地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌 - やり込みinFF

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地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第14話 鎧の王】

 


 DLC3攻略の第2パートである。今回は、DLC3-9〜16までを攻略していくことにしよう。
 …さて、この第14話では、いよいよ最後にしての最強の変異種である“奴”が登場する。と言っても、題名と上の画像で激しくネタバレしているため、もう何が出て来るかということはお分かりだと思うが…コイツはもう、ほんとにマジで強いのだ。DLC3を通しても僅か3体しか出てこないモンスターであるが、その鬼畜さには類を見ないものがある。
 ――というわけで、このプレイ日誌も大詰めである。ラストの“攻略不可ミッション”へ向け、今回も張り切っていくことにしよう!


 
DLC3-9
「超獣大結集」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー フュージョンブラスターZD


 まずは上の画像を見ていただこう。今回最初のミッションの説明文なのであるが、「超獣大結集」という末恐ろしい題名にも関わらず、このノリのテキストと画像である。ここは笑うところだぞ。やれ、EDFシリーズではよくこの手の罠が存在するが、さすがにこれは酷すぎる。もはや笑うしかない…。
 ――ということで、本ミッションの内容は、女王蟻・大蜘蛛・女王蜂・神竜・金女王というこれまで戦った大型モンスターが勢揃いというものである。一応、敵は全てノンアクティブであるが、数は全て2体ずつの計10体と多く、敵同士の配置も近くなっているため、一度に複数の対象が反応してしまうことも少なくない。そのうえ、敵の進撃や攻撃手段を阻む障害物もほとんど無いとあって、ボスクラスのモンスターとこれまでにないガチンコ勝負を強いられることになってしまうのだ。

 さて、まず対策を考えるにあたり、これらの巨大生物の中で最も厄介な相手を決めることにしよう。それはもちろん、DLC限定モンスターの金女王…ではなく、実は大蜘蛛である。というのも、遮蔽物の無い今回MAPでは、「大蜘蛛に近づかれる=死亡確定」となるからである。奴の攻撃を決して避けることはできない。そして、近距離で食らえば、9999のアーマーなど数秒で消え去ってしまう。だから今回ミッションでは、絶対に大蜘蛛を近づかせてはいけないのだ。ぶっちゃけ、それ以外に死ぬ要素無いし…。
 …というわけで、装備は蜘蛛対策の「フュージョンブラスターZD」に、後は汎用狙撃銃の「ハーキュリー」で行くことにする。基本、このミッションでは「ライサンダーZ」の両手持ちで行くのがセオリーのようだが、それでやってみたら蜘蛛に殺されてしまったからしかたない。金女王? あんなのグルグル回ってれば勝てるよ…。
 ――と、そんなこんなで。プレイ前は完全ノーマークだった大蜘蛛に細心の注意を払いつつ、端から1体ずつ大型を削っていき、クリアすることに成功した。まったく、今作の大蜘蛛は強すぎるだろ。こんなんで“アイツ”に勝てるのか…?


 
DLC3-10
「絶対守護陣」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 難関である。続いてのミッションは、山間部に配置された地下トンネルの出口を、シールドベアラーが守っているミッションだ。
…と、内容自体は【本編M20「光の堅陣」】とほぼ同じなのであるが、問題はその数。「光の堅陣」では、同時に相手をする敵の数は多くても30体と言ったところであったが、今回は巣穴が7個・敵の出現数は68体と凄まじく多く、しかも巣穴同士が密集しているため、1つを攻撃するだけで大量の敵が攻撃を仕掛けてきてしまう。さらに、巣穴は3体のシールドベアラーによって巧妙に守られており、効率良く数を減らすのが難しい。おまけに、味方部隊も居るには居るのだが、耐久力がとても低いため、あまり当てにはできない。走・攻・守のバランスが整った、DLC3でも難しい部類に入るミッションである。

