地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌 - やり込みinFF

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地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第4話 星船】

 


 第4話「星船」では、M32〜40を取り扱っていこうと思う。ここでの見せ場は、もちろん水辺の飛蟲マザーシップと決戦することになるM36「星船」だ。
 ・・・前作『3』ではラスボスを務めた「マザーシップ」。今作では10隻が地球に襲来し、巨大な敵として人類の前に立ち塞がってきた。これさえ落とせばゲームも終わるように思えるが、果たして・・・?


 
Mission: 32
「雷鳴」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3366 AF99ST A3プラズマボンバー


 まずは、M32の「雷鳴」から。「雷鳴」って言うとあれだろ、一部の言語学者「魔法カードの雷鳴で」とか「モンスターの雷鳴で」とか言ってるヤツ。
 ・・・このミッションでは、上空に浮いているマザーシップが、一定時間「ジェノサイドキャノン」による砲撃を行ってくる。この攻撃、飾りと見せかけて当たると確実に一発死であるため、終了するまでは絶対に前に出てはいけない。そして、地上にはヘクトル・シールドベアラー・黒蟻・赤蟻などで構成された部隊が幾つも存在するが、全てノンアクティブであるため、一隊ずつ引きずり出して倒すようにしていけば問題は無い。ジェノサイド砲の攻撃が終了するとマザーシップは飛行ドローンを投下するが、数は特に多くないので大丈夫だろう。まあ、多少シールドベアラーがうざいくらいである。
 ――ちなみに、俺は前回で弾数限定型のロケットランチャー:「A3プラズマボンバー」酷く惚れ込んでしまったため、今回のミッションにも同武器を持ち込んでいくことにした。では、別に短期決戦でも無い今回ミッションで弾数が足りたのかというと・・・足りたも何も、20発中14発も残ってしまったのである。多少節約したとはいえ、20発という弾数は予想以上に大きい。ますます気に入ったぞ・・・。


 
Mission: 33
「魔都潜入」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3372 AF99ST A3プラズマボンバー


 続いては、蜘蛛コンビのミッション・第2弾である。敵はレタリウス*6に蜘蛛巣穴*3で、主戦場となる広場を包囲するようにネットが張られている。
 ・・・さて、ここはビル街の思わぬ方向からレタリウスの糸が飛んでくる上に、例によって引っかかるとほぼ即死であるため、真っ正面から挑むとなかなか難しいミッションになってしまう。・・・のだが、実は進撃ルートを少し工夫すると、とたんに楽勝なミッションと化してしまうのだ。何せ、敵戦力の2/3を開始直後に倒せてしまうので・・・。

 では、戦い方を書いていこう。まずは、スタート位置の目の前に登場するレタリウス@を撃破する。続けて、味方部隊に合わせて真っ正面から突撃したいところであるが、ここで右に曲がるのが最大のポイントである。すると、目の前にレタリウスA&Bと、巣穴@があるため、普通にバンバカ撃って破壊する。その後、正面のネットを破壊すればレタリウスCが攻撃可能であり、巣穴Aは目の前の交差点のすぐ右に存在する。・・・以上、6体のレタリウスと3つの巣穴のうち、本当にその2/3を開幕で破壊できてしまった。
 ――あとは、適当に下がって蜘蛛の数を減らし、隙を見て広場に突入、残った巣穴とレタリウス2体を倒せばミッションクリアである。やれ、正面からの攻撃には万全に対処していたフォーリナーであったが、まさか路地を1本ずらされるとは想定していなかったようだ・・・。


 
Mission: 34
「異邦人集結」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3373 AF99ST グレネードランチャーUMAX


 続いては、シリーズ恒例のミッション「異邦人集結」である。ヘクトル+飛行ドローン+大量の輸送船と見た目は恐ろしいが、全てノンアクティブのため、1機ずつ輸送船を潰していけば何ら難しいことは無い。
 ・・・やれ、毎回この手のミッションが必ず存在するのは、「難関の前にここで稼いでね^^」というスタッフの配慮なのであろう。確かに、やり方さえ知っていれば付近のミッションに比べてクリアは異様に簡単であるし、輸送船の下に陣取って無限稼ぎも容易に行える。そうまで気を遣ってくれるんなら、高レベル武器が異様に出づらいの何とかなりませんかね・・・。


