DQ5DS 新旧要素複合プレイ - やり込みinFF

トップページ > FFプレイ日誌 > DQ5DS 新旧要素複合プレイ > No.08

DQ5DS 新旧要素複合プレイ

 

【第八話 哀しみを胸に】

 今回も今度の土日周辺があわただしくなりそうなこと、たまたま時間が取れた・・・というか中途半端に寝てしまって眠れなくなり、結果朝に時間が出来たというひどい生活態度で時間が出来たので、今回も1週間の枠を外れて掲載。
ちなみに、前回「用語集までで半分超えてた」というコメントを頂いたので調べてみたら、冗談抜きで本編に入る前の文章の方が文字数が多かったというオチ。おまけに力を入れすぎた・・・というよりは本編が意外とあっけなく終わったのが原因だろうけど。

 そんな用語集。やっぱり不要ならこちらから。


メタルキング装備
 前回やり忘れたのでここで。
 IVではぐれメタル装備が出たことから、続編であるVではメタルキング装備が新たに登場した。だが、入手時期の早さや装備可能者、その能力の高さからどれもかなり有用だったはぐメタ装備に比べ、Vでのメタキン装備は全体的にどうにも微妙だった。
2種を比較すると次のようになる。

はぐメタ装備 メタキン装備
中盤の洞窟で手に入る一品物。FC版では最強、リメイクでも2つ落ちただけで依然強い。更にメタル特攻効果あり。
意外と装備可能者も多いので、最後まで問題なく使える。
カジノの景品。その気になれば青年時代序盤でも手に入る。攻撃力は最強だが、特殊効果はない。
早いうちに手に入れられれば強力だが、最終的にはふぶきのつるぎに特殊効果の関係で負ける。
中盤で普通に買える。耐性はないが、入手可能時期の関係で強い。
リメイクでは値段が高くなった代わりに耐性が追加され、さらに強力に。DS版では3章で破邪の剣貯め込みをすることで余裕で買えてしまう。
クリア後ダンジョンに1つ、リメイクでは最後のすごろく場に1つ、後は1/256のドロップにかけるのみ。
守備力は最高なのだが、耐性が一切ない。元々優秀な耐性を持つキャラでないと活かしづらい。
FC版はカジノの景品、リメイクはメダルの景品。FC版はバグ技を使うのなら即入手可能。
非力なキャラが装備出来るクセはあるが、鉄の盾やらうろこの盾で止まる彼らには超有用。リメイクではブレス耐性も付いた。
メダルの景品。リメイクでは最後のすごろく場にもある。最高の守備力と一部状態異常に耐性を持つ。
ダメージ軽減がないのが痛い上、メダルが交換制なので大抵は奇跡の剣や神秘の鎧に回される。
FC版はメダルの景品、リメイクはカジノの景品(PS版は移民の町の形態による)。最高の守備力と一部状態異常に耐性を持つ。
FC版は手に入れられさえすれば強い。リメイクはクリア後の話だが、ある条件でコインを大量にもらうことが出来るので普通に手に入る。
ラスダンで手に入る一品物。最高の守備力とビアンカが装備可能なことが特徴。耐性はない。
兜は耐性のあるものが少ないので普通に強い。また、他の嫁と比べた場合のビアンカの取り得。

 とまあ、兜以外はほぼ有用性で劣ってしまっている。
その反省からか、VI以降はもっと強力になり、強力な装備の代名詞となった。一部微妙な扱いの作品もあるが・・・。

 なお、はぐメタ盾に関しては非力なキャラが装備出来るのだが、これを見送ると一気にランクダウンするケースが多いのが難点。
(リメイク)ライアン→風神の盾orドラゴンシールド、クリフト→ミラーシールドはともかく、ミネア→鉄の盾とブライ→うろこの盾は大きく、マーニャに至ってはこれ以外の盾が装備出来ない。
 基本的にはジプシー姉妹に渡るだろう。これが手に入る頃にブライを使うことは少ないと思われる。

