管理人の日記ログ


 
 
アイルランドの政治家?らしい


 さてさて、9月は更新が悲惨な状況になっていましたが、この1ヶ月間、俺がリアル世界で心血を注いできた冊子が、遂に完成しましたッ!
 ――表紙・裏表紙のネタ自体は1ヶ月前から決まっていたのだけれども、これは俺だけの物ではなく、あくまで「みんなの冊子」。その意味で、練り合わせに練り合わせを重ね、先日土曜日、やっと完成品を配布することができた。手間が掛かっているように見えるだろうけど、俺が何度も更新をサボるくらいには手が込んでるよ('A`)
 ・・・何はともあれ、俺は「多くの人の目を惹くためには、まずは表紙が大事」として、できる限り度肝を抜くような表紙・裏表紙を作ろうと励んできた。その甲斐あって、配られた瞬間には、堅物のような人が声を上げて笑っている姿が見れて、制作者として嬉しかった。これほど素直に嬉しかったのは、久しぶりだ。
 ちなみに、ここまで表紙のことしか書いてないが、それ以外の仕事も(あら )が無い程度には頑張ったつもり。表紙以外のデザイン部分に力を入れたり、様々な方々に記事を執筆してもらったり、ページ合わせの文章を書いたり、思わぬ人に印刷/製本を手伝ってもらったり・・・と。有り触れた言葉だが、この冊子は、決して俺一人の力では完成しなかった。4年生で慣習を無視して年度の途中から役職に就いたくせに、みんなが俺を手伝ってくれたおかげだ。ホント、ありがとうだよ(´・ω・`)

 さて!
 9月号が配り終わったということで、俺が次に目を向けているのは、もちろん「10月号」の制作である。これまた表紙のネタは決まっており、そのプロトタイプは既に作ってあるのだが・・・関係各所との打ち合わせを含めると、完成はまだ先というところ。発行までには時間があるが、こういう大きなプロジェクトは、余裕があるうちに終わらせておきたい。そうしないと、印刷直前に泣きながら原稿を書くとかそういうレベルになってしまう。というか、先月号の「僕らの留年」がまさにそれだった(´;ω;`)
 ――そんなわけで、俺は久しぶりに、リアル世界で充実した生活を送っています。そんな傾向は、「やり込み in FF」の読者の皆さんにとっては、退屈で仕方無いでしょうが・・・前にも書いた通り、俺は必ずこのサイトに戻ってきます。ま、俺なんかが、ずっとリア充で居つづけられるわけありませんしね\(^o^)/

***

 「濡れ落ち葉」とは、元々は「濡れた落ち葉のように、どこにでも着いてくる」というところが語源らしい。それだけで始まった言葉だとしても、「生き生きと茂っていた青葉が枯れ果て、雨に降られて邪魔物となる」という意味を考えると、なるほど素晴らしい比喩であると言えよう。
 ・・・そんな「濡れ落ち葉」。意味は、「定年退職をした夫」というものである。言うまでも無いことであるが、これは男性に対する激しい侮蔑語である。逆のパターンを考えてみよう。子供を育て終わった、または子供を産まない女性のことを、男性がこなき(・・・)ババア」などと呼んだら、社会的に大問題となるはずだ。それと同じ事であり、対象が男性だろうと女性だろうと、その人間性を否定するような言葉は決して用いてはならないのである。
 ――大体。"落ち葉"を馬鹿にするような人間が、茂っていた頃の葉を尊敬していたとは、とても思えないのである。上で挙げた「濡れ落ち葉」の話でも、男性を単なる"金蔓(かねづる)"と考えていたからこそ、それが叶わなくなった途端に、男性のことを"仕事ができないクズ"と捉えてしまうのだ。
 まったく。俺が男だからこそ思うのだが、酷い話だ・・・。そんな、金を引き出させてくれるだけの"ATM"に成り下がるくらいなら、一生結婚しないほうがマシだよ('A`)

 そんな10月(どんなだよ・・・)。秋の雨というのは、寂しいものである。
 もはや夏の面識すら見えない肌寒さに加えて、驚くほど早くに外は暗くなってしまう。そんな季節に降る"雨"だ。寒いのはもちろんだが、それ以上に"寂しい"。暖かかった夏の日と比べて、秋の雨はあまりにも冷たい。いつまでも楽しい夏休みが、懐しかった夏の日が続いてくれるなどと考えるのは、とんだ"馬鹿者"だけなのである。
 まあ俺なんかは、秋の雨を馬鹿にして突撃し、びしょ濡れになって帰って来てしまったりもするのだが。風邪? ひくわけねえだろ。馬鹿だから(´・ω・`)
 ――やれ、秋と言うと、「食欲の秋」だとか、「読書の秋」だとか、そういう楽しそうな話ばかりが出てくるが・・・まったく、俺にとっては、単に授業が始まるだけの季節である。また、退屈な「学生A」に戻らなければならない。もっとも俺なんかは、自分一人になったところで、別に独自性が出せるわけでも無い。俺はそういう男だ。

 冒頭に挙げた「濡れ落ち葉」とは、既に書いたように「定年退職をした夫」という意味である。だが、それを一般化し、「旬を過ぎた人間」という意味まで拡大したら?
 ・・・その場合、俺なんかは「濡れ落ち葉」の筆頭候補として挙がることであろう。大学受験の頃はあれほど輝いていたのに。また、大学生としての夏休みは、去年までは良い意味でも悪い意味でも、様々な出来事が有ったと言うのに。今では、まったく毎日に輝きが無くなってしまった。
 ――まあ、もう俺も22歳だ。いつまでも子供のように、無邪気に過ごすわけにはいかない。俺は、「大人」になったんだ。楽しかった日々は、全て「子供時代の話」だったんだ。そう考えれば楽になった。仲良しだった人は、今も(くすぶ )る過去の記憶は、全て子供時代の優しい思い出。それで、良いのである。

 というわけで、自分が「濡れ落ち葉」であることが分かった俺。
 ――つれー、実質俺濡れてるからつれーわ、実質濡れちゃってるからなー('A`)



   ∩_∩
  / \ /\
 |  (゚)=(゚) |    人人人人人人人人人人人
 |  ●_●  |   < 今日 女の子と話してきて >
/        ヽ  < まじで濡れたわ       >
| 〃 ------ ヾ |   YYYYYYYYYYYYYYYYYY
\__二__ノ



  ∩  ∩
  | | | |
  | |__| |     人人人人人人人人人人人人人
 / 一 ー\  < どういう意味ですか      >
/  (^) (^)  | < 何が濡れたんですか先パイ >
| //  ○ // |  YYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
\__  ─  __ノ



   ∩_∩
  / \ /\
 |  (^)=(^) |    人人人人人人人人人人
 |  ●_●  |   < 枕に決まってるだろ   >
/ //   ///ヽ  < 言わせんな恥ずかしい >
| 〃 ------ ヾ |   YYYYYYYYYYYYYYYY
\__二__ノ











(´;ω;`)ブワッ







 

 先月30日に発売された、「FF13 アルティマニアオメガ」。"アルティマニア"とは、いわゆる「攻略本」の事であり、FF10からのFFシリーズでは「バトル編」「シナリオ編」「オメガ」の3冊が発売されている。「バトル編」「シナリオ編」は文字通り、それぞれの要素に重点を置いた攻略本である。そして「オメガ」は、クリア後を前提としたストーリー解説や設定資料・やり込みプレイなどを扱っており、ゲームを更に深く楽しむための情報が集まっている。言わば、"ファンブック"とでも呼ぶべき存在なのである。
 そして、俺が「アルティマニアオメガ」で最も楽しみにしているのは、もちろん「やり込みプレイ」の情報である。アルティマニアは"公式"とでも言える存在であり、それがどこまでやり込んでくるかということは、我々のようなやり込みゲーマーに大きな影響を与えてくる。FF12のアルティマニアオメガにて、ヤズマット50分攻略という驚愕の記事が掲載されたことは、今でも記憶に新しい。当時のネットでは、せいぜい1時間30分くらいが限度と言われていたんだぜ(;^o^)

