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管理人の日記ログ
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どういう…ことだ…? |
最近のパソコンソフトは、DL自体は無料で、「ライセンス」という使用権を有料で販売していることが多い。しかし、これが異様に複雑であり、身の回りの概念で例えられないこともあって、ほとんどの場合、解決不能な難題と化す。
…例えば、ここ1週間以上、私が苦しめられていた問題は、「約1年前に買った端末の、Officeのライセンス切れ」である。該当端末では、WordやExcelに加えて、Accessというデーターベースソフト(?)も使っていたようだ。物理ディスクの存在しないダウンロード版であり、インターネットに接続して認証することで、利用が可能となるタイプである。
――ちなみに、こういうものは、だいたい2週間とかそれくらい前から、「ライセンスがもうすぐ切れますよ」と警告をしてくるのだが、今回の案件では、当然のごとく、切れてから電話が掛かってきた。「もう今日から全く仕事が出来なくて困るんです」って、そりゃそうだ。まあ、病院とかでも、どうしようもなくなってから医者に何とかしてもらおうとする人は山程いるらしいから、世の中、こういうものなのだろう。
さて。当初、私の部署の職員たちは、皆が皆、「インターネットに繋いでライセンス認証をすれば終わりだろう」くらいの、簡単な問題と考えていた。普通はそれで終わるのだ。しかし、実際には、解決までに1週間以上が掛かる、過去最大の難題となってしまった。目の前に、ライセンスキーがあり、ソフトウェアもあり、インターネットにも繋がっている。なのに、認証ができないのだ。意味不明である。
さて。最近の、「DL版Office」の詳しい構成について、述べておこう。前述の通り、ソフトウェア自体のダウンロードは無料であるが、それを利用するには、「ライセンス」というものを買わなければならない。マイクロソフトには、「Microsoftアカウント」というものがあり、そこでOfficeを購入すると、アカウントに対して、「あなたはOffice
Ver.XXを使えます」という情報が付与される。その状態で、DL版Officeをダウンロードしてログインすると、晴れてOfficeが使用可能となるのだ。
…または、「ライセンスキー」と呼ばれる、25文字のパスワードが付与される場合もあり、インターネットに繋いでそれを入力することで、アカウントに対してOfficeの使用権が付与される。この、“アカウントと利用権が紐づいた状態”は、解除ができない。昔のように、ライセンスキーを書き写してインストール時に入力すれば、何台にでもインストールできる…という時代ではないのである。
――ちなみに。私が、この秋に新しいパソコンを買ったとき、何故かOffice2019が最初から使用可能だったが、それは、その前に使っていたVAIO
SX14 (2020)に、永続型のOffice2019使用ライセンスが付いており、その時と同じMicrosoftアカウントで、新しいパソコンにログインしたからだと思われる。なるほど、このライセンス制というのも、悪いところばかりではないというものだ。
というところなのだが。今回の弊社の問題では、何もかもが分かっているのに、何故か全く認証がされない。そもそも、普通は、インターネットに繋がった瞬間に、認証が為されて、それで終わりのはずだ。そして、それで駄目な場合も、マイクロソフトのページにログインして、ソフトウェアを再ダウンロードすれば、自動的に認証された状態でソフトが始まるはずだ。更に、ライセンスキーも分かっているため、全て駄目な場合にも、ライセンスキーを入れ直せば通るはずなのだ。それなのに認証が為されない。ちなみに、「パスワードが間違っている説」や、「1年だけのライセンス説」など、いろいろな可能性を考慮したが、それも関係が無かった。最近、私のところにやってくる問題、こういうのばっかり…。
――ちなみに。具体的なエラーメッセージは、Officeソフトウェア内でログインをしようとした時、「この機能は管理者によって無効にされています」と出てくるというものだ。あまり意識していない人が多いと思うが、会社などで使うパソコンには、「一般ユーザー」と「管理者ユーザー」というものがあり、ソフトウェアのインストールや重要な設定変更などは、「管理者ユーザー」でログインした状態でないと不可能になっている。もちろん、私はSE部なので、管理者ユーザーのID・パスワードを知っている。だが、それでログインしても、「この機能は管理者によって無効にされています」で跳ねられてしまうのだ。誰だよ!!
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ちゃんと機械はメンテナンスしようね |
そうして、私は、最終手段の「Microsoft
サポートチャット」を使うことにした。マイクロソフト社員が、リモート操作で問題を解決してくれるというものであり、切り札である。弊社のトラブル対応マニュアルにも、「これでも駄目なら」と、奥の手として書かれており、私の寄せる期待には絶大なものがあった。実際、謎の外国人が、機械翻訳を使いながら、親切丁寧に教えてくれたのだ。もちろん、問題は解決しなかった。指示内容は、ドメイン(社内ネットワーク)に入ってから、再度認証を行ってみてほしいというものだったが、やってみたところ、やはり正体不明の「管理者」によって拒否されてしまった。この問題は、マイクロソフトですら匙を投げたのだ。どうしろと?
――しかし、ここまでの展開で、以下のことが分かったのだ。
@メールアドレス(アカウント)
AOfficeのライセンスキー(利用権)
→ この@とAが結びついており、両方とも正しいものと分かっている(確定事項)
B問題のパソコン
→このパソコンで@を入力してログインすれば、@とAとBが繋がって、Officeが利用可能になる(確定)
ところが、この繋がりを、「管理者」なる人物が邪魔している
→
だったら、その「管理者」を消してやれば良いんじゃね!!!???
かくして。私は、そのパソコンに巣食っている自称「管理者」を抹殺するために、パソコンのクリーンインストールからやり直すことにした。工場出荷状態に戻せば、管理者などは全て消え去るに決まっている。ネズミ1匹を倒すために地球破壊爆弾を使うようなスケールだが、Officeが使えない職場のパソコンなど、ただのデカくて邪魔な電卓である。もう、これくらいしか試せる手段はないと、やってみたのだ。
…さて。今どきのパソコンは、再セットアップも、インターネットで行うらしい。弊社では、業務用PCをグローバルなインターネットに繋いでいないが、問題はあくまで、個人情報の流出やウイルスへの感染であって、「まっさらなPCをインターネットにつなぎ、まずは各種のアップデートなどを適用、切断した後に社内ネットワーク用のPCとする」という方式は、OSを最新の状態にできるという意味で、むしろ推奨される。
――というわけで。PCを全てクリーンナップしたあと、真っ先にOfficeをダウンロードし、既知のメールアドレスでログインしたところ、見事に、Officeの認証が為され、ようやく使えるようになった。というか、これが普通である。むしろ、誰も存在を知らない「管理者」とやらが、認証を妨害していた事態のほうが、異常であったのだ。
ちなみに。このパソコンは、2024年12月に購入をしたらしい。当時、まだ私はSE部に居なかったので、詳細は不明だが、どうも、最初からSE部でセットアップしたのではなく、「@まず物品課が購入して初期設定し」「Aその後に我がSE部に調整が回ってきた」ようだ。ここに問題があったと、私は見ている。ただでさえ、ライセンス=「DL版ソフトの使用権」なんてものは、体感的にわかりづらく、記録が霧散しやすい。それが複数部署にまたがって行われ、適切な記録が取られていなかった。そして、「B現場」からも、「もうすぐライセンスが切れてOfficeが使えなくなりますよ」と警告が無かったわけがないのに、実際に期限切れで使えなくなってから、初めて連絡が来た。ということで、今回の案件は、不幸な事故でもなんでもない。情報機器の不適切な管理によって起こった、必然だ。負けて当然の戦いだったのである。
――ちなみに、私は、そんな中、這いずり回って、「パソコンの再セットアップから始める」という方式で問題を解決したのだが、それだけでなく、代替機の準備や、各部門への連絡など、全てをほぼ1人でこなした。その他にも、同レベルに厄介な案件を複数かかえつつ、普段の電話対応や、何もしてないのに壊れる機械たちの交換などもしながら、である。いやあ、正直、パソコンが好きだから何とかなっているだけである。
(2025年12月17日)















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人生初の「発売日からのモンハン」は、最後まで添い遂げられませんでした |
本日は、「モンスターハンターワイルズ」の第4弾 大型アップデートで、「ゴグマジオス」というモンスターが追加されたが、私については、これでプレイを終了しようと思う。
――というのも。ご存じ、日記に書く頻度を見ていただければ察せるように、私は、もう完全に「アップデートが行われたときに1回だけ起動する人」になっていた。今回のゴグマジオスとやらも、アプデが今日だったのを、当日になってから知ったというくらいだ。それで、「やっとくか…」くらいの低いモチベーションで、起動をしたのである。
さて。そのゴグマジオス戦については、ただ強いモンスターを追加してそれで終わりというわけではなく、ミニシナリオが付いており、かつ、初の8人制クエストで、様々なギミック要素もあるなどと、盛り沢山の内容になっている。「属性攻撃を使った相手の大技の阻止」や「飛んでいる敵へのスリンガー」など、過去作の人気モンスターを彷彿とさせる演出も多い。炎と龍の2つの属性が必要なところは、今作の“武器を2つ持っていける要素”を使えということだろう。スリンガーも高火力で、過去作のような水鉄砲にはなっていない。多分きっと、環境トップの共闘アクションということで、ちゃんと遊べば、凄く面白く出来ているのだろう。
…しかし、私としては、異様なまでに疲れてしまい、プレイを継続できなかった。何故なのか上手く説明ができないが、もうとにかく尋常ではなく疲労が溜まり、ゲームをやっているはずなのに、めまいがして倒れそうになる。確かに私は、実生活で、仕事に趣味にとかなり追い込んでいるが、ゲームを遊ぶことでこれほど疲れるのは普通ではない。他のゲームで、乱数固定によって、成果なく休日ほぼ全てを費やしたときも、ここまでではなかった。日記の更新・仕事・投資などが上手く行かないときも、今回ほどのどうしようもなさを感じることは無かった。もう、モンスターハンターワイルズは、私にとって、楽しさよりも疲れが際立つゲームとなってしまったのだ。
――ちなみに、戦闘としては、今回は3死終了ではなく、5死終了と緩和されている。しかしながら、純粋に敵が強いうえに、私については起動するのが2ヶ月ぶりと腕も落ちており、しかも後半部では即死技によってガンガン残機が減っていく。そして最後は、敵にドクロマークが付くくらいまでは追い詰めたものの、攻撃が2連続でヒットし、それが5死目となって終了してしまった。だが、その際にも、「残念」とか「悔しい」よりも、むしろホッとした気持ちがあった。これでやっと、やめられる。「この戦闘を」ではなく、「このゲームを」である。
さて。私は、懐かしのPSP時代から、間を開けつつ、「モンスターハンター」という作品に親しんできた。そして、『ワイルズ』は、人生初の「発売日からのモンハン」であり、最初からずっとアップデートを追っていこうと決めていた。理由は、『サンブレイク』を最終アプデ後からプレイして、「もっと早くに遊んでおけば良かった!」と後悔したためであった。
…だが、その結果がこれというのは、非常に残念である。6月のセールで1年利用権を買ったPSplusも、結局、ほとんどまともに使っていない。そして、既存の配信コンテンツを十分に遊んでいない以上、今後、『アイスボーン』や『サンブレイク』のような大型追加パックが出たところで、もう買うことは無いであろう。
――それでも、きっと、アクションゲームとしてはよく出来ていると思うのだ。それが何故、ここまで滅茶苦茶に疲れるのか、自分でも分からない。しかし、そう感じてしまっている以上、もはや私は、このゲームを続けるべきではないと思う。まあ、発売2ヶ月くらいまでは、十分に楽しませてもらったよ。だから、もういいだろう。さようなら、モンスターハンター…。
(2025年12月17日)















