モンハンワールド / ベヒーモス討伐記

 



あっ! 歴戦個体が貼られると一瞬でハンターたちに群がられるネルギガンテさんじゃないですか!


 少し時間が空いてしまったが、モンハンワールド:
「ベヒーモス討伐記」の第1話である。今回は、最終目標である「極ベヒーモス」への挑戦条件となる、HR(“ハンターランク”)50を目指す戦いを書いてみることにしよう。なお、強化個体である「極ベヒーモス」でなく、通常の「ベヒーモス」であれば、HR16以上と本編ラスボス撃破後すぐに挑めるようになるが、通常個体であってもベヒーモスはかなりの強敵であるため、戦力強化は必須と言える。
 …さて、この“HR”は、PSPの「ポータブル」シリーズでは、緊急クエストのクリアのみで上昇していくシステムであったため、「ストーリーの進行段階」を表すというだけであり、
あまり意味の無い数値であった。ところが、据え置き作品などでは、クエストをクリアするごとにポイントが溜まっていき、そのHRを増やすことで次のクエストを受注できるようになる…というシステムが採用されていたようだ。そして、最新作の「ワールド」でもこのシステムが採用されており、イベントクエストなどではHRによって制限が行われ、HR50で全てのクエストが受注できるようになる。ちなみに、以降となると、一応はHR100で「導きの青い星」という今作最後のクエストが解禁されるが、それ以外に関しては全て50で終了のようだ。
 ――ちなみに、この「HR」は、数値が少ないうちは上記の通り「ストーリーの進行段階」という意味合いが強いものの、それ以上となると
プレイヤーの実力を示す数値という趣が強い。もちろん、このHRによって直接的に体力や攻撃力が上昇したりと言ったことは無いのだが、HRが3桁を超えているような人が極端にヘタクソということは少ないため、オンラインプレイでは腕や知識量を図る目安として使用することができる。まあ、例外は山ほどあるが、まあこういう数値は有って然るべきものであろう。

諸事情により、2体討伐でなく歴戦個体の単体でお送りします


 ということで。本編シナリオの終了後は、HRを16以降に上げることができるようになるため、まず未クリアのフリークエストを埋めるところから始めていく。これだけで、かなりのポイントを稼ぐことができ、あっという間に第1の制限である
HR29へと到達することができた。
 …さて、ここで解禁されるクエストは、★9
「爆ぜる鱗を超えた先」という名前であり、これをクリアーしなければHRを30以上にすることはできない(内部的にはポイントの加算が続いており、このクエストの達成後に一気に31以上まで上がることもある)。内容は歴戦バゼルギウスの2体同時討伐であり、今作には看板モンスターであるネルギガンテの2体討伐が存在しないため、ティガレックス2体討伐の「異常震域」、ナルガクルガ2体討伐の「太古の森と漆黒の獣」、ジンオウガ2体討伐の「月下の渓流に、双雷は轟く」のように、シリーズ恒例の強敵モンスター2体討伐クエストという位置付けなのかもしれない。まあ、ある意味、バゼルギウスはネルギガンテ以上に目立っているモンスターではあるし…。

 というわけで、ターゲットとなるバゼルギウスであるが、そのあだ名は
う○こという実に汚いものになっている。どういうことかと言うと、バゼルギウスは典型的な飛竜種と言った感じの見た目であるが、襟と尻尾の部分に爆発性の鱗が付いており、この鱗を使って攻撃を行うのがバゼルギウスの基本的なパターンとなっている。しかしこの鱗が、黒くて大きいうえにご丁寧に湯気まで放っているので、やはりうん○にしか見えない。一方、爆発する寸前では赤熱するが、まあ○んこだって熱すれば赤くなるでしょうということである。
 ――そして、戦闘面での特徴を挙げてみると、バゼルギウスは他のモンスターの討伐クエストに乱入する形で多く登場し、敵味方問わずに
汚い鱗で攻撃を仕掛けてくる。この性質が実に重要であり、鱗による攻撃はプレイヤーが当たると非常に痛い反面、敵モンスターに関してもそれは同じであり、1発1発が大タル爆弾(“G”でない)と同じダメージを与えてくれる。というわけで、バゼルギウスが乱闘を開始するとほとんどの場合で討伐時間を短くすることができるのだ。ある意味、お助けキャラクターと言っても良い。ちなみに、コイツ単体を相手取る場合は、鱗で事故死をしないようにさえ注意していれば、そこまで強力な相手というわけでもなく、素材もなかなか有用である。界隈では、鱗の見た目から「クソゲー」「糞モンス」などと呼ばれることもあるが、本当の糞モンスターであるリ○レウスやクシャルダ○ラのように長時間攻撃を封じる能力を持っているわけでもなく、ある意味それは愛称であると言えよう。あと、クソゲーの特徴(?)として、やたらと音楽が格好良い。恐らく、本作で最も愛されているモンスターではないだろうか…。

