FF9/回復禁止 低レベルクリアー プレイ日誌 - やり込みinFF

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回復禁止 低レベルクリアー プレイ日誌

 



1パーティ目は、引き付けてぐるりと回れば割と楽だが、2パーティ目がキツい…


 どういうことやら、再び1ヶ月ぶりとなったFF9日誌である。今回は、難関である
「旧DISC2のアレクサンドリア城」を攻略していこう。ただし、文章量の都合により、今回は“前半戦”と言える突入部分のみを扱うことになった。

 では、クレイラ脱出後のレッドローズのセーブポイントから、ゲームを再開していこう。
 …ここでは、まずスタイナー・マーカス組に操作が移り、牢獄を振り子のように動かして脱出するミニゲームから始まる。まあ、左右に動かせるのは良いとして、
端っこまで行った時にそんなに勢いよく衝突するか? というのは、誰もが疑問に思うことだろう。

 そして、スタイナー&マーカスのパーティで、「女兵×2」のパーティから逃げるパートである。
ここが、今回最初の難関だ。
 …ここでは、敵の女兵がシンボルエンカウント方式で登場し、スタイナーたちを追跡してくる。マップ自体は短く、わざわざ待たなければ敵も2パーティしか出現しない。しかしながら、敵の移動速度がこちらとほぼ同じであり、通路も狭いため、完全回避はかなり難しい。1体目は、引き付けてぐるりと回れば割と楽に回避可能だが、2体目が難しく、数回プレイした程度では、1回も成功させられなかった。アクション要素のあるゲームは苦手だ…。

 そんなわけで。まあ、敵の女兵と、戦うことになってしまった。戦闘面での相手は、クレイラで出現した時とは能力値が異なっているものの、打撃とブリザラで攻撃し、HPが1割未満になると逃走をするという性質は変わらない。ただ、今回は、
ビビの「バイオ」のようなちょうど良いダメージ手段が存在しない。そのため、弱い武器を装備し、前列・後列でもダメージを調整し、地道に削っていくしかない。
 …実戦では、スタイナーに「ミスリルソード」で約120ダメージ、マーカスに「アイアンソード」で約50ダメージ
(両者ともに後列)を組み合わせ、404〜458のダメージを与えて、相手に「逃げる」を使わせていった。一応、「ブリザラ」をマダインの指輪で吸収してHP回復を行えるものの、打撃が何連続かでヒットすると戦闘不能者が出てしまう。今回は、回復禁止の縛りがあるため、ポーションやフェニックスの尾を使用できず、「ブラッドソード」での吸収も行えないので、難易度はそれなりに上がっている。
 ――ちなみに。ここでの女兵からは、LR逃走も可能である
(その後の時間制限イベントの女兵からは逃走できない)。ただ、2人ともLv1だと、確率的にはかなり渋いため、回復手段を用意したうえで、数分単位で考える必要があり、あまり楽になるという感じはしない。通路はそんなに長くないのに、一体どこをどう走っているのか。昔のアニメのように、その場をぐるぐる回っているのだろうか?

 ちなみに。この場所は、
マーカスが戦闘を行える最後のマップであるため、以前に触れたように、マーカスのレベル上げをしてエーコの最強育成に繋げる【第6話】という手がある。時間効率は、ガルガン・ルーで稼いだ場合と比べて、特に大きく上がるわけではない(どちらも、初代PS版を前提として、100〜200時間程度?)。しかしながら、こちらはスティックの固定をしなくて良いというのがメリットであろう。なお、リザルト画面があるため、どちらにせよボタンのほうは連打しなければならない。
 …しかし、こちらの場所を使うデメリットとして、
セーブポイントが無いため、レベル上げを始めたら、一切の中断を行うことができない。なんとマップ切り替えポイントすら無いため、リマスター版のオートセーブも無効である。そのため、機械の電源を長く入れっぱなしにしておかねばならず、関連機器へのリアルダメージも気にする必要があるだろう。もっとも、最近では仮想通貨やら何やらで、コンピューターを酷使する人が増えているため、たかだか1週間程度なら、大して問題にならないのかもしれないが…。
 ――ちなみに、更なる注意点として、このマップから先に進んだ後は、引き続き30分の時間制限イベントが開始され、ボスのゾーンとソーンを倒すまで、モーグリを使った通常セーブを行えない。それらの流れの中に、取り立てて難関と言えるような部分は存在しないものの、仮にミスをしてしまうと
200時間がパァとなる。練習をしていても、力が入りすぎてしまって失敗…みたいなフラグ回収パターンも考えられるため、女兵をストップで止める作戦も用意しておくと安心だろう。なお、200時間のレベル上げ後に、隠しボスであるダンタリアンに挑む人は…【いるんだなそれが】

何故、こんなよく分からないところに、期間限定の隠しモンスターを用意したのか?