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金蟻に襲われて倒れるだけで済む市民って何者だよ |
何気に期間が空いてしまったが、地球防衛軍4.1のDLC:INFERNO編は、第3弾である。毎日更新というつもりで、ガンガン書いていこう。そろそろ次のゲームが遊びたい…。
■DLC1-7:「戦闘種」 AF100 /
スティングレイMF 【『4』:DLC2-6】
今や恒例となった、蟻の超強化バージョンである「金蟻」が初登場するミッションだ。ただし、『4.1』から、難易度によって敵編成が変わることがあり、HARDEST以上で本編にも部分的に登場するようになって、特別感は薄れた。
さて、この金蟻、初登場は、PSPの『2 PORTABLE』なのであるが、全盛期はもちろん『4』である。黒蟻の5倍の火力、そして2倍の体力という圧倒的な強さを持ちながら、黒蟻とほぼ変わらないような数で登場する。近距離で酸を打たれると、難易度相応の適正体力であれば、まず間違いなく★瞬殺★だ。
ただし、最近のシリーズでは、プレイヤー側ができることも増えてきたため、やや弱体化した感がある。『4.1』でも、既にその傾向は始まっており、大量に現れたところで、『4』ほどの絶望感は無い。まあ、さすがにアレは強すぎたので、相対的な弱体化は、妥当以外のコメントは無いが…。
さて。このミッションについても、『4.1』でアレンジが為されている。味方について、『4』の火炎放射器の兵士という、まさに射程外から溶かされるために来たような編成から、バルガ(巨大ロボット)×合計4機と、オメガ部隊などの強力な兵士が参戦してくれる。
しかし、「高火力だが鈍重なバルガ」と、「素早く数の多い金蟻」は相性最悪であり、大群に襲われて、序盤でアッサリと爆発四散してしまう。まさに噛ませ犬的な役割である。一応、一定時間は持ちこたえてくれるため、序盤の大量アクティブの段階を乗り切る盾としては役立ってくれる、というところだろうか。
その後は、適当にビルを壊したり壊さなかったりしながら、少しずつ敵をおびき寄せ、オメガ部隊を主力とした味方兵士と戦っていけば余裕であった。鎧蜘蛛にも言えることだが、敵の進路にビル街を巻き込むと、進撃速度が滅茶苦茶になって、各個撃破ができるようになる。最新シリーズまで使えるテクニックである。
ちなみに、このミッションでは、味方がやたらと喋ってくれる。『4』『5』のDLCには、原則としてストーリー要素は無く、無線も汎用的なものや使い回しが大半であるが、このミッションはバルガ関連ということで、多くの新録が為されたようだ。やはり、味方が喋ってくれるというだけで、俄然ゲームが盛り上がってくる。なお、ご存じ、“DLCの無線が寂しい”という問題は、『6』でミニシナリオが用意されたことにより、完全解決に至った。『7』以降も期待が持てる。
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右上のレーダーを見ると、やはり味方を柵にして横からあぶるのが最強と分かる |
■DLC1-8:「山道突破作戦」 ハーキュリー
/ マグマ砲 【『4』:DLC2-2】
山岳地帯にいる、ノンアクドラゴンがメインのミッションだ。ただし、『4』の同名ミッションに比べると、砲撃タイプのヘクトルがシールドベアラーによって守られており、かつ、緑蟻が計2回わいてくるため、難易度が上がっている。
さて、武器については、緑蟻対策の「マグマ砲」は確定として、残り1枠が重要だ。ドラゴン相手、そしてヘクトル相手で戦いやすいのは「AF100」なのであるが、ただ、下位難易度でプレイした際に、山頂近くにいるドラゴンに攻撃が届かず、非常に悔しい思いをした覚えがあった。そのため、多少の戦いづらさを我慢して、「ハーキュリー」を用いていった。
なお、戦い方は、下位難易度と特に変わらない。勝手に行動する味方部隊の隊長を制裁して兵士を配下に加え、厄介な砲撃型ヘクトルを最初に倒しに行き、その後はドラゴンを少しずつおびき寄せて倒す。緑蟻は、味方を柵と考えて横から火炎放射器で消毒する…といった感じだ。さすがに『4』ほどではないものの、単調な部類に入るミッションだろうな。
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何だかよく分からないが、とにかくまあ、あまり面白いミッションではない |
■DLC1-9:「敵陣突入」 ライサンダーZ
/ ライサンダーZ 【『4』:DLC2-3】
何を提供したいのか分からないミッションである。山岳部にある、敵機甲部隊の駐屯地を急襲するミッションであり、恐らく、“1つ前のミッションで山道を突破した結果、この場所に辿り着いた”という流れなのだろう。
しかし。このミッションの内容は、「山間部に、飛行ビークルとヘクトルが居る」という、ただそれだけである。一応、ヘクトルには、特殊なルーチンが組まれており、こちらに直線的に接近してくることは無いようだが、それでプレイヤーに何を感じさせたいのか、ますます不明である。あの、伝説の手抜きミッション:「巨人の行進」(【日記:2025/11/29】)に、飛行ビークルという毛が生えただけのような内容だ。あまりにも手の施しようがなかったためか、『4.1』でもリファインされずに、そのままの内容で残っている。
ちなみに、「何を提供したいのか分からないミッション」という表現は、Wikiのほうの「ゲームカタログ」の【「地球防衛軍5」の記事】で使われている(「賛否両論点」のところ)。確かに、ローリングでダラダラ移動し、ノンアクティブのディロイを倒すだけのミッションなどをプレイしていると、無の境地に達するというものだ。
また、スタッフ側からも、「適当に敵味方を配置しただけでは面白いミッションにならない」という発言がある。こちらは【『6』の時のスタッフインタビュー】(下の方の、ミッション作りについての話)から来ているのだが、確かに、こういう虚無ミッションをやっていると、よく分かるというものだ。地球防衛軍は、バカゲー感あふれる作風で、かつ、元シンプルシリーズということもあって、侮られがちであるが、やはり、職人芸的なこだわりがあって、初めて愛されるゲームになっているということであろう。『4』のDLCは、初の有料追加コンテンツということもあって、その辺りの制作バランスを測りかねていたのだろう。
(2025年12月17日)















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Win11のピクトグラムがやばい分かりづらい…という没記事の画像だったはず |
Q:FF日誌を書き終えるとどうなる?
A:知らんのか。次の日誌が始まる。
(2025年12月17日)















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洗剤系はまとめ買いのド定番 |
今日は、FF8日誌の更新に全力だったので、日記のほうはお休みさせていただきます。さすがに、万を超える文字数となると、平日に下書きを終えていたとはいえ、画像の制作+清書だけでヘトヘトです。ホントにこれ休日か?
それはそうと、明日は、唐突にAEON PAYにて、10%還元キャンペーンが行われます(【紹介ページ】)。還元額の上限は3000ptということで、つまり、3万円まで10%OFFで買えるということになります。正確には、明日だけではなく、明日までの9日間(12/6〜12/14)だったのですが、私の近所にあるイオン系列店では、“第2日曜日に全商品5%OFFのお客さま感謝デー相当セール”を行うので、結局のところ、明日1日だけがターゲットということになります。
…さて、独立した「AEON PAYの10%還元」に、感謝デー相当の「全商品5%OFF」、さらに「イオンカードのポイント還元」「オーナーズカードの3%還元」「株主優待券のネット購入による1.5%程度の割引」などを全て合算すると、明日はなんと全商品20%OFFという、絶好のチャンスです。“掛け算の順序や還元時期により、細かい違いがある”とか、もはやそんなことを考える必要も一切無いくらいに、稀に見る超々超安セールなので、もう2026年に使う物のうち、備蓄可能なのは、全て明日買っておこうと思うくらいです。
――そんなわけで、具体的に買おうかなと思っているのは、次のような物です。
†パスタ:賞味期限が約2年、常温保存可能、簡単調理と、非常に優れた食材であり、現代における節約の基本だ。パスタの活用が、全ての始まりなのである。私は、既に十分な量を備蓄しているが、さらに有っても困るものではない。文句無しの主食であり、来年からは、年100kgは使っていくだろう。極端な話、パスタだけで3万円を目指しても良いくらいである。
†ひげ剃り:残念ながら、社会人として働く以上、この手の身だしなみグッズも欠かせない。大量に買っても腐らず、1ヶ月で替刃1枚を消費するので、ペースも分かりやすい。あまり買いすぎても仕方ないが、体積に対する値段が高価なので、こういう固定額を使い切りたい時には買いやすいはずだ。
†マスク・消臭スプレー:この辺りの衛生用品も、実質的な仕事グッズとして、必要である。
†インスタントコーヒーの粉:ちょうど切らしてしまったので、買おうと思っていた。ただし、買う量は1ケタ増やす。
†歯磨き粉:洗剤系統は、一般的に期限が無く、かつ、常温保存が可能だが、そのせいで既に大量に備蓄があるものも多い。足りないのは、歯磨き粉ぐらいだな〜。
そういうわけで! 明日は生鮮食品を除いた、1年分くらいの買い物をするで頑張っていこうと思います。自転車なので、1回では確実に無理、2回でも苦しく、たぶん3回訪ねることになるでしょう。FF8日誌の残りもありますし、明日もキツい1日になりそうです。一体いつから――――
(2025年12月17日)















