低レベルクリアー.プレイ日誌


♪守るべきもの 提供:Y.Y WORLD

【第八話 折れない心】

 マダイン・サリに戻り、ボス「焔色の髪の男」(サラマンダー)戦。青の衝撃が打撃になりグランドクロスとニュートンリングが休憩になった永遠の闇と言えば分かりやすいだろうか。
 ・・・相手は開幕で打撃を一回使って後ろに下がり、以降は「打撃*3」→「後ろに下がる」を繰り返す。打撃は突っ立っている状態で受けると即死するが、後列、または前列の防御状態で耐えることができる。ということで装備をしっかりと固め相手の攻撃をしのぎ、隙を見て攻撃を加える方針で戦っていこう。
 こっちの攻撃も「たたかう」が基本となるため、ここは前列で戦いたいところである。しかし前述の通り、開幕の打撃をまともに受けると一撃死するため、最初は後列でスタートする。そして第一撃を耐えたら前列にチェンジし、防御を入力する。その後は相手の打撃3発をそのまましのぎ、後ろに下がる直前に1回「たたかう」を加え、再び防御をして次の攻撃に備えれば良い。アビリティは「まどろみの術」「マンイーター」「カウンター」「オートポーション」の組み合わせがお勧め。他にも「HP20%アップ」や「MP消費攻撃」を使うやり方もある。
 ・・・ちなみに俺は一回目、予想通りサラマンダーの攻撃で一発閉店しました。ちゃんちゃん。

 仲間を増やして次の樹へ(待ってる←クジャが)。いよいよDISC2最後、イーファの樹ので「霧の魔獣*2」→「霧の魔獣*1」戦。雑魚敵とあってやはり経験値を持っているので、何らかの対策を講じなければならない。取るべき道は二つだ。速攻勝負か、じっくり行くか。
 速攻勝負の場合、ゾンビ状態にしたキャラを使い経験値を回避することになる。根の上でも出現するようになったドラゴンゾンビを使い、前と同じようにシェル状態になってゾンビブレスに耐えれば良い。ゾンビ化するキャラクターは誰でもいいが、連戦の途中で離脱するダガーはとてもお勧めしない。
 この戦法、最初に若干手間がかかるものの、命中率の低い「ストップ」に頼る必要がないため、上手くいけばとても早く連戦を突破できる。が、どうしても敵の攻撃に対する防御手段が乏しくなってしまうため、大きく運に左右されてしまうのが難点だ。「霧」に照準を絞って防具を装備すると「ヘッドアタック」で死に、「ヘッドアタック」をしのごうとすると「ファイラ」で死に、「ファイラ」を跳ね返そうとすると「霧」で眠る。とにかく運を天に任せ、速攻撃破あるのみである。
 そしてこの戦法を使う場合は、必ずパーティメンバーからダガーを外しておこう。イベントの関係で最初の「霧の魔獣*2」戦が終わった後ダガーが離脱するのだが、その時にパーティが再編成されてしまうと味方のST異常が解除されることになり、せっかくのゾンビ状態もおわてしまうからだ。

 ということで今回採用したのはじっくり作戦。霧の魔獣の攻撃に耐えながら「ストップ」で止める戦法である。敵の攻撃手段は、単体物理攻撃「ヘッドアタック」、単体魔法攻撃「ファイラ」、睡眠の追加効果を持つ全体魔法攻撃「霧」の三つ。このうち最も厄介なのはやはり全体攻撃の「霧」なので、これへの対策を中心に考えていくことにしよう。
 昔は「霧」で一発全滅と書いたこともあったが、この攻撃悲しいことに威力が23しかないため、魔法防御力を20ぐらいまで高めれば耐えられる。回復は魔法を使う手もあるが、「オートポーション」を使えば手を煩わせる心配もない。
 後は単体攻撃のみなので安心・・・と言いたいところであるが、この戦法を採る場合、戦闘不能状態になったキャラを蘇生させた上でHPを回復させるという手間を要する。なので最初の「霧の魔獣*2」戦で敵の攻撃が連続すると非常によろしくない。「ヘッドアタック」も「ファイラ」もギリギリ耐えられることもあるが、一撃死してしまうことが多いため、「テント」で素早く行動を封じてしまおう。それが終われば普通にじっくりと「ストップ」で止めれば良い。
 その後の「霧の魔獣*1」戦は攻撃も激しくないため、バタフライソードの刀魂放気で沈黙状態にして停止を積極的に狙っていく。大体1/5くらいの確率ではヒットするかな?

 この二つの戦闘を乗り越えた後はセーブして体制を立て直し、先に進んでさらに霧の魔獣と二回戦うことになる。戦闘が一回で済むこともあるが、そうなる確率はかなり低いので積極的には狙っていけない。俺も何回もFF9をやってきたが、一回しかその状況に出くわしていないし。
 基本的には直前までと戦い方は同じであるが、セーブポイントから近いことを利用し、「テント」を使わず刀魂放気&ストップで相手を封じていくのがいいだろう。そのほうが結局はアイテム消費が抑えられるかもしれない。まあ初戦で「テント」を6回連続で外して全滅した俺が言ってるんだけどな。

 ・・・ということで、DISC2終了〜!思ったよりも短かったし、案外楽だったと思うかもしれないが・・・DISC2は、とにかく雑魚敵ばかりでめんどくさかった場所なのだ。
 DISC3から先はさらに多くの装備品が手に入り、ボスも特徴的な奴らがたくさん出現するようになる。いよいよ低レベルクリアー本番、と言ったところなのだ。
 チクチクと細かい作業は、ここまでで終わり。ここからは、本当に低レベルクリアーを楽しんでいこう。