 というわけで、今回の「FF13 アルティマニアオメガ」でも、今までの記録を遙かに凌駕するようなやり込みプレイが登場してくれるはず。クリスタリウム封印におけるラスボス戦やミッションモードの攻略・・・少なくとも、このサイトの記録くらいは超えてくれるに違いない。俺は、そう確信していたのである。
 ――が。なんと、FF13のアルティマニアオメガにはやり込みプレイの記事が一切載っていなかったのである。というか、ゲームの攻略を直接的に扱っていると言えるのは、驚くべきことに「ロングイ最速攻略」の1ページのみ。それにしたって、主流では無い召喚&スモーク使用のパターンだからなあ(´・ω・`)
 まあ、「オメガ」のやり込みはタイムアタック系が多く、主に制限プレイを楽しむ俺は、そこまで期待していたというわけでもなかったのだが・・・それでも、さすがにゲーム自体の攻略が1ページというのは酷すぎる。最低でも、基本形である「クリスタリウム封印プレイ」くらいは載っていると思ったんだけどなあ('A`)

 そんなFF13のアルティマニアオメガ。やり込み企画が無いのならば、一体何の記事が載っていたのかと言うと・・・どうやら今回は、最初から「ストーリー解説」と「設定資料」をメインにすると決められていたようである。特に「設定資料集」のほうでは、未公開の美麗イラストが多数掲載されており、FF13のファンなら必見の内容と言える。
 ――だが、「ストーリー解説」のほうは、正直言って( ^o^)「('A`)」という感じであった。というのも、まずデザインが著しく読みづらいということもあったが、そもそもFF13のストーリーに不明瞭な点は殆ど存在しないため、無理に解説を加えてしまうと、かえってそれが蛇足に感じられてしまうのである。あえて言うとすれば、11章ラストでスノウが異変に気付いた理由は「体が冷たかったから」、13章でファングが皆を攻撃した理由は「計画の邪魔をさせないために気絶させようとした」・・・新情報としては、そんなところか。逆に、「コクーンを痛みから解放してくれ」の意味なんかは明言してほしくなかったし、新しきクリスタルの神話(ファブラ・ノヴァ・クリスタリス)孤児の揺り籠(オーファンズ・クレイドル)など、FF13全体に通底すると思われる厨二キーワードに関する解説も一切無し。後は、俺が地味に好きな「何を?」とか「お前に似てるよ」もガン無視された(´・ω・`)
 ・・・元々、FF13のシナリオは「シナリオそれ自体を読み解くことがゲーム性の一つ」と言えるレベルに完成されたものであり、美しいグラフィック・演出もそれに拍車を掛けている。そのため、ストーリーの解釈はプレイヤーそれぞれが行うことであり、書籍という形にしろ、公式媒体で明言してほしくはなかった。例えば、エンディングのホープのセリフに「二人は・・・」というものが存在するが、その"二人"が誰かということは、ハッキリと断言されないからこそ意味が有る。そんな感じで、確かに作中では明確でなかった部分も存在するけれども、それらも含めて、「物語の解釈」を楽しんでいけるだけの余裕が、FF13には存在するのである。

 というわけで、今回の「FF13 アルティマニアオメガ」は、やり込み企画が無い&ストーリー解説は蛇足とあって、俺にとっては残念な感じであった。
 ――まあそれは、それだけ俺が自分なりにFF13を楽しんでいた証拠とも言えるか。なんつっても、FFシリーズは「世界最高のゲーム」だからなッ!



 
 
ずっと歌いたかった"真理ちゃん"です


 うちのプリンタ、壊れていて赤色が印刷できないから、こういう青っぽい配色にして誤魔化さないといけないんだよね(´・ω・`)


 

 現在の遊戯王カードには、様々な「効果」を持ったカードが登場しており、その効果処理を行いながらゲームを進めていくことになる。
 ――もちろん遊戯王カードでは、厳密なアルゴリズムが存在し、それに則った上で効果が処理されていくのだが・・・問題は、「効果」が文章でしか書かれていないということである。そして、その"文章"を読むのは人間なので・・・つまりそこに、"ゲーム"として許されざる「解釈の違い」が生まれてきてしまうのである。
 ということで遊戯王カードでは、人によってカードの効果が異なってきてしまう場合が存在する。もちろん、そのような"解釈の揺れ"をできるだけ防ぐのが、カードデザイナーであるコナミの仕事なのだが・・・現実には、むしろ逆に誤解を助長するようなテキストが書かれてしまっているのである('A`)

デザイン悪すぎワロタ 「マシンナーズ・フォートレス」 ★7・地属性・機械族 ATK/2500 DEF/1600
◆このカードは手札の機械族モンスターをレベルの合計が8以上になるように捨てて、
  手札または墓地から特殊召喚することができる。
◆このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
  相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
◆また、自分フィールド上に存在するこのカードが相手の効果モンスターの効果の対象になった時、
  相手の手札を確認して1枚捨てる。
SD18-JP001
 
1ww枚ww5000ww円wwwwww 氷結界(ひょうけっかい)(りゅう ) トリシューラ」 ★9・水属性・ドラゴン族/シンクロ ATK/2700 DEF/2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上

◆このカードがシンクロ召喚に成功した時、
  相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる。

DT08-JP042/Ultra Rare


 まず、1つ目の例として挙げた「マシンナーズ・フォートレス」。下2つの効果は、"このカードを破壊しようとする相手の行動"に反応して発動する除去能力であり、難敵の「氷結界の龍 ブリューナク」「ゴヨウ・ガーディアン」などに対して、極めて有利に働いてくれる。
 ――そして、一番上の効果。これは、最上級モンスターである自身を特殊召喚する能力に関するテキストであり、以下のように記述されている。

このカードは手札の機械族モンスターをレベルの合計が8以上になるように捨てて、
  手札または墓地から特殊召喚することができる。

 同じエクスパンションでサポートカードとして登場した「マシンナーズ・ギアフレーム」"ガジェット"モンスターの効果より、機械族デッキは手札にモンスターを稼ぎやすくなっている。よって俺は、この効果を"自分以外の機械族モンスターを手札からレベル8ぶんだけ捨て、自身を手札・墓地から特殊召喚することができる"という能力だと捉えていた。"手札からでも召喚できますが、墓地に落ちていれば、もっとお得に召喚できますよ"・・・遊戯王カードでは、基本的に「墓地」はコストとして扱うため、墓地にカードが多い分だけ有利に戦うことができる。そのことや、似たような特殊召喚能力を持つ「神聖魔導王エンディミオン」の効果も考え、俺は当然のように「自分以外のモンスターをレベル8ぶん捨てて特殊召喚する」という効果として解釈をしていったのである。
 ・・・が。公式の事務所からは何と、「『レベル8』の分として、自分自身を含むことができる」という驚きの裁定が下されたのである。そして「マシンナーズ・フォートレス」自身のレベルは7なので、事実上自分と他の機械族モンスターを手札から捨てれば、手札から簡単に特殊召喚ができてしまうということになるのだ。これでは逆に、墓地に落ちていれば特殊召喚のためのコストが賄いづらくなってしまい、「墓地はコスト」という今までの遊戯王カードの慣習と、明らかに反してしまっている。
 ――そして何より問題なのは、このような分かりづらい効果テキストが書かれていることである。"自身を手札から特殊召喚するコスト"として自身を手札から墓地に送れてしまうということは、言わば「手札を1枚捨てて発動する」系統のカードを、"そのカード"自身を墓地に捨ててノーコストで発動できてしまうようなものである。もちろん、「マシンナーズ・フォートレス」の場合は事例が異なるのだろうが・・・それにしたって、もっと誤解を防ぐようなテキストが書けなかったのだろうか(´・ω・`)

