最強キャラ決定戦 2nd - やり込みinFF

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最強キャラ決定戦 2nd

 

【おわりに】

 

サ「お前がな」


 ということで、全13回に渡った「最強キャラ決定戦2nd」も終わりである。いやもう、ホントに終盤は全13回にするためだけの押し込みが物凄くて、書くのが大変だった…。と、その辺りの反省は、連載時期上の次回作である【FF12HD/かんたん低レベルクリアー】で行っているので、とりあえず問題は無い。あと、初代最強キャラ決定戦ってたった2ヶ月で書き上げてたんだな。何と言うか…凄いな。
 …さて。この「最強キャラ決定戦2nd」は、初代と同じく、「FF13のシステムであるバトルスコアを用いて6人のキャラクターを比較する」という企画である。そして、その結果が出た今、それをまとめておく必要があるだろう。ということで、初代でも有った、最後のまとめ記事を書いておくのだ。また、スコアだけではなく他の様々なデーターも掲載し、比較の観点を増やすと同時に、読み物として面白みのある文章に仕立て上げてみたいと思う。
 ――では、今さらであるが、初代の時と同じセリフを言っておくことにしよう。さあッ、あなたの好きなキャラクターは何位だったかなッ!?




第6位 326043点 スノウ
平均スコア:11644点 平均順位:4.5位(3位-6位) 初代順位:5位
合計タイム(※1):6時間11分45秒 合計タイム順位:6位
(※1 敵を倒せなかったバトルについては、「死の宣告」が発動するまで時間+カウントダウン分を計上)


 というわけで。今回の最下位は、まさかのスノウであった。
 …やれ、スノウに関しては、上記の通り全体的に低調であったのだが、大きな弱点のあるホープ・ヴァニラの影に隠れ、なかなか下位としても目立てないという、ある意味で最も不遇なキャラであった、そして、ラストのラスボス3連戦では、「バイオ」が使えなかったことが響き、一気に最下位まで落ちてしまったということである。最後の最後でキャラが立ったとも言えるが、最悪としか言いようの無い目立ち方だ。
 ――まあ、スノウが最も得意とするロールはDEFであり、DEFの真価は「1人が攻撃を引きつけている間に、他の2人が何かを行う」というところにある。その能力が活かせない今回プレイのような条件では、このような結果になるのも致し方ないというものなのかもしれない。

 なお、上の結果について、スコアの合計点が最低なのは皆さまお分かりの通りであるが、その他にも今回は、全28バトルで出た順位を足し算して28で割った「平均順位」「獲得したことのある最高順位と最低順位」、初代「最強キャラ決定戦」で獲得した「初代順位」、そして全28バトルで掛かった時間を足し算した「合計タイム」、そしてその「合計タイム順位」という評価基準も用意した。そちらも、併せてご覧いただきたい。
 ――さて、スノウの場合のそれらの結果は、平均順位は4.5位と低調であるが、これは全キャラクターで最下位ではない。一方、合計タイムについては残念ながら最長である。まあ、スノウは敵に与えるダメージも増やせず、ひたすら低火力で殴り続けるような苦しい展開が続いたから、純粋なバトル時間が長くなるのは、ある意味で当たり前だ。最高の瞬間順位も3位ということで、結局スノウのキャラクター特性が活かされるバトルは無かったのだなあ…。

「スノウ」…キャラクター評価
Good!! Bad...
・物理/魔法ともにモーションが早い
・最大HPが高く、HLRの性能も良い
ENHの性能が安定している
・物理/魔法の両方が得意(のはず)
JAMで与ダメージを全く増やせない
・召喚獣が何をしたいのか分からない



