低レベル+入店禁止クリアープレイ日誌

【第四話 チャレンジ・トゥ・エンパイア】

 ◆動画 4-1◆

 バルハイム地下道脱出後の次の強制戦闘は、実は戦艦リヴァイアサンである。ルース魔石鉱ではバッガモナンと遭遇するが、逃げるだけなのだ。
 よってこの間は必然的に、リヴァイアサンで行われる帝国兵との戦いに対する準備をすることになる。

 まずはバッシュがゲストメンバーである今のうちに、雑魚敵を使ってLP稼ぎを行う。前述の通りゲストメンバーはレベルアップしないが、経験値を割る頭数には入る。例えば経験値が7の敵を倒したとき、ゲストと2人なら、メインメンバーが入手する経験値は切り捨てて3で良くなるのだ。
 ・・・バルフレアとフランをレベルアップギリギリまで戦わせ、40程度のLPを獲得する。ついでにアイテム稼ぎも行い、ミミッククイーン戦で大活躍した「ヘイスガの魔片」を補充。後は・・・いっか。フェニ尾も足りてるし、ポーションも60個くらいあれば十分だろ。

 というわけでラバナスタで一連のイベントを見て、バッシュ(Lv3)を仲間に加える。HP・力などの能力値が最も高いため、このプレイで主力として活躍するキャラクターだ。
 その後空中都市ピュエルバへ向かい、ラモン(12歳)をキャッチ&リリース、バッガモナンから逃亡し、セーブ後にルース魔石鉱でアイテム稼ぎを行う。まずは「キラーボウ」。攻撃力33の弓で、フランは初期ライセンスで装備できる。次に、低確率だが即死の追加効果を持つ「アサシンダガー」を・・・・・・。
 ・・・入手できない。トレジャー自体の出現率は80%もあるハズなのに、5回以上行っても出現しない。その付近のトレジャーにも「『リフレク』の自分」「HP≧500の敵」という手に入れたいガンビットダーゲットがあるのだが、それさえも登場しないのだ。
 さすがにおかしいだろうということで調べてみると・・・おお載ってるではないか、アルティマニアのマップ項P.381「【13-5】のトレジャーとトラップは、バッガモナンを倒すか振り切るかしたあとは出現しない」(【13-5】は初期ルース魔石鉱の最深部で、問題のマップ)!なるほどね、そんな仕様があるんだ。
 ・・・って、気づくかあああああアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!
 復活トレジャーが、条件を満たすと出現しないことがあるとは・・・不覚。「アサシンダガー」「HP≧500の敵」は別の場所でも入手できるが、「『リフレク』の自分」は永久に手に入らなくなってしまった。うむむう。ちょっと残念。


 そんなこんなで稼ぎを終え、恒例の「俺 is Basch!!」イベントをこなし、戦艦リヴァイアサンへと突入。ウォースラをゲストに加える。
 まずはいつも通り、船内のトレジャーでアイテム稼ぎ。非常に汎用性の高い「リフレガの魔片」を筆頭に、「ハンドアックス」「古代の剣」など粒よりの装備品が手に入る。先程取り逃した「アサシンダガー」も、ここで忘れずに入手。・・・サクッと書いた割には、実際2時間くらい掛かってるけどね!

 奥に進み、中ボスの帝国軍兵士ーズ戦。構成は「ジャッジ*2 帝国軍剣士*3 帝国軍魔道士*1」で、リーダーのジャッジ二人を倒せば戦闘は終わる。通常の低レベルプレイではモンブランから貰った「デジョンの魔片」でジャッジ以外の4体を消滅させ、敵を減らしながら経験値入手を回避するのが基本となっている。
 しかしながらモブ狩りが禁止された俺たちにそんなものは存在しない。よって、雑魚敵の攻撃に耐えながらジャッジのみを狙っていくことになる。ウォースラは「リーダーの敵 - たたかう」などの攻撃を制御するガンビットを持っておらず、経験値を持つ雑魚にも手を出してしまうので、仕方無く戦闘不能状態にする。
 ・・・まあ、あとは回復をたくさん入れときゃ良いだろう。所詮は中ボス。ジャッジ・ギース戦の前座に過ぎぬ。さあ行くぜ、まず一回目!

 ウォースラ「敵の数に怯むな!雑兵に構わず、指揮官を倒せ!」
 暴走するお前が言うな。ということで戦闘開始!ボッコボッコにし〜てあげる〜☆


 ドカッ!バキッ!ズシャーン!