 
Mission: 35
「烈火」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3380 AF99ST A3プラズマボンバー


 続いては、『3』の難関ミッションと同名の「烈火」である。やれ、『3P』では全60ミッション中58番目に位置し、本編中で1・2を争う難関となっていた。第1波の凄まじい物量で味方は全滅し、満身創痍となったところで第2波の輸送船2隻・女王蟻2匹・レッドカラー3機が登場し、洪水のように押し寄せる敵によってあっという間に飲み込まれてしまうのである。俺も初回プレイの際には、女王蟻の出現場所にあらかじめ爆弾を設置しておいて2体同時に爆破というインチキくさい戦法を使わなければクリアできなかった思い出がある。この「烈火」は、『3』では作品を代表する難ミッションの一つだったのだ。
 ・・・さて、『3』の流れを一部の踏襲した『4』でも、「烈火」はマザーシップ前の大きな難関として立ちふさがる・・・はずなのだが、なんかもう今作では色々な面が貧相になっており、期待と裏腹に酷く簡単なミッションとなってしまった。これでは「烈火」ではなく「劣化」である。レッカレッカ!!

 そんなこんなの第1波は、黒蟻+赤蟻+飛行ドローンが出現する。『3』と比べた場合、ヘクトルが居ないことを除けば、基本的な構成は同じである。が、何だか分からないが今作では楽になっているため、適当に爆発物を使って殺到する巨大生物を始末してしまえばOKである。使うのは、今回も「A3プラズマボンバー」だ。弾数制限ありとはいえ、30mの爆破範囲は凄まじく、リロードが一切必要無いというのも地味に嬉しい。
 ・・・そんなこんなで、一気にプラズマボンバーを12発も使用し、地上戦力の大半を消し飛ばしてしまう。その後は残党を始末し、飛行ドローンを味方と協力しながら一気ずつ墜としていく。敵は51機という大群であるものの、こちらの戦力も充実しているため、普通に戦っていけば問題無いのだ。

 それらを全滅させると、いよいよ第2波である。女王蟻*1・黒蟻・赤蟻・レッドカラー*2とおぞましいような大群が登場するが、『3』の時に比べて輸送船が登場せず、女王蟻の数も半分となっている。とはいえ、そこまで戦力が下がっているわけではない・・・はずなのだが、これまた何故か簡単になっているため、いつも通り戦っていくだけで突破することができるのだ。
 ・・・まず、遠くから巨大生物を引き連れた女王蟻がやってくるため、こいつをAF99STで狙撃して近づかれる前に倒してしまう。次に、残ったプラズマボンバー8発を乱射し、地上戦力を減らす。これで目先の脅威は無くなるため、後は仲間と共に適当に戦っていればOKである。・・・以上。『3』の超難関ミッションが、『4』では何でも無いストレス解消ミッションになってしまったのだ。
 ――やれ、確かに終盤と中盤という登場場面の違い、武器性能の変化など考えるべき要素は幾つも存在するが、それでもこれは簡単すぎると言わざるを得ない。何せ、プラズマボンバーは3発も外し、そのうち1発は味方を巻き込んだ壮大な自爆という始末だったが、それでも1回でクリアできてしまったのだ。この気持ちは何だろう・・・この気持ちは何だろう・・・。


 
Mission: 36
「星船」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3393 AF99ST ノヴァバスターZD


 いよいよ、マザーシップとの決戦である。マザーシップは計3つの戦闘形態を持つ敵であり、防御能力・増援ポイントなど、様々な特性を持った大ボスである。
 ――やれ、今回は一つずつ書いていくとどうしてもややこしくなってしまうので、軽く表を使ってまとめてみることにしよう。

第1形態
ジェノサイドキャノンを使って真下に砲撃を行う。
プレイヤーサイドへの能動的な攻撃は行ってこない。
→巨大砲台を破壊すると第2形態へ。

第2形態
側面の盾型砲台を起動させ、プレイヤーに激しい攻撃を行ってくる。
盾型砲台には「プラズマ弾を放つタイプ」と「レーザーを撃つタイプ」が存在する。
この形態から、マザーシップ下部のハッチが一定時間ごとに開閉するようになり、その内部を撃つことでダメージを与えられる。
→ある程度ダメージを与えると第3形態へ。

