低レベルクリアープレイ日誌

【第一話 決死の脱出!バルハイム地下道!】

 さて、FF8のプレイを中断してFF12をやることにした。前からFF12をもう一回やりたいなあ、と思っていたのだが、アルティマニアの購入をきっかけに我慢が出来なくなった。せっかくだから低レベル+全ボス撃破をやろう。強敵の数々が俺を待っている。行くぜ!

 ・・・というわけでFF12起動。まずはオープニングムービーを見る。ここの曲がFF12で一番好きな曲なんだが、ゲーム版だと音質が良くないうえ、場面の盛り上がりと曲の盛り上がりがずれている・・・ふむ。これは改善すべき点であろう。
 というわけでまずはナルビナ城塞・レックス編から。かちゃかちゃ言わせながら進み、最初のボス・小型飛空艇レモラ戦。みんなでがちゃがちゃ言わせて撃破。ガンガン進んでレックス編さっさと終了。2回目だとイベントシーンから受ける印象も変わってくる!

 ヴァンLv1、本編スタート!というわけでまずはウェアラット戦。弱い。ネズミの皮を3枚盗んで撃破。経験値9を手に入れるがレベルアップは無し。
 イベントを進めて東ダルマスカ砂漠。寝ているサボテンからアイテムを盗んだりしながらはぐれトマト戦。ポーションでHPを回復しつつ撃破。ここらへんはまだ余裕だな。・・・当たり前か。
 どんどん進めて「最強の矛」とリンクしているトレジャーを見せつけられイライラしながらもギーザ平原。パンネロを仲間にする。ここでちょっと稼ぎモード。この後ラバナスタ王宮に侵入するとしばらく出てこれなくなるので、それに備えて。トレジャーを拾ったり、アイテムを盗んだり。ついでに西ダルマスカ砂漠で「テクスタ」を討伐。頑張ってポーションを連打しながら殴り撃破。ヴァンLv1、パンネロLv1。もっと砂漠の奥に進んでみたが、トマトが出てきたあたりでボコボコにされて全滅した。まあ序盤だし、稼ぎはあまりしなくても大丈夫だろう。ということでポーション30個、ギル4000ギルほどで稼ぎ終了。
 さて、ラバナスタに戻りアイテムを買う。そうだな・・・ファイア、サンダー、ブリザド。序盤はお世話になるはず。更にヴァンにケアルのライセンスを取得させる。これでアイテム消費が少なくできるだろう。

 さて、稼ぎも終わったのでパンネロをリリースしてラバナスタ王宮。危うく「最強の矛」をエリクサーに換えてしまうミスを犯すところだったが、ガンガン進んでバルフレア・フランと合流。Lv2。うーん・・・全員1のほうが気持ちがいいんだがなあ。
 逃げながら進んで「オイヨイヨ!」を経て帝国兵*4戦。アマリア(Lv3)がトドメをさすとLPが入手出来ないらしい。低レベルクリアーでは獲得経験値をカットする「ファイアフライ」が手に入る中盤までLPを自由に稼げないため、少しでも多くのLPを入手しておかなければならない。実際は1回で成功。うん。特に問題なし。
 セーブして進んでプリン*4戦。アマリアが味方にポーションやフェニックスの尾を連打してくれて楽に撃破。金持ちだなあ反乱軍。
 進んでプッシュファイア戦。アルティマニアに「足下が水になると弱体化」と書いてあったのでそのようにする。水中からワープして特殊技「プッシュファイア」を使うという離れ業も披露してくれながら、フェニックスの尾を数個使用して突破。まだまだ楽だな。

