FF12HD/かんたん低レベルクリアー

 



つよそう


 前回までのパートで、死都ナブディス・ナブレウス湿原方面の探索も終え、一通りの強力装備を入手することができた。本日は、いよいよその能力を実戦で試す時である。この時点で残っている強敵は、召喚獣が
「アドラメレク」「ザルエラ」「キュクレイン」の3体、そしてランクAモブが「トリックスター」「アントリオン」の2体である。それらの撃破を狙っていくのだ。ただし、文量の都合により最後まで到達しない。
 …さて、この時点で手に入れている装備品の強さはストーリー終盤レベルということもあって、実は上の「強敵」たちの大半は、それほど戦略を練らずとも力押しで勝つことができる。しかしながら、
それではせっかくここまで来たというのにFF12らしくない。だから今回も、ガンビットによる自動操作での撃破を狙っていく。まあ、さすがに全ての敵でガンビット設定を公開していくということはしないのだが、裏でそういうところにまでこだわってプレイをしていると思っていただければ幸いである。プレイしている側が面白くないプレイ日誌が、見ている人に面白いわけがないからな。

 そんなわけで、まず向かうのはゼルテニアン洞窟である。狙うは召喚獣の
「アドラメレク」であるが、まずは中央のセーブポイントを目標としよう。セーブポイントまで、ボスと出会わずに進めるのは、西ダルマスカ砂漠から進入するパターンである。まあ、今回はオートセーブがあるので、そこまで気にしなくても良かったりするのだが、HP/MPを回復できる補給拠点としての意味合いもある。
 …ちなみに、ゼルテニアン洞窟でのアイテム稼ぎは、これと言った目当てのものが見当たらなかったので、見送ることにした。強いて言うのならば、INT版から激烈強化されたアルケオエイビスから得られる「皇帝のウロコ」
(「アルデバランY」の素材)であるが、まあ一応「リバースの魔片」がガリフの地ジャハラのトレジャーから無限に手に入るため、理論上は倒すことも不可能ではないだろうが、本当にたぶん「理論上」というレベルになるため、とりあえずこの時点では見送ることにしよう。いま強すぎる銃が手に入っても戦闘がワンパターンになるだけ(というか既にワンパターン気味…)だしな。

オリジナル版の時点で無効化されることが多かった雷属性が更に無効化されてしまう…


 というわけで、本日の第1戦、まずは
“憤怒の霊帝”アドラメレクから戦っていくことにしよう。生きることへの憤怒だ!!
 …さて、敵の基本的なパターンとしては、「サンダラ」や大技の「サンガー」など、雷属性を主体として攻撃してくる。その他、「閃光砲」とかいう
なんか重力を自在に操りそうな技もあるが、基本的には単体版の「サンダラ」と思っていただければ良い。というわけで、対策としてINT版から雷属性を無効化できるようになった「ダイヤの指輪」を全員が装備して戦うことにした。終盤、敵は魔法CT0を得て、ひたすら「サンダラ」を連打してくるという地味に厄介な行動をするようであるため、やはり雷無効で戦うのが一番良いのだ。
 ――ただし。今回、雑魚敵としてアンデットタイプの「コープス」という敵が出現する。そして、このコープスは
経験値を持っているため、その点に注意をしなければならない。今回、アドラメレク本体は氷属性を弱点としているが、「ブリザラ」だとほぼ確実にコープスを巻き込んでしまう。かと言って、経験値入手を回避するために「ファイアフライ」を装備すると、今度は相手の雷属性を無効化することができないし、コープスは次から次へと湧いてくる(確か)。今回バトルでは、その辺りを上手く調整して戦うことが必要になってくるのだ。

