たたかう禁止 低レベルクリアー プレイ日誌

 

【第14話 闇の神 -ダークゴッド-】

 


 2ヶ月振りの更新である。残った敵のうち、今回は「キングベヒーモス」「ギルガメッシュ(2回目)」「闇神」「魔神竜」との戦いを書いていくことにしよう。
 ・・・やれ、今回戦った相手の中で特に強かったのは「闇神」であり、他の敵はおまけという感じなのであるが、既にどの敵も真っ向勝負で立ち向かえる強さを遙かに超えているため、かなり尖った戦法をしたり、または自主規制を解除したりしなければならない場合が出てくる。長い戦いの人生であったわ・・・(;^o^)


1 これ無理だわw 〜VS キングベヒーモス〜 (「手動操作」「パーティ外蘇生」使用)


 まずはHランクモブ:「キングベヒーモス」戦である。HP166万と各種の強力な攻撃、物理防御と魔法防御を交互に貼る特性、そして出現条件のめんどくささから、本編屈指の強敵として知られている。
 ・・・さて、いきなりであるが、ここで本プレイ初めての自主規制解禁を行うことを宣言しなければならない。使用するのは、「手動操作」「パーティ外蘇生」である。前者はともかくとして、後者の「パーティ外蘇生」は“戦闘不能キャラをリザーブに下げて蘇生させる”という外道中の外道であり、制限系の低レベルプレイでは必ずと言って良いほど禁止される手である。戦闘に出ているメイン3人が死んだらその時点で全滅扱いというのは実に理に適ったことであり、俺もそうやってここまでゲームを進めてきたのだ。
 ――が、今回はそれを解禁するということで、個人的にもかなり悔いの残るバトルとなってしまった。もっとも、こいつを今まで通りの「自主規制」を守ったまま勝つのは、不可能と言っても良いことであるため、ある程度の妥協は仕方が無いというものである。これくらいのパワーバトルになると、今回プレイの戦力ではまともに太刀打ちできないのだ・・・。

 さて、そんな「自主規制」を解禁した理由を話す前に、一つ触れておきたいことがある。それは、前にちょろっと書いた「キングベヒーモスハメ殺し作戦(仮)」である。
 ・・・というのも、キングベヒーモスは距離を取るとこちらを追いかけてくることは無く、遠距離から魔法を使ってくるのみとなる。そのため、あの懐かしの「ヤズマットハメ殺し作戦」【FF12:低レベルクリアープレイ日誌/第16話】と同じ要領で、盾役2人が「蘇生(技)を交互に使って敵の攻撃を回避し、もう1人が更に遠距離から魔法を反射させて攻撃すれば、こちらだけが一方的に攻撃を実行することができ、しかもHP自動回復の条件も満たさないため、ヤズマットと同じような原理で完全勝利が可能であると考えたのだ。
 ――が、残念ながらこの方法は上手くいかなかったのである。その理由は、キングベヒーモスは一定の縄張り内を歩き回る特性を持っており、「蘇生」で攻撃対象が居なくなると、そっぽの方向に移動してしまうからだ。そうなると、再び敵が近づいてくるまで敵も味方も攻撃を実行できず、HP自動回復の条件を満たしてしまう。それでは、キングベヒーモスをハメ殺すことはできないのだ。


 そんなわけで、強敵の「キングベヒーモス」とは真っ正面から戦っていかなければならないことが分かった。が、そこで自主規制厳守では不可能という現実が重くのしかかるのである。
 ・・・まず、「キングベヒーモス」の基本特性から説明していこう。HPは1668491と非常に多く、弱点とする属性・ステータスも存在しない。オプションも「リフレク貫通」「回避無視」と強敵の基本を抑えたうえで、「被ダメージ返し」でこちらのHP戦略を潰してくる。さらに、戦闘の進行に合わせて物理と魔法を交互に無効化する特性を持っており、元々のHPが多いことも合わさって、バトルには相当な時間が掛かってしまう。
 ――が、俺が「無理」と断言した一番の理由は、敵の持つ強力な攻撃技である。まず、近距離で戦っていると使用される「ホワイトブレス」は、ヤズマットも使用する強烈な範囲攻撃であり、大ダメージ+ストップ状態(30%)の追加効果を持っている。そもそも当プレイではダメージ自体が一発全滅クラスなのであるが、そもそも全員がストップ状態になってしまえばどう考えてもゲームセットである。逆に遠距離で戦った場合、相手は魔法だけを使って攻撃してくるため、属性吸収や「イージスの盾」による回避を用いるのであるが、それでも1/27の確率で「アーダー」などが全員にヒットしてしまえば終わりであるため、HP166万で長期戦となるこのバトルではあまりに苦しい。・・・以上、この戦闘では近距離でも遠距離でも常に一発全滅の危険性が付きまとい、バトル自体も非常に長くなるため、戦法をどうこうしたところで乗り切ることはまず不可能なのである。

