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管理人の日記

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にわとりの気持ちになります |
最近では、節約志向の高まりということか、業務スーパーで、よく分からない肉が売られ始めた。その中で、今日の私は、「玉ひも」という部位を購入してみた。なんと、2kgで600円である。私が買っている安価な肉の、更に半額近い値段であり、異様に安い。
…さて、その“玉ひも”の商品名は、「国産 親鳥玉ひも」というものであり、どうやら鶏肉のようだ。商品パッケージに書かれている説明は、「玉ひもとは、卵管が付いた状態の成長途中の卵で、濃厚でまろやかな味わいが特徴です。もつ煮やもつ鍋として召し上がりください。」とのことのようだ。ここまで言われても分からないのだが、見た目は、人間で言う「へその緒」の先に、卵の黄身が付いているような形である。ただし、胎生と卵生という違いにより、そもそも根本的に人間では例えられない部位のようだ。
――そして、パッケージ版には、総量2kgが、長方形の板として、ミチミチに詰められている。見た目は普通の冷凍肉…と見せかけて、卵黄に相当するであろう黄色い丸がプカプカ浮かんでおり、目玉に覗かれているかのようで、なかなかグロテスクである。苦手な人は、その時点で拒否反応が出そうな感じだ。しかし、これは皆の大好きな卵であるため、臆してはならない。最近は、卵も本当に高いらしいからな…。
というところなのだが、冷凍肉の恒例行事として、まず少量に小分けしなければならない。これが割と厄介で、手間と保管スペースが掛かるのは当然として、鶏肉というのは、健常成人すら病院送りにするくらいの食中毒菌を持っていることで知られるため、緊張感のある作業となる。その点、私のレギュラー食材として定着しているウインナー(冷凍ではない物を無理やり凍らせている)は優秀であり、1本・2本と最初から小分けにされていて、そのまま食べる場合にも素材として派生させる場合にも、使いやすい。また、実は既に一度の処理を経ている食品のため、不衛生からの感染を起こす可能性も低い(はず)。
…さて、この玉ひも2kg、ガッチゴチに冷凍されているため、もはや包丁ですら歯が立たない。やむを得ず、30分ほど自然解凍をする。すると、凍っているのは変わらないが、ギリギリ包丁が通るようになったので、そこで、正六面体くらいのブロックに切っていく。私の料理での肉の使い方は、「ごく少量を、醤油スープかパスタの付け合せに、風味付けとして入れる」であるため、肉としての原型を保っている必要は無いのである。まあ、玉ひもの原型は、“へその緒の先に黄色い玉が付いている”という「?」としか言いようのない形なのであるが。
――そして最後に、そのサイコロステーキ先輩を、スーパーの袋(死語?)タイプの袋に入れて、再び冷凍庫へと突っ込む。元々の形は、さすが“業務スーパー”を名乗っているだけあって、長方形の板タイプであり、大量貯蔵に適していたが、それを切って再封入したということで、保存性が悪化してしまった。しかし、料理のたびに板から切り出すとなると使い勝手が極悪であるため、やむを得ない。幸い、ちょうど今日、ふるさと納税で来た玉ねぎ20kg(【日記:2025/11/25】)を、約5ヶ月掛けて使い切れたため、ぎりぎりで冷凍庫のスペースを空けることができた。
そんなわけで。今日は、パスタの付け合わせとして、早速その玉ひもで料理を作ってみた。なお、卵黄部分と肉部分で、見た目も味も大きく異なるであろうが、本日利用したのは、肉部分である。
…さて、まず、炒めている最中の見た目としては、“豚こま”みたいな感じで、非常に食欲をそそる。また、匂いに関してもジューシーで、塩コショウでも掛けて食べれば最高の料理になりそうな感じであった。ところが、実際に完成品を食してみると、肉としての臭みが強すぎる感じであり、思ったほどは美味ではなかった。やはり、もも肉やむね肉といった人気の部位とは異なり、これはホルモンなのである。
――ただまあ、前述の通り、私の料理での使い方は、肉を主として食べるのではなく、「極少量を、申し訳程度に入れる」というものだ。それならば、むしろ獣臭さを主張してくれる玉ひもは、もってこいと言えるかもしれない。少なくとも、今回のパスタの付け合せでの使用においては、既存の冷凍ウインナーと比べて、大きく劣っている感じはしなかった。小分けする手間は面倒だし危険だが、やはり1kg300円という尋常ではない安さには代えられない…。よし、まずは今回の2kgを最後まで使ってみて、それで追加購入するかどうか決めることにしよう!
(2026年4月26日)

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