DQVI 主人公ロキとバーバラの二人旅 - やり込みinFF

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DQVI 主人公ロキとバーバラの二人旅

 



【第六話 あまねくうなばら】







魔術師の塔へと入る。入り口の扉は『インパス』を使えばあけられる。このことはフォーン城の大臣から教えてもらえる。
まぁ小さなメダルを取るために前もって入ったんだけど。
塔を上っていき、頂上に生意気に家を建てて住んでいるミラルゴとバトル。ただ、ちょっと憧れる生活スタイルではある。

あ、その前に上の世界のアモールに寄る。
イリアとジーナが宝物を埋めるイベントを見た後、下の世界のアモールで宝物を埋めた場所と同じ場所を調べると星降る腕輪が手に入る。VIでは星降る腕輪は一点モノである。
改めてミラルゴ。


 ロキ    バーバラ

Lv:32
HP:288
MP:62
攻:249
守:160
早:92
美:149


奇跡のつるぎ
プラチナメイル
魔法の盾
鉄仮面
力のルビー


Lv:28
HP:139
MP:168
攻:45
守:149
早:132
美:155


毒針
精霊の鎧
魔法の盾
うさ耳バンド
星降る腕輪

戦士:
武闘家:
Bマスター:
勇者:
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆

踊り子:
遊び人:
Sスター:
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★★★★



ミラルゴは通常攻撃のほか、『メラミ』、『ベギラゴン』といった強力な呪文を使ってくる。『マホターン』でこちらの呪文を跳ね返そうとしてきたり、『バギマ』や『かまいたち』を使うランプの魔神を呼び寄せてきたりもする。
しかしこいつは、自分がマホターン状態でない時は優先的に『マホターン』を使う、という行動パターンを持つため、跳ね返されても実害のない呪文を使うことでマホターン状態を逐一解除してやれば、敵はそのつど『マホターン』を使うため、結果としてこちらがダメージを受けにくくなる。これに関しては、ミンタカ(しれんその3)でも用いた『マヌーサ』を使えばよい。
敵の使ってくる『メラミ』と『ベギラゴン』に関してはダメージは大きいが、精霊の鎧、プラチナメイル、魔法の盾である程度軽減できる。ランプの魔神はそれなりに強い相手だが、こいつには『メダパニダンス』が有効。混乱させれば大した敵ではない。

こちらの攻撃面に関しては、ロキは奇跡のつるぎを入手して攻撃力が格段に上がった。
さらに奇跡のつるぎは、通常攻撃および剣技(一部を除く)で攻撃すると与えたダメージの1/4のHPを回復することができる、というとてもうれしい特殊効果がある。基本的に『はやぶさ斬り』を使うことで多少の傷ならすぐに回復できる。
ランプの魔神を呼ばれまくって敵が増えてきたら『さみだれ剣』を使って攻撃するのもいい。これだとHPは回復できないけど、ダメージ効率は上がる。
バーバラは敵が『マホターン』を使ってきたら『マヌーサ』を使ってマホターン状態を解除し、ダメージはゲントの杖で回復。ランプの魔神に対しては『メダパニダンス』で対処する。これでOK。

実戦……。
なんつーか思ったとおりの戦いができて逆につまらん。上記のとおり、『マヌーサ』でマホターン状態を解除する行為を偶数ターンに行ない、奇数ターンにはゲントの杖か、ランプの魔神がいれば『メダパニダンス』、何もすることがなかったら防御。
ロキは状況によって『はやぶさ斬り』と『さみだれ剣』を使い分けることでダメージをコンスタントに与え続ける。
まぁミラルゴがトータルで4匹のランプの魔神を呼んできたのは計算外だったが、そこまできつくはない。




適当に『さみだれ剣』をぶっ放して、ミラルゴ撃破!!
残ったランプの魔神もゆっくり料理してやる。というかランプの魔神は混乱状態にして放っておき、構わずにミラルゴを集中攻撃したほうがよかったがな。何を律儀に全体攻撃したのだおいらは。

