FF7R/低レベルクリアー(笑)プレイ日誌 - やり込みinFF

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低レベルクリアー(笑) プレイ日誌

 





6章:四番街プレート内部 / スラムの太陽
クラウドLv13 バレットLv12 ティファLv13 敵Lv15


 
敵からは 思ったよりも 逃げられる


 6章の四番街プレート内部である。原作では、ダンジョンとも言えないような中間地点だった所が、リメイク版では豪華にも1コ章を当てられた。ただし、ボスが登場せず、引き続き“前後の章の繋ぎ”的な位置付けなのは変わらない。
 …さて。私の印象としては、ここの章も、敵から逃げられない場面が多いと思っていった。あの、
カイジの鉄骨渡りのように細い通路を渡らされる場面が多数あり、そこは敵と遭遇している最中は通ることができない。よって、実質的な強制戦闘が大量に存在すると考えていたのだ。
 ――が、実際にプレイしてみると、意外や意外、
敵と封鎖場所が同時に現れることが少なく、逃げられる場面が非常に多かった。この章では、特別に後戻りをしなければ出会わない奴ら(序盤マップの機械のほうの敵など)も含めて、合計17個の敵パーティが出現するのだが、そのうち倒さなければならないのは僅か4パーティである。また、そのバトル的な内容も、全く苦戦するようなものではないため、いつもながらチャドリーレポートの展開を考えて、バーストしたり「みやぶる」をしたりという感じで、余裕を持って倒していった。


 6章
 
クラウドLv13(259)バレットLv12(776) ティファLv13(449)
 
経験値 / ファーストレイ:26 グラシュトライク:58 チュースタンク:43 プロトマシンガン:51 ミサイルランチャー:81

 
逃げられなかった方々
 
F+H グラシュトライク×3+ファーストレイ×2 経験値226 … 後半部1つ目の電気を消して、生物モンスターと機械モンスターが入れ替わる場所の敵である。“動かせる足場”の仕掛けを動作させるために倒さなければならない。なお、グラシュトライクたちから逃走して電気を消した場合、そこにファーストレイも追加され、結果的に2パーティを同時に相手にする必要が出てくる。バレットがLv13に上がる。
 
P チュースタンク×2+プロトマシンガン×2 経験値188 … 後半部3つ目の電球を消す直前の敵である。ハシゴがあるため、倒さなければならない。
 
Q ファーストレイ×2+ミサイルランチャー×2+プロトマシンガン×2 経験値322 … 章の最後に登場する中ボス的な相手で、直接の進めない理由としてはハシゴである。ティファがLv14に上がる。

 
逃げられた方々
 
A,B,E グラシュトライク+プアゾキュート[多数](送風機渡りをするまで) … 走り抜けるか、出現地域に近付かないことで回避可能である。
 
C,D,G ファーストレイ+プロトマシンガン[多数](前半エリアの機械兵器) … わざわざ後戻りをしなければ戦闘にならない。
 
I,J ファーストレイ+チュースタンク+プロトマシンガン[多数](後半部2つ目の電球を消す前後) … 走り抜けて相手をしない。
 
K,L,M,N クイーンシュトライクなど(ファンの裏側に行くため1分の時間制限が課されるバトル) … 立ち寄らなければそもそも戦わなくて良いが、「チョコボ&モーグリ」のマテリアは手に入らなくなる。MとNのパーティはハードでしか出現しないが、“回避できたバトル個数”に入れている。なお、私は後半部の3つの電球を全て消してからでないとこれらの戦いには挑めないと思っていたが、2つの時点で挑戦できるようだ。
 
O クイーンシュトライク×2(「●ぞくせい」のマテリア) … そもそも近付かなければ良いのだが、神のマテリア:「●ぞくせい」が手に入らなくなるのは非常に痛い。ちなみに、「●ぞくせい」は、ここともう1個で合計2個が手に入るが、その2個目も「14章のサブクエストを全てクリアーする」という条件であるため、本プレイでは1個も手に入らないということになる…。