第5位 332168点 ヴァニラ
平均スコア:11863点 平均順位:4.7位(2位-6位) 初代順位:3位
合計タイム:5時間47分3秒 合計タイム順位:5位


 続いての第5位は、ヴァニラである。折り返しである11章終了時点でこそ4位だったものの、12章に入ってからの後半戦では「最下位安定」とまで言われ、実際に28戦合計の平均順位は4.7位と、スコア最下位のスノウすら下回っているが、「バイオ」によってラスボスであるオーファン第1形態を倒せたことが大きく、そこでスノウを振り切って5位に上がることができた。なお、最高順位である「2位」は、その戦闘時に記録したものである。
 …さて、ヴァニラに関しては、「バイオ」の1発屋と見られることも多いが、実際の戦闘ではまさしくその通りであった。モーション速度が遅いことを始めとし、能力のバランスが全体的に悪いくせに、魔力だけが高いせいでスコアにも繋げづらい。特にENHは壊滅しており、JAM最弱がホープならば、ENH最弱は間違いなくヴァニラだった。11章の時点ではプロテダ・シェルダの両方すら揃わず、強化の基本であるフェイダはラストまで使えない。同じくダ系を使うファングのENHが、「短期決戦には向いている」という“一長一短”の評価になったことに対して、ヴァニラのENH「すみませんこれで何するの(´・ω・`)」としか言いようの無いものであった。魔法使いキャラとしての安定性すらホープに大幅に劣るため、結局のところ「弱体系成功率UP改」JAMのロールレベルを活かした「バイオ」の成功率くらいしか誇れるところが無いのである。
 ――ちなみに。ヴァニラの強みとして、「ミステルテイン」系統の武器による「仲間戦闘不能で大幅強化」や、「デス」による即死効果を用いるというパターンがあり、実際に初代「最強キャラ決定戦」では、それらをフル活用した「おまけ」を用意していたものだったが、今回はその企画を行う予定は無い。理由としては、まあ冒頭の条件解説で書いた通り、「ミステルテイン」が手に入るのが12章中盤と中途半端なうえに、雑魚戦は敵の数が多いため「デス」による即死もインパクトが薄くならざるを得ない。そもそも企画自体としても、前回の使い回しになってしまうしねえ…。

 やれ、初代「最強キャラ決定戦」では、ロングイやウェルキンゲトリクスと言った、「バイオ」が無ければ極端に倒しづらい裏ボスとの戦いで活躍したため、最終的に3位という結果を得ることができた。
 …ところが今回の2ndでは、毒が無ければ極端に戦いづらい相手というのは、まさしくラスボス第1形態のみである。シナリオ攻略レベルでは、メインロールで唯一「バイオ」を使える最強JAMとして、活躍の出番がある。しかし、このプレイの条件では、毒を使えるJAMに、2強であるサッズとライトニングが居た。戦う相手が悪すぎたのかもしれないが、まあ単体でのキャラクター性能を鑑みれば、3位よりも5位という今回の結果のほうが妥当であろう。
 ――その他、合計タイムでは、スノウよりも約24分30秒早い結果で5位となっているが、これはラスボス第1形態で突き放した結果であり(スノウはバトルスピード:「ゆっくり」での「死の宣告」までのタイムリミットである35分24秒で計上)第12回までの合計タイムではスノウすら下回る最遅となっている。そこまでの戦いでは、「バイオ」「デプロテ」「デシェル」「ウィーク」も無いスノウと同程度のタイムしか出せていなかったのだ。まあでも、せめて「バイオ」1発屋という特技があって良かった。だからこそ、ラスボス戦で何とかスノウを振り切れたわけだからな…。

「ヴァニラ」…キャラクター評価
Good!! Bad...
JAMの性能が良く、特に「バイオ」で削る戦法に向いている
・11章時点での召喚獣が比較的強力
HLRの性能が良い
ENHの性能が極めて悪い
・行動モーションが遅い
・物理攻撃の性能が低い



第4位 354852点 ホープ
平均スコア:12673点 平均順位:4.2位(2位-6位) 初代順位:6位
合計タイム:5時間12分14秒 合計タイム順位:4位


 続いての第4位はホープである。初代「最強キャラ決定戦」では6位であり、今回の2ndでも序盤は「最下位安定」と言われてきたが、12章突入を境に最下位を脱することができた。そして最終的な結果としては、5位ヴァニラを2万点以上引き離しての4位、そして単体でラスボス第2形態を倒し、エンディングを見ることができたキャラクターのうちの1人でもある。レインズのことはこの際忘れよう。
 …ということで、ホープは初代企画から最も躍進したと言えるキャラクターである。また、途中の検証により、貧弱だと思われてきた召喚獣のアレキサンダーも、共闘モード時のチェーンボーナス上昇効率がNo.1という特徴が発覚し、新たな活躍の場に導くことができた。
 ――やれ、ホープは、通常プレイでは、BLA/ENH/HLRのメインロールが全て優秀であるため、シナリオ攻略時は様々なパーティに投入して活躍させることができる。反面、サブロールはあまり強力ではなく、最大HPの低さから、リーダーにされることも少ないキャラクターであるが、今回のプレイの結果から少しは操作キャラクターとしても戦えるということが分かったため、今後さらに活躍の幅が広がっていく…かもしれない。