こうしてミラルゴとの戦いは終わった。ただこいつは別に魔王とは全然関係のない存在で、純粋にカガミ姫のことを愛していただけの存在なんだよね。まぁその気持ちが膿んでしまったのはいただけないが。
ミラルゴをしとめたことをフォーン王に報告すると、これで呪いの解けたカガミ姫――イリカが解放される。
ただ、この時にフォーン王が意味不明な言語をしゃべりだす。





影蛍世臥離湎業呵




まぁそれっぽい字を並べてみたよ。ようするに中二病だな(意味不明)。


晴れてフォーン王(いまさらだがランドと同じグラフィックなのが気に食わん)の願いをかなえたロキ一行は彼から水門の鍵を託される。
これにてロキたちの旅は更に広がっていくわけだ。


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-


  ●水門の鍵を入手

 ロキ  バーバラ

 Lv:32
 HP:288
 MP:62
 ちから:129
 すばやさ:92
 みのまもり:46
 かしこさ:66
 かっこよさ:149
 攻撃力:249
 守備力:160
 経験値:252836

---------------------

 奇跡のつるぎ
 プラチナメイル
 魔法の盾
 鉄仮面
 力のルビー

---------------------

戦士:
武闘家:
Bマスター:
勇者:
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆



 Lv:28
 HP:139
 MP:168
 ちから:44
 すばやさ:132
 みのまもり:54
 かしこさ:84
 かっこよさ:155
 攻撃力:45
 守備力:149
 経験値:222771

---------------------

 毒針
 精霊の鎧
 魔法の盾
 うさ耳バンド
 星降る腕輪

---------------------

踊り子:
遊び人:
Sスター:

★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★★★★




-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-



水門の鍵を使って、フォーン城の東にある海峡の水門を開け、一向は南の海を渡る。
次に行く場所は小さな漁村、ペスカニの村。ここでは最近人魚が見られるという噂が広がっている。
ここでは特にボス戦はなく、ただイベントをこなすだけでよい。まずは村の住人の話を聞いた後、魚屋の主人に話しかける。すると猛烈なスピードで村一番の漁師だったロブの家に行くので後を追いかける。ロブに話しかけた後に家を出ると、彼が周りの様子を伺いながら村のはずれの洞窟にいくので後を追えばよい。
洞窟内ではロブは定期的に後ろを振り向くので、彼の視線に入らないように注意。ちなみに彼の死角に入っている必要があるのは先頭のキャラクターだけで、後ろをついてくるキャラクターには判定がないので仲間は彼から見えていても大丈夫なようだ。ザ・空気。
このロブの尾行はSFC版では別に難しいことはないのだが、DS版は個人的にすごく難しかった。上画面と下画面の間に映ってない空間があるように見えてなぜか結構失敗した覚えが…。うーうーうー。
奥で彼が隠しスイッチを押すので、ロキたちもそれを押して更に奥にいくと、人魚がいる。
この辺の会話ではロブが「うるせぇ! さっさと行け!!」っていうのが個人的にすごく好き。ツンデレですな。
人魚のディーネをはるか北東の人魚の住処へと連れて行ってあげることになる。人魚の住処はアークボルト近くの沖にある。彼女を連れてそこへ向かおう。船と同じ大きさの人魚が後をついてくる…という突っ込みはしてはいけない。

ディーネを無事人魚の住処へと連れていくと、彼女の姉であるディーナからお礼としてマーメイドハープをもらうことができる。これは海底に行けるようになる道具で、さらにロキたちの行動範囲が広がることとなる。
ちなみに冒険を進めると、いずれロブは自力でこの場所に来て、ディーネと仲良く暮らしている。種族を超える愛…いいねぇ。今掟を破って魂をささげる男。もう流すこともないよ〜青い〜涙〜。

さて、大抵のプレイヤーはマーメイドハープを使って一番最初にすること…。
それは「ペスカニから北の沖の海底で沈んでいる沈没船から最後の鍵を取り、今まで取れなかった宝箱をあさりにあさる」…ということをするだろう。
だが自分は…もちろんそれもするのだが、その前に必ずやっていることがある。それがこれ。