 ということで、攻略に入っていく。今回は、がむしゃらに攻撃をしても確実に巨大生物の大群に飲まれてしまうため、よく戦略を練っていかなければならない。基本的な方針としては、巣穴を端から削っていくことになる。というのも、真ん中辺りを攻撃すると周囲の全ての敵が反応してしまうが、端ならば一応はその数を減らせるため、かなり戦闘が楽になってくれるのだ。
 …さて、まず最初に潰すのは、崖の下・正面に見える黒蟻の巣穴である。この巣穴は、ミッション開始後すぐに攻撃すると、シールドベアラーの「近くの味方がダメージを受けた場合、自身のシールド範囲を拡大させる」という特性によって攻撃を阻まれてしまうが、開始から1分程度が経つと普通に攻撃を通すことができるようになる。そして敵の反撃は、目の前の崖がしばらく阻んでくれるのだ。そんな感じで2弾倉ほど撃ち込んで巣を破壊したら、左後方の広いスペースに下がり、味方兵士と共に向かってきた敵を迎撃する。それさえ倒せれば、巣穴から出現する敵は全てノンアクティブであるため、ここでいったん一区切りにすることができる。なお、味方部隊はこの時点で全滅した。
 ――続いては、正面の崖に沿って左に移動し、眼下の蜂の巣を攻撃する。ここでは敵の非常に近くにまで接近できるので、フュージョンブラスターを使い、一気に巣穴を焼き切ってしまいたい。すると再び巨大生物の猛攻が来るが、またしても後ろに下がり、先ほどの戦いで出た回復アイテムも上手く活用しながら堪え忍んでいく。そうしていると、何故か物好きなシールドベアラーがこちらにやってくるので破壊をしておく。その後は、同じような手順を使って、端から順番に巣を1個ずつ減らしていけばOKである。グルグル回っているシールドベアラーは、最後まで放っておいて問題無い。

 と、そんなこんなで、だいぶ回復アイテムの出方に左右される感じになってしまったが、無事にDLC3-10もクリアすることができた。
 …やれ、今回のミッションは、作り的にはとにかくM20「光の堅陣」とそっくりなのだが、その僅かな違いによって大きく難易度が跳ね上がってしまうのである。単純に、大量の巨大生物が向かってくるだけで、我々は手も足も出せなくなってしまう。さあ、今後はどうなるやらだ…。


 
DLC3-11
「空爆地帯」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 リバースシューターX


 今回3つ目のミッションは、廃墟MAPを舞台に、味方がとにかくやたらめったら空爆を繰り返すミッションである。この空爆は鎧蜘蛛すら一撃で仕留めてしまうため、当たってしまえば一撃死は確実だ。しかしながら、空爆の位置自体は毎回同じ完全固定弾幕であるため、上手く敵を空爆範囲に誘い込みつつ、自分や味方が巻き込まれないような移動パターンを作ることが必要になる。敵は、蜘蛛・鎧蜘蛛に新型ヘクトル(第3波のみ)の3種類だ。
 …というわけで、ミッション開始である。スタート直後は周囲の味方を全て集めつつ、開始位置から見て後ろの方向に敵をおびき寄せていく。すると、途中で「ハ」の字型の空爆、そしてMAP端まで達するとライン状の爆破に敵を巻き込むことができる。その後、第1波はその位置で牽制すれば良いだろう。
 ――続いて、第2波である。再び、プレイヤーを包囲するように全方位から敵が出現するため、今度は開始位置を正面に見て左側に移動し、MAP角でひたすら耐えていく。するとちょうど空爆が来て、目前の敵を上手く蹴散らしてくれるはずである。やるじゃねえか!

 そして、ラストの第3波である。今度は、蜘蛛・鎧蜘蛛に加え、一列横隊を組んだ新型ヘクトルが前進をしてくる。今こそ空爆が輝く時!…と思いきや、ここで味方は全く空爆を行ってくれなくなってしまうのである。てめえ!!
 …というわけで、最後はこれまでとは逆に右に移動しながら、まずは向かってきた蜘蛛・鎧蜘蛛を倒し、その後にヘクトルと戦っていくことになる。このヘクトルは粒子ストリーム砲を装備しており、遠距離からでもどんどん正確な爆撃を加えてくるので、こちらは回復アイテムを回収しながら攻撃可能な範囲に距離を詰めていくことになるだろう。苦しい戦いになるが、ひたすら耐えるっきゃない。
 ――そんなこんなで全ての新型ヘクトルを倒せば、無事にミッション達成である。しっかしまあ、今回の空軍がやったことと言えば、序盤は頼んでもない空爆を繰り返し、いざ空爆が必要な局面になると帰ってしまうという、それだけだ。「空軍(爆)」、略して空爆、である。


