最強武器決定戦

【ダガー -愛しのダガー-】

・ダガーために君は泣く

 いよいよ「最強武器決定戦」も最終回。今回の武器は「ダガー」である。
 歴代シリーズでは盗賊系キャラが得意としているものであり、攻撃力こそ低いものの、多彩な特殊効果を持っている。そのため打撃攻撃が役に立ちづらい低レベルプレイなどでは、主力として役立つこともある武器だ。また、魔法使いやロリショタ子供キャラクターも装備でき、そこそこの火力を発揮することも特徴である。
 ・・・そしてFF12では、まさにその印象にぴったりの活躍をしてくれると言えよう。特に印象的なのは「マインゴーシュ」。中盤で入手できる武器だが、回避率34というぶっ壊れ性能を持っている。単体で使っても1/3の確率で攻撃を受け流してくれる強力な防具だが、回避判定は掛け算的に行われるため、他の装備品と組み合わせると爆発的に回避確率を上げることができるのだ。例えば、盾に回避率40の「デモンズシールド」を装備し、盾強化のオプションを3つで回避率55。それに更に「ヒスイのカラー」を加えると、攻撃が命中する確率は「66%*45%*70%」 = 20.8%であり、実に打撃攻撃が5回に1回しか当たらなくなってしまうのだ。
 凶悪な打撃攻撃を連発してくる相手に対しても、「マインゴーシュ」による回避を主軸に捉えた盾役を投入すれば、あっさり勝ててしまうことも多い。それほどFF12における「回避」は重要なのである。そう言えば前回の「低レベル+入店禁止クリアー」でも、マインゴーシュによる回避を多用したものだった(´ー`)

 ・・・が、それ以外のダガーとなると、非常に地味である。その特殊効果を踏まえてバトルに役立たせたいところであるが、基本的にダガーによる状態異常は発生確率が低いため、積極的に期待していくことは難しい。更に、予想通り火力も低いため、結果として相手が弱い敵なら片手剣あたりを使ってサッサと殴り倒す、強敵なら「インディゴ藍+ステータス魔法」で確実に弱体化させる、というパターンを用いたほうが良い。「ダガー」は、そのどっちつかずなのである(´・ω・`)
 一応、ダガー自体が持つ特徴としては、「力だけではなくスピードによってもダメージが上昇する」「CTが非常に短い」というものがある。そしてスピードは「ねこみみフード」で一気に+50もすることができるため、その場合は片手剣にも匹敵する火力を叩き出せる。よって、この特性は是非とも活かしたい。

 今回のプレイで用いるのは、最強ダガーの「ダンジューロ」*3。クリスタル・グランデの最深部に極めて特殊な条件で出現するレアモンスター「ラルヴァイーター」が低確率で落とすという物であり、入手が非常に難しい。あの「グランドヘルム」に比肩するほどの入手難易度が高くて役に立たない装備品なのである。
 ・・・ちなみに、「ダンジューロ」はINT版では「シカリのナガサF」という武器に置き換えられており、そちらは非常に強力である。全般的に武器の能力が上がっているINT版でも、攻撃力104&回避25は十分な数値。そして何と70%の確率で「即死」の追加効果が発生するという凶悪極まりないオマケが付いている。それによって、俺の低レベルでのトライアルモード攻略時にも大いに活躍したものだった。むしろ、何故オリジナル版のダガーをああまで不遇な武器にたし・・・。


・スピード☆キング

 そういうわけで、まずはヤズマット戦である。「ダンジューロ」の攻撃力は僅か80なので、記録更新は難しそうだ('A`)
 「ダガー」での戦い方は、前述の通りアクセサリでスピードを上げ、ダメージと攻撃効率を上げていくタイプ。ということで、その両方の条件を満たしてくれる「ねこみみフード」は非常に有用なアイテムとなるのだが・・・ここで困ったことに、「ねこみみフード」を装備するとスピード+50だけではなく、活力+20の効果も得てしまう。そして活力が上がると「リバース」が命中しづらくなってしまうため、デコイ・リバースで相手の攻撃をガードする盾役には、「ねこみみフード」を装備させられないのである。
 ・・・ということで、この戦いではそれぞれアタッカー・準アタッカーのバルフレア・ヴァンに「ねこみみフード」を、そして盾役のパンネロにストップ無効の「パワーリスト」を装備させていった。何と言うかキャラクターのイメージをガン無視した感じである。申し訳なし(´・ω・`)