 ナルビナ城塞地下牢。ちょっと進んでブタ的なお兄さんと戦闘。ヴァンがケアルを唱えながらボコボコ殴って撃破。まだまだだね。
 逃げながら先に進み、バルハイム地下道。・・・ここが最初の難関となった。バルハイム地下道ではバッテリミミックを倒して電力を回復しながら先に進むのが普通。しかしバッテリミミックは経験値を持っているので、低レベルプレイでは自由に撃破することは出来ない。よって逃げて進む。電力はすぐに0%となり、ゾンビやお化けがあちこちから沸いてくる。・・・走って逃げるので、あまり関係がない。このまま行ける!・・・と思いきや、実はセーブポイント前の門が閉じていて、門を開けなければ先に進むことが出来ない。門を開けるには電力が必要。しかし、そのスイッチにたどり着くまでの間に、確実に電力は0%となる。よって、バッテリミミックを最低1体は倒さなくてはならない。獲得経験値はヴァン・バルフレア・フラン・バッシュ(ゲスト Lv4)の4人で戦って41。ヴァンがLv2に上がるまでの残り経験値は42・・・上手くできてるじゃん。次のレベルまで残り経験値1で、ギリギリレベルアップせずに行ける。
 ・・・とまあ、文章にすれば簡単なもんだ。実際はこうは行かない。地下道をひたすら走って逃げる。これは別に難しくない。時々殴られるが、次のエリアまで逃げてケアルで回復すれば良い。問題はバッテリミミック討伐・・・こいつHPが結構高く、倒すまでに時間がかかる。そして全員に40ダメージ(低レベルのこの時点でHPは120ほど)の「電撃」などの強力な攻撃も持っている。何よりコイツ、HPが低くなると突然走り出す。通常時では何の問題もないのだが、今回は当然バッテリミミックを倒す前なので電力は0%。あちこちから骨のモンスターが沸いてきて攻撃を仕掛けてくる。1対1でも強いのに、仲間を呼ばれると苦戦は必至。ポーションを滝のように使うガンビットにしても全滅することがしばしば。戦闘不能者が出てしまうと立て直すのがかなり厳しい。そうなると全滅してしまう。「1体倒す」と言われると楽に聞こえるが、かなり厳しい。
 ・・・実戦では15回ほどやって、ヴァン&バルフレアのポーション二段滝にして、フランがバッテリミミックが弱点とするブリザドを使って攻撃。仲間を呼ぶことも無く撃破し、スイッチを押し、回復した電力で扉を開けることが出来た。・・・その前に、一回バッテリミミックを倒したがスイッチの部屋にいるもう一匹のバッテリミミックに電力を吸収され、ヴァンなしならもう一体倒しても低レベルが維持できることを利用して、三人で挑んでみるもあえなく全滅、という悲劇があったりもした。
 セーブして更に奥に進む。ちなみにバッテリミミック撃破時に「魔道士の服」を入手。確率「超低」のアイテム。精霊デクアルプが「デクアルプ」を落とすより可能性が低い超レアアイテム。嬉しいのだが、ライセンスが無くて装備できない。

 さらに進んでミミッククイーン戦。最初アイテム消費を抑えるためケアルのみで挑んでみたが、全く歯が立たなかったのですぐにポーション99個システムに戻す。アルティマニア通り、狙われたキャラクターが通路の奥に走ることにより敵の攻撃回数を減らす。派手な演出の特殊技も時々来るが、初期レベルでもギリギリ耐えられるのですぐにポーション連打で突破。ミミッククイーン撃破!仲間を増やして次の町へ。
 ・・・ちなみに、ポーション99個システムとは、ポーションをひたすら連打して回復量で敵を押し切ること。FF12の場合、ガンビットで設定すればビックリするくらいのペースで連打してくれるから、即死ダメージで無ければ大抵は何とかなる。ちなみに、実際にポーションを99個持っていた訳ではない。あくまで俺が勝手に呼んでいる、ポーション連打システムの名前。実際のミミッククイーン戦では所有30個中全てを使用。危なかった。

 さて、地下道から脱出した後は特にすることもないので、ネプラ河からテレポでラバナスタへ。イベントを進めて空中都市ピュエルバへ向かう。一度進むと戻れなくなるが、ルース魔石鉱から脱出した後は再び戻れるようになる。その間は強制戦闘が無いので、まだG.Fのジャンクションはしなくていい。
 ということでさっさと進めてルース魔石鉱。ラモン(Lv2)を仲間にするが、戦わない。逃げて逃げて奥へ。ヴァンの謎の叫び(文脈から判断するに『パンネロはどこだ!』かな?)を聞いて逃げる逃げる。『俺がバッシュ・フォン・ローゼンバーグ将軍だ!』は酒場でアピールすることによりあっという間に達成。

