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管理人の日記

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この「敵を画面の中心に映してグルグル走り回る」に根本的解決法はあるのだろうか |
ザ・ソローを倒した直後から始めていこう。まず今回は、牢獄で捕らえられた時に、発振器を取り除いていなかったため、ソロ―後の森に、山猫部隊が追いかけてくる。しかし、本気でスネークを倒す気が有るのか無いのか、SAA(リボルバー拳銃)だけで余裕で撃退可能だった。
…そして、発振器を取り除かないでいると、その後のEVAとのムービーに、追加シーンが発生する(セリフが増えたり変わったりではなく、「セーブ後に、蛇を焼いて食べるシーン」のあとに、1つ新ムービーが増える)。私も存在は知っていて、今回プレイで初めて見たのであるが、ピンクな雰囲気にしたいのかプロレスがしたいのか、つまるところのエロギャグという感じのシーンであった。
――その後、グロズニィグラードへの再潜入では、せっかくだからということで、また全滅プレイを再開していく。使った武器は、XM16E1である。試作を示す「X」の文字が付いた、アメリカのM16シリーズの一つであり、本作では、サプレッサー(消音器)を付けられる高性能小銃として登場する。サプレッサーは、既に3つも余らせていたので、持ち帰っても仕方ないということで、それを使って遠距離からのステルスキルを決めていく。音によって敵に気付かれることがなく、本作の環境だと見えている範囲に必ず正確な射撃ができ、そして頭を狙えば雑魚兵士は一撃だ。強すぎる…。麻酔銃による不殺が縛りプレイと言われるわけだ。
というわけで、基地の外観→内部→工場と、順番にキルカウントを増やし、無人となった工場に爆弾をセットして、イベントを完了させる。
そして。ここでは、ボスの「ヴォルギン(VOLGIN)」と対決だ。本作における敵の親玉であり、ゲーム序盤から繰り返し登場して、存在感を強めてきた。アクションゲームとしては、雷を使った攻撃を行い、見た目の通りに格闘も得意である。物理と魔法が両方そなわり最強に見える。EXTREMEにおける難易度の高さや、パターンとアドリブが適度に混ざる内容、大ボスとしての風格など、どれを取っても最高級であり、PS2版の頃は、「メタルギアソリッド」の高度なゲーム性を象徴するボスの1体であった。
…のだが、今回の『Δ』だと、完全に旧世代のボスとなってしまっている。まず、私はPS2版をプレイ済みということで、既に攻略法が分かっているという点がある。ヴォルギンは、銃撃を無効にし、かといって打撃を加えてもほとんどは防御されてしまうということで、攻撃できるタイミングが明確に決まっている。その代表例が、「CQCで引き倒して、起き上がるときに銃撃する」という方式なのであるが、私には、このようなやり方が、20年が経っても思い出せるくらいに、身に染みてしまっているのだ。その他、“HP半分から始まる全方位攻撃”は、伏せることで回避できるのだが、PS2の頃の初見では、そういうところも分からずに困惑し、手探りでの攻略となった。そういった初見時の驚きが、今回は全く無いのである。
――また、PS2版の発売から20年が経って、我々が3Dアクションゲームに慣れきってしまったというのも大きい。PS2時代というのは、現代に繋がるような「何でもできる3Dゲーム」の黎明期であり、原作「メタルギアソリッド3」は、まさにそんなアクションゲームの草分けと言えるタイトルだった。だが、そこから、産まれた子供が就職するくらいの年月が経った結果、何もかもに既視感を覚えるようになってしまった。例えば、「敵がスネークを目がけて走ってくる攻撃パターン」は、3Dアクションの鬼門として知られる「相手をカメラの中心に捉えて、周りをグルグルと回る」で余裕で回避でき、情けない追いかけっこになってしまう。原作は固定角度のカメラであったため、この問題は存在しなかった。また、「電撃で銃弾を発射してくる攻撃」は、「あ、これルーファウス(7リメイクシリーズ)でやったやつだ」と思ってしまった。そしてあちらのほうが遥かに難しい(【日記:2024/6/12】)。私はやりすぎた、やりすぎたのだ!(3Dゲーム的な意味で)