「どうぐぶくろ」の名前を「ごみばこ」に変える。

ゲントの村のすぐ近くの海底に命名神のほこらがある。そこでキャラクターの名前を変更できる。FFでいうならばネミングウェイである。
この行為、実は他のドラクエシリーズでも必ずやっている(名前を変えられるシリーズのみ。SFC版III、VII、PS版V)
意味は特にない。なんとなくこだわりである。おいらがドラクエをプレイする際の儀式みたいなものだと受け取ってほしい。
道具袋にアイテムを入れたときに「○○は△△をごみばこにいれた!」とか表示されるのがただ単に面白いからである。昔は「くち」だとか「いぶくろ」だとかもつけていたが、やりたいことは一緒である。
ただ、VIでは袋の名前を変えても道具袋は「どうぐぶくろ」とメッセージで表示されるのであんまり意味はなかった。ツマラソ。
とにかくこれは気分でやっている。他意はない。

続いて最後の鍵を取りに行く。ペスカニの村から少し北に行ったところの海底に沈没船がある。ここに行けばよい。
南側が陸地に接している場所でマーメイドハープを使うと船が完全に陸地に沈み込んでいる…なんてくだらないシーンが見られる。うわーどうでもいいわ。

沈没船内部はモンスターが出現する。集団で現れ『眠り攻撃』を仕掛けまくってくるアクアハンター、攻撃力が高く2回連続で行動し、『混乱攻撃』まで仕掛けてくるマリンギャング、『ベホイミ』や『ザオリク』で味方を援護しまくるオンディーナ、守備力が高く、なかなかダメージの通らないアイアンタートルなど、さすがに海底のモンスターは一筋縄では行かないモンスターがたっぷり。


ただしほとんどのモンスターに『メダパニダンス』が有効であるため、混乱させれば非常に快適になる。というか混乱させないと死ぬ。効く相手には『さみだれ剣』で攻撃し、有効でないモンスターは他の剣技や通常攻撃で攻撃していく。
こうして奥の最後の鍵をゲット。

最後の鍵を手に入れたら、今までの取れなかった宝箱をあさる旅に。まずは下の世界。
サンマリーノの納屋から1500Gと小さなメダル
レイドックプラチナシールドと小さなメダル
アークボルトの牢屋の壷から小さなメダル
ホルストックプラチナメイルと小さなメダル。 場所を上の世界に移す。
レイドックステテコパンツ(ふざけんな)と小さなメダル
ひょうたん島内部の奥の牢屋から魔神の鎧、魔法の聖水、小さなメダル
砂漠から遥か西の小島のほこらの宝箱からマグマの杖。小さなメダルが1枚あるが、これはミラルゴ戦にそなえて奇跡のつるぎを入手するために先に取っておいた。

ひとまず今まで行った場所で取れる宝箱は取った。小さなメダルで宝箱を埋めるDQスタッフお得意の仕様。
次はレベル上げと熟練度上げも兼ねて海底をいろいろと探索することにしよう。
海底では強力なモンスターが多数出現するが、対処法を抑えておけばなんとか切り抜けられる。


  ●オーシャンナーガ
『マヒ攻撃』と『焼けつく息』でこちらをマヒ状態にしてくる危険な敵。
だが、混乱がほぼ確実に効くという致命的な弱点があるため、『メダパニダンス』を使えば楽勝。眠りも効きやすい。『さみだれ剣』には多少耐性があるので、他に出現したモンスターによって通常攻撃などと使い分ける。

  ●マリンギャング
攻撃力が高く、2回連続で行動し、『混乱攻撃』も使いこなす。
こいつも混乱に弱いので『メダパニダンス』で混乱させればよい。また幻惑がほぼ確実に効く。HPは低いし、『さみだれ剣』も有効。

  ●ディープバイター
きわめて守備力が高く、『身代わり』で他のモンスターから攻撃などをかばったりするため厄介な敵。
オーシャンナーガやマリンギャングを混乱させようとしているのにこいつが邪魔をすること多数(こいつにも混乱は効きやすいが)。
メタル系モンスターを除くと、こいつがVIで最も守備力の高い敵(守備力330)。ただし『百烈舐め』はそれなりに効くので守備力を下げることはそれほど困らない。『魔神斬り』を使う手もある。