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教〜えな〜〜あい〜〜〜 |
本日、海外でTGAというゲーム系イベントがあり、そこで、新作の「エースコンバット8」が発表されたのだ(【初報トレイラー】)。また挟まっちまえるぜ!
…さて、「エースコンバット」シリーズは、戦闘機を使って敵を倒していく、“フライトシューティング”と呼ばれるタイプの作品だ。やれ、飛行機の操縦というと、非常に難しい点が多く感じるだろうが、このゲームはシミュレーターではないため、そういった複雑さを完全に廃し、簡単操作で、爽快な空のシューティングを楽しめる。演出にも力が入っており、ストーリーについては、『4』のような「主人公が英雄となっていく、シンプルだが渋い物語」と、そして『5』系の「大作RPGに匹敵しうる重厚な作品」の、2つに分けられる。あと、唐突に平成の深夜アニメと化した「エースコンバット3:エレクトロスフィア」…。
――さて。エースコンバットの作風を、最近プレイしているゲームで表すと、「軍隊モチーフのシューティング」「無線音声を軸とした演出」など、何かと地球防衛軍と重なるところが多い。「巨大な蟻やUFOが無数に攻めてくる」「100発を超えるミサイルを積み、プレイヤーだけで1コ空軍クラスの戦果を出す」など、世界観のぶっ飛び具合も同じくらいだ。そのうえ、一時期、例のアレでXbox360に独占供給されていたこともあり、ファン層も重なっているだろう。その縁もあってか、去年の夏には、「『自分が英雄になるゲーム』はお好き?」と題して、共演記事を書いていたりもする(【日記:2025/8/8】)。
さて。そんな「エースコンバット」シリーズだが、前作『7』の発売が2019年1月であり、『8』は2026年とされていることから、実に7年以上の期間が空くことになる。まあ、最近のゲームはこれくらい掛かるよね…というところだが、実際は、そこまで積極的に新作を出さなくても良いと判断されているのではないだろうか。というのも、『7』が累積販売700万本という、トップ級タイトルに迫るメガヒット作品になっているからだ。
…具体的に、時系列で振り返ってみると、2019年1月発売の発売から2年後の2021年1月には、まず250万本突破が伝えられた(【該当ツイート】)。その後も、ほぼコンスタントに年間100万本を積み重ね、本日の『8』発表インタビューでは、“間もなく700万本”と表現されている(【該当インタビュー】)。なお、最初の250万本突破の時点で、シリーズ最高売上と言われており、現在の値はその3倍近い。確かに、旧作がこれだけ売れているのなら、無理してリスクの高い新作を作る必要はないのかもしれない。今の時代の、様々な作品に言えることである。
――ちなみに。これだけ多くの本数が売れた作品は、純粋に『7』の出来もあるだろうが、それに加えて、ゲームが「日本における子供の遊び」から、「世界的・全年齢的な娯楽」へと成長し、大幅に市場が広がったということ、そして、まずはPS4で出し、その後にスイッチ(1)を含む多弾頭マルチプラットフォーム戦略を行ったことが、功を奏したのだと思われる。日本だと、“ゲーム全盛期”と言ったら、だいたいSFC〜PS2とか、DSやPSPなどといった、ああいう時代を挙げる人が多そうだが、世界的には、質も人気も、明らかに今が全盛期である。そして、今が全盛期ということは、つまりこれから更に進化する可能性もあるということだ。ゲームの未来は明るい!
ところで。新作の「エースコンバット8」については、空母をテーマとしており、これまでよりも遥かに、等身大の人間描写が増えるようだ。まだまだ初報であり、分からないことが多いのだが、今回も、トンネルくぐりとか、ラスボスが近づくとBGMが歌い出すとか、シリーズ恒例の要素は踏襲してくれるであろうから、大丈夫なはずだ。
…ちなみに、私は、前作『7』について、プレイはしたのだが、実は1周クリアしかしていない。エースコンバットシリーズは、「隠し機体の収集」や、「最高難易度:ACEの攻略」、その他にも「機銃クリアー」など、様々なやり込み要素が存在する作品だ。そのため、「1周で終了」というのは、むしろ最も美味しいところを捨ててしまっているという感じだ。
――だが、私が同作をプレイした2020年というのは、ゲームへの意欲が冷めていた時代であり、「ロックマン11」「地球防衛軍5」「バイオハザードRE:2」「RE:3」など、錚々たるメンツを、エンディングまで軽く触っただけで終えてしまっている(【2020年の記事一覧】)。いや、「地球防衛軍5」は、一応、最高難易度のINFERNOもプレイしたが、それでも、HARD→INFERNOの2周であり、間のHARDESTをスキップしてしまっている。勿体なさすぎる…。やはり、今のように、1作をじっくり遊ぶほうが、ゲームを楽しむ姿勢として、好ましいであろう。しっかしまあ、2020年というと、事実上のニート期間であり、今より遥かに自由に使える時間が長かったはずだが、当時の私は何をやっていたのだろうか。日記も毎日更新ではなかったし…。
というわけで。当時のゲームの姿勢を振り返りつつ、これから登場する『エースコンバット8』を楽しみにしていきたい。その時に抱えているゲーム次第だが、思い入れのあるシリーズだし、できれば発売日から遊んでいきたい作品だ。あとは、『3』の舞台である2040年も近付いてきたということで、そろそろ挟まっちまえる敵をですね…。
(2025年12月17日)















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つかれた |
皆さまも見たことがあると思いますが、市役所とか病院とかで、“大きな文字と音で、順番を知らせてくれる電光掲示板”があると思います。あれって、Windowsを使っているんですが、本日のテーマはそれです。今週の頭あたりに、その電光掲示板を動かすためのPCが、メンテナンス希望で、私の元に送られてきたのですが、なんとWindowsXPであり、いきなり絶望的な気分になりました。捨てろ、新しいの買え。
…というところなのですが、私もプロなので、何とか動かせないかと考えてみました。聞くところによると、元々はWindows8.1のPCだったものを、レガシーな電光掲示板ソフトウェアを動かすために、あえてXPにダウングレードをしていたということです。私の使っているFrontPage
Expressですら、最新OSまでずっと動いているのに、XPでしか動かない商用ソフトウェアとは一体…。なにはともあれ、PC本体の性能は十分だったので、いろいろと、あちこちひっくり返しながら同型機のWindows7のリカバリーディスクを探したりして、最終的に、Win10までアップグレートができました。つまり、コイツは、Win8.1→XP→7→10と変遷してきたことになります。デジモン?
――というわけで。本日は、そのまっさらなWin10端末を、社内用として使うために、設定とウイルスソフトのインストール、そして、新しい電光掲示板システムのテスト運用などをやっていました。明日、自動ON&OFFの設定が動作していることを確認できれば、いよいよ現場に再出荷です。ちなみに、予備として、これをあと2台、追加で調整します。こういうのを協力企業とかに依頼すると、全て新品のPCを揃えられたあげく、人件費も込みで、100万円とか請求されるんだろうな〜と思う。最低賃金でこれをやっているのは、だいぶ私も正義の心を持っていると思います。
そんな感じで。今週は、本当に難しい案件が多くて、疲労が溜まっています…。上のWindowsXP案件だけでなく、「ドライバー(外部機器をパソコンに対応させるためのソフトウェア)」や「ライセンス(アプリケーションを使用できる権利)」にまつわる意味不明な極悪問題、「PCレストア」や「2画面化」といった既存プロジェクトの進行、そして1コール以内に取る電話対応も変わりません。パソコンオタクじゃなかったら、もうとっくにこんな仕事やめてます。
――というわけで、前置きが長くなりましたが、今週は追い込みすぎて割と体力がキツいので、今日の更新はこれくらいにして、ゆっくり休むことにします。先週は完成しなかったFF8日誌も、昼休みにコツコツ書いたおかげで、十分な量を溜められたので、週末を使って清書しようと思います。それまでどうかご容赦を〜。
(2025年12月17日)