 
合計戦闘回避率:13/17
 
クラウドLv13(259)→Lv13(995) 獲得経験値736
 
バレットLv12(776)→Lv13(520) 獲得経験値736
 
ティファLv13(449)→Lv14(46) 獲得経験値736




バレットよ 取れるのならば 取っている


 そんなわけで、6章はクリアだけなら簡単なのであるが、悲しいことに、
強力なマテリアが手に入るイベントを2つもスルーしなければならない。
 …具体的には、まず6章序盤にて、「青いマテリアが見えるが、渡ろうとすると崩れる通路」がある。その先に行くためには、後半部2つ目の電球を消してから、「モーグリメダルの入った宝箱」のすぐ側にあるハシゴを下って行けば良い。やや隠し気味と言える通路であり、私は初回プレイでは見逃してしまった。気になるマテリアの内容は、
「●ぞくせい」(+●MPアップ)であり、即座に戦力として活用が可能である。しかしながら、入手のためにはクイーンシュトライク2体を倒さなければならないため、残念ながら低レベルプレイではスルーせざるを得ない。最終的なレベルアップには関係ないかもしれないが、やはり低レベルクリアということで、不要な経験値は回避していかなければならないのだ。
 ――また、6章序盤のラストで、送風機の前の通路を歩くシーンがあるが、そのファンの奥に赤色のマテリアが存在する。この場所に行くためには、後半部で2つの電球を消した後に、メインリフトのある場所から壁側へと向かえば良い
(3つ全てを消す前でも行けるらしい)。内容は、「●チョコボ&モーグリ」の召喚マテリアである。だが、ここも制限時間1分の戦闘を乗り越えなくてはならないため、やはり今回プレイでは諦めるしかなかった。

 やれ。これら2つのマテリアは、
戦力としても重要だっただけに、極めて残念である。
 …まず、「●ぞくせい」のほうは、言わずと知れた
ハード攻略での必須マテリアであり、これの有る無しで戦法自体が変わってくる。武器に付けた場合、与ダメージ上昇はもちろんとし、敵によってはバーストゲージが増えやすくなるという効果も見逃せない。また、防具に付けた場合、初期状態の「半減」であっても十分過ぎるほど強力である。今回の低レベルプレイでも、積極的に用いていきたい性能なだけに、入手不可能というのは悲しい。
 ――ちなみに、「●ぞくせい」は合計で2個まで手に入るのだが、もう1つの入手条件は、「14章でサブクエストを全てクリアーし、15章へと向かう場所の直前でスラムエンジェルからの手紙を読む」というものである。サブクエストの敵は経験値を持っているため、やはり達成は不可能だ。つまるところ、
低レベルクリアーでは「●ぞくせい」を1個も使えないということになる。やっぱつれ そりゃつれぇでしょ 言えたじゃん

 そして、もう1つの「●チョコボ&モーグリ」のほうも重要である。召喚獣は、FF13ほど突破力が高くはないうえ、何人が装備していても1バトルにつき1回しか召喚できないのであるが、
召喚マテリア専用の装備枠があるうえに、今作ではマテリア装備によるパラメーター補正のうち低下のほうが無いため、装備品として使用が可能である。このチョコボ&モーグリは、「MP+2%」「魔力+2」「運+2」の効果を得られる。
 …やれ、「魔力+2」というのは僅かな数値と思うかもしれないが、本作は全般的に敵の防御能力が高めであり、プラスの値はかなり重要である。例えば、少し後の話となるが、クラウドLv15
(魔力34)がアイアンブレード(魔法攻撃力+31)を装備した場合、魔法攻撃力は99となる。これで、エアバスター(魔法防御力134)に魔法攻撃を放った場合、ダメージ倍率は「99×2 - 134」64となる(よって、例えば「サンダー」のダメージは、64[ダメージ倍率]×2.5[技の威力]×0.95〜1.05[ランダム増減]×2[弱点] = 304〜336となる)。ところが、ここに魔力+2をした場合、魔法攻撃力は2倍の+4されて「103」となり、ダメージ倍率は「103×2 - 134」72となる。たった魔力を+2しただけで、1.125倍も火力が上昇したのだ。この“パラメーター補正による火力向上”は、敵の防御能力が高ければ高いほど比重が大きくなるため、特にボス戦では重要となってくるのだ。終盤のボスとか攻撃通るのかこれ?
 ――ちなみに、低レベルプレイで手に入る召喚マテリアは、「●イフリート」「●シヴァ」「●リヴァイアサン」の3つとなる予定である。タイミング的には遅いうえ、ごく一部の4人が参戦するバトルに対応できないものの、最低限の“パーティ全員分”が手に入るというのは良かった…。


