリギリクリアできたくらいだ。だが激昂ラージャンは氷属性の最強剣を使っても倒しきれず、時間切れでミッション失敗になってしまった。
 そして問題は時間だけではない。プレイ中には即死の危険性が常に付きまとうのだ。一応プレイヤーの防御力は493と低い値ではないのだが、怒り状態の敵の大技を喰らうと、一気に体力が3/4ほど削られてしまう。ナルガクルガの大叩き付けなど慣れれば避けられる攻撃はまだ良いが、ディアブロスの「足にぶつかる→地面潜りの際の砂埃でひるみ→即座に飛び出し攻撃」のパターンなどで死亡すると不愉快極まりない。

 モンハンは多人数プレイ向けだから、純粋なアクションゲームとしての出来はあまり良くない。それは、例えばボス敵がロックマンシリーズのような奴ばかりだったら、ある程度上手な人が一方的に敵を倒せてしまうため、仕方無いことであろう。
 だが時間稼ぎ行動をやたらと取る敵・ほぼ回避不能の即死コンボを持つ敵なんかは、どうにも戦っていてイライラするだけで楽しくない。具体的に言うとナルガクルガは戦っていて楽しいが、リオレウスやディアブロスは全く面白くない。
 ・・・だからモンハンP3では、そういうゲーム性を磨き上げて欲しいなあ。なんつったって、250万本タイトルだぜ?FF級なんだぜ?



 9日〜12日に、ゼミの合宿で伊豆に行って来ました!
 今回はサークルとは違いますが、合宿恒例ということで、いつも通りの総集編行きます!
 ではでは、御託で長引かせるのもアレなので、早速。


 ◇9月9日(火)
 下北沢から電車に乗り、約4時間かけて伊豆へ向かう。途中の景色は・・・何というか、ホレ。山と海しかなくて、若干山のほうが数が多い感じだった。山海山山海山海
 で、駅の改札口前で集合し、バスに乗って色々寄り道しながらも、大学所有の樹芸研究所へと向かう。どうやら、そこにある寮で寝泊まりをするみたいだ。
 さあ、4日間に渡る伊豆ゼミの始まりだぜ!

 この日の夜は、手製の団扇うちわを作った。なんでも、石窯いしがまの火をパタパタとあおぐのに使うんだとか。
 竹の棒を結び、そこに紙を貼り付ける簡単な構成だった。そしてその紙には、何でも自分の好きな絵を描いて良いとのこと。
 なら・・・ということで、俺は次のようなイラストを描いておいた。


 (表)


                 ┗(^o^ )┛
     ___           ┗┃ ヽヾ\
    |←伊豆|                 ヽ\\
     ̄ || ̄                       三二=
       ||                         三二= 
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|            | ̄ ̄ ̄ ̄
             ∧∧∧∧∧∧∧∧






 (裏)

                  .§
                  .§
               | | § |  |
               | | |. §◎|  | 手運手運手運
     ___     __◎§__◎ 
    |←伊豆|    |___ ◎__ |
     ̄ || ̄      ▼◎▼ ◎▼ ▼◎
       ||
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|            | ̄ ̄ ̄ ̄
             ∧∧∧∧∧∧∧∧



 ◇9月10日(水)
 朝起きてバスに乗り、車で30分ほどの森の中へ向かう。そこでは丸太をチェーンソーで切り刻んで四角くしたり、まきを斧で割ったりと、いかにもゼミっぽいことを行う。
 (椿の木に斧を振り下ろしたが、意外にも硬く跳ね返されてしまった。心眼スキルが欲しいところだな)
 午後は研究所に戻り、煉瓦れんがを積み上げて石窯を作って、ピザを焼いたりご飯を炊いたりして過ごした。

 そうして活動している間に、隙を見てパシャパシャと写真を撮っていくゼミの同級生。誰かに売るとかじゃなくて、単純に記念のために撮影しているみたいだ。
 その矛先は、俺にも向けられた。思わず、ささっと逃げる俺。すると同級生はこう聞いてきた。

 ( *・ω・)「どうして?
       撮られるのが嫌いなの?」

    ┗(^o^ )┓「いや、違うんだ。写真が嫌いな訳じゃないんだ」
           自分の顔が嫌いなんだよ)


 ◇9月11日(木)
 この日の夜には、明かり一つ無い山奥に参加者全員で突撃した(もちろん支給専用懐中電灯は持ってたけど)。
 夜とあって当然真っ暗だったけど、月明かりが差せば意外に見えるもんなんだな。
 夜の〜奥へ〜ゆっくり 歩く〜〜♪

 その後は寮に帰り、風呂に入る。温泉水を使っているようだが・・・水がやたらとしょっぱい。顔を洗うと目に染みるくらいだ。
 そのことについて同級生と話していると、こんなエピソードを耳にした。
 ( ´∀`) 「そういや前行った温泉にね、『この水は飲めません』っていうデカい張り紙があったんだよ。
      だけど、その張り紙の『め』が剥がれてて、結果こうなってたんだ。
      
『この水は飲ません』


 ◇9月12日(金)
 この日はゼミの最終日。午前中の活動を終えた後、まとめとして「反省会」(と言う名の座談会)を行い、バスで駅へと向かった。
 その車内で、突然「メールアドレスを教えて」と言われた。なんでも、伊豆ゼミメーリスを作るんだそうだ。
 まあ特に断る理由も無いな・・・と思い、赤外線機能を使って交換しようと試みる俺。とりあえず、俺からデーターを送信しようかな。そう思って、相手に話しかけた。

  ┗(^o^ )┓「俺が攻めでそっちが受けね」
 一同「ちょwまwwww」


 ・・・というわけで。今回の伊豆ゼミ、楽しかったです。合宿初日から「懇談会」という名の飲み会が開催され、二日目はピザのお供に酒が出て、三日目は最後の夜なのでアルコールが振る舞われない訳がない。いや別に、俺はそんなに飲んでないけど。
 そんなこんなで、森と川しかない伊豆で十分にまったりとしてきました。

 そんなこんなで、夏休みの特別イベント全て終了!
 授業開始まではあと3週間ほど。サークル・勉強・バイトとやることが多くあまりゆっくりは休めないけど、やっとまとまった自由な時間が取れる。
 ――さあて、どう料理してやろうかな。

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2008年9月15日(月)
◇二人の時◇

         ―緊急速報―
    熱力学の単位が貰えました

 そろそろ進振りの志望先を変えなきゃな・・・と思って大学WEBサイトを触っていると、何故か死亡的スコアを記録していた「物性科学」(理科)の点数が若干上がっている。まさかと思い成績表を見てみると・・・やっぱりだ、熱力学に「可」が付いている!!!!11111234
 確かに、それなりに勉強したから自信はあった。けれども、やっぱり実際に単位が取れると嬉しい。何はともあれ、これで三年生に進学するための条件のうち、無事に一つを突破ことになる。ふう、良かった良かった。肩の荷が一つ下りたよ。
 ――なあ、スパッツ(後輩のあだ名)!俺、頑張ったよ!