かっこよさ
 ついに用語集の用語を説明することに(何)。まあアイアントとクイタランの話もそうなんだけどね
 VIとVIIに登場した能力で、要はキャラの見た目を数値化したものである。VIでは重要アイテムである「きれいなじゅうたん」(後に魔力を取り戻すことでまほうのじゅうたんになる)を取るためにベストドレッサーコンテストに出場する必要があるので、このステータスはクリアに必須となる。VIIでは必須ではないが、ランキング1位の報酬は結構性能が良いので、上手く早めに取れれば楽になる。

 ・・・さて、真面目な話はこれくらいにしよう。
まずこのステータスについてだが、VIで最初に仲間になるハッサンは、加入時のかっこよさが0なのである。これはひどい。
(初期装備であるかわのこしまきがかっこよさマイナスのため。ちなみにこのかわのこしまき、リメイクIIIではどういうわけか守備力がやたらと高い上に性別を選ばない。場合によっては女勇者や女戦士といったキャラがこれを装備して歩き回るという光景になることがある。
なお、忘れられがちだがパパスも身に着けている。Vにかっこよさがあったらと思うとぞっとする)

 装備面はどうかと言うと、基本的に無骨なものほど低く、装飾がしっかりされているものほど高い。
・・・のだが、やたらと酷い数値にされていたり(のこぎりがたな、ゾンビキラー、鉄の鎧など)、逆に不自然に高い数値に思えたり(絹のローブ、風のローブ、デセオのパスなど)と、どうもスタッフのセンスは一貫していないように思える。
そして、バニー装備やエッチなしたぎといったセクハラ装備は妙に高い。スタッフはこの「かっこよさ」について何を思っていたのだろうか。

 ステテコパンツ+おなべのふたや、ふしぎなボレロ+しあわせのぼうしによるマイナスを補えていないボーナス点はもはや一種のギャグであろう。

 IXでは「みりょく」と名前を変えて再登場した(と考えられる。ちなみに装備には隠しパラメータとして「おしゃれさ」が存在する)。こちらは敵がみとれて行動不能になる可能性が高くなるという効果が与えられたが、いかんせん確率が確率なので、効いたらラッキーというレベル。

ボブルの塔でのゲマ戦
 リメイク版においてここで戦うゲマは、手を抜いているのかやけつく息を吐いてこない。2回攻撃はするし、ステータスも高いことには高いのだが、マホカンタ以外の搦め手がないのでそこまで苦労することはない。
ぶっちゃけ前回の日誌本編が短くなった一番の原因である。
 だが、原作で戦うゲマはしっかりやけつく息を吐いてくる。馬車なんて入れるはずがないので、マヒに完全耐性を持っているキャラを1人も入れていないと一発全滅の可能性がある難敵と化す。
リメイクでは再度戦うときにようやく息を使ってくるのだが、その時は馬車があるので一発全滅にはならない。詳細は本編で述べるが、この要素から原作での塔のゲマの方が凶悪に思える。
 恐らく、リメイクではマヒを解除出来るストロスの杖がこの段階では手元にない(原作では主人公の石化解除後もそのままだが、リメイクではその際に砕け散る)ための措置なのだろう。

VIIの神さま
 VIIでは神直属の戦士であるメルビンが仲間になるなど、神が大きく取り上げられている。
VIIの魔王であるオルゴ・デミーラと戦い、魔王の力の大半を奪うものの敗北し、消滅。その隙を狙って主人公達は過去において魔王を倒すことになる。
が、実は消滅していたわけではなく、クリア後に行ける世界で修行していたという。なお、その時のグラフィックはそれまでに出てきたものとは違っている。

 VIIにおける裏ボスなのだが、正直オルゴ・デミーラが生ぬるく思えるほど強い。理論上何回でも動ける特別な仕様、ステテコダンスや一発ギャグによる一回休み、煉獄火炎やジゴスパークによる強力な全体攻撃など、生半可な戦力ではあっという間にやられ、高レベルになっても運が悪ければ粉砕されるという恐ろしいまでの実力者だった。
デミーラの戦闘力と、それに負けたところからの修行でこうなったと考えると、どれほどの修行を積んだのだろうか。
 なお、VIIには裏ボス戦がもう1つある(本編中に出た4精霊)のだが、こちらは拍子抜けするほど弱い。というか攻撃の苛烈さとしては道中の雑魚敵の方がよっぽど怖い。