 そんな、HRを30に上げるためのバゼルギウス2体討伐であるが、この2体のバゼルギウスは仲良しというわけではないため、相打ちをさせる作戦が非常に有効である。というか、この時点の戦力だと
多分う○こ爆弾で即死する危険性が高いため、もはや2体のくそみその戦いを遠くから眺めていたほうが良い。
 …実際、私がプレイした際は、単体を相手取って適当に茶々を入れていると、あっという間に2体が合流して
糞まみれになっていったので、そのまま「あらあら、ウフフ」と外野に逃げ、遠距離から戦いを観察していった。というかそもそも、こいつらが2体で戦っていると危なすぎて近付けない。
 ――さて。その後、2体はいい感じに瀕死となり、地下の休息場所に逃げていったのだが、
あろうことかそこでも乱闘が始まり、結局は諦めて2体ともその場で眠り始めてしまった。そして私は、そこに出ていって、シビレ罠と落とし穴を使って両方を捕獲していったのだ。これでクエストクリアー、「漁夫の利」そのものである。何がやりたかったんだコイツら。しっかしまあ、歴戦バゼルギウスの2体同時討伐ということで、難関クエストであることは間違いないものの、内容的にはネタクエストと言っても良いような感じであった。これが、常駐しない1回限定クエストというのが、実に惜しいものだ…。

『ワールド』の名は、世界に売り出すという意味だけでなく、世界中の人と共闘できるという意味か


 そんな感じで、HRが30以上に上がると、新たにランク2の「歴戦の個体」と戦えるようになる。そして、ここから先は、
HRがなかなか上がりづらくなってくるので、必要に応じて、オンライン協力プレイも用いて、狩猟を進めていくことにする。
 …まず、順序が少し前後するが、
「歴戦の個体」というシステムについて、説明をしておくことにしよう。これは、『ワールド』で搭載されたエンディング後のやり込み要素(一応、ランク1の相手はラスボス前でも戦闘可)であり、フィールドに落ちている「歴戦個体の痕跡」を集めることで、強化された歴戦モンスターと戦えるというものである。「歴戦の個体」は、通常の同名モンスターよりも攻撃力が大きく強化されている反面、耐久力に関してはそこまで通常タイプと変わらないため、タイムアタックを意識せずとも、形にハメれば1ケタ分で倒せてしまうようなこともある。そして報酬に関しては、大量入手が難しかった装飾品と、装備のカスタム強化に必要な龍脈石が手に入るということで、これまたエンディング後の最強育成を意識した内容となっている。
 ――というわけで。この「歴戦の個体」要素は、強化モンスターとして見ると、せいぜい昔で言う上位がG級になった程度という感じであり、とりわけ今回は
味方側の火力が大爆発しているため、その耐久力の低さは物足りない。しかも、素材の装飾品や龍脈石は、狙ったものを手に入れるのがなかなか大変であるため、究極を目指すのならば、ひたすらこの「歴戦の個体」と戦うことになる。特に、歴戦の中でもランク3のモンスターと戦うメリットは非常に大きいため、最終的には該当する6種類の古龍をひたすら狩り続けることになるだろう。やれ、本編シナリオの攻略中は、ストーリー重視の一本道アクションとしても十分な出来だった『ワールド』が、エンディングを境に唐突にネトゲのような雰囲気になるのはそれなりに残念であり、これをもって本作をボリューム不足と評価する声もあるようだが、まあこれは本作がPS4の一作目ということで、仕方が無いという面もあるのだろう。たぶん、次あたりは、既に基盤システムが出来上がったということで、モンスター数や楽しめる要素を重視した作品が発売されるのではないだろうか?