 ----------(以下、いつも通りの日記をお楽しみください)----------


 遊戯王カード。俺が所持しているデッキは、全部で4つある。
 それぞれの特徴を、軽く語ってみることにしよう。

 【シンクロ戦士】・・・戦士族モンスターとチューナーで組み、シンクロ召喚を軸に攻めていくスタンダードなデッキ。
 【ライトロード】・・・デッキからカードをどんどん墓地に送る「ライトロード」を使い、切り札「裁きの龍」で勝負を決めるデッキ。
 【剣闘獣】・・・戦闘を行うとデッキから入れ替わって特殊召喚される某ポ○モン的能力を持った「剣闘獣」で戦うデッキ。
 【ダークモンスター】・・・闇属性モンスターをコストに、凄まじい破壊効果を発揮するダークモンスターが暴れ回るデッキ。

 【シンクロ戦士】は趣味で使っているものだが、残り三つは今年の世界大会で活躍したデッキである(ちなみに優勝は【剣闘獣】)。【ライトロード】は先月からゆっくり構築していたのだが、後の二つはサクッと作り上げてみた。ということで、友人とデッキを交換して何度か対戦してみたわけである。
 ・・・その結果、俺が凄まじく手間を掛けて調整した【シンクロ戦士】がとんでもなく弱く、適当に30分くらいで組んだ【剣闘獣】が恐ろしく強いことが発覚。【ライトロード】も十分強いが、大寒波+裁きの龍の即死コンボが決まる前に大抵はライフが0になる。
 うーん、制限改訂の時は【ライトロード】【剣闘獣】【ダークモンスター】が三強になると予想したけど・・・剣闘獣だけが一人勝ちするのかもしれないな。

 13日発売の「EXTRA PACK」で更に強化された剣闘獣。これから半年は、奴らがポンポンと飛び出してくる時代になるんだろう。でも、対抗手段が無いわけじゃない。「王宮の弾圧」「スターダスト・ドラゴン」「奈落の落とし穴」などは剣闘獣にとって非常に厄介な相手のはず。
 ・・・まあそんなこんなで、ガチも非ガチも両方使いながら、まったりと楽しんでいこう。


 幼い時に見たテレビコマーシャル・・・確か保険屋の宣伝だったか、それに次のようなワンシーンがあった。
 ――家族の娘が嫁入りをし、家にはついに両親だけとなった。空き部屋が目立つ寂しい家で、夫は妻にこう言うのである。
 「なんか、母さんと二人だった頃を思い出すな」
 ・・・この発言をした役者の容姿は、特別良いわけでは無かった。しかしその台詞は、強く俺の心に残ったのである。

 年老いた父親と母親は、当たり前のことではあるが、昔から年寄りではなかった。若かった頃はお互いに、相手が好きな気持ちを存分に表していたはずだ。
 それが結婚して子供を育てることになると、やらなければならないことは激増する。甘いことを言っている余裕は無くなり、いつしか妻の呼び名も"母さん"に変わる。何のために二人一緒に居るのか、こんなお金と手間ばかりが掛けてまでどうして子供を育てるのか、いっそ一人で暮らしてしまおうか、などと思うこともあるだろう。
 そんなこんなで子供を送り出し、両親としての肩の荷は降りた。もはや何のために夫婦一緒に生きているのかなど忘れかけていた時に、妻は夫にふと言われるのである。母さん・・・と二人だった頃――お互い純粋に好きで一緒に居た時を思い出すね、と。

 まったく、いつの時代も全てを終えた男\(^o^)/の言葉というのは格好良いものだ。子育てが忙しくお互いを好きな気持ちなど長らく忘れていたが、これからは二人だけだからまたかつてのように仲良くしていこう・・・そんな発言は、若かった日と現在とを結び付け、ずっと変わらない気持ちを表してくれるのかもしれない。
 俺は、ひょっとしたら魔法使いに就職するかもしれないが、もし結婚して子供が出来たら、育て終わった後にきっとその台詞を言うであろう。まあ今考えたところで、少なくとも30年は先のことなのだが・・・俺はきっと、格好良いことをやりたい気持ちは覚えてるよ。
 ああ、つまりこういうことだ。





     ;:;:;.
     ;:;:;              ,、-ー-、                母 ・
     ;:;:            ,r'"´ ̄`ヾ、              二.  さ ・
     ;:;:.            リ ,,, ニ ,,,_ ヾト、          人   ん ・
     :;:;:;.             ,ハ ^7 ,^   !.:.\          だ   と
     ;:;:;:           /.:.:.V,r''''''ゞyイ.:.:.:.:...ヽ   思   つ
     ;:;:.         ノ.:!:.:.:.:`ゞ-<7.:〉.:.:.:i.:.:}.,   い  た
     从 __  _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:.:|.:/.     出  頃
     从从-万円}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り.     す  を
         ̄ ̄    ̄  |.:.:.:.:.:./_ :__ヽ.:.:.:.:\    な
                \/.:.::..:.:.:.:.:.:..:\:.::./    ?
                /.:.:.:.:.:.:.「^Y.:.:.:.:.:.:|´    
                 {.:.:.:.:.:.:.:.| ,!.:.:.:.:.:.:|
     __           \.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:|
    /.:.:./ンく";;〕      \.:.:.::|.:.:.:.:.:.:.:!
    ヽ;::/::::::....;;;ヽ、       > 'ゝ─‐イ、
     ヾ;;;;;;;;:::...;;;;〈       `ー' ``''ー‐'
      ‘ー.く`ヽイュ、
         ソ´・ ̄ス_          :::::::::::::::::::::
        ./ ・ ・、√: : : ヽ        :::::::::::::::::::::::
         >.= イ: : : : : ;_;|        ::::::::::::::::::::::
      /l_"/( ヽ}: : : : .]        :::::::::::::::::::::::::
      `ー――` \ : : : イ       :::::::::::::::::::::::::::::::::
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  ↑(理想)


