クリスタリウムなしクリアープレイ日誌

【第5話 おじさんと遊ぼう】

 八章:歓楽都市ノーチラス。七章に続いて街の探索だが、ここもどちらかと言えばダンジョン的な意味合いが強い。FF13の街は、こんなのばっかりだ(´・ω・`)
 メンバーは「サッズ&ヴァニラ」。お馴染みの「フェイス」「デシェル」が使えるため攻撃面は豪華だが、防御系のENHDEFが居ないため防御にかなりの不安が出てくる。そろそろ、HPがバングルを装備しての初期値+230ではキツいと思い始めてきた頃だが、果たして八章でのバトルはどうなる・・・?

 前回100万ものギルを稼いで資金に余裕があるということで、まずは軽く改造を行っておく。
 今回強化するのは、ヴァニラの「ベラドンナワンド」。魔力の上昇値も魅力的だが、メインは何と言っても装備アビリティ「弱体系成功率UP」。FF13の弱体化の成功率は「基本命中率*相手の耐性*チェーン倍率」という計算式で決まり、「デシェル」の基本命中率は40%。これ自体は低い値では無いのだが、終盤になると「デシェル」の耐性が90%などという敵が普通に出てきてしまう。一応、弱体化系魔法にはミスすればするほど相手の耐性が下がる効果があるが、早く効くに超したことは無いのだ。
 ――というわけで、六章で拾っておいた「ベラドンナワンド」に素材を注ぎ込み、40000ギルほどでLv.★まで強化する。更に、飛空戦車グライフ戦で手に入れた「閃ウラン鉱」を反応させ、武器自体を「モルボルワンド」へとレベルアップ。魔法攻撃力は僅かに下がったが、装備アビリティが「弱体系成功率UP改」に進化し、弱体化系魔法の命中率も1.2倍→1.4倍へと上昇した。この時点では、これで良いだろう。ヴァニラはATKじゃないから、無理して魔法攻撃の数値を上げる必要は無いしね。


 ということで、ノーチラス内を進んでいく。
 途中、派手だがあまり意味の無いムービーを見て、「おじさんと遊ぼう!」のパートへ。初音ミク独特のBGMを聞きながらひなチョコボを探すイベントも終わらせ、いよいよ八章での戦闘が始まる。「結局戦うしか無いのか・・・(´・ω・`)などと思ってしまうが、バトルが無いとそれはそれで暇なのだ。
 最初の「警備軍一般兵射手*6」のパーティに全滅させられてかなりビビったりもしたが、それ以外は特に問題も無く、トレジャーを収集して進められた。

 そして時計塔の前でボス「突撃砲レーヴェ」戦。HP100800。
 こいつは「主砲射撃準備開始」「主砲装填完了」というパターンで準備をしてから、強力な「レールキャノン」を使用してくる。単体攻撃だが618〜680のダメージを受け、このメンバーだと軽減も一切不能。「カーボンバングルLv.★」を付けていても、HPはサッズ550/ヴァニラ580なので、確実に一撃死してしまうことになる。
 一応、ブレイクさせると「レールキャノン」の使用を停止させられるが、通常攻撃扱いの「トライレーザー」全体に218〜240と強烈。だがモタモタしていると次の「レールキャノン」が飛んできてしまう・・・とまァ、かなりの強敵なのである。ブレイク耐性は低いので、積極的にブレイクをして「レールキャノン」を中断させなければならない。

 ところが実戦では、2回ブレイクに失敗して「レールキャノン」を使われてしまったが、運良くヴァニラに命中してくれたため、蘇生させて大事に至ることは無かった。
 ――そんなわけで、何と1回での突破に成功。あれ、ここがそこそこの難関になると思っていたんだが・・・(´・ω・`)

いい加減、この三色端子画質にも慣れてきたなァ
BOSS◆突撃砲レーヴェ HP100800

とにかくブレイクで「レールキャノン」を中断することが大切。サッズに当たれば即ゲームオーバー。
総攻撃による大技中断と言えば、某ボスの「デストルドー」を思い出すが、それよりも遙かに発射が早い。
そのため、
ATKで1回だけ攻撃した後、何が何でもBLA+BLAで速攻ブレイクを狙うべき。
ブレイク後には高威力の「トライレーザー」が3発飛んでくるため、回復はブレイク中に済ませておこう。