 というわけで。今回用いる戦法は、
雑魚のコープスに「ブライン」と「サイレス」を掛けて放置という作戦である。
 …というのも、雑魚のコープスには、残念ながらスリプルは無効化されてしまうのだが、致命打となりうるステータス異常として、ドンアク・ストップ・ブライン・サイレスが有効である。また、
アドラメレク本体にもスロウとブラインが有効である。そして味方の中では、ヴァン(黒魔道士)がブラインとサイレスを、アーシェ(白魔道士/赤魔戦士)がサイレスとスロウとドンアクを、バッシュ(時魔戦士)がスロウとドンアクを用いることができる。今回、アドラメレクは飛行タイプであるため、主力となるのはバルフレアの銃である。そして、盾役のパンネロも必要であろう。となると、投入できる魔法使いは1人である。さて、どの魔法使いキャラクターを使っていくべきか…?
 ――実戦では、用いたのは
ヴァンである。決め手は、アドラメレク本体に有効な「ブライン」を唯一使用できるという点だ。このヴァンを使い、まずはアドラメレクを暗闇に、そして雑魚のコープスを順番に暗闇・沈黙状態にしていくのである。なお、FF12の暗闇と沈黙は治療されない限り永久に持続するというのも、今回のキャラクター選定における大きなポイントとなっている。

 ということで戦っていく。コープスが放ってくるラ系魔法はなかなかのウザさを誇るが、ヴァンがどんどん「サイレス」で黙らせていくうえに、今回はPS4の性能を活かしてモーションの渋滞も解決されている。また、アドラメレク本体の攻撃は、「デコイ」でパンネロに向かっていくうえに、雷属性攻撃は「ダイヤの腕輪」の効果で無効化され、物理攻撃は盾によって回避されてしまう。
 …なお、パンネロの盾の回避率は、ブレイカーの盾強化×3により「55」となっているため、この状態で敵を暗闇状態にした場合、FF12の回避率計算の仕様上、敵の攻撃は
絶対に命中しないという特性がある(敵が「回避無視」を持っている場合は、命中率50%で固定)。というか、そもそもINT/PS4版仕様の「マインゴーシュ」を装備している時点で命中しないか。
 ――そんなわけで、アドラメレクを暗闇、コープスを沈黙&暗闇状態にできてしまえば、あとは怖いのはステータス異常くらいであるが、パーティが上手く散開をするように設定しているため、全員が同時に危険なステータス異常に陥ることは少ない。敵の大技の
「サンガー」も、ダメージは完全無効、追加効果のストップは地味に全員に発生するとほぼ終わりなのであるが、今回は1人にしか発生しなかったので、すぐに「クロノスの涙」で治療ができた。

 さて。敵は「サンガー」の使用後、しばらく絶対防御状態に入る。この絶対防御はすぐに解除されるため、特に行動パターンを変える必要は無い。
 …そして絶対防御解除後は、
魔法CT0で「サンダラ」を連打してくるが、これまたダイヤの腕輪によって無効化できるため、全く怖くはない。ちなみに、オリジナル版の攻略本には魔法CT0を得るタイミングは「HPが10%未満」とあったが、実際には明らかにそれよりも早いタイミング(絶対防御の解除後すぐ)で魔法CT0を得ていたようだ。INT版の攻略本にはバトル面での変更点として記載されてなかったが、何かの記述が間違っているのか、それともPS4版で新たに調整された事項なのか。まあ全て無効化できるのでどうでも良いんだけどね。
 ――そんな感じで。その後もパンネロを中心として敵の攻撃を受け流しつつ、バルフレアの銃撃とヴァンの「ドレイン」で攻撃し続け、無事にアドラメレクを撃破することができた。全てガンビット操作であったが、特に崩れた点も無く、バトルは成功と言って良いだろう。うむ!

