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管理人の日記ログ

 


 恐るべきことに、なんとこの2011年も5/6が終わってしまったのである。嘘だ・・・ろ・・・? 何か新しい年が始まって、地震が起きて余震が起きて、それが終わったら院試に向けて勉強して落ちて、その後ダラダラとしていたら、もう1年も大詰めなのである。体感では1/4くらいしか過ぎていない感じなのであるが・・・まあ多分、この10ヶ月は例年の3ヶ月ぶんくらいしか行動をしなかったということなんだろう。
 このサイトの出来事で言えば、PS3「ファイナルファンタジー13」のやり込みプレイがあらかた終わったことや、プログラムを自作して日記をCGI化したこと、HDMIキャプチャが可能になったこと、そして新たにドラクエシリーズのプレイ日誌を始めたことなどが挙げられるであろうか。その他、日記で月ごとにテーマを決めて、ライン・背景・色使いなどで特色を出していくことにもしたのも今年からである。
 ・・・まあ、そうやって振り返ってみると、今年の俺は実生活では何も無かったのだが、しかしサイト的には非常に充実していたということが分かる。むしろ、他にやることが無かったからこそ、サイトのほうに専念できたのかもしれない。それが合ってるか間違ってるかどうかは別として、俺が満足にできることはそれしか無いからな。

 では、今年も残り2ヶ月ということで、これから何をすれば良いのであろうか。まず実生活では、大学での実験を不備が無い程度に進めつつ、12月からの本格的な就活には全身全霊を注ぎ込まなければならない。あとは、いま自分が本当に楽しいと思える人間関係があるのだから、それを壊さないように生活していかなければならない。
 また、サイト的に言えば、まずは「日記の質とネタを高めていく」ことと、それに「プログラムの高機能化」や「画像による見た目の強化」に努めていかなければならない。また、ゲーム関連では、あのなんとか零式はお話にならなかったし、既に1ヶ月半後のFF13-2もクソゲーになるというところまでが織り込み済みだ。その場合は、過去のFFシリーズのやり込みプレイと、そして新たにドラクエシリーズのプレイ日誌も連載していくつもりである。まあ、別にサイト名が「やり込みinFF」だからと言って、FFシリーズの文章しか書いちゃ駄目ってことは無いっしょ。ほれ、○ックカメラだってカメラ以外も売ってるし。
 ――そんなこんなで、何やかんやと言いながらも、それなりに2011年も充実した感じとなっていたことが分かった。さあ、これから残り2ヶ月だ。ここをバッチリ決めて、そして新たな2012年へと続けていこう。ということで皆さま、どうぞ残り2ヶ月の間、この「やり込みinFF」をよろしくお願いします。これからも僕を応援してくださいね =( ^o^)/ ピュー


 何でも千葉県沖で地震が起きるらしい。しかも、ここ数日中にである。というのも騒ぎの発端は先月末であり、千葉県沖で「スロースリップ」なる現象が観測されており、小規模な地震が群発的に発生しているそうだ。「スロースリップ」とは、読んで字のごとく、プレートの歪みがゆっくりと解放されることであり、普通ならば大きな地震が発生するところを、少しずつ滑ってエネルギーを解放してくれるという親切設計になっている。千葉県沖では、平均して5年感覚で「スロースリップ」が観測されており、今回のそれは前回から4年2ヶ月が経っているため、まあ通常の範囲内と言って良いだろう。
 ・・・しかし、いくら「スロースリップ」といっても、それはつまるところの地震に他ならないし、仮に大きく滑るようなことがあれば、人間に被害を及ぼす地震も発生しうる。例えば、4年前(2007年8月18日)のスロースリップでは、最大でM4.8/震度5弱の地震が発生した。そして今回の2011年のスロースリップでも、これと同じメカニズムの地震が起こりうる危険性があるのだ。

 さて、上記のようなM5程度の地震が起こるだけであれば、千葉県民がビックリして避難を始め、東京都民・茨城県民が目を覚まし、埼玉人は寝たまんまという感じであろうが・・・しかし、そのような地震が更に大きな地震を引き起こす可能性が存在するのである。特に、今年は東日本大震災が起こったこともあり、大きな地震が起こりやすくなっている状況だと言えよう。
 例えば、このスロースリップによって、「房総沖地震」と呼ばれる比較的大きな地震が誘発される場合がある。そのマグニチュードはM7.5程度であり、約50年程度の周期で発生している。ちなみに、ここ最近に発生したのは1909年1953年であるため、今年は大当たり(大外れ?)となっている。こうなると、最大震度は6強程度となり、南関東のかなり広い範囲で揺れを感じることだろう。また、大きな被害を及ぼすレベルの津波も発生しうる。その他にも、液状化被害や、交通麻痺による帰宅困難者も発生するかもしれない。
 ・・・さらに、その「房総沖地震」が更に遠洋にあるプレートの浅い場所を引っかけてしまうと、今度は凄まじい規模の巨大地震となる恐れもあるのだ。こちらは、歴史上では1677年の「延宝房総沖地震」などが知られており、その規模はM8.0で、その津波は関東から東北地方にまで達したという。そして、少なくとも既に334年はこの海域で津波地震が起こっておらず、また過去には三陸沖地震がこの千葉県沖の地震を誘発した例も知られているため、今回のスロースリップがこの手の巨大地震を誘発する可能性も十分にあり得るのだ。


  発生間隔 マグニチュード 最大震度 最大津波高
①通常のスロースリップ地震 5年 M5程度 5弱~5強 -
②房総沖地震 50年前後 M7.5程度 6強 3m程度
③房総沖地震・プレート境界連動型 300年以上? M8.0程度 7? 10m以上


 さて、今回のスロースリップで誘発される恐れが高いのは、もちろん「①>>>②>>>③」の順であり、ひょっとしたら小さな滑りだけで①すら発生しないかもしれない。でもまあ、この数日以内にこれらの地震が来る可能性は平常時よりもかなり高くなっているため、警戒しておくに超したことはないであろう。特に、千葉県東沿岸部の方々は、いざという時の避難経路などを再確認しておいたほうが良いかもしれない。
 特に、この中でも③は揺れの範囲が極めて広くなり、また巨大な津波を発生させるため、特に注意をしなければならない。過去の1677年の例では、遠く離れた宮城県にまで5mの津波が到達したという。まあ、ちょうど今年は津波の恐怖を皆さま分かっていると思うので、とにかくこれが起こったら、東日本の沿岸部の皆さまは全力で避難しよう。千葉県民は即座に、その他の人々もテレビ・ラジオ・携帯電話などで情報を得て、適時避難が必要である。ちなみに、地形的にチーバくんの神ブロックが発動するため、関東より西に住んでいる方々は避難する必要は無い。
 ――ちなみに、今回の文章で触れている「房総半島沖」とは、概ね「千葉県沖のすぐ東~茨城県沖の領域」を示している。実は、これより更に南の「伊豆諸島の辺りのプレート境界」でも地震が起こる可能性は存在するが、そちらは全くと言って良いほど資料が存在しないため、とりあえず今回は考えないことにした。そちらについては、【慶長大地震(Wkipedia)】のページなどを参照してほしい。

 ということで、ここまで高いテンションで書いてきたが、冷静に考えてみるとこの数日以内に巨大地震が起こりうるというのは実に恐ろしいものである。我々は、1923年の関東大震災タイプのM8クラス地震は200年周期であり、すぐさま巨大地震が起こるようなことは無いと考えてきたが、今度は右からM8でボコられる危険性が出てきたのである。いや、これはかなり怖いはず・・・!危機感が足りない・・・っ!!
 ・・・まあ、実際問題として、明日明後日に地震が起こる可能性は低いのだろうが、とにかく今年の皆さまは地震が怖いと思う。俺だって怖いよ。しかし、こうやって心に留めておけば、その対策を少しでも早く取れるかもしれない。グラッと揺れたらすぐに隠れ、弱めの揺れが長く続いたらそれは津波地震だからすぐ逃げる。1週間で良いから、それくらいのことを心の隅にでも置いておいて欲しい。まあそれで実際に地震が起こらなかったら、杞憂だったと俺を笑ってくれればOKだ。俺は、今から5年後のスロースリップの際に、また同じ事を言うだろう。それで俺が馬鹿にされ続ければ、それは地震が起こらずに日本が平和な証拠なのである。





オチが付かなかったため、以下いろいろなチーバくんでお楽しみください






1





2





3





4







 


 先日、内閣府の政務官が、原発の処理水を飲むという驚くべきパフォーマンスを行った。この「処理水」は、一応は健康に害の無いレベルまで放射性物質が除去されているらしいが、もちろん飲用ではない。
 ・・・というのも、事の発端は次の通りである。東京電力福島第一原発では、乾燥防止のためとして、浄化フィルターを通した低濃度汚染水を付近の森や山に散布していた。それに対して、あるフリージャーナリストが「その浄化水の汚染度はどれくらいか」と質問したところ、政務官は「国の安全基準を遙かに下回る量だ」と答えという。ところが、そこでフリージャーナリストが「なら試しに飲んでみろ」と"執拗な"要求を繰り返し、そして先日ついには政務官が「汚染水」を飲むことに至ったのだという。同時に、詳細な浄化水の放射能数値も発表され、確かに「散布されている水は環境や健康に影響の無いレベルだ」ということが明らかになった。しかし、事態は収まるどころか、むしろ「処理水を記者たちの前で飲む」という強烈なパフォーマンスが人々の目を引き、今度はジャーナリストと政務官のモラルが取りざたされるようになってしまったのである。
 ――まず俺が思ったことは、こういう非常識な要求を"執拗"に行ったジャーナリストは最低だということである。安全性を問いただしたいのであれば、最初から数値データーを要求しておけば良い話である。不必要に他人を挑発して、そしてデーターを偶然に引き出せたとして、それが果たして正しいやり方なのであろうか。まったく、これだからマスコミはクソだと言われるんだ・・・。しかし、それに乗ってしまって内閣府の政務官も、残念ながら同レベルと言わざるを得ない。不当な要求ならばそれは断固として拒否すれば良いし、他の方法で浄化水の安全性を示すこともできたはずである。そもそも、この政務官自身も「水を飲むことで単なるパフォーマンスと受け取られるのは良くない」と発言しているのに、どうしてそれをやってしまったのか。たぶん、フリージャーナリストの"執拗"な追及にムッと来て、それでつい張り合ってしまったのであろう。まあ、そういうものには同情するが、しかしそれでも賛同はしない。今回のパフォーマンスは、まさに「大人げない」という言葉が適切であろう。

 しっかし、今回のようなことがあると、そもそも「マスコミ」というものが悪意に満ちあふれているように思われてしまう。そもそも一部のマスコミやジャーナリストは、まるでわざと政府を陥れるような報道を行っているが・・・しかし、あくまで本来のマスコミは国民のために存在しなければならない。仮に、誰かを不当な手段で陥れるようなことがあったとしても、それは"手段"としてしか許されてはならず、最終的には必ず国が良い方向へと進むようにしなければならない。それを忘れて、利益を得るためや、競争業者に勝つためだけに「報道」を行うのであれば、そんなものは大衆を導くべき者として全く不的確である。
 ・・・ただ、この国には、マスメディアに対抗できる権力というものがなかなか存在しない。一時は、インターネットがその役割を担うとも言われていたが、ネットユーザーは報道の専門家ではなく、さらに現在の「2chまとめブログ」などを見ても分かるようにインターネットはモラル崩壊にもほどがあるという状況になっている。マスメディアを正すところか、むしろマスメディアの駄目なところを専門的に継いでしまっている感じだ。
 ――だが、マスコミが正しい報道で人々を導ければ必ずこの国を良い方向へと変えることができるはずである。やれ、良くも悪くもマスコミというものは、人々を「煽動」する力を持っている。そして今までは、その力が悪い方向に使われることが多かった。だが、これからは情報の真偽を判断することが難しくなってくる。だからこそ、「プロ」であるマスコミが正しい情報を発信し、そして人々を正しく導かなければならないのだ。