 なお、その他の評価基準についても、平均順位・合計タイムで順当に4位を獲得し、今回の結果が決して何かの偶然だとか運が良かっただけだとかそういうことではないということを証明しきっている。
 …ちなみに、この後のホープは、『13-2』ではホープさん(24〜27)として要所要所に登場し、『リターンズ』でもライトニングのサポートを始めとして様々な役割を演じている。だが、その活躍の原点が『13』であることは、今さら疑いようの無い事実だ。ホープの旅は、ここから始まったのである。

「ホープ」…キャラクター評価
Good!! Bad...
ENHの性能が非常に良い
HLRの性能が良い
・「ラストリゾート」が固有技で最強
・召喚獣のチェーン上昇効率が良い
JAMの性能が悪い
・最大HPが低い
・モーション速度がやや遅い
・物理攻撃の性能が低い



第3位 363066点 ファング
平均スコア:12967点 平均順位:3.4位(1位-6位) 初代順位:4位
合計タイム:3時間52分43秒 合計タイム順位:3位


 続いては、独自のパワープレイで魅せてくれたファングが、3位にランクインである。
 …ファングと言うと、FF13の物理最強アタッカーであり、戦法面でもその能力を活かした戦い方が目立った。が、それがバトルに合致したかどうかは別問題であり、亀を1ダウンで倒せたような極端な成功例もあれば、情報不足のなか無理に戦って失敗した13章の雑魚敵4連戦のような場合もある。しかし、それら両方を含めて、「短期決戦用のキャラ」として、他のキャラクターとは異なる観点から楽しませてくれた人物であろう。
 ――ちなみに、ファングは当プレイの条件下においても高火力のキャラクターとして活躍したが、これでもまだ「エン系が無い」という致命的な弱点を抱えたうえでのものである。そのため、通常プレイでは、サッズやホープとの組み合わせで、今回の2倍以上の火力を発揮できるのだ。末恐ろしい…。

 ちなみに、ファングは順位としては3位であるが、上位勢と下位勢で言えば下位勢に近いほうであり、ホープとの最終的なスコア差は1万点を切っている。やはり、ラスボス3連戦で猛追を許したのが痛かった。あそこは、もう少し頑張れば何とかなりそうな気がしないでもないのだが…。
 ――その他の結果で言うと、初代順位は4位であったが、今回は3位ということで、総合的な順位を上げている。また、合計タイムに関しては、ホープより1時間以上早いのだが、これでも上位2名には及んでいない。やはり、あの2人の強さは圧倒的ということで…。

「ファング」…キャラクター評価
Good!! Bad...
ENHの性能が短期決戦に向いている
・物理攻撃の威力が非常に高い
・召喚獣が使いやすいうえに強力である
ENHのダ系は長期戦での安定性に欠ける
ENHでエン系が無く、せっかくの火力を活かしきれない
JAMの妨害系は役に立つ場面が少ない
JAMで「バイオ」を使うことができない
HLRの能力が低く、長期戦に弱い


第2位 449265点 ライトニング
平均スコア:16045点 平均順位:1.9位(1位-4位) 初代順位:2位
合計タイム:3時間11分15秒 合計タイム順位:1位