  ●キングマーマン
『ヒャダルコ』や『猛毒の霧』を使ってくる。多くの呪文・特技に耐性を持つ。あえて動きを止めるなら1ターン休みがそこそこ有効なので、バーバラが『誘う踊り』を使うことで動きをとめることはできる。
一応毒消し草は用意していたが、さっさと倒してから戦闘終了後に治療したほうが結果として被害が少ない。

  ●ディゴング
HP、攻撃力ともに高く、『火炎の息』や『体当たり』を使ってくる強敵。ただしこいつも確実ではないが『メダパニダンス』が有効。
ちなみにこいつはドラゴン系なので『ドラゴン斬り』が有効。まぁまだ習得していなかったんだが…。


ディープバイターに悩まされつつも海底を突き進む。
沈没船があったところから北西のほこらで小さなメダルを回収。ペスカニ南東の海底神殿から東に行った民家で毒針
そこから南にいったところの島嶼〔とうしょ〕近くの海底の宿屋で小さなメダル。
更にそこから東に陸沿いに進んで川をさかのぼって、亡骸のあるほこらで不思議な木の実を回収。
更に更に沖に入ってポセイドン城に行く。ここではメガザルの腕輪、シルバートレイ、海鳴りの杖、小さなメダルx2が手に入る。
海底で探索するところは他にレイドック近くの海底にある地下水路と、アークボルト西の沖の海底宝物庫があるが、ここはあとまわし。特に後者は非常に多くのプレイヤーが塵と化した名所。


なんでってそりゃおめぇ(略)


ポセイドン城の近くにはガンディーノ城がある島がある。ここは別にストーリーには関係のない場所で、行かなくてもよい。ただアイテムはいくつかあるので拾っておく。することはそれぐらいだな。
そこから北上して、ロンガデセオにいく。ここは今の時点では入ることができず、ペスカニの後に訪れることとなるマウントスノーでのイベントを終了させないと行くことはできない。とりあえず『ルーラ』での行き先に入れておくだけ。
ロンガデセオの近くに井戸のある小島がある。ここでは非常に強力な装備品が販売されているので今まで入手したアイテムや戦闘でのゴールドでたまりにたまったゴールドを消費しておく。まぁ炎のブーメラン炎の鎧を買っただけだが。

寄るところはまだまだある。
とりあえず下の世界のライフコッドの南にある民家で小さなメダルを回収。ライフコッドにこのまま行ってもいいが、とりあえず後回し。
そのままそこから船で南西に行き、そこのほこらを使って上の世界へ。上の世界のスライム格闘場周辺に行くところのほこらね。スイッチを押して水門を開け、空飛ぶベッドでスライム格闘場にいけるように。ここにも小さなメダルがあるので回収しておく。
ただ、このプレイでは魔物使いに転職できない都合上、このスライム格闘場は何の役にも立たない。
メタルキングの盾がないのは痛いなぁ…。しょうがない。スライムしか通れない通路の奥にある小さなメダルx2とスライムアーマーも取れない…。

まぁこんなもんですかね。とにかく小さなメダルを回収するのが目的だった。
一気に20枚近く増したので、ようやく神秘の鎧をもらうことができる。
ターン終了後に50HPを回復させる(DS版では30と弱体化)効果があり、まぁFFでいう「オートリジェネ」みたいなもの。多少呪文やブレスの威力を軽減できる装備品よりも、どんなダメージでも回復という形で対応できる神秘の鎧の方が結局はいいという結論。

ただ、神秘の鎧を装備しているときは『アストロン』を3ターンに1回しか使えない、という制限を設けている。
なんでってそりゃつまらないからでしょ。『アストロン』は基本的にどんな攻撃でも無効化してしまうので、これを神秘の鎧と併用して連続で使い続けることでHPを安全に回復することができる。
なんかのプレイ日誌で、この方法を利用してデュランだとかアクバーだとか、果てはラストボスでさえも倒していたが、正直言って何が楽しいんだかわからん。まぁそのプレイではそれを使ってもよい代わりにより厳格な制限をつけていたような気もするけど、それでも自分はこれ使っても面白いプレイができるとは毛頭思わなかった。
『アストロン』と神秘の鎧などの自動回復の併用はDS版では削除されている(『アストロン』を使ったターンは回復しないようになっている)んだし、基本的にこれは頼らない方針でいく。3〜4ターンに1回ぐらいかな、っていう感じだが、まぁとりあえず3ターンに1度、ということで決めておいた。
ただし、この制限は「HPを回復させることと併用しない」ということなので、HP満タンの状態での使用の際には適応されないことを申し添えておく。