 そして次は、今年頭の日記【2010/1/20】でも紹介した、「氷結界の龍 トリシューラ」。素材に制限の無いシンクロモンスターであり、「相手の手札・フィールド・墓地のカードを1枚ずつ除外する」というシンプルかつ強力な除去効果を持っていることから、一気に環境の最前線にまで上り詰めたぶっ壊れカードである。だが遊戯王は、これだから面白い。まったく、新しく買ったカードが弱くて使えないんだったら、何のためにカードを買うんだよ('A`)
 ・・・さて、その「氷結界の龍 トリシューラ」の除外効果であるが、そのテキストは以下のようなものとなっている。

このカードがシンクロ召喚に成功した時、
  相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外することができる。

 非常にシンプルでよろしい!・・・と言いたいところであるが、まず一見して( ^o^)「手札はどうやって除外するの?」という疑問が生まれてきてしまう。"相手の手札を見て、1枚選択して除外する"のか、それとも"ランダムに1枚除外する"のか。前者と後者では、ゲーム戦術面で圧倒的な違いが存在するのだ。
 ――公式の事務局によると、どうやら後者の「ランダムに1枚手札を除外する」という解釈が正しいようである。もちろん、相手の手札を1枚減らせるだけで十分に便利なのであるが・・・俺としては、これほどまでの強力カードの能力が下がってしまったようで、まったくもって残念な話であった。
 ところが。同じく事務局の発表により、何と「氷結界の龍 トリシューラ」の効果は"対象を取らない"というまさかの裁定が下されたのである。「対象を取らない」ということの意味は、長くなるので割愛するが・・・簡単に言うと、明らかに能力が強化されているのである。ルール上、「対象を取らない効果」にはチェーンして効果を上書きすることができないため、耐性を発揮したり、対象カードをリリースして効果を回避することが不可能となっているのである。
 ・・・しかしながら、上記のテキストから解釈すると、明らかに「手札・フィールド・墓地のカードを選択」して、除外という効果を発動している。少なくとも、フィールド・墓地のカードは除外する対象を自分で選択しているため、それが「対象を取らない」というのは、明らかにチンプンカンプンな話なのである('A`)

 実は、この手の"例外"というのはゲームにはありがちなものであり、例えばFFシリーズでも、物理攻撃なのに「プロテス」でダメージを減らせなかったり、その逆に魔法攻撃が「シェル」で軽減できなかったりということが、往々にして存在する。
 ――が。上記の遊戯王カードの事例は、あまりに酷すぎるというものである。確かに、カードゲームのような"人間の解釈"によって構築されたものは、厳密な記号的定義が難しく、そこに"解釈の揺れ"が生まれてしまう。だが逆に、記号的な定義が存在しないゆえに、テキストを可能な限り分かりやすいように書き、その"解釈の揺れ"を無くすことも可能なはずなのだ。やれ、「文章の真意が理解されないのは、読み手が原因」なんて言っているうちは、永久に文章力は成長しないってもんだよ(´・ω・`)




 
 
最後のほう、「気合」と書いた回数が多すぎる・・・

 ふう(´ー`)


 

 今、ネットで「エルシャダイ」が熱い!らしい。
 まず「エルシャダイ」(El Shaddai)とはイグニッション・エンターテインメントが開発しているPS3用のゲームであり、2011年春に発売を予定している。主人公の青年「イーノック」と堕天使との戦いが繰り広げられるアクションゲームであり、アニメとリアルが融合したかのようなグラフィック表現により、独特の味を醸し出している。
 ・・・と言いたいところであるが、冷静になって考えてみるとどうしようもないクソゲー臭しかしないのである。まずグラフィックは「味がある」とはよく言ったもので端的に言うとヘボいし、キャラクターもイメージアートでは良いのだがゲーム中では何というかキモいし、実際のゲームプレイ動画(と思われるのトレイラのシーン)を見てみても、まるで面白そうに感じないのである。"話題になるだけで売れない"というオプーナ臭がプンプンだ。まったく、こんなクオリティで大丈夫か?

 ――大丈夫だ、問題無い!
 そう、「エルシャダイ」の魅力はこれなのである。元々「大丈夫だ、問題無い!」とは、トレイラムービー中で使われた謎の言葉だったのだが、その意味不明さが何故かウケてしまい、今やイーノックのどや顔と共に使われるネタ台詞となってしまった。
 ・・・余談であるが、その「大丈夫だ、問題無い!」というセリフの背景を説明すると、イーノックが戦いへと繰り出す際、相棒から「そんな装備で大丈夫か?」と訊かれて、それに対しての返事が上記の言葉である。ちなみにその後、予想通りというか何と言うか、イーノックは敵側の兵士(?)フルボッコされるが、何故か時間が巻き戻って「そんな装備で大丈夫か?」と質問されるシーンまでバックする。そこでイーノックが「一番良いのを頼む」と言い直し、あのパジャマのような服を着て戦いに挑んでいく・・・という内容になっているのだ。ここまで読んで全く内容が理解できないと思うが・・・大丈夫だ、問題無い。実際に動画を見ても全然分からないぜ('A`)

 何はともあれ、このネタで重要なのは、「大丈夫」という汎用的な言葉をネタとして使えるようになったということである。
 ・・・例えば遊戯王で言えば、プラシド究極体(笑)が上半身分断状態で吹っ飛んだときに、遊星は「大丈夫か!(笑)と言ってプラシド究極体へと駆け寄っているが、それに対して「大丈夫だ、問題無い」と発言するシーンを繋げれば、即座にMADとなってしまう。他にも、様々な場面で"大丈夫"という類の発言をする場合において、それを「大丈夫だ、問題無い」というセリフに差し替えてしまうのも面白いだろう。
 ――さあ! 今日からあなたもイーノック。飲食店で「カウンター席になってしまいますが、大丈夫ですか?」と言われた時、飲み屋で「これがラストオーダーになりますが、よろしいでしょうか?」と告げられた時、彼氏に「今日は、大丈夫・・・なの?」と訊かれた時。そんな時は、イーノックばりのどや顔で答えてやろうではないか。
 (*^ワ^)「大丈夫だ、問題無いッ!」