            (現実)↓





        ,、-ー-、   「母さん・・・と 二人だった頃を
      ,r'"´ ̄`ヾ、            思い出すなあ・・・」
      リ ,,, ニ ,,,_ ヾト、
     ,ハ ^7 ,^   !.:.\
    ../.:.:.V,r''''''ゞyイ.:.:.:.:...ヽ
    ノ.:!:.:.:.:`ゞ-<7.:〉.:.:.:i.:.:}., 
   / __ / ̄ ̄ ̄ ̄//.
 _(___)/dynabook/<アッー アッー イッチャウー!
      \/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄











 

●今日のおまけ ― 「これで、つかみはOK!」 〜熱海のおみやげ屋より〜



 ◎ ◎




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2008年9月16日(火)

 つ


 か




 れ






 た

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2008年9月17日(水)

 今日は俺のサークルの「男性合宿」という儀式に参加してくるので、更新をお休みします。

 話したいことはたくさんあるのに、時間が無くて書けないなあ・・・。

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2008年9月18日(木)
◇ざわ・・・ざわ・・・◇

 というわけで昨日あった「男性合宿」。いや〜、今年も儀式でした。
 例年通り問題用紙を見ながら解答用紙に数字を記入し(去年はただ申し訳なかったけど、今年は開き直りました^^)、ぼちぼちと飲み始める。俺は一年生ばかりのテーブルにさりげなく座り、後輩たちが爆発(※「爆弾発言」の略)していくのを、楽しく眺めていた。
 その後には、目玉の人気投票の結果発表があったのだが、残念ながら俺は後輩たちにアレ・・を勧めるついでに飲みまくっていたので、ぐでんぐでんになってほとんど聞けなかった。うーむ、一年に一回の機会なのに、残念・・・。

 ――うん、新入生っぽくて良いと思うんだけど、基本的に爆発は死亡フラグだからね、気を付けるんだよ。
 去年の俺とか文字通り大爆発したし、とある小説の"Kさん"は、爆発を通り越して爆死まで行っちゃったからね・・・。


 「カイジ」の正式名称は「賭博黙示録カイジ」というんだそうだ。
 「カイジ」は主人公である開司カイジがギャンブルを使って様々な敵と戦っていく漫画であり(と言っても某YOU戯王のように精霊世界には関係がなく、借金の返済が目的だとか)、青年誌らしい濃いタッチや「ざわ・・・ざわ・・・」という擬音などで、多くのファンを持つ作品である。
 そのコアすぎる作風から、「ジョジョ」のように改変ネタの素材として扱われることも多い。

 この漫画、個人的には麻雀マージャンばかりをやっているイメージがあるが、実際には様々なギャンブルが行われているのだという。
 例えばその中の一つ、「限定ジャンケン」。ルールはこうだ。ギャンブルの参加者はグー・チョキ・パーのカードを4枚ずつ計12枚持ち、参加者同士で「じゃんけん」による対戦を行う。一度使ったカードは没収され、電光掲示板にはカードの残り状況が随時表示されている。そして当然、勝者には大金が授けられるわけだ。
 ・・・シンプルながらも駆け引きの要素があり、カードの譲渡・売買といった行為も許されているため、一筋縄ではいかない。またコンピューターゲーム的な要素だけでなく、プレイヤー同士の心理戦も非常に熱いものとなるだろう。

 俺はカイジに対して「ざわざわする漫画」というイメージしか持っていなかったが、この「限定ジャンケン」のことを調べて、カイジを読みたくなってきてしまった。んがしかし、ほんのちょっと前に「カイジ」を読むチャンスがあったのである。――そう、伊豆ゼミの時だ。
 伊豆ゼミで宿泊した寮のロビーには中くらいの大きさの本棚があって、そこには「三国志」「ゴルゴ13」、そして「カイジ」などのいかにもな漫画が置いてあった。ところが教授により、それらの漫画を読むことが禁じられてしまったのである。
 その理由を前回の伊豆ゼミにも参加した人に聞いてみたところ、どうも参加者がみんな漫画に没頭してしまい、お互いに打ち解けるどころか、殺伐とした雰囲気になってしまったらしい。それは、ちょうどこんな状況だったという。


 (' ^ω^) 「おいっ・・・・・・!
        早く、【3】巻をよこせっ・・・・・・!」


    (´∀` ) 「ざわ・・・ざわ・・・」

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2008年9月19日(金)

 \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
    \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
 \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
    \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
 \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 上は単なるオワタの羅列だが、10秒間じっくりと見て欲しい。
 そう。不思議なことに、下の絵が見えてくるのだ。

   /\
 .\(^o^)/
   /\



  ↑誰?

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2008年9月21日(日)
◇娘◇

 昨日はサークルの「AU飲み」に行って来ました。
 OK。
 主役は一年生だ。


 漢字というのは、面白い文化である。基本的には象形文字――絵文字の発展形態なのだが、部分部分を組み合わせることによって、新たな文字を作り出すことができる。そしてその漢字はまた新たな意味を持ち・・・と、次々に新しい領域へと進むことができる。
 また、日本語限定であるが、二つの読みを持つのも面白いところであろう。音読みは中国語由来で、訓読みは日本オリジナル、ということだ。ここには、他国の優れた文化を果敢に取り込み、ついでに自分たちのものにしてしまおうという、今なお続く日本人の野心が表されている。

 漢字は、その組み合わせを紐解くことで、文字が作られた時代の文化的背景――ニーズ・・・を知ることができる、という特徴を持っている。
 このことは中学時代に「漢字は差別の文化」として聞かされたが・・・どうしてそんなに悲観的になる必要があろう。その教官は「嫁」(女が家にいる)という例を紹介し男女差別の話に繋げて行ったが・・・それを言うならば、まず「男」「女」という字の成り立ちを説明して貰いたい。後者は子供をあやす姿をかたどった文字であるが、前者は見ての通り「田んぼ」「力」――男は働く象徴である、ということを表している。これを見るとむしろ、男の方がしいたげられている気がする。つーか、実際そうじゃね?
 ・・・まあそんなわけで、漢字という文化の特定の部分を都合良く解釈するのはナンセンス、ということなのだ。

 ちなみに現在、一般的に使われる「常用漢字」は計1945字。これに含まれていない漢字は、ひらがなで書かれるか、"振り仮名ルビ"付きで表記されることになる。
 しかしこのリスト、微妙に日常生活とマッチしていない点がある。例えば岡崎の「岡」という漢字は、現在の常用漢字表(1981年)には含まれていない。また同表では読み方も定められているが、「愛しい人へ」と書いて「あいしいひとへ」と読むのが許されるのは、せいぜい小学生くらいまでだろう。
 これらをあくまで"常用漢字しか使わない"というルールにのっとって表記すると、「おか崎」「いとしい人へ」という、なんとも切ない見た目になってしまうのである。
 ――だからこそ、現在のパソコン・ワープロ時代に合わせて、2010年の新しい常用漢字表制定が試みられている、ということなのだ。

 さて、話が逸れてきてしまった。
 漢字はそれぞれの部分が意味を持ち、組み合わせることによって新たな意味を持った文字を創り上げることができる。例えば「娘」なら、まさに文字通り"女が良い"でムスメなのだ。未婚の女性は慎ましく、そして美しく在るべきだ、という願いが込められたものであろう。
 ・・・この漢字の成り立ちを知ったとき、どうして「男が良い」というつくりの漢字は存在しないのか、と即座に思った。女だけ良くて男が良くないと言うのなら、それこそ明確な男女差別であろう。なんというか、一人の男として許せない気持ちだ。
 というわけで、新たな文字を多く生み出した先祖代々のイノベーションを継ぎ、俺も「男が良い」という形の新しい漢字を創ってみたのである。

 ・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・

 ――"おとこら?"!
 どうだ!これで「男が良い」という意味の漢字が出来たぞ!はっはっは!



 【使用例】

            , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     ウホッ、いい男・・・。
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
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      ....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
        .. 三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
      ...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
        三三  三三  三三   三三
       三三  三三  三三   三三








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2008年9月22日(月)

 今月下ネタ多くないですか?

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2008年9月23日(火)
◇ランランルーってなんなんだ?◇

 「ヨッシーアイランド」というゲームがある。元は1995年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用のソフトであり、日本でこそスピンオフ作品のような扱いを受けているものの、海外では「SuperMarioWorld2 : Yoshi's Island」と名付けられており、マリオシリーズの正統作品の一つである。
 当時既にプレイステーション・セガサターンなどの次世代機が登場しつつあったが、あえてSFCのカセットに特殊なチップを積み、大胆な映像表現を取り入れた意欲作だ。絵本をそのまま開いたような魅力的なグラフィックはもちろん、従来マリオに「卵投げ」「踏ん張りジャンプ」などの新要素を加えたゲーム性も非常に高水準で、個人的には「スーパーマリオワールド」さえも超える、マリオシリーズの大傑作の一つであると思う。
 GBA移植版の「スーパーマリオアドバンス3」では、完全移植の上に新ステージが6つ追加されていて、それがまたクオリティ高くて面白いんだってこれが。

 発売時期の微妙さや話題性センセーションの(比較的)少なさ等から評価されづらい作品であるが・・・アクションゲームの傑作であるマリオシリーズの中でも指折りの作品であり、ゲーム愛好家の皆様は、是非機会を見付けてプレイするべきだ。それだけの価値があるゲームソフトである。
 ――にしても、その続編を名乗る・・・「ヨッシーアイランドDS」は、どうしてあんなにクソだったのかね。


 「ドナルド」と言えば、マクドナルドのマスコットキャラクターである赤い髪の人物であるが、今あの彼が人気急上昇中だという。
 本名はRonald McDonald  ロナルド     マクドナルド であるが、日本では「ドナルド」と名乗っている。マクドナルド社の正式な社員であり、英語・日本語・ヒンディー語などの31の言語を自由自在に使いこなす。かつては"マクドナルドランド"という精霊世界を仲間と共に旅していたが、最近では人間世界の子供たちと一緒に遊ぶことが多いようだ。
 また彼の特技「ドナルドマジック」は、3次元の人間を2次元に移行させるという究極奥義であるが、最近ではハンバーガーの受注生産オーダーメイド制に疲れたのか、ほとんど使わなくなってしまったようである。
 ・・・とまあ、そんな御託は置いておいて、本編に行ってみることにしよう。

 ドナルドが一躍話題となった発端は、某弐虎弐虎動画などで流行した「ドナルドのウワサ」というCMである。
 「ドナルドのウワサ」は全12作からなるテレビコマーシャルであり、ドナルドの生活に関する映像を流して疑問を醸し出した上で、その回答を公式サイトに載せる、という一連の洗脳動画である(後期の作品では、ドナルド自身が質問に答えているものもある)。
 その中で話題をもたらしたのは、最終作の「ランランルーってなんなんだ?」である。その"疑問"CMの内容は、次のようなものであった。

 (ドナルドが、大勢の子供たちと一緒に)
  ランランルー!
    ランランルー!
      ランランルー!

 「ランランルーって、なんなんだ?」

 (・・・その回答CM・・・)
 「ランランルー!
  ドナルドは嬉しくなると、ついやっちゃうんだ。
  みんなも一緒にやってみようよ!
  行くよ。
ランランルー!

 ・・・とまあ、ランランルーが謎の奇声であるということ以外は全く意味不明のCMであるが、その意味不明さがヒットし、様々なMAD素材に使われるなど大人気を博した。俺のサークルでも「マックを見ると、つい買っちゃうんだ」と発言するマクドナルド信者を大量に生み出したところから、一応CMとしては成功だったのだろう。
 (ちなみに俺は原作のシュールさが一番面白いと思う。是非皆さまも一度どうぞ→ニコニコ版/ゆーちゅべ版

 さて。
 この「ランランルー」という言葉、CMでは一切その意味が語られなかった。これ、実際にはどういう意味なのか?
 ネット上では様々な議論が交わされているが・・・俺もそれに見習い、いくつか意味を考えてみたのである――。


 ◆1 「乱々流」
 ※乱流とは風のこと。つまり、風を呼ぶ魔術。

 ◆2 「卵々留」
 ※卵とは"たまご"のこと。つまり、毎年恒例の卵入り「月見バーガー」の宣伝。

 ◆3 「蘭乱ル」
 ※蘭とはオランダのこと。つまり、フランス革命の再来。

 ◆4 「LAN LAN ROU」
 ※LANとは構内通信網ローカルエリア・ネットワークのこと。つまり、LANにもルーターが必要である、という意。

 ◆5 「ランランルー」
 ※単に、教祖様が洗脳時に使う言葉。つまり、意味無し。

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2008年9月24日(水)
◇故事に学ぶ◇

 先日発売した米国版DDR HOTTEST PARTY2には、「osaka EVOLVED -MAIDO, OHKINI-」という曲が存在する。題名に"大阪"とあるが別にネタ曲ではなく、低速地帯の連続停止や小刻みなテンポ変化が特徴的な、DDRらしい難関曲である。さっそくだが、日本での登場も待ち望まれるところだ。
 本来はスピンオフ作品である"HOTTEST PARTY"シリーズだけど、スタンダードビートの「Will」や最大BPMが440となる超高速曲「Pluto the First」など良曲がいっぱいあるので、是非ともアーケードに曲を移植して欲しいところだ。それが無理なら、せめて家庭用をW○iじゃなくてPS2に・・・!

 しかしまあ最初に書いた「osaka EVOLVED -MAIDO, OHKINI-」、実は前作に「tokyo EVOLVED」という曲が収録されていて、それで東京に対抗して大阪・・・という風に題名が付けられたのだと考えられる。となると、当然気になるのが・・・次回作に収録されるこのシリーズ曲の"題名"である。
 パッと思いついたのが、「nagoya EVOLVED -NAGOYA WA EEYO-」。やっぱ次は地理的にも身近な名古屋だな。
 んがしかし・・・東京・大阪とは違い、名古屋は「県名=都市名」でない。となると「nagoya EVOLVED」じゃなくて、「kanie EVOLVED -JYUNKYU STOP-」とか「okazaki EVOLVED -RED MISO-」とか「toyohashi EVOLVED -SHINKANSEN STOP-」とかに案外となるかもしれないな。


 「国語」とは普段使う日本語を学ぶ授業なのに、どうして漢文・古文といった古典を学習する必要があるのか?――これは、誰でも一度は抱く疑問であろう。
 その答えは、二つある。まず「国語」とは普段喋っている言葉だけではなく、日本人の歴史と共に成長・変化してきた「文化としての国語」という意も含み、古典を通してそれを学ぶため。もう一つは、過去に道徳教育のために書かれた作品を、現在にも活かすためである。
 ・・・どうだ、こう書くと古典の授業がもの凄く大切に思えてきただろう。ちなみに俺はセンター試験で最悪レベルの事故要因だった古典は大嫌いだった。二次試験でも理系のくせに国語あったしな。

 そして今日話題にするのは、後者の「故事を道徳教育に役立てるため」というパターンの話である。
 文章を道徳教育に役立てようという動きが古典の時代からあったのは、日本だけではない。例えば聖書の"善きサマリア人の話"(「行って、あなたも同じようにしなさい」)とあるように、似たような話は世界中に見られるのだ。
 確かに、何かを大勢の人に伝えられるようになって、まず話したい内容と言えば世の中、つまりは人の心を良くするための説話であろう。

 しかし、その内容は基本的に性善説――"根っからの悪人は居ない"という考えに基づいており、「罪人に慈悲を与え改心させる」などといった甘いものが多い。実際には、どうしようもない悪人というものも確かに存在する。だから古典的な道徳話に従うことが、必ずしも善い事とは限らないのだ。
 ・・・その証拠に、そういった甘い道徳作品への反対勢力アンチテーゼとも言える芥川龍之介の「羅生門」は、教科書に載るほどの知名度を博しているではないか。

 ということで。
 今日は江戸時代に親しまれ、アニメ化されて現在でも知名度の高い「一休さん」頓知とんち話をもとに、過去の例に従うことが必ずしも正しいとは言えないことを説明してみたいと思う。これを見れば、故事を参考にするのは確かに重要であるが、しかし結局はその時々の判断力が要求されることが分かるはずだ。
 では、行ってみよう。



◆1

            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                           ┗(   )┛ 「なになに・・・
                             .┃┃    『この橋 渡るべからず』」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     チーン
                           ┗(^o^ )┛ 「そうだ!
                             .┃┃    真ん中を渡ればいいじゃん!」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                   ┗(^o^ )┓三 
                     .┏┗   三 

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





                
            ./   §         /___
           / | |  § |  |     / |〜〜〜|
          TTT_|__|__|._§◎|___|_TTTTT .  ̄ || ̄
           ̄ __◎§__◎ ̄ ̄
            |____ ◎_ _| 手運手運手運
            ▼◎▼ ▼◎ ▼◎

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/










◆2

            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                           ┗(   )┛ 「なになに・・・
                             .┃┃    『この橋 渡るべからず(真ん中を渡るのも禁ず)』」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     チーン!
                           ┗(^o^ )┛ 「そうだ!
                             .┃┃    絨毯を敷いて渡ればいいじゃん!」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ◎ミミミミミミミミミミミミ ┗(^o^ )┓三 ミ
        ◎ミミミミミミミミミミミミミミミミ .┏┗ ミミミ 三

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎ ̄ ̄ 
          ∧∧∧◎ ◎∧∧
         ◎|_ ̄◎ ̄ ̄◎ ̄◎ 手運手運手運
        ◎ミ ミ || §|| ̄ ミミミ

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
           | |  § | |
            | | § | |










◆3

            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                           ┗(   )┛ 「なになに・・・
                             .┃┃    『この橋 渡るべからず(上を渡る行為全てを禁ずる)』」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





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          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     チーン!!
                           ┗(^o^ )┛ 「そうだ!
                             .┃┃    もういっそ飛び越えればいいじゃん!」

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./  ┗(^o^ )┛      /___
           /     ┗┃   ヽヾ\ / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTT ヽ\\  ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           三二=
                          三二=

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/





            ./             /___
           /             / |〜〜〜|
          TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ┗(^o^ )┓「勝った!」  
     .┏┗  三

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/




      
            ./             /___
  | | § |  |   /             / |〜〜〜|
 | | | §◎|  | TTTTTTTTTTTTTTTTTT .   ̄ || ̄
__◎§__◎  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
|____ ◎_ _| 手運手運手運
▼◎▼ ▼◎ ▼◎

       TTTTTTTTTTTTTTTTTTT   
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/



                              糸冬 了
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                             制作・著作:俺



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2008年9月25日(木)
◇バレーボール◇

 ついに・・・ついに・・・。
 ついに!ついに!ついに!

 Pluto Relinquish(CHALLENGE)クリアー!!

 「Pluto Relinquish」はDDR SuperNOVA2に登場する、最後の大ボス曲。終盤のBPM400における17+21+53連打が有り得ないレベルに難しく、「ムズいがFascination -eternal love mix-よりは楽だろ常考wwww」と4月の解禁時は余裕をかましていたが、結局クリアまでに半年という時間が掛かってしまった。
 死亡覚悟でFINAL STAGEにて選曲し、何度も何度も練習を積み重ね・・・頃合いを見てクリアしやすい1st STAGEにて選択しするが、殺されて逆戻り。――そんなことを何度も何度も繰り返したが、今日ついに突破できた。最後の捻り付き53超連打を乗り切ったときのゲージは当然ギリギリ。だが、確かにクリアできた。

 ・・・ということで、これでSuperNOVA2の6つのボス曲、全てをクリアできたことになる。全部面白かったが、個人的に大好きなのは「Pluto」「PARANOiA HADES」CHALLENGE譜面。前者は低速・密集・停止・急加速といったDDRならではのゲーム性が凝縮されており、後者はBPMインフレを抑えて譜面構成と見た目で難易度を上げた名ボス曲。最後の129連打を初めて見た時の衝撃インパクトは、今でも全く衰えていない。
 他にも「TRIP MACHINE PhoeniX」や、ボス曲以外なら「Trust」「Raspberry Heart」「Poseidon」など、楽しい曲がこれまで以上に沢山あったように思う。

 さあて、この先はどうなるのかな。引き続き最高速度が上がっていくと、BPM480の連打高橋名人に匹敵してしまうが・・・既に家庭用でBPM440が登場している以上、それも時間の問題であろう。そして停止や速度変化・密集などのギミックが、更に多く取り入れられていくはずだ。それは、「流れてくる矢印に合わせてタイミング良くステップを踏む」というDDR本来のゲーム性とは相反するものかもしれない。だって、曲の構成を暗記しないと踏めないんだもの。
 ――でもまあ、面白いから良し!もっとやってくれ。


 6人でチームを組んで相手とネット越しに向かい合い、球を落とさないようにしながら相手コートにはじき返す――。
 みなさんにもお馴染みの競技、「バレーボール」である。協調性を養える種目として教育界で広く親しまれており、バレーボールの基本的なルールを知らないという人はほとんど居ないはずだ。必要な道具が少なく、特に気軽カジュアルなプレイではボールさえ有れば良いため、多くの人に様々な場所で愛されているスポーツである。

 特に中学・高校では、女子も活躍できるスポーツとして、「バレー部」が存在しない学校はほぼ無いと言って良いほど広まっている。学生時代、部活動で男勝りに活躍する女の子を見て、淡い想いを抱いていた読者さんも少なくないはずだ(特にスパイクを打つところとかね、昭和産まれ世代にはビビッとくるのよ)
 俺の中学校でもバレー部は積極的に活動していて、昔の友人はよく何々の大会で活躍しただの、どこどこの中学が強いだの、誰々が可愛いだのという話をしていた。

 さて、その友人なのだが、暇なときによく教科書やプリントへバレーボールのマスコットキャラクターらしい絵を落書きしていた。丸い体に、くりくりとした瞳に・・・顔はすぐに浮かぶのだが、どうにも名前が思い出せない。というわけで、早速そのキャラについて調べてみたのである。
 ・・・・・・・・・。
 どうやら彼の名前は「バボちゃん」というそうだ。バレーボール自体のシンボルキャラクターではなく、フジテレビ放送のキャラクターである。がしかし、ボールに手足が付いたような分かりやすい外見に、一度見れば誰でも絵が描けるほどのシンプルなデザイン。若干ネーミングセンスがアレな気がするが、これはもうバレーボールのマスコットと呼んで良いだろう。

 ――でも、今の時代では、ちょっと不適切かもしれないな。だって、誤解・・を招く可能性があるから。
 というわけでその「バボちゃん」、早速皆さんにもご覧になって頂こう。見た瞬間にオチが読めた人は末期である。




   「バボちゃん」



         


   \(^o^)/

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2008年9月26日(金)
◇生贄封じの仮面◇

 最近、辺りが暗くなるのがいやに早い。気がついてみれば、9月も最終盤。もはや(夏)ではない。Tシャツ一枚では吹きすさぶ風が肌寒く感じ、大学のシンボルである銀杏いちょう並木は悪臭を放つ銀杏ぎんなんの実を落とす。バイト先は昼下がりになると放課後の高校生で賑わい、けたたましい蝉の鳴き声はいつの間にか耳にしなくなった。
 ――もう、完全に秋なのである。

 木々たちはその葉を落とし、水は凍り付き、風は大地を荒らし、日と月は冷たく世界を照らし出す。
 星は、生命の脈動を止める。

 いつかの再会を誓い、
 星の子は、静かに眠る。


 遊戯王カードで、生け贄リリース無しで召喚できる下級モンスターの攻撃力は、長く1900が最大とされてきた。お馴染み「ヂェミナイ・エルフ」「ブラッド・ヴォルス」などがそれであり、攻撃力2000以上のモンスターには「モンスターを一体リリースしないと攻撃できない」(漆黒の豹戦士パンサーウォリアー)、「攻撃後守備表示となり、2ターン先まで表示形式を変更できない & 守備力0」(ゴブリン突撃部隊)などというデメリットが必ず付いていたものであった。
 しかし時が経つにつれ、隙を見て反転召喚すれば攻守が500アップし破壊時に相手モンスターの攻守を500下げていく「ニュート」、一度だけ攻撃力を300下げて魔法・罠を破壊できる「魔導戦士ブレイカー」(制限カード)など、攻撃力1900+メリット付きというカードが一般的になっていき、最初に紹介したモンスターたちは廃れていった。
 その後ついに、通常モンスターで攻撃力2000「ジェネティック・ワーウルフ」が登場。しかしそれさえも「サイバー・ドラゴン」「ライトロード・パラディン ジェイン」などの影響で、採用率は低い。もはや下級モンスターで殴り合ってフィールドを制圧する時代は、完全に終わったと言えよう。

 そして今日での下級モンスター最大の攻撃力は・・・驚くなかれ、2800である。何を突然と思うかも知れないが、自身をリリースしてLv3までの獣族モンスター2体を特殊召喚する「レスキューキャット」を使ってLv3チューナーと適当なモンスターを出し、即座にシンクロ召喚で「ゴヨウ・ガーディアン」を呼び出せば、実質「レスキューキャット」が攻撃力2800+奪取能力付きのモンスターとなるのと同じことなのだ。
 他にも「スターダスト・ドラゴン」「ブラック・ローズ・ドラゴン」「氷結界の龍ブリューナク」などの絶句級シンクロモンスターが次々登場しており、現在ではいかに効率良くシンクロモンスターを展開するかが勝利を左右すると言っても過言ではない。半年前のフレーズ通り「シンクロ召喚がデュエルを変える!」結果になったと言えよう。
 手札事故のない召喚方法と白枠のふつくしい見た目・・・まさに、新時代の切り札として相応しいカードたちなのだ。

 そのような流れの中で、生け贄召喚アドバンス召喚が必要な上級モンスターは姿を消した。専用のサポートカードがある「青眼の白龍ブルーアイズ・ホワイトドラゴン」や「ブラック・マジシャン」などは構築次第でまだまだ活躍できるが、それ以外で攻撃力が高いだけのモンスター達は完全に淘汰されたのである。
 そしてそれらのモンスターのアドバンス召喚を封じる「生贄封じの仮面」も、ほぼその役割を終えた。昔と遊んでいたときなんかは、妹の切り札「タイラント・ドラゴン」の召喚にチェーンして生贄封じの仮面を発動し、勝利を収めたりしたものだった(ちなみに実際は発動コストとしてモンスターがリリースされるため、それにチェーンを行うことは不可能である)。

 さて。
 今ではノーマルとなってしまった「生贄封じの仮面」だが、実は俺が初めて当てたウルトラレアカードだったりする。当時は封入率が現在と違い30パックに1枚、しかも資産も今ほど豊富では無かったため、見事当てられたこのカードの存在は本当に嬉しいものであった。
 半年前は用語改訂で「リリース封じの仮面になるんじゃね?」などと友人たちと話していたものであったが・・・実際はテキストこそ変更されたものの、カードの名前は変わることはなかった。このカードの隠れたファンとしては、やっぱり嬉しいものがある。

 しかし、この「生贄封じの仮面」・・・名前が長すぎて、毎回言っていると面倒なものがある。
 というわけで、早速略称を考えてみたわけだ。ふむ、ふむ・・・そうだなあ。

 「生贄封じの仮面」
      ↓
    「生」「面」
      ↓
     生面イケメン







     mn                    nm
    ⊂二 )      ,、-ー-、        ( 二⊃
      \:.:\   ,r'"´ ̄`ヾ、      ./:.:./
        \:.:\  リ ,,, ニ ,,,_ ヾト 、  /::.:./
         .\:.:\,ハ ^  ^   !.:.\./:.:./     
          \::..:.:.V, O  イ.:.:.:.:.:.:.:::/.      
           \::::`ゞ-<7.:〉.:.:::::i/.      
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               `ー' ``''ー‐'




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2008年9月27日(土)
◇ラージャン画像◇

 俺が普段通っているゲーセンの近くに、新しく「ヤマダ電機 LABI渋谷」という電気屋がオープンした。そう言えば、何ヶ月か前から文化村通りのビルが改装されていたけど、それは開店のためだったんだな。この春から壮絶なヨドバシ信者となっている俺も、やはり新しい店は気になる。
 というわけで滅多に行わないサークル時間前の外出をし、渋谷へGO。適当にチャリを止めて店に入り、とりあえずは6階の「ゲーム・おもちゃ」コーナーに直行する。PS2/PSPコーナーもそこそこに、レジの近くに行ってみると・・・なんと、ホビー売り場に遊戯王カードが売っていない。
 俺は、渋谷を後にした。


 モンハンシリーズに登場するボスモンスターに、「ラージャン」という奴がいる。外見は茶色い毛に覆われた大きめのサルかゴリラのようだが、素早い動きでハンターを翻弄し、口からは金色に輝く光線を吐く。また怒り状態では全身の毛を逆立てて黄金に姿を変え、攻撃力を激増させる。その状態でのブレスや飛び込み攻撃は、一撃でプレイヤーの体力を2/3から3/4持っていくのだ。一瞬でも油断すると、いきなり死亡まで持って行かれることも珍しくない。
 終盤のクエストにしか登場しないことや、専用の戦闘BGMを持ち圧倒的な存在感を誇ることなどから、一般に「大ボス」として認識される強敵である。

 ラージャンの初登場は、PS2版の「モンスターハンター2」。その時の事は分からないが、とりあえずモンハンP2とP2Gでは巨大な敵としてハンターの前に立ち塞がってくる。前述とは違い、実はゲーム中盤で戦闘することができるのだが、その時の装備と知識ではまず間違いなく敗北してしまう。そうしてプレイヤーは自分を見つめ直し、さらに上級のクエストに挑戦して自分を磨き上げることを決意するのだ。・・・再びラージャンと対峙し勝利したときの嬉しさは、ゲーム全体を通しても中々のものである。
 更に「P2G」では某サイヤ人もビックリの常に全身が金色に輝くラージャンが登場し、更に怒らせると全身にを纏ったりもする。もはやモンハンの世界観から外れてきている気もするが・・・面白いから、良いのだ。

 というわけで。
 今日はモンハンシリーズを知らない皆さんに、「ラージャン」画像を見ていただくことにする。これで、狩りの緊張感を味わえること間違い無しであろう。
 では、早速行ってみよう。





「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」第92話より:ラーの翼神竜



 読者「ラーじゃん・・・・・・・・」
















ヒュ〜








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2008年9月28日(日)

 かっ、可愛い・・・。

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2008年9月29日(月)
◇「やらないか」◇

 祝!

 T○大学工学部 電子情報工学科に進学が内定しました!

 イヤッホホオオオオオウウウ!
 イヤッホホオオオオオウウウ!
 イヤッホホオオオオオウウウ!
 (↑大事なことなので3回言いました)

 まだ前期課程で取得しなければならない単位は残っているけど・・・これでまた一つ、留年の危機から遠ざかったことになる。確かに留年すれば、もう一年大学という場所に居られる。進学に必要な最低限の授業だけを受けるならば、それは長期休暇のような一年になるだろうけど・・・俺は、絶対に嫌だと思っている。
 ・・・だって、友人たちに置いて行かれるのは嫌だもの。彼らの居ない毎日なんて、死んでいないだけの木偶でくになったのと同じだ。

 彼らと一緒にいたい。彼らと一緒に、歩んでいきたい。
 ――だから俺は、進みます。


 ネット界に燦然と輝く名言、「やらないか」。元々は"くそみそテクニック"という読み切り漫画での台詞セリフである。
 原作漫画の登場は実は1987年と古く、ネット界で流行しだしたのも今から5年前と、歴史が長い。流行り廃りが激しいこのネット社会で、初期のブームから時間が経ちながらも、今なおファンを増やし続ける名作である。
 "くそみそテクニック"は、「やらないか」の他にも「ウホッ!いい男・・・」「うれしいこと言ってくれるじゃないの」「いいこと思いついた。お前、俺のケツの中でションbエンしろ」「ああ・・・次はショnベンだ」「すごく・・・大きいです・・・」などなどまさに名言のオンパレードであり、この手のネタを好む人には必修の作品だ。
 ・・・とはいえ、上の台詞からも分かるように激しい下ネタを含むので、この日記に直接アドレスを載せるようなことは避ける。興味のある方は適当に検索をかけていただきたい(・・・と言っても、俺が昔見た原作の全コマを掲載しているページは、さすがに削除されてしまったようであるが・・・)。

 このように、時代に衝撃を与える作品は、多くパロディの元ネタとして使用されることになる。例えば強烈な作風の「ジョジョ」が今なお改変されて楽しまれているのと同じように、「くそみそテクニック」もネット上で様々な形に使用され、親しまれているのだ。
 そしてそういうものは、知っている人たちの間で独特の共同体コミュニティーを作り出す。おれは人間をやめヽヽヽヽヽヽヽヽるぞ!ジョジョ――ッ!!」と聞くと反応する人がいるのと同じように、「やらないか」にも一定の知識を表すシンボルとしての意味があるのだ。

 そんなこんなで。
 今回は世代を越えて親しまれる「やらないか」を、俺も改変して楽しんでみることにした。
 その歴史の一翼を俺が担うことができたら幸せである。それでは、往ってみよう。
 ♪やらないか やらららいか やら やらかいかい

 テーマ 〜さまざまな地域と時代の「やらないか」〜


 ◇0 元ネタ


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          i r-ー-┬-‐、i
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          N| "゚'` {"゚`lリ     や ら な い か
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 ◇1 愛知県編


 「う〜〜トイレトイレ」
 今トイレを求めて全力疾走している僕は、河合塾に通うごく一般的な男の子。
 強いて違うところをあげるとすれば、男に興味があるってとこかナー。

 そんなわけで、帰り道にある名古屋駅のトイレにやって来たのだ。
 ふと見ると、便器に一人の若い男が座っていた。
 ウホッ、いい男・・・。

 ハッ。
 そう思っていると、突然その男はツナギのホックをはずしはじめたのだ・・・!


            , '´  ̄ ̄ ` 、
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          N| "゚'` {"゚`lリ     や ら ん が や
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
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 ◇2 三重県編


 「う〜〜トイレトイレ」
 今トイレを求めて全力疾走しとる俺は、津高校に通うごく一般的な男の子。
 強いて違うところをあげるんなら、男に興味があるってところやね。

 そんなわけで、帰り道にある津新町駅のトイレにやってきたんや。
 ふと見ると、便器に一人の若い男が座っとる。
 ウホッ、ええ男・・・。

 ハッ。
 そう思っとると、突然その男はツナギのホックをはずしはじめたんや・・・!


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          i r-ー-┬-‐、i
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          N| "゚'` {"゚`lリ     や ら へ ん か
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 ◇3 明治時代編


 「おお、便所便所」
 今便所を求めて全力疾走してゐる自分は、帝国大学に通う一般的な日本男子。
 強いて違うところを述べるとするならば、男に興味が有ると云うところだろうか。

 そんなわけで、帰り道にある公園の便所を訪れたのだ。
 ふと見ると、長椅子に一人の若い男が座ってゐた。
 その男の良さは、言葉にすると陳腐になってしまう程である。

 は。
 そう思っていると、突然その男は着物の帯を解き始めたのだ。



            , '´  ̄ ̄ ` 、        
          i r-ー-ー-‐、i        
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          N|  ^ ,^  リ..       
             ト.i  r''''''ゞ !.        
          /i/ l\   .イ|、        
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    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
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2008年9月30日(火)

 モンハンP2Gで村最終クエストの「モンスターハンター」をクリア!ゲームタイトルと同じ名を冠するこのクエストは、モンハンP2Gで追加された村上位の最終ミッションであり、「リオレウス」「ティガレックス」「ナルガクルガ」「ラージャン」の連続討伐がその内容となっている。
 その全てが今までのシリーズで強敵として登場したモンスターであり、P2Gでの立ち位置ポジションは一応"上位"であるが、G級クエストと比べても遜色無いレベルの体力と攻撃力を誇る。果敢に攻撃を仕掛けないと制限時間内にはまず倒しきれないが、かといって不用意な攻撃は大技で返されてしまう。2回までなら死んでも復活できるのがモンハンシリーズの特徴だけれども、甘く考えていると最初のリオレウスで3死してしまうのがオチなのだ。

 俺は片手剣ハンターなので、やはりそれで挑んでみる。片手剣は弱点属性を突く連続攻撃が魅力的であるが、4体のボス敵は弱点がばらけているため、ステータス攻撃でダメージを与えられる「ロイヤルローズ」(攻撃力350、毒属性450、基本会心率5%)を装備。スキルは「オートガード」「ガード性能+2」「心眼」で、防御力は強化アイテムと硬化薬グレートも入れて567。これだけ固めても大技を喰らえば、7割くらい体力が残っている状況から即死まで持っていかれてしまうので、全く安心は出来ない。
 幸いにもモンスターは1体ずつ登場するため、安全に倒すのならば普通のクエスト通りの戦い方が流用できる。が、50分の制限時間で4体を討伐しなければならないので、立ち回りにも気を遣わなければならない。俺の行った戦い方は次の通り。

 リオレウス:飛翔しての時間稼ぎがウザすぎるため、落とし穴や閃光玉をフル活用し速攻勝負。
        つーか、ぶっちゃけ閃光玉ここ以外で使わなくね?他の敵の場合はモドリ玉のほうが便利だし。
 ティガレックス:壁に突進させて隙をつくり、とにかく頭を狙う。ここが時間の短縮所。そうでもしないと雷刃ヴァジュラでも15分は掛かったし・・・。
 ナルガクルガ:P2Gで追加された良敵だが、4体の中では最弱なので普通に戦う。
           大尻尾アタックは一発退場級の威力だけど、派手な予備動作のおかげで簡単に避けられるしね。
 ラージャン:攻撃一つ一つが即死級の威力を持ち、次の動きも読みづらい強敵。閃光玉を使うと攻められないので、モドリ玉逃亡&隙を見て攻撃を繰り返す。

 装備を吟味したり3死したりしながら何度も何度も戦い続け・・・今日、ついに突破できた。気になる残り時間は3分23秒。あっ、危なかったぜ・・・。

 そんなわけで、またモンハンP2Gで目標としていたクエストを一つクリアしたことになる。前作P2から増えたのは実質ナルガクルガにウカムルバスくらいで、あとは数値の変更・追加がほとんどのはずだけど・・・それでもハマっちゃうから不思議なものだ。
 いやぁ、いいゲームだよモンハンP2G。続編のモンスターハンターポータブル・・・・・3rdにも期待だね。




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                       从从青眼}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.:り  
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 ◆RESULT

          §
          §
           §                           
       | | .§ |  |                    ◎     ◎
      | | |. §| |  |                       ◎             
     .___§___                   ◎     ◎  ◎     手 
     |____ __ _|                    ◎     ◎      
     ▼▼▼ ▼▼ ▼▼    VS           ◎     ◎   ◎.  







 (9月も応援ありがとうございました。また来月、お会いしましょう!)


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