FF12HD/かんたん低レベルクリアー - やり込みinFF

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FF12HD/かんたん低レベルクリアー

 



まずは雑魚狩りから


 今回は、クリスタル・グランデ上層の攻略ついでということで、幻妖の森の
キングベヒーモス戦を取り扱ってみることにしよう。
 …さて、FF12のキングベヒーモスについては、これと言った弱点が存在せず、物理攻撃で数千ものダメージを叩き出す、
裏ボスクラスに近いようなモンスターである。前回の「たたかう禁止 低レベル」においても、自主規制を解除しなければ倒せなかった5体のモンスターのうちの1体に入る。Hランクことハイパーモブの中でも飛び抜けた強さであり、本作屈指の強敵と言って良いであろう。
 ――そんな強敵に、今回はレダスを連れて挑んでいくのである。ただ、その分だけ他のメンバーの戦力も大幅に上がっており、とりわけHPに関しては、
PS4版のぶち壊れたライセンスボード補正により、正面からキングベヒーモスに戦いを挑んでも通用しうるものが存在する。しかし、今回はあくまでレダスと共に苦難を乗り越えていくやり込みプレイであるため、何らかの形でレダスを活かして戦っていきたい。その辺りを、どう調整していくかな…?

 というわけで。まずは、クリスタル・グランデの攻略で消耗した物資を補給しに街まで戻り、その後に古代都市ギルヴェガンのテレポクリスタルに飛び、幻妖の森を探索していく。目指すは、
キングベヒーモスの出現条件となる2エリアの敵の殲滅である。
 …さて、前々回のプレイ日誌にて私は、70%の即死効果がある
「シカリのナガサF」を手に入れており、その能力は早速ここで活かすことができる。もうベヒーモスだろうがバジリスクだろうが、闇の狩人と化したパンネロがザクザク切り刻んでいく。まあ、ヴァンの魔法やバルフレアの銃でもほぼ一撃で倒せるのだが…。ついでに、アイテムに関しても、トウルヌソルの入手に必要な「蛇眼」が手に入ってくれるため、なかなか嬉しかったりする。
 ――ちなみに、キングベヒーモスの出現条件は、上にも書いた通り、「幻妖の森・最深部2マップの敵を全て撃破する」ことなのであるが、もし1体でも残したまま隣のマップに移動してしばらく時間が経つ
(5分程度?)と、2エリアチェンジをしなくても敵が全て復活してしまう(これは本マップ固有の性質ではなく、敵の復活に関するFF12共通の特性である。もちろん「キングベヒーモスの討伐中」かつ「片方をしっかり全滅させた場合」には復活しない)ということで、PS2版の際は広大なうえにナビMAPも封じられた空間をシラミ潰しに捜索しなければならなかったが、PS4版では高速モード・MAPを表示しながら移動などの機能が追加され、見落としをしづらくなっている。やれ、このキングベヒーモスの強さには、「出現条件の面倒くささ」というものも含まれていたと言えるが、まあ戦いやすくなったのは良いことであろう。ちなみに、オートセーブ機能により、失敗時の再挑戦がやりやすくなっているのも嬉しい。