 そんな感じで、「歴戦の個体」と戦いつつ、その他にもオトモダチ
(マップ上で仲間になってくれる小型モンスター)や食材・特殊装具・オトモ道具といった収集要素も埋めながら、HR50を目指していく。しかしながら、前述の通り、ここからはなかなかランクを上げづらくなってくるので、私がPSplus民ということも考え、オンラインを使った協力プレイも解禁していく。一応、ターゲットのベヒーモス自体は完全ソロで倒すつもりでいるが、そこまでの過程でのオンラインプレイは別に禁止してはいないのだ。それに、オンライン封印だと、歴戦の古龍狩りがかなりの苦行になるし…。
 …さて、モンハンシリーズの協力プレイというと、PSPなどの携帯機を持ち寄って遊んだ記憶を持つ人も多いと思うが、もともとモンスターハンターはPS2で始まったゲームであり、そこではネットワークを通した協力プレイが行われていた。本作『ワールド』も、据え置き機のPS4ということで、
インターネットを介しての4人までの同時プレイを行うタイプとなっている。なお、本作では、いわゆる「村クエスト」が存在した過去作とは異なり、ゲームに登場する全てのクエストをオンライン協力プレイで遊ぶことができる。なお、その逆も然りであり、オンライン推奨となっているクエストも有るものの、ソロで絶対に挑戦できないモンスターは存在しない。この辺りは、オフラインゲームとオンラインゲームの良いとこ取りをしたという感じであろうか。
 ――ちなみに、オンライン協力プレイの値段としては、PS4ならばPSplusに加入している必要があるということで、
残念ながら有料である(モンハン独自の追加料金はなし)。しかしながら、これはPS4になって莫大な量の通信が必要となり、安定させるために有料化はやむを得ないという理由もあるし、そもそも据え置きモンハンシリーズでのオンライン協力プレイは、PS2の頃から別料金となっていた(月額800円〜900円。現在では『3』以前のサービスは全て終了)。それと比べると、PSplusは月額514円以下と専用サービスより安価であり、モンハン以外のゲームのオンラインプレイに使えることはもちろん、「フリープレイ」といった評判の良いサービスも受けることができる。そのため、試しに1ヶ月だけ使ってみるなどしても、特に大きく損をしたと感じることは無いであろう。私も、もう何年もずっと加入しているものである。なお、たまに勘違いされているが、協力プレイ以外のオンラインコンテンツ…つまり、アップデートパッチの適用や追加モンスターのダウンロードなどは、インターネット接続環境があれば、PSplusに加入していなくても利用することができる。

 そんなわけで、私はPlus民であるため、積極的にオンラインも使って、HRを上昇させていく。
 …なお、オンラインを使うメリットとしては、
4人でしっかり戦えばソロよりも遥かに短い時間で敵を倒せることはもちろんとし、他の人のクエストに参加することで、自分がクエストを保持していない歴戦個体と戦えるという点も有る。その他、私は意地でも使わなかったが、ストーリー攻略で倒せないモンスターが出てきた時にベテランハンターに助けてもらうという使い方もあるだろう。また、ソロと協力プレイでは違ったゲーム性になるというのも注目すべきポイントであり、ソロではモンスターとの1対1の真剣勝負を、オンラインではパーティゲームのようなわちゃわちゃ感を、それぞれ楽しむことができる。どちらが優れているとかそういうことではなく、異なる遊び方ができるようになるので、交互に行うと作業的な展開でも飽き辛くすることができるのだ。逆にデメリットとしては、オンラインになると敵の体力が約2倍に上昇するため、中途半端な人数が集まってしまったり、通信障害でオフラインになってしまったり、下手な人やそもそも狩猟に参加しない寄生が来てしまった場合、1人でやるよりも難しくなってしまう。当然、自分以外が何度も戦闘不能になってクエスト失敗ということも起こりうる。まあ、その辺りの要素も含めてオンラインプレイと考えるべきなのかもしれない。
 ――そして、今作では、以前までのように集会所でチームを組む他にも、
「救難信号」という面白いシステムが追加されている。これは、ソロで挑戦していたクエストであっても、「救難信号」を出すことでオンラインのハンターたちに助けを求められるという点である。逆に、駆けつける側からすると、集会所から「救難信号クエストに参加」を選ぶことで、事前の準備なくオンライン協力プレイを行うことができる。やれ、私はオンラインゲームをほとんど遊ばないのだが、マッチングで待たされることがなく、ここまで手軽に協力プレイを行えるというのは実に驚きであった。まあ、クエスト開始から10分以上が経過していると報酬が減少する(クリア直前のクエストに入って、報酬だけをかすめ取っていくことへの対策?)ということで、本当に救援が必要な人に限って助けが集まらなかったり、その他にもPlus民で無いと信号弾が支給されず救難信号が出せない&誰かの救難信号も届かないという世界観的に悲しすぎる事態が起こってしまったりもするが、何はともあれ、救難信号は本作の手軽なオンラインプレイの根幹をなす要素であると言えよう。