 さて、次は戦艦リヴァイアサン。厳しい戦闘が連続するスポットなので、ここで少し稼ぎをする。
 まずはモブ。「花サボテン」・・・バッシュが針千本で殺されるものの、特に難関なく撃破。「レイス」「ニーズヘッグ」にも挑んでみたが、あっさり全滅。駄目だこりゃ。駄目な理由は分かっている。ライセンスが全く無いので魔法が使えない、装備が変更できない。要するに、キャラが全く強くならない。この調子じゃリヴァイアサンでの戦いでも同じ調子だろう。
 というわけでライセンスポイント稼ぎ。最も経験値が低い東ダルマスカ砂漠のタイニーサボテンをレベルが上がらない範囲で倒し続ける。バッシュ一人でやっていたが、経験値を分配すると小数点が切捨てられることに気付き、途中からはバッシュ・バルフレア・フランの3人で。うーん・・・ゲストキャラクターが居る時にやったほうがいいなこれ。ゲストキャラクターは絶対にレベルが上がらないが、経験値の割る分母にはなってくれるので、結果として獲得経験値を下げることが出来るのだ。今後の参考にしよう。
 1時間弱で、LPを70ポイントほど稼ぐ。どう使うべきか・・・そうだな。装備はリヴァイアサン内部で買うとして・・・魔法か。まずは「プロテス」と「ブライン」が使えるようになる緑魔法1をフランに覚えさせる。どちらもかなり役に立つ魔法のはず。特にブラインはさりげなく効果が永続だったりする。
 後はあまり使わずにとっておく。欲しい装備品が手に入ったときに装備出来なくても困るし、大体入手経験値を0にする「ファイアフライ」を手に入れても、その時それを装備するためのLPが足りなかったりしたら意味がない。ライセンスボードで見ると・・・そこにたどり着くまでの道も入れて、150くらいか。結構大きいぞこの値は。

 というわけで戦艦リヴァイアサン搭乗。帝国への挑戦。ウォースラ(Lv6)を増やして格好良く侵入した割に、バトルスピードを下げて逃げまくる。ここら辺までくると敵も本気で殺しにかかってくるので、止まったら死ぬ。トレジャーも取りたいが、取っている暇がない。死ぬから。
 アーシェが監禁されている部屋の前でジャッジ*2+帝国兵*4戦。この戦闘はあらかじめモンブランから貰っておいた「デジョンの魔片」を使う。雑魚の帝国兵は経験値を持ってやがる上、ウォースラが勝手に暴走して倒してしまう。とはいえ、ウォースラを戦闘不能にして勝てる相手ではない。よって、雑魚にはデジョンで消えてもらう。デジョンで削除れば経験値は手に入らない。有効範囲が狭いので上手く雑魚4人を巻き込むのが大変だったが、5回ほどで上手くできた。残りのジャッジにはブラインをかけ、ボコスカ殴って撃破。仲間を増やして次の敵へ。ポーション消費は20個ほど。
 ここで商売人の鏡と自画自賛するモーグリからアイテムを買う。まずは能力の高い装備品・・・今初めて気付いたんだが、軽防具は最大HPを上げてくれるのな。初回プレイではヴァンとバルフレアに重防具、パンネロに魔防具を装備させていたから分からなかった。低レベルクリアーでは+30とかの僅かな値でもかなり効いてくるので、とりあえず買えるだけ購入。更にフラン用の弓、そして片手ダガーのメイジマッシャーを購入。FF9と同様に沈黙の追加効果があるので、攻撃力が低い低レベルプレイでも役に立つはず。ヴァンに装備させておこう。イメージにも合ってる。
 さて、アーシェの部屋から脱出後、サイレンがビービー鳴らされるが、前と同じく目的地まで走って逃げる。途中でパンネロと合流。Lv3・・・上がってる・・・。LPも300ほど獲得していた。ああ、こりゃしばらく主力キャラだな。
 というわけで奥に進みジャッジ・ギース戦。初回プレイではかなり苦戦した相手。少なくない頻度で使ってくる、全員が150ダメージを受けるエアロ・・・低レベルでは一発で全滅する可能性もある恐ろしい攻撃だ。しかしアルティマニアを見た結果、HPが一定の値まで減ったときの次の行動として使ってくる回数制限の攻撃であることが分かった上、コイツなんと沈黙が効きやがる。というわけでメイジマッシャーで殴って沈黙状態にしエアロを封印。さらにブラインで打撃攻撃も弱体化させる。あとはボコスカ殴って撃破。難関だと思っていたが、そうでも無かったみたいだ。ジャッジ*2戦のほうがきつかったな。

 アーシェが盗まれ、西ダルマスカ砂漠へ飛んで更に続く・・・ここから難関の連続・・・かな?

 

第二話へ

 

ひとつ前のページへ トップへ