 というわけでまずはアレクサンドリア!いろいろアイテムが取れそうで、実はほとんど取れない。と言っても城に向かうときに港方面へ行けばステラツィオの「星宮レオ」が入手できる。ちなみに俺は思いっきし忘れてて崩壊後に取りに来た。
 何も書くことはなく、イベントだけを進めてトレノ。ATE「海を越え、山を越え」を見て「キマイラの腕輪」を入手し、ダリに行って村長のカギを手にいれ、30000ギルを回収。次にクワン洞に行ってビビを仲間にし、ストップで腕試しバトルのカトブレパスを止めて15000ギルを入手。拾ったりステラツィオを渡して貰ったギルなども合わせると、DISC2終了時の0ギルから一気に60000ギルを溜めることができた。あれだな、場も手札も0枚の状況から「E・HERO バブルマン」を召喚して2枚ドロー後「強欲な壺」で一気に手札を3枚まで持っていくのと同じことだな。
 金が貯まったので早速オークション。DISC2の時ほどお金は困窮していないものの、やっぱり安く買いたい。ということで前と同じく気合を入れて、これくらいの値段で買おう。

 アンクレット    11000ギル・・・(10200ギル)
 ネズミのしっぽ  15000ギル・・・(15400ギル)
 フェザーブーツ 11000ギル・・・(10100ギル)
 ダークマター   15000ギル・・・(14600ギル)

 「アンクレット」「フェザーブーツ」は合成でも入手できるアクセサリであり、レア度はそれほど高くない。ま、新しいものを早めに手に入れておけば、それだけ戦術の幅が広がるだろう・・・くらいの気持ちで。「ネズミのしっぽ」はお馴染み換金アイテムであり、お金稼ぎになるのはもちろん、DISC4で「エクスカリバー」を入手する足がかりにもなる。そういや、FF4でも「ネズミのしっぽ」はエクスカリバー入手に関連するアイテムだったな。
 今回一番重要なのは「ダークマター」。個数限定のレアアイテムであり、アクセサリ扱いではあるものの、戦闘中に使用することで確実に9999ダメージを与えることができる。使い捨てアイテムではあるものの、そのあまりの強さから封印されてしまうことも多い。が、持つこと自体は罪ではない。だから、ここで買っておこう。前回プレイでこいつから引き出した召喚獣「オーディン」が決め手になった、ということもあったしね。

 そんなこんなで各種サブイベントを終わらせたら、カード大会へ。7年半経っても相変わらずルールが理解できない俺がカードゲームに関してコメントすることは何もあるまい・・・。
 低レベルクリアー的に言えば、大会には必ず優勝しなければならない。優勝賞品の「転生の指輪」は低レベルクリアーで最も役に立つ装備品の一つなので、ぜひとも入手しておこう。12もの魔石力を使用するものの、戦闘不能になっても一度だけ復活できる強力アビリティ「おまじない」、他にも聖属性を強化する能力などもあり、必須アイテムと言ってもいい物だから。

 その後は舞台がアレクサンドリアに移ることとなる。ヒントの少なすぎる理不尽ミニゲームをやった後(情報収集にブルツェン&コッヘルを選んだあとは連打でOK)、スタイナー&ベアトリクスで恋バナをしながら「霧の魔獣」と戦うことになる。経験値を持っているので、スタイナーを戦闘不能状態にしてベアトリクスだけで戦うことになる。
 レベルの低いキャラが複数の敵を相手に戦うとあってやはり楽ではないが、敵はアンデットなのでベアトリクスの「レイズ」で一撃で倒せる。さらにベアトリクスの武器「セイブザクイーン」は炎属性を半減する能力を持ち、霧の魔獣の「ファイラ」を軽減することができる。更にベアトリクスはDISC2のアレクサンドリア連戦の影響でレベルが上がっており、HPがこの時点で600を超えている。ということで、この連戦の難易度はそれほど高くない。むしろ難しいのはカード大会・・・。
 注意点として、ベアトリクスのレベルも最低の22にこだわる場合、広場での霧の魔獣戦は回避しなければならない。これがコツをつかまないと結構失敗してしまうのだ。最初は画面右に移動し、ググっと引きつけて左から回って回避すればいいのだが、大抵は引きつけが甘すぎてベアトリクスのケツに霧の魔獣が噛みついちゃうんだよね・・・。
 広場の霧の魔獣戦を回避した場合、その後は「霧の魔獣*2」「霧の魔獣*1」戦がそれぞれ単体であった後、「霧の魔獣*1」戦が3回→「霧の魔獣*2」戦が1回、という4連戦が発生する。そしてその戦闘後にベアトリクスは永久離脱をしてしまうため、装備品をはがしておこう。と言っても裸だと若干辛いため、弱くていらないような装備品を適当に装備させて戦うべし。
 ちなみに今回何か新しいことをやってみたかったので、スタイナーがブラッドソードを使って敵を殴り自殺してみました。上手く行きました。完。

 戦闘終了後、イベントを経てリンドブルムへ。今度はアイテムが完全にリニューアルされているため、イベントを進めながらあちこちを回って収集をしておこう。特にカードマニアのゴンの家の表通りにある「星宮サジタリウス」は重要。あとは合成やらショップやらも適当に。ほらあれ、適当は適切ってやつ。
 ちなみにシドは、破壊された街が活力を取り戻すには長い時間が云々と言っていたけど、設定上はあれから2週間しか経っていないんだよな・・・。でもまあ戦争の首謀者もいなくなったわけだし、「復興後」と言う名前も人々の心を表わしていると考えれば、分からなくもないか・・・?

 イベント後ついに船が手に入り、世界中を自由に回れるようになる。これは同時に、低レベルクリアーでの戦術が花開く合図でもあるのだ。
 さあ、一気に戦力を強化するぞ・・・!

 

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