低レベルクリアーINTプレイ日誌

【第二話 激闘!砂漠の強者共!】

 前回の続き、まずはブッシュファイア戦から。特に問題なし・・・と言いたいところだが、攻撃力が高く一発一発が痛い。更にゲストのアマリアが無尽蔵にポーションやフェニックスの尾を使ってくれるシステムが廃止されたため、前回低レベルよりも苦戦を強いられる。が、所詮序盤のボス。特別苦戦することもなく撃破。
 しかしアマリアで調子が狂うようだと、ハイポーションがトレードマークの彼は・・・。

 さらにストーリーを進める。豚戦はポーションを盗んで使って突破。雑魚の帝国兵から逃げて逃げて逃げまくり・・・バルハイム地下道へ。前回のプレイ日誌でも書いたが、ここが低レベルクリアー最初の難関と言えるだろう。経験値を持つ雑魚敵「バッテリミミック」を最低一体倒す必要がある(昔倒さないで突破する方法を聞いたような気もするが)からだ。
一体なら大して強い敵ではないが、バッテリミミックに吸収され電気0%の状態で通路を移動するため、大量の敵が地面からわき出てくる。その結果、バッテリミミックと戦う時にも4体ほどの敵に囲まれることになる。装備がまだまだ整わない序盤では、それすら脅威となってしまうのだ。
 ・・・こういうのは考えれば考えるほど難しくなっていくので、とにかくやってみることとしよう。ま、今回はポーションを大量に稼いできたので、何とかなるっしょ。
 一回目:直前でバッシュが死に、経験値分散が崩れヴァンがレベルアップ。リセット。
 二回目:バッテリミミックを倒したがエネルギーが1%足りず。失意のうちに敵の集中攻撃を受けリセット。
 三回目:一回目と同じ。
 四回目:バッシュが回復に徹し、バルフレアが銃で攻撃する。アイテムを大量に消費しながら何とか突破。
 ふう、クリアできた・・・。今回やたらと厄介だったのが雑魚敵の魔法攻撃。なんと言っても全体攻撃になってるからね。「ファイア」等が全体魔法になったときは敵を一気に攻撃に巻き込むことが出来るようになり超便利になったと思ったが、敵にとってもそれは同じだったんだな。当たり前のことだが。

 一気に地下道を進み、ボスのミミッククイーン戦。前回みたいにポーションをばらまけば何とかなるだろう。適当に戦い・・・ミミッククイーンの演出付き技、サンダーバースト。全員が160ダメージをくらい全滅。
 ・・・・・・そりゃねーよ!!!!1111まさかこんな序盤のボスで一発全滅を経験するとは・・・。このインターナショナル版、敵の最大HPを下げ攻撃力を上げたとは聞いていたが・・・こんな最初のほうのボスまで全て調整されているなんて・・・。やはり、全く新しい戦術が要求される、ということか。
 二回目。今度は立ち位置に注意しながら戦ってみる。狙い通り銃で狙撃するバルフレアとフランはサンダーバーストをかわすことが出来るようになったが、近接武器で戦うヴァンとバッシュが毎回死ぬ。更に打撃も一発60ダメージとかなり痛く(この時点での最大HPは約150)すぐに戦闘不能になってしまう。結局半分くらいまで削ったところで手持ちのフェニックスの尾15個が尽き全滅。ちくしょう・・・こいつ、オメガmk.XIIに音が似てるだけのやつかと思ってたのに・・・。

 このままでは何度戦っても同じ結果となってしまうので、一度キャラクターを鍛え直す。まずはバルフレアにファイアフライを装備させ(バッシュ:戦闘不能)、地面から沸いてくる雑魚をハイポーションやフェニックスの尾で倒してLP稼ぎ。10体ほど倒してLPを集め、バルとフランに二番目の銃「カペラ」を装備させる。弾丸も加えて攻撃力9・・・ダメージは二乗の81+αってところだな。ヴァンにはHP+70のオプションを習得させる。
 そして一度スタート位置まで戻り、ショップで全員の防具をバルハイム地下道で購入可能な最強のものにする。更にポーション・フェニックスの尾を補充する。ポーション70個、フェニックスの尾30個。これだけあればアイテムが尽きる心配はとりあえず無くなったはずだ。

 再びバルハイム地下道を高速モードで疾走し、ミミッククイーンに再挑戦。ダガーでの打撃はほとんどダメージを与えられないので、ヴァンは回復に徹する。バッシュは打撃で60ダメージと悪くないダメージを与えてくれるので前線で戦わせる。バルフレア・フランは遠距離から銃で攻撃し100程度のダメージを与え続ける。厄介な「サンダーバースト」を放たせる暇もなくHPを削り、もう一つの大技「グランドシェイク」。どんなダメージが来るかと恐れたものだが・・・一発80ダメージの小技。なんだ。そのままガリガリと削り、バッシュの6連撃なども炸裂し・・・ミミッククイーン撃破!
 ・・・ふう。装備を調えれば結構簡単になるものだな。原点だが、久しぶりにそれを痛感させられたよ。