 ちなみに、ステテコダンスはメルビンも初期習得している。やたらとインパクトに残ることから、いつしか「神直伝の奥義」などと呼ばれるように。

厄介なモンスター
 このあたりから出現するエビルスピリッツが黒い霧による呪文妨害、戦いのドラムによる全体バイキルトなど、ひたすらに凶悪な行動を取る。更に攻撃力の高いメタルドラゴンやルカナンを使うシュプリンガー、複数でベギラゴンを連発するダークシャーマンなどが現れ、それを世界樹の葉でサポートするバルバロッサなど、1回1回が危険な戦いになってもおかしくない。
大神殿はボスが楽な分、余計に雑魚敵の強さが際立つ。リレミトが効かないのも重大な問題。

 

 ・・・うん、正直やりすぎた。てかメタキンやかっこよさとかどんだけ細かく説明してるんだよと。
(ここまでで既に3時間かけてます)


 デボラを救出し、メンバーを再編成した前回。しっかり述べなかったので最終メンバーをちゃんと発表しておく。
メンバーはアイルデボラアクデンサイモンファイアエビルマザイルヘルム
主に前線に出て戦うのはアイル、アクデン、ファイア、サイモンの4人で、特定の状況になったら残りのメンバーを入れ替えて活用していく形。このあたりでアクデンがめいそうを覚えてくれたのも大きい。
 ちなみにエビルマはベホマラー要因。実は唯一使用可能なんです。プリズンの時みたいな調査ミスはしてないはず

 デボラが復帰したので、寄り道しまくって久々に会話システムを堪能する。満足したら、海の神殿でリングを掲げ、魔界に飛ぶ。その先で賢者の石を入手。早速ファイアに持たせ、代わりに祝福の杖をヘルムに回す。
 魔界では寄り道する意味も特にないので、さっさとジャハンナに到着。すぐさま海の神殿に戻り、リングを回収する。やっぱりリングの耐性は重要だもんね。
ジャハンナに戻ったらある程度装備を整える。結構貯まってたと思っていたにも関わらず、物価が高いせいで全然足りなかったが、まあしょうがない。
カンダタ子分を吹き飛ばしてストロスの杖を手に入れ、準備が出来たらエビルマウンテンへ。
(何でカンダタ子分がこんな魔界にいるのかは突っ込んだら負けな気がする。原作からしてそうだし)

 エビルマウンテンのルーラ登録を済ませたら、そのまま奥へ・・・は行かず、南にあるすごろく場へ。
最初はアイルでやってたんだけど、さすがにレベルの関係で敵が強いので、途中からアクデンに交代。レベルが低いから敵も弱く、それでいてアクデン自身は十分強いので、敵が出ても余裕。まあ妖精の国のすごろく場に戻ったときもやってたんだけどね。
 結局10回くらいやり直してなんとかクリア。ゴール手前の穴に3回くらい落ちたとかよくある話。

 何にせよ、無事クリアは出来た(その間に大半の宝箱も回収)ので、今度こそエビルマウンテンの攻略に入る。
道中の敵は相変わらず厄介なものが多いものの、今回は馬車がある上に戦力も上がっているので、大きな問題もなく進められる。どんどん奥へ進み、マーサとついに対面。イベントを経て最後のゲマ戦。