 その後、ドSメガネのイベントを挟み、召喚獣「ブリュンヒルデ」戦。
 八章全てに共通することだが、ここでもDEFを使うことができず、防御系のENH技も一切存在しないため、敵の攻撃にはガチで耐えることになる。皆さんご存じの通り、召喚獣の攻撃というのは非常に激しく、通常プレイでも全滅させられてしまう相手だ。そして今回プレイではHPがサッズ550/ヴァニラ580しか無いため、尚更のこと危険である(参考までに、初回プレイ時のデーターを引きずり出してみたところ、HPはサッズ1050/ヴァニラ865であった)
 幸い、1回のコンボ攻撃によるダメージは最大でも400ほどなので、一撃で戦闘不能になってしまう危険性は無い。よってサッズがポーションを連打すれば耐えきることができるのだが・・・当然、耐えているだけでは勝つことができない。召喚獣戦は死の宣告状態で始まるため、カウント1800=3分以内にドライブゲージを満タンにしなければ、突破することができないのだ。一応サッズがENHとなって味方に「フェイス」を掛けてもゲージは上がるが・・・ブレイク蓄積のほうが遙かにゲージは溜まりやすい。
 よって戦い方は、サッズとヴァニラでATK+BLAの陣を組み、ひたすらブレイクゲージを蓄積させていく方法となる。「BLA+BLA」のほうが良いと思うかもしれないが、クリスタリウムなしではサッズは「ファイア」しか使うことができず、炎属性を吸収するブリュンヒルデのブレイクゲージを増やすには極めて効率が悪い。また何度かプレイしてみたが、どうもブレイクゲージは0から上げるよりも、ある程度ブレイク値を蓄積させながら上げていったほうが、ドライブゲージの上昇に貢献できるようだ。
 よって、サッズはポーションで回復しながら、時折ATKによる打撃を加え、ブレイクゲージを維持していくのである。この段落「ゲージ」だらけで分かりづらいなァ(´・ω・`)

 ということで戦う。戦法自体は「『ATK+BLA』。サッズはポーション連打で、隙を見て打撃を加える」と単純だが、実際には厳しい戦いになる。というのも、敵のコンボ攻撃が激しく、こちらの行動が妨害されてしまうため、とにかくペースを乱されやすいのだ。3分という制限時間は非常に厳しく、できる限り攻撃を優先したいが、一瞬でも判断ミスをするとすぐさまサッズが戦闘不能状態になって失敗・・・と。そのさじ加減が難しいのである。
 だが、何回かやってみたところ、どうにもドライブゲージが2/3ほどしか溜まらずに時間切れとなってしまうことが分かった。これではさすがに勝てない・・・ということで、「パワースモーク」を使うことにする。序盤の二章で90個稼いでおいたアイテムであり、その効果は「5分間味方全員をブレイブ+フェイス+ヘイスト状態にする」という極めて強力なものである。このバトルではダメージは関係無いが、へイスト状態になれば攻撃ペースが大幅に上がるため、ドライブゲージを蓄積させやすくなるだろう。
 ――戦う。戦い続ける。何度もブレイクゲージの維持を優先しすぎて戦闘不能者が出てしまいリセットを余儀なくされたが、それでも戦い続ける。無理に見えても粘り、粘り・・・死の宣告も残り僅か。だがドライブゲージが満タン近くだったので、攻撃を入力してボタンを連打する。さあ、どうなるッ!? ・・・ブリュンヒルデ取得!やりィ!

ポ○ョ
BOSS◆ブリュンヒルデ (召喚獣バトル)

ATK+BLA。リーダーのサッズはポーションを連打しつつ、時折攻撃を加えてブレイクゲージを維持する。
普通にやると死の宣告で落ちるため、「パワースモーク」によるヘイスト状態も利用して全力で攻める。
画像は実戦時の取得直前。残りカウントの「18」は18秒ではなく、1.8秒である。
「この欄があればプレイ日誌本文なんて要らなくね?」などと思ってはいけない。


 ・・・ということで、八章も突破。予想通り、各種の防御技が使えず「HP=耐久力」であったため、それが低いクリスタリウムなしでは純粋に難しい箇所となった。
 次は九章。二番目の物語的な山場であり、いよいよメンバー6人の中から自由にパーティを組めるようになるのだ。
 また初回プレイで最も印象に残った大ボス「バルトアンデルス」も登場することになる。さァ、にぎやかになってきたぜ・・・ッ!

 

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