 「バイオハザード」とは、一般には「生物災害」を表す言葉であるが、ここではカプコンから発売されているゲーム:「バイオハザード」シリーズについて触れることにする。早いもので、今年で15周年を迎えるそうだ。
 ・・・「バイオハザード」シリーズは、生物を化け物へと変貌させるウイルスをテーマとしたアクションアドベンチャーであり、現在までに正統シリーズとして7作品(「1~5」「0」「CODE:Veronica」)が発売されている。また、キャラクターやバトルに要素を絞った派生作がも数多く発売されている。後に「サバイバルホラー」という1ジャンルを作り出すに至った革命的な作品であり、カプコンを代表する人気シリーズの一つだと言える。
 ――ちなみに、「1」「2」「3」は初代PSで発売されたのだが、その後の「CODE:Veronica」はドリームキャスト(後にPS2に「完全版」として移植)で、さらに「0」と初代のリメイクである「biohazard」はゲームキューブ(どちらもPSハードへの移植は無し)で、そして「4」はゲームキューブ独占(のちにグラフィックを落としてPS2に移植)で、さらに「5」はPS3独占としていたがXbox360版も作ることになって容量の制限を受ける・・・などという感じで、このシリーズでは制作側のグダグダ具合も恒例行事となっている。やれ、こうやってユーザー無視で様々なハードで発売し、そしてブランド価値を下げてしまうのは、どうやらカプコンのお家芸であるようだ・・・。

 さて、俺が「バイオハザード」シリーズでプレイしたことのあるのは、初代PSの「1」「2」「3」とPS2の「Veronica」「4」である。本日は、この5作品について、軽く振り返ってみることにしよう。
 ・・・まず、俺が初めてプレイした「1」は、最初は兄が買ってきたものであり、そのプレイを横で眺めながら、自分で遊んだりもしていた。3D空間の探索+ホラーというのは初代PSを買ってもらったばかりの俺には実に衝撃的であり、またカプコンらしくゲーム性もしっかり押さえられていたため、かなりハマリこんで遊ぶことになった。絵画室の「揺りかごから墓場まで」の謎が解けなかったり、ディレクターズカット版のアレンジモードで慎重にやりすぎて弾薬を大量に余らせてしまったり、同じくアレンジモードのジルにて即死祭りにあったり・・・と。ちなみに、当時の俺は10歳程度である。あの頃のことは、全てが懐かしいものだ。
 その後、グラフィックやゲーム性を強化してプレイされた「2」「3」も、同じく様々に楽しんでいった。「2」は、「ナイフクリアー」と呼ばれる最弱武器:ナイフだけでクリアするやり込みプレイに挑戦したり、何周も繰り返して隠し要素を出したりした。「3」は、兄が友人から借りてきたということもあり長くプレイすることはできなかったが、大きく向上した恐怖演出に震え上がったものであった。
 ――とまあこんな感じで、「1」「2」「3」の3作品は、ほぼ発売と同時にプレイし、そのアクション性と演出の両方を大いに楽しんでいった。なお、これら3作品は全て「ゲームアーカイブス」にて600円で販売されているため、PSPかPS3を持っている方は、「古典」に触れるような気持ちで、この3作品をプレイしてみるのも良いかもしれない。宣伝じゃないよ。

 その後の展開としては、俺は「3」の続編である「CODE:Veronica」も是非ともプレイしたかったのであるが、対応ハードは俺の持っていないドリームキャストであり、すぐに遊ぶことができなかった。その後、PS2にも移植が為されたのであるが、その時にはもう俺は別のゲームにハマり込んでおり、「バイオハザード」からは離れてしまっていたのである。なお、かなりの時間が経った後にPS2版の「Veronica」をプレイした際には、前作よりも更に進化したグラフィックと、恐怖演出が「ゴシック系」とでも呼ぶべきタイプに変わっており、なかなかに印象に残るゲームであった。BGMの良さも、シリーズでぶっちぎりだと思っている。
 ・・・そんな感じで、「Veronica」はなかなかに良い感じだったのだが、しかし既にシステムとしては限界に達しているように思われた。そこで、思い切ったリニューアルを果たしたのが「4」である。「4」では従来のシリーズのアドベンチャー路線から一変して純粋なアクションとなり、スティックで狙いを付けて敵を銃で倒していくゲームに変更された。この「4」は、海外では非常に高い評価を受けており、俺も非常に期待してPS2への移植版を購入したのだが・・・しかし俺には「4」が特別面白いとは感じられなかったのである。従来と比べて、演出やストーリーが印象に残らず、また恐怖要素が陳腐化してしまい、さらにゲーム性がシューティング要素のみに集約されてしまっていたため、「ただひたすら敵を倒すだけ」と感じられてしまったのだ。その頃、俺が好きなアクションゲームと言えば、既に「メタルギア」シリーズに移っていたように思われる。
 ――と、まあ。そんな感じで、俺の中での「バイオハザード」シリーズは終わりを告げた。一応、PS3で最新作である「5」が発売されているが、特にプレイしたいと思ったことは無い。それに、ネットの意見を参考にするのもアレだが、あまり評判は良くないらしいし・・・。さて、皆さまの中での「バイオハザード」はどんな感じであろうか。何か思うところがあれば、是非ともこの記事の下部にあるコメント欄に書き込んでほしい。

 そんなこんなで俺は、今でもシリーズをプレイしているというわけではないのだが、しかし5作品も遊んだことがあるのだから、「シリーズのファン」を名乗っても良いであろう。
 というわけで、今回は! 俺がプレイしたことがある作品の中から、最も不気味であった5体のモンスターをランキング形式で抜き出してみることにしよう。さあ皆さま、これが「バイオハザード」だ・・・!



5位

「ハンター」 (「1」)
即死攻撃の「首狩り」が凶悪。高難易度のアレンジモードでは即死地獄



4位

「タイラント」 (「2」)
強い。堅い。速い。初回はとにかく恐怖だった



3位

「追跡者」 (「3」)
「2」のタイラントが更に強化。出現場所にランダム性が追加



2位

「アイアンメイデン」 (「4」)
ヘッヘヘッヘッヘヘヘエ!ヘッヘヘッヘッヘヘヘエ!



1位

(正体不明)
画面が暗くなったとき現れる酷い顔の化け物








 


 久しぶりに【ドラゴンクエスト8 プレイ日誌】を更新してやった!
 うん、このペースだと終わらせるのに年末くらいまで掛かる!!やばい!!!!

 


 昨日、東京都がやっと岩手県からのガレキ受け入れを始めたという。何でも、東北地方以外の自治体が被災地のガレキ処理を行うのは、これが初めてなんだとか。まったく、こんな100人に訊けば99人が正しいと思うようなことを実行するのに8ヶ月も掛かってしまったということでさえ評価しなければならないとは、この国のモラル崩壊もここまで来たかという感じである。
 ・・・まず、「なぜ被災地のガレキを他の自治体が処理しなければならないのか」というところから説明しよう。その理由は、東日本大震災で発生したガレキがあまりにも多すぎたからである。壊滅した街々のガレキは、被災地で処理できる量を遙かに超えており、新たな処理施設を建設できるような余裕もあるはずが無いので、結果として他の都道府県に処理を手伝ってもらう必要が出てきたのだ。実際、震災発生直後は日本中の自治体がガレキ処理に名乗りを上げていたという。ところが、その後に原発事故の影響により、人々の間に放射能汚染への不安が広がっていた。そして現在、受け入れを表明している自治体は、当初の1/10にまで減ってしまったのだ。しかも、"住民感情に配慮して"その自治体の具体的な名は公表しないという。やれ、それを発表しないことが、果たして住民にとって何のメリットになるのか・・・。
 ――そんな状況の中、東京都が強力な政治力を発揮し、そして震災から8ヶ月が経ってやっと被災地からのガレキを一部受け入れ始めたという。"暴言"といわれるような喋り方で有名な石原都知事は、「余力のあるところが手伝わなければ仕方がない」「反対意見に対しては"だまれ"と言ってやって良い」と発言したという。まったく、俺はこの都知事を好きじゃなかったけど、今回の発言で少し見直したよ。

 さて。今回、東京都が受け入れたガレキには厳重な放射線検査が行われ、そして放射能汚染は無いということが示されたという。まあ俺は汚染されているガレキであっても対策をしたうえで受け入れるべきだと思っているが、とにかく現時点で東京都が処理を決めている分に関しては、現在も今後も放射能汚染の心配は無いということである。
 が、しかしこれでも不満を言う人は存在する。まあ100歩譲って、「やっぱり放射性物質は心配だわ・・・」と思うようなことがあったとして、それでもガレキ処理を許容しなければならないというのが道理というものであろう。ところが世間では、そんな受け入れに対して堂々と反対を表明している人間が存在する。ちゃんと放射能の検査が行われているのに「捏造だ」と決めつけたり、また根拠も無く「子供への影響が心配だ」などと言ういつものパターンで押し切ろうとしている。何が「SAVE CHILD」だ。ふざけるなよ。被災地の子供は子供じゃないのか? 結局、こういう人間は自分のことしか考えていないのである。東北が99の苦しみを受けていても、自分は1すら汚れたくない。そういった人間が、あれこれと綺麗事を言って、そして自分のエゴを押し切ろうとしているだけなのである。本当に、そんな人間が今の日本には存在するのだ。
 ――まったく、そういう時こそ、政治の側が良い意味での"強権"を発揮し、そして正しい社会を導いていかなければならないのに、むしろ日本の自治体は少し苦情の電話が来ただけで「住民感情が」などと言って受け入れをやめてしまう糞組織ばかりである。苦しい時に人々を助けられない自治体など、存在意義は全く無い。だいたい「住民感情」とは言うが、では実際にアンケートを取って何割が受け入れに反対です、などと調査を行ったのか。どうせ、ロクに政治力も発揮できない弱腰の自治体が、すぐに震え上がってやめてしまったというのがオチであろう。そんな奴が偉そうに政治をやっているとは、何とも恥ずかしいものである。

 俺は、あの3月の東日本大震災で、何もかもが消えた東北の町や、復興が進まないことに苛立つ人々や、風評被害に苦しむ農家といった姿を、今までに何度も見てきた。そして、福島出身の友人が原発事故で酷くショックを受けていたのを目の当たりにして、「あの人たちは絶対に救われなければならない」と思った。その思いは今でも変わっていない。変わるわけがない。
 ・・・だからこそ、今回のように「8ヶ月が経ってやっと最初のガレキが受け入れられる」という大変低レベルなニュースを評価しないといけないような現状には、とてもイライラしているし、それさえも自分勝手な理由を付けて否定する自分たちのことしか考えられない人間には、強い憤りを感じる。同じ日本人として、苦しい時に助け合うのは当たり前だ。それすらできない人間がいるとは・・・まったくもって嘆かわしい話である。