 ・・・ボッコボコにされました。理由は簡単。何と言っても敵の数が凄まじく、ダメージも一発40程度と無視できない大きさを持つので、戦闘不能者が出てしまうと立て直しが難しい。更にリーダーであるジャッジのHPが2245/2445と高く、開始と同時に押し切ってしまうような倒し方ができないのだ。
 これは・・・ちゃんと作戦を練る必要があるな。ということで、ウォースラを戦わせてみる→「レベルアップ!バルフレアはレベル3になった!リセット。

 ――まずは、この「戦艦リヴァイアサン」から使えるようになった「リフレガの魔片」を、さっそく利用する。敵の帝国軍魔道士の魔法ダメージを無効化できるのはもちろん、ステータス魔法が跳ね返ってくれるのもオイシイ。「ブライン」は攻撃命中率を1/2にし、「ポイズン」による毒状態も無視できないダメージを与えてくれる。こっちから能動的にステータス攻撃を仕掛けることはできないため、反射した魔法が上手く敵(特にジャッジ)に当たってくれれば大きな儲け物となるのだ。
 さらに、フランに「棒装備1」のライセンスを修得させ、回避25の「樫の棒」を装備させる。と言っても攻撃をする余裕は無い。この棒、もはや盾である。アタッカーのバッシュは、新顔「ハンドアックス」で攻める。ダメージ量にムラはあるものの、攻撃力47で当たりが出れば大きなダメージを叩き出せる。
 ・・・そんな感じで対策を練って戦った結果、見事5回目ほどで勝利に成功した。ふぅ。アーシェを仲間に加える(待ってる←ギースが)


 次は大ボスの「ジャッジ・ギース」戦・・・の前に問題発生!なんとポーションが10個しかない!嘘ッ・・・兵士*6戦の前には71個もあったのに・・・。ハイポーションも20個と、余裕は少ない。だが今更リヴァイアサン突入前に戻るのはめんどくさすぎる。この量で何とかするしかない。
 ・・・ギース戦でも、雑魚として経験値を持つ帝国兵が3体登場する。「デジョンの魔片」と言ったハイカラな物は当然無いため、今回も4人を同時に相手することとなる。
 最も気を付けるべき攻撃は、ギースがHP20%ごとに使ってくる全体魔法「エアロ」。まともに喰らうと寝逃げすることも悪くなくなってしまうので、メイジマッシャーでギースを沈黙状態にするか、リフレクで跳ね返してしまうかの二択となる。後者の方が楽でダメージまで稼げるため、迷わず「リフレガの魔片」を使用することにした。

 基本的に敵の数が6体から4体へと少なくなっているので、直前のジャッジ戦より難易度は低い。しかしながら回復アイテム数に余裕が無いので、湯水のようにポーションを連打する作戦は使えない。よって、節制を心がける必要が出てくる。基本的な戦い方はこうだ。
 まず開始と同時に、帝国軍剣士3体に「青い牙」を4回使う。命中率50%で最大HPの25%のダメージを与えるこの攻撃であるが、帝国兵剣士のHPは4の倍数では無い(430)ため、全てが命中したとしても倒すことはない。そして「リフレガの魔片」「ヘイスガの魔片」で味方をサポートしながら、ギース本体を叩いていく。
 ここからがポイントで、もし「エアロ」が反射して帝国兵に当たりHPが0になれば、「相手の自滅」と見なされ経験値が手に入ることはないのだ。敵の数を減らせば全滅の危険性は当然、回復アイテムの消費量も大きく抑えることができる。ギース本体の攻撃は「エアロ」以外恐ろしいものはないため、丸裸にできれば勝ったも同然だ。

 ということで戦う。戦術が決まってからは意外と楽で、5回目の挑戦で勝つことができた。
 ――やっぱ問題は敵のクオリティよりも数だな。FF12はそういうシステム。


 ということで戦艦リヴァイアサン編終了!次は二つの大砂海を越えて、レイスウォール王墓のボス敵との対決だな。今からだけど、ベリアス戦が別格レベルにやばい気がしてきた。さて、どうしよう?・・・あ、なんかFF12のボス戦を一つ一つ楽しんでるって感じがする。いいな、こういうのって。
 問題があるとすれば、初回の低レベルクリアープレイ日誌だとここまでが第一話のところか。今回長すぎるZE・・・。

 

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