 となると、次は「どの自主規制を解除するか」ということが問題になるのであるが、今回俺が使ったのは「手動操作」「パーティ外蘇生」である。この二つについて説明していくことにしよう。
 ・・・まず、「手動操作」であるが、そもそも手動操作とは「@ガンビット以外の行動を入力すること」「Aキャラクターの移動」の2つに分けられるが、これは片方を使えば両方解禁したのと同じであると思うため、今回は@もAも使用していくことにする。その用途は、キングベヒーモスの攻撃範囲から遠ざかるためである。というのも、今回は基本的に遠距離で戦うことになるのだが、敵の「ファイガ」「ブリザガ」「アーダー」でメイン3人が全滅してしまった場合には、距離を取って安全を確保しなければならない。そのうえで「パーティ外蘇生」を使い、リザーブメンバーを復活させる・・・ということだ。
 ――また、戦い方であるが、今回は「遠隔攻撃」を使ってダメージを与えていくことにする。というのも、このバトルでは属性攻撃から身を守るためにかなりの装備品を割かねばならず、「被ダメージ返し」によってHP系の強化オプションも潰されてしまうため、「ショック」でも僅か数百のダメージしか与えることができない。一方の「遠隔攻撃」は、命中率は僅か8%であるが、当たれば最大7000ものダメージが叩き出るため、期待値で考えてみれば決して悪い話にはならない。よって、今回バトルの戦法は、魔法攻撃を「イージスの盾」などで回避しながらひたすら「遠隔攻撃」で攻め、運悪く魔法攻撃が全員に当たってしまった場合には、リザーブを出して手動操作で距離を取り、控えの戦闘不能キャラクターを蘇生させる・・・という感じになるのである。物資切れを考慮し、蘇生は「レイズ」で、回復は味方への「ダーラ」で行う。ついでに、敵が「魔法障壁」を貼った際には、手動で「アレイズ」を2〜3回使えば即座にそれを解除して戦闘時間を短縮する。とまあ、かなり微妙な感じの戦い方であるが、これで一応は勝つことができるのである。

 そんなこんなで、後はこの戦法を実行するのみとなった。最後の問題は、バトルがあまりにも長いことである。しかもその内容も、要するにひたすら虚空に向けて斧を振る3人を見守り続けるという心に来るバトルである。もちろん、全員が戦闘不能になったらリザーブを使って蘇生させなければならず、通常のリーダー死亡時の戦闘停止も起こるため、テレビの前から目を離すこともできない。・・・そんな感じで、倒すのにはなんと5時間もの時間が掛かってしまった。反則技に近いような手を解禁し、しかもここまで労力が掛かってしまっては、さすがにやりきれないという感じである。
 ――ちなみに、「手動操作」を使って上手くキャラクターを散開させ、範囲攻撃に巻き込まれないようにすれば、「パーティ外蘇生」のほうは解禁せずに済むかもしれない。しかし、それをすると「キャラクターを移動させる手間」という要素が更に増え、しかも気を抜けばジエンドという新たなストレス要因が誕生するため、一概にそちらが良かったとは言い切れない。そもそも、俺の中では「手動操作」はかなり禁じ手に近いものであり、それを解禁してしまった時点で、もはや全てが50歩100歩という感じになってしまったのである。うーむ、今回は「試合に勝って勝負に負けた」という、かなり微妙な感じになってしまったなあ・・・。