さて! だいぶ寄り道をしたがそろそろストーリーに戻ることとしよう。
ペスカニの後は、そこから西に行ったところにある雪国、マウントスノーの大地だ。ここもボスは特におらず、イベントをこなすだけの場所となる。
マーメイドハープを使って浅瀬を越え(浅瀬なのになぜその下をくぐることができるんだ…?)、マウントスノーへ。最初にここを訪れたときは一人を除いて町の人全員が氷付けにされている。唯一氷付けになっていない、ゴランという老人から情報を聞き、町の北東にある洞窟へ。
そこにいる女性に話を聞いた後、再びゴランを訪ねる。なんかアークボルトで会った青い人がいるが無視。
彼から話を聞いて再び女性のいる洞窟へ行くと、彼女――ユリナは自身が雪女であると正体を明かし、充分反省したゴランを許して、マウントスノーの住人にかけられた氷漬けの呪いを解き放つ。これでまずマウントスノーの氷漬けのイベントは終了。
続いて教会にいるザム神官から、マウントスノーの北にある洞窟の扉の封印を解除する呪文を教えてもらう。
「メラサム」って何? …村雨?

洞窟へと進む。まずは「メラサム」と言って扉を目覚めさせる。主人公がしゃべる瞬間でもある。
この後は質問に答えていけばよい。先に正解を言ってしまうと「1→3→2」の順番で答えればよい。
一つ目の質問は「我 正しき心を 持つ者なり」。まぁ自分は正直者だということだな。これはザム神官の言うとおり。
二つ目は「力 秘めたる 刃を」
これ、自分は高校生ぐらいまでザム神官が何のことを言っているのかまったく理解できなかった。「力 秘めたる」「力 姫 樽」と間違えて「力持ちの姫が樽を持ち上げる」とザム神官は言ってるという話なのだが…。
三つ目、「氷の淵より 解き放たん」。これも当初は何のことかまったく理解できなくて、ザム神官は「氷を食べる時は寒くて洟〔はな〕や痰〔たん〕がでる」といっていたが、これは「解き放たん」の部分のことを言っていたんだな。
いやマジで、中学生以前のころの自分には何のことか全然わからなかったよ…。

そんな思い出に浸りつつ奥へ。ここでは特にボス戦などはないので通常エンカウントで出現するモンスターぐらいに注意しておけばいい。 『氷の息』を吐き散らしてくるフロストギズモぐらいかな。ただこいつは、バーバラは神秘の鎧を装備して基本防御を、ロキは炎の鎧とドラゴンシールドでほぼ『氷の息』をシャットダウンし、炎のブーメランで凪ぐことであまり問題はなくなる。
昔は耐性とかあんまり考えてなかったから、こいつの『氷の息』の乱打にはやたら苦労したなぁ…。

特に問題なく突き進み、奥でさびたつるぎを入手。なんかドランゴ引換券が邪魔してきたけど無視。
さびたつるぎを入手したあとは再びザム神官の元を訪れ、彼からデセオのパスを受け取る。これはロンガデセオの町に入るための通行証だが、かっこよさ随一の装備品でもある。あとで使える。

次に向かうのはロンガデセオの町。ここはあらかじめ『ルーラ』の行き先には登録しておいたのでさっさと向かう。
ここでは情報屋のホックとのゲームをこなし、そのあとで鍛冶屋のサリィにさびたつるぎを叩き直してもらうこととなる。
まずはホックと会話して、教会の神父→ダンスホール控え室のバニー(どうやって変装…?)→酒場のバーテン(裏方から話しかける必要あり)…の順序を践んだあとに情報料として2000Gを支払う。
そのあとでロンガデセオ北にある墓場でサリィと会話、さらにロンガデセオに戻って自宅に戻ったサリィと会話して、彼女にさびたつるぎを叩き直してもらう。まぁこの辺もイベントだけ。