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カビチュウ
× 1 |
昨日の投資記事で宣言した通り、私は、買うタイミングが悪かったために-7万円の損益となっていた「[1540]
純金上場信託」を、いったん全売却し、買い戻した。すると、奇妙なことに、何故か損失が3万5000円残るという結果になったのだ。調べてみて、そうなった理由は分かったのだが、しかし“そのような制度が用意されている意味”については、謎が深まるばかりである。
…まず、「[1540] 純金上場信託」は、人気の「三菱UFJ
純金ファンド」のETF版である。短期だけでなく、中長期も期待できる資産として人気が高いが、今年秋には、投機オーラが高まりすぎた反動として、最高値から1週間ほどで20%下落するという厳しい暴落を経験した。私は部分的にそこに巻き込まれ、楽天証券の特定口座枠で、現時点で-7万円の含み損を出している。ただし、春先から持っていた金については、大幅な黒を出せている。トータルでは勝ってるというやつである。また、荒々しい値動きをしたものの、「金が、株とは異なる値動きをする、魅力的な資産」という点は全く毀損されていない。そういうわけで、見た目のマイナス分はそこまで気にせず、気長に持ち続けておく予定であった。
――のだが、昨日の日記で書いた通り(【日記:2025/12/9】)、この-7万円を今年のうちに確定させておくと、「2025年に楽天証券の特定口座で出した利益」が減り、7万円の20%:1万4000円が、“払いすぎた税金”として戻って来る。そして、その資金で即座に同銘柄を買い戻せば、1540を持ち続けることもできる。さらに、評価損益のマイナス分を大掃除することができ、精神的な充足感を得られる。0石2鳥という感じで、大きなメリットが得られる予定であった…。
しかしながら。実際に、まず「[1540]
純金上場信託」の全売却を行い、-7万円の損失を確定させた。その後、新たに2万0000円程度の価格で、同一の口数を買い集めた。すると当然、“その時点での評価損益”は、±0円になるはずだ。しかし、実際にやってみると、何故か半分の-3万5000円が残ってしまった。しかも、もう一度、売却をしようとすると、「差金決済取引は法律で禁止されています。本日売却するには、あらかじめXX万XXXX円を入金してください」と、莫大な量の金銭を要求された。なぜ、自分が持っている株を売るのに、新しく入金が必要なのか?
投資詐欺?
…が、これについては、調べるとすぐ理由が分かった。どうも、特定口座では、同一銘柄を同日に売買した場合、「全て最初に買って、それから売った」として計算されるらしい。具体的に、私の場合で言うと、約55万円で全売却をしてから、すぐに55万円で同一口数を買い戻したのだが、この場合、まず買って110万円にしてから、そのあと売って55万円に戻ったという扱いになる。よって、損失も半分に薄められ、3万5000円分しか精算がされなかったということだ。
――ということで。全売却から買い戻したにも関わらず、3万5000円のマイナスが残ったままの理由は分かった。だが、何故こんな意味不明な制度が用意されているかは、謎のままである。ひょっとすると、手作業で取引していた頃は、「市場が閉じてから、まとめて処理をする」といった感じで、このような手続きが必要だったのかもしれない。だが、今はどうせ全て機械である。この「最後にまとめて計算する」というシステムも、わざわざプログラムに手を加えて余計に複雑にしているに違いない。この制度が難解で不利益という以上に、そもそもこんなものが用意されていること自体が不気味である。
ちなみに。この「全売却から買い戻しをしても、半分しか損失を確定できない」というのを避ける方法は簡単で、購入と売却を別日にするか、または、「[1540]
純金上場信託」を売って「[1321] NF
日経225」を買う…などといった感じで、別の銘柄を挟めば良い。このように、問題回避は簡単なのに、やはり、なぜ「即座に同銘柄を買い戻す」だけが禁止されているのか、理解不能だ。
――というわけで。私は、投資界隈の最も謎なルールは、「受渡日」だと思っていたが、今回の「差金決済」もなかなかである。やれ、投資というものが、一般層に普及するようになったのは、実は、ごく最近のことのようだ。あの「eMAXIS
Slim 全世界株式」でさえ、始まりは2018年10月、まだ7歳・小学2年生だ。たぶん、投資には、今回の記事のような、“およそ現代人の感覚では理解不能な古いルール”が、数多く存在するのだろう…。ぜんぜん分からない。俺たちは雰囲気で株をやっている。
(2025年12月17日)















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年間110万円を超えるとそこから先は贈与税が掛かるので注意 |
2025年も残すところ3週間ほどである。投資活動も大詰めということで、年末に向け、私は2つの特別な行動をやることにした。
…まずは、「@今年のNISA枠を使い切る」である。NISA枠には、年間上限が120万円の「つみたて投資枠」と、240万円の「成長投資枠」があるが、その「年間」の基準日は、どちらも1月1日なので、年内に使い切っておかなければ損をする。もし、“中長期で保有をしたい銘柄”が課税口座に入っている場合は、とりあえず売り払って、その資金で同じ銘柄をNISA枠に移動させるというのも良いだろう。
――というわけで。私は、まず成長投資枠の10万円ほどの余りに対し、この11月に新発売した「たわらノーロードフォーカス:防衛・航空宇宙」を入れておいた。「防衛」は、以前に触れた通り(【日記:2025/11/5】)、この先の高成長が期待され、私が注目しているテーマである。この秋まで、日本では買いやすい防衛株がほとんど無かったのが、例の「[466A] GX
防衛テックETF」も合わせて、一気に環境が整えられた。「防衛」は、ここから毎月の積み立てにも取り入れ、全資産の1割程度を流動させながら持っておきたいと思っている。なお、「たわら防衛」のほうは、「投資信託」カテゴリの商品であり、売りも買いも足が重いのであるが、NISA枠に入れて年単位で保有するならば、そこまで関係は無いだろう。なお、ETFではない「投資信託」のメリットとして、「100円以上、1円単位」で発注できる会社が多く、NISA枠の端数を確実に使い切れるという魅力がある。クレカ積立の積み立て先として指定されているのも、そういう理由からなのだろう。
また、今年は計1800万円の「新NISA」が始まって2年目であるため、まだ理論上も上限に達している人は居ないのだが、その天井に頭をぶつけそうになったら、しょうもない銘柄を売って枠を開けるというパターンも考えられる。NISA枠では、「購入額を基準として1800万円」が上限であり、売ると、そのぶんを1月1日から使えるようになるのだ。
…ちなみに。この「購入」も「売却」も、注文日ではなく、価格が確定する約定日でもなく、「受渡日」という謎日付が参照される。しかも、例によって、外国株を参照したり、夜の注文は翌日扱いになったりと、異様にややこしく、“確実に年内の取引として終える”には、18日(木)の日中に出す必要があるらしい。ちなみに、証券取引所にクリスマスなんてないので、年末は30日(水)まで市場をやっている。18日を「0日目」として、残り8日があるのに、注文を確定させておかなければならないのだ。いつも思うが、令和だぞ。キャンセルさせてくれるわけでもないのに、この取引の遅さ、何か意味があるのか?
というわけで。楽天証券では、17日の23時59分までを締め切りとし、「NISAつみたて投資枠使い切り設定」というものが用意された。私は、「つみたて投資枠」だけでも、月給から月10万円の投資をしており、本来ならば12ヶ月でピッタリ使い切れるはずなのだが、例のアレで一時期お休みをしていたため、その余っていた分を年末で消費するということになる。
…さて、その銘柄は、普通に「楽天
プラス:オールカントリー株式
インデックス・ファンド」と、「楽天 プラス:S&P500インデックス・ファンド」だ。楽天オルカンは、あの「eMAXIS
Slim 全世界株式」よりも更に1日現金化が遅いというデメリットが存在し、異様な取り回しの悪さにより、本来なら買いたくない。ただ、10年20年の区間となると、米国を始めとする今の先進国が盤石かどうか、若干の不安が残るので、その点を考慮してのことである。
――ちなみに。いま私が保有量を増やしたいと思っているのは、実は海外株より日本株である(【日記:2025/11/13】)。私の認識とは真逆で、日本株は、どうやら世間では安定した投資先として考えられているらしく、「つみたて投資枠」の対象商品にも、多くの関連ファンドが選ばれている。ただ、この積み立て使い切り機能だと、強制的に18日に購入をされてしまう。私は、日本株は“安い時に買って高い時に売る”を最優先で適用すべき商品だと思っているので、自動的な積み立て、しかも足の遅い「投資信託」カテゴリでの購入には否定的だ。というわけで、日経225は、ETFを使って、地道に買い集めていきたい。
とまあ、こんな感じの議論をしてきたが、この「NISA枠の使い切り」や「銘柄の交代」については、年間360万円の上限から遠く離れていたり、または現時点での売却を特に考えていない人は、全く考慮する必要はない。
…やれ、世の中では、「手取り給与の1割〜2割程度を貯金するのが目安」とされることが多く、それだけで十分に偉いということらしい。それで世間では、「月3万円の積み立て投資」などという表現が出てくる。それをそのまま続けるとして、月3万円で年36万、月5万円でも年60万だ。なるほど、手取り給料の90%とボーナスの100%を投資につぎこみ、360万円の天井に頭をガツガツぶつけている私が、いかにヤバいかよく分かるというものだ。まったく、貯金0円勢と、投資廃人、どちらが危険な人物なのやら…。
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【日記:2025/10/22】で没になった画像だよ |
さて。もう一つの、投資における年末への行動が、「A特定口座における損益通算」だ。こちらは、@のNISA枠の使い切りよりも、更に必要となる人は少ないだろう。
…皆さまご存じの通り、非課税にして投資の基本である「NISA枠」は、1つの証券会社でしか開設できず、かつ、購入額を基準とした年間上限が存在する。よって、積極的な取引をしたい場合には、課税口座を開く必要があるのだが、その時に便利なのが、「特定口座」というシステムだ。「投資で利益が出たときに、その利益から2割を税金として引く」というのを、自動的にやってくれるシステムであり、正直、これが無いと投資なんてやってられない。単純に利益から2割を引くだけでなく、「同じ証券会社の特定口座内」でマイナスが出た場合、取りすぎた税金を返してくれたり、逆に合計成績がマイナスの時にプラスの銘柄を売ったときは、そもそも税金を取らなかったり…などといった複雑な合算まで、自動でやってくれるのだ。
――しかしながら。この「損益通算」をしてくれるのは、プラスもマイナスも年末までであり、1月1日になると、また0円に戻ってしまう。一応、3年を期限として、翌年以降への持ち越しも可能なのだが、その場合は、自力での確定申告が必要となる。また、“トータルでは勝ってる”という場合でも、例えばA証券会社で+50万、B証券会社で-10万という場合、課税額はA証券会社で10万円となり、B証券会社はマイナスのまま終わってしまう。これを合算するのにも、やはり悪逆非道たる確定申告をする必要があるが、もう吐きそうなくらいに面倒なうえに、1円でも間違えると税務署とかいう謎の組織がヒットマンを送り込んでくるらしい(誇張)。その取り締まり能力を、国のほうに向けてはくれないだろうか。何はともあれ、やはり、極端に面倒な確定申告は避け、「特定口座」のシステム内で完結をさせたいというものだ。
そういうわけで。年末に向けて、「特定口座」内のプラスマイナスを、できるだけゼロに近づける作戦が、節税策として重要になる。
…では、ここからは具体例から述べていこう。例えば、私がメインとして使っている「楽天証券」では、秋の成績が大変よかったため、特定口座で約50万円という莫大な売却益を出すことができた。しかし、その中で、「[1540]
純金上場信託」という商品は、買うタイミングが非常に悪かったため、-7万円という大きな含み損を持っている状態だ。商品自体は、あの「三菱UFJ
純金ファンド」のETF版といえる内容であり、短期はもちろん、中長期でも期待できる銘柄だ。というわけで、今はマイナスなものの、今後とも保有をしておきたいと思っているが、そこをあえて売却し、-7万円を確定させておく。すると、“楽天証券で2025年に出した利益”の50万円が、減って43万円という扱いとなり、7万円の2割:1万4000円が帰って来る。即時売買可能なETFであるため、その後に即座に買い直せば、デメリットは無い。その他、大きなマイナスを消せるということで、精神的に安定するという心理アドもあるな。
他の具体例として、クレカ積立をしている「tsumiki証券」という会社では、売却済みの確定損益として、-6万円というかなり大きな額が書かれている。これは、買った商品が駄目だったというわけではなく、去年の冬に始めた積み立て投資が、4月のタコ大統領の例のアレを喰らって、大幅な減算となったときに売ってしまったからだ。まあ、あのエピソードも、今となっては、良い勉強だったと思う。当時は、あの程度の輩が、世界経済を破壊すると、本気で信じきってしまっていた。皮肉なことだが、バカだのクソだの罵っていた私が、逆に奴を最も高く評価していたのだ。そして、あのおかげで、金(ゴールド)など、米国株以外の商品にも注目できるようになったという点も存在する。やはり、仕事や恋愛と同じで、投資というのも、失敗しなければ学ばないものである。
…なにはともあれ、そのtsumiki証券も、地道な積み立てで、現在では、損失を超える+7万円の「評価損益」(未売却)を出せている。このプラス額は、見るたびにニンマリでき、できればそのまま来年に持ち越したいところであるが、あえてそれを売って、「2025年のtsumiki証券での成績」を0円に近づけておくと、その分だけ税金が得できる。1月1日を超えてから売ると、7万円の2割:1万4000円が丸々取られるが、いま売れば、「2025年の利益」が1万円となり、1万円の2割:2000円しか取られないのである。
――ちなみに、tsumiki証券×エポスカード(エポスゴールドカード)の組み合わせでは、積み立てた商品を売らないことで、多くのポイント還元を得られる。だが、今回の場合は、それを捨てたとしても、1万2000円ぶんの節税を取っていったほうが良いと判断した。その他、auカブコム証券(現:三菱UFJ eスマート証券)も、夏以降、増え続ける資産にニヤニヤしているが、現時点での“2025年の実現損益”としては-2万円であるため、泣いてプラスの株を売るつもりである(泣いて馬謖を切る的なニュアンス)。
というわけで。いろいろとややこしいが、「@NISA枠の使い切り」も「A特定口座における損益通算」も、共通するのは「節税」だ。「投資で出した利益のうち、20%が没収される」という尋常ではない天引き、そして「逆にマイナスが出ていても、20%を返してくれるわけではない」という非情なルール、その2つが共存する中で、できるだけ払う税金を減らそうという努力なのだ。
――やれ、皆さまが普段の生活で感じられている通り、税金なんて払うだけ無駄である。国という奴は、ただでさえ会社が我々に払った給料の1/3を抜いていくくせに、それで更に寄越せとほざいてくる、尋常ではない強欲っぷりだ。払う税金を減らすために努力をするのは、搾取からの自己防衛と言って良い。大丈夫、NISA枠を使っている人は、守りの初手ができている。
(2025年12月17日)