 「レッドカード」とは、サッカーで審判が最大級の処罰を言い渡す際に用いるカードのことである。このカードが掲示された選手は、プレーを中止して退場しなければならない。また、交代による補充も認められない。
 この「レッドカード」が出されるのは、例えば相手プレイヤーに著しい暴力行為を行ったり、意図的に手を使ってのプレーを行ったりした場合で、その他には重い警告を意味する「イエローカード」が同試合内に2枚提示された際にも、この「レッドカード」と同じ罰を受けることになる。その場合、相手よりも1人少ない状況で試合を行わなければならなず、さらにPKなりフリーキックなりで相手にチャンスを与えてしまうため、結果として「レッドカード」を得ることは著しく味方を不利にすることになる。試合終了間際な以外の状況では、意図的にレッドカードを取るようなプレイを行うことはまず無いであろう。
 ――ちなみに、ここで一応言っておくが、「浦和レッズ」とは「レッドカードを取る集団」という意味ではない。「レッドダイアモンズ」の略だということである。そりゃそうだよ・・・。

 そんなわけで、極端な反則によって、または終了間際の戦略的駆け引きによって「レッドカード」は取られるのだが、世間には他にも珍妙なレッドカードの例というものが存在する。
 例えば、現在のJリーグで甲府:ハーフナー・マイク&名古屋:ケネディに次く得点王3位として、日本代表にも定着しているFW:李忠成は、2008年に審判に対する侮辱行為で試合終了後にレッドカードを受けたことがあるという。やれ、試合終了後の退場処分なので何の影響は無い・・・と思いきや、その後に4試合(=1ヶ月近く)出場停止という非常に厳しい処分が下されたという。
 その他、「意図的な暴力行為で一発レッドを受ける」などというのは日常茶飯事であり、「乱闘騒ぎで両チームの全メンバー+用務員の37人が全員レッドカード」とか「開始9秒でレッドカード」とか「審判が自分にレッドカード」とか、まさに驚くしかない逸話が世界には数多く存在する。事実は小説よりも奇なりということだ。まったく、おバカなレットカードの話を集めれば、それだけで1冊は本が書けそうな感じだな・・・。

 さて。
 今回、唐突に俺がこんな「レッドカード」に関する記事を書いたのは、去る10月29日、イランリーグにて、ある選手が起こした行為がレッドカードを遙かに超える反則として話題となったからである。その選手はイラン代表に所属しているが、リーグ戦の無期限出場停止に加え、4万ドルという物価を考えれば破格の罰金に、さらに鞭打ち74回という驚愕の刑罰を受けることになったという。いや、「鞭打ち」って言ったら殺さずに苦痛を与える刑として有名だけど、マジで死ぬほど痛いという言葉が適切だからな。いや、アレはホント痛い。マジでマジで。
 ・・・ということで本日は、そのイラン選手が行った「反則」の画像をご覧いただこう。特に、当サイトの大半を占める男性読者の皆さまには、この反則の痛さがとても良く分かっていただけるはずだ・・・!!



問題のシーン





うわあああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
退場退場退場退場退場退場退場退場退場
退場退場退場退場退場退場退場退場退場
退場退場退場退場退場退場退場退場退場
退場退場退場退場退場退場退場退場退場
退場退場退場退場退場退場退場退場退場

退場退場退場退場退場退場退場退場退場









 


 当サイトは「やり込みinFF」という名前であり、FFシリーズを始めとしたゲームのやり込みプレイを主な記事としている。しかし、それは最近のゲームで言ういわゆる「やり込み要素」とは全く違うのである。例えば俺は、PS3「ファイナルファンタジー13」をかなりしっかりと「やり込んだ」つもりであるが、いわゆる「やり込み度」を示すとされる「トロフィー」はコンプリートしておらず、これから先もする予定は無い。
 ・・・では、なぜ「やり込み」という同じ言葉に、「当サイトのようなやり込み」と「いわゆるやり込み」の2つの意味が生まれているのかと言うと、そもそも「やり込み」とは、初期装備・低レベルクリアなどの「制限プレイ」と、Lv99・アイテムコンプリートなどの「収集プレイ」の両方を指す言葉であった。昔から、それら二つの境界は曖昧であり、またそれぞれの定義も曖昧だったのである。
 ――それが現在では、「やり込み」という言葉が「ゲームを長くプレイする行為」という意味に完全に変わってしまった。そして、制作側もそれを意識してゲームを作った結果、あっという間に「やり込み」という行為が陳腐化してしまったのである。現在のゲームにおける「いわゆるやり込み要素」は、時間を掛ければ誰でもできるようなものばかりだし、しかも内容も薄っぺらい単純作業や退屈なミニゲームの繰り返しというのがほとんどである。そういったものでプレイ時間を延長することが、現在では「やり込み」と呼ばれているのだ。本当に、嘘のようなホントの話である。

 確かに、「長く遊べる」というのは、ゲームの大きな魅力の一つとなる要素であろう。しかし、現在の「やり込み要素」とやらは、つまらない作業でボリュームを水増ししているだけの物がほとんどであり、言うならばラーメンをブヨブヨに伸ばして「量が増えた!」と表現しているようなものである。もちろんそれでは、全体としての風味は落ちるし、食べられる量が食べられなくなってしまうこともあるだろう。
 ・・・まあ成功例を述べるとすると、「ファイナルファンタジー12」のように、まず本編がガッチリとしており、サブイベントもゲーム性に沿っていて、しかも新マップや裏ダンジョンなどで向上心を保つことができ、進めることで自然にゲームを楽しんでいけるような「やり込み要素」であれば、ゲーマーとしては歓迎すべきであろう。俺は、そうやってFF12をプレイする意識が高くなり、ついには「全員Lv99」「全レアアイテム収集」「モンスター図鑑コンプリート」などという「いわゆるやり込みプレイ」を行うことができた。これはまさに、システムとゲーム性が高次元で融合することによって初めて成り立つ、「やり込み要素」の成功例だと言えるだろう。
 しかしそんなものは本当に奇跡というレベルであり、大半のゲームでは、「やり込み要素」がゲームの魅力を高めるどころか、むしろ完全に逆効果となってしまっているのである。速攻でボタン連打になるだけの作業を何時間も何個もやらされて、それで「達成度:○○%」とか、一体何が面白いんだか。「ミニゲーム」じゃねえよ。「ゲーム」をやらせろよ。

 というわけでまとめると、近年のゲームで言われている「やり込み要素」は、このサイト名にある「やり込み」とは完全に異なる要素であり、その大半は、ゲームのシステムや世界観を無視したつまらない作業やミニゲームで占められている。そういったものを使ってボリューム感を出すというのは、まさしく「水増し」に他ならず、現在のゲーム業界の腐敗を象徴する要素の一つとなっているのだ。
 ・・・しかし、そういった要素をプロモーションムービーなどで小出しに見せられてしまうと、それは実にゲームの魅力を増やしてくれる要素のように思えてしまう。そのため現在では、ゲーム本編の出来すらないがしろなままに、このような「やり込み要素」を前面に押し出し、そして売り逃げをするような悪徳企業が数多く存在しているのだ。お前のことだよ、スクウェア・エニックス!


 なんと、2011年のパ・リーグ/クライマックスシリーズにて、ソフトバンクが日本シリーズ出場を決めてしまったという。というのも、ソフトバンクホークスは、去年までのクライマックスシリーズ(旧名:プレーオフ)の全7回のうち6回に参戦したのだが、なんと全て敗退しており、「パ・リーグ七不思議の一つはソフトバンクが勝てないこと」などとさえ言われていた。そして、リーグ1位で参戦した今年もいつも通り敗退するのかなあ・・・などと冗談交じりに思っていたところ、なんと勝ってしまったのである。しかも4勝0敗でのストレート勝ちだ。これはヤバイ。Jリーグで言えば、大宮さんが降格するくらいヤバイ。
 ・・・と、ここまで専門用語を並べてきたが、ここで簡単にプロ野球の終盤戦のシステムについて説明をしておこう。まず、現在のプロ野球では、セ/パの両リーグにて「クライマックスシリーズ」という制度が採用されている。このシリーズでは、まずリーグ戦で2位と3位だったチームが2本先取の勝負を行い、勝った方がリーグ戦1位のチームと対戦する。その決勝戦は4本先取であるが、リーグ1位のチームには最初から1勝のアドバンテージが与えられており、これを含めて先に4勝をしたチームが、セ・リーグとパ・リーグの頂上決戦である「日本シリーズ」へと進むことができるのだ。
 ――ちなみに、以前は「リーグ1位のチームがそのまま日本シリーズに突入する」というシステムになっており、「クライマックスシリーズ」が導入された際には、「1位が決定した後の消化試合が少なくなる」「緊張感のある試合が楽しめる」などと評価する一方で、「リーグ戦の価値が低くなってしまう」などと批判する声もあり、野球ファンの中でも賛否が分かれているという感じである。万人が納得するというのは難しい・・・。

 さて、日本のプロ野球は「セ・リーグ」「パ・リーグ」の2リーグに分かれているが、これはサッカーのJ1/J2のように直接の上下関係が有るというわけではなく、むしろかつては「人気のセ」「実力のパ」などと言われたこともあったように、2つが対等のリーグとして存在している。なんでも、大昔に業界再編を巡って喧嘩別れが起こり、それがそのまま現在の2リーグとして残ったのだとか。そのため、「セ」に「セントラル」、「パ」に「パシフィック」とあるが、その名称が各チームの所在地を示しているわけではなく、また実力の差を表しているわけでもない。まあ要はよく分からないのであるが、それも何十年と続けば文化になるのである。
 ・・・ちなみに、野球では一応「リーグ戦」「クライマックスシリーズ」「日本シリーズ」の3つ全てにタイトル("表彰")が存在し、それぞれで別々に優勝を争うという形式になるのだが・・・どちらかと言えば、「リーグ戦」「クライマックスシリーズ」「日本シリーズ」という直線の関係が成り立っている感が強い。それは、サッカーの3大タイトルと言われている「リーグ戦」「ナビスコ杯」「天皇杯」と比べれば、まさに歴然というものであろう。つまり、日本プロ野球における真の勝者は「日本シリーズ」で勝った1チームだけということである。まったく、前哨戦のクライマックスシリーズでこれなんだから、本戦の日本シリーズではどれだけ盛り上がるんだか。

 さて、この「クライマックスシリーズ」という名称は2007年から使用されており、"クライマックス"(climax)「終盤」「最高潮」を意味する英単語である。これは、大変分かりやすい名称だと言えるだろう。
 ・・・が、しかし。その後の日本一決定戦である「日本シリーズ」には、議論の余地が残されているのである。というのも、それを単純に「日本一を決める試合」と捉えれば何の問題も無いのであるが、しかし厄介なことに、アメリカにおける同系統のシリーズ戦が「ワールドシリーズ」と呼ばれているのである。それではまるで、「日本シリーズ」が「ワールドシリーズ」の下位に存在するようだ。もちろん、日本のプロ野球はアメリカの下部組織ではないし、国際スポーツの理念から考えても、そんなことがあってはならないと言える(ただ、あくまでアメリカのエゴで「ワールド」にしたというわけではなく、将来的に世界大会となることを予定していたんだとか)
 ・・・というわけで、本日は。日本の「日本シリーズ」というものがアメリカの「ワールドシリーズ」と下位組織だと誤解されないような、新しい「日本シリーズ」の名前を考えてみたのである・・・!





「ザ・ワールドシリーズ」







「セ・パ交流戦2」







「超日本シリーズ」






「一本シリーズ」









 


 休日ということで、【ドラゴンクエスト8 プレイ日誌】を更新しました!
 ついでに、ドラゴン繋がりか、中日ドラゴンズの日本シリーズ進出が決定しました!!うわあああ頑張ろう名古屋!!!!