 そういうわけで、マップを1つ進むと、マーカスが離脱をする。なお、その前には、忘れずに装備を剥ぎ取っておいた。
 …そして、ここからは30分の時間制限イベントが始まるのであるが、せっかくだからということで、今回は図書室に出現する
「ダンタリアン」と戦ってみることにした。私の過去のプレイでは、DISC3での機会も含めて、全てスルーされていたので、今回が初めての挑戦となる。

 さて。この「ダンタリアン」は、
「@DISC2のアレクサンドリア突入時」「ADISC3のアレクサンドリア襲撃時」の2回の機会でのみ、アレクサンドリアの図書室で戦える隠しモンスターである。戦闘可能な期間は短いものの、敵としての強さが特徴的であり、報酬も悪くない。しかし、誠に残念ながら、経験値を持っており、経験値回避手段も存在しないため、残念ながら低レベルプレイならば撃破してもリセットが必須となる。また、DISC2の機会では、制限時間イベントの真っ最中であるうえ、セーブポイントが近くに無く、失敗すると振り子からやり直しであるため、挑戦していくこと自体が困難である。それらの理由により、私の過去のプレイでは、ダンタリアン戦を取り扱ってこなかったのであろう。
 ――しかしながら。今回はPS4でのリマスター版をプレイしており、時間制限イベントの最中であったとしても、
マップを切り替えるたびにオートセーブが行われる。そのため、失敗しても図書室の入り口から即座にやり直せる。また、私が最後にFF9をプレイした2007年の縛り環境と比べた場合、通しプレイだけでなく、「戦闘単体を取り上げて楽しむ」という遊び方が定着している。そういうわけで、私は「この旧DISC2の場面」「低レベルプレイ」であっても、ダンタリアンに挑戦していくことにしたのである。

 ちなみに。敵は経験値を持っているため、今回プレイでは撃破後リセットとなるものの、報酬のほうも紹介してみよう。
 …まず、敵の撃破報酬としては、100%の確率で、
「エルメスのくつ」が手に入る。今作では、「いつでもヘイスト」を取得できるアクセサリという位置付けである。ご存じの通り、FF9は技の演出が長く、ゲージが満タンになりやすいため、漫然とヘイストで加速しても、他シリーズほどの強さは感じられない。しかしながら、ステータス効果に関する時間経過も1.5倍になるため、「いつでもリジェネ」と組み合わせるという手がある。また、FF9では、ウィンドウを開け閉めするタイムコントロールにより、最大で敵の2倍のペースでコマンド実行ができるようになる(説明は【第4話の該当部分】を参照)常時ヘイスト状態になれば、この戦法を適用できる場面が増える。…と、こんな感じで、「エルメスのくつ」は、なかなか使い勝手の良いアクセサリであると言える。ここ以外で手に入れようとすると、旧DISC3の飛空艇入手後となり、「いつでもヘイスト」を覚えられる他のアクセサリも存在しない。そのため、このDISC2中盤の時点でエルメスのくつを入手できれば、いつもとは違った感覚でFF9を楽しめるだろう。
 ――また、盗めるアイテムとして、256/256・64/256・16/256枠は、「エーテル」「エリクサー」「銀のフォーク
(更に上位の『ビストロフォーク』がカエル33匹で手に入る)と、大したものは無い。しかしながら、1/256枠には、「デモンズメイル」が設定されている。これは、闇属性を吸収&強化できる鎧であり、他の手段での最速入手は忘れ去られた大陸に到着した時点なので、この旧DISC2で手に入れられれば、メリットは大きい。ただし、鎧を装備できるスタイナー&フライヤは、このアレクサンドリア連戦が終わるとDISC3まで離脱してしまうため、やり込みプレイのレベルであったとしても、1/256の確率に挑戦するかどうかは、微妙なところである。内容としては、闇属性の「暗黒剣」を強化する、などと言ったコンボに使えるので、決して悪くないのだが…。