2 「王者の剣」→単体攻撃(笑) / 「ヒットジエンド」→単体攻撃(笑) 〜VS ギルガメッシュ(2回目)〜


 続いての敵は、当時は久々の登場であったHランク:「ギルガメッシュ(2回目)」戦である。コイツとはルース魔石鉱の奥で計2回戦うことになり、1回目はストーリー終盤のボス程度の強さとあって軽く倒せるのであるが、2回目は能力が大幅に強化されており、他のHランクモブと比べても遜色の無いレベルとなっている。
 ・・・さて、俺はこいつを、何となくであるが「倒せない」と思っていた。その理由は、1回目と違って敵は「回避無視」を持っており、しかも「王者の剣」「ヒットジエンド」という2つの大技を使ってくるからである。今回のバブル・リバース禁止の条件ではそれらの技に耐えきることができず、しかも終盤には物理系モンスターの常として「通常攻撃CT0」を得て、手も足も出なくなくなってしまうと思っていたからである。
 ――が、実際にアルティマニアで調べてみると、二つの大技:「王者の剣」「ヒットジエンド」はどちらも単体攻撃であり、しかも敵は最後まで「通常攻撃CT0」を得ず、他の攻撃も全て単体攻撃であるということが明らかになった。つまり、戦闘不能状態になるたびにそれを解除していけば、絶対に全滅することは無いのである。よし、これなら勝てるぜっ!

 というわけで、早速勝利までのロードマップが出来上がったのであるが、これを実行するためには、幾つかの関門を乗り切らなければならない。
 まず、戦闘メンバーであるが、敵は「レベル2睡眠」「レベル3ドンアク」「レベル4ブレイク」という3つのレベル技を使用してくるため、いつものバッシュ・アーシェ・パンネロの3人であると「レベル3ドンアク」で即座にゲームセットとなってしまう。かと言って「リボン」で守るような余裕も無いため、ここは素直にレベル1のヴァンを使ってレベル技を回避していくことにしよう。
 ・・・なお、敵は有効対象の有無に関わらず全てのレベル技をランダムで使用するため、「レベル2睡眠」と「レベル4ブレイク」は完全な隙となってくれ、「レベル3ドンアク」もすぐさま「万能薬」で解除すれば問題無い。やれ、敵には「回避無視」が存在するため、単純に物理攻撃を連打されるだけで十分に厄介なのであるが、他の様々な行動を使ってくれることで、付け入る隙が生まれているのである。

 続いて、使い魔として登場する「エンキドゥ」(犬)の問題である。エンキドゥは「クラッシュファング」「体当たり」などの厄介な攻撃を使用するうえに、エンキドゥ存在時にはギルガメッシュ本体が「行けエンキドゥ!」「今だエンキドゥ!」という割り込み不能の行動を使用し、こちらの攻撃ペースを大きく乱してくれる。エンキドゥが存在するパートでは普通に全滅する可能性もあるくらいなので、まずはコイツから倒さなければならない。
 ・・・さて、エンキドゥには睡眠・暗闇・オイル・猛毒などが有効であるため、それらのステータス異常を用いれば、非常に有利に戦うことができる・・・が、エンキドゥの活力は非常に高く、そのまま魔法を放っても凄まじいまでに当たらない。というわけで「マイナス命中」のシステムを使いたいのであるが、あまり魔力を下げすぎると今度はダメージが減って戦闘時間が増えてしまう。そのため、実戦ではヴァンに回避を任せ、魔力35という微妙な値でマイナス命中を用いていくことにした。やれ、エンキドゥ撃破後は回避もステータス魔法も一切関係無いのであるが、そこだけ対策を練らなければならないくらい、エンキドゥは強いのである。
 ――ついでに言うと、エンキドゥはギルガメッシュ本体と同時に出現するため、「敵1体 - スリプル」などで漫然と眠らせようと思うと、ステータス異常を全て無効化するギルガメッシュ本体に延々と魔法を唱えてしまうというミスをやらかすため、そのあたりの設定には注意をしなければならない。実戦では、まず「HP=100%の敵 - オイル(範囲魔法)でエンキドゥをオイル状態にし、その後に「オイルの敵」をターゲットとしてブライガ・スリプガ・タクシク(どれも命中55でマイナス命中を使える)を唱えていった。オイルを掛ければ火属性のダメージが3倍となり、ブラインは攻撃の命中率を激減させ、スリプルは相手の行動を完全に封じ、タクシクによる猛毒状態は1発で8760ものHPを削ることができる。それらのステータス魔法を確実に入れていけるようになれば、もはやエンキドゥには勝ったようなものだろう。