 今回のゲマは多少能力は上がっているものの、そこまで大差はない。一番の違いは再三言っているように行動パターンにやけつく息が加わったこと。リメイクではマヒは時間経過で解除されはするのだが、やはり数ターン動けなくなるというのは戦力的に辛い。
また、今回はメラゾーマや激しい炎の他に輝く息を吐くようになっている。このため、吹雪ブレスを抑えられないファイアはやや不利。耐性がすっからかんのサイモンとかもいるけど
 ということで、実戦では何度かやけつく息でマヒったキャラが現れるも、マヒ解除要因として期待していたヘルムが全然ストロスの杖を使ってくれないという事態に陥る。やむを得ず馬車に置いてターンを稼ぐなどするが、さすがにフバーハがないために息のダメージがバカにならない。
とにかく体力のあるメンバーとマヒっているメンバーを同時に置いて解除に期待したり、耐性に優れたキャラを前に出して猛攻を凌いだりしつつ、地道に攻撃を繰り返していき、どうにか撃破!ほんと辛かった・・・。

 ヘルムの行動が気になったので、戦闘終了後にアイテム欄を確認する。

 

・・・ストロスの杖持ってるのザイルじゃねぇか。
ほんとに何やってんだ自分・・・。
(命令させろの封印なので作戦を選ぶことが出来ず、戦闘中に仲間の道具を確認することが出来ない。事前に杖を持たせておいて勘違いしていたというのも後々考えれば相当だが)

 ゲマを始末したら、更に奥へと進む。この辺りで出てくるジェリーマンは試練の洞窟の時とは違い、馬車があるのでアイルとデボラだけを出して戦えば楽勝。
奥の小部屋でアイルの最強兜である太陽の冠聖なる水差しをゲット。これでアイルの装備は盾を残すのみ。
(まあ、それはクリア後までお預けなんだけど・・・)

 落とし穴の階でメタルキングヘルムを回収し、更に進む。
実はこのあたりまで来ると敵も大分楽になってくる。というか正直賢者の石で手軽に全員を回復出来るから、後は必要に応じて力の盾と祝福の杖を使うことで、MPをほとんど使わず体勢を立て直せる。
 そんなわけで大変な苦労をするわけでもなく、最奥手前でヘルバトラーを倒してオリハルコンのキバを回収、一度脱出する。

 脱出後はボブルの塔でゴールデンゴーレムを狙って金稼ぎ。ジャハンナの装備品を買うために粘る。
(別に金稼ぎならジャハンナ周辺でも良かったんだけど、なんとなく)
ある程度時間をかけて8人の装備を大体揃えることが出来た。ついでに復活の杖を購入、サイモンに持たせる。
復活の杖は道具使用でザオラルの効果がある。実はこのプレイ中、ザオリクを覚えられるのはヘルムのみの上、結構なレベルが必要なので、ザオラルも大分貴重なのである。
(実際はもう3体いるが、うち1体はクリア後であり、残り2体はアホみたいにMPが伸びないので大して使い物にならない。ヘルムもMPは伸びるわけではないが・・・。
ちなみに、ベホマも使い手が非常に少なく、まともに運用出来るのはアクデンくらい)
 まあ、一番確実なのは素早く倒したり回復したりして死者を出さないことなんだけどね・・・。

 装備の購入が終わり、準備を全て済ませたところで今回は終了。次回は間違いなくラスボスとの決戦が待ってます。


 確率の問題とは言え、アクデンを仲魔に入れてからというもの全くモンスターが加入しない(使用禁止の連中含め)。確かに魔界の連中はどいつもこいつも確率は低いんだけどさ・・・。
まあ、仮に新たに使用可能なキャラが入ったとしても、レベルと能力の関係で他のキャラを押しのけるのは難しいんだけど。特にコロボックル族とプチット族の連中。
というか、もう使用可能かつ仲魔になってないのって、以前言ったように10体しかいないんだけどね。メタルスライムくらいは使えるだろうけど、5強に名を連ねる確率1/256のうちの1体だし・・・。

13/04/10・コメントを元に記述の修正・加筆
13/04/21・はぐメタ盾についての補足を追加

 

(2013年4月9日) 26 PV

←前の回を読む 次の回を読む→
.                                                                                                                                                                                                                .

ひとつ前のページへ
トップへ


System: Mahatmya Ver.1.26