溜めまくったファイラで4500ダメージ! が、敵HPは21997であるため、これだけでは勝てない


 それでは、ダンタリアン戦の攻略を開始していこう。
 …まず、今回のポイントとなるのが、
「これは『回復禁止 低レベルクリアー』である」ということだ。私がダンタリアンに挑戦するのは、低レベルクリアー全般を通して初めてなのであるが、あくまで回復禁止クリアーの一部として行うため、回復禁止などの条件を守りつつ、敵を倒さなければならない。ということで、ただ低レベルで倒すだけよりも、更に険しい道となるのだが、そこを何とか乗り越えてみよう。

 それでは、敵の基本的なパターンを紹介していこう。
 …まず、特徴的なのが、
敵の耐性である。敵は、初期状態では本に隠れており、物理防御力と魔法防御力を255に上げている。この際は、ほとんどダメージが与えられなくなってしまうのだが、「与えたダメージ」のぶんだけページがめくられていく(201ページ以降は、1ページ目から数え直し)。そして、150〜200ページの間を開くと、敵の本体が現れ、通常のダメージを与えられるようになるという仕掛けだ。そして、本が開かれている間に敵が5回の行動をするか、こちらから「たたかう」などの物理攻撃(詳しくは後述)を加えると、本が閉じられて、以降はページが数え直しとなって繰り返しである。
 ――そして、敵の攻撃技としては、本が閉じられているときは、
単体攻撃の「カド」、全体攻撃の「紙嵐」、そして「死の宣告」を使用してくる。これらの攻撃は、ローブオブロード級の防御力が無いと耐えられないので、まあ全体攻撃の「紙嵐」が来たら一発全滅ということになるだろう。そして、本が開かれているときは、「ポイズン」のみを5回繰り返し、6回目の行動で本に隠れてしまう。こちらは、「毒味の術」で完全な無力化が可能である。

 そして、こちらの攻撃技としては、
弱点を突く「ファイラ」で燃やしていくのが一番良い。合計6回の「ためる」を使用して、魔力を99にすれば、だいたい4500という大ダメージを与えられる。欲を言うと、炎強化が欲しかったところだが、それが無くとも十分な火力である。
 …が、ここで、今回の「回復禁止」という条件が重荷となってくる。というのも、
MPがゼロになるまでファイラを使っても、相手を倒しきれないのだ。ビビのMPは48で、ファイラの消費MPは12であるため、MPを回復しなければ、「ファイラ」を使えるのは4回までである。しかし、それで与えられるダメージは約18000、一方で敵のHPは21997であるため、撃破には4000も足りないのだ。
 ――しかし、この問題の解決法は、割と簡単に見つかった。
それは、スタイナーの「ファイラ剣」を使うことである。ファイラ剣の威力は、「武器の攻撃力+10」という式で決まり、相手の炎弱点を突けるので、与ダメージは1.5倍となる。そして、この時間制限イベント中に、女王の間の仕掛けを起動し、回転足場で「アイスブランド」を拾って、そこから引き返すことは可能であるため、アイスブランドの攻撃力をダンタリアン戦で活かせる。そうすると、「ファイラ剣」により、だいたい1400程度のダメージを与えることが可能となるのだ。というか、むしろ「ファイア剣」でも1100くらい与えられる。スタイナーのMPは24であり、ファイラ剣の消費MPは12、ファイア剣は6であるため、「ファイア剣」を4回使うほうがダメージは高くなるのだ。これで、18000+4400となり、MP回復をせずとも与ダメージが足りるということが分かった。その他、敵を本の形態に戻さない攻撃として、フライヤの「竜剣」があり、だいたい500程度のダメージを与えられる。一方で、「ジャンプ」「たたかう」では、敵が本に戻ってしまうため、これらはどうしてもダメージが足りない時の最終手段としての利用になるだろう。

