低レベルクリアー.プレイ日誌


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【第十六話 開闢の使者】

 ラストダンジョン、記憶の場所。多くのボス敵が登場するが、属性攻撃が多いため、しっかりと対策していけば非常に楽になる。
 低レベルクリアーでは、ここまで来れば後はおまけのようなもの。てなわけで、楽しみながら進めていくことにしよう。


 まずはセーブポイントから。"エントランス"で「ランスオブカイン」、"思い出の階段"で「ザ・タワー」を入手し、ボス「マリリス」戦。HP59497。
 炎属性を持つ「火炎斬り」、ヒート効果を持つ「マスタードボム」を装備とアビリティで無効化すれば、被害を被るのは単体攻撃の「剣の舞」のみ。ということでただ倒すだけなら造作も無い敵なのだが、こいつ死に際に高威力の全体物理攻撃「剣の雨」を使ってくる。Lv1で正面から受けると全滅必至のため、次のいずれかの手段で乗り切らなくてはならない。

 1.「剣の雨」を回避する(フライヤの「ジャンプ」)
 2.リレイズ効果で復活する(アビリティ「おまじない」、クイナの「リレイズ」、サラマンダーの「オーラ」、番外でエーコの「転生の炎」)
 3.「剣の雨」を発動させない(眠らせた上での魔法でトドメ)
 4.頑張って耐える(ただの後列防御では無理なので、「パワーブレイク」「ギャンブル防御」などを兼用)

 このうちどれを使うかであるが、4は単体がやり込みになるレベルの難易度なので見送ろう。また、このプレイはフライヤがLv22なので、1のジャンプ回避も不可能。となるとリレイズ復活か眠らせて倒すかの二択となるが、今回は後者の手段を使うことにした。実はこの作戦を採用するのは初めてだったりね。
 眠らせる手段はジタンのアルテマウエポン装備「刀魂放気」。ただし相手の気力が極端に高く、悪性ステータス異常はあっという間に解除されてしまうため、毎ターンかけ直すことになる。そして眠らせたままでトドメを刺す手段は、ためまくったビビの「ブリザガ」が適任であろう。一応、相手の「リフレク」には注意すること。

 ということで戦う。序盤はアタッカーのスタイナー・サラマンダーが効率良くダメージを与えていき、終盤にはビビが氷弱点+属性強化の「ブリザガ」で9999を連発。睡眠状態にしていたこともあって、まったくダメージを受けることなく倒してしまった。一応終盤のボスなのに・・・。まあ、「フフフ・・・奴は四天王の中でも最弱・・・」ということにしておこうか。


 更に進め、"忘れられぬ記憶"で「天使のふえ」を(ついでに隠れセーブポイントで回復&セーブ)、"時の狭間"で「ルーンの爪」を入手し、二体目のカオス「ティアマット」戦。HP59494。
 基本的な行動は「MP吸収」「魔力吸収」「力吸収」でこちらの能力を奪い、「サイレントクロー」で即死級のダメージを与えてくるパターン。
 さらに任意のタイミングで炎属性+ヒート効果の全体攻撃「ジェットふん射」、風属性全体攻撃の「ツイスター」を、それぞれ1回だけ使ってくる。後者は簡単に防げるが、前者は属性ダメージを防いでも行動を入力していると追加効果で即死してしまうため、「熱せず冷ませず」を使うか、そうでない場合は相手の攻撃を一個一個確認しながら攻撃を仕掛けるようにしていこう。ちなみに「イージスのこて」で攻撃を無効化すると、追加効果の発生も防ぐこともできる。
 また「レビテト」を掛けられた状態で攻撃を仕掛けると「はないき」を使われてゲームから除外されるため、その時は何もしないか、「たたかう」以外で攻撃を仕掛けよう。