 
DLC3-12
「鎧の王」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 いよいよ奴が来た。DLC3-12「鎧の王」では、最後にして最凶の変異種である「鎧大蜘蛛」が登場する。今作のDLCで登場する変異モンスター6体の中でもぶっちぎり最強を誇るモンスターであり、とりわけレンジャーにとっては最悪の敵となる。その強さを、まずは順を追って解説していこう。
 …まず鎧大蜘蛛は、基本的には原種となる「大蜘蛛」の体力・火力を強化したモンスターである。ご存じの通り、今作『4』の大蜘蛛は、前作までよりも遙かに能力が強化されており、原種の時点で十分に脅威となるものであった。基本的に、機動力&瞬間火力に欠けるレンジャーでは、接近されてしまえば糸に巻かれて終わり、なのである。だからこそ、大蜘蛛を相手にする際には、「@狙撃武器を使って接近させずに倒す」「Aフュージョンブラスターで一気に焼き切る」のどちらかの戦法が必須とされたのだ。
 ――が。そこに来ての鎧大蜘蛛は、体力が約30万と大蜘蛛の5倍以上・敵の大型拠点並みになっており、ハッキリ言って通常兵器で倒すのは不可能である。ならばとフュージョンブラスターを使おうにも、900発という法外な弾数を要求されてしまう。しかも、である。これまでの全ての敵は、とりあえずは近づいてフュージョンブラスターを照射していれば、相手をひるませて一方的に倒すことができたが、この鎧大蜘蛛はなんとフュージョンブラスターを抜けて攻撃してくるため、近づいて攻撃を仕掛けても死亡は確定である。遠くからの狙撃は駄目、通常兵器での持久戦も無理、ならばと最終兵器であるフュージョンブラスターを使ってもアウト。どうしろと??

 と、そんな感じで八方塞がりになってしまうレンジャーでの鎧大蜘蛛戦であるが、唯一の光明が存在する。それは、味方兵士である。基本的に、当ゲームの敵モンスターは最も近い対象に対して攻撃を仕掛けるという特性を持っている。これに、味方兵士の存在を加えてみると…ここまで来たら、もうお分かりであろう。そう、味方に敵の攻撃を押しつけて、その隙にフュージョンブラスターで叩き切ってしまうのだ! これが、本ゲーム最強最後の敵である鎧大蜘蛛に対する、唯一にして最高の倒し方なのだ。
 ――ということで、この「鎧大蜘蛛」はDLC3の後半部にしか登場しない、それどころか全編を通しても3体しか出てこないレアモンスターなのであるが、それだけに強烈な能力を持っており、出るたびにプレイヤーを苦しめてくれる。まさに“大ボス”という存在なのだ。やれ、あの“攻略不可ミッション”でも計2体が登場するんだよなあ…ホントに勝てるのかなあ…。

 そんなこんなの鎧大蜘蛛が登場するDLC3-12「鎧の王」。出現する敵は、金蟻鎧蜘蛛金女王鎧大蜘蛛の4種類である。鎧大蜘蛛以外にも、これまで散々俺を苦しめてくれた3体の変異種たちが登場するが、こんなもの奴の前では前座である。それくらい、鎧大蜘蛛は恐ろしい敵なのだ。
 …まず、当ミッションでは大きく分けて「@金女王+金蟻+鎧蜘蛛のグループ」と、「A鎧大蜘蛛+金蟻+鎧蜘蛛」のグループが存在する。これを@→Aの順に潰していくことになるが、どちらのグループも全ての敵を同時に相手にするのは危険なため、できる限り小物を削ってからボス級と戦っていきたい。
 ――というわけで、最初は金女王のグループから戦っていくのであるが、これについては今さら特に解説は要るまい。雑魚は距離を取りながら仲間と協力して処理し、金女王は敵を中心にグルグル回りながら攻撃をしていく。この程度の敵の処理など、もはや恒常業務の一つなのだ。