***

 「モザイク」とは、本来は"小片を使った装飾技術"のことであるが、一般には「画像・動画で見せてはいけない部分を隠す際に用いられる物」として知られている。
 例えば「報道番組」で、"立件されていない犯罪者"を取材する際。仮に"容疑者"と画面上で称されていようとも、それがテレビという一定の権力を持った媒体で報道されてしまった場合には、( ・∀・)「こいつが犯人だ!」などと一意的に民衆を誘導してしまう危険性がある。そのような煽動を防ぐために、ニュース番組では、あえて見えてはいけない部分を隠すというかむしろこれ映像は必要なの(´・ω・`)という感じに、画面のほぼ全体をモザイクで覆ってしまう場合が存在するのである。
 ――しかし俺は、そういう傾向はよくないと思うのだ。確かに、法律上で正式に認められていない「罪」を、一定の力を持ったメディアが「悪」と決めつけて報道してしてしまうのは、国家によって定められた法体系による社会秩序を乱すものかもしれない。だが、報道機関から与えられた"情報"が正しいか否かということを判断するのは、我々国民の役目である。その情報によって、もし"煽動"と称するべき現象が起こってしまうのであれば、それは単に我々が無知だっただけであり、責任は我々に存在する。他には、もし「国家」が法体系を歪曲し、偽りの"社会秩序"を作り上げたとしたら・・・? 報道機関は"モザイク"で、都合の悪い事実を踏みにじるのだろうか?
 我々は、知らなければならない。そして、誰にも誘導されてはならない。何でも、自分で見て、聞いて、考えて、そして決める。その知的権利は、決して"モザイク"などで阻まるべきものではない。やはり、我々は★無修正動画★が見たいのだ。モザイク有りとかだろ。無修正で、重要な部分がしっかり見えてて、高画質で、カメラワークも良くて、ついでに重要なシーンを自由にシークして見れちゃったりしてー♪ なあに、知る権利、知る権利。やっぱりT○b○8の無修正動画は最高だわ(´ー`)

 さて。上の段落では、"物を隠す手段としてのモザイク"を紹介したが、ここからは本来の表現技法としての「モザイク」について考えてみよう。
 ――「モザイク」とは、上記の通り"小片を使った装飾技術"のことであり、それによって「一枚の絵」を表わす場合と、「模様」を表わす場合が存在する。例えば前者の「一枚の絵を表わす場合」では、昔はペンキなどの便利な画材が見つからず、仕方無く小石や宝石を詰めて芸術を作り上げていたという面も有ったようだが・・・現在では、「バラバラのものを集めて、一つのイラストを作り上げる」というアプローチの"技術的面白さ"を求めて、モザイク技法が用いられることが多くなっている。

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◆参考◆
このAAも、文字の濃紺を用いた"モザイク画"の一種と言えるでしょう。
田代!(テレレテレレレテーレレ) 田代!(テレレテレレレry

 そして、後者の「小片を使って"模様"を表わす場合」であるが、これに関しては弾幕・・・というのは冗談として(割と本質を捉えているとは思うが)、単純にパーツを組み合わせて幾何学模様を作るだけでも面白いし、貝殻や小石などの自然界に存在する素材を使うのも良いだろう。一部のマニアに絶大な知名度を誇る「カクレキリシタン」の山田教会でも、"蝶の羽根"を用いた幻想的な壁画模様が描かれているそうだ。この模様、全部が全部、蝶の羽根で出来てるんだぜ!!

気持ち悪くなってしまうほどの綺麗さ。ちょっと南米っぽい?

 ――そして、上記のような例を踏まえれば、「モザイク画」が単純にイラストとして美しいことはもちろん、"そこに至るための技術的アプローチ"も、モザイク画の「絵画」としての魅力を大きく増加させていることが分かっていただけるであろう。かつて俺は、FF13に関して( ^o^)「録画されたムービーではなく、実際に3Dのモデルを動かしているからこそ、FF13のイベントシーンは面白い!」という趣旨の発言を行った【2010/3/24】が、「モザイク画」の面白さも、それに近いものがあると言える(´ー`)

 そういうわけで。
 本日は俺が、有名な芸術作品を「モザイク」を使ってアレンジしてみたのである。
 「モザイク」技法を用いることにより、かえって"写実"よりも「妄想力」を掻き立てられる。そのことを、必ずや今回は理解していただけるはずだ・・・!



















何が楽しくて夜中に男のチ○コにモザイク掛けてるんだか・・・








 

 「古本屋の105円コーナー」ほど、我々の身の回りで文化的な空間は無いだろう。
 ――どういうことかと言うと、"105円コーナー"には膨大な量の情報が眠っているからだ。文学的に優れた名著から、このサイトの日記程度の駄文まで、本の内容は様々。だが、それらが全て105円という安価で楽しめるところに、105円コーナーの神髄が存在する。最低でも数時間は楽しめるような本が、たったの105円。10冊買っても1050円である。2回ほど食事代をケチってカップラーメンで済ませれば、すぐに溜まってしまう金だ。
 ・・・もちろん、"本を安価で楽しむ"という目的を達するためだけならば、図書館という手もあろう(まあ、あれは我々の税金を使っているのだが・・・)。だが「古本屋の105円コーナー」は、買った本を自分の物にできるという点で、図書館とは一線を画している。本の使用方法や所有期限が無制限という点は、読書自体の習慣にも、少なからず影響を与えてくるはずだ。ホレ、"友達から借りたゲーム"と、"自分で買ったゲーム"だったら、その捉え方は異なってくるだろう? そういうことだよ、たぶん(´・ω・`)

 もともと俺は、「テレビゲーム」ほどでは無いが「読書」は好きであり、心沸き躍るSF小説から時代を動かした論説文まで、様々な本を読むことがある。そして、この10月から俺は通学に電車を使うようになったので、毎日30分ほどの空き時間が出来るようになった。その時間を、無駄に音楽を聞いてダラダラと過ごすくらいならば・・・105円コーナーで買った「名著」と呼ばれるような文学作品を読み、少しでも有意義に過ごしてやろうと決めたのである。
 ――「本」という物は、メイン趣味として本格的に楽しむことも可能だが、単純に時間を潰す手段としても有用である。それに加えて俺が注目したのが、本は「文章を書く際に参考になり得る」ということだ。糞みたいなダラダラと長い文章ばかりを書いている俺だが、やはり自分の文章力を上げたいという気持ちは存在する。そして、"詩人"のようなスラリとした美しい文章を書くためには、やはりそのような本を読んで学ぶことが一番の近道であると考えたのだ。

 やれ。「国語」は全ての学問の基本と言われているが、幼い頃の俺は( ^o^)「え?伝われば何でも一緒じゃね?」などと、まるで聞く耳を持たなかった。だが、様々な人に触れ、様々なことを学び、社会の表と裏を垣間見てきた今では、はっきりと理解できる。頭の良さそうな人は"そういう文章"を書き、その逆も然りであると。だから、「国語力」こそが、その人の能力を判断するうえでの指標となるものであり、「全ての学問の基本」と言える存在なのだ。
 ・・・俺は、昔から「文章には人の性格が表われる」と信じてきた。"筆跡"とか、"絵文字"とか、そういうものでは無い。その人の書いた文章を見れば、その言葉の使い方や語順・文章の構成を見れば、その人の性格がありありと見えてくるのである。小難しい言い回しや難解な漢字を多用する人、難しい内容を可能な限り噛み砕いて伝えようとする人、ロクに推敲をせずに何が言いたいか分からないような形で文章を投稿する人・・・それは全て、その人が"そういう性格"だったからに他ならない。
 ――ま、そこまで言うと、自分自身が「どういう性格の文章」を書いているかということが、やっぱ気になっちゃうんだけどね(´・ω・`)

 何はともあれ。こういった「読書」「作文」といった精神活動を自由に楽しめる我々は、とても幸せな存在であると言えよう。
 ――まったく、21世紀に入ったというのに、世界では未だに、旧態依然たる「言論統制」なんかをやっている国が有るんだぜ('A`)

***

 先日、大学1年生の後輩と話す機会があったので、4年生の俺は( ^o^)「好きな人は出来ました?」などと、年上なりのやっかみも含めて訊いてみた。やれ、"大学1年生の秋"と言えば、それぞれが「大学受験」という苦境を乗り越え、また"高校時代"という過去からも(たもと )を分かち、真の意味での「大学生活」が始まる時期である。
 ――そして、そんな環境に、うら若い男女が居たとしたら、そりゃあもう、恋に落ちるに決まっている。これまで「勉強」などと、およそ社会の真理を知り得ないくだらない所行によって、ある意味での"禁欲"を強いられてきた人々のことだ。それから「解放」されたとしたら、最も有り触れた欲望である「恋愛」へと身を任せることは、日の目を見るよりも明らかである。特に、「男子校」なんかに逝っていた人は、彼女でも出来なきゃやってられないってもんだろう(´・ω・`)