 ・・・とまあ多種多様な攻撃を仕掛けてくるが、戦闘中に特に気を付けなければ「ジェットふん射」のみであり、後はせいぜい「はないき」を喰らわないようにすることくらい。戦闘が長引くと能力が下げられて面倒なので、できる限りサクッと倒すようにしよう。ちなみに「カイザーナックル」は風属性が吸収されるので使用厳禁である(by やった人♪)。


 そして上層に登って行き、「クラーケン」戦・・・の前に、エキシビション戦として、"生まれる者"の岩陰でボス「ハーデス」戦(HPはオズマと同じ55535)。こいつを倒せば全ボス撃破(クエール・ハーデス・オズマ)となり、究極の合成屋も利用できるようになりため、腕試しとして戦っておくのも悪くない。経験値を持っているため、雑魚のキマイラと戦って一連の反撃行動内の「ウイルスクランチ」を喰らっておこう。あ、その際「熱せず冷ませず」を装備しておいたほうが良いと思うよ俺は。
 ハーデスの技は、単体のHPを1にする「裁きの刃」、全体攻撃「一刀両断」、後は「ブレイズ」「マスタードボム」「リフレク」。更にカウントダウン後にはオズマでお馴染みの「カーズ」「ジハード」を交互に使ってくる。
 全体攻撃対策として「おまじない」を装備する手もあるが、どうせ「一刀両断」に耐えられる回数が1回増えるだけなので、いっそ防御系統は「熱せず冷ませず」だけにして、速攻で決着を付ける形にしよう。FF9ではセーブをしてもHPが回復しないという驚愕のシステムが採用されているため(FF10・FF12参照)、ウイルス状態にしたあとあえてHPを回復せず「突撃」の力を引き出す形にすれば、あっという間に倒せるはず。

 ということで究極の合成屋。「ローブオブロード」「エーテル」「フェニックスの羽」などが制作できるが、ここで作りたいのはなんと言っても原石+とんかちの「ブリキの鎧」。物理防御力が非常に高く、魔法防御や回避率も大きく上昇するため、是非とも手に入れておきたい一品だ。シナの最強武器を消費するが、ここまで来れば惜しくないだろう。


 一度戻ってセーブをし、装備を変更してボス「クラーケン」戦。HP55536。
 水属性の「ウォータガ」を主体に攻撃してくるので、それを防げば全滅は無い。だが反撃行動が地味に嫌らしいので、必ず左触手(画面右上)→本体の順で叩くようにしよう。あとは「ブレイズ」を「熱せず冷ませず」で防げば更に楽に倒せるようになる。

 4体カオスの中でも異常に記述が少ないことからも分かるように、準備さえしっかりしていけば戦闘不能にされる危険性すらない、4体"カオス"の中で最弱のボスである。
 通常プレイなら・・・と思ったが、それでもやっぱ毎ターンケアルガで楽勝なんだろうな。


 その先でセーブして、"最上層への階段"で「メイスオブゼウス」を入手し、FFシリーズ恒例の宇宙神殿にてボス「リッチ」戦。HP58554。
 こいつの攻撃は、まずは土属性全体攻撃の「地震」「アースシェイク」、単体物理攻撃(+死の宣告の追加効果)の「デスカッター」、あとは「レベル5デス」「デス」「猛毒パウダー」「ストップ」「死の宣告」。合計数こそ多いが、土属性攻撃さえ防げば残りは全て軽微な攻撃である。
 ということで防げるものは防ぎ、防げなくても問題なしということで、さっさと強化エクスカリバーで弱点を突いて倒してしまおう。


 その後は"虚空への門"で「エクスカリバーII」を入手できない、クリスタルワールドへ歩を進める。雑魚カオスは経験値を持っていないうえにステータス攻撃が効くため、地味にAP稼ぎに使えたりもするが・・・ここまで来たらそれが必要な場合もほとんど無いはずだ。
 最後に「クリスタルワールド」にてセーブ。・・・ほら、FF12で最終セーブポイントを「クリスタル・グランデ / クリスタル・コア」にこだわった俺の気持ち、分かるでしょ?

 

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