第3形態
本体下部から斜めに砲台を突き出し、更に激しい攻撃を行ってくる。
新たな砲台は、緑色の弾丸で攻撃してくると同時に、即死級の威力を誇る光弾を真下に放ってくる。
→ダメージを与える方法は第2形態と同じ。マザーシップを倒せば他の敵が残っていてもミッション達成になる。

※全形態共通で「増援ポイント」の性質を持ち、飛行ドローンを無限に出現させる。


 というわけで、マザーシップは複数の砲台を出現させて攻撃を行ってくるため、攻略する方法は大きく分けて2つとなる。砲台を一つずつ落としていくか、それとも速攻を仕掛けるか・・・。
 ――そして今回プレイでは、後者の速攻を仕掛けるパターンを取っていくことにした。理由は単純明快、めんどくさいからである。まあ一応、さすがにINFともなるとマザーシップの攻撃もかなり苛烈だから、持久戦では失敗した時の損害が大きいという理由もあるしね・・・。

 さて、速攻作戦の場合の戦い方は単純で、とにかく全てを無視してハッチ内部を攻撃するだけである。そのために使う武器は、狙撃ができる「ライサンダーF」の両手持ち・・・と言いたいところであるが、ライサンダーFだとどうやっても最後が押し切れず、第3形態の発狂砲台によって数秒で死ぬため、勝つことができなかった。そこで今回は「AF99ST」「ノヴァバスターZD」の組み合わせでいくことにした。「ノヴァバスターZD」は、前回書いた通り、1発しか撃てない代わりに40000ダメージを与えられる強大なスナイパーライフルである。
 ・・・そんなこんなで、攻略はこうである。まずは、マザーシップが第1形態の間に、周囲の敵を適当に始末し、準備が出来たら巨大砲台を破壊する。この際、ある程度マザーシップに近づいておかなければハッチ内部を攻撃できないので、注意しておきたい。砲台を落としてマザーシップが第2形態になったら、AF99STで一気にダメージを与える。その後ハッチがいったん閉じるので、その時は回避に専念する。再びハッチが開いたら、再びAF99STでダメージを与えていき、「マザーシップ、大破!」の無線が入ったらノヴァバスターZDで相手のライフを削りきる。以上、これで発狂砲台を出現させることもなく、2チャンスでマザーシップを撃墜できるのだ。

 というわけで、ゲーム前半部の大ボスである「マザーシップ」の撃墜ミッションも、無事にクリアすることができた。やれ、ゲーム内においては、同様の戦闘はアメリカ大陸とヨーロッパでも行われ、どちらも無事に撃退に成功したそうだ。これで、事前に対空兵器で破壊したものを含めると、地球に来た10隻のうち実に7隻ものマザーシップを戦闘不能にすることができたのである。
 ――これで、一気に戦局は地球側に傾いたと思いきや、そうは行かないのがこのシリーズなんだよな・・・。

EDF用語解説 その25:「マザーシップ」

前作『3』のラスボスにして、『4』でも中ボスを勤めている。通称「星船」。今作では、10隻もの大編隊で地球に再びやってくる。
行動パターンは前作と同じであり、形態変化を繰り返しながら、多数の砲台で激しい攻撃を浴びせてくる。
倒すには、砲台を全て落とすか、または高火力兵器で速攻を仕掛けるかのどちらかだが、基本的には後者を取ることが多い。
なお今作では、このM36のほか、DLC2-20「竜の船」でも戦う機会が存在する。
 

 
Mission: 37
「密集地帯」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3396 ライサンダーF ライサンダーF