 が。
 俺が話した大学1年生の後輩たちは、口々に(;・∀・)「人を好きになるということが分からない」などとほざいたのである。何という厨二病・・・('A`)
 ――そもそも「人を好きになる」という感情は、言葉で説明できるものではない。先日、大学で「脳科学」に関する講義(出席するだけで単位が取れるらしい!^o^)を受けたのだが、そこでも「人に興味を抱くというのは内向的なものであり、口で説明することはできない」という趣旨のことが言われていた。
 ・・・そう言えば俺自身も、(*´・ω・`)「どうして私なの?」という質問に、(;^o^)「知るかッ、その時に可愛いと思ったからだろッッ!」などと返していたような気がする。そんな感じで、我々の卑近な「恋愛感情」は、実は決して言葉で説明することができないものだったのである。

 ・・・だが、しかし。後輩たちのように、大学1年生という時期に「恋愛を知らない」というのは、さすがにタイミングを逃しすぎだと言えよう。
 まったく、こういう「恋愛トーク」というのは、そのフレッシュさが重要なものである。大学1年生と言えば、まさに"キャピキャピ"とでも言うべき時期であり、その恋愛に関する話は、多いに盛り上がることであろう。だが、現実的な問題として、そこから学年が上がるごとに恋愛の話というのは悲惨になっていくものである。2年生の恋愛というと、何か微妙な気分がしてしまうし、3年生と言えば、カップルが出来上がれば"奇跡"という感じだ。そして4年生は・・・ははっ、今さらねーよ('A`)

 何はともあれ。
 俺のような枯れた4年生が恋愛できないのは当然としても、1年生の後輩たちには、まだまだ夢を見ていてほしい。だからこそ、「人を好きになるということが分からない」などと抜かしている1年生の後輩には、手遅れにならないうちに、一刻も早く「人を愛すること」の意味について、気付いてほしいと思うのである。
 ――それは確かに、世間では"老婆心"とでもいうべき心遣いなのかもしれない。だけれども俺は、自分自身への戒めも兼ねて、1年生の後輩たちに言うのである。今のうちに、人を好きになっておかなければ、後に後悔することになるぞ、と・・・。

 だから、俺は。
 「人を好きになるということが分からない」などと言っている後輩に"これ"を見せたい。そして、「人を愛すること」の意味を知ってもらいたいと思うのである・・・。



















 

 「犬は飼い主に似る」という説がある。これは"しつけ"による性格面での話と思いきや、何と犬の顔が飼い主に似てきてしまうんだそうだ。
 これは果たしてどういうことだろうか。その説が正しいとすれば、"彼女の家"に遊びに逝くと、彼女が尻尾を振りながら走ってきた・・・と思ったら犬だったなどということも、決して笑い話ではなくなってしまう。血縁関係どころかそもそも生物として関連が無い「人間」「犬」の顔が似るなどということが、本当に有り得るのか?
 ――が、これにはカラクリがあって、人には「見慣れた物に愛着を抱く」という性質があり、その法則に従って、「自分の顔に似た犬を選ぶ」という傾向があるんだそうだ。だからこそ、"犬と飼い主の顔は似ている"ように思えるのである。逆に考えて、つまるところの「飼っているうちに犬の顔が飼い主に似てくる」などということは、現実には起こらないんだそうだ。まあ、科学的に考えると当たり前の話なのだろうが・・・何と言うか、少しガッカリな気分である(´・ω・`)

 しかし、「人は見慣れた物に愛着を抱く」とは、一体どういうことなのだろうか? 上記の犬の話に限った場合で言ってしまえば、「自分の顔と似た犬を選ぶ」「自分の顔に愛着を抱いている」ということになってしまう。またまたご冗談を(AAry)。俺は犬が好きだが、可愛い犬に産業廃棄物みたいな俺の顔の面識が見られるというだけで、そりゃもう飼うのが嫌になっちゃうに決まってるぜ('A`)
 ――しかしながら、それを「個人」という領域ではなく、民族・文化レベルにまで拡大すると、話は別となるだろう。例えば、我々日本人は、日本人の顔に慣れ親しんでいるため、日本人っぽい顔の犬が好きかもしれないということだ。それを確かめるために、wikipediaの「イヌ」の項で、幾つかの犬の写真を見てみたのである。
 ・・・・・・。うーん、これは、やはりというか何と言うか、古来から世界中の人々は、自分の国の顔っぽい犬に親しんできたのかもしれない・・・(;^o^)

間違い無くサングラス掛けてる ヤギ「らめ・・・うしろはらめぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

どや?

犬は喜び 庭駆け回り
「シベリアンハスキー」
(ロシア)

犬みたいな人に後ろから・・・
「ボーダーコリー」
(イギリス)

2匹集まるとバイクに変形するかも
「柴犬」
(日本)

***

 男のロマンと言えば、やはり合体である。いや、別に下ネタとかそういうことではなく、単体では弱い物が力を合わせて強くなるという物理的・精神的な面に加えて、巨大なロボットが合体するために集まって変形するシーンなどは、もう言うまでも無くどう見てもカッコイイことは確定的に明らかである(^q^)
 ・・・このサイトで「変形合体」の話と言えば、FF13で召喚獣が変形してプレイヤーと共に戦う「ドライビングモード」や、遊戯王5D'sで5体のパーツが合体して登場する「機皇帝」などが話題として出てきた。ただし、前者の"FF13の召喚獣"は、実際に変形可能なデザインにしたがゆえに凄すぎて誰も気付かないという事態になってしまい、後者の"機皇帝"も敵キャラクターとして登場するため、イマイチ印象が良くない。
 ――やはり「変形合体」は、"強大な敵"に対抗するために、味方側の人物同士が取るべき手段であろう。例えばFF13の場合なら・・・そうだな、ラスボス戦で6人の召喚獣が合体して巨大ロボットになるとかどうよ? ははっ、世界観崩壊もいいところだぜ(´・ω・`)

gif動画って、軽そうに見えてめちゃ重いんですよね 20秒で5メガバイト。flv動画1分と同じくらいかよ・・・

FF13:シヴァのドライビングモード
(ロケ地:オーファンズ・クレイドル)

遊戯王5D's:機皇帝ワイゼル
(遊戯王5D's 第65話より)


 では何故、「合体」が男のロマンなのかというと・・・上でも述べた通り、やはり「一つ一つでは弱いものが、組み合わさって強くなる」というところに、例えようのない男の魅力を感じてしまうからであろう。"孤高の戦士"も悪くはないが、二人以上が力を合わせるとなると、そこに「友情」「絆」といった要素が絡んでくる。それらは、力を発揮するうえでマイナスに働くこともあるが、プラスに作用した時の効用は凄まじいものが存在する。一人では不可能なことも、仲間と一緒ならできてしまうのだ(´ー`)
 ・・・それにしたって、仲間同士の「絆」、とくに男と男の友情というものは、どうしてこれほどまでに美しいのだろうか。"男と女の愛情"と聞くと、(;^o^)「またか・・・」というウンザリしたような気分になってしまうが、「男と男の絆」「男と女の友情」などと聞いた場合、我々は例えようもなくワクワクしてしまう。やれ、最近のFFでは「恋愛」「人の死」で感動を誘おうという習慣をついにやめたようで(FF10ェ・・・)、例えばFF13では、メインメンバー6人全員が言わば「友達以上、恋人未満」の関係である。だがそれでも、最初はバラバラだった6人が結束して巨悪へと挑んでいく姿は、我々に深い感動を与えてくれるではないか。
 ――これは高校時代の友人が言っていたことなのだが、やはり「愛情」よりも「友情」のほうが美しいのだ。それは対価を求めない、"無償の愛"なのだから。まったく、それに比べて「愛情」ときたら、てんで駄目だ。何だよ、愛情とかチ○コだろ(´・ω・`)