 


 この11月11日(金)はポッキーの日ですが、サッカーのW杯アジア予選:「日本vsタジキスタン」の日でもありますね!
 ・・・ご存じの通り、前回の10月11日に行われたホームでの「日本vsタジキスタン」では、圧倒的なボールキープ率で、8-0と日本が圧勝することできた。だが、次はアウェーゲーム(タジキスタンの国での試合)となり、相手にとって有利な環境となるため、決して油断はできない。しかし、日本とタジキスタンの実力差は歴然なので、ここでつまらないミスをせず、しっかりと勝ち点3を取っておきたいところである。
 ――ちなみに、日本がタジキスタンに勝ち、さらに同じ予選グループのウズベキスタンが北朝鮮に勝つと、6試合中2試合を残して日本の3次予選突破が確定する。今までの試合でも分かるように、北朝鮮もウズベキスタンも簡単に勝たせてくれる相手ではないため、是非ともここで3次予選突破を決めておきたいものである。ちなみに、その後の展開としては、3次予選を突破した合計10の国を2つに分けてリーグ戦を行い、それぞれ上位2チームのW杯出場が確定し、3位のチーム同士は対戦して勝ったほうが南米予選5位のチームと本戦出場を争うことになる。これが、「アジア4.5枠」という微妙なアレの正体である。3位のチームが辛すぎる・・・。

 というわけで、俺は今回もハーフナー・マイク押しということで、試合を見ていくつもりである。キックオフは18:00ということで、いい感じにお昼ごはんを食べるくらいの時間だな。
 ・・・今回のポイントは、引き続き怪我で欠場している本田△や長友の代わりに、久々の選出となったFW前田遼一や、怪我から復帰した天然キャラのDF内田篤人、その他にも最近話題のFW清武や調子を取り戻してきたFW香川など、見所選手がタップリと参戦していることである。うむ、まずは知っている選手を増やすことが、サッカーを楽しむポイントだな。
 ――そんなこんなで、サッカーファンの皆さまは、この11日(金)のタジキスタン戦でも是非とも日本代表を応援してやりましょう! 俺も鳥肉を食いながら応援します!!


 アップル製品の何が特徴的かと言うと、まずは圧倒的な信者のキモさが挙げられるが、それはまあ製品自体とは関係が無いため、今回は置いておくことにしよう。
 ・・・「アップルコンピューター」とは、アメリカに本部を持つデジタル家電の会社であり、「iPod」「iPhone」「Mac Book」「iPad」などで高い人気と知名度を誇る。その特徴を挙げるとすれば、それは「洗練されたインターフェース」「確固たるブランドイメージ」の2つに絞ることができるだろう。まず「インターフェース」面では、これは「デザイン」と言い換えても良いかもしれない。特に、画面とホームボタンしか無い「iPhone」に象徴されるように、とにかく必要の無い物はバッサリと捨ててしまうのが、アップルという会社の方針である。これはもう人事部には絶対に入れてはいけないタイプであろう。
 また、「確固たるブランドイメージ」とは、アップル全体として「白や黒を基調としたシンプルなデザイン」「何とも言えない微妙なキャッチコピー」「かじったリンゴのマーク」など、とにかく製品全体で「アップルコンピューター」というブランドを押し出しまくっていることである。こういったイメージは、ともすればマイナス要員にもなりがちであるが・・・そこでマイナスにならないよう、しっかりとブランドに足るだけの製品を作り上げているのが、アップルの凄いところである。まあ、アップルの「マッキントッシュ」は、昔からデザイナーやプログラマー用として評判が高かったらしいが、それだけでは流行るわけがないというものである。やはり、魅力的な製品で一般人を巻き込み、そして揺るぎなきブランドを確立することができたからこそ、今の大流行が存在するということだ。

 そんなこんなで、大人気のアップル製品なのであるが・・・しかし、「俺とアップル製品の関わり」を言うと、もうロクでもない話しか出てこないのである。
 ・・・まず、俺が初めて「アップル製品」というものを意識させられたのは、今の大学に入って情報の授業で「マッキントッシュ」のパソコン(丸い団子がついたアレ)を使わされた時なのであるが・・・これが超が付くほど使いづらかったのである。今までWindows系のパソコンばかりを使ってきた俺にとっては、とにかく慣れないインターフェースに苦しめられてしまった。しかも、あくまでも授業での使用ということで、そのPCでやらされる内容は面白くもないことである。というわけで、「分からないもので分からないものを教えられる」という状況になってしまい、この時点で俺のアップル製品に対する心証は最低にまで落ちてしまったのである。
 ――さらにその後も、安さが魅力で「iPod」を買ってみたが小雨で壊れる、C言語のプログラミングのために大学まで行ってよくわからないMacOSを使わされる、理解できないほど世間でアップル製品が流行っているなど、まったくもって俺にはアップル製品は縁が無いという感じになっているのである。少なくとも、「大学での押しつけ」さえなければ、反感を持つ理由など全く無かったはずなのだが・・・。

 ちなみに、2011年現在の展開としては、とりあえず今話題のスマートフォンでは、「戻る」ボタンが糞ほど便利ということが分かったので、もし俺が買うようなことがあれば、「戻る」ボタンを搭載している他社製のスマートフォンにしようと思っている。まあアップルは、不必要なものを消すことには定評があるが、逆に必要なものまで消してしまうことにも余念がないという感じになっているので・・・。
 その他の製品では、まずパソコンの「MacBook」に関しては、俺は正直言ってWindowsにウンザリしているため、「もし持ち歩き用の2台目を買うのであれば、試しにMacを買ってみようかな」ぐらいには考えている。やれ、Macの公式サイトには「新しいWindowsパソコンを買っても、マシンがアップグレードされるだけ。Macに乗りかえて、コンピュータで体験できることすべてを、アップグレードしてみませんか?」という有り得ないディスり文章が存在するが、本当にこの通りだと思う。今回、俺がHDMIキャプチャを行うためにPCを新調したが、ただ性能が良くなっただけで何も変わらなかったため、ここらで環境をリセットしてみても良いかなと思ったのである。ただし、俺が使っている主要なソフトウェアは全てWindows系であるため、Macを買うにしても、現状ではあくまで「2台目」としての使用になるだろう。ちなみに、お金が無いので恐らく実現しない。
 ・・・また、「iPad」は、発売当初は(;^o^)「なんだコイツっ!?」と思った【2010/5/28】ものであったが・・・各種メディアの「タブレットPC」とは良く言った物で、要はこれは「簡易版のパソコン」なのである。少々機能は落ちるが、それこそノート1冊分くらいの持ち歩きやすさと、悪環境でも使いやすいタッチパネルの方式に魅力を感じられる人が居るのであれば、十分に購入を考える価値があると言えるだろう。つまり、家から一歩も出ない俺たちには何の必要性も無いデバイスってことになるな。まあ、もう数年もすれば、このような「タブレットPC」も色々な製品が出て、比較検討ができるようになってくるのではないだろうか?

 そんなこんなで、「アップル製品」は様々な人に影響を与えている。良くも悪くも現在のデジタル家電はアップル製品に影響を受けているというところが大きく、少なくともこれからしばらくの世界は、アップルのデザインがデジタル家電の世界をリードしていくことだろう。その後は、またアップルが革新的な製品を出すか、または別の新しい物が出てくるか、まだまだ分からないであろうが・・・。
 ――しかし、そういった人気商品の宿命として、世の中ではパチモンが出回ってしまうのである。ということで本日は、世の中に出回るアップル製品の模造品たちをご覧頂こう。まあ、こうやってパチモンが出るということは、それだけアップル製品が人気ということを示すものでもある。さて、この「やり込みinFF」の模造品は、いつになったら出てくれるのであろうか・・・。





「HiPhone / Bpple Inc.」






「myPad」






「MacBook」




















 


 ただいま、この日記を表示している「System: Trishula」をVer.0.97から0.99にアップデートできるよう、絶賛健闘中であります!
 今回は、皆さまから要望の高かった"あの機能"も実装する予定ですので、どうぞ気長にお待ちください・・・!(*^o^*)


 


 【新機能】を追加した!もう寝る! 予想してたより遙かに役に立たなそうな感じだけど知らんっ!!

 


 というわけで、この日記を表示するために使っている「Trishula」をVer 0.99へと更新しました。今回の新機能は、【タグ検索モード】というものです。
 この「タグ検索モード」では、この日記で使用しているタグの一覧を、「更新が新しい順」「記事数が多い順」「文字コード順」の3つの条件で並び替えて表示できるようになっています。例えば、これまで「タグ:サッカー」の記事を読みたくなった場合、まず「サッカー」タグが登録されている記事を自力で見つけ出し、それからタグをクリックして記事の一覧を表示する必要がありました。それが、今回の「タグ検索機能」を使えば、一覧から簡単に「サッカー」タグを見つけ出すことができます。「検索」と言っても、テキストから絞り込むタイプではないですが、個人サイトくらいの記事数ならこちらのほうが都合が良いと思います。
 ・・・実は、この「タグ検索機能」は、「Trishula」の制作当初から意識していたものであり【2011/6/14】にある「3つのプログラム」の1つ。ただし独立型から内蔵型に変更)、是非ともいつかは追加したいと思っていました。まあ、この日記を毎日読んでくださっているエリート読者の方々には全く必要の無い機能ですが、この日記の全体像を山の上から見渡すようなことができるので、時々は活用してやってください。

 で。今回の「タグ検索機能」はとてもシンプルな見た目となっているのだが、それに反して実装には凄まじい苦労を要してしまったのである。
 というのもこのプログラムでは、タグのデーターは「20110102,テレビ,雑多な内容,遊戯王カード,遊戯王5D's,遊戯王ゼアル,」などという形式で収められている。そのため、まずはデーターを【,】で区切り、先端の日付を表す数字を消して、あとは残ったタグの出現数を数えていけば良いだろう。また、「単語の出現頻度を数える」「項目を並び替える」という機能はプログラムとしてかなり基礎的な内容であるため、既にインターネット上では完成されたプログラムが何個も配布されている。よって、それらを組み合わせたうえで、自分なりの改良を加えていけば、実に簡単にプログラムが作れるように思われた。
 ・・・が。今回のプログラミングでは、その自作部分と既存部分の噛み合わせが異常なまでに悪かったのである。確かに、既存のプログラムは機能として完成されているが、しかし何年も使われているような良い物は制作プログラマーの芸術品のようなもので、端的に言うと理解不能となっている。恐らくは見た目を簡潔にするためであろうが、たった数行で複雑な変数宣言とループ処理を行っており、俺レベルの知識では何をやっているのか全く分からない。具体的に言うと、俺は今回たった4行の組み込みプログラムのために数時間も苦労させられてしまったのだ。もうforeach文とか一生見たくないわ・・・。
 ――ちなみに、その苦労の結晶は、「タグ検索モード」のページを最初に表示した際の「更新が新しい順に表示する場合」に現れている。そこだけどうしても、既存のプログラムにアドリブ要素を加えねばならず、大いに苦戦させられてしまったのである。ちなみ、完成した今となっても、なぜ動いているのか全く分かっていない。ま、プログラムにはよくあることだな。

 そんなこんなで、スカスカのページにタグ名が並んでいるだけという何とも言えない見た目になってしまった「タグ検索モード」ですが、皆さまの快適な閲覧を手助けできればと思って作ったので、必要に応じて使用してくださると嬉しいです。もちろん、俺はインターフェースには完成は無いと思っているので、今回の機能に関するご意見やご感想がありましたら、是非とも俺まで教えてください。
 ――さて、これでやっと「Trishula」もVer 0.99である。あと1つ、制作当初から意識していた最後の機能を加えれば、ついに完成版の「Ver 1.00」が出来上がることになる。ここまで長かったけど、頑張れば俺でも"プログラム"ってのが作れるんだなあ。うむ、ネット上の日記CGIに納得できないので、自分で作ってしまう。その意欲が一番大切である。


 


 日曜日ということで、頑張って【ドラゴンクエスト8 プレイ日誌】を更新したよ!それで力尽きたよ!!