 マザーシップを沈めても、まだまだEDFの戦いは続いていく。というわけで次のミッションは、港の倉庫近くに密集した6つの巣穴を破壊するミッションである。
 ・・・このミッションの特徴は、倉庫やコンテナが邪魔で巣を直接攻撃できないということであり、しかも登場する巨大生物の数がなかなかに多いため、正面突破で打破するのは難しい。そこで今回は、スタートしたら敵を無視して思いっきり左に移動を行う。すると、6つの巣のうち3つが見えてくるので、そこからライサンダーFで狙撃して巣を撃破。あとは敵の数が半分になるため、普通に攻めていけばOKである。
 ――ちなみに、このミッションから(かどうかは正確には不明だが、)今度は赤蟻がライサンダーFの3800ダメージでは一撃沈められなくなってしまった。やれ、このゲームでは第1ミッションと最終ミッションで概ね敵体力に1.75倍もの差があるため、ストーリーが進むにつれ、こうやって確殺できる武器がどんどん減っていくのである。そろそろ新しい武器が欲しくなってきたよ・・・。


 
Mission: 38
「渡橋作戦」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3399 AF99ST ノヴァバスターZD


 続いては、谷MAPを舞台に、巣穴*3+ヘクトルと戦うミッションである。
 ・・・やれ、このミッションでの巣穴は3つと少なめに見えるが、それぞれから出現する巨大生物の量が多く、しかも距離を取ったら取ったで巣穴を攻撃できなくなり、プラズマ砲ヘクトルと巨大生物によってジリ貧に陥ってしまう。そこで今回取るのが、
開始直後に巣穴を2つ破壊する作戦である。

 ということで使用する武器は、お馴染み
「AF99ST」と、マザーシップ戦から再登場となるスナイパーライフル「ノヴァバスターZD」である。
 まず開始直後に、やや狙撃しづらい画面右奥の巣穴を
ノヴァバスターで一撃必殺する。続いて、左手前の黒蟻の巣を後ろに下がりながらAF99STで破壊する。これで、巨大生物の数は一気に1/3となるため、あとは残った巨大生物と戦いながら、巣穴とヘクトルを破壊すればミッションコンプリートとなってしまうのだ。
 ・・・以上、「ノヴァバスターZD」を使って開幕で巣穴を破壊することにさえ気付ければ、何と言うことも無いミッションであった。やれ、前の武器解説では「出番が限られる」なんて書いたが・・・立派に使えるじゃないか! フュージョンブラスターといい、プラズマボンバーといい、ノヴァバスターといい・・・。弾数制限装備が俺好みの武器すぎる・・・。


 
Mission: 39
「掃討作戦」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3400 スパローショットMX リバースシューターT2


 次は、蜂の初登場ミッションである。
 「蜂」とはもう、見ての通りの巨大なハチであり、プレイヤーの回りを飛行しながら、針を飛ばして攻撃を仕掛けてくる。シリーズでは、『2』の羽蟻とほぼ同じ立ち位置の敵と言って良い。コイツの厄介な点は、他の巨大生物と比べて攻撃を回避しづらい・数を減らしづらいという点である。敵は高速で飛行しながら針を飛ばしてくるため、見切って回避をするのが非常に難しく、しかも空を飛んでいるため爆発物での処理も困難とあって、囲まれるとジリジリ体力を削られてしまう。そして、こいつの場合は仲間も遮蔽物の無い場所で大群が押し寄せるというパターンが多く、凄まじい速度でアーマーが削られていってしまうのだ。

 そこで今回用いるのは、狙いを付けやすい「スパローショットMX」と、回復装備の「リバースシューターT2」である。この装備は、体力を回復することができる「リバーサー」の一つであり、「シューター」系統は「着弾点の周囲に存在するユニットの体力」を敵味方関係なく回復する。前作までと異なり、今回はリバースシューターの効果を受けてもダウンしないという特性が存在するため、使ったが最後巨大生物に囲まれてジエンドだった以前までと比べて大幅に使いやすくなっている。自分はもちろん、味方兵士の体力も同時に回復できるため、様々なミッションで切り札となる装備へと進化を遂げたのだ。
 ・・・ただし。この装備の最大の弱点は、もちろん武器枠を一つ潰すということであり、もう片方の武器だけで全ての敵に対処しなければならなってしまう。そのため、もう片方の手にはライフル・ショットガン・スナイパーライフルなど、取り回しの良いものを選択していくことになるだろう。やれ、ゲーム終盤では爆発物の効きづらい敵が増えるため、このリバーサーの使用頻度は飛躍的に増加することになるはずだ。