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| さすがに残業3時間はキツかった |
地震怖いですね…皆さま、どうか今晩はご安全にお過ごしください!
(2025年12月17日)















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唯一、狙って流行らせられた動画(【YouTube】) |
ありがたいことである。本日、私のYouTubeチャンネル「やり込みinFF」の登録者数が、初めて1000人に到達した(【チャンネルページ】)。多くの人が第1目標とする関門の突破だ。
…まず、YouTubeでは、投稿者(個人または組織)の動画をまとめるページとして、「チャンネル」というシステムが用意されている。投稿動画を中心とした情報は、そのチャンネルページに集まっており、新着情報を受け取るために、視聴者は「チャンネル登録」というものを行えるのだ。「何人の視聴者が登録しているか」は、再生数と同じく、チャンネルの人気・鮮度を表すものであり、創作上の大きな意欲となる。
――という点もあるが、実際、登録者数が非常に注目されるのは、「収益化が可能かどうか」という理由が大きい。つまり、YouTubeへの動画投稿で、お金が得られるかである。世の中の人間は、私が思うよりも遥かに、金か女のためにしか行動しないものである…。そして、500人コースもあるらしいが、一般的には「1000人」が収益化可能ラインとされ、様々な節目の中でも、最も重要とされている。
ちなみに。「チャンネル登録者数の目安」としては、よく我々の目に付くチャンネルだと、万・数十万というところも珍しくない。しかし、完全な個人であれば、3桁行けば十分に凄く、4桁からは達人のようなレベルである。なにせ、まず、「動画を投稿しようと思い立つ」という時点で、十分にハードルが高い。そして、それを習慣として行えるような人は、更に少なくなる。生きてるだけでリア充(死語)みたいな感じで、YouTubeに動画を投稿しているだけで、あなたはもう、他の人とは違う物を持っているのだ。
さて。チャンネル:「やり込みinFF」だが、再生数としては、別に大したことはない。「FFの縛りプレイ」「ストーリー考察」「バグ研究」などのテーマで、人気も質も遥かに上のチャンネルは、多く存在する。私の使い道は、基本的に、「FF日誌で使用する動画を投稿する」という程度であり、あくまで動画は付属品だ。そういうわけで、あまり編集にはこだわっておらず、これ見てる人は退屈だろ…みたいなものも、そのまま投稿していたりする。まあ、再生数が増えたら面白いとは思うが、あくまで「プレイ日誌の説明用」であり、それを満たせることが一番なのだ。プレイ日誌のほうも大して読まれていないとか言ってはいけない。
…また、縦長の「ショート動画」のほうも、“過去のやり込みプレイを再編集する”という形式で、毎週土曜日に1本ずつ投稿をしている。こちらについては、平均再生数で横長動画を大きく上回っているが、どうもYouTubeのアルゴリズム上、「最初の数時間で一気におすすめに出され、一定の再生数に達すると、それが終了する」という形式のようであり、推し期間が終わると、ほぼ再生数が0になる。ロングヒットに恵まれないだけでなく、内容よりもYouTubeのサジ加減という感が強く、あまり満足感が得られないものだ。
――そんな中、私のチャンネルにおいて、「横長動画で最も再生数が多い」かつ「狙って流行らせられた」かつ「内容に自信がある」かつ「一過性ブームではなく、常に一定の再生量を持っている」という、好ましい条件を掻き集めたような動画が、「FF13/ボス戦タイムアタック
総集編(全37バトル)」(【YouTube】)だ。2020年から2022年に掛けてFF日誌枠で連載した、「ボス戦タイムアタック」(【該当プレイ日誌】)の総集編動画であり、全37個のバトルを、約35分の動画として収録している。そもそも、同やり込みプレイ自体が、「ボス戦のスピード決着」という意味で、動画映えを意識したプレイであった。その総集編ということで、FF13の序盤からクリア後まで、美味しいところを効率よく味わえる。縛り攻略としてもお気に入りであり、数年たった今も、ほとんどのタイムは破られていない(はず)。誰も挑戦していないだけかもしれない。ここまで好条件が揃った動画は、この1つだけであり、恐らくチャンネル「やり込みinFF」のこのさき全期間をもってしても、これより優れた動画は出せないであろう。自信を持って、「代表作」と宣言できる動画だ。もっと再生していいよ。
ちなみに。本日、チャンネル登録者数:1000人を超えたということで、さっそく収益化…できない。何故かと言うと、地味に「過去1年の動画再生時間が4000時間以上」という条件があり、そちらのほうが満たせていないからだ。まあ、4000時間に及ばないようなチャンネルは、収益化しても、ほとんど意味が無いということなのだろう。
――さて。私としては、積極的にYouTubeを収入源にしたいと思っていることはない。そんな考えだったら、時間ばかり掛かって収入0円のこのサイトなんて、とっくにやめている。ただまあ、モチベーションを上げる1手段として、“お金”というのも大切だ。そういうわけで、この先も、サイト運営の傍ら、地道に動画投稿を続けていきたいと思っている。とりあえず、1000人は超えたので、次の目標は動画再生時間だな…!
(2025年12月17日)















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さすがに、1日中スロットを回し続けると疲れる |
今日は、ほぼ丸1日使って、アダマンタイマイを「レビテガ」(と「ジエンド」)で倒す作業をしていましたが、一向に、レア枠1の「風のささやき」が落ちませんでした(レア枠2の「オリハルコン」も未確認)。
…さすがにここまで来ると、運が悪いだけとも思えないので、あれですかね、そもそもスロットの「レビテガ」「ジエンド」がレアなので、それを“バトルの最後の技”として使用した場合、乱数表とかの関係で、絶対にレアアイテムは落ちないとか、そんな感じですかね〜?
また明日、いろいろ試してみようと思います。
(2025年12月17日)