 


 急展開ということで、急に【ドラゴンクエスト8 プレイ日誌】を展開しました。

 関係無いけど、某糞F13-2【公式宣伝サイト】で"テストプレイヤー"の名を借りて「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」とかアンチそのものの発言(No.9の4)をしていて、もはや驚きを通り越して怒りすら覚えてしまったのである。そこまで過去作を馬鹿にしてでも新作を売りたいのか。前作に愛着の無い奴が続編を作って、それで本当にファンが納得する作品が出来るとでも言うのか。本質を見ないネットの批判に安易に迎合し、「そこは改善したので買ってください^^」ということを言うなど、ゲームクリエイターの誇りはどこへ行ったのか。もう全てがあまりに見苦しすぎるのである。中古ですら買う気が無くなってきたほどだ。
 ・・・やれ、先月末に発売した「クソ式」だか「ゴミ式」だかいうのも、ゲームとしては最低な出来で、開発スタッフだけが得意顔で売り逃げをしようとした品質・スタッフの精根ともに最悪の作品であった。そしてこの糞F13-2も、前作ファンの心を踏みにじってまで安直な受けを取ろうとする下賤な宣伝工作を行うなど、もう発売するまでもなく行く先が目に見えている。もうホントに、これでシリーズを見限ると思うわ。


 


 昨日の日記で触れた「公式が『パルスのファルシのルシがコクーンでパージ』と言っていた」という件は、今後のシリーズ全体にも関わる非常に重要な話であるため、もう少し深く掘り下げてみたいと思う。
 ・・・まあ、話の内容は先日も書いた通り、【FF13-2の公式宣伝サイト】にて、テストプレイヤーの1人がFF13のシナリオを指して「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」と前作を馬鹿にした発言を行った(No.9の4)。そのような文章が「公式宣伝サイト」に掲載されるということは、つまりは公式が前作を駄作と宣言したのと同じであり、そこまでしてなりふりかまわず新作の宣伝を行おうとする姿勢が、多くのFF13ファンを激怒させるに至ったのである。それは確かに「テストプレイヤー」の書いた文章なのであるが、公式のサイトに載っている以上、「このプレイヤーの発言=公式の見解」と捉えられて当然であろう。
 ――ちなみに、この「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」などという発言は、簡単に言うと「FF13のシナリオは専門用語が多すぎて分かりづらい」という批判意見なのだが、もちろん作中に「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」というセリフは登場しないし、普通にシナリオを進めていけば、「パルス」も「ファルシ」も「ルシ」も「コクーン」も「パージ」も、必ず意味が分かるようになっている。そもそも、「専門用語が多くて分かりづらい」と思ったのならば、その旨をそう書けば良い。わざわざ馬鹿にするために作られた「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」という表現を用いるなど、悪意の他には何も感じられないのだ。

 さて、そんな「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」なる言葉を公式が使った意図は、要は( w∀w)「今回のストーリーは前作みたいに意味不明じゃないよ!だから買ってね^^」ということであろう。
 ・・・が、前作のストーリーが好きだった人間にとっては、この時点で強い違和感を覚えるのである。FF13における「シナリオ」は、ゲーム全体を支える非常に重要な要素であり、確かに難解な点はあったものの、「シナリオを読み解くこと自体がゲーム性」と呼ばれるほどに奥が深いものであった。ところが、13-2ではその路線は完全に無視されるようである。もちろん違ったら違ったで、それはそれで優れたシナリオになってくれれば良いのだが・・・しかし、「前作のキャラクターや世界観は使うが、前作の路線は使いません」というのは、少々都合が良すぎるのではないか? それに、もしシリアスからコメディに変えるとしても、それで大失敗をしたのが某10-2であるし、あの「アホ式」とか「バカ式」とかいうクソゲーでも「ああ作った側は面白いんだろうね」という薄ら寒い糞イベントが大量に挿入され、プレイする意欲をとことんまで下げてくれていた。
 ――そもそも、「13-2」はFF13の直系の続編であり、前作ファンが楽しめるようにするのは当たり前である。それを、「前作はパルスのファルシのルシがコクーンでパージだったけど、今回はその『不満点』を『改良』したので買ってください!」と言うなど、あまりにも節操が無さすぎるというものだろう。そうやって、前作に何の愛着も無い人間が続編を作って、本当に望まれた新作が出来るとでも言うのだろうか?

 さて、そんな公式宣伝サイトで「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」と発言したテストプレイヤーは、何やら原作FF13には納得が行っておらず、そして13-2のテストプレイを受ける際にも、「あくまで辛口に評価する」としてそれを受諾したそうだ。まあ、その路線自体は、「前作が楽しめなかった人も楽しめます」ということを宣伝する手段として、あっても良いものであると言えよう。
 ・・・だが、そのプレイヤー(No.9)の発言を実際に見てみると、「FF13は嫌い。だけど13-2は前作よりも改善されていて面白い」という内容を繰り返し言っているのだということが分かるが、しかしその話が具体性に欠けていて全くと言って良いほど頭に入ってこないのである。もう、お金を貰ったから口先だけで「改善されている」と言っているようにしか思えない。具体的に、その文章を見ていただければハッキリと分かるのだ。


◆問題のテストプレイヤーの発言
(シナリオ面について / 抜粋)

XIIIは一度だけしかクリアしていないので、XIIIの印象が薄いというのもありますが、
それにしてもXIIIでの出来事や設定は今回ほぼ触れていないし、
様々な時代に跳べて、様々な出来事もそのうちの一つの事象に過ぎない、
となると、XIIIそのものがなかったことになっていると感じてしまいます。
パルスのファルシのルシがコクーンでパージとはなんだったのか。

そこにとどめの「未来を変えれば過去も変わる」発言。
これはもう、ある種のメタファーを感じざるを得ません。
「むしろそういった意味です」と言われるとすごーく納得できます。
ゲーム自体はXIIIより面白いですからね。


 さあ、皆さまはこの文章の意味が分かるだろうか。俺にはサッパリ分からんわ・・・。
 まず、このテキストまでの直前の内容としては、どうやらこのテストプレイヤーは13-2のシナリオ面にもイマイチ納得ができなかったようである。だが、そこに来ていきなり「前作はパルスのファルシのルシがコクーンでパージでしたが今作は13より面白いです」という意味不明の展開が訪れるため、結果として前作ファンを不愉快にするだけの理解不能の文章となってしまっているのである。少なくとも、「XIIIでの出来事や設定は今回ほぼ触れていない」ということから、前作のストーリーを発展させるような重厚なシナリオは期待できなさそうということだけは分かった。セルフネガキャンかよ。
 ・・・そして下の段落のほうは、完全なる大二病ポエムとなっているが、"メタファー"とは「暗喩」(=暗に例えること)であるため、恐らくは「今作は面白いので、13-2をプレイしていただければ前作の印象も変わるでしょう」ということを言いたいのであろう。しかし何にせよ真相は不明であるため、結果として前作ファンを不愉快にしたうえで新たなファンにも波及できないという、完全に無意味な発言となってしまっているのだ。
 ――ただし、俺はあくまで「このプレイヤーがこういう評価を下したこと」を批判しているのではなく、こういった宣伝手法で評価を上げようとする制作側の態度が問題だと感じているのである。「前作は失敗作でしたが、それを今回は改良しました!」ということを前面に押し出して、それで買いたくなる人が居るのか? 居たとして、それは果たして前作ファンの気持ちを踏みにじってまでやるべきことなのであろうか??

 さて。
 俺はFF13のシナリオやバトルが大好きであり、またやり込みプレイ面でも「クリスタリウムなしクリアー」は俺の大きな出世作となったため、そのことでもFF13には非常に強い恩義を感じていた。現在のように、ゲーム自体を軽んじるような言説が数多く出てきた中で、あのようなガッツリと楽しめるゲームを制作したのは本当に凄いと思うし、これからもそういう誇りあるゲームを作り続けてほしいと思った。だからこそ、「13-2」にも当初は高い期待を寄せていたし、今年9月のトレイラームービーで主題歌やゼノビアさんが発表された時には、俺のテンションは最高潮にまで上り詰めたものであった【2011/9/24】
 ・・・が、その後に腐敗の温床となる「有料DLC」「特典商法」が発表され、さらに今回の前作を軽んじてまで安直な受けを狙おうとする発言である。それにより、俺の心証は、いわゆるアンチにまで落ちてしまったのである。もう、スタッフが何を言っても信じることは無いし、実際の作品がよほど良いゲームでは無い限り、間違いなく「クソゲー」という評価を下すことであろう。そこまでの悪印象を与えられてしまったのだ。
 ――まったく、少し前に発売された「カス式」だか「クズ式」だかいうやつも、「ミニゲーム入れました!サブイベント入れました!ワールドマップ入れました!体験版の不満点も改良しました!もうFF正統シリーズにも匹敵するボリュームとクオリティです!!」などと耳触りの良い言葉を並べていながら、その実は製品未完成レベルという最低な作品であった【2011/10/29】。そしてその流れは、今回の「FF13-2」にも見事に当てはまっている。だからもう、俺は期待など全くしていないのだ。こんな、前作を軽んじて、ファンの気持ちを愚弄した作品が、13を超える傑作になるはずがない。みんな、まだ「こんなゲーム」に期待してるのかよ。


 


 先日の日記に対する反響には、正直言ってビックリである。すげえ、クソゲーにクソゲーって言ったらサイトが炎上したぜ!・・・とか、そういうことを言ってはいけない。
 そもそも「炎上」とは、主にインターネット界の個人サイトにて、否定的なコメントが大量に投稿されて収拾が付かなくなることである。その原因は、「犯罪行為を自慢するような発言」や、または「反社会的な言動」、その他にも「国民的関心が高い議論」で感情的になってしまって・・・という場合も存在する。特に最近では、「ブログ」や「○witter」といった簡単に文章を投稿できるサービスが充実してきているため、軽い気持ちで書き込んだことが悪い意味で大反響を呼んでしまい、そして「炎上」となってしまうような場合が数多く存在する。ホントに、この「インターネットの悪意」というのは、揚げ足取りで否定をするのが大好きだからな・・・。
 ――そして今回、俺のサイトでも、規模は小さいながらも「炎上」が発生しているのである。具体的には、この日記に付けている「コメント欄」は、通常ならウィンドウの下まで行くことすら珍しい(というか、そうなるように長さを設定している)のだが、先日の日記などでは完全にウィンドウが振り切れてしまっており、しかも内容は否定的なものがかなり多くなっている。そのような「炎上」が起こった他の例としては、PSP「ファイナルファンタジー・零式」を「製品未完成レベル」と手厳しく批判した【2011/10/29】や、PS3「ファイナルファンタジー13-2」の課金方式・制作態度に強い不信感を表した【2011/10/3】【2011/10/18】【2011/11/14】(2日前)【2011/11/15】(昨日)などが挙げられる。いずれも、肯定・否定の両面から多くのコメントが寄せられているが、殺伐とした雰囲気になっており、小規模ながらも「炎上」と言うに相応しいものとなっている。