さびたつるぎが完成するのに時間がかかるので、その間にほかの3つの伝説の武具を見つけることとする。というか見つけないと完成しない。
鎧、盾、兜の入手に順番はないが、ひとまずスフィーダの盾を取りに行くことにする。これはフォーン城の北に位置する、川を遡上〔そじょう〕することで行ける不思議な洞窟の最深部にある。
この不思議な洞窟は無限ループなどの仕掛けがあり、世界のいろいろなところで聞ける情報がないと初回プレイではまず攻略できない洞窟なのだが、攻略ポイントは知っているので、まぁそのまま行ってしまう。
ちなみに情報自体は、上の世界の、ゼニスの城近くの洞窟で盾を探している男、下の世界のガンディーノ城の学者、そして海底のポセイドン王(グラコスを倒した後で話しかける)の3人から教えてもらえる。

準備をしていざ洞窟内へ。
ここは危険なモンスターが数多く徘徊する。痛恨の一撃をやたらと連発してくるハイオーク、ドラゴンソルジャー、トロルといった体力自慢のモンスターが勢ぞろい。公式ガイドブックではどうやら盾を一番最後に入手するように設定しているらしく、ここのモンスターはとにかく強い。
ただ、どのモンスターも混乱がそこそこ効くので、とにかくバーバラには『メダパニダンス』を踊りまくってもらう。効こうが効かなかろうがとにかく踊る。闇に浮かんだ篝火に照らされたらジョバイロ〜ジョ〜バイロ〜。
状況によっては幻惑、睡眠、1ターン休みのほうがよいのでそれと使い分けたり。
ロキは基本的に『さみだれ剣』か炎のブーメランに持ちかえて攻撃。この辺も状況によっていろいろ使い分ける。

最初のフロア、地下1階は決められた手順に進まないと先に進むことはできない。これは盾を探している男の発言にあり、
「まず北へ。突き当たりを東に。一つ目の十字路を北へ進み、西の十字路を南へ進むべし」
これのとおりに進めばいい。ただ、途中で宝箱は回収しておく。
地下2階。ここは隠し階段がある。これのヒントはガンディーノ城の学者が言っている。まぁ特に問題なく探して次へ。
次は無限ループの階段。これはポセイドン王がヒントをくれ、3階層降りた後、2階層戻れば通路ができている。
残るフロアは特に謎はない。だが、このフロアから強敵ドラゴンソルジャーが出現するので注意して進まなくてはならない。
まぁ結局出てこなかったんだけど。よかった…。こういう強敵と遭遇せずにすんだ、というのは意外と今回のプレイは多い。マッドロンとか悪魔の鏡とかストーンビーストとか。

こうしてロキは伝説の武具のひとつ、スフィーダの盾を入手した。
意外と苦労しなかったな…。やっぱりドラゴンソルジャーが出てこなかったのが大きいかな。ちなみにドラゴンソルジャーはVIIIにも竜骨の洞窟で出てきたけど、そこでもやたら痛恨の一撃を連発してきてめちゃくちゃ強かった。5匹で出てきたら死ねる。

このスフィーダの盾、さすが伝説の武具というだけあって、守備力が高いのはもちろんだが、冷気の攻撃を大きくシャットダウンしてくれる。炎の盾の完全上位互換バージョン。これをさっさととろうとしたので炎の盾は買わなかった。
更に道具として使うと『マホターン』の効果もある。これもうまく使いこなしてみましょう。

さて、盾を入手したことだし次は…ん〜、とりあえず鎧の方から取っていこうかな。
オルゴーの鎧は、まず海底神殿でグラコスを倒し、カルベローナを復活させる。それとは別にポルテの館のベストドレッサーコンテストをランク3まで勝ち抜いてきれいなじゅうたんを入手。カルベローナできれいなじゅうたんを魔法のじゅうたんにパワーアップしてもらい、それを使ってグレイス城まで行き、一連のイベントを見て(見なくてもいいが)、隠し階段の先にあるオルゴーの鎧をゲット……という流れになる。