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俺は誰だぜ!? |
最近の私は、会社の昼休みの使い方を、色々と検討しているが、その中で、昼食として、唐突に「どら焼き」が脚光を浴びることになったのだ。
…まず、私の昼休みの過ごし方は、少し前までは、おべんとうを食堂に持っていって食べていた。当時の私は自炊率100%であり、材料費を合わせても、社員食堂:260円に余裕で勝てるからである。しかしながら、SE部への異動により、もはや家と食堂までの距離が大差なくなったので、洗い物の手間を削減する意味も兼ねて、弁当の作成を終了し、家に帰って昼食を取っていた(【日記:2025/11/6】)。
――しかし、最近になって、寒空の中を数分歩くのですら面倒になったこと、そしてFF8日誌が月1更新と遅すぎることから、無理にでも更新の時間を確保するために、「職場の席で1分程度で食事を取り、残った時間をひたすら執筆作業に当てる」という、やばい忙しい人のような生活を始めたのだ。まあ、ある意味、極限の生き方をしてはいるな。
そして。その食事として、当初は、「カロリーメイト風食品」を使おうと考えていた。私は、朝と夕は、自作料理でしっかり食べているため(肉不足)、昼食枠では「量は間に合わせ程度」で良い。また、職場の席でサッと食べるという都合、「強い匂いがするものは不適で」、「食器すら使わず清潔に食べられる」ことが好ましい。味は、少量で仕事中の気分を変えるために、どちらかと言えば「甘い方向性」のほうが良いだろう。似たような物を連食する場合に備えて、「飽きづらい味」を目指すべきだ。そして、私の買い物頻度は1週間に1回あるかないかという程度なので、「賞味期限が長めの物」が好ましい。カロリーメイト風食品は、この要求性能を、全て満たしている。イオンのプライベートブランド商品ならば、価格は100円未満で購入でき、カロリーは400kcal程度と、1食にしては少ないものの、夕方までの空腹を誤魔化せれば良い。賞味期限も、だいたい1年はあるので、毎日食べる前提ならば、買い込んでおいても大丈夫だ。
…さらに、そこに普通の「菓子パン・惣菜パン」も仲間に加わる。それらについては、以前にも、朝食枠として採用されたことがあったが(【日記:2022/4/15】)、久しぶりに昼食として復活だ。これまた、物を選べば100円未満で購入可能であり、1個だとハーフサイズなカロリー感だが、これまた間に合わせとしては十分である。魅力として、ラインナップが多彩であり、昼食の楽しさを広げられるのが嬉しい。代わりに、賞味期限は3日程度なので、買い物後の数日しか食べられない。ちなみに、包装が薄く、パンパンのカバンにパンを入れていくと袋がパーン!となってしまうことがあるが、私はノートパソコンと水筒しか入っていない全置き勉のクソ学生みたいな働き方をしているので、破れやすさはデメリットとならない。
――とまあ、ここまでは、定番のスピード昼食だが、そこにまさかの一手として、「どら焼き」が殴り込みを掛けてきたのだ。というのも、私も先月末のお客さま感謝デーで発見して驚いたのだが、各種の割引込み込みで、どら焼きは50円程度で購入可能であり、しかも何気に1ヶ月半の賞味期限が存在する。カロリーは、278kcal…と思っていたが、これは“100gあたり”であって、1個だと2/3程度、200kcal弱に留まるようだ。フルコースな昼食の1/4程度とかなり少ないが、しかし、私にとって昼食はその場しのぎでOKであり、それより早く記事を書きたい。実際、本日の昼食は、このどら焼きだったが、特に空腹を感じることは無かったので、カロリーは足りている。しかも、どら焼きは、シンプルゆえに飽きづらく、連食可能な味付けだ。上で述べた、「私が昼食に求める条件」も、全て具備している。それどころか、薄く小さいため、カバンの中にサッと入れても問題ないというメリットまで付いてきた。令和のサンドウィッチ伯爵である。警察屋さんたちも、あんぱんなんてやめて、どら焼きにしたほうがいい!
というわけで。私のスピード昼食に、カロリーメイト・惣菜パンに加え、どら焼きという第3勢力が参戦するに至った。常に似たようなことを書いているが、食事とはFF13であり、直前と違うものを用意すれば評価が上がる。よって、バリエーションがあるというのは、それ自体がメリットなのだ。あんぱんと牛乳ならぬ、どら焼きとカフェオレで、FF日誌がんばります!
(2025年12月17日)















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冷えてるか〜! |
12月の投資界隈の賑わいの中で、ひっそりと「楽天証券:ファミペイルート」が終了した。ファミリーマートで楽天ギフトを買った際に、手数料として3%が引かれるようになったのである。
…具体的に、例えば、ファミリーマートで「30000円券」を買い、楽天キャッシュにチャージしたとしよう。これまでは、当然30000円ぶんが得られていたのだが、この15日からは「29100円」となる。これでは、PayPay→ファミペイ(1% PayPayポイント)、ファミペイ→楽天ギフト購入(0.5%
ファミペイギフト)の2つの還元をもってしても、完全に赤字だ。“余計な手間暇を掛けて、使える額が減る”という、どこぞのクソ券みたいな感じになり、全く買う意味のない商品となってしまった。
さて、この「ファミペイルート」、記録を振り返ると、私は2024年の夏から使っていたようだ。“ただ楽天カードからキャッシュにチャージするだけ”だと還元率0.5%のところが、ファミペイを経由することで、2.0%になるというスグレモノであり、私にとっては、ファミマの実店舗を訪れる、ほぼ唯一の理由であった。一方で、ファミマからしてみれば、私のような輩は、ノーリスクでポイントだけを奪い取っていく悪魔であろう。そういうわけで、「改悪」と呼ばれる段階的な弱体化は進んでいたが、ここにきて、ついに「3%の手数料」という決定打が入り、利用価値が虚無と化した。なお、「3%」という数字だが、恐らく、これまでファミマがサービスしていた経費を価格転嫁すると、これくらいの額が必要となるのだと思われる。まあ、今後、販売数はほぼ0になるはずだから、もはや関係ないであろうが。
…まあ、さすがに、このルートはお得すぎた。私のような投資廃人に一方的に有利すぎるため、いつかは無くなると警戒していたものだ。そして、この11月中旬に、楽天ギフトが販売一時停止となった時には、さすがにそろそろやばいかなと思ったが、それでも若干の弱体化くらいで済むだろうと甘く見ていた。だが、果たして実際にファミペイルートの死を告げられると、私は何気にイラッとした。これまで散々、ファミリーマートの利益を吸い取っておいて、勝手なものであると思うだろうが、まさにその通り、儲けている側は勝手なのだ。他人を強欲な壺とか罵っておいて、私も大概であるな。
――ちなみに、私のファミペイ残高については、「JCBクレカ:月2万円枠」を先月も使ってしまったため、現在、2万5000円ほどが残ってしまっている。これを、「3%の手数料を払って楽天キャッシュに変え、楽天証券への投資に使う」か、それとも「ファミマに限らず、タッチ決済などで1ポイント=1円として地道に使っていく」かは、ちょっと考え中である。既に、タッチ決済系のポイントは、三菱UFJの「グローバルポイントウォレット」などで、向こう1年分くらい余りまくっているので、使い切るのに時間が掛かる。いっぽう、投資に使う場合だと、すぐに有効資産として利用可能だ。まあ、25000円に対する3%くらいなら、“これまで儲けさせてもらった分”と考えれば、許容範囲と言えなくもない。さすがに複雑となりすぎてきたから、そろそろファミマ関連は終わりにするのもアリかな…。
というわけで。ファミペイルートの代用品として、昔のように、「5と0の付く日」の抽選キャンペーンのみを使って、シンプルに「楽天カード」→「楽天キャッシュ」とチャージしていこうかなあ…とも思っていたが、世の中には、「JALペイANAペイルート」というものがあるらしい。またこういうのか…。
…さて。この「JALペイANAペイルート」は、航空会社のキャッシュレス決済を経由することで、何故か逆手数料によってポイント付与が為されていくという内容だ。その還元率は、起点となる現金に対して2.5%と、何気に「ファミペイルート」よりも還元率が高い。携帯電話上のエア空港でチャージが完結するため、ファミペイルートのように、実店舗へと出向く必要もなくなる。いっぽうで、中間点で付与される「マイル」というポイントが曲者だ。1マイル=1円という扱いであるが、どうも、かなり貯めなければ、1:1での変換ができないようなのだ。また、JALペイ→ANAペイという意味不明な寄り道は、さすがに作っているほうも理解できないためか、弱体化が目立ち、間の還元率が0.5%から0.1%になる(既になっている?)という噂や、20001円以上からしかチャージできないらしいという説がある。分からないことだらけであり、この辺りはもう、自分で試してみるしか無い。
――そんな感じで。ファミペイルートが通行止めにされたので、今度は2つの空港で迂回して、投資を続けていきたいと思う。まあ、最初は何でも苦しいが、投資は仕事と同じであり、仕事が大変なのは普通である。それに、このルートだって、メジャーになれば、「改悪」という名の弱体化をされるのが常だ(もうされている?)。だから、善は急げである。やるなら、早いほうがいい!
(2025年12月17日)















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魂が抜けそうな安さ |
今年の我が社の冬のボーナスが、「1.4ヶ月分」であると発表された。今回は、まず貰えるかというレベルで危惧していたので、0ヶ月分とならなかったのは嬉しいものだ。しかしながら、過去最低だった今年6月と同じであり(【日記:2025/6/25】)、低賃金が定着しつつある。
…まず、繰り返し述べている通り、我々の業界は、自民党が商品の値段を決めている。そのため、1社だけの判断で、値札の数値を変えることができない。いっぽうで、私が日々苦しめられている通り、税金と、自称協力企業のふっかけてくる値段は青天井であるため、経営悪化に歯止めが掛からない。まるで、見捨てられた前線のように、同業他社はバタバタ斃れていく。あまりの酷さに、弊社も改めて頭がイカれたのか、最近になって、「寄付のお願い」なんてチラシを配り始めた。それを見ていると、もう無理なんだなこの会社と、絶望的な雰囲気を感じ始めてきている。
――ちなみに。我が社のボーナスは、かつては「人事院勧告」なんてものを基準としたらしく、「1年で4.2ヶ月分」で調整していたらしい。しかし、最近になって、もう人件費くらいしか削るところが無くなったのか、社内報のPDFが謝罪文とともに始まり、そして「1.5ヶ月分」などと、基準に満たない支給が続いてきた。そして、今回は、6月に引き続き「1.4ヶ月分」だが、ついに謝罪文が無くなった。“支給額が上がったので、謝罪が不要となった”なら分かる。だが、かつての2/3、史上最低水準が続いているのに、「経営改善に取り組んでいます」と言った申し訳程度のコメントすら無くなった。完全に、減給が撤回不能になり、既成事実と化してしまったということが分かる。
さらに。その低いボーナスから、搾取の第一手として、まずは税金が1/3もむしりとられている。皆さまご存じの通り、給与明細の中の「保険料」というカテゴリは、実際は2倍の額を払っている。労使折半と聞いて、「会社が半分払ってくれるなんて、お得!」なんて思っている輩が居たら、ハッキリ勉強不足だと述べさせていただこう。会社側の支払う同額の保険料は、“その労働者が居なければ発生せず、経営には一切寄与しない”ので、人件費として丸々払っているコストに他ならない。会社の経営を圧迫し、賃上げを妨害する。そして最後に、貰った額からも、消費税だの何だので、何か行動するたびに、税・税・税と、自民党手数料を取られていく。この国の税率は、「10%」ではない。同じ基準で、「会社が私たちに支払った額」を下から見上げてみると、税率は70%なのである。
…ちなみに、「だったら他の業種に転職しろ」という人も居るだろう。もちろん、私も「もっとアクティブに社会で活躍したい」とか「家庭を持っている」「お金の掛かる趣味がある」などの理由があったら、こんな会社(業界)に定年まで居るようなことはせず、転職を検討するだろう。だが、実際に私が検討しているのは、転職ではなく退職だ。私は独身であり、そしてお金の全く掛からない生活をしている。生活費なんて、家賃も含めて、年間100万円に達していない。なので、あと数年働けば、それでもう早期リタイアが可能なのだ。今の会社を辞めないのは、「どうせあと数年しか働かないから」という、非常にシニカルな理由からなのだ。
――まあ、今の機械いじりの仕事は、この日記でも1ジャンルとして定着しているように、それなりに楽しい部類に入るとは思う。ほとんどの日本人は、仕事に対する意欲が極端に低い中、我慢して働いていると聞くから、私は恵まれている部類なのであろう。しかしそれでも、休みの日より好きというほどではない。辞めなくとも、「給料を40%にして、週2日だけ働かせてくれる」があれば、労働力の一部を残すこともできそうだが、社会の変革が間に合っていない。私が抜ければ、職場は困るだろうが、自分の人生を犠牲にするほど愛しているわけでもない。世の中、そんなものである。
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このキャラの正体とかは特に設定してないです |
ところで。そんな私のボーナスの使い道であるが、言うまでもないだろう。投資である。それに使う割合は、もちろん100%だ。そもそも、私はお金を持っていないわけではない。なので、欲しい物があったら、普段からクレジットカードで買って、その額を、株の売却で支払えば良いだけである。ボーナスだからと言って、別に行動を変える必要は無いのだ。
…具体的には、2日前に、ちょうど証券会社のキャンペーンを紹介した(【日記:2025/12/1】)ので、それを買っていけば、「キャンペーンを網羅するオトクさ」「いろいろな銘柄を買う楽しさ」「銘柄の成長による利益(予定)」を得られる。そして、今年のNISA枠も、若干ながら残っているので、ボーナスを使って月末までにそれを埋めるようにしたい。不良だって猫を拾うし、幻影旅団だって慈善活動をする。そんな感じで、国もNISA枠のように、極稀に良いことをするので、そういうものは拾い集めておかないと損をするのだ。
――まあ、とにかく今は、耐えながら投資して、資産を増やしていこうと思っている。給料の低さは常に頭が痛くなるが、所詮は残り数年の辛抱だ。それに、この国は、労働者には最悪だが、働かない人間にはやたら手厚いことで有名である。もう少しだけ働いて、その後は、私も「住民税非課税世帯」になり、悠々と「老後」を楽しませていただくことにしよう!
(2025年12月17日)















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人は城、人は石垣(こういう意味ではない) |
「地球防衛軍4.1」のINFERNO・DLC攻略は、第2弾である。今回も、予定通り、3つのミッションを攻略していこう。
■DLC1-4:「塵に還る街」 マグマ砲
/ マグマ砲
『4.1』のDLCで新登場した緑蟻の、本格的な顔見せミッションであり、ビルを壊しながら、大量の緑蟻たちが押し寄せる。なお、『4.1
DLC』の完全新規モンスターということで、『4』に対応するミッションは存在しない。代わりに、『5』と『6』では、本編に同一コンセプトのミッションが有る。『6』なんて2回も出てくる。
そして、ここでは、謎シリーズ:「地球防衛軍で現実世界の軍事を語る」を展開してみたい。今回のテーマは、「突撃破砕線」である。現実世界で防御陣地を作る場合、鉄条網と機関銃を組み合わせた築城が重要となる。では、この際に、どのように鉄条網を張るかというと、ギザギザに置くのである。何故かと言うと、ただ一直線に置いた場合でも、相手の突撃速度を遅くすることはできる。しかしながら、ギザギザに配置した場合、鉄条網の前で速度が遅くなったところを、斜めから射撃できるのだ。この“斜めから射撃する火力”として機関銃(マシンガン)を採用すると、それだけで、簡単には抜けられない壁が完成してしまう。
やれ、もし、鉄条網と正面向きで機関銃を配置しても、正面に止まった1人しか撃てず、機関銃は機敏で正確な狙いにも向いていない。だが、斜めからならば、直線上の敵を一気に射撃できるのだ。射撃の正確性も、ほとんど関係なく、ただばらまけば当たってくれる。そしてもちろん、“ギザギザの別の面”にも、機関銃が配置され、十字砲火となるように構成されている。その障害と機関銃の連携を、「突撃破砕線」と呼ぶのだ。ちなみに、“じゃあちょっと鉄条網に潜り込めば良くね?”と思うかもしれないが、もちろん、機関銃の死角を補うように小銃兵が置かれている。つまり、どこに止まっても駄目である。
ちなみに、「有刺鉄線」と言うと、日常生活ではせいぜい1列のちょっとした柵なので、簡単に超えられそうなイメージがある。だが、戦場だと、屋根型の配置で奥行きが広がったり、エキスパンダーのような円筒型が何段と重ねられていたりする。棘も、“針金を斜めに切って巻き付けた”といった物はもう古い、今はカミソリのような殺意マシマシの物が一定間隔で付いているものが主流だ。そんな景色が、左右は海まで、正面は地平線まで広がっている。うんざりする。くれぐれも、こういうのはゲームの中だけにしといてくれよ。
さて。これの何が地球防衛軍と関係あるのかと言いたいところだが、「緑蟻を効率よく火炎放射器で消毒するときの攻撃法」が、なんとなく鉄条網で止めて斜めに撃つっぽいのだ。緑蟻は、遠距離から出現し、障害物が無ければ、“味方側の突出点”を狙って、扇形のような陣形で殺到してくる。この際、貫通しない武器は、正面のたった1体しか倒せないため、もはや論外だ。では、貫通武器である火炎放射器で、敵を正面から撃てば良いのかと言うと、必ずしもそうではなく、正面の蟻たちは倒せるが、やはり左右から来た方々には突破され、そして回り込まれてグダグダとなってしまう。
ではどうするのかというと、まず仲間と共に前進し、そして接敵の瞬間にスッと横に避ける。そして、火炎放射器を横に向け、味方兵士に殺到する緑蟻を側面から撃つのだ。緑蟻は、味方兵士という障害にぶつかって、速度を落とす。そこを横から撃つことで、効率よく相手を倒せるという算段だ。これはまさに、機関銃と鉄条網の関係と同じである。「人は城、人は石垣」というやつだ。そういう意味の言葉じゃないぞ。
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イラつくミッションだいたいコイツのせい |
■DLC1-5:「城塞」 ストリンガーJ9
/ AF100 【『4』:DLC1-4】
続いては、ガラッと方向性を変えて、地球防衛軍シリーズで、よく議論の種となるゲームデザインについて触れてみよう。本ミッションは、ディロイを投下する輸送船が2隻と、そして黒蟻巣・赤蟻巣が1個ずつ存在し、それらをヘクトルが護衛しているという、それだけの内容だ。味方は存在しないものの、強化された「ストリンガーJ9」を使い、まずは増援ポイントを狙って、敵を削っていけば良い。
…と思いきや、中央の蟻たちの巣は、4体のシールドベアラーによって、厳重に守られている。シールドベアラーは、遠距離からの火力を100%無効化するため、巣に近接戦闘を仕掛けねばならず、しかも巣はヘクトルが守っている、猛烈にグダる。特にストレスとなりやすいのが、複数のシールドベアラーが重なった場合であり、抜けたと思ったら別の壁に阻まれ、それが広がったり狭まったりして、もはや何もできなくなる。そして敵は、このシールドによる制約を全く受けない。あまりにも、敵側が有利すぎるのだ。他ゲーだと、モンハンシリーズでは、“敵側が一方的に有利となる状況”は簡悔などと揶揄されて不快要素とされやすいが、ちょうどそれと同じである。
やれ、この手のゲームにおいて、「無敵」という要素は、調整が難しいらしい。例えば、『6』では、「クルール」という敵が、“攻撃のダメージを100%防ぐ盾”を使うのだが、インタビューではそれに対し、かなり調整に苦労したということが語られている(【該当インタビュー】)。確かに、実際のゲームだと、「守れる範囲が決まっている」「シールドを撃ち続けるとオーバーヒートして停止する」「高速弾丸でシールドを貫通できる」などのバランス調整が為され、戦っていて楽しい敵となっていた。いっぽうで、同作のDLC2では、マリスの独自解釈によって強化された「鎧クルール」と呼ばれる敵が登場するが、シールドが大きくなっており、大幅に強化されたモンスターとなっていた。まあ…神兵器バスターショットで終わるんですけどね…。
そして。同じ『4』シリーズ内でも、「無敵」の要素を持った敵として、「盾を持ったヘクトル」が存在する。ただ、「側面からの攻撃は有効」「足や武器の先が飛び出ており、そこを撃つと本体にダメージが入る」などと、攻略性のある敵となっていた。なぜ、同じ作品に登場するシールドベアラーが、ここまでの害悪モンスターと化したのか。“このような失敗があったからこそ、のちの作品が洗練された”…と言いたいところだが、このシールドベアラー、出番は減っているものの、『5』『6』にもほぼそのままの性能で出てくる。宇宙人はフォーリナーからプライマーに変わったのに…。
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もうどうにでもな〜れ(AAry |
■DLC1-6:「地下からの進撃」 AF100
/ マグマ砲 【『4』:DLC2-4】
第1波と第2波では、街に隠された巣穴を破壊していく。すると、ラストの第3波として、巣穴が密集陣形で現れる。ここまでの内容は、『4』と同じだが、『4.1』では、第2波と第3波の中頃で緑蟻が急に登場し、対策武器を持っていなければアッサリと終わる。
というわけで、初見のHARDでは、スタッフの目論見どおり★瞬殺★されたが、さすがにINFERNOともなると、繰り返しプレイしているということで、敵配置も見慣れたものとなった。そういうわけで、今回は「マグマ砲」を最初から持って行く。舞台はビル街ということで、敵は散らばりやすく、他のモンスターも混じっているため、そこまで殺到という感じではない。ポールダンスのように街灯でくるくる回り続ける緑蟻も、もはやお馴染みの光景だ。
さて。このミッションには、開幕にウイングダイバーとおフェンフェンの味方が居るが、まあ、第2波の緑蟻パートで滅ぼされる。だが、第3波では、強力なレンジャー増援が到着するので、安心だ。それと合流し、「アクティブ敵を全滅させたあと、敵拠点まで近づいて一定数を銃撃、下がりながら追いかけてきた敵を倒す、以降繰り返し」という震える魔窟方式で、巣穴の数を削っていく。すると、またしても緑蟻が登場し、Gudagudation
MAXXとなるが、ここさえ突破できれば、巣穴の数は残り僅かなので、勝ったも同然だ。そういうわけで、「味方がどこまで生き残れるか」など、低〜中体力だと運の要素も強くなるだろうが、今回はアーマーを大きく稼いでいるため、割と楽に突破することができた。
(2025年12月17日)















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三菱シリーズは全て使い切ったので、また新しく作ります |
12月ということで、各種の金融キャンペーンのうち、また投資関連に絞って紹介をしてみよう。以前から述べている通り、“証券会社のキャンペーン”というのは、応募数が少ないらしく、意外と高額当選を狙っていける。ちょうど冬のボーナスの時期ということで、各社、いろいろな施策を出している。私も、ボーナスが貰えたら、これらのキャンペーンに投じていくつもりだ。
…なお、秋部門から継続しているものも有るので、必要に応じて、そちらもご覧いただきたい(【日記:2025/11/3】【2025/11/7】【2025/11/9】)。では、いつものように、自分用メモというつもりで、行ってみよう!
†楽天証券
‡【[ウェルスナビ×R]
総額500万円山分け!最大10,000円プレゼントキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年2月27日)
「ウェルスナビ」については、これまでの投資記事でも何度か触れている(【日記:2024/6/5】【2024/6/26】)。基本的には、投資界の五条悟:「eMAXIS Slim
全世界株式」の劣化版であり、積極的にお勧めできる内容ではない。しかし、だからと言って、買って損をする商品でもないので、イオンカードで積み立て投資をしたいという場合のほか、今回のようなキャンペーンの際に触れてみるのも良いだろう。
さて。今回のキャンペーンでは、購入額を基準として、4つのランクに分けられている。最低は「1万0000円で、上限100円山分け」、最高は「100万0000円で、上限1万0000円山分け」だ。ファンドの中身は分散されているので、額自体はいくらぶつけても構わないが、さすがに100万円をポンっと出すのは私でも難しい。ただまあ、売却についての制限が無いので、3ヶ月を使って、売って買ってで100万円を目指すことも可能だ。せっかくだからと1万円コース、全力投資で100万円コース、またはガチ勢との衝突を避けるためにあえて50万円コース…などと、いろいろな作戦が考えられるだろう。
†auカブコム証券(現:三菱UFJ eスマート証券)
‡【最大11,000円が当たる!iFreeで資産づくり応援!積立・スポットWキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年3月31日)
「FANG+インデックス」で有名なiFreeシリーズのキャンペーンである。積立部門とスポット部門が存在し、積立は5万円・スポットは10万円が条件となっており、両方同時に応募ができる。秋のキャンペーンにて、【意味不明な期間設定を突っ込まれた】ためか、今回はちゃんと、4ヶ月-4ヶ月となっている。売却についての制限があり、既に積み立てていると割増が必要となり、ややこしい。1回買って、来年度スタートまで売らないのが一番楽だが、それ以外の場合は、よく記録して、ミスしないよう気を付けていこう。
さて、対象銘柄については、FANG+などのハイテクものが並べられているが、私はもうエヌビは増やしたくないので、別のところに注目してみたい。「iFree
オールカントリー(全世界株式) ESGインデックス」という銘柄に付いている“ESG”は、SDGs(死語)に配慮した企業に投資するという意味らしい。伸び率としては、全世界株式とほぼ変わらないということで、環境に優しい五条悟である。
また、「一歩先いく」というどこぞのFLASHみたいなワードの投資信託が2つあるが、これは、「[2244]
GXUSテック・トップ20」と「[178A]
革新的優良企業」の投資信託版である。いつでも買えるETFに対し、投資信託版は、その日の終値で約定をする。ETFを買っている人々からは「一歩民」と呼ばれ、泥沼の争いを繰り広げているようだ。
†マネックス証券
‡【[最大10万円が当たる]
冬の投信倍倍チャンスキャンペーン!】(2025年12月1日〜2026年2月28日)
6社の合同キャンペーンで、各社5000円で1口、最大で6口ぶん応募ができる。売却に対する制限があり、かつ、積立している人が非常に多いであろう「eMAXIS
Slim 米国株式」がラインナップされているため、その売却で条件を潰してしまわないよう気を付ける必要がある。
各社ごとに、私が買おうと思っているのは、以下の通りである。
・アモーヴァ:「Tracers NASDAQ100
ゴールドプラス」というレバナスの亜種がいる。クリーチャーみたいな内容だが、5000円くらいなら、値動きを楽しむために買うのもありだろう。
・大和アセット:無難に「iFreeNEXT FANG+インデックス」でOK。
・ピクテジャパン:これ以上、ゴールドの保有量は増やしたくないが…新興国よりは「ピクテ・ゴールド(ヘッジなし)」だろうな。
・マネックス:「ON COMPASS」は、新規口座を開設する的なアレなので、「マネックス・ゴールド・ファンド」を買うつもりだ。手数料が安いのは良いんだが、その日の価格で売れないという面で、「三菱UFJ
純金ファンド」に劣ってるんだよな〜。
・三菱UFJ:eMAXIS Slimは定番すぎるので、せっかくだから、こっそり始まった「欧州防衛・航空宇宙株式
インデックスファンド」を買ってみようと思う。
・りそな:「ゴールドアロケーション」という分類は、株と金の割合を調整していくファンドらしい。最近みんな金を買いすぎやろ…。なので、ちょっとひねって、「りそなラップ型ファンド(成長型)」にするつもりである。
†三菱UFJ銀行の証券口座(※eスマート証券ではない)
‡【投信つみたて現金プレゼントキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年2月27日)
対象の銘柄を3万0000円以上「積立」で買えば、2000円がプレゼントされる。ただし、「3月下旬のプレゼント付与時に積立が解除されていると対象外」という珍しい制約があるので、こだわるなら、2月に積立設定をして、そのまま2000円プレゼントまで耐えると良い(預金ゼロの見送りは制限に抵触しないと思われる)。
なのだが、対象の20銘柄のうち、「購入時手数料」が掛かる銘柄がほとんどだ。この「購入時手数料」、我々が普段から買っている銘柄は、もうゼロであることが前提であり、これが掛かる投資信託は、完全に過去の遺物、死んだ化石である。というわけで、実質的に選択肢は5つとなり、しかも海外株の「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」はNISA枠限定だ。なので、ほぼTOPIXの「年金積立Jグロース」でも買っておくか…。しかしまあ、名は体を表していないファンドばかりだな。
†PayPay証券(PayPayポイント運用ではない)
‡【金(ゴールド)コース
キャンペーン】(12月1日〜12月26日)
PayPay証券で、金(ゴールド)コースを買うと、1000円ごとに1口の抽選券が貰える。途方もなくややこしいが、PayPayポイント運用の金ではなく、PayPay証券の「金(ゴールド)コース」であり、米国ETFの「GLD」を買うのと同じになる。ただし、1株単位ではなく、価格指定で購入ができ、例えば1000円で買う場合は、0.0164700711株…などとなる。
さて、この手のキャンペーンとしては珍しく、なんと、口数に上限がない。売却に対する制限も、一切ない。しかも、1当選で1万円がプレゼントされるが、1人あたり、10当選まで可能だ。よーし、おじさん売って買ってで限界を目指すぞー!!と言いたいところだが、罠であり、ポイント運用における99ptずつ投資とは異なり、米国ETFでは、「為替」と「約定」、そしてそれらの往復で、合計4回も手数料を取られる! ただ購入して売却するだけで、1.5%程度が手数料として没収されてしまうのだ。これだから米国株は嫌なんだ〜。
まあ、暇潰し感覚で、下がったときに1株(約6万円)くらいは買ってみようと思うが、それよりガチる必要は無いだろうな…。
(2025年12月17日)















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