7章:伍番魔晄炉 / 伍番魔晄炉の罠
クラウドLv13 バレットLv13 ティファLv14 敵Lv16


 
逃げられず レベルがどんどん上がってく それがある意味 公開制裁


 そうして6章を終えると、寄り道場所も無く、7章が始まる。ここでは、伍番魔晄炉に潜入し、ボスの「エアバスター」戦までが行われる。
 …さて、この7章は、物語的にも難易度的にも、7リメイク第1弾の大きな山場…
というわけではないのだが、次の8章からはキャラクターや舞台が様変わりするため、やはり転機の一つであることは間違いない。また、ボスのエアバスターは、原作ではリミット技の連発で瞬殺されるだけのよく分からない物質だったが、本作では「こんなに頑張りまくって大丈夫?」とこちらが心配してしまうくらいの、実に気合が入ったモンスターになっている。

 そんな7章は、低レベル的には極めて厄介な章となっている。その理由は、
戦闘を全く回避できないからだ。
 …というのも、この7章の構成は、まず最下層まで行って爆弾をセットし、その後は“エアバスターを弱体化させるためのカードキー”を集めながら上へと登っていき、最後にエアバスターと戦う…という内容である。そのため、カードキーを使用する「カードキー部屋」での戦闘を回避できないというのは、あらかじめ織り込み済みであった。
しかし、それ以外の戦闘も、全く回避ができない。登っていく最中の、踊り場のような部屋での戦闘も逃げられず、カードキー部屋が終わった後も、申し訳程度にしか逃走できる敵が居ない。ついでに言うと、最下層までの“行き”での戦闘も回避できない。ここまで戦闘が避けられないのは、ある意味で徹底している。神羅の対アバランチマニュアルには、絶対「ハシゴ・扉・蜘蛛の巣などで足止めせよ」って書いてあるぞ。
 ――具体的に、数値で述べてみよう。この7章では、Pまでの敵16パーティ
(偶然か狙ったものか分からないが、全18章のFF7Rに掛けて、Rがアルファベットで18番目となっており、そこを基準とすると数えやすい。教えてくれた人ありがとう!)が登場するが、そのうち戦闘を回避できるのは、僅か2パーティである。しかも、そのうち片方は、中ボス的なカッターマシンを倒した後に無意味に後戻りして待たなければ出現しないため、実質的に逃げられるのは1パーティと言って良い。本作のスタッフは、何故こんなにも低レベル勢に酷いことをするのだろうか? 私だって、発売日に購入した仲間なのに…。

例により チャドリーレポート 埋めていく


 そんなわけで。回避できないものは仕方がないので、敵をひたすら倒していく。
 …ここで気を付けたのは、いつも通りチャドリーレポートを埋めていくことである。今回初めて気付いたのだが、「敵をバーストさせる」の条件は、
その攻撃で敵を倒してしまってもOKであるため、HPの低い兵士モンスターであっても、なんとかヒート状態にし、そこから「フュエルバースト」を撃ち込んでバースト数を稼いでいく。その他、もちろん「みやぶる」をしていくことも忘れない。
 ――というわけで、この7章で倒さないといけなかったモンスターは、以下の通りである!


 7章
 
クラウドLv13(995)バレットLv13(520) ティファLv14(46)
 
経験値 / モノドライブ:22 スタンレイ:38 スイーパー:99 レーザーキャノン:62 戦闘員:70 特殊戦闘員:91 警備兵:33 上級警備兵:62 上級擲弾兵:47 鎮圧兵:43 上級鎮圧兵:83 カッターマシン:119 エアバスター:550