初ターンで1発全滅! …というのも、最近のやり込みでは少ないので、逆に新鮮


 では、具体的な戦いの流れについて記していこう。
 …まず、基本的な流れとしては、敵が本の形態では、「紙嵐」という
柱の男の必殺技みたいなアレによって一発全滅するため、できる限り素早く本体を引きずり出さなければならない。そのための方法としては、スタイナーのHPをあらかじめ150〜200だけ減らしておき、「サガク剣」で攻撃をする手段が有名である。ただ、今回プレイでは、スタイナーのAP稼ぎを行う機会が無かったため、「サガク剣」を使うためにアイアンソードを装備すると、魔法剣の火力が大幅に下がり、MPを使い切っても敵を倒しきれなってしまう恐れがあるため、この手段は見送らざるを得なくなった。
 ――そこで使用したのが、
ジタン・フライヤに、「デビルキラー」+「MP消費攻撃」を装備させ、合計3回の打撃で本体を出現させるというやり方である。FF9のダメージは、「(こちらの攻撃力 - 敵の防御力)×ダメージ倍率」という式で決まるが、前半部の(こちらの攻撃力 - 敵の防御力)という部分の計算結果が0以下の場合、「1」という扱いになる。そして、デビルキラーやMP消費攻撃といった補正は、全てダメージ倍率のほうに掛かるため、防御力がカンストしている相手に対しても、非装備時と比べ、1.5倍のダメージを与えられる点は変わらない。そして、「デビルキラー」+「MP消費攻撃」でダメージを2.25倍とすることで、だいたい50程度のダメージを与えられるようになり、打撃3発で150-200ページへと調整できるのだ。なら、ジタン・フライヤだけでなく、スタイナーにも参加してもらえば、1ターンで本体を出現させられるのでは? というところであるが、スタイナーが「MP消費攻撃」で攻撃すると、魔法剣に割けるMPが減っていってしまうため、今回はジタン・フライヤの2名に絞っていった。

 そんなわけで。戦闘の流れは、
本体を2回出現させて倒すというパターンを考えていく。
 …まず、開幕の相手は本の形態であるため、できる限り速く、ジタンとフライヤが合計3回の打撃を加え、本体を出現させることを目指していく。「紙嵐」は一発全滅であり、使われてしまえば終了である。しかし、「カド」は単体攻撃であるため、最悪でも1人しか死なないほか、まどろみの術で回避率が上がり、暗闇状態の効果も期待できる。そして「死の宣告」も、回復禁止の今回プレイでは厄介なのだが、ビビさえ死ななければ望みが繋がる。ということで、紙嵐が来ないことを祈りながら、ジタンとフライヤが攻撃し、スタイナーは防御、ビビはひたすら「ためる」を使う。
 ――そうして、何とか本体を登場させられたら、スタイナーがアイスブランド装備の「ファイア剣」、フライヤは「竜剣」で攻撃する。またジタンは、オーガニクスの「刀魂放気」で暗闇状態を掛け、少しでも安全性を上げておく。ビビは、合計の溜めた回数が6回になるまで、ひたすら「ためる」を使い続ける。敵の攻撃は、「ポイズン」のみであり、
全員が「毒味の術」で無効化できるため、全く問題になってこない。

 そして、敵が5回の「ポイズン」を使い終わり、本を閉じる頃になると、ビビの「ためる」も終わっているであろう。本が閉じられた後は、再びジタンとフライヤが「たたかう」で合計3回の攻撃をし、本体を出現させることを狙う。例によって「紙嵐」が飛んでくると一発全滅なのであるが、敵は「本を閉じる」にも1ターンを使うため、攻撃を1回凌げれば、本体を再出現させることが可能である。
まあ、その1回で「紙嵐」がやたらと飛んでくるのであるが…。
 ――そうして、本体が2回目の出現をしたら、
ビビが準備完了となっているため、「ファイラ」を4回使って、合計18000のダメージを与えれば良い。この2回目の本体出現時は、出し惜しみをしても仕方ないので、フライヤは残ったMPを使いきって「竜剣」で攻撃する。また、全てを出し尽くしても敵HPを削りきれなかった場合、ジタンの打撃が最も火力が高くなるので、ダメ元で使ってみることを考えていた。

 そんな感じで。実戦では、「紙嵐」によって、幾度とない一発全滅を経験したものの、
図書室の入り口から即座にやり直せるため、それほど苦には感じなかった。だが、これが振り子からだと、確かにキツいというものであろう。そして戦闘面では、溜めまくった「ファイラ」が刺さり、予定通り2回の本体出現で勝利することに成功した。
 …ちなみに、勝利時は、
初手でスタイナーに「死の宣告」が飛んできてしまったので、4回の「ファイア剣」を使用する時間は無いと判断し、「ファイラ剣×2」を放ち、さっさとMPを使い切っていった。これでも、最終的には「たたかう」の最後っ屁なしで勝利できたため、ダメージ的にはやや余裕があったのかもしれない。となると、スタイナーにも「MP消費攻撃」+「デビルキラー」を付けて、1ターンで本体を登場させる方向性のほうが良かったのかな…?
 ――そして。戦闘終了後であるが、こちらも予定通りではあるものの、生存していたジタン・フライヤ・ビビに大量の経験値が入り、レベルが
13まで上がってしまった。もちろんリセットであり、戦利品の「エルメスのくつ」も利用できない。タイムコントロールをもっと積極的に使えるようになり、これまでとは異なる感覚でバトルを進められるはずだが、まあ経験値には勝てなかったよ…。

動画



こいつに苦戦すると言うと…コマンド入力に制限を加えるタイプの縛りプレイとか?