 たが俺は、「炎上」などというものはまったくもって怖くないのである。むしろ、"やれるものならやってみろ"という感じだ。
 ・・・その理由は、例えば「反社会的な行為」「間違った情報」によって「炎上」が起こるのであれば、それは反省をしなければならない面もあるだろう。だが、自分が正しいと思ったことを書いて「炎上」が起こったとして、どうしてそれを反省しなければならないのであろうか? 少なくとも、上に挙げた回において、俺は自分の信念に沿って正しい批判をしたと思っているし、その考えは今でも変わっていない。だから、それを小手先の言葉で批判されたところで、痛くもかゆくも無いのである。少なくとも俺は、未だに自分の考えを合理的に否定するような判断材料は出てきておらず、今なお上記の日記たちは有効であると思っている。
 ――だいたい、「炎上」を恐れて言いたいことも言えなくなってしまうようなことがあれば、それこそ言論の崩壊と言わざるを得ない。もし、そうやって批判を大量にぶつけることで相手を屈させることができるのであれば、そういった輩はどれだけ卑怯な手段を使ってでもサイトを「炎上」させ、そして「言論」というもの自体を潰そうとしてくるだろう。だが、それに負けてしまうというのはテロリストやクレーマーに屈するのと同じである。ことさら「文章」においては、重要なのは「正しいかどうか」ということに決まっている。だから、それを本当に自分が貫いていると思うのであれば、「炎上」などは全く恐れる必要が無いのである。

 まあ、上記の記事のコメント欄において、現在は批判は十数件というところであるが・・・仮に数千・数万の意見が殺到したとしても、俺は自分の信念を絶対に曲げることはないだろう。何故なら、俺は自分の文章を「正しい」と確信しているからである。俺は、間違ったことを言っているつもりは無いし、そんな簡単に否定されるような文章を書いているつもりも無い。悔しかったら、ちゃんと論理的な言葉で納得させてみろよ。
 ・・・そもそも、「コメント欄」などというものは、どうしても否定的な雰囲気になりやすいが、しかしわざわざ「コメント」という形で現れていただかなくても、俺の文章を楽しみに読んでくださっているという人もたくさん居るはずだ。そんな俺が、安易に批判に迎合して自分の意見を変えるようなことがあれば、それこそ読者の皆さまはガッカリというものだろう。個人サイトなのだから、自分が正しいと思ったことだけを書けば良い。仮に、それが反感を招くような表現であったとしても、自分の言っていることが正しいのであれば、必ず人々は付いてきてくれるというものだ。


 


 昨日あたりから、早いところでは新作の「DanceDanceRevolution X3」が先行稼働しているという。ということで今日は、前作である「DDR X2」の思い出を語ってみよう。
 ・・・まず、「ダンスダンスレボリューション」シリーズは、ご存じ「←↓↑→」の4つのパネルを音楽に合わせて踏んでいく、ゲームセンターの「音楽ゲーム」("音ゲー")である。そのルールこそ極めてシンプルであるが、曲の充実度やプレイしがいのある高難易度曲など、その奥深さは底抜けであり、自分なりの目標を設定していつまでも楽しんでいくことができるだろう。
 ――やれ、「DDR」と言えば、10年ほど前の大ブームが有名であり、「かつてブームとなった」などという枕言葉で紹介されるこもが多いが・・・しかし、今でも面白さはその時と変わらないどころか、むしろゲーム自体のクオリティは大きく上がっているため、昔よりも遙かに熱い気持ちで楽しませてくれるのだ。俺と「DDR」は、もう何年も付き合いのあるゲームであり、これから先もその関係は続いていくことだろう。

 さて、前作:「DDR X2」の感想を述べると、それは俺にとってのDDR最高傑作であり、更にシリーズにのめり込むきっかけとなった作品と言うことができる。お気に入りの曲は、「MAX LOVE」「Dazzlin' Darlin」「Sacred Oath」「KISS KISS KISS」「roppongi EVOLVED」「△MAX」「Pluto the First」「Anti-Matter」「New Decade」「POSSESSION」「Valkyrie dimension」など、枚挙に全くいとまが無い。
 ・・・今作の印象としては、まず楽曲が良く、そしてその譜面の面白さも折り紙付きということである。足10~13程度の中難易度曲であっても、ひねりやジャンプなどの工夫が効果的に取り入れられており、「踏んでいて楽しい譜面」というものが実に多かった。まさに、音楽に合わせて適当に矢印を置いているだけでは絶対に完成しない、譜面制作者の「職人芸」だと言えるだろう。
 ――また、「ボス曲の充実」も、今作の特に大きな魅力であると言えるだろう。今回は足14~足18まで全ての難易度にかつて無いほどの曲数が追加されており、内容としても非常に面白い譜面が数多く存在する。とりわけ、「Replicant D-Action」の後半3曲やDDR初の足19:「Valkyrie dimension」などは、シリーズでも最高レベルの難易度を誇っており、クリアするにはかなりの練習が必要となるであろう。

 というわけで、前作「DDR X2」は、まさにシリーズ最高傑作と言うに相応しい作品であった。そして俺は、もちろん11月末に全国でもリリースされる「DDR X3」にも、譜面が面白くて曲も充実しているような、やりがいのある新作を望んでいるのである。あとは、「前作にも匹敵する強大なボス曲」と、「プレイ意欲を煽るEXTRA制などのシステム」があれば、引き続き最高に楽しいDDRが続いてくれるはずだ。
 ・・・まあ、DDRのスタッフは「分かっている人」が非常に多いため、多少のブレは有ったとしても、これからもファンを満足させるような作品が出ていくことであろう。まあ、確かにDDRシリーズはゲームの規模としては大きくないが、だからこそ「職人芸」というものを発揮し、本当にファンが納得する続編を作ることができる。「ゲーム」とは本来そういうものだ。こういう作品こそ評価されるべきである。


 「生」というものは大変に危ない。ではどうすれば良いのかというと、簡単な話で、焼くのである。
 ・・・そもそも、人間という生物の進化を大きく担ったものの一つとして、「火」の利用が挙げられる。特に「食べ物」「火」の関係に関して言えば、火を使って調理をすることにより「①柔らかくて食べやすくなる」「②栄養分が吸収しやすくなる」「③細菌・寄生虫・毒素といったものが少なくなる」という非常に大きな恩恵を受けることができ、そのことが人類の進化を加速させたという説さえ存在する。様々な物を食べられるようになったことで栄養価が豊富になり、さらに食べやすくなったことで顎や消化器官に余計な負担を掛けなくて良くなった。それが、人類の脳を肥大化させたという意見である。
 ――しかしこれは、ある意味では「退化」とも捉えられるかもしれない。というのも、もし「火」を発見していなければ、我々は生肉をムシャムシャと食べ、雑草を颯爽と消化し、現在で言う「毒キノコ」さえも強靱な消化器官で吸収するような超人類となっていたかも知れない。まあ、それだと逆に「人間」としての強みが無くなってしまうため、その辺のバランスが「進化」というところなのであろうが・・・。

 さて、今年は「生肉は危ない」ということが一気に知られるようになった年であった。その原因は、ご存じの通り、春に起こった「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件である。この事件では、韓国の生肉料理:「ユッケ」をずさんな管理で提供し、そして大量の食中毒者が発生してしまったというものである。現時点で報告されている限りでは、食中毒者は最低でも66人、そして死者も5人出るという大事件になってしまった。
 ・・・そしてこの事件は、「生肉を食べる」ということのリスクを、多くの人に如実に知らせることになったのである。基本的に、ちゃんとを火を通せば大半の細菌は無毒化する(生き残る細菌もいる。また消えない毒素もある)のだが、しかし生のまま食べることが売りの「ユッケ」を焼いて食べるわけにも行かないため、結果として「トリミング」と呼ばれる作業などの厳重な管理が必要となった。だが、「焼肉酒家えびす」の場合は、同業者との過剰な価格競争によって安全管理が置きざりにされてしまい、そして結果として「ユッケ」が毒生肉となるという最悪の事態を招いてしまったのである。過度な「競争社会」のデメリットには、こういうことも存在するのだ。
 ――ちなみに、日本では当然のように食用とされる「生卵」「生魚」といったものも、海外では安全が確保されておらず、法律で食べるのが禁止されているような場合も存在する。まあ日本人は食べ物へのこだわりなら世界最強を誇る民族であるため、風味や食文化を優先し、意地でも生の卵や魚を食べているのである。それを指して、日本を「サバイバルな国だな」と言ったのは、メタルギアソリッド3の主人公だったか。

 とはいえ、もちろん日本でも「食中毒」が起こらないように工夫はされており、決して命知らずで生肉生魚生卵を食べているというわけではない。例えば、卵に関しては全ての卵を生で食べることを前提として厳しい品質管理が行われているし、生魚の場合にも、例えば「わさび」といった調味料で、味を良くすると同時に、殺菌と消毒も行っている。「わさび」は、まさに日本なりの天然の保存料なのである。アッソォフザァーッ! ワッ-サッ-ビ----!!
 ・・・しかし、皆さまが何の知識もなく「生肉」を食べるというのは、やはり安全性に問題があるというものであろう。しかし専門店に任せたところで、今年の食中毒事件では「店に出されている物も安全とは限らない」という文字通りの犯罪級パターンがあるということが分かってしまった。やはり、一般人は広く安全とされる食品のみを食べるか、または広く適切と知られている調理法のみを使っていくのが良いのである・・・。



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::::::::        | ナマノニックがやられたようだな… │
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:::::   | フフフ…奴は我ら焼き肉四天王の中でも最も格下… │
┌──└────────v──┬───────────┘
| 食中毒を起こすとは       │
| 焼き肉店の面汚しよ…      │
└────v─────────┘

  |ミ,  /  `ヽ /!    ,.──、      
  |彡/二Oニニ|ノ    /三三三!,       |!
  `,' \、、_,|/-ャ    ト `=j r=レ     /ミ !彡        ●  
T 爪| / / ̄|/´__,ャ  |`三三‐/     |`=、|,='|      _(_
/人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-,  、 _!_ /     ( ゚ω゚ )
/  `ー─'" |_,.イ、 | |/、   Y  /| | | j / ミ`┴'彡\  '    ` 
  ユデタニック    ヤイタニック   タイタニック  塩キャベツ





 


 あの「なんとか零式」が新たな体験版を出すという。そこでは、8月の先行体験版で手に入ったコスチュームが再入手できるようになっており、さらに経験値を2倍にするアイテムも本編に引き継げるんだとか。
 ・・・まったく、もうこれは酷い話と言うしかない。「新たな体験版」とは言うが、衣装はともかくとして、「経験値を2倍にするアイテム」を最初から入手できるということから、これは実質的には「バランス調整アップデート」という位置付けなのであろう。まあ確かに、「なんとか零式」はレベルが上がらずに辛いゲームであったが、しかしそれで「経験値を2倍にする」などというのはバランス崩壊をバランス崩壊で上塗りするだけである。そんなゲーム性の根底に関わる部分をたった1ヶ月で変えてしまうとは、つまり先月末に発売されたものはバランス未調整の未完成品ということだ。まあ、そんなことはこちらとしては百も承知という感じであったが。
 ――しかし当たり前であるが、「なんとか零式」には未完成で出来の悪い部分は数え切れないほど存在するため、仮に経験値が2倍になったとしても、例えるならウンコが洗ったウンコになるだけである。こういう、製品未完成レベルのクソゲーを発売してしまう前に、どうしてちゃんとチェックができなかったのか。女教師の服が脱げるとか、そんな糞みたいなイベントを作ってる場合かよ。

 ただ俺としては、あんな速攻で歴史から消えたゴミはどうでも良いとして、問題はこれから発売されるゲームである。というのも、もし「未調整品を発売する→後からパッチで修正」という手法がまかり通ってしまえば(まかり通っているのだが)、ゲームバランスなどというものは完全に崩壊し、ゲームがゲームである意味すら無くなってしまうからだ。もちろん、そんなものでヘビーな「やり込みプレイ」などができるはずもない。
 ・・・やれ、今までは、年末に発売されるという「なんとか13-2」について、追加コンテンツを切り売りすることを指して、パッケージ版を「未完成品」と呼んでいたが、今度は何とゲームバランス的にも「未完成品」である可能性が出てきたのである。「どうせ後からでも直せる」という制作側の甘えが、様々な面に悪影響をもたらし、バグや未調整要素が大量に存在する作品が世に出されてしまうのだ。そして、もしアップデートによっていつか完成品が出来るとしても、発売直後に買った熱心なユーザーは完全に裏切られてしまうし、ちゃんとしたゲームを遊ぶためには何ヶ月もチマチマ待たされてしまう。そんなものは発売前にやれ。当たり前のことだ。
 ――まったく、昔のゲームでも、多少はバランス面に問題がある作品はあったが、本当に良く出来ている作品ならば、「バランスの悪さもまたバランス」と言うことができた。それが、今回の「なんとか零式」のアップデートは、グダグダなバランスをグダグダな方法で修正しただけである。あのクソゲーと名高い「なんとか14」はアップデートを繰り返しても未だに遊べる形になっておらず、今回の「なんとか零式」でも「経験値2倍」という有り得ない強引さでシステムの悪さが上書きされた。ならばもちろん、年末の「なんとか13-2」でも、同じような流れが踏襲されることだろう。これが現実である。これが今のス○ウェア・エニックスなのである。


 なんでも、リア充たちはクリスマスにKFCのフライドチキンを購入し、そして家族・友人・恋人などと一緒に、鶏肉を食べて幸せな時間を過ごすという。くそっ、肉たらしい・・・!




ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
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   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
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、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i





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 ・・・と、こういうネタを昔やったような気がするのだが、せっかくなのでもう少し続きを書いてみることにする。
 そもそも、「クリスマスにフライドチキンを食べる」というのは、実は日本独自の文化だったりするのだ。というのも、例えばアメリカではクリスマスの料理は「七面鳥の丸焼き」であるし、ヨーロッパでは「牛肉料理」などがメジャーとなっている。では、なぜ日本でフライドチキンなのかというと、まだ日本で「クリスマス」という文化が確立していなかった1970年代に、KFCが「クリスマスはケンタッキー」という一大キャンペーンを打ち出し、それが文化として定着するようになったのだという。つまり、クリスマスにフライドチキンを食べるというのはKFCの陰謀なのだ。まあ、誰も傷付かないぶんだけ某チョコレート会社の陰謀よりはマシである。
 ――とはいえ、俺がこのことを知ったのは最近である。というのも、幼い頃に両親に「クリスマスやらないの?」などと訊くと、決まって「うちは仏教だ」という理不尽な回答が帰ってきていたため、そういった「パーティ」というものには丸っきり縁がなかったのである。ついでにうちは仏教でもない。まあ、「何でも世間様に合わせる必要は無い」ということは、確かに学ぶべきであろうが・・・。

 ところで、「クリスマスにはフライドチキン」というブームの火付け役であるKFCは、毎年毎年、実に気合の入ったキャンペーンを行っている。その人気も折り紙付きで、クリスマスを含む12/23・24・25の3日間には、予約をしなければ購入できないほどであり、クリスマス限定の気合の入った高級メニューまで販売されているそうだ。さすが、もう40年もフライドチキンブームを牽引してきただけのことはあるというものだ。
 ・・・しかし。彼女の居ない俺たちにとっては、クリスマスにKFCでフライドチキンを買ってもむなしいだけである。別にチキンを食べたいだけであれば明日にでも買ってくれば良い。ちょうど今は4ピース+2サイドメニューのセットが990円とお得だよ。あと、「ハラペーニョボンレス」も痛いほどの辛みが癖になってくれるよ。ポテトは・・・まあ○ックとは別の物質だと考えれば、アレはアレで良い物だよ。なんなんだこの宣伝は・・・。
 ――では、そんな非リア充の俺たちにとって、クリスマスにおける「KFC」とは果たして何を意味しているのだろうか。本日はそれを、「K」「F」「C」の3文字で表現したいと思う・・・。






KUSO
FUCKYOU
CHRISTMAS







 


 うわああああああああああああああああ中日ドラゴンズが負けたああああああああああああああ!!!!!!
 関係無いけど【ドラゴンクエスト8プレイ日誌】も更新したよおおおおお!!!!!!!

 


 最近、自転車に対する締め付けがまた強くなったようで、何でも「自転車は原則として車道を走るように」という通達が出されたそうだ。これを聞いて、俺は「ああ解決を諦めたんだな」と思ったのである。
 ・・・というのも、自転車が車道を走る理由としてよく言われているのが、「歩行者との接触事故が起こる」「自転車も車両としてマナーを守るべき」というものである。だが、自転車ユーザーの俺に言わせると、そんなものは既に分かりきっているのである。いったいどこの誰が、歩行者も居て危険な歩道を走ったり、自分からマナーを崩すようなことをやりたいと思うのだろうか。
 では、どうして自転車が車道走行を徹底できないかというと、それはひとえに「環境が整備されていないから」に他ならない。例えば俺の通学ルートには、一応青色の「自転車専用レーン」が用意されているところもあるが、路上駐車の車によって綺麗に進路をブロックされてしまうため、そのたびに歩道に入り込むか道路側に大きくせり出さなくてはならない。また、道によっては交通量が多いくせに自転車1台ぶんの路肩しか用意されていなかったり、自転車専用レーンにバイクが割り込んできたりと・・・もう、「自転車は原則として車道を走るように」というのを完璧に守るのは、間違いなく愚かであり、危険だとさえ言えてしまうのだ。

 だが、そういった環境を知ったうえで、交通局が「自転車は原則として車道を走るように」と通達を出して自転車だけを締め付けるのは、もうこれは完全に解決を放棄したと言わざるを得ないのである。
 上記のように、別に自転車ユーザーだって好きで歩道と車道をフラフラと走行しているわけではない。路上駐車や自転車レーンの未整備などにより、「自転車は車道」という原則を守ることができず、歩行者ゾーンや車道の内部を走らざるを得ないのだ。だから、もし本当に自転車が車道を走るようにさせたいのであれば、まずは「自転車の通行環境を整備する」というのが筋に決まっているのである。
 ・・・しかし、それを無視して、目先の「違法」運転だけに目を捕らわれ、そして「違法な運転はやめましょう」という言葉で解決を図るのは、まったくもって本質を見ていない発言だと言えるのである。前に読んだ就活本に「こういう解決法を図る人間は雇われない」って書いてあったよ。まあさすがに交通局もそこまで愚かということはないであろうから、現実的にはやはり問題の解決を諦め、そして体面を保つためだけに「自転車は原則として車道を走るように」と言っているというのが真実なのであろう。もちろん、自転車ユーザーはそんなものは守らなくて良い。というか、「守れない」のである。

 やれ、我々としては、「自転車が歩道を走るのは危険」などと言うのは百も承知であるが、環境が整備されていなかったり車両側のマナー不足があったりで、どうしても危険な運転をせざるを得ない。そんなことは、自転車を使っている全ての人が知っているのである。その背景を無視して、「自転車は原則車道」などと言っても、全く問題解決にならず、ただ自転車ユーザーを不愉快にするだけに終わってしまうのだ。
 ・・・まあ、俺は前にも、「自転車専用レーンとその利用状況」について記しており、その時のコメントとして「歩行者は『自転車は車道を走れ』とウンザリしており、車は『自転車は歩道を走れ』とウンザリしている。だが、自転車ユーザーは歩行者と自動車の両方にウンザリしているのだ」という内容のことを書いた【2010/6/18】が、本当にコレがその通りである。我々には三者三様それぞれの言い分があり、その折衷案を見つけながら「交通」というものを成り立たせているのだ。そこを、自転車だけを悪者扱いして締め付けを強化するなど、何たることかという感じである。やはりそれは、何もかもを諦めた「言い訳」に過ぎないのであろう。


 あの○クドナルドにて、現在ナゲットが100円の大サービスとなっている(~25日まで)。ナゲットとは、鶏("にわとり")の肉を食べやすいサイズにして油で揚げたものであり、マ○クのチキンマッ○ナゲットには5個が入っている。やれ、通常時の価格は250円であるため、それが100円で買えるというのは破格の大サービスであろう。味や食べやすさも良いため、この機会に是非とも食べてみて欲しい。なお、「ナゲット100円」というサービス自体は今年の2月にも展開されており、その際にも関連する文章を書いたため、チキン○ックナゲットの細かい特性や不要な知識を得たいという方が居れば、そちらの記事もご覧いただきたい【2011/2/11】
 ・・・さて、今回の「ナゲット100円」のサービスで特徴的なことを言うとすれば、それは先週末のハンバーガー無料券と組み合わせれば凄まじい割引が期待できるというものである。というのも、先週末の19日(土)と20日(日)には、マ○ドナルドにて「ハンバーガー無料券」のサービスが行われ、バーガー類を1個買うごとに、ハンバーガー(100円)と無料で引き替えられるクーポン券を手に入れることができた。で、その「ハンバーガー無料券」のサービスだけなら、「40周年記念行事」としてこの9月にも行われていたのだが・・・今回俺は、せっかくだから無料券を手に入れておくかと思って付近のマ○クに行き、実際にクーポンを貰って驚いたのである。なんとそこには、宣伝の「ハンバーガー無料券」に加えて、「ビッグマッ○200円」の割引券まで付いていたのである。これもまた、非常にお得な割引券だ。
 ――それらに加えて、今回の「ナゲット100円」のサービスを用いると、例えば「ビッグ○ック+ハンバーガー+ナゲット」などという満腹感のあるメニューを頼んだところで、それがたったの300円で済んでしまうということになる。事前の無料券を得るための出費を合わせたとしても、それは破格のサービスであると言えよう。いやー、こういう時だけはマ○ク信者をやってて良かったと思えるわ・・・。

 しかし、そのようなマッ○の安価メニューについては、以前の記事でも触れた通りである。では、今回の日記のテーマは何かと言うと、それは「最も安価な食事とは何なのか?」ということである。
 ・・・やれ、外食産業においては、「利用者へのサービス」や「同業者との勢力争い」も兼ねて、利潤無視の大サービスが行われることがあるが、それも所詮は一定期間であり、常に安い値段で食べ続けるというわけには行かない。しかし、我々にとって「食費」とは、日常の最も大きな部分を占めるであろう出費である。それを、一人暮らしで「家計」を管理しなければならない者としては、決して無視することはできないのである。
 ――まあ、「外食」を使っているという時点で、そこには「流通費」や「席料」が含まれるため、効率を求めるというのは野暮なものなのであろう。まったく、いわゆる「材料費」のことを「原価」と呼び、そしてそれを元に値下げを求めるなどというのは、まさに的外れというものである。仮に、チキンマ○クナゲットの「原価」が1個5円で計25円だったとして、それとまったく同じサービスを、果たして自宅で得られるのだろうか? その答えは、ハッキリと「NO」であると言えよう。まあ、さすがに普段の250円は高めであるが、それでも150円くらいなら適正だと言えるのではないだろうか??