 
逃げられなかった方々
 
A モノドライブ×4 経験値88 … ハシゴに阻まれる。
 
B モノドライブ×2+スタンレイ×2 経験値120 … 再びハシゴがある。もっと本質を見ようよ。クラウドがLv14に上がる。
 
C スイーパー×2+レーザーキャノン×2 経験値322 … みたびハシゴである。ちなみに、こいつらは周りの雑魚と比べてかなり強く、最終的にHP5のクラウドが敵の周りをグルグルと回避しながら倒すハメになった。
 
D 戦闘員×2+特殊戦闘員 経験値231 … 爆弾を設置して、敵に見つかった直後である。全ての対象を倒すまで扉を開けてもらえない。なお、この先はMP回復ポイントがかなり少ないため、魔晄石の出る神羅ボックスを見かけたら、セーブ&ロードでHPとMPを満タンまで回復させておくことにした。バレットがLv14に上がる。
 
E 警備兵×4+上級警備兵×2 経験値256 … 1つ目のカードキー部屋である。なお、エアバスターの弱体化は、AIコアを最優先として4つ破棄し、その後は操作盤の配置から、Mユニットとビッグボンバーを1つずつ捨てていった。
 
F モノドライブ×2+レーザーキャノン×2 経験値168 … 踊り場の敵である。かなりの距離が存在するが、逃走が成立せず、次の扉を開けられない。
 
G 警備兵×2+上級擲弾兵×2 経験値160 … 2つ目のカードキー部屋である。ティファがLv15に上がる。
 
H レーザーキャノン×2+特殊戦闘員 経験値215 … 踊り場の敵である。
 
I 警備兵×2+上級警備兵×3 経験値252 … 3つ目のカードキー部屋である。クラウドがLv15に上がる。
 
J 上級警備兵×2+上級擲弾兵×2 経験値218 … 4つ目のカードキー部屋である。バレットがLv15に上がる。
 
K 特殊戦闘員×2 経験値182 … カードキー部屋終了後のガクガク曲がった通路である。長さはそれなりだが、逃げるを成立させることができない。
 
L 鎮圧兵×2+上級擲弾兵+上級鎮圧兵×2 経験値299 … エアバスターが上層に運ばれていく場所である。進むべき道が無い。
 
M カッターマシン 経験値119 … 壁を破壊して現れる奴である。おかげで逃走経路が出来るのだが、途中に“工事現場で使う足場の部品”が積み上げられたような高さ1m弱の障害物があり、敵を倒さないと超えられない。
 
P エアバスター 経験値550 … ボスである。なお、第2段階で分離する敵は右腕&左腕は、“本体の部位”ではなく別の敵扱いとなっているが、経験値は持っていない(というか、HPが1までしか減らないので倒せない)

 
逃げられた方々
 
N スタンレイ×4(終盤の、カッターマシンが壁を破壊して登場する場所) … カッターマシンを倒したのち、無意味に後戻りをしなければ出現しない。
 
O モノドライブ×4(カッターマシンの次) … 走り抜ける。7章で唯一の、実質的に回避可能なバトルである。

 
合計戦闘回避率:2/16
 
クラウドLv13(995)→Lv15(1585) 獲得経験値3180
 
バレットLv13(520)→Lv15(1188) 獲得経験値3180
 
ティファLv14(46)→Lv15(1905) 獲得経験値3180



 そんなわけで。戦闘回避率は
2/16というかなり悲惨なことになってしまい、全員が3180という大量の経験値を得てしまった。この数値は、4章連戦の2.5倍、5章の2倍、6章の4倍というところである。レベルも、全員が15で横並びとなり、ボス戦時点でエアバスターと1しか変わらない。カードキー部屋はともかくとし、他は回避できるようにしていてほしかった…。