 バルハイム地下道脱出。ファイアフライ装備で雑魚を倒してLP稼ぎを早速行なってもいいが・・・リヴァイアサン突入前までは戦闘と言える戦闘が無い。なら、そこまで進めて装備を調えてから稼ぎはやったほうがいいだろう・・・ということで、サクッとストーリーを進める。途中ピュエルバのガンビット屋でいつものように全てのガンビットを買おうとしてあまりの多さの前に挫折したりラーサーの声の渋さに12歳とは思えないなどと考えたりしながらさっさと進行させる。全部書いても正直仕方ないからな・・・。
 ということでリバイア前まで進めたので銃で敵を倒してLPとギル稼ぎ。店売りの最強装備を装備し、余ったLPはHPアップなどのオプションに費やす。シカリのヴァンはHPアップに気軽に手が出せるが、機工士のバルフレア・フランはHPアップのライセンスが遠い。こういうところでもちゃんと個性付けが・・・って、低レベルクリアーの終盤戦になると、どうせライセンス全取得が当たり前になるから、最終的には変わらないんだろうけど・・・まあ、そこは絶対数が違うからな。やっぱジョブ毎の個性は大きい。

 というわけで戦艦リヴァイアサンへ突入。雑魚は無視して走り抜け、中ボスのジャッジ*2+帝国兵*4。上手くデジョンの魔片に巻き込んで全員を消す予定だったが、魔法使いが遠くに離れていたため消せず。今回はゲストのウォースラもガンビットで制御できるため暴走して雑魚を倒し経験値を獲得する心配は無いが・・・案の定全体に効果が及ぶ魔法攻撃でこちらの体力を削ってくる。痛い・・・。が、皆でジャッジを集中攻撃。バルフレア・フランの銃で一発200と大ダメージを与え続け、そのまま押し切って撃破。
 アーシェを仲間に加え、防具を強化して一気に走り抜け、ジャッジ・ギース戦。デジョンの魔片で雑魚帝国兵3体を消・・・そうとして1体生き残る。リセットするのも難儀なのでそのまま戦う・・・厄介な「エアロ」を封じるため基本通りメイジマッシャーで殴り沈黙状態にして・・・後はそのまま戦う。強敵と思っていたが、攻撃力も耐久力も低く、銃による攻撃であっという間に戦闘終了。なんだ、そんなものか・・・。

 案外あっけなく戦艦リヴァイアサン編終了、次はレイスウォール王墓へ向かう。
 倍速モードも使って一気に走り抜け・・・ナム・エンサの曲が何故かセロビ大地の曲に変更されている。原作では音楽で緊張感のあったイクシロの実のイベントも癒し系音楽で台無しとなってしまった。
 一気に進め死者の谷にてガルーダ戦。今回はイクシロの実を使ってサクっと撃破。開始と同時に通常攻撃CT0の効果を得るのはオメガmk.XIIだけで十分だぜ。防具の最強セットすら揃えていなかったが、原作よりも攻撃力が抑えられていたようで、二人の銃攻撃とウォースラの遠隔攻撃であっけなく死亡。まあガルーダ、初回プレイでは滅茶苦茶強く感じたしな・・・。

 四番目の銃「シリウス」(攻撃力17+1、与ダメージ324+α)を手に入れたので、一旦戻って稼ぎを行なう。まずは一気に飛んで東ダルマスカ砂漠まで戻り、ウルフを400ほどチェインしてLPとギル稼ぎ。原作の時から思ってたけど、チェインシステムってのは巧いねー。単純になりがちなアイテム収集作業を楽しくしてくれる。「もうちょっとチェインつなげてから!」っていう一種の中毒性もあるしな。ま、ほんまもんのアイテム稼ぎはチェインシステムがあっても凄まじく大変だが。グ○ンドヘルムとか○ンジューロとか。
 溜まったライセンスポイントはまずは装備品に費やし、余った分はHPアップ等のオプションに費やす。HPアップのオプションを取らないと裏ボス戦なんてやってられないからね。フラン・バルフレアが左下の全てのHPアップを習得し、HP1500を超えたところで終了。・・・ということは、デュエルマスク・ミラージュベスト・バブルチェーンを装備したとして、機工士の最終的なHPは約6200か・・・。原作より1000増えた分、戦術が広がりそうだな。前回でもそうだったけど、今回も今から裏ボス戦が楽しみだよ。
 ギルも35000ギルほど溜まったので、レイスウォール王墓で買える最強セットを揃えておく。更にモブ「ワイバーンロード」を討伐し、エンサのウロコなどのアイテムを収集して水属性弾「アクアバレット」入手。・・・大体こんなもんでいいかな。

 一通り稼ぎを終了したので、ストーリーを進めることにする。前回プレイでは自由な稼ぎが出来かったため苦戦を強いられたそこいらのボスであるが、今回は「ファイアフライ」の早期入手が出来るようになっていて自由にLPが稼げるようになっており、装備もオプションの習得も十分。
 というわけで「デモンズウォール」「ベリアス」「ウォースラ」あっさり撃破。原作FF12の低レベルクリアー日誌ではこの3体+ガルーダだけで一話を使ったものだったが。

 というわけでレイスウォール王墓突破。ここで世界が一気に広がる。
 何はともあれまずはいい銃が買いたいので、戦闘イベントが無いエルトの里まで一気に進めることにする・・・。

 

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