 第2位は、今ではFFシリーズを代表するキャラクターの1人となったライトニングである。
 …さて、ライトニングに関しては、初代「最強キャラ決定戦」でも2位であったが、今回は前半戦と言える11章までは総合1位を突っ走っていたため、行けるか?と思ったが、最終的には前回と同じく、2位という結果に落ち着いた。理由としては、12章でサッズは「プロテス」「シェル」「ケアルア」などを新規に覚えアビリティ面で大幅に強化されたのに対して、ライトニングは能力値が上がったくらいしか強化を受けず、後半戦ではサッズの「エリアブラスト」が刺さる敵が非常に多かったのも大きい。タイムでは引けを取っていないことが大半だったが、やはりライトニングは数値上のパラメーターが1.5倍あり、スコア計算式で大幅に不利であったことが痛かったのだ。
 ――それでも、途中まではサッズを上回り、計28戦の合計スコアでも1万点を切るまでに肉薄し続けた。3位ファングとも、9万点近いスコア差を作り、「上位勢」「下位勢」という言葉を作るほどの、圧倒的な差を見せつけている。これだけサッズに対して不利な条件が揃っている中でここまで戦い抜いたのは、さすが主人公としか言いようが無いのである。そうですね…やっぱり私は、王道を往く主人公ですかね…。

 ちなみに、その他の結果に関してであるが、まず平均順位は1.9位であり、これは全キャラクター中でトップである。また、最低順位が「4位」というのも驚きで、全ての戦闘で大きなミスなく安定した強さを発揮したキャラクターであると言える。
 …その他、合計タイムに関しても、3時間11分15秒という記録は全キャラクター中で最短であり、最下位スノウのおよそ倍の速さで敵を倒せているという結果になる。総合して、スコアというメインの結果でこそサッズを上回れなかったが、部分的には最強キャラクターと言っても良い結果を残した。これがライトニングである。これからも、永遠の閃光として、我々の中で輝き続けてくれることだろう。

「ライトニング」…キャラクター評価
Good!! Bad...
・モーション速度が早い
・装備アビリティが優秀
・物理/魔法の両方が強力
ENHJAMが使いやすい
・召喚獣が使いやすい
・12章での成長性が低い
HLRの能力が低い









そして……








第1位 458334点 サッズ
平均スコア:16369点 平均順位:2.0位(1位-6位) 初代順位:1位
合計タイム:3時間27分22秒 合計タイム順位:2位


 今回も、「最強キャラ」の称号を得たのは、サッズ△であった。
 …その強さは、非常に強力な「エリアブラスト」を主体とした6ロールの連携であり、全てのロールが一定の役割を果たした。また、11章でこそライトニングに引けを取る場面が多かったが、12章以降は「プロテス」「シェル」「ケアルア」を新たに取得し、防御面においても大幅に強化された完全無欠のキャラクターへと進化を遂げ、「エリアブラスト」が有効な巨大モンスターが増えたことも追い風となった。能力値の低さも、弱体・強化と「エリアブラスト」を組み合わせた超火力の前には全く問題とならず、むしろスコア計算式でのメリット面ばかりが目立ったものである。
 ――ただし。その強さは、あくまでも「エリアブラスト」に支えられている面が大きく、それが活かせないバトルでは、他の強めキャラと同程度の水準に落ち着いていた。事実、初代「最強キャラ決定戦」では、今回の半分以下のバトル数(全11戦)でライトニングに3万点近い差を付けているのに対し、今回は28戦で1万点未満にまで肉薄されている。やはり、サッズも得意なことばかりではなく、他のキャラクターと得手不得手を補い合ってのキャラなのだと言えよう。今回、このような結果こそ付いたものの、FF13には「最強パーティ」などというものは無く、どのキャラクターにも活躍の場があるのだから。

 ちなみに。メインスコア以外の結果を見てみると、まずは平均順位ではほんの僅かだけライトニングを下回ってしまっている。また、ライトニングは最低でも4位までしか取ったことが無かったが、サッズは1回だけ6位を経験してしまった(第5回のゼノビア戦、ただしスコア計算式の問題の面が極めて大きい)。その他、28戦合計の純粋な撃破タイムにおいても、ライトニングに勝つことはできず、2位となっている。
 …まあ、このあたりは、サッズが純粋な最強キャラクターではなく、ライトニングと強みを分け合ったということで、個人的には納得の結果である。それに、やはり上に書いたように、FF13は全キャラクターが強力であり、それぞれに活躍の場を作ってやってほしい。かつては、「サッズが最弱」という意見が世の大半を占めていた。だが今や、そんなことを言う人は誰もいない。それと同じくらい、FF13には弱いキャラクターなど居ないのだから。