 そうして、一通りイベントを終わらせ、最後にボスとしてエアバスター戦に挑んでいく。なお、このシーン、オリジナル版だとプレジデント神羅が
魔晄炉内部から出てくるというかなり不審なシーンになっていた。ティファが、「なぜ、プレジデントがここにいるの?」と聞くが、ごもっともである。しかも、通路の下から飛んできたヘリコプターに乗って帰っていくという危険過ぎる動作を行っている。さすがにPS4レベルのグラフィックでそれらをやると違和感が凄まじいためか、リメイク版では「立体映像のプレジデントが現れる」という流れに変更された。
 …さて、ここで戦うエアバスターは、4つの段階を持つ大ボスである。例によって、本プレイの条件だと
「長期戦=難しい」であるため、こいつもなかなかの難関となってくる。試しにやってみたところ、第2段階すら乗り切れず全滅したため、対策は必須と言える。
 ――ということで。まずは買い物である。ここまで戦闘によってギルを入手しており、それに加えて「エーテル」などの不用品を全て売却したところ、合計で12000ギルの余裕が出来た。それを
全て使って、「●HPアップ」のマテリアを6個買っておく。やれ、この「●HPアップ」は、6章以降で無限購入が可能となり、扱い方に気を付けなければ難易度をかなり下げてしまうのだが、今回はいきなりそんなことを言っていられないバトルとなったのだ。そして、マテリア&装備品に関しては、「ビッグボンバー」の阻止用に全員が「●いかずち」を装備し、バレットとティファは物理特化、クラウドは魔法特化としつつも、余った穴に「●HPアップ」をできる限り多く装備していく。実際の編成では、クラウド・バレットがそれぞれ3個ずつ装備できた。そして、忘れてはいけない、装備品として活躍する「●イフリート」は、最重要のバレットに付けておく。こんなもので良いだろう。

攻撃は 必ずガードで 守り抜く


 それでは、エアバスター戦を、「第1段階」「第2段階」「第3〜第4段階」の3パートに分けて書いていこう。
 …まず、敵のHPは
32848と高いうえ、ボスの多くに共通する特性として物理防御力&魔法防御力が高く、そう簡単に倒すことはできない。ステータス異常は、「ストップ」が1回だけ有効だが、1周目では唱えられない。属性は雷を弱点としているが、前述の通り魔法防御力が高く、例えば“魔法特化でないティファ”が単純に「サンダー」を放っただけではダメージは100にも満たないため、決定打とするのは難しい。なお、「●ぞくせい=●いかずち」をバレットに装備させると、ダメージもそうだが、バレットの銃撃全てでバーストゲージを通常の1.5倍増やせるようになるため、とても有利になる。
 ――ちなみに、バレットの
ボタンでの銃撃は、「20発中4発がバースト値1+最後の1発がバースト値2」という扱いになっており、弱点攻撃で1.5倍だと1×1.5=1.5で上昇量が2に満たず、ほとんど効果が無い…ということではないようだ。直接の検証に関しては、ちょっと「エアバスター戦の直前かつ『●ぞくせい』を持っている」というセーブデーターが無いためできず、攻略本にも「小数点以下の扱い」「掛け算が重複した場合の計算方法(例えば、エアバスターを「雷属性」で「後ろから」攻撃した場合、「1.5×1.5」で2.25倍なのか、「50%+50%」で+100%つまり2倍なのか)といった細かいルールが書いていないのだが、他の敵(リヴァイアサン)で試したところ、バレットの通常攻撃1掃射でのバーストゲージ増加量が約2倍に増えたため、恐らく小数点以下は四捨五入か切り上げであると思われる。ということで、もしエアバスターに「●ぞくせい」で弱点攻撃ができていれば、かなりバーストをしやすくなっていただろう。

 さて。話が大幅に逸れてしまったが、ここの話題は
エアバスター第1段階の攻略であった。その第1段階は、HP100〜81%の範囲である。
 …この段階の相手は、原作のようにT字路の真ん中に仁王立ちし、前と後ろに攻撃を仕掛けてくる。この際、「後ろから攻撃を加えると、バーストゲージに1.5倍の補正値が付く」というおまけがある。オリジナル版の時は、後ろから攻めると
3〜4倍というとんでもないダメージを与えられたが、さすがに現代ではそこまで大きな補正はできなかったようだ。具体的な敵の技として、前と後ろに機関銃や爆弾で攻撃をするほか、足元のホバークラフトから全方位の電撃を発生して近接武器を追い払うというゴッドイーターでよくある攻撃パターンを行う。
 ――というわけで。敵側に、こちらを即座に全滅させるような攻撃は無いのだが、ダメージが蓄積すると後々痛いので、ここはバレットを使って守りながら攻撃をしていく。バレットは、パーティで最もHPが高いうえに、遠くから攻撃可能なため敵の技を見切りやすく、しかも
「ド根性」でダメージを3割カットできるため、盾役にも向いているのだ。敵の銃撃は、腰の辺りにある「\(^o^)/」みたいな形をした砲身がこちらに向くと発射されるので、その動作を見たら攻撃を中断して防御を入力していく。いっぽうで、近付きすぎると、大きく吹き飛ばされる爆弾を尻から放ってくるので、あまり良くないと思われる。そしてもちろん、ティファのATBゲージが余り出したタイミングで、「秘技解放」を使って準備しておくことも忘れない。そうしてしばらく戦うと、相手がHP条件でヒートしてバーストできるため、いつもの“ティファのボタン攻撃”から一気に攻め、第1段階を終わらせる。