 そんなわけで。ソロでのクエスト埋めと並行して、救難信号でHR上げのポイント稼ぎを行っていく。
 …さて、参加するクエストに関しては、とりあえず今のところ必要としている素材は無いため、モンスターを選ばず、ストーリー攻略中の任務や、現在の私でも参加できるランク2までの歴戦個体など、様々なものに駆けつけていく。基本方針は、とにかくまあ死なないことである。しかしながら、周りの
プロハン(“プロハンター”)たちから学ぶことも実に多く、『アンチャーテッド』シリーズのようなロープを使ったショートカットルートや、敵が眠ったら大タル爆弾Gをセットして全員集合まで待つことなど、様々なやり方を教えてもらった。逆に、太刀にボコスカ殴られたり、ハンマーに吹っ飛ばされたりといった悲しいことも多いが、まあその辺りは「ふざきんな!!111」と怒ることなく、オンラインプレイのご愛嬌として受け入れたい。
 ――なお、日本では発売から10ヶ月が経っている『ワールド』であるが、まだまだオンラインには人が多く、
人気のモンスターとなると最速でコマンド入力をしても満員となって参加できないことがある(この辺りは、検索/リフレッシュ機能の不十分さなどもあるが…)。また、国ごとの発売時期の違いも関係しているのか、日本や英語圏と言ったメジャーな国以外からの参戦も多く、例えば私がプレイをした時には、ハングルや中国語、「?」マークが裏返っているスペイン語などを使っているハンターを見かけられた。やれ、私は本作の『ワールド』というタイトルを、「世界に向けて売り出します!」という意気込みを表したものだと捉えていたが、「世界中のハンターと協力して狩りができる」という意味も存在する、というか多分そちらのほうが大きいのだろう。

くさそう


 そんなわけで、HRが49にまで上がると、再びHRの上昇が制限され、次なる任務クエストである
「その雷鳴は天罰か、祝福か」を受注できるようになる。内容は、歴戦キリンの討伐というものであり、難易度は極めて高い。キリンは、ポータブルシリーズでも3rd以外には登場し、『ワールド』では旧作と同じく雷を使った攻撃を仕掛けてくる。しかしながら、今回は歴戦個体が相手ということで、電撃の威力が極めて高く、直撃すると体力の4/5程度を一気に削られてしまう。そして、相手は旧作のように広範囲の電撃を多用してくるため、一発の威力に欠ける片手剣では極めて戦いづらい。強いて言うなら、眠らせて爆弾を使う“睡眠爆殺”なら少しはマシ、という程度であろうか。
 ――実際、オンライン上の様々な統計情報を教えてくれる古代竜人によると、
片手剣は本クエストで最も使われていない武器であり、逆に一番人気は大剣であるそうだ。大剣は、弱点の角を狙いやすいうえに、一撃離脱でも十分な火力が出せ、確かに相性抜群である。よって、その逆である片手剣が最高に戦いづらいこともまた自明なのであるが、しかしながら私は片手剣のファンなので、引き続きこの武器で勝負をしていくのである。