 ところで。
 一般的に「合体」というと、カッコ良くなったり強くなったりと、いわば「合体が成功した」パターンばかりが目につく。ところがどっこい、世の中では、必ず「合体」が上手くいくとは限らない。逆に失敗して、弱くなったりカッコ悪くなったりしてしまう場合が存在するのである。
 ――確かに「合体」は男のロマンであり、それは"合体する側"にとっても"見る側"にとっても当てはまる話である。だが決して、それは「独りよがりの合体」になってはいけない。必ず「合体する相手」と「周りの目線」を意識し、可能な限り美しく「合体」を行わなければいけないのである。
 ・・・ということで本日は、それを怠って「合体に失敗してしまったパターン」をご覧いただこうと思う・・・。



イケメンすぎてキモい・・・

(普段のプラシドさん)




まだイメージ崩れてないよね

「俺の本当の力を見せてやる!」
(デュエル中に熱くなったプラシドさん)



あれ・・・!?
 
BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB






あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛


「 プ ラ シ ド 究 極 体 !! 」





                              / ̄ ̄\
                             /   ノ;jijii\    ∧__T _ ,,,r -r-T‐-、
                            i.、'||    (゜_))ij(_゜)) ─   。r *o:*::f:::r::..l
                    __,-,,-、  ___ '; ' |     (__人__)   ::::::::*o;;;ro ot_f_ヽ丿
                   __/| | l |ヾ-"~  , ー|    |lr┬-l|´ノ -v--v- '''''''"V"~~ ┴
               l⌒ 二 -l ..uUU""l---- / |   ゙=ニ二" }
              └    l  (  /., - イ. ヽ        }    うあああああああああ
      .ト             |   ., - '   |  ヽ、.,__ __ノ ヽ     ああああああああああ
   ヽ、i / .∠         /    |     ヽ_       _/    ヽ 、
    / y'_/          /     |       "〜- ""~        ヽ、
 .ゝ-+-::i⌒ヽ        /     |                       ヽ
  .__/::| |  i       /     |                       i
   / /:| |  i       /      | |                        │
    i ::| |  )     │       | l                   i    |
    /i ::し//       |       / |                  ノ     |
     ::| ((       l       _ノ |                  /=======|







             ,r-――-、 ;
           /   u  ヽ_;
          /  u     〉l^l^):
          l     u  //ノ ソl :  うああああああああああああああ
          ハ_ノ   ヽ_ /   / :   あああああああああああああああああ
         /(○)   (○)l    lヽ  :     あああああああああああああああああ
        /  ヘ(__人__) ム   イ  `ー―-、:
       /   / \⌒´<´ |   .l    /   ∨:
      /    /   ヘ     l   |   ,'     l :
    .  /   ,'   ∧     |   | ノ     ハ :
      /    .l   / ヽ    |    レ'    ノ l ;
    /     l  ノ   ヽ   |        /  } ;
   ∧     / ,〆     ヘ  l      /   l ;
    ヽ、_,ノ'´         ∨l      /   ノ :
                 ', |     /    ,' ;
                   ト、   ノ     ノ ;
                     `ー'






         / ̄ ̄\
        / _ノ;jijii;丶_ !
          ,ク(゜_))ij(_゜))!`i
       | ヒlli(__人__).ソ /
       l \ .,キ呪カ'/ /   うわああああああああああああああああああ
        .\ ヾ狂リ | {     ああああああああああああああああああああ
        /ヽ |ー-イ!_ノ`、      あああああああああああああああああああ
       /::::/i_ノ|_/:;l:::::::|
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 最近のゲームでは、いわゆる「完全版商法」と呼ばれるものが定着している。これは、FFシリーズで言えば「インターナショナル + うんたらかんたら」などというタイトルのことであり、他社製ハードで出された作品がPS3に移植されたり、海外版のボイスを収録したうえで発売されるパターンが存在する。
 ・・・言うまでもなく、この
「完全版商法」には問題が存在する。まず、後に「追加要素を含んだ完全版」が発売される場合、それよりも前のバージョンを買った人は「不完全版」、言わば未完成品を買わされたことになってしまう。そして複数ハードに絡む場合、制作者は決まって( w∀w)「○○○(後の移植先ハード)では出ません!」などと言っているため、余計にタチが悪い。もちろん"未完成品"を積極的に買いたいと思う人は居ないため、新品の買い控えが起こり、市場にも悪影響を与えることだろう。
 また、海外で発売されたバージョンを
「完全版」として日本で発売する場合、「音声が英語となる場合」が存在するのだが、これもまた惨事を巻き起こす。というのも、我々は日本人である都合、英語音声よりは日本語音声のほうが直接的に人物の感情を理解しやすいため、そういった日本語派の人にとっては、「英語音声の完全版」後発なのに劣化版となってしまうのである(まあこれは、「字幕か吹き替えか」みたいな難しい問題であるが・・・)
 
――最近の「完全版」に関する話では、PSPの「キングダム ハーツ バース バイ スリープ」に英語音声の「キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナルミックス」が、DSの「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」にパワーアップ版の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」が発売されることになったそうだ。どちらも元々は"スピンオフ作品"で、しかも"携帯機作品"の完全版なのである。まったく、こんなゲーム業界で大丈夫か・・・?(´・ω・`)

 近年では、ゲームの開発費が上がる一方でその販売数は下がってきており、掛けた開発費を回収することが難しくなっている。そのため、"同じ物"を2回売って制作費を回収しようとする「完全版商法」には、クリエイターの立場から考えて、理解を示すべきものなのかもしれない。
 ・・・だがしかし、そんなものには消費者は真っ向から反抗するべきである。一体どうして、「不完全版」を発売することが許されるというのか。世界の誰が、同じ作品に2回お金を払いたいというのか。安直な追加要素を加えて「完全版」などと称するのは、原作のゲームバランスを馬鹿にしていると思わないのか。
 ――まったく、これは最近流行の「ダウンロードコンテンツ」(DLC)の話でもそうだ。"遊戯王カードのゲーム"で最新のパックが追加されますよ!とかならまだしも、パッケージに入っていて当然のコンテンツを後から有料で販売したり、酷い時にはレベルやアイテムを売るパターンも存在する。それでソフト代は今まで通りなのだから、露骨なまでの拝金主義だ。"後から追加することを前提としてパッケージ版を発売する"というのは、それほどまでに蔑視されるべき販売方法なのである。

 これらの「完全版・追加版商法」を、このサイトで例えてみることにしてみよう。まず俺が、FF13の「クリスタリウムなしプレイ・ラスボス戦/エリクサー0個攻略」という、大変素晴らしいやり込みを達成したとする。だがそれを( ^o^)「読者から苦情が来たら直せばいっか!」推敲を一切せずアップロードし、最初から書かれていて当然の情報を書き加えて( ^o^)「詳細な攻略を追加しました!」無い胸を張り、最後に動画をアップロードして( ^o^)「動画も含めた完全版です!」などと華々しく更新するようなものである。そして実際の「完全版・追加版商法」では、上記の赤字部分が全て有料となってしまうのだ。
 ・・・まったく。確かに、"元々のやり込みプレイ"は素晴らしいものだったかもしれないが、ここまで派生を連発されたら、読者の人はウンザリしてしまう。そんなものよりも閲覧者の皆さんが期待しているのは、全く新しい"次のやり込みプレイ"であろう。
 ――この世の中に存在する"クリエイター"は、それがどんな種類であっとしても、決して傲慢になってはいけないのである。