 まあ、そんなこんなで、資金的に余裕があったり、または「食べることも楽しみの一つ」などと捉えられるリア充であれば、そうやって外食産業を回って様々なものを食べるというのもやぶさかではないかもしれない。しかし我々は、資金にも余裕は無く、しかもリア充でもないただのニートである。「食事」など、生きていくために最低限の栄養分が取れればそれで良いのだ。
 ・・・では、そんな俺たちにとって、「最も安く生きていける食べ物」とは、果たして何なのであろうか? まずは「外食をせずに自炊をする」という手は有るだろうが、手間の問題はあるし、インスタント食にしてみても、「カップラーメン」は100円台後半の価格が掛かってしまう。それに、「お米」だって、炊くための時間と電気代は必要であろう。あの、お米を切らした際の「何を食べれば良いのか感」は異常なのだ。
 ――というわけで本日は、お金がなく、更に備蓄品も無い大学生が、「深夜に何を食べれば良いのか」という場合の四天王をご覧いただこう。俺たちだって、一応は様々なものを食べたいんだよ・・・!





「もやし」






「カップラーメン」






「水」






「みそ汁」










 


 最近、ソーシャルネットワークの定番であった「mixi」の利用者が減少し、そして「Facebook」なる新サービスが台頭してきたのだという。そう言われてみれば、確かに3年くらい前までは皆が皆「mixi」を使っていたが、最近ではそれがめっきり鳴りを潜めてしまった。そういう「身近な人と触れあいたい」という需要は、どうやら「Twitter」のほうに流れてしまったようである。
 ・・・まず、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」("SNS")とは、主に人と人との社会的繋がりを構築できるサービスのことである。と、これだけでは何の説明にもなっていないため、具体例を挙げてみると、自分の実名を登録し、そして身近な知り合いや共通の趣味を持つ人を検索して、その人と日記を見せ合ったりする関係を作り上げることができるといった、そういうサービスを受けることができる。まあそれは、「インターネット」というものの本来的な機能であるのだが、そういうものを制度的に支えて分かりやすくしたのが、「ソーシャルネットワーク」というものなのだ。
 やれ、この「SNS」を使えば、誰でも簡単に自分だけのページを作ることができ、パソコンだけではなく携帯電話からも閲覧や発言が可能で、また身近な相手とインターネットで手軽に今までとは違う関係を築くことができる。どうやれそれは、「インターネット」の在り方そのものを変えるほどに強烈なものだったようだ。今では、ホームページ閲覧よりも、この「SNS」をネットの主な機能として利用している人のほうが多いであろう。

 ただ、俺は現在、「mixi」「Facebook」「Twitter」も使用しておらず、またこれから利用する予定も無い。同種のサービスがこの先に出てきたとしても、それを使うことは無いだろう。せいぜい、使っている人が多いから「更新履歴」をお知らせするために使うかどうかというところで、「管理人」としての発言や、「俺個人」の私的な書き込みを行うためにSNSを使用することは、まず無いと言わざるを得ない。
 ・・・その理由は、なんと言っても飽きたからである。まあ、こういうサービスは最初の数ヶ月くらいは新鮮で面白いのだが、そのうちにどんどんと人が増えていき、もはや何が何だか分からなくなってくる。そして、こういうサービスは必ずと言って良いほど面白くない人に限って大量に発言を行うため、そういったものにどんどんとウンザリしていき、やがてはサービス自体を離れてしまうのである。
 ――そもそも、俺はこのようなサイトを持っており、そこで自分の意見をしっかりと配信することができるため、「管理人」としてわざわざSNSに書き込みを行うことが必要だとは思わない。そもそも速報性が要求されるサイトではないため、脊髄反射的に発言することが良い影響を与えるとは思えないのである。また、「サイト管理人」ではなく「一個人」として発言をする場合を考えてみても、それこそ過去に何度もやってきたし、今更やらなくても良いというものである。また、最初の少しだけ楽しくて、そしてつまらなくなって止めるだけであろう。それはつまり、こういう文化自体に「飽きた」ということである。

 まあ、SNSが人々の間に普及するのは分かるし、それが利用される理由というのも理解できる。ただ、あいにくと俺はそういうことを面白いとは思わない人間だったのである。
 ――しっかしまあ、わざわざスマートフォンなどの高性能な機器を使って、電車の中で・信号待ちで・歩きながら、年がら年中SNSをチェックしている人は、そんなに周りの人が気になるのであろうか。別に、家に帰ってからやれば良いではないか。しかし、実際にSNSを使ってみると、不思議なもので、本当にいつでもどこでもチェックしたくなってしまうのだ。だから俺は、SNSをやらないのである。


 先日、インターネットの「Twitter」を使ってNATOとタリバンが喧嘩をしているという理解しがいたいニュースが入ってきた。ご存じ、「NATO」「タリバン」は、アフガニスタン情勢などを巡ってもう10年以上も戦争をしている敵同士である。その両者が、見解の相違からTwitter上で口論となり、それが多くのユーザーのもとに晒されてしまったのである。アホすぎる・・・。
 ・・・まったく、こういう「公式アカウント」なんかは、その組織の正式な立場を代弁するべきものである。それが、簡単に相手側の挑発に乗って発言してしまうとは、一体どういうことなのであろうか。日本で言うのならば、自衛隊の公式アカウントが北朝鮮と喧嘩しているようなものである。もう何が何だかサッパリ分からんわ。その口論に「勝つ」のが、そんなに重要なことなのだろうか・・・?
 ――ちなみに、その口論の発端となったのは、どうやらNATOとタリバンに関する真偽のあやふやな情報であったようだが、それがエスカレートして、最近では「こうやってTwitterに書き込んでいるだけで給料を貰えるとはいい身分だな。俺様に感謝しろよ」などと罵りあうという大変低レベルな論争となっているようである。争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!(AAry

 しかし、そうやってNATOさんが喧嘩しているとなると、世間のSATOさん・SUDOさん・KATOさん・GOTOさんなどが黙っては居ないのである。似たような名前のNATOさんに大暴れされては、自分たちの名も傷ついてしまうというものである。どうしてこのような事態に、アメリカや日本のYATOはTOTOを組んでDOTOの非難を上げないのであろうか。関係無いけどMITOの名産もNATO。
 それに、ネット上でNATOとTALIBANがSITOを繰り広げていたとしても、その顛末などは普通のHITOにはどうでも良い話である。上記のように最近では、事の真相などに関係の無い単なるBATOになってきている。それこそ、小学生が「なんDATOー!」と言って喧嘩をしているのと同レベルである。そんなことするなんて、頭がTALIHENとしか言いようが無い。
 ・・・まったく、そんな争いばかりをしていると、いつかはNATOのアカウントもTALIBANのアカウントも仲良くAKABANされてしまうというものであろう。または、規約違反ではないとして、そのまま微笑ましい争いが継続されるのか・・・。どちらにせよ、我々にとっては既に蚊帳のSOTOである。もうどういうKOTOだか理解できないけど知らんっ!

 そんなこんなで、今回のTwitterにおけるNATOとTALIBANのKUTOはもうどうでもいいTYABANであり、もうUTOUTOしながら見ていれば良いのである。
 ――まったく、政権YOTO・ドミノFUTO・OTOさん・ソロモンSHOTO・サミュエルETO・きしむBETO・NETOウヨ・ITO両断・BUTO派・MUTO遊戯・味のMOTO・みんなNOTO・・・。














 


 うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああ【ドラクエ8プレイ日誌】あああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
  !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 


 ( ^o^)「目玉焼きがガチでうまい!うますぎる!!!!」
 事の発端は、2週間ほど前に買ってきた生卵に、賞味期限切れを目前としてヒビが入っているのを見つけてしまったことである。生の卵が「賞味期限切れギリギリ」であり、しかも「殻が割れている」というのは、さすがの俺も焦燥感を煽られるものであった。さらに言うのであれば「いつ割れたのかも分からない」ため、その安全性は全く保証できない。ということで、本来ならば捨てるのが筋なのであるが・・・そこで俺は、ふと「焼けば食べられるのではないか?」と思ってしまった。そして、卵を焼く料理と言えば目玉焼きである。というわけで俺は、2年振りくらいにフライパンを取り出し、そして「目玉焼き」を作ってみることにしたのである。
 ・・・まあ、「作り方」なんて大層なものは無くて、単に生卵をフライパンの上に乗せ、そしてピッチリとフタを落とし、適度に加熱する。要は卵を焼くだけである。ただし、普通の人ならばこれで目玉焼きが作れるのであるが、常軌を逸したヘタクソだとグシャグシャになって卵焼きにせざるを得なくなってしまう。どうやら俺は普通の人だったようで、無事に「目玉焼き」を作ることに成功した。
 ――で、食べてみると、これがあまりにもおいしいのである。というか俺はもう何年も自宅で料理を作ったことが無かったため、まさかこんな手軽に出来たての味が楽しめるとは思っていなかったのである。この味は、レトルト食品やカップ麺には絶対に真似できまい。また、惣菜コーナーに置かれているボソボソのアレとも違う。とにかく、「出来たて」というのが何よりも大きいのだ。

 ということで、初めての「目玉焼き」に文字通り味を占めた俺は、いろいろな目玉焼き調理セットを買ってきたのである。まずは「卵」、これが10個で200円ちょっとである。そして「油」は、フライパンに白身がくっつかないようにするための必須アイテムと言えよう。また「塩こしょう」は、備蓄品は1年前で賞味期限が切れていたため、今回新しく買ってきた。そして「調理器具」は、家にあったものだけで十分であった。
 ・・・さて、実際に焼くパートにおいては、初回では焦げたようなニオイにびびってすぐストップしてしまったのだが、そこで「赤子泣いても蓋取るな」的な忍耐力が必要である。俺は、半熟よりも固焼きのほうが好きなのだ。そして、黄身の上表面あたりが固まってきたら火を止めて、フライ返しで目玉焼きを炊きたてのご飯のうえに落とす。あとは、それにコショウを掛ければ、風味抜群の「目玉焼き」が完成だ。
 ――そのような「目玉焼き」の難点としては、単品だと卵2個でやっとお米1合に間に合うほどというやや少なめなボリュームと、あとは自炊ゆえの宿命として調理器具を洗うのがめんどくさいというところである。ただし、これは「洗い物を定期的にする習慣が付く」という点ではメリットと言えるかもしれない。というのも俺は、洗い物を(※検閲削除)週間くらい溜めてから洗う」ということを繰り返しており、末期にはグロ画像としか言いようのない風景が広がっていた。だから、もしそれが改善されるというのならば、非常に大きいものがある。うむ、やはり目玉焼きとは良いものだ。

 とまあ、日常的に充実したリア充な食生活を送っている方にとっては、(;・∀・)「なんで目玉焼きくらいでこんなに喜んじゃってるの?」という感じであろうが、俺の場合は一人暮らしも既に5年目となり、目玉焼きくらいでこんなに喜んじゃってるくらいに文化が後退してしまったのである。やれ、一人暮らしでは一瞬でもめんどくさいと思ったものは全て消えてしまうため、普通の人が普通だと思っている「料理」という文化さえ、「作るのがめんどくさい」「洗うのがめんどくさい」などという理由で、生活から消滅してしまうのである。
 ――まったく。一人暮らしをすると、「当然」だと思っていたことがまったくもって「当然」ではないことがよく分かるものだ。「会話」だとか、「家族」だとか、「遅刻をしない」とか、「食べ物がいつもある」とか・・・。


 


 FF13とどちらにしようか悩みましたが、結局ドラクエ7を始めてしまいました!
 ――何と言うか、これがFF9と同時期に発売したゲームというのは、ある意味で凄いな・・・。

 


 11月が終わってしまった!
 そして需要が高まってきたんで、「Trishula」を最後の1.00にアップデートできるように頑張っております!
 うむ。自分だけが使うならエラー検出やインターフェースなんてどうでも良いけど、後々のことを考えるとこれが一番重要だ!!

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