「サッズ」…キャラクター評価
Good!! Bad...
・「エリアブラスト」が極めて優秀
・装備アビリティが優秀
ENH/JAMが優秀
・12章での成長要素が大きい
・パラメーターが低くスコア計算式で有利
・「エリアブラスト」が効きづらい敵に弱い
・モーション速度が遅い





無事に完結できて良かったです


「最強キャラ決定戦2nd」…最終結果
順位 キャラ名 スコア 平均順位 合計タイム 前回順位
1 サッズ 458334 2.0 3:27:22 1
2 ライトニング 449265 1.9 3:11:15 2
3 ファング 363066 3.4 3:52:43 4
4 ホープ 354852 4.2 5:12:14 6
5 ヴァニラ 332168 4.7 5:47:03 3
6 スノウ 326043 4.5 6:11:45 5


 そんな感じで。この「最強キャラ決定戦2nd」も、ついに終了である。
 …いやあ、今回分かったこととして、まだまだFF13は終わらないということがある。プレイするたびに新しい発見があり、全く我々を飽きさせてくれない。紛れもなく、これは世界最高のゲームであるFFシリーズの正統作品である。これから先も、多くのプレイヤーによって様々な発見が為されていくだろうし、その度にFF13は我々を楽しませてくれるだろう。この「最強キャラ決定戦2nd」が良い証拠だ。自分の中では軽い気持ちでプレイを始めたのだが、様々な死闘を繰り広げる中で、たくさんの新たな発見を行うことができた。そして、そういう要素こそが、次のプレイへと繋がっていくのだろう。
 ――ちなみに。最終的な順位に関しては、今回はライトニングが行けるかなあと思っていたので、サッズが勝ったのは意外であった。しかしながら、ライトニングは早熟系だとよく言われることや、12章以降「エリアブラスト」が効く巨大モンスターが増えることなど理由はたっぷりあるし、最後まで大差が発生しない接戦になったということで、企画としてはありがたかったし、1プレイヤーとしても大変面白いものが見れたように思う。他キャラについても同様だ。サッズだけではなく、この6人が全員居るから、FF13は面白いのである。

 そして。文章制作的な意味では、まあとにかく「全13回」というのにこだわりすぎたせいで凄まじい押し込みが発生し、やたらと書くのが大変だったという点が挙げられる。まあ、それは反省点として既に次回作には反映しているので、問題は無いだろう。
 …その他、今回は途中に長い中断期間(2016年春〜2017年春)を挟んだため、途中で細部のデザイン等が変わっていったり、動画・画像のキャプチャ環境も変えていったりしているが、その辺りも次に繋げられるよう、意図的にやっていた。例えば、題名の画像化などは、第4回から唐突に始めたのだが、意外に作ってみると面白かったので、今後も続けていきたい。まあ、プレイ内容自体が実験的なだけに、日誌の作り方もいろいろと試していったということだ。
 ――そして一つ言えるのは、本当に完結ができて良かったということである。ここしばらく、ゲームを取り巻く環境どころか、実は自分の人生までかなり不安定な状況に陥っているのだが、そんな中でも、このような大きなプロジェクトを1つ完結させられて、本当に良かった。こんなことをやっている場合ではないのかもしれないが、むしろこんな状況だからこそ、自分の好きなゲームくらいは続けていこうと思ったのだ。そういう中で、FF13のような素晴らしいゲームの魅力を再発見する機会を得られて、本当に良かったと思う。

 そんなわけで。やたらと書くのが苦しかった「最強キャラ決定戦2nd」も、これにて終了である。
 …やれ、このプレイ日誌は、2014年12月に発表した「『FF13』5週年&『やり込みinFF』15週年記念企画」の第3弾であるが、既にそこから2年半が経過し、現状では第1弾と第4弾が残っているといういびつな構成になっており、5週年どころか10週年までに終わるかどうかすら怪しい。とはいえ、また1つ大きなプロジェクトが終わり、自分の中で一区切りが付けられたという気持ちである。
 ――ということで。久しぶりに、今回はあの名言で締めてみることにしよう。うむ、これが言いたかった。調べてみると、4年半ぶり…かな…??




ご愛読ありがとうございました!
つる先生の次回作にご期待ください!!\(^o^)/
(2016年1月31日〜2017年8月10日)




 

(2017年8月10日) 57 PV

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