白魔法(野太い声)


 そんなわけで、召喚獣「アドラメレク」のライセンスを新たに習得できるようになった。
 …さて、これはPS2INT版からの要素なのだが、オリジナル版で影が薄かった召喚獣は、「そもそもの能力が上がっている」「プレイヤーが技を選んでいつでも自由に発動できるようになっている」など戦闘面での強化が為された他に、成長面での要素も持たされている。それは、ライセンスボードで離れ小島となっているライセンスへの橋渡しとしての役割である、例えば上図のバッシュの時空魔戦士の場合、
アドラメレクのライセンスを取得することにより、新たに「ケアルラ」「レイズ」を唱えられるようになるのだ。そして、召喚獣は6人の中で1人にしか覚えさせることができないので、「誰に習得させるか」という新たな選択要素が生まれてきているのである。そして、これは一度選ぶとやり直すことのできない要素であるため、よく考えて行わなければならない(ちなみに、全てのジョブが召喚獣によって新たなライセンスを覚えられるわけではない)
 ――ただし。今回は1キャラが2つのライセンスボードを選択可能であり、もう片方のボードで取得してあるライセンスは離れ小島であったとしても取得済みとなるうえ、2個が並んでいる場合はその隣も取得可能となる。というわけで、2つのジョブの組み合わせが更に悩ましくなる反面、この「召喚獣を誰に覚えさせるか」という要素は、PS2INT版よりも若干だが重要度が下がってしまった。とはいえ、
オリジナル版では「倒すまでがメイン」とさえ言われた召喚獣に、キャラクターの成長という要素が加わったことは、PS4版においても変わらないのである。これは、素直に「改善」と言って良い点であろう。

 そんなわけで。今回アドラメレクを習得したのはバッシュであり、時魔戦士として新たに「ケアルラ」「レイズ」を唱えられるようになった。
 …まあ、だから何だという感じのするラインナップなのであるが、他がヴァンの力強化
(ウーラン)とかハンディボム装備(黒魔道士)とか、フランの暗黒(もののふ)とか、こんなの覚えてどうすんのという感じの物しか無かったからだ。パンネロの無作為魔(シカリ)は、無作為魔自体のINT版からの強化もあって少し悩んだが、盾役として敵に接近することがキモとなるキャラなので、取得を見送ることにした。
 ――なお、今後とも召喚獣を撃破するごとに、このような選択は行っていく。その他、ミストナックについても、本作では同じように橋渡し要素があり、4つのうち3つまでしか取得できないのであるが、これに関してはパンネロ以外は全て取得ができ、パンネロも下位の忍刀さえ諦めれば良いという状態だったため、そこまで悩まずに決めることができた。まあ、通常プレイと低レベルプレイでは、求める要素が違うから、こんな感じでOKだろう。ちなみに、召喚獣もミストナックも、
FF12らしくないという理由により、積極的には使っていかない予定である。雰囲気的に、そこまでしなくても何とかなるだろう。

無作為魔はINT版で地味に強化されたのでラーサーあたりで遊んでみよう!


 続いては、バルハイム地下道の最深部へと向かい、
“死の天使”ザルエラと戦うことにする。
 …さて、こいつに関しては、何と言っても大技の「レベル素数デス」が印象的である。FF12の極限低レベルプレイ
(1,2,2,3,3,3)だと、この技による即死を避けられるのはレベル1のヴァンしかいないため、まずはバトルメンバーとしてヴァンの投入は決定である。ただし、敵は全属性を無効化するうえに、アンデット特性で回復とダメージを反転するため、お世話になっているラ系魔法はもちろん、この時点では唯一の使いやすい無属性魔法と言える「ドレイン」もアウトである。よって、「ブライン」で相手を暗闇にしたあとは、苦し紛れに「無作為魔」を放つくらいしか戦闘面での活用法が無い…。
 ――さて、このバトルでは、例によって使い魔として4体のデッドリーボーンが出現し、そいつらが経験値を持っているという厄介な特性がある…のだが、
このデッドリーボーンはMAP中央付近まで近づかなければ出現しないという特性があるため、開始位置から少しだけ前進し、以降は遠隔攻撃主体で戦っていけばOKである。なお、これに関して「通路から狙撃すればOK!」という間違った覚え方をしていたため、初回はスタート位置から全く動かずに1分以上待ったあげくリセットをしたということは秘密である。