これでも三大裏ボスに比べればまだまだというのだから恐ろしい…


 そんな感じで、今回のターゲットであるキングベヒーモス戦へと挑んでいくことになるのだが、今回も開幕で大きな戦法の分岐点が存在する。それは、
「レダスを近距離で戦わせるか、それとも遠距離で戦わせるか」という点である。
 …というのも、キングベヒーモスは、ファーヴニルなどと同じく、「決められた自分の縄張り内から外に出ず、遠距離の対象には魔法で攻撃をする」という習性を持っている。これにより、ファーヴニルは遠距離からのリフレク反射によって無傷で倒せたのであるが、キングベヒーモスは
「リフレク貫通」を持っているため、その手は通用しない。ちなみに、MPを削ったところで「消費MP0」を持っているため無駄足であり、HP50%未満からは「魔法CT0」も得てしまう。その他、PS4版の特性である渋滞の解消については、キングベヒーモスは一発で順番待ちを引き起こす魔法を多く使用してくるが、そのダメージが全て時間通りに発生するようになったため、どちらかと言えば敵が有利になったと言って良いであろう。
 ――では、全員が近づいて攻撃すれば良いかというとそうでもなく、打撃や「ひっかき」はヤズマットと比べても遜色の無い威力を誇り、「ホワイトブレス」はダメージが大きいうえにストップの追加効果を持つ極めて危険な範囲攻撃である。また、近距離の対象に対しても魔法を使用してくるため、物理攻撃に絞った対策を行うこともできない。そして今回、注意しなければならないのは、レダスはHPが低く魔法回避も一切できないため、
敵のあらゆる攻撃で一撃死してしまうということである。なんてこったあーーっ!! そのため、レダスを近距離で戦わせるか遠距離で戦わせるか、そしてそれぞれの場合、他の仲間はどのように配置するかということが、極めて重要になってくるのだ。

 それでは、キングベヒーモスの基本的な能力を、ここで説明しておくことにしよう。まず、HPは
1668491と、魔神竜に次ぐ第4位の数値を誇っている(※オリジナル版オメガmk.XIIを2位とした場合)。属性攻撃は全て「半減」であり、あらゆるステータス攻撃が無効化されるうえ、敵対心の上昇具合により、「魔法障壁」「完全マバリア」でそれぞれの攻撃を交互に無効化する状態になってしまう。この2つの防御状態は、「アレイズ」を唱えて敵対心を大幅に上げることにより早回しできることが知られているが、手動操作封印だと非常にコマンドが難しくなるため、今回はひたすら解除されるまで戦い続けることにする。とまあ、こんな感じで、敵の耐久力にこれといった穴は無いため、長期戦が強いられることになるだろう。
 …また、攻撃能力に関しては、近接技として「通常攻撃」「ひっかき」「ホワイトブレス」を、魔法として「ホーリー」「ファイガ」「サンダガ」「ブリザガ」「アーダー」「スロウガ」「ダーガ」を持ち、近距離の対象には
物理と魔法の両方を、遠距離の対象には魔法のみを使用してくる。この際、他の距離によって行動パターンを変える多くの敵と同じく、「近距離と遠距離の両方にターゲットできる対象が存在する場合、必ず近距離の敵を優先して狙う」という特性を持っていることは覚えておきたい(まあ、前衛を狙った「ホワイトブレス」に後衛が巻き込まれたりもするのだが…)
 ――そして、オプションとしては、HP100%〜50%の際は「HP消費攻撃」によって物理攻撃のダメージを2倍にし、50%未満ではHP消費攻撃を失う代わりに「カウンター確率UP」「魔法CT0」と「被ダメージカット」
(「バオル」の効果)を得る。その他、「リフレク貫通」「回避無視」「被ダメージ返し」など、強い敵の基本は抑えているが、「通常攻撃CT0」は最後まで得ることはない。そりゃあ、こんな敵が通常攻撃CT0で暴れたら、ただのヤズマットになってしまうから仕方あるまい。「瀕死魔力UP(敵側)が無いのも、火力上昇が1.2倍→1.7倍になったINT/PS4版ではありがたいことである。

何でもない魔法攻撃でこの威力なのでシェルは是非とも欲しい


 そんなわけで。キングベヒーモスは、攻守の揃った強敵であると言えるのだが、こちら側の攻撃手段としては
銃を使ってしまえばどうとでもなるので、あとは長期戦を耐え抜くことだけを考えていけば良い。ちなみに、低レベルクリアーの条件下では、銃以外だと有効な攻撃手段が極めて少なくなり、非常に難易度が上がってくるのであるが、レダスというハンデを抱えている今回は、そこまで試すことはしなかった。
 …というわけで。当初の案としては、
「レダス→近」「その他の3人→遠」という感じで戦っていった。こうすると、レダスは毎回突撃して殺されることになるが、そのぶんだけ後衛キャラたちが魔法攻撃を受ける機会が減る。とりわけ、後半戦では敵がずっと「魔法CT0」を得てしまい、後衛だけで戦っていると大変なことになるが、前衛を一人作れば、そのぶん敵が攻撃のチャージのために時間を費やしてくれる。ただし、敵の近接技のうち、「ひっかき」「ホワイトブレス」はどちらもCTが瞬時に近いため、あまり楽にならないかもしれない。
 ――そして、レダスが死亡ループを繰り返している間に、バルフレア・パンネロ・アーシェの3人が離れた位置で行動をするのである。まず、機工士のバルフレアは、最強銃「アルデバランY」「ブレイブスーツ」を装備し、遠距離から攻撃を仕掛ける。シカリのパンネロも、シュミハザのライセンスによって取得した「フォーマルハウト」を装備し、これまた攻撃を仕掛けていく。そして残ったアーシェは、「ケアルラ」「バブル」「シェルガ」によって味方を支援していく。今回、敵の「被ダメージ返し」によってHP戦術が潰されてしまうが、それでもアルデバランYなら
5000・フォーマルハウトなら3000程度の与ダメージを期待できるため、火力に不足は無いだろう。

 そんな感じで。戦闘の続行自体に問題は無かったのであるが、やはりというか何と言うか、
毎回殺されるレダスが大きなネックになってしまう。レダスが「たたかう」によって与えられるダメージは序盤ですら400、敵が「被ダメージカット」を得たのちは300以下にまで軽減されてしまう。バルフレアの銃撃が5000程度のダメージを与えられる中で、1/20の火力ではさすがに苦しいというものだろう。それどころか、敵は「カウンター確率UP」によって中盤以降は42%という高いカウンター率を誇るため、敵のチャージタイムを稼ぐという利点すら潰してしまうことがある。
 …そして前述の通り、レダスは
あらゆる攻撃で必ず殺される(死なないで済むのは「スロウガ」のみ)ため、蘇生のための手間が大きく取られてしまうのである。しかも、例によって蘇生直後のレダスは攻撃対象として選択されず、その際には後ろのキャラクターが攻撃を受けてしまうため、後衛の行動効率も思ったほどは上がってはくれない。むしろ、レダスの存在により味方の行動効率が下がっているのだ。
 ――というわけで。戦線の維持自体は可能なのだが、レダスを蘇生させるための「フェニックスの尾」が毎ターン必要となり、今回の戦法では敵の魔法障壁・完全マバリアの能動的な解除も不可能ということで、
最終的には物資が切れ、「レイズ」要員のアーシェが死んだことに端を発して全滅するに至ってしまった。惜しいところまでは行ったのだが、やはりレダスの存在がデメリットになるようでは勝つことができないのである。

ロングイvsホープに通じるものがある


 ということで。レダスを接近させて戦う案は失敗してしまったので、
今度はレダスを遠距離から攻撃させてみることにする。
 …しかしながら、ここで注意しなければならないのが、
遠くに離れたところで、やはりレダスは攻撃に巻き込まれてしまえば確実に死ぬということである。しかも、敵の魔法攻撃7種類のうち5種類は範囲攻撃であるため、これに次から次へと巻き込まれてしまえば、作戦を変えた意味が全く無い。
 ――そこで今回は、
レダスの代わりに接近して攻撃を受ける盾役を投入することにした。これで、敵の後衛への魔法攻撃を封じることができ、盾役はレダスと違ってHPも十分有るため、敵の攻撃にもある程度まで耐えていくことができる。投入するのは、HPが高いフランか、または盾を装備できるパンネロかであるが、今回は接近している対象に対する魔法攻撃もそこそこの頻度で飛んでくるため、「イージスの盾」を装備できるパンネロのほうを使っていった。

 そんな感じで戦っていく。主な攻撃手段は、「アルデバランY」を装備したバルフレアの攻撃であり、これでだいたい5000のHPを削ることができる。また、魔法使いのアーシェは、
もはや「ケアルラ」では回復量が足りないため、「ケアルダ」「ケアルガ」でHPを回復すると共に、パンネロへの「プロテス」と後衛キャラへの「シェルガ」によって味方を補助していく。「シェルガ」は、敵の強烈な魔法ダメージを3/4にまで抑えられるほか、「スロウガ」によるスロウの発生率を半分に下げられるのも嬉しい。ちなみに敵は、当然のごとく活力無視を持って…いないので、
 …そして盾役のパンネロは、
「バブルチェーン」でHPを高め、ひたすら前線でキングベヒーモスの攻撃に耐えていく。今回、敵は基本的に前衛に居るキャラクターから狙うため、いつものように「デコイ」を使う必要は無い。そして一応、位置調整も兼ねて「シカリのナガサF」でも殴っていくのだが、火力はレダス並みである。レダス並み!? なんて最強なんだパンネロは…!!
 ――最後にレダスは、「針千本」
(命中率35%)で攻撃しつつ、味方をアイテムで補助し、いざという時は「アレイズ」を使って蘇生も行う。この「アレイズ」、低レベルクリアーにおいては忘れがちであるが、HPが全回復するという効果があるため、HPが高い盾役を蘇生させる際に大いに役立ってくれる。なにせ、「フェニックス効果UP」なしのHP20%とHP100%では、蘇生直後のHPが6772も異なってくるのだから。

レダスがトドメを刺してるな(ダメージ量から目を逸らしながら)


 そんな感じで。今回は、
「ケアルガ」などのガ系魔法が飛び交うパワーバトルとなったが、こちらも使える戦力を惜しみなく投入したため、無事にキングベヒーモスに勝利することができた。あの、バランスブレイカーの「リバース」以外は、全て使ってやったという感である。
 …そして、ネックとなっていたレダスの扱いについても、味方への「エーテル」「アレイズ」などで補助ができ、一定の役割を果たしたと言えるのではないだろうか。まあ、居ると居ないとでは
たぶん居ないほうが楽なのだろうが、少なくとも接近させて戦っていた時のように、「100%足を引っ張るだけ」という感じではなかったのでOKである。レダスに求める水準がここまで低下している…?
 ――ちなみに、最初のレダスを接近させる戦法では「フェニックスの尾」が尽きてしまっていたが、今回は陣形を変更し、加えて序盤から「レイズ」「アレイズ」を積極的に用いていったことで、最終的に49個残して余裕ある勝利を飾ることができた。本当にどうしようもなくなったら
バルフレアが「蘇生」を使って自爆しながら白魔道士のアーシェを復活させるつもりで、そのガンビットまで用意していたが、それを使わずに勝てたことは実に良かった。

 さて。このキングベヒーモス戦の報酬はと言うと、ダラン爺家に居候している人
(「団長の手刀を見逃さなかった人」的なイントネーションで)から貰えるアイテムは「250ギル+バッカスの酒×2」と悲惨であるが、追加の話を聞いた後に神都ブルオミシェイスにある竜の骨を素手のヴァンで殴ると、ロッド系最強武器の「フェイスロッド」(+500000ギル)を入手することができる。
 …が、この「フェイスロッド」が、ご存じの通り
地雷装備なのである。まずオリジナル版においては、装備すると最大MPが+35されることが特徴と言える。+35と言っても、オリジナル版のMPはミストナックの取得で3倍になるため、最終的な補正値は+105とそこまで低い値ではない…のだが、魔力補正が「賢者の杖」の+8に対し+3と貧弱である。そもそも、FF12の魔法使いは大ダメージを与えて消費MPを補っていく戦法が基本であるため、最初にMPが少し高くなったところでどうにもならない。実際、魔法が主力となった前回の「たたかう禁止 低レベルクリアー」でも、「フェイスロッド」というかロッド系全般が、ただの一度たりとも使われることはなく、そもそも検討対象にすら挙がって来なかった。
 ――せめて、名前の通り「フェイス」の永久効果があれば、それなりに利用価値のある装備品になっていた
(例えば、通常攻撃CT0を得た敵に対して、蘇生直後に1on1でリバースを決めるためには、「エルメスの靴」が必要で「インディゴ藍」が使えないため、永久フェイスがあれば命中率の面で非常に心強い)だろうが、現実は「殴った対象を60%の確率でフェイス状態にする」というすいませんこれで何するのという感じの内容になっている。しかも、攻撃力24は銃と同じ計算方式になっており、絶対に回避されないのは良いとしても、対象に500以上という無視できないダメージを与えてしまう。総合して、それぞれの能力がシステムと噛み合っておらず、何をしたいのかがさっぱり分からない。これならまだ自分が石化する銃のほうがマシである。

 さらに続けよう。そんな感じで、オリジナル版では不遇であったロッド系統であるが、INT/PS4版では、最大MPを上げる効果が
剥奪されるというまさかの弱体化を受けた。それでも、ジョブ制によって「白魔道士の主力武器」という後ろ向きの方向性で個性が与えられた。その他、オリジナル版ではキングベヒーモス撃破後にしか手に入らなかったが、INT版以降ではセロビ台地でも入手できるようになり、確率を度外視すれば早期入手も可能となった。
 …のだが、今度は強力なライバルとして
「トロの剣」というものが生まれてしまった。これはご存じ勇者の剣であり、オリジナル版ではヤズマット&オメガmk.XIIの撃破かつ長大な釣りイベントを全て完了することで入手ができる。そのため、手に入れたときにはもう使う相手が居ないというのがネックだったのだが、トライアルモードが追加されたINT版以降では、そちらで活躍させていくことができる。ご存じ、武器として使う場合、CTが99と非常に「トロい」のがネックであるが、永久ブレイブ&フェイスと回避率50の効果のみを活かしていくのなら、その問題は無視していくことができる。その特性から、プレイヤーの間では真フェイスロッドなどと呼ばれることもあり、実際に10年前の「低レベルクリアーINT」のトライアルモード攻略では、白魔道士のパンネロが「トロの剣」を装備し、Stage100まで戦っていったものだった。
 ――更に。この「トロの剣」は、トライアルモードではStage50のファムフリートから「低」確率で盗めるため、
PS4版においてはトライアル持ち込みを使うことにより、ストーリー終盤レベルの戦力があれば早期に入手することができる。というわけで、かつて最大のネックであった入手時期の問題が完全解決されることになり、使用できる場面が大幅に増えた。追い打ちで、ロッド系統に関しては、2ジョブ制が採用されたことにより、白魔道士もロッド以外を装備できる機会が増えた。総合して、ただでさえ肩身が狭かったロッド系統の立場はどんどんと苦しくなっているのである。普通、こういう「使えない」とされたものは、続編やリメイク・アレンジ版などで強化されるものだが…まあ、13シリーズにも「リベンジモード(笑)」みたいな奴が居たからな。


 そんな感じで、レダスと共にイヴァリースを平定していく冒険も、随分と長丁場になってきた。
 …そして、次の相手は、死都ナブディスに登場する
“輪廻王”カオスである。カオスは、本作で計13体登場する召喚獣のうち、実質的な2番手とされるモンスターであり、異常空間で「たたかう」を封印されることから、通常プレイにおいても特殊な戦法が必要となる。そして、前回の「たたかう禁止 低レベルクリアー」では、大技の「エアロジャ」に耐えられないことから妥協必至…と思いきや、ガンビットの工夫により、まさかの自主規制解除無しでの撃破を遂げることができた。敵の特性を活かした生存率の向上や、残りHPをトリガーにしたスイッチ戦法などを見事に決められたバトルであり、個人的には私のFF12プレイを代表する作品の一つであると思っている。まあ、今回はそこまで苦戦することは無いだろうが、当時を懐かしみつつ戦っていきたいものだ。
 ――ちなみに。皆さまご存じの通り、死都ナブディスはレダスにとって「忘れられない場所」である。そんな場所での戦いは、レダスにとっては身の毛もよだつ思い
(実際に毛がよだつとは言っていない)だろうが、これもまた運命である。さあ、レダスを使って、滅んだ都にせめてもの静寂を取り戻そうではないか。まずは、カオスジュダの経験値を回避する方法から考えなきゃな…。

 

(2017年10月31日) 145 PV

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