 そんな感じでエンキドゥを撃破し、続けてギルガメッシュ本体と戦っていくことになる。ここからは、特に有効な属性やステータスも無く、「回避無視」の打撃によって1ターンに1人が殺されていくのだが、こちらも1ターンに1人を蘇生させることができるため、基本的には全滅することは無い。よって、適当に味方を蘇生させながら、後は「ショック」あたりでダメージを与えていけば勝つことができるのである。
 ・・・と思いきや、敵のHPは473246もあり、また「毎ターン殺される→ステータスで固める暇が無い→ダメージが少なくなる」といういつものパターンが発生するため、どうしてもバトルは長期戦になってしまう。そのため、蘇生を「フェニックスの尾」だけに頼っていくと、HPを半分削ったくらいで物資が尽きてしまうのである。さすがにそれだけ足りないとなると(;^o^)「レベル系魔法ばかりを使ってくれれば理論上は勝てる・・・!」などと期待するのも無理であるため、ここは「レイズ」を使って蘇生させていくことにしよう。
 ――ただし、その場合には幾つか注意点が存在する。まず、当たり前であるが「レイズ」はアイテムでは無いため、ATBバーを溜めて行動をしなければならない。そして、ただ「レイズ」を唱えているだけでは相手の攻撃ペースのほうが上回って全滅してしまうため、ここは「エルメスの靴」を装備して行動ペースを挙げていくことにする。そして、序盤のエンキドゥが居る状態は戦闘難易度が高いため、ここでは「フェニックスの尾」を使っていきたいが、かと言って「フェニックスの尾が切れる → レイズに変える」という単純なパターンでは、後半で戦闘不能者が出たときにMPが尽きていると全滅の危険性も出てきてしまう。そこで今回は、「残り≧10コなら味方へ - フェニックスの尾」という驚愕のガンビットを使用することにする。このガンビット設定、ほとんどの人は一度も使ったことが無いであろう。俺も今回が初めてである。が、これを用いれば、バトル序盤はフェニックスの尾を使い、残り少なくなったらレイズに変更、その後に戦闘不能者が出た&MPが無いという危険な時にだけはフェニックスの尾を使う・・・という、まさに打って付けの戦法が取れるのである!


 さて、多少説明がゴチャゴチャしたため、総まとめとして、実際の装備・ガンビットの組み合わせを見ていただこう。
 今回のバトルは、大体こんな感じになったのである・・・。

「ギルガメッシュ(2回目)」戦 装備&ガンビット
ヴァン
HP882 / MP81
マインゴーシュ / 最強の盾
黄金のスカラー / ミラージュベスト / エルメスの靴

1.残り≧10コなら味方へ - フェニックスの尾
2.
味方1人 - レイズ
3.
味方1人 - フェニックスの尾
4.「ドンアク」の味方 - 万能薬
5.MP<30%味方 - エーテル
6.「オイル」の敵 - ブライガ
7.「くらやみ」の敵 - スリプガ
8.「くらやみ」の敵 - タクシク
9.「オイル」の敵 - ファイガ
10.HP=100%の敵 - ブライガ
11.敵1体 - 遠隔攻撃
12.自分自身 - フェイス
アーシェ
HP104 / MP102
雲の杖
黄金のスカラー / ローブオブロード / エルメスの靴

1.残り≧10コなら味方へ - フェニックスの尾
2.
味方1人 - レイズ
3.
味方1人 - フェニックスの尾
4.「ドンアク」の味方 - 万能薬
5.MP<30%味方 - エーテル
6.「シェル」の敵 - デスペル
7.「オイル」の敵 - ファイガ
8.HP=100%の敵 - オイル
9.敵1体 - ショック
10.自分自身 - フェイス
パンネロ
HP98 / MP123
雲の杖
黄金のスカラー / ローブオブロード / エルメスの靴

1.残り≧10コなら味方へ - フェニックスの尾
2.
味方1人 - レイズ
3.
味方1人 - フェニックスの尾
4.「ドンアク」の味方 - 万能薬
5.MP<30%味方 - エーテル
6.「シェル」の敵 - デスペル
7.「オイル」の敵 - ファイガ
8.HP=100%の敵 - オイル
9.敵1体 - ショック
10.自分自身 - フェイス