 そして、ここからが本番である。「A鎧大蜘蛛+金蟻+鎧蜘蛛」のグループだ。まずは金女王の時と同じく、雑魚を少しずつ引き出しては撃破していく。鎧大蜘蛛はピョンピョンしながら一定の範囲内を移動し続けているので、遠くに行った時を見計らって近くの雑魚を釣り出すようにしていきたい。
 …そんなこんなで、実戦では敵を鎧蜘蛛+雑魚2体の状況にまで持ち込むことに成功した。ということで、いよいよ鎧大蜘蛛に攻撃を仕掛けていく。と言っても、戦法はシンプル。敵に気付かれないギリギリにまで接近した後に、一度後退して味方兵士を前に出し、後はフュージョンブラスターで一気に焼き切る。これで終わりである。たったの15秒で片が付くのだ。もっとも、敵の糸が直撃すれば1秒で人生が終わるため、もはや短期決戦以外の方法は有り得ないのであるが…。
 ――と、そんな感じで、強敵である鎧大蜘蛛も倒せたということで、後は残党を始末し、これにてミッション達成である。やれ、これまで俺は様々な敵と戦ってきたが、その中でも鎧大蜘蛛は最も凶悪な能力を持っている。登場回数自体は少ないが、その強力極まりない能力を発揮し、これから何度も俺を苦しめてくれることだろう。でも、負けるわけにはいかない。必ず勝って、そして世界を救ってやろうではないか。

EDF用語解説 その44:「鎧大蜘蛛」
DLC限定モンスターそのE。やっぱり出た、鎧蜘蛛の大型タイプである。「鎧王」「銀王」「大鎧蜘蛛」などとも。
原種と比べ、体力・火力が大きく強化されており、特に体力は
約30万と、金女王と同等レベルにまで強化されている。
今作『4』では、原種の大蜘蛛の時点で火力・攻撃範囲ともに対処しづらい強敵となっており、
それが大きく強化された鎧大蜘蛛は、もはや対処不能に片足を突っ込んでしまった強敵と言っても過言ではない。
とりわけ、フュージョンブラスターを抜けてくるというのが決定的にマズく、正面から攻撃を仕掛けても間違いなく糸に巻かれてゲームセットである。
勝利するには、フュージョンブラスターを用意したうえで、さらに味方に攻撃を押しつけて時間を稼いでいく必要があるだろう。
なお、爆発物で集中攻撃を仕掛けると転倒するという特性も持っているため、爆発物の扱いに自信があるならそちらを使っていく手も存在する。
 

 
DLC3-13
「巨砲の守護者」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ ライサンダーZ


 続いては、久々のクレーターMAPの内部にて、シールドベアラーに守られたヘクトルの粒子ストリーム砲に晒されながら、赤蟻巣&黒蟻巣と戦っていくミッションである。どういう過程でこのミッションの状況に陥ったのか、かなり気になるのだが…。
 …やれ、その構成内容を聞くといかにも難しそうな感じがしてしまうが、巣から出現する敵は全てノンアクティブであり、その数はそれぞれたったの15体、しかも巣穴同士がリンクしていることもない。ハッキリ言って楽勝である。途中、時間経過によってヘクトルの増援が現れ、それと同時に巣穴から大量の巨大生物が現れるのだが、実際にはその時までに巣穴の破壊が間に合ってしまうため、雑魚の増援は出現すらしてこない。ということで、4体のヘクトルの増援を倒し、その後にシールドベアラー内部に進入して、これまで散々爆撃してくれたヘクトルを破壊すれば終わりだ。
 ――ということで、DLC3-13「巨砲の守護者」は、久々に何の問題も無くクリアできるミッションであった。やれ、DLC3もそろそろ大詰めという局面で、何を思ってこんな簡単なミッションを作ってしまったのか…?