 さて。
寄り道は終えて、そろそろダガーを救出するほうに向かっていくことにしよう。
 …さて、ジタンたちが合流した後の女兵との追いかけっこは、スタイナー&マーカス組の時と異なり、大して難しくは無い。まず、30分という時間制限は、香り付けのようなものであり、よほど道草を喰わない限り、時間切れとなる要素は無い。私のプレイでは、
ダンタリアンを倒した時点で15分が残っていたため、そこからストーリーを進めていたとしても、10分は余裕があったことになる。目的地は、オープニングで使用した階段を登って奥の「女王の間」である。途中、女兵が何度か配置されているが、マップ切り替えのたびに方向を確認してからボタン入力をしても、十分に回避できるだろう。
 ――ただし、私はダンタリアン戦のマップの場所を間違えてあちこち移動してしまったこと、そして「アイスブランドを取ってから引き返す」という行動をした都合上、ただ進むだけの場合よりも複雑となり、
キッチンに突入をしたりと意味不明な移動をしたあげく、1回だけ女兵に接触をしてしまった。その際は、全体化バイオを放つことにより、運良く1発で2体とも逃げてくれた。しかしながら、今回はクレイラの時より敵HPが減っており、魔力を上げすぎていると一撃で倒してしまう可能性もあるし、毒の追加効果もそれに拍車を掛けている。危険なので、そもそも遭遇しないように気をつけるべきだった。

 そうして、平行世界でダンタリアン戦を終えた後は、順路通り、女王の間の仕掛けを動作させ、
例の階段を降りていって、最深部でボスの「ゾーン&ソーン」戦である。アルファベット表記はZ-ONES-ONEだろうか(違います)
 …こいつらは、ご存じの通り、片方が片方に「メテオパワー」「フレアパワー」をチャージし、その後に「プチメテオ」「プチフレア」を使用するという行動を繰り返す。それら魔法の威力は中々なのだが、悲しいことに、
チャージされた側が攻撃を受けるとエネルギーが解除されてしまうという性質がある。そのため、適当にATBゲージを溜めて待ち、パワーがチャージされた瞬間に攻撃を加えて解除することを繰り返せば、ノーダメージで勝利ができてしまう。負けパターンは、あまりにもボーッとしていてコマンド入力ミスをするか、物理回避率「3」に引っかかってしまうか、というところだろうか。いやいや、アイテムを盗み切る前に相手を倒してしまうというのが最多であろう。
 ――というわけで。今回プレイでも、適当に手加減をしつつ、アイテムを盗みきってから、相手を撃破していった。なお、今回プレイで初めて知ったのだが、ゾーン
(青)のHPが4897、ソーン(赤)のHPが2985であり、両者の体力は1.64倍も異なる。このバトルはどちらか片方を倒せば終わるため、勝つだけならソーンのみを全力攻撃するのが良いということになる。まあ、そういうことすら気にしなくても、21年の間、勝ち続けてきた相手ということで…。

動画



私も休んでいいかな…?


 ということで。
今回は、いつもと比べて少し短いが、ここまでで終わりとしよう。
 …やれ、当初の予定としては、「@アレクサンドリア城への突入」「Aアレクサンドリア城からの脱出」の2つを1話としてまとめるつもりであったが、予定外のダンタリアン戦が入ったため、@だけでも十分な文字数に達してしまった。そして、誠に不服ながら、
まだまだ忙しい時期が続くため、あまり更新間隔が空きすぎないように、内容をコンパクトにして、回数のほうを増やしていこうと思ったのだ。そして、度を超えた難関ばかりになっているFF13のボス戦タイムアタックも、週末を使って少しでも進めていきたいという思いもある。
 ――そんなわけで。FF13との兼ね合いもあり、次回のFF9日誌の更新時期は不明である。ただ、
内容はアレクサンドリアの脱出連戦からで、そこにリンドブルム前後をどこまで含むか、という感じになり、文字数も今回と同じくらいになると思われる。実生活が忙しいのは、私はあまり好きではない。世の中には、FFやり込みのように楽しいことが沢山あるから、もっと楽に生きていきたい…。

 

(2021年6月5日) 120 PV

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