 ポイントは、エンキドゥにステータス魔法を上手く掛けることである。敵には「睡眠」や「暗闇」が効くということで適当にやっても何とかなりそうであるが、適当にやっているとステータス魔法がなかなか当たらずかなり心に来るため、ヴァンがマイナス命中を使ってステータス魔法を決めて行かなければならない。そしてエンキドゥ撃破後は、上で書いたように「フェニックスの尾」「レイズ」という二つの蘇生手段を使い分けながら、「遠隔攻撃」「ショック」でダメージを与えていく。敵の攻撃は全て単体攻撃であり、また「エルメスの靴」によって蘇生ペースが相手の攻撃ペースを上回るため、まず全滅することは無いのである。逆に、基本的に敵の攻撃には耐えられないため、「デコイ」を使う必要は無く、「フェイス」も4発以上攻撃できなければ時間とMPの無駄であるため、今回は最初以外で採用することは無かった。
 ・・・と、そんな感じで、無事にギルガメッシュを倒すことにも成功できた。やれ、最初は無理だと思っていたが、何事も思い込みだけで決めつけず、実際にトライしてみるものである。ギルガメッシュの代名詞と言える「究極幻想」は、実は1回目のバトルのみで使ってくる攻撃であり、2回目の敵は単体攻撃しか使って来なかったのだ。こういうこともあるのである。
 ――ちなみに、唯一心残りと言えるのが、このバトルのみで入手できる「源氏の鎧」「源氏の兜」が盗めなかったことである。これらは敵のHPに合わせて盗めるアイテムであるため、手動操作封印では入手することができない・・・と思いきや、冷静に振り返ってみるとヴァンの「遠隔攻撃」を「盗む」に変えておけば良かった話である。まあ、恐らく一度も装備することが無いだろうから、あまり関係無いということにしておこう・・・。


3 あなたは亀を信じますか? 〜VS 闇神〜


 いよいよ、今回のメインディッシュと言えるランクS:「闇神」戦である。皆さまご存じの通り、“ランクS”となっているが、このSはDP-EXPERT/POSSESSION並みの完全詐称であり、強さはHクラスである。
 ・・・やれ、「闇神」と言えば、あの強敵が勢揃いする大灯台地下の最深部に出現するモブであるが、初回プレイでは地下層の雑魚敵のほうが強く感じることが多く、「辿り着くまでが神」などと苦しい評価をされることも多い。もっとも、バトル面の闇神は十分に強敵であり、特に印象的なのが、本編シナリオ中の大灯台で戦った「パンデモニウム」「シャーリート」「フェンリル」「フェニックス」という4体の“しもべ”が呼び出されることであり、力押しできるだけの戦力が無ければ(だいたいこれが有るのだが・・・)、そのつど対策を練っていかなければならない。もちろん、今回プレイもそうである。
 ――ちなみに、コイツは“ランクS”ということで、実はヤズマットの出現条件には全く関係が無いため、稀に「トロの剣」を手に入れてからコイツと戦う猛者も居るとか居ないとか・・・。

 さて、「闇神」とは以前に少し戦って完敗という苦い思い出があるのだが、ギルガメッシュ戦のように真面目にやったら何とかなるかもしれないため、もう少し本格的に挑んでみることにしよう。
 ・・・まず、最初は闇神単体と戦うことになる。1回目は、戦闘開始直後の「シャイニングレイ」で一発全滅するという予想通りの失敗をやらかしたため、2回目は光・闇属性を吸収できる装備品を付けて挑み、開幕の「シャイニングレイ」と「ダークネス」を吸収していく。その後の相手は打撃中心で攻撃を仕掛けてきて、「回避無視」で1発につき1500ほどのダメージを受けるうえに連撃まで発生するため、盾役でさえ一撃で沈められる危険性が存在する。もちろん盾役以外は一発死であるため、ステータス魔法でガチガチに固めていくことも期待できない。
 ――そして、敵の耐性に関しては、一応は「オイル」が有効であるが、元々の炎耐性が「半減」であるため、ダメージは1.5倍にしか増えてくれない。しかも、敵は「被ダメージ返し」も持っているため、「バヒール」を用いた「瀕死魔力UP」による2倍ダメージも、「HP満タン魔力UP」による1.2倍ダメージも、どちらも用いることができず、さらにHPを確保するための装備品が必要となるため、素の魔力まで下がってしまう。よって、こちらの与えるダメージは、「ファイガ」で1000ちょっとというところにまで落ち込んでしまうのである。