 
DLC3-14
「背水の罠」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ スティングレイMF


 難関。DLC3-14「背水の罠」は、海岸MAPに点在する3つの蜘蛛巣穴をレタリウスが守っており、さらに大量のディロイが海岸を目指して移動しているところからスタートする。それだけなら普通の内容なのであるが、今回はディロイと蜘蛛巣穴に特殊な行動パターンが設定されており、巧妙にプレイヤーを苦しめてくるのだ。順に解説していこう。
 …まず、ディロイ*6は開始時はマップの端に存在するのだが、じわじわとプレイヤーの居る海岸に向けて移動を続け、その後は6体のそれぞれが決まった位置で停止する。放っておいてもこちらに気付くことは無いが、本体に攻撃を仕掛けたり周囲の味方が攻撃を受けたりすぐ近くを通ったりするとアクティブ状態になるため、後述する蜘蛛巣穴の特性と合わせ、極めて厄介な敵要塞として機能してくるのだ。
 ――また、蜘蛛巣穴*3は、初期状態ではそれぞれ「ノンアクティブの蜘蛛を12体ずつ吐き出す」だけであるが、ディロイが1発でも攻撃を受けると、「アクティブ状態の蜘蛛を19体ずつ出現させる」というパターンに変化してしまう。障害物も逃げ道も無い海岸でディロイ&大量の蜘蛛に襲われてしまえば全滅は必至であるため、攻略法としては「ディロイが到達する前に3つの蜘蛛巣穴を全て破壊する」というものになる。海岸が完全にディロイに封鎖されるまで、時間は約4分。多少無理のあるタイム設定だが、それでもやるしかないのだ。

 ということで。まず今回は、「AF100」「フュージョンブラスターZD」「AF99ST」「ハーキュリー」「スタンピードXM」「リバースシューターX」など、これまでのミッションで活躍した様々な武器を試してみたが、どれもなかなか上手く行かない。近距離系の武器は、大量の蜘蛛に巻かれてあっという間に力尽きてしまうし、逆に遠距離系の武器では、火力が足りずにディロイに接近されて対処不能となってしまう。
 …ともかく、4分という時間制限が異様に厳しいのだ。機動力に劣るレンジャーでは移動するだけでかなりの時間が潰れてしまうし、そこに蜘蛛の猛攻とレタリウスによる妨害が加わり、こちらの攻撃はレタリウスの巣によって阻まれてしまう。とりわけ、奥の2つの巣穴は位置が近いため、片方に攻撃を加えると両方の蜘蛛が攻撃を仕掛けてきてしまう。その猛攻をしのぎながら、巣穴を破壊して蜘蛛を全滅させ、さらにディロイを1体ずつ処理できる安全距離まで撤退するだって? 厳しすぎるだろJC…。
 ――やれ、一度だけ、「AF100」「フュージョンブラスターZD」という組み合わせでゴリ押しし、巣穴を全滅させることができたにはできたのだが、AF100はディロイに対して非常に戦いづらい武器であり、激しいレーザー照射を受けたうえに複数の対象を同時に反応させてしまって、あえなくゲームオーバーになってしまった。ぐぬぬ…ディロイがこんなに強いなんて…。

 そこで今回用いるのは、「ライサンダーZ」「スティングレイMF」という組み合わせである。ん? 【攻略Wiki】のまんまだって? ごめんなさい、今回はまるっきり真似させていただきましたm(_ _)m まあ、それくらいの難関ミッションだったということで…。
 …さて、やり方もWikiに書いてある通りなのであるが、それではプレイ日誌にならないということで、軽く実際のプレイに従って書いてみることにする。まず、開始地点のすぐそばにいるレタリウスを倒す。ライサンダーZの火力なら、この局面になってもレタリウスを2発で沈めることができる。強い。
 ――その後は、まず向かって右側に存在する蜘蛛巣穴*1を攻撃する。この際、ポイントとなるのはライサンダーZとスティングレイMFの両方を使って攻撃することである。やれ、これまでライサンダー系統の武器を両手に持って交互に撃ち、ライサンダーの「3.3秒に1発しか撃てない」という弱点を克服する手は何度も用いてきたが、原理はそれと同じである。要は、「ライサンダーZを1発撃つ→スティングレイMFを2発撃つ」を繰り返せば良いのだ。これならば、ライサンダーZの威力とスティングレイMFの攻撃範囲の両方をバランス良く引き出すことができ、雑魚対策&巣穴の破壊という二つの要素を効率良く行うことができるのだ。