 実際に戦いを始める。
 最初は敵の攻撃ペースが緩いので、アタッカーがどんどん攻撃を加えていく。カンストダメージを出すには「ブレイブ」が必須となるが、全ての補助魔法を受けたバルフレアが繰り出す攻撃のペースには凄まじいものがある。そりゃまァ、「ダンジューロ」のCTは、全部期中最短の21だからな(´ー`)
 ・・・が。「通常攻撃CT0」などで敵の攻撃が激化し、頻繁に戦闘不能状態が発生するようになると、一気に攻撃ペースが落ちてしまう。特に、この組み合わせでは「バブルチェーン」を装備したキャラクターが一人も存在しないため、ヤズマットが激しい攻撃を加えてくる場面では立て直しが非常に厳しい。更に「サイクロン」は、これまで特別には意識してこなかったものの、プロテス・バブルなしで喰らうとLv99でも一発全滅の危険性が存在するのだ。今さらだけど、ヤズは強いよ('A`)
 特に最後のHP<10%のモードが最悪で、「通常攻撃CT0」の効果を得ながら1発4000ダメージの打撃を連打してくる。そうなると補助を行っている時間が無いため、いつも通り「ヘイスト」「バーサク」「ブレイブ」を切り、全員がバブルチェーン装備で「デコイ」「リバース」&盾役への「プロテガ」のみで戦うことになるのだが・・・そうすると、どうしてもダガーの正味の攻撃力の低さが露呈してしまうのだ。最後4粒のヤズマットとかホントに何なんだよ、強すぎだろ・・・(´・ω・`)
 ――そんなこんなで、撃破タイムは2時間15分59秒。う〜む、予想できてはいたが、遅い・・・。やはり攻撃ペースだけではどうにもならんか。

ダガー - ヤズマット戦
2時間15分59秒


・刀「ガタッ」 棒「よせ・・・」

 続いてオメガmk.XII戦。この戦闘では、これまで散々書いてきたように「攻撃性」「安定性」の両方が重要となる。連撃を出すと攻撃力は非常に高くなるが、そのモーションの長さと「被ダメージ返し」によって、頻繁に戦闘不能状態にされ非常に時間が掛かってしまう。前回の「刀」が、そのイメージとは裏腹に好タイムを叩き出せなかった理由は、連撃が出過ぎて安定性が乙っていたため。そのため、素早くオメガmk.XIIを倒すには、戦闘不能にならず安定してダメージを与えることが重要となるだろう。
 ・・・ということで戦う。今回もデコイ&リバース状態となるバルフレアには、リバースの命中率を下げる「ねこみみフード」を装備させず、代わりに「バブルチェーン」を装備させる。「源氏の小手」でも良いが、ダガー自体の連撃率が高くないため、それよりはHPを2倍にして安定性を高めたほうが良いという俺の経験則(`・ω・´)

 ということで、安定して戦って行き・・・最後の発狂モード。絶望的に火力が足りないと思われたダガーであったが、ヴァンとパンネロが2500、バーサク状態のバルフレアが3000程度のダメージを与えられ、ごくフツーにオメガmk.XIIのHPを削っていけた。
 その結果、撃破タイムは31分3秒。(30分57秒)とほぼ同じで、棒(32分10秒)よりも早い。それだけの記録が出た理由は、見た目の攻撃力こそ低いものの、攻撃ペースもモーションも速く、すぐに補助へと移ることができる安定性の高さが大きかったように思える。うーむ、やっぱFF12は深いなァ・・・(;´ー`)

ダガー - オメガmk.XII戦
31分3秒



 予想に反して、安定した攻撃ペースでそこそこ良いタイムを出すことができた「ダガー」。戦闘不能にならないと、やっぱり速いんだね。
 さあ次は・・・と書こうとしたところで、この「ダガー」最後の武器であることに気付いた。最強武器決定戦が・・・最終回・・・だと・・・?

 

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