 ちなみに。本バトルでは、イベントの都合上、
21分30秒の時間制限が課されているのだが、これは全く問題がない。勝利時には、ゲーム内の時間で約7分で勝つことができた。いくらなんでも、これの3倍ものタイムが掛かるということは無いし、その場合はHPのほうが先に尽きることだろう。

両腕は バーストをして 放置する


 続いて、第2段階:HP80〜HP51%の部分である。敵は、T字路の魔晄炉側に陣取り、そこから直線方向に大ダメージの「バスターキャノン」を放つ。また、定期的に左腕と右腕を分離させ、合計3体で攻撃を仕掛けてくる。その他、触れると麻痺する爆雷をばらまいたり、指先が光って
青色「フィンガービーム」を放ったり、冬場によく現れる脱ぐタイプの変態みたいなポーズで背中から赤色ビームを放ったりと、多彩な攻撃を使ってくる。
 …ここでも、近接攻撃キャラを使っていると、敵の攻撃のたびに離れなければならないため、引き続きバレットを使って攻めていく。爆雷は、通路の端まで行けばほとんどの場合当たらないし、
手からビーム変態ビームは、どちらも動作が見えてからのガードが間に合う。なお、爆雷に当たって麻痺してしまった場合、そのキャラクターに向けて大技の「ビッグボンバー」を使うというコンボに派生することがあるが、ビッグボンバーには「他のキャラクターで合計2発ATB技を当てるとキャンセルされる」という特性があるため、必ずそれで発射を阻止したい。そのための、全員への「●いかずち」である。

 そうして少しダメージを与えると、敵は
「アーム分離」を宣言して両腕を飛行させ、合計3体に分離する。
 …さて、前回のダストドーザー戦
【第4話】で説明した「部位破壊」の原則といきなり異なってしまうのだが、この右腕&左腕はエアバスターの部位という扱いではないため、ダメージを与えても本体のHPは減らない。しかも、倒しても倒さなくても第3段階に移行すると消える(というか、HPの減少が1で止まるため、絶対に倒せない)ため、積極的に攻撃を仕掛ける意義は薄い。よって、完全に無視して本体を攻撃しても良いというところなのだが、3体で攻撃されると非常に鬱陶しいため、さっさと「ドッキング」で本体の元に戻ってもらう。その場合、本体が30秒ヒートするというメリットも得られる。
 ――というわけで、ドッキング条件を満たすため、まずはバレットを主力として、エアバスターを見て左手前に陣取る「右腕」を集中攻撃する。特にヒート条件などはなく、しばらく攻撃すればバーストが可能である。そうしてバーストができたら、あとは
腕を無視して本体を攻撃する。敵は「バースト終了」という条件でも合体するうえ、前述の通り腕を攻撃しても本体のHPは減らないため、バースト後は放置でも問題ないのだ。

 そうして、両腕と合体すると、敵は
30秒という非常に長い時間ヒート状態になる。というわけで、ここでバーストしてくださいという感じなので、適当な攻撃でバーストし、ティファが攻撃でダメージ倍率を増加させて大ダメージを与えていく。例によって、バレットのまともなATBダメージ技が無いのが痛すぎるのだが、クラウドとティファが思い思いの大技を当てていく。なお、このバーストで第2段階を終わらせられなかった場合も、しばらく敵は両腕と合体したまま行動をするため、その間に第3段階へと移行させたい。さすがに、再び両腕が分離されるまで遅れた場合は、リセットしていった。
 …ちなみに、敵の「バスターキャノン」に対して、操作キャラクター以外の味方AIは自動的に回避するよう動いてくれるが、
たまに失敗して命中してしまうことがあり、これが起こると大きく勝利から遠ざかる。初期の私は、「アバランチ魂」で他の味方のダメージまでバレットが肩代わりする戦法を用いていたが、バスターキャノンに引っかかったティファかクラウドによって一気にバレットがピンチに陥ったため、その作戦はやめることにした。