 そんなこんなで、雑魚を蹴散らしながら右の巣穴を破壊できたら、次は奥の2つの巣穴である。ここでも同じく、ライサンダーZとスティングレイMFを使い分けながら攻撃を仕掛けていくのであるが、今度は巣穴が2つで敵の数も2倍ということで、ただ棒立ちで攻撃を仕掛けているだけでは、あっという間に多数の蜘蛛に追い詰められて糸に巻かれて死ぬんだよってしまう。
 …そのため、今度は海岸から遠ざかりながら丘に登っていき、ちょうど最初の画像に有る“地面の色が変わる辺り”にまで蜘蛛をおびき寄せ、そこでスティングレイを使って処理をする。この時点で、効率良く攻撃ができていれば、巣穴を1つ破壊できているはずだ。
 ――そうしたら、後は再び前進し、もう1個の巣穴を同じ方法で破壊するだけである。上手くゲームを進めていれば、ここまでで射線上に登場するディロイは2体のみであり、誤爆をしてしまう可能性も少ない。そして巣穴を全て破壊できれば、一度山側に大きく逃げ込んでから、ディロイを1体ずつ倒していき、最後に残ったレタリウスを撃破する。これで、ミッション達成になってくれるのである。

 …と、いうわけで。今回はかなりの苦戦を強いられてしまい、当プレイ日誌では初めて最初から最後まで他者様の攻略を真似するに至ってしまった。
 ――まったく、このような事態は、「やり込み」というものを売りにしている当サイトとしては、かなり微妙な感じである。できれば、自分の手でクリアをしたかった。「それでも突破できたのだから良い」とするか、それともこのような結果を「実質的には失敗」と捉えるべきか…?


 
DLC3-15
「悪夢の四王」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 リバースシューターX


 箸休めミッションである。DLC3-15「悪夢の四王」では、山岳MAPを舞台に、蜂を中心とした大量の敵モンスターたちと戦うことになる。
 …が、例によって敵は全てがノンアクティブであるため、いつも通り少しずつ引きつけて戦っていけば、特に難しいことは存在しない。とりわけ、題名にも有る4体の女王蜂を複数反応させてしまうと非常に苦しいが、気を付けることはそれくらいであり、ここまで来れたプレイヤーならば、いつもの武器でいつも通りに戦っていけば何の問題も無いだろう。
 ――ということで、もう何度も愛用してきた「AF100」「リバースシューターX」という組み合わせで戦い、特に問題無くクリアーすることができた。リバースシューターの残量も10発中7発。まあ、難関揃いのDLC3とはいえ、たまにはこれくらいのミッションがあっても良いというものだな。うん。


 
DLC3-16
「夕闇の抵抗戦」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ ライサンダーZ


 今回最後のミッションは、河川敷を舞台に、ディロイ・ヘクトル・レタリウスの激しい攻撃に晒されるミッションだ。初期配置のディロイを2体/3体倒すとそれぞれ増援として大型輸送船が現れ、次々とヘクトルを投下してくるようになる。特に第3波では、ディロイ*2+ヘクトル*5という大部隊がプレイヤーを包囲するように現れるため、これを如何にしのぐかが本ミッションのキーとなるのだ。
 …と、こんな感じで、内容としてはかなり難しそうなイメージであるが、やることと言えば画面右後ろの角まで下がってライサンダーZを撃ちまくるだけである。初期配置の敵は住宅街に引っかかってほとんど接近して来れず、近づいてきたディロイ・ヘクトルもライサンダーZの火力をもってすれば一瞬で沈んでいく。レタリウス? 1発も攻撃して来なかったよ。
 ――と、そんなこんなで、注意するのは初期配置のディロイを上手く引きつけて第2波・第3波を同時出現させないことくらいで、このレベルのミッションとしては珍しく、一度の失敗も無くクリアーすることに成功した。やれ、“通常枠”の最後のミッションが、こんなに簡単で良いのだろうか…??



 というわけで、「地球防衛軍4」の最後の最後となるDLC3も、いよいよ残すところ4つとなった。だが、ここからが本番。残りの4つは「攻略不可ミッション」と称されており、ただでさえ難しいDLC3の中でも別格の難易度を誇っている。事実上、EDF4の最後の目標と言っても差し支えない存在なのだ。
 …そのミッションは、DLC3-17「震える魔窟」、DLC3-18「三巨神」、DLC3-19「紅蓮」、DLC3-20「星の牢獄」である。何かもう名前からして邪悪な雰囲気が漂っているが、実際の難易度はそれ以上だ。さあ、最後にして最難関のミッションたちがいよいよ幕を開ける。今の俺は、かつてのプレイ日誌の「おまけ」を前にしたかのような高揚感である。だが、“不可能”など無い。どれだけ時間が掛かっても、絶対にクリアしてやろうではないか!!

 

(2014年10月8日) 137 PV

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