 そんなわけで、「闇神」戦は最初の状態でも既に楽とは言えない相手なのであるが、何とかHPを80%にまで減らすと、敵は1体目の使い魔である「パンデモニウム」を召喚してくる。
 ・・・その「パンデモニウム」の強さは、本編の大灯台下層で戦った時と大きく変わらないのであるが、闇神1体でも十分強い中で、2体で攻撃を仕掛けてくるなど狂気の沙汰である。パンデモニウムはHPを半分以下にまで減らすと「回避無視」を得て、単体攻撃や範囲攻撃に500〜1000程度のHPを削ってくる。単体ならば問題は無いが、闇神の攻撃と組み合わさるのは非常にまずい。そして、こちらの攻撃手段は弱点を突く「エアロガ」であるが、強化無しで用いてもせいぜい1000〜2000程度のダメージしか与えることができず、相当な長期戦を強いられてしまう。
 ――さらに、それらを何とか乗り切ったとしても、終盤の闇神は「コラプス」「クラウダ」など一発全滅級の魔法を用いてくるうえに、最終的には「通常攻撃CT0」「魔法CT0」の両方を得て、猛烈なペースで攻撃を仕掛けてくるようになる。前回のカオス戦とは異なり、今回は「リフレク→コラプス」などで一気に押し切ることもできず、真っ正面から闇神の最後発狂に挑んでいかなければならない。最後発狂はHP20%以下でしか起こらないが、20%と言っても約5万も存在する。そのような強敵と渡り合えるだけの戦力は、今回プレイには存在しないのだ。残念だけど、これは「リバース」解禁安定かな・・・。


 しかし、もう少し粘ってみると、どうやら何とかなりそうな展望が見えてきた。というのも、しもべ出現中の闇神は、「スロウガ」「ドンムブガ」などのステータス魔法を多用するようになるため、その分だけ物理攻撃を使う回数が減ってくれるのである。よって、使い魔と同時に攻撃を仕掛けてきても、必死で回復をしていけば、ギリギリで戦線を維持していくことができるのだ。
 ・・・が、ここで大きな問題が一つ出てくる。それは物資である。このバトルでは、「瀕死+フェイス状態で弱点属性の魔法をリフレク反射させて攻撃」などの火力を高める手段が使いづらく、また敵の攻撃も激しいため、戦闘にはかなりの時間が必要となる。具体的に言うと、最初の使い魔であるパンデモニウムを倒すまでにさえ30〜40分という時間が掛かってしまうほどだ。そしてそうなると、当然のように物資が足りなくなってしまうのである。「エクスポーション」「フェニックスの尾」も、パンデモニウムを倒すくらいまでに使い切ってしまうのだ。しかし、闇神+パンデモニウムの布陣は十分に強力であるため、「魔法を使って物資を節約」と口先だけで言ったとしても、実行するのは難しい。そしてもちろん、パンデモニウムの後にも3体のしもべ+闇神本体が控えており、そこで使う物資のことも考えなければならないのである。
 ――さらに、テストプレイでガンビットを変更しながら戦闘を進めていった結果、終盤では闇神の「フィアガ」によって頻繁にMPを消滅させられ、頼みの綱である「エーテル」まで枯渇してしまうという始末になった。ただでさえラストの相手は「通常攻撃CT0」「魔法CT0」で大暴れするというのに、そこでHPもMPも回復できないのであれば、勝つことなどできるはずも無いのである。

 だが、「物資」の問題は、要は代替品を集めれば済む話である。例えば、「エクスポーション」が足りないのであれば、その上位互換と言える「エリクサー」を集めれば良く、「エーテル」にも「ハイエーテル」という上位互換が存在する。これらはどちらも非売品であるが、トレジャーによって効率良く集められる場所があるため、数時間で99個を入手することができるのだ。
 ・・・ところが、「フェニックスの尾」には同じ機能を持ったアイテムが存在せず、99個を使い切ればどうしても「レイズ」「アレイズ」(+ 一応、技の「蘇生」)に頼らざるを得なくなる。これについての対策は2つで、「@そもそも戦闘不能状態になる回数を少なくする」「A素早く『レイズ』『アレイズ』を使えるようにする」である。まず@に関しては、バトルを手早く進めたり回復をしっかりすることで物資を節約できるという意味であるが、口先だけでそんなことを言っても実行するのは難しく、効果は薄いと言わざるを得ない。そこでAなのであるが、コンフィグでバトルスピードを上げると闇神単体ですら息切れするレベルの強さになってしまうため、「ヘイスガの魔片」で「レイズ」「アレイズ」の詠唱ペースを速めることにした。「ヘイスガの魔片」は、ストーリー中盤のドラクロア研究所で大量に集められることが有名であるが、残念ながら一度しか立ち寄れない場所であるため、今回は地味にセロビ台地で稼いでいくことにした。さすがに99個はキツかったので、50個で止めておいたが・・・。

 最後に、今回は物資不足が問題ということで、俺は思い切ってラストエリクサーを99個集めるという暴挙をやらかしてみたのである。
 ・・・その効果は、複数人のHP・MPをフル回復できるという、各種回復アイテムの完全上位と言える超強力なものである。事実上、ポーション系やエーテル系の3個分の働きをするとも言え、さらