『全なる終わり』

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パラダイムシフトなしクリアー (倉坂式)

 

《クイックリンク》
ヨミ戦 / ロングイ戦 / ロングイ・速攻作戦 / アッティラ戦
あとがき


■毒殺ウェルキンモード 〜 vs. ヨミ

 前回の記事に収まりきらなかった、残るフラグメントモンスターは3体。ヨミ(「ヨミの種子」)・ロングイ(「ロングイの種子」)・アッティラ(「学位:モンスター博士」)です。
 まず、HP的に何とでもなりそうなヨミから倒します。成長前に挑んだところ、羽6枚モードの『魔旋風』で全滅という結果となっていましたが、HPを大きく上げた今回なら、何とかなるはず。
 ヨミは前作のボス「ウェルキンゲトリクス」とほぼ共通した特徴を持っている敵です。HPこそ1/10以下に減っていますが、攻撃力とHPを除いた部分では、実はヨミの方が凶悪です。あくまで長期戦にならないからこそ、またウェルキンゲトリクスでプレイヤーが対処法を学んでいるからこそ雑魚扱いされているようですが、決して侮れない素養を持った敵であります。

 その最大の変更点は、「デスペル無効の特性を得た」という一点。
 しかし、ブレイブ・フェイスの倍率が1.75倍になったと言うことは、無視できないものです。前作は倍率1.4倍でデスペルが有効、かつプロテス・シェルもダメージ2/3と強力でした。しかし今作では火力スケールが小さくなったとは言え最大HPが低下し、ブレイブ・フェイスの効果が上がっているため、下手に『魔旋風』を食らおうものなら5000程度のHP、一瞬で溶けます。
 では、DEFを立てればそれで全てが解決するのか?
 そこを補うように、もうひとつの改変がされています。それは、「序盤は『金城鉄壁』の使用ペースが早い」点。特に序盤――と言うより、羽6枚モードに入る直前ぐらいまでは、バイオが決まる前に『金城鉄壁』を使われてしまいます。「JAM+DEF+HLR」はウェルキンゲトリクスとの戦闘では理想的ですが、ヨミが相手では時間が掛かりすぎます。
 となると、スムーズに倒すなら、敵の攻撃力スケールが落ちていることを活かし、ATKBLAを投入すべきでしょう。と思いブッカブーエースにキアイ注入して貰ったら普通に死んだ。1.75倍のブレイブと0.75倍のプロテスでは、前者が圧倒的に有利すぎます。そしてヨミはカット値が高めなので、HLRが狙われるとロクに回復できずそのまま死ぬという事もあり得ます。
 なら、「ブレイブ対抗」「フェイス対抗」で敵の攻撃力を下げるべきでしょう。
 両対抗を覚えるのはヴェスペ陣風キチューのみですが、今回はキチューを用います。力のクリスタルを集めるのが果てしなく面倒くさいので残りのレベルは万能のクリスタルで上げ、HPを少しでも確保。これでも5000しかないのだから、本当にコイツは紙ですね。
 というわけで、パラダイムは「JAM+HLR+ATK」に決まりました。

セラ JAM Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 ENH Lv.99 HLR Lv.99
HP 8477物攻 506魔攻 858ATB Lv.5装備 100
ガーンデーヴァ 呪禁のジェット アイアンバングル重式 アイアンバングル
チェーンボーナスLv.5 ジャマー強化 HP+12% HP+10%
ノエル HLR Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 JAM Lv.99 ENH Lv.99
HP 9570物攻 811魔攻 643ATB Lv.5装備 100
ロムルス&レムス 治癒のエメラルド 呪禁のジェット アイアンバングル
ATB速度50%UP ヒーラー強化 ジャマー強化 HP+10%
召喚 ATK Lv.70キチュー
HP 5068物攻 1316魔攻 505ATB Lv.6
特性 物理攻撃+25% オートブレイブ 攻撃してATB回復
シンクロ加速+ アンサンブル
編成 [N] セラJAM+ノエルHLR+キチューATK


 今回までは固定観念があったのかセラにJAMを任せていましたが、何と今回はチューン:クロスでも『ブラドガ』→『ブラッド』→『ブラッド』と行動する意味不明なルーチンを見せつけてくれます。敵が一体しかいないのにガ系とか理解不能すぎる。仕方ないので、チェーンボーナスを稼ぐために先頭のブラドガぐらいは実行します。
 『金城鉄壁』中にブレイブ・フェイス等がかかっていくので、これをキチューの対抗アビリティで奪い取って攻撃していきます。羽4枚まではバイオまで掛からないことが多いので、キチューが大活躍。やったねキチュー! でばんでめだつよ!
 羽6枚からは『魔旋風』が来ますが、強化状態さえなければ3000程度のダメージで収まるようです。キチューが死んで全員瀕死になってしまうと次のサイクルでキチューの蘇生が間に合わず『魔旋風』で死ぬので、キチューのレベルを上げてあります。
 そして最後の羽8枚は攻撃が非常に激しく、ここまでに『疾風閃』のブラッドダメージで最大HPが削られていることもあり、『魔旋風』で全員が瀕死になるレベルの被害を受けます。羽8枚モードは複数回耐えられるほど耐久力がないのですが、キチューの攻撃力とバイオがあればギリギリではあるものの1回で削りきれます。それを狙うしかありません。動画収録中は残りHP数千で『金城鉄壁』を使われると言う事態に陥り、そのまま敗北……なんて事もありました。
 JAMがスムーズに魔法を使えるかという激しい運ゲーにもなりますが、辛うじて撃破が可能です。


 動画収録では、ブラドガがいい加減ウザかったのでノエルをJAMとしました。これでも問題なく撃破できます。


■亀の宣告 〜 vs. ロングイ

 直接的にフラグメント対象となるモンスターの最後は、ロングイです。もっとも、HP等を考えると、前作のアダマンタイマイに毒が効いたらこんなところでしょうか。
 攻略法も前作と同じですが、倒れ込んだ後は物理・魔法耐性が通常相性に戻るので、前作の亀どもよりは楽とも言えるでしょう。
 そんな弱体化著しいロングイですが、足を折って横倒しにした後は何と雷属性が弱点となっています。属性耐性もウィークさえ入れば炎以外弱点に出来るので、速攻で倒すならエンブリザの恩恵が大きいダウンプアが面白いでしょう。
 足を折る事自体は全く難しくないので、特にコメントすることはないので省略。
 本体にウィークを入れたとしても、ひとつだけ問題が出てきてしまいます。ライブラ情報において、属性相性の情報は炎→氷→雷→風、の順に開示されていきます。そして全てのAIはこのライブラ情報を最優先するので、継承無しのダウンプアの場合、氷属性弱点という情報が出てから風属性弱点という情報が出るまで、『ブリザド』と『フロストブロウ』を繰り返すという極めて非効率的な行動を取ってしまいます。これを解消するため、『サンダー』を継承しておきました。魔法とブロウを繰り返す時間が短くなるため、無駄にはならないでしょう。
 また、400万というHPを真正面から削るのは面倒なので、バイオを使います。ただしセラだと途中でライブラ情報が解禁された時に『ウィーガ』『デプロガ』を使い出して面倒くさいので、ノエルのJAMを採用します。『バッドタイム』がありませんが、別にどうでも良い。
 残ったセラがHLRを担当し、セッティングはこんな感じに。

ノエル JAM Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 ENH Lv.99 HLR Lv.99
HP 10266物攻 811魔攻 643ATB Lv.5装備 100
ロムルス&レムス 呪禁のジェット アイアンバングル軽式 アイアンバングル
ATB速度50%UP ジャマー強化 HP+8% HP+10%
セラ HLR Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 JAM Lv.99 ENH Lv.99
HP 9589物攻 498魔攻 818ATB Lv.5装備 100
インドラジット シルバーバングル重式×2
ATB速度50%UP HP+19% HP+19%
召喚 BLA Lv.40ダウンプア
HP 5431物攻 102魔攻 1399ATB Lv.4
特性 ピンチにフェイス オートエンブリザ 魔法攻撃+35%
氷耐性+45% シンクロ加速+ 攻撃してATB回復
魔法耐性+26% 仲間戦闘不能で強化 アスピル系回復UP
風耐性+45%
編成 [X] ノエルJAM+セラHLR+ダウンプアBLA

 結局のところ、『アルテマ』でセラが死なないという運ゲーをこなすだけという分かりやすい先頭になりました。運が良ければダウンプアが瀕死になって『ピンチにフェイス』が発動してくれます。
 また、普通にプレイしていて敵の残りHPが1回の横倒しで7割以上削れていたので、1ブレイクで倒せるのではないかと思いわざわざトンベリを捕獲してみましたが、結局倒しきれませんでした。その回で上手く低威力のアルテマを引き続け、事なきを得ましたが…
 結局のところ、この作戦では運ゲーに頼る以外ありませんでした。ロングイ戦においては、DEF+HLR+ATKは割と正解なのかも。


■ロングイ瞬殺作戦

 ですが、「あと少しで1ブレイク撃破できそう」という事は大きかったので、もう一度ロングイと戦ってみました。今度は可能な限り速く敵を倒すため、回復をかなぐり捨てます。

ノエル JAM Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 ENH Lv.99 HLR Lv.99
HP 8700物攻 811魔攻 643ATB Lv.5装備 100
ロムルス&レムス 呪禁のジェット エルメスの靴軽式 ヒュプノクラウン
ATB速度50%UP ジャマー強化 ピンチにヘイスト弱 シンクロ加速+
セラ ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 JAM Lv.99 ENH Lv.99 HLR Lv.99
HP 6949物攻 498魔攻 1096ATB Lv.5装備 100
インドラジット シャーマンサイン マジシャンサイン マジシャンサイン軽式
ATB速度50%UP 魔法攻撃+16% 魔法攻撃+10%
魔法攻撃+8% 強化防御16%延長
召喚 BLA Lv.40ダウンプア
HP 5431物攻 102魔攻 1399ATB Lv.4
特性 ピンチにフェイス オートエンブリザ 魔法攻撃+35%
氷耐性+45% シンクロ加速+ 攻撃してATB回復
魔法耐性+26% 仲間戦闘不能で強化 アスピル系回復UP
風耐性+45%
編成 [X] ノエルJAM+セラATK+ダウンプアBLA

 回復役がいない以上、不可避の『アルテマ』で死者が出ない回が来るまでリスタートし続けます。
 全員がアルテマを耐え切ったら『ボムのたましい』で全員を強化し、1回目の足踏みが来る前に両脚を叩き割ってロングイを転倒させます。
 後は、順当に弱体・ブレイク・フルボッコにするのみです。
 記録は2分23秒。パラダイムシフトを禁止している分では、まあ、そこそこの速さではないでしょうか。


■“強大なる者” 〜 vs. アッティラ

 さて、最後はトロフィー対象となっている敵「アッティラ」……なのですが。

 弱い。
 弱すぎる。

 このレベルまで上げてしまうと、順当に敵を倒しているだけで、時間さえ掛ければ普通にアッティラが倒せてしまいます。やれ検討しなきゃならんだろうなどと思っていた自分が情けないレベルで、あっさりと勝つことが出来ました。

 ……というわけで、動画は用意しませんでした。これが「強大な敵」とか、ヨミをトロフィー対象にした方が良かったんじゃないかとすら。

ノエル JAM Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 ENH Lv.99 HLR Lv.99
HP 10266物攻 811魔攻 643ATB Lv.5装備 100
ロムルス&レムス 呪禁のジェット アイアンバングル重式 アイアンバングル
ATB速度50%UP ジャマー強化 HP+12% HP+10%
セラ HLR Lv.99 ATK Lv.99 BLA Lv.99 DEF Lv.99 JAM Lv.99 ENH Lv.99
HP 9589物攻 498魔攻 818ATB Lv.5装備 100
インドラジット 治癒のエメラルド アイアンバングル×2
ATB速度50%UP ヒーラー強化 HP+10% HP+10%
召喚 BLA Lv.40ダウンプア
HP 5431物攻 102魔攻 1399ATB Lv.4
特性 ピンチにフェイス オートエンブリザ 魔法攻撃+35%
氷耐性+45% シンクロ加速+ 攻撃してATB回復
魔法耐性+26% 仲間戦闘不能で強化 アスピル系回復UP
風耐性+45%
編成 [X] ノエルJAM+セラHLR+ダウンプアBLA

 作戦ですが、レベルを上げて魔法で殴る、以上です。
 シ骸が呼び出された時に備えて、リーダーであるノエルがJAMとしてターゲットを切り替えていきます。シ骸は四属性弱点という欠点を抱えたものが多いため、BLAであるダウンプアが十二分にその性能を発揮できます。
 そんなこんなで、10分以上掛かりましたが苦戦という苦戦はしませんでした。


■あとがき

 ――というわけで、「ザ・サボテンダー」を含め、全てのモンスターを、パラダイムシフトを行わずに撃破することが可能でした。よって、『学位:モンスター博士』のフラグメントを入手することが出来ます。
 残るフラグメントは、戦闘が一切関係ないものばかり。
 つまり、パラダイムシフトを行わずとも、全160個のフラグメントを入手することが出来るのです。
 また、トロフィー・実績についても、パラダイムシフト回数が条件となる「歴戦の指揮者」と、全てのトロフィーを入手することが条件の「究極への希望」以外は獲得可能でしょう。単発で99999ダメージを与えることが条件の「ジャイアントインパクト」については検証していませんが、やれないという事は無さそうです。

 それでは、少しくどい感じもしますが、第10話と同じように、「おまけ編」で役に立ったモンスター等を振り返ってみましょう。

◆圧倒する暴雨――BLA/「ダウンプア」

 クリア前では最後の最後まで継承を出し渋っていたため、また人間2人のステータスが不足していたため日の目を見なかった。しかしそのポテンシャルが高い事自体は周知の事実であり、人間の戦闘力が上がり、継承によってロールアビリティを揃えた結果、大化けしたのがこのダウンプアである。
 『ブリザド』を自力で覚えないのが最大の欠点なのだが、それは継承すればOKなので、実質的には隙のないブラスターとして運用することが出来る。流行の青チョコボやワサビガエルと異なりATBレベルに不足が出るが、シンクロドライブ『ボムのたましい』による人間二人への威力面での貢献は、青チョコボやワサビガエルに並ぶのではないだろうか。
 そして何より、青チョコボやワサビガエルの育成にかかる費用の1/6程度で育成が終わる。それどころか、『ヘルフリーザー』『ヘルストーム』によって自身の火力面での貢献も著しい、非常に優秀なモンスターであった。
 ブッカブーエースと並び、本プレイにおいて最も活躍したブラスターと言えるだろう。

◆防衛部主任――DEF/「ゴブリンチーフ」

 最強クラスのディフェンダーとして名高いランドガレオンも、クシャトリヤも、その能力は過剰である。そこまでの防御能力が要求される敵と戦うのなら、そもそも人間2人が生き延びることは出来ない。エンディング後に戦うような敵たちのHPは高く、こいつらであってもHLR無しに撃破するには、人間の火力が足りないのだ。
 そんな最硬の連中よりも耐久力で一歩劣るものの、火力支援という面で異常に強力なのがゴブリンチーフである。その強さは、改めて語る必要はないほどだ。
 「成長良」の特徴に違わず、ゴブリンチーフはLv20以降のHPの成長ぶりが凄まじい。しっかりと育てれば、驚異的な壁として活躍してくれるだろう。

◆ピンポイントバースト――ATK/「キチュー」「ヴェスペ陣風」

 どちらも、『ブレイブ対抗』『フェイス対抗』の両方を覚える貴重なモンスターである。“破魔無効”という敵に対し、対抗系アビリティの使い手としてこの2匹が猛威を振るった。
 特にヨミ戦におけるキチューの働きはめざましく、この子でなければヨミの攻撃には耐え切れなかっただろう。普通の条件でのプレイにおいてはもっと活躍するのだろうが、キチューの出番が全編でたった2回というのも、特殊攻略らしいかもしれない。

◆黒に、染まりな――「黒のチョーカー(重式)」

 『破魔耐性+66%(重式は+100%)』のアビリティを発生させるアクセサリ。今作ではデスペル効果を持つ敵がそれなりにいるため、破魔耐性に目を向けておいても損をする場面は少ない。
 「オチュー」「アトラス」「完熟大王」戦でその能力を遺憾なく発揮した。今作初登場のアクセサリではあるが、その存在感は抜群であった。

◆血を吸う宇宙――「パワーリスト軽式」

 『HPドレイン攻撃』の連鎖アビリティを持っているアクセサリ。カイアスとの最終決戦では、そのわずかな回復量の積み重ねが勝敗を分けた。
 回復量は5連鎖で7%と、確かに少ない。だが、「塵も積もれば山となる」というその精神を体現したアビリティと言えるだろう。

◆血統の守り手――「ブラッドガード」

 今作で初登場の特殊攻撃、「ブラッドダメージ」に、本プレイで唯一直接対処が出来るアクセサリ。ここで用いたのはコスト50の通常版である。
 回復できるHP容量を守るという点で、ブラッドダメージが凶悪なカイアス戦をはじめ、様々な戦いでその威力を発揮した。

 「おまけ編」はプレイとしては短いのですが、本編では上手く活躍させられなかったモンスターが上手く機能していたと思います。特にダウンプアの活躍はめざましいものでした。

 しかし、おまけ編ではカイアスを倒すために最後まで人間二人を育成してしまったため、アッティラが空気化するという恐ろしい事態になりました。こうまでレベルを上げてしまうと、アイツのどこが強大な敵なのかまるで分からんレベルになってしまいそうです。


 そんな結果報告をまとめてみるとしましょう。

◆パラダイムシフトなしクリアー おまけ編

  • パラダイムシフトを行わず、また“自主規制”の要素を使用せず、
    全てのフラグメントを入手することが出来ました。
  • ver 1.00で戦える全ての敵を撃破することが出来ました。
自主規制項目:
手動での『コマンド』『アイテム』『リーダーチェンジ』の入力
中継素材を用いた計画的な継承

 それでは、これにて「パラダイムシフトなしクリアー」は全て終了です。
 ダウンロードコンテンツについては、「コロシアムは『ATK+BLA+HLR』『ATK+ATK+HLR』以外に現実的な選択肢が無い」「新しい戦術が生まれそうにもない」という理由から、取り扱いません。仮にパラダイムシフトが可能なライトニング編が魅力的な出来であったとしても、私自身がDLCを生放送配信で取り扱うことはしたくありません。「どうせDLCなんてミニゲームだろクソゲークソゲーwww」と言うわけではなく、私のポリシーとしてDLCを取り扱う気がありません。もし取り扱うとすれば、配信ではなく直接こちら側に追記する形としますが、おそらくやらないでしょう。
 プレイ全体を振り返って、全体的に苦しかったのはラストバトル4連戦で、それ以外はレベルを上げなければどうしようもないが、レベルを上げてしまうとどうしようもないという微妙な結果……と言えなくはないかもしれません。
 いずれにせよ、レベルと工夫さえあれば全ての敵を○ボタン連打で撃破することが可能です。
 この中から1つだけ「傑作」を挙げるとすれば、私はやはり「ゴグマゴグ(1戦目)」なのではないかと思います。『後ろに下がる作戦』をパラダイムシフトなしクリアーとして応用し、予想外の戦果を挙げたこの戦いこそが、私をこの制限プレイに誘った原因だったのですから。


 2ヶ月半、私めの拙いプレイ日誌と配信にお付き合いいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけたなら幸いです。
 次回以降なのですが、5月中旬から実務実習が始まり精神的負担がどうなるか分からないこと、(現在住んでいるアパートの事情で)私が6月上旬から下旬頭にかけてネット環境を失うこと、手元にあるゲームは(FF13も含めて)やりたいことをおおよそ終えていること、また6月中旬にある「カードファイト!! ヴァンガード」地区予選のトリオ部門に出場すること(これはチームメンバー2人のおこぼれのようなモノですが)もあり、少なくとも5月の残りとから6月にかけては、電源ゲームの「やり込み」からは離れた生活を送りそうです。地区予選については棒にも端にも掛からぬような負け方でメンバーに迷惑を掛けたくないので、しばらくはこちらの洗練からでしょうか。遊戯王は半年前に自分で作った【天変地異リチュア】あたりを組み直したいのですが、当時の暗黒界と互角に渡り合えたこのデッキはTGストライカーが制限カードになってデッキが息してない……
 いずれにせよ、次回の「やり込み」で何をするかは未定ですし、一応私も自前で物事を公開できるスペース自体は持っているので、こちらに投稿するかどうかも未定です。まず、続けて「やり込み」と呼べるものを行うかどうかの時点で“調整中”です。最近は新作ゲーム云々じゃないから新しいゲーム自体やってないしなあ……
 生放送配信自体は続けるかもしれませんが、それも今後のサーバー次第でしょうね。実際のところ、私にとってニコニコ動画で“見たい”動画というのも減りつつありますし、プレミアム会員であることを維持するかどうかという段階で考えています。
 ――と、私の今後の予定はまさに闇です。本当に何をすべきやら。


 ちょっと暗い話となってしまいましたが、プレイ自体は「完全クリア達成」ということで、私も満足(?)しています。時空の狭間と一騎打ちのカイアスはアイテム解禁を覚悟していましたし、良い意味で自分の期待を裏切れたのではないかと思っています。

 では、最後の締めはいつも通りのアレで。



(;^o^)「なんだよ、FF13-2とか○ボタン連打でクリアできるじゃん。クソゲーだわ」

(;^o^)「ああ、でもトロフィーは全部集まらないのか。めんどくせえ、クソゲーだわ」




 最後までのご愛顧、ありがとうございました。
 機会がありましたら、いつかまた、電子の場末でお会いしましょう。

 

(2012年5月7日) 69 PV

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