 というわけで。歴戦キリンは、片手剣では極めて難しい相手となるのだが、ここで新アイテムである
「転身の装衣」を使うことにする。まず、「転身の装衣」は、今作新システムの「特殊装具」の一つである。特殊装具は、武器や防具とは別に2個まで持ち込んで使用することができ、時間経過で再利用が可能となる、お助けアイテムの一つである。その効果は、攻撃能力を上げたり防御を固めたり味方を回復したりと、様々なものが揃っている。なお、「転身の装衣」は、後からアップデートによって追加された物であり、その入手条件は、今年5月末に配信されたVer.4.00以降のアップデートを適用し、本編シナリオの終了後に、ソードマスターから受けられる一連のクエストを完全クリアするというものである。
 …さて、そんな「転身の装衣」の効果は、
「90秒間、大ダメージの攻撃を自動的に回避する」というものである。これだけ聞くと「ふーん…」としか思わないが、なんとこの自動回避はこちらが攻撃中であろうと問題なく発動する。しかも、「大ダメージの攻撃」の基準は、「プレイヤーが吹き飛ばされるか否か」となっており、方向転換などの微弱ダメージなどを除いて大半を回避できるため、この装衣を着ている=無敵と表現しても良い。一応、ナナ=テスカトリの火炎やヴァルハザクの瘴気攻撃など、転身を使用していても死ぬ可能性のある攻撃も存在するのだが、非常に数も機会も限られるため、そこだけをピンポイントで注意していけば良い。そして、効果は90秒間続くため、結果としてその間は何の心配もせずに一方的に攻撃を行うことができるのだ。やれ、転身の登場前は「不動の装衣」という特殊装具が最強とされていたようだが、両方使ってみた感覚で言うと、こちらの「転身の装衣」のほうが遥かに強力、というか分かりやすいバランスブレイカーである。恐らく、次回作以降に登場するのなら、効果時間が大幅に短縮されることだろう…。

 そんなわけで。歴戦キリンの片手剣での攻略は、
この「転身の装衣」を着て、ただひたすら攻撃を仕掛けるだけというものである。キリンは、不規則に雷を落としてくる(もちろん本当はパターンがあるのだろうが…)ため、片手剣では攻撃の止め時が難しいということが高難易度の理由になっていたが、この「転身の装衣」を着ていれば、こちらの攻撃中に落雷が来ても自動的に避けてくれるので、ただひたすら敵に近づいてで攻撃を仕掛けていれば良い。効果時間は90秒しか無いからと言いたいところであるが、前述の通り歴戦の個体は攻撃力は非常に高いものの耐久力はそれなりであるため、90秒のあいだ一方的に攻撃できるだけでも十分に状況を動かすことができる。そして、「転身の装衣」の効果が無い時間は、いつも通り慎重に戦っていくのであるが、ここでのダメージ効率は非常に低いため、極端な話、「転身の装衣」が再利用可能になるまでの5分間キャンプで待っていても良いくらいである。
 ――そんなわけで、私のプレイ時は、「転身の装衣」の2回ぶんの攻撃時間で相手が瀕死となり、巣に戻って眠りに就くようになったので、そこからは大タル爆弾Gを用いた爆殺戦法に変更をしていく。具体的には、「寝ている相手に爆弾を使用」「適当に戦ってピンチになったらモドリ玉で逃走」「キャンプで大タル爆弾Gを補充し、敵の元へ向かうと再び寝ているので、爆弾で叩き起こす」という
非常にインチキくさい戦法で勝利を掴むことに成功した。まあ、アレだ。強力な相手に対して有利な方法で戦うというのも、狩りの一種ということで…。