 というわけで戦っていく。このミッションはまだ蜂の顔見せ的な位置づけなのであるが、既に十分な量が襲いかかってくるため、遮蔽物の多い住宅街に逃げ込んで戦うことにする。そしてある程度時間が経つごとに、味方が密集している場所を選んで「リバースシューターT2」を打ち込んでいく。「T2」回復量1600・弾数8発とややINFでは苦しいが、それでも使わないよりは遙かに味方が長持ちしてくれるのだ。
 ――そんなこんなで、スパローショットでどんどん蜂を撃ち落としていき、特に危なげなくクリアーすることに成功した。まあいつも通り最初だし・・・ということなのだが、次の2つが中盤の超難関ミッション(主に蜂のせいで)なんだよな・・・。そのせいで、やたらと俺の蜂に対する苦手意識は強いってもんなんだよ・・・。

EDF用語解説 その26:「蜂」

その名の通り、巨大な蜂である。
プレイヤーの回りを飛行しながら、針を飛ばしてダメージを与えてくる。
移動速度が速いため距離を取ることができず、攻撃を回避することも難しいため、着実にダメージを蓄積させられてしまう。
そのうえ、空を飛んでいて狙いが付けづらいため、瞬間的に処理をすることも難しい。
対処法としては、遮蔽物の多い場所では機動性・攻撃性能ともに大幅に下がるため、ビル街などに逃げ込んでしまうのが手っ取り早い。
しかしながら、その対策ができないミッションも少なくないため、多くのミッションで強敵となる存在だと言える。
 

EDF用語解説 その27:「リバースシューター」

味方の体力を回復する装備。着弾周囲に存在するユニット全ての体力を回復する。
単体での使用・味方兵士への使用・オンラインプレイでの使用、その全てが有用であり、レンジャーの大きな強みの一つと言える。
欠点は武器枠を一つ潰してしまうことであるが、Ver1.03で汎用系の武器が大きく強化されたため、様々なミッションで投入を検討できる装備となった。
HARDESTクラスの「T2」
(1600回復*8発)の上位としては、INF中盤以降で入手できる「X」(3000回復*10発、未入手)が存在する。
なお、リバーサーには幾つか種類があるが、実用に足るのは範囲回復の「シューター」系統のみである。
 

 
Mission: 40
「水辺の飛蟲」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3403 スパローショットMX リバースシューターT2


 さあ、中盤の難関ミッション「水辺の飛蟲」である。あくまで個人的な印象であるが、俺はこのミッションが本編で2番目に難しいと思うよ。
 ・・・このミッションの内容は、「一段下がった川に沿った計5つの巣穴を破壊する」というものである。巣穴は全て低い位置に存在し、川は蛇行しているため、狙撃で巣穴を始末することはできない。そのため、えっちらおっちら走っていかなければならないのだが、巣と巣の距離が離れすぎているため、移動速度の遅いレンジャーでは破壊するのにかなりの時間が掛かってしまう。
 ――とはいえ、こういう増援系のミッションでは、巣穴を壊せば壊すほど敵の数が減っていくため、序盤さえ乗り切れば楽になる・・・はずである。しかしながら、このミッションでは3つを破壊した時点で残った巣穴から数十体という大量の雑魚が出現してしまうため、狭いスペースで凄まじい数の敵を相手にしなければならなくなってしまう。河原は視界が悪いため、気付かないうちに背後に回り込まれてしまう場合も多く、ジリジリと体力を削られるうえに、移動しながら戦う都合回復アイテムが回収しづらいという難点が存在し、大量に出現する巨大生物を駆逐するのはかなり難しくなってしまっているのだ。