 

 「最強キャラ決定戦」を更新しました(´・ω・`)



 

 30分ゲームをすると3時間プレイ日誌を書かなきゃならない生活なんてやめてしまいたい(´・ω・`)
 →でもゲームを止めるのも嫌だ(´・ω・`)
 →プレイ日誌を書かなくて良いようなゲームを楽しみたい(´・ω・`)
 →でもプレイ日誌を書かないようなゲームは酷く退屈だ(´・ω・`)
 →結局30分ゲームをして3時間プレイ日誌を書くしかない(´・ω・`)
 →誰か俺の代わりに文章を書いてくれ(´・ω・`)
 →そんな人が居るわけない(´・ω・`)
 →今日も頑張って書くか(´・ω・`)


 

 前に古本屋で買ってきた小説「西部戦線異状なし」を読みました!
 この小説は、第一次世界大戦(1914〜1918)のフランス・ドイツ国境、通称"西部戦線"で戦う兵士をテーマとした物語であり、作者自身の戦争体験を基に、一人の兵士から見た戦場での苦悩・絶望が書かれている。第一次世界大戦をモチーフとした小説の中では、最も有名な作品であろう。
 ――戦争を話題にした物語と言えば、「英雄的な兵士の作品」「戦争の悲惨さを描く作品」の大きく2種類に分けることが可能だが、この「西部戦線異状なし」は敗戦国・ドイツの立場から書かれた小説であり、非常に厭戦的な雰囲気が漂っている。ただし、某国の作品のように露骨に「反戦」というわけではなく、事実関係をありのままに描写していったら、それがそのまま反戦的になってしまった感じだ。映画版は、学校のシーンとかが少しだけ反戦的だったけどね(´・ω・`)

 この小説が日本で発行されたのは1929年(昭和4年)。世界恐慌の引き金となった「暗黒の木曜日」が有った年であり、1929年に俺と同じ22歳だった人が今も生きていたとしたら、103歳になっている。・・・とまあ、それくらい昔の小説であり、「腸詰」(ソーセージ?)「馬鈴薯」(じゃがいも)などなど、古くさくて読みづらい表現も存在したのだが、文章自体は一人の兵士が書いた"手記"のような構成となっており、サクサクと読み進めていくことができた。
 ――ところで、この小説を俺が読もうと思った理由はは、「我々は第一次世界大戦を知らなければならない」と思ったからである。というのも、日本が直接的に関わった第二次世界大戦と比べて、我々の第一次世界大戦に対する関心は余りに低すぎると言える。どこそこの皇太子が暗殺された事件の"名前だけ"だとか、日本がドイツ軍捕虜を極めて友好的に扱ったために「交響曲 第9番」が伝わったことだとか・・・そういうムダ知識は、話の種にでも取っておけば良い。重要なのは、教科書的な知識ではなく、第一次世界大戦が何だったかを「考える」こと。そして「考える」ためには、多面的な情報が必要となるのだ。
 ・・・個人的に、「西部戦線異状なし」で最も印象的だったのは、あの"戦車"が「毛虫のような姿をした、命を踏み潰す鋼鉄の獣」と表現されていたこと。なるほど我々と来たら、「戦車は、塹壕戦を突破するための最新兵器として投入されました。なお、英語名の"TANK"とは、当時の開発コードネームである"水槽"に由来しており・・・」などと、まったく教科書的な知識しか持たぬ。それを実際に目にした兵士の絶望など、今まで知る由も無かったのだ。

 国家には、確かに戦争を行わなければならない時も存在する。黙して領土を奪われたり、財産を踏みにじられるくらいなら、いっそ戦争でもやって"解決"してしまったほうが、遙かに楽かもしれない。だが、それに巻き込まれてしまった兵士はどうなるのか。人間が人間に、死ぬよりも辛い運命を背負せてしまって良いのだろうか?
 ・・・こういうことを知ると、誰だって戦争はやりたくなくなってしまう。だがやはり、国家には国民の利益を守るために、戦争を行わなければならない場合が存在する。それは「政治」の一手段であるからだ。では、国家にとって、「戦争の悲惨さ」を知ることは、果たして悪なのだろうか?
 いや、そんなことは有るまい。むしろ逆に、指導者に「戦争の恐怖」を知った上で戦争を始めるくらいの慎重さが無ければ、それに従う国民も恐ろしいというものである。確かに戦争は、政治の一手段としての側面もある。そしてその「政治」を進める際には、実体験としての「戦争の悲惨さ」というものが、足枷となってしまう場合も存在するだろう。だが我々には、様々な情報を手にした上で必要な物を判断する権利が、いや義務が有る。だからこそ我々は、「戦争の悲惨さ」を知らなければならないのだ。
 ――大体、およそ世間で「知らないほうが良いこと」なんてものは、自分が好きな娘の過去の恋愛歴くらいに過ぎない。せっかく人間として産まれて、自分で考えられるだけの優秀な頭が有るんだから、いろいろに考えないと意味が無いというものだ(´・ω・`)

***

 (;^o^)「駄目だ、11月になってから書こうと思ってたけど我慢できなかった・・・」

 昨年7月から始まった、遊戯王5D'sの「WRGP編」。ダークシグナーとの戦いの後、統一されたネオドミノシティ。そこで「WRGP」というライディングデュエルの大会が開催されることになり、遊星・ジャック・クロウたちは"チーム5D's"として挑んでいく。しかし、その大会の影には巨大な陰謀が渦巻いていた・・・。
 ――という、まあ少年漫画に有り触れた設定のシナリオであり、2009年7月1日に放映された第65話を皮切りに、133話の現在でも放映が続いている。途中で何度か脱線を含んだり、大会は3vs3となるため1回のデュエルに4〜6話が掛かってしまったりと、放送が長引いているのには様々な理由が有るが・・・根底には一貫したストーリーが流れているため、安心して見ていくことができる。また、BGMが今までにも増して魅力的であることも、「WRGP編」の特徴の一つであると言えよう。
 ・・・そして。その「WRGP編」で敵として登場するのが、今ではすっかり有名になってしまった"イリアステルの三皇帝"「プラシド」「ルチアーノ」「ホセ」の3人である。3人は、人類の歴史を操る組織「イリアステル」から派遣されており、WRGPを開催することで目的を果たそうとしているらしいが、詳しいことは未だに作中で語られてはいない。これから先も、謎めいたストーリーから目が離せないということである。