 ちなみに。この★9「その雷鳴は天罰か、祝福か」は、「自由に受注できる任務クエスト」かつ「歴戦古龍が登場し、ランク3の痕跡を大量入手できる」かつ「何もしなければ敵が一切の攻撃を仕掛けてこない」という条件を満たす唯一のクエストであるが、
一度クリアしてHR50に上がると再受注ができないため、ここである程度まとまった量の痕跡を集めておいて、歴戦古龍の調査クエストを大量入手しておくことが推奨される(調査クエストは、どれも元々は「回数限定の代わりに、良い素材が入手しやすい」という内容)。前述の古代竜人によると、どうもこのクエストを1331回もプレイした人が居るようだ。なんか、SFC/PS版のFF4でアラームを溜めまくる人とか、全アイテム99個型のアイテムコンプリートを目指す人と同じ香りを感じる…。
 ――そんなわけで、私も数回程度であるが、このキリンから歴戦の痕跡を集めておいた。やり方は簡単で、敵はこちらから攻撃を加えなければ戦闘態勢に入ることは無いので、
ひたすら敵の尻に頭を埋めながら移動し、たまに出現する足跡や毛といった痕跡を拾っていくだけである。ただし痕跡は尻から出る。と言っても、調査クエストの出現率自体が悪く、しかもアクションゲームということで操作には両手が必要となってくるため、その作業感には強烈なものがある。ということで、私は全ての歴戦古龍のクエストがあらかた登場するというくらいで打ち切り、上記のキリン撃破へと挑んでいった。うん、これを1000回以上というのは、なかなか根気が必要だね…。

1発でこれくらい削られることもザラ


 そんな感じで、無事にHRが50に成長をし、ここからは
ランク3の歴戦古龍と戦えるようになる。また、歴戦個体を更に超える「歴戦王」や、「極ベヒーモス」戦と言った超高難易度クエストもHR50から受注が可能となるため、事実上これで全ての要素が解禁されたと言って良い。HR100まで上げることの直接のメリットは、本作の最終クエストである「導きの青い星」(と、そこで手に入る「調査団チケット」)が解禁されるというくらいである。
 …さて、このHR50で解禁される大きな要素としては、
武器/防具のカスタム強化が挙げられる。これは、限界までパワーアップさせた武器と防具を更に強化できるというものであり、歴戦モンスターと戦うことで入手できる「龍脈石」系統のアイテムを使用することで実行が可能となる。ちなみに、厳密には龍脈石系統のアイテムはランク2の歴戦モンスターも落とすため、HR30からカスタム強化を行うことも可能であるが、その確率は極小であり、やはりHR50で歴戦古龍に挑戦できるようにならなければ、本格的な実施は難しいと言えるだろう。
 ――そして、そのための素材としては、上記の通り「龍脈石」系統のアイテムを手に入れるのだが、だいたい歴戦古龍を倒してカスタム強化に必要な「○○の龍脈石・△」を落とすのが1/2程度、そして龍脈石には7種類があり、いま使用している武器系統の龍脈石が手に入りやすい…
という仕様は無いため、私が使用している片手剣(と双剣)を強化する「猛者の龍脈石・刃」を入手できる確率は、合計で1/14となる。しかも、私が使っている「フェイタルヴァイト」はランク7であるため、カスタム強化を2回行えるというのは嬉しいのだが、1回につき「猛者の龍脈石・刃」が2つ必要であるため、つまり合計4つを手に入れる必要がある。そして、歴戦古龍は極めて強力な相手であるため、仮に1体倒すのに準備等含めて20分が掛かるとした場合、ランク7武器のカスタム強化を1本完了するのに掛かる時間はだいたい20時間ということになる。ネトゲかよ!!

 そんなわけで、このカスタム強化を完全ソロプレイで行おうとすると
苦行そのものになるため、ここからは再びオンラインを使い、協力プレイで歴戦古龍と戦っていく。オンラインだと、時間的にもバトル的にも討伐が楽になるうえ、救難信号に参加する形なら自分の調査クエストを消費しなくて良いので、受注回数も節約することができる。実際、歴戦古龍のクエストで救難信号を出すと一瞬で埋まるため、恐らく需要が非常に高いのであろう。まあ、1個だけでこれなのだから、複数個の武器を使い分けていたり、同じ武器でもカスタム強化のパターンを変えた物を作りたかったり、はたまた武器種をまたいでいたりする人たちにとっては、気が遠くなるほどの古龍を狩る必要があるだろうからな…。
 ――そんなこんなで、まだまだ私のキャラクター強化は続いていく。しかしながら、そろそろ戦力もそれなりに充実してきたと思われるので、極ベヒーモスの前段階である
通常ベヒーモスくらいは、もう戦ってみても良いのかもしれない。なお、諸事情により、このFF14コラボはプレイするのなら一気に終わらせたいところなので、挑戦時期は非常に悩むところである。さて、どうするべきか…??

 

(2018年11月10日)

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