 では、武器の選定である。まず、対空を含む近距離での乱戦になるということで、「スパローショットMX」は確定となる。ならば、大事なのはもう片方だ。そこで俺は、まず「A3プラズマボンバー」を試してみた。この装備では全ての巨大生物を一撃で倒せるうえに、巣穴から出現した敵を一気に沈められるため、かなり相性が良いと言えるだろう。
 ・・・というわけでやってみたのだが、確かにこれなら巣穴を3つ潰し、さらに4つ目の巣穴から出現する増援を潰すところまでは行ける。が、その後にどうしても残った敵を捌ききることができなかったのである。何が問題かって圧倒的に体力が足りない。とにかく回復アイテムを回収できないため、現れに現れる巨大生物によっていずれは力尽きてしまうのだ。当然である。巣穴を破壊したところで、今現在出現している巨大生物には何の影響も無いのだから・・・。
 ――そこで用いたのは、前ミッションでも使用した「リバースシューターT2」である。これならば、合計で12800もの体力を回復することができるため、回復アイテムの問題は解決することができる。もちろんそうなると、今度は爆発物を使って固まった敵を始末する方法を使えなくなるため、大量の増援と戦う方法を別に考えなければならない。そこで今回は、思い切り距離を取って敵を分断する作戦を取ることにした。

 ということで、装備は「スパローショットMX」「リバースシューターT2」の2つに決定したということで、早速戦っていくことにしよう。
 まず、このミッションの巣穴から出現する敵は、左から順に「@蜂 A蜘蛛 B黒蟻 C蜂 D蜘蛛」である。AとBは出現する敵の量が合計でも9体と貧弱であるため、@,C,Dを最初に潰すのが良いだろう。また、味方兵士も一応は登場するのだが、合流不可能なうえに数が少ないため、今回はひたすら囮となってもらうことにする。
 ・・・さあ、ミッション開始である。まずは、可能な限り急いで移動し、@,C,Dの巣を破壊する。時間が非常に厳しいので、敵が目の前に立ちふさがった場合以外は、射撃をすることも控えていく。味方が全滅すると、押しつけていた敵が一気にやってきてしまって無理ゲーと化すため、ここは時間との戦いとなってくるのだ。

 その後、端まで行ってDの巣を潰したら、戻ってA,Bを破壊・・・しに行きたいところであるが、残った巣穴からは大量の増援が出現しているため、ここで突っ込むと100%サンダーしてしまう。そこで逆に、そのまま直進して残った巣穴から思いっきり距離を取り、マップ端の橋の下で敵を減らしていく作戦を取ることにした
 ・・・やれ、この時点の巨大生物には、「@':既に出現しており、プレイヤーの周囲に存在する敵」「A':巣穴を3つ破壊したことにより大量に出現する増援」「B':巣穴から出現する通常数の敵」の3種類が存在するのだが、そのまま巣を破壊しようとすると、この3つを同時に相手することになってしまう。そこでまずは、残った巣穴から距離を取り、@'を、特にを始末していくことにする。この時点で蜂の増援ポイントは全て無くなっており、蜂を倒せばこれ以上復活されることは無いからだ。また、そうこうしているうちにA'とB'の地上戦力が到達するが、これも距離・地形の影響によりまばらになってやってくるため、一度に相手にする敵の量をかなり減らすことができる。ここでも橋の裏から回り込まれてしまうことがあって厳しいが、ここが最大のポイントとなるので、焦らず確実に処理していきたい。
 ――そんなこんなで巨大生物を倒していけば、やがて少しずつ敵の数が減っていき、最終的には残った巣穴から出現する9体の蟻と蜘蛛のみとなる。ここまで来れば勝ったも同然である。あとは、前進してA,Bの巣穴を破壊し、残党を始末すればミッションクリアとなってくれるのだ。

 というわけで、中盤の難関も、無事に数回の挑戦でクリアすることができた。
 ――やれ、前述の通り、このミッションはINFでの大きな難関の一つであり、俺はひょっとしたらここで詰まってしまうことすら有り得ると思っていたが・・・戦略を工夫することにより、予想よりも遙かに簡単にクリアすることができたのである。むしろ俺にとっては、HARD・HARDESTの時よりも楽だったくらいだ。今後も、こうありたいものである・・・。



 というわけで、「星船」マザーシップを撃沈したが、まだまだゲーム前半部が終了しただけであり、ここからミッション難易度・敵のバリエーションは飛躍的に増加していくことになる。
 ――そんな次のM41〜M50のパートでは、本編1の超凶悪ミッションが登場するのである。えっ、まだ全85ミッションの折り返し地点なのに最難関・・・? いや、マジなんすよこれが。

 

(2014年2月1日) 86 PV

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