さて。恐らく、『Δ』リメイクにおいても、ヴォルギン自体は弱くなっていないのだろう。だが、20年前という時代の変化には、いかんせん勝てなかった。あれだよ、KONAMI内から失礼すると、20年前といえば、シンクロ召喚すら存在せず、ガジェットや帝が最強だった時代である。ヴォルギンは、そんな時代からそのまま出てきたというわけで、“20年ぶんの進化を遂げたスネーク”=私たちの敵ではないのだ。
――というわけで。実戦では、侮りすぎていて、初回は5分の時間制限をオーバーしてしまったが、その後の2回目の挑戦で、CQCで倒したあとの追撃にしっかりSVDを使うことで、勝利に成功した。今回のヴォルギンには、PS2版の頃のようなカリスマ的な強さは、全く感じなかった。あれだ、「メタルギアのEXTREME」というと、地球防衛軍のINFERNOや、東方のLUNATIC、DanceDanceRevolutionの難関CHALLENGE譜面などのように、“クリアできただけで凄い難易度”という印象を持っていたが、もうそういう扱いではないのだろう。これで足りなければ、ノーダメージや不殺プレイ、上位称号や武器縛りなど、自分で条件を追加すべきなのかもしれない…。
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勝つ気ある? |
その後は、カーチェイスのシーンからゲームが再開される。ここは、初周NORMALの時も触れた通り、雰囲気重視であり、あまりシビアなアクションを求められるパートではない(【日記:2026/2/21】)。前回は、あえて撃たずに、カメラワークを楽しんでいったが、今回は2回目ということで、普通に銃を使って敵を倒していく。M63(スネークが雄叫びを上げてくれるアレ)が大活躍する、数少ない場面である。
…そして、橋を渡った先で、ボスの「シャゴホッド(SHAGOHOD)」と戦う。今作における“メタルギア(兵器)”枠であり、大ボスと言える存在なのだが…聞きたいのだが、コイツに負けたことがある人って居る? 私の場合、全バージョン・全難易度・全プレイを通して、一度も負けた覚えが無い。だって、弱すぎるのである。攻略法は、車輪の部分をRPGで撃って足止めし、そして第1段階では背面を、第2段階では正面からで良いのでヴォルギンを撃てば良い。せっかく2つの段階が用意されているのに、プレイ感覚が変わらず、ワンパターンで勝てるのだ。ちなみに、射撃方法は、武器の付け外しによるクイックリロードを活用し、高速でRPGを連打するというものだ。地球防衛軍でやれ。
――そして、今回はEXTREME攻略なのであるが、ビックリするくらいに敵火力が低い。他ボスのEXTREMEと言うと、通常技でも2発・必殺技は一撃死などというシビアさがあったが、シャゴホッドの攻撃では、何故か1ゲージの1/5〜1/10くらいという豆粒量しかダメージを受けない。「重傷を負いすぎて最大HPが増えまくっている」「被ダメージ半減のスニーキングスーツを着ている」という点もあるが、それを加味してまだ低いと言える火力であり、ハッキリ言って、調整をミスっている。あまりにも低火力すぎて、まるで緊張感を覚えない。最初から勝ち確バトルみたいな雰囲気なのだ。
ちなみに、弱さで言うと、EXTREMEのオセロットもいい勝負である(【日記:2026/3/15】)。だが、あちらは「西部劇のようなガンバトル」という制作側のやりたいことが明確に伝わってくるうえ、移動と銃撃を組み合わせたメタルギアらしい戦闘となっていた。しかも、弱いのは『Δ』でだけであり、PS2版の頃は普通に何度もやり直してようやく突破できるような強さがあった。それに比べて、シャゴホッドは、20年間ずっと弱い。マジでコイツは我々に何を伝えたかったんだ…。
というわけで。シャゴホッドとの戦いは、全シリーズ作の中で、最も残念な「メタルギア戦」ではないだろうか。それでも、PS2の頃は、ヴォルギンが強かったので、その決着パートという意味合いがあった。だが『Δ』ではその特徴すら無くなってしまう。敵が弱いと、味方の強さも引き立たないのだ。
――そんな感じで、EXTREME攻略も、残すところ僅かとなった。「メタルギアソリッドΔ」のプレイ日誌も、そろそろ終わりとなりそうだ。次回は、エンディングまでのプレイを書き、そして最後に、ゲーム全体の感想、特に「原作そのままでグラフィックだけ向上させる」というリメイク方針が正しかったか否かについて、考えていこうと思う。結論から先に言うと、私は7リメイクシリーズみたいに盛りまくったほうが良いと思う。
(2026年4月25日)

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