担当:萌え 担当:お笑い こっち見んな

130話のカットがイケメンすぎる・・・
「ルチアーノ」

うわあああああああああああああああ
「プラシド究極体」

老人が元気な国はいい国
「ホセ」


 ・・・悪意を感じるキャラクター紹介であるが、プラシドさんは特に主人公・遊星のライバルキャラクターとして登場したため出番が多く、一足先に「究極体」もお披露目となった。この「究極体」・・・なんとDホイール(バイク)と合体するというまるで意味が分からんぞ!な展開となっている。恐らくは、この「イリアステルの三皇帝」が、改造人間ないし機械であることに由来しているのだろうが・・・それでも、バイクと合体とか意味分かるわけねえだろ。まだ「精霊と融合」のほうが理解できるわ('A`)
 この「三皇帝」、その目的は"歴史の修正"で一致しているものの、決して一枚岩というわけではなく、取る手段は様々である。老人の姿をした「ホセ」は知略に基づいた堅実な作戦を進めるが、青年の「プラシド」は独断専行で自分の計画を進める。そして子供の「ルチアーノ」は傍観者の立場を取りつつも、常に正しいほうに協力を行おうとする。とまあ、世間の「子供」「青年」「老人」を象徴したような行動を取るため、三皇帝内の人間関係(?)も、劇中の大きな魅力の一つとなっているのだ。
 ――こういう作品では、大体の場合、知略を練る参謀タイプが最初にやられ、最後に主人公タイプの青年が残ってくるものだが・・・遊戯王5D'sでは逆に、プラシドがかませ役の下っ端を演じ、3人のリーダー的存在がホセとなっている。おっさんどころかおじいさんがラスボスと聞くと、イマイチ盛り上がりそうに思えないのだが・・・それでも熱くなってしまうのが、「遊戯王」というアニメの不思議なところ。10年間ずっと、我々の予想を良い意味で裏切ってくれているからな(´ー`)

 さて。
 長きに渡っている「WRGP編」も、いよいよ大詰め。先週の放映分からは、いよいよWRGPの決勝戦「チーム5D's」vs「チームニューワールド」がスタートした。それは主人公の遊星・ジャック・クロウと、イリアステルの三皇帝の直接対決であり、WRGP編の開始から1年以上、ずっと切望されていたデュエルである。
 ・・・そして。イリアステルの三皇帝が登場する以上、当然期待されるのは合体である。というのも、プラシドが遊星とのデュエルで先駆けて「究極体」を披露してしまった以上、他のキャラクターにも、当然のように合体が要求されてしまうのだ。その"合体"については、それぞれが持つモンスターの特徴や人物としてのイメージなどから、ルチアーノは羽の生えた"飛行機のような形態"、ホセは重みのある"戦車のような形態"に変形するなど、様々な予想がファンによって為されていた。
 ――が。実際には、我々の予想を遙かに超える展開が、今週の「遊戯王5D's」では放映されてしまったのである・・・!



いよいよ「機皇帝グランエル」のお披露目だ!

(プラシドからバトンを貰ったホセさん)




え
 
ええええええええええええええええええええええ!!!!

( 何 故 走 っ た し )



おや・・・ホセのようすが・・・!?






う゛ぼ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛


「 ホ セ 獣 輪 体 !! 」





                              / ̄ ̄\
                             /   ノ;jijii\    ∧__T _ ,,,r -r-T‐-、
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   ヽ、i / .∠         /    |     ヽ_       _/    ヽ 、
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          /  u     〉l^l^):
          l     u  //ノ ソl :  うああああああああああああああ
          ハ_ノ   ヽ_ /   / :   あああああああああああああああああ
         /(○)   (○)l    lヽ  :     あああああああああああああああああ
        /  ヘ(__人__) ム   イ  `ー―-、:
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      /    /   ヘ     l   |   ,'     l :
    .  /   ,'   ∧     |   | ノ     ハ :
      /    .l   / ヽ    |    レ'    ノ l ;
    /     l  ノ   ヽ   |        /  } ;
   ∧     / ,〆     ヘ  l      /   l ;
    ヽ、_,ノ'´         ∨l      /   ノ :
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        / _ノ;jijii;丶_ !
          ,ク(゜_))ij(_゜))!`i
       | ヒlli(__人__).ソ /
       l \ .,キ呪カ'/ /   うわああああああああああああああああああ
        .\ ヾ狂リ | {     ああああああああああああああああああああ
        /ヽ |ー-イ!_ノ`、      あああああああああああああああああああ
       /::::/i_ノ|_/:;l:::::::|
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 家に帰ってから色々書こうとしていた気もしましたが、やる気が無くなったので寝ます('A`)

 自分の愚かしさが、怖い。


 
 
※現物は白黒です


 ということで。今月も、リアル世界で例の冊子を作っていました!
 今月号の表紙は、昔から是非やりたいと思っていたテーマを描きました。その性質上、多くの方々と密な連絡を取る必要があったため、先月号を配り終えた10月初頭から作業に取りかかり、まとまった形になったのが、やっとこの前の土曜日だったりします。いやー、危なかった危なかった('A`)
 ・・・何はともあれ、先月号を遙かに凌駕する超一発ネタが出来上がったので、配られた瞬間に3秒くらいは笑って頂けると嬉しいです。それで目的は達成されます。

 今日は印刷を済ませてきたので、明日も学校に行って、綺麗に折り目を付けた上でホッチキス留めをすれば完成です。昨日今日は相当キツかったですが、無事に水曜締め&土曜配布ができそうな感じになりました。皆さまのご協力に感謝です。いきなり締め切り日に8&14ページの企画を渡された時はビビったが・・・(´・ω・`)
 ――そして。今月の分が完成したということで、当然次に意識するのは「来月号」です。これまたネタは既に決まっているため、それを実現可能にするための準備を今から行っておくのみです。10月号とは違った種類の最低なネタになる予定なので、何よりも俺自身が、今から楽しみにしております\(^o^)/

 ちなみに最初の画像は、余力で作って某所に貼り付けた本編とは全く関係無い広告です。
 ネタ画像に過ぎませんが、実際に「クリスタリウム封印」というワードで検索すると、マジで一番上に引っかかるところがミソ。


 

 10月が終わっちゃいましたね!
 まったく、俺は「10月から本気出す」などと言いつつ、結局はFF13プレイ日誌の更新やリアル世界の仕事(笑)に時間を取られ、「本家」と称するこの日記を、ほとんど書き綴ることができませんでした。ホント、毎日の更新を待っていただいているファンの方々には、申し訳無いとしか言いようがありません('A`)
 ・・・しかしながら、それは逆に言えば、俺のリアル世界が充実してきているということでもあります。一人だけの世界に閉じ籠もって、ひたすら自分を責めているような生活ではなく、ちゃんと他人に関わることができる。そしてそれは、今後の日記の書き方にも、必ずや影響を与えてくるはずなのです。
 ――俺は前まで、「自分には人の気持ちを動かすことなんて無理だ」と思い込んできた。でも、俺にだってできるじゃないか。その喋り方や、その書く文章や、その作り出す物で。俺にだって、人と違うことができて、人の心を掴めるんだ。人から期待されていて、まだ「俺」になることができるんだ。・・・だったら、やってやろうじゃないか。あと2ヶ月間、自分の好き勝手に暴れて、多くの人の記憶に残ってやろう。もちろん、良い意味で。

 そして、皆さんに期待していただいている(と思われる)「FF13:最強キャラ決定戦」ですが・・・本日、やっと最終回「ロングイ戦」の下書きが終了しました。
 ここから、文章に色や演出を付けつつ、誤字と構成上のミスを修正していくわけですが・・・しっかし、それにしたって16110文字(参考:当時は絶句級の長さとされた「クリスタリウムなしクリアー:第13話」が22134文字)だから、果たして推敲にどれだけの時間が掛かることやら・・・(´・ω・`)
 なにはともあれ、「FFプレイ日誌」は、このサイトのメインコンテンツです。掲示板や、ブログ・SNS・Twitterといったサービスがネット上を風靡している現在では、こういった個人サイトの存在意義は「如何に管理人が頑張っているか」にしか有りません。なら、やってやりますよ。「古参」の意地を見せてやります(´ー`)

 ということで、またしても日記の更新は寂しい感じになってしまうと思いますが、11月の俺もよろしくお願いします!
 ――さあ、来月も人の記憶に残れるような物を作ってやるぞ\(^o^)/


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