ひとまずはグラコスを倒すために海底神殿に向かう。
が、その前に小さなメダルをメダル王に渡してメタルキングヘルムをもらっておく。
守備力が大きく上がったほか、ステータス異常に対する抵抗力も大きく上がる。

海底神殿はペスカニの村からちょうど南東の場所にあり、南大洋のちょうど真ん中の海底に位置している。
自分は過去のプレイでここでやたら出現するサイレスが怖かった覚えがある。こいつは『バシルーラ』を使ってくる。キャラクターをふっ飛ばしてくるので、奥の方まで進んでこいつの『バシルーラ』で頭数が減らされてわざわざ戻らされる…なんていうことは何度かあった覚えがある。こいつには沈黙が確実に効くのがせめてもの…。
ただ、このプレイではこの心配はしなくてもよい。ロキ、バーバラはルイーダの酒場には入れないため、必然的に空間追放に完全耐性を持っている。なのでこいつを沈黙状態にする必要などない。ガハハ(?)。

なんて高をくくっていたらやばいやつが1種類いた…。邪神像………。
『焼けつく息』を連発してくる強敵である。一応混乱が効くので封じること自体は難しくないが、やっぱり確実ではないので困った。とりあえず満月草はいくつか用意しておこう。

海底神殿は入ってすぐのところに先に続く通路があるが、水が張っていて、その水を排出するボタンを押さなければならないが、そのボタンを押すのにかなり遠回りさせられる。ボタンさえ押してしまえば、一度戻って体力を満タンにさせてからまたくれば大幅に体力を温存することができるが、まぁこのプレイではそこまでする必要はないかな。
遠回りをしてアイテムを回収しつつ、ボタンを押して最下層一歩手前のフロアへ。ここはちょっと面倒だが、仕掛けを通り抜けて奥へ。
砂の器というアイテムがあるのでこれは忘れずにとっておくこと。

最下層で魔王グラコスとの対決。
会話の選択肢は「いいえ」を選んでショートカット。


 ロキ    バーバラ

Lv:33
HP:301
MP:66
攻:253
守:256
早:101
美:194


奇跡のつるぎ
炎の鎧
スフィーダの盾
メタルキングヘルム
力のルビー


Lv:30
HP:156
MP:178
攻:49
守:178
早:140
美:176


毒針
神秘の鎧
魔法の盾
うさ耳バンド
星降る腕輪
戦士:
武闘家:
Bマスター:
勇者:
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★★☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆

踊り子:
遊び人:
Sスター:
★★★★★★★★
★★★★★★★★
★★★★★★★★



グラコスは海魔神というだけあってか、『マヒャド』や『氷の息』といった冷気による攻撃を得意としている。その他、自慢の愛用の槍を使って『なぎ払い』による全体物理攻撃も行なってくる。
ただ、自慢の冷気による攻撃は、ロキは炎の鎧とスフィーダの盾という、冷気を大きく軽減する装備品でかすり傷程度に軽減できる。更に奇跡の剣で攻撃することで、そのかすり傷すらもなかったことにできる。
バーバラは神秘の鎧で50も自動回復するので基本防御をしておけばすぐに満タンになる。必要な時だけ行動してあとは基本防御しておけばよい。

通常攻撃や『なぎ払い』などで40〜50程度のダメージは受けるが、適宜回復をするなどして特に苦労はしなかった。
まぁグラコスは守備力が高いので、ロキの『はやぶさ斬り』で合わせて80程度のダメージを積み重ねることで倒したが、取り立てて問題はなかったのでよし。グラコス撃破。




グラコスは戦利品として必ず自身の槍、グラコスの槍を落とす。
武器としての性能はあまりないが、道具として使うと持っているキャラクターの守備力を上昇させることができる。『スカラ』と同様の効果だが、自分自身しか対象にできないのが難点なのだが…。
これはバーバラに持たせておこう。ちなみにここでようやく守備力を「上げる」手段が手に入った(ムドー戦のミレーユの『スクルト』は除く)。

それにしても他の魔王に比べてずいぶんとあっさり勝ててしまった。憐れグラコス。
さ、次はカルベローナです。そのあと他の伝説の武具を取って山場といえるデュラン戦だ。



 

(2013年10月16日) 105 PV

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