クラウドよ ガードじゃなくて 避けてくれ


 続いて、最後の第3段階&第4段階である。一応、ここは2コの段階に分かれているが、両者の違いは、第3段階が「遠距離と近距離を定期的に切り替える」のに対し、第4段階では「近距離のみで戦い続ける」くらいであり、極端に大きな違いがあるわけではないので、ここでまとめて扱う。
 …ここからの敵は、
クラッシュ・バンディクー2のエヌ・ジン戦のような構図で空を飛び回り、遠距離の時は変態ビームや、弾幕シューティングのようなWAY弾を放って攻撃してくる。よって、引き続きバレットを操作し、ガードと攻撃を繰り返していけば良い。この際、バレット以外はまともな攻撃ができないので、魔法特化のクラウドは、「サンダラ」で攻撃して約600ダメージを与えておく。ちなみにティファの「サンダー」70しか与えられなかった。
 ――そして、近距離でも、敵は
変態ビーム手からビーム・爆雷などと言ったこれまでの攻撃を基本とするが、新たに「かめはめ波のようなポーズで火炎放射をする攻撃」や、「殴りつけ」「連続殴りつけ」と言った近接攻撃が追加されている。特に、殴りつけは予備動作が少なくて避けづらいうえに、AIは回避ではなくガードしようとする傾向があるため、大きなダメージを受けてしまう。また、「バスターキャノン」は、角度を付けて薙ぎ払うような形式になり、特定の安全地帯が存在しない。また、何らかの攻撃によってスタンをすると、ほぼ確実に「ビッグボンバー」での追撃に移行する。

 というわけで。ここは、第1段階や第2段階のように、これと言った特定のタイミングで大きな弱点を見せるということが無い。また、近距離戦の時は、
僅かなミスが4桁ダメージに繋がることすらある。ここまでどれだけ体力を温存できても、一瞬で崩壊する危険性があるのだ。
 …ということで、ここが正念場である。と言っても、
小技はガードし、大技はしっかり位置取りで回避という基本は変わらない。そのうえで、クラウドの「サンダラ」や、イフリートの召喚、各キャラクターのリミット技など、使えるものを全て使い、できる限り素早く倒せるように心がけていく。
 ――なお、第3段階はバーストが可能であるが、第4段階は
ほぼ不可能となる。しかしながら、HPが残り5%となった時点でヒートしてしばらく行動不能となるので、それを実質的なバースト時間と捉え、一斉攻撃を加えることが可能である。実戦では、生き残っていたクラウドとティファが全力で攻撃し、なんとか勝つことができた。ふう、予想よりかなり強かったぞ…。

動画



工事中…工事中なら仕方ない


 そんなこんなで、今回は6〜7章をクリアしていった。
 …さて、次の8章は、再びの“サブクエストが受けられる章”であり、新たにエアリスが加入することに加えて、物語の雰囲気も大きく変わってくる。
 ――が、それよりも私が注目しているのは、
バグ技によって8章中盤〜9章序盤をスキップしてしまえるということである。このテクニックは、タイムアタックでは既に常套手段となっているらしいが、低レベルプレイにおいても、経験値が回避できるので重要である。やれ、ここまでの本プレイは、回復禁止を加えることによってそれなりの難易度を保ってきたが、やはり低レベルクリアーなのだから、レベル面でのインパクトを見せたいものである。
 さあ、このテクニックにより、低レベルプレイはどのような変化を見せてくるのか。それは、まだ誰も知らないというものだ。
だって、今回は製作者も含めて、誰も低レベルクリアーなんて想定してないもん。

 

(2020年6月17日) 68 PV

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