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管理人の日記
連休最終日は思いっきり寝溜めをしておきました。また明日から本気出す。

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通常版のほうがムズい |
スイッチ版「マリオギャラクシー2」は、SPステージの後半戦である。例のアレである「チャンピオンシップ
ギャラクシー」は別枠ということらしく、これで一段落だ。
■マッドストーン
ギャラクシー
“円筒の中央側に重力が働く形式”で、狭い足場を、ドッスンとオニマスがひしめいている。オニマスとは、立方体の敵で、ゴロンゴロンと地面のマス目に合わせて転がっており、潰されると一撃死してしまうが、1面だけ穴が空いており、その中に入れば即死を回避できる。このステージでは、特定範囲をひたすら行き来しているため、安全地帯となるマスが存在し、その活用が重要となる。ちなみに、マリオシリーズにしては珍しく、オニマスの判定は厳しく、回っている側面に触れただけで労災扱いとなって1MISSだ。
ちなみに。私は気付いていなかったが、このステージについても、『ギャラクシー1』からの強化アレンジということのようだ。前作のグラスビーチギャラクシーというステージに、「うずまき洞窟のナゾ」と「クイックモード!天空回廊の番人達」というステージがあり、マッドストーンも、ごく細かい部分が異なるだけで、同じステージと言ってよい。『1』の頃に難関として用意されたであろう「クイックモード!」ですら、『2』の「マッドストーンギャラクシー」より遅い。YouTubeの他者様兄貴の動画での比較となるが、だいたい「クイックモード!」を1.75倍速再生すると、『2』のマッドストーンギャラクシーと同じくらいになるようだ。やりすぎである。
さて、まず通常版の「とまれオニマス!
おちつけドッスン!」については、シルバースターを5つ集めるというチョコボール系ミッションだ。その性質上、ショートカットで楽というのができず、ステージ全体を回らなければならないため、難易度が高い。マリオの周囲のみの時間経過を遅くするスイッチなどもあるが、それすら狭い足場に置かれており、かえって危なかったりする。特に難しいのが彗星コインで、開始直後に幅跳びで取りに行くのが楽なのだが、そうするとシルバースターを取り逃がすため、結局、順路通りに進み、回転する足場でフォールガイズをしながら獲得することになる。何度、足を踏み外して「ブラックホールからブラックホールへ移動する水柱」という意識高い系オブジェに吸い込まれていったことか…。
その後、“いたずら彗星”による強化版の「タイムアタック!
よけてオニマス かわしてドッスン」では、ただでさえ難しいステージに、時間制限まで加えられ、激烈な難易度になる…と思いきや、今度はチョコボールをする必要が無いため、ショートカットで序盤を丸々スキップできる。該当場所には1UPキノコが置かれており、“そこを目指して飛べ”というガイド線にしか見えない。そして後半部は、オニマスに潰されないマスで止まり、安全第一で進んでいけば良い。残り時間は1桁となるが、別に他に寄り道する場所も無いため、余裕である。明らかに、通常版のほうが難しかったよ。
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こいつで失敗を繰り返すと、あっという間に時間が溶けていく |
■キングオブキングス
ギャラクシー
マリオギャラクシー1に登場したボスとの、5連続のボスラッシュである。通常版「勝ち抜け!
ギャラクシーの強者達!」はそのまま倒せば良いが、高難易度版の「タイムアタック!
キングスリベンジ」では、5分の時間制限が設けられる。
@ディノパックン:普通に尻尾の種を叩くだけ。ただぐるぐると追い回すだけでも余裕である。
Aオタキング:かちこち溶岩ギャラクシーのアイツか…。緑のヤシノミをスピンで撃ち返すだけなので簡単。裏にライフ増強キノコがあるので、多少のタイムロスをしてでも取っておく。
Bモグキング:難関である。まず、時間制限の無い通常版の時でさえ、有効な攻撃法が分からずに死んでしまった。その方法は、「地上に体を出しながら移動しているときに、近くでヒップドロップをすると、ひるむので、それからスピンを当てる」というものである。前作での登場時は、“雑魚敵版でこの攻撃法を学んだあとにボスが出る”という形式だったが、『2』では、その雑魚をスキップしたため、理不尽な場面となってしまった。一応、W6の「バトルアステロイド
ギャラクシー」でも出るのだが、そっちも身代金ルートでスルーしてしまったし…。さらに、攻撃方法さえ分かれば楽というわけではなく、ラスト一撃のタイミングが厳しい。早すぎると逃げる敵に追いつけず、遅すぎると接触ダメージが発生し、どちらもやり直しだ。タイムアタックでは焦って失敗しやすいうえ、そこだけ2段階のヒップドロップが必要なため、失敗時のタイムロスも大きい。というわけで、何気に、ステージ攻略のキーとなるボスであった。
Cポルタ:かわいい小動物のような名前だが、岩をまとった巨大な幽霊である。こいつは印象的なボスであり、約5年ぶりの邂逅でも覚えていた。通常版では、「黒テレサをぐるりと回してぶつける」という攻撃方法で、じっくり戦えば良い。タイムアタックでは、距離を取ると時間が掛かるため、いっそ接近して、ガンガン黒テレサを当てていく。テンポよく攻撃すれば、残り時間を1分30秒ほどは残せる。
D黒ディノパックン:熱く燃える敵である。尻尾の種が明滅を繰り返し、燃えている時に触れるとダメージを受けてしまう。その他、敵の能動的な攻撃も追加されているうえ、直線的な追いかけっこをするだけでは追いつけないため、ぐるりとねじって接近する必要がある。ラストということで、さすがに強いが、何らかの補正が掛けられているか、はたまた気合と根性が違ってくるのか、それぞれのミッションにおいて、「ライフ1」や「残り数秒」という厳しい状況で、ギリギリの勝利を掴むことができた。
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簡単というわけではないが、中間ポイントがすぐ近くにあるので… |
■レッドブルーブロック
ギャラクシー
スピンをするたびに、赤と青のブロックが入れ替わるアスレチックを、壁蹴りによって進んでいく。これまでの同系統のステージの中で最上級なことは確かだが、しかし所詮はジャンピングアクションということで、同ジャンルの歴戦兵である私にとっては、「多少の引っ掛かりを覚える」という程度の難易度だ。
だが、明確な難所があって、それは、「凸凹パニック!
スピン! スピン!」のほうの彗星コインだ。余談だが、伝説の「シイゼエボオイ・エンドゼエガアル」は2013年1月なので、ギャラクシー2より後である(どうでもいい)。第3エリアに、“コップを逆さにしたような形の青ブロック”があり、その上に彗星コインが載せられている。私は、「壁蹴りをした直後にスピンでブロックの色を入れ替える」という方式で、上に登ることを目指していたが、スピンをすると勢いが殺されてしまい、どうしても上に辿り着けない。そして失敗すると、下のクラッシュ・バンディクー風の棘トラップにマリオの尻が刺さって、やめろ
それはマジでやばい! になってしまう。ではどうやって上に行けば良いのかというと、簡単な話で、いったん先に進み、そして上のほうから戻ってくれば良いだけであった。普通すぎて、逆に気付かないという攻略法だ。
そして、いたずら彗星版の「影から逃げろ!
凸凹パニック!」は、大量のマネックが後ろから追尾してくる。壁蹴りによって下がったり上がったりをするステージで、完全な一筆書きは難しいものの、中間ポイントが2ヶ所あり、失敗しても適切な距離から再開できるので、アドリブでも何とかなる。これもやはり、彗星コインを含めた通常版のほうが難しかったんじゃあ…。
(2025年11月24日)

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