 というわけで、メンバー選定をしていこう。上記の理由により、
まずレベル1のヴァンは投入確定である。また、あまりレベルが同じキャラを投入しすぎると、これまた「レベル3ドンアク」などで危機に陥ってしまうため、レベル2から1人、3からも1人というのが妥当なところだろう。ならば、Lv2は銃士のバルフレア、Lv3は盾役のパンネロで決定である。敵は「回避無視」を得ている時間が長いが、暗闇状態が有効ということもあって、攻撃自体はそこまで恐れるほどではない。“死の天使”らしく「デス」「キル」など即死系の魔法も多く使ってくるが、その度にフェニックスの尾で蘇生させればOKである。
 …そんな感じで、戦闘開始である。まず、今回は「たたかう」で接近してデッドリーボーンを呼び寄せてしまわないように、各キャラクターがガンビットの一番下に、ヴァンは「無作為魔」、パンネロは「歩数攻撃」を用意した。どちらも、まあダメージ源としては全く期待していないのであるが、途中「無作為魔」でクラウダが発動して、そこそこのHPを奪ってくれたりもした。
 ――そして主力は、
もちろん銃を使用するバルフレアである。今回、アドラメレク戦と異なり、中央に接近さえしなければ経験値を持った使い魔は出現しないため、安心してINT版から追加されたアクセサリの「バーサーカー」でバーサク状態になっていける。その銃撃のダメージは、HP満タン攻撃力UPも併せて約6000と非常に大きい。途中、クリティカルが出たことなどもあって、あっという間に相手のHPを削ることができた。これが、特別な技でも何でもないというのだから恐ろしい。やっぱり、銃は封印するべきだったかなあ…。

 そんな感じで、終盤には「レベル素数デス」でヴァン以外が殺されたり、その他の攻撃でステータス異常に掛けられてしまったり、「デス」「キル」などでどんどんと即死効果を与えられてしまったりもしたが、
やはり敵の主力である打撃のダメージが100〜200程度と貧弱であり、しかも暗闇によって半分の確率でミスとなってしまうため、全滅するという雰囲気を全く感じない。こちらのHPは1000以上あり、「ハイポーション」での回復もできるため、これでは負けるほうが難しいというものだ。さすが、オリジナルより楽になったPS2INTより更に楽になったPS4版と言われるだけのことはあるな。
 …そんな感じで、バルフレアがどんどん銃で攻撃をしていき、そのままザルエラの撃破に成功をした。感想は…なんというかまあ、
弱かったとしか言いようが無い。一応、出会う難易度的な意味で、FF12最弱の隠し召喚獣はアドラメレクと言われることが多いが、ひょっとすると敵としての強さはザルエラのほうが下を行っているのではないだろうか。仮に銃を封印していたところで、アーシェの「ケアルダ」など、抜け道はたくさん有ったわけだしな…。
 ――というわけで、撃破後はそのまま奥へ進んで、ガラムサイズ水路へと抜けてしまった。なお、ライセンスについてはパンネロが取得し、
HP+435の効果を得ておいた。うむ。敵としては微妙な存在だったが、これからはパンネロの一部として末永く活躍をしてくれ。

これがトリックスターちゃんですか


 というわけで。まだまだ強敵とのバトルは続いていくのだが、
ここらで1話の目安である5000文字に達したため、話を区切ることにしよう。
 …さあ。次の相手は、ランクAモブである
「トリックスター」「アントリオン」である。それと同時に、新エリアを含めた幾つか新しい装備品の稼ぎも行ったため、その内容についても、書いていこうと思う。まあ、メインシナリオが進まなくなってそろそろ久しいのだが、これこそがFF12の真の姿である。“名作”と呼ばれるゲームには、プレイヤーの数だけ楽しみ方があるものなのだ。

 

(2017年8月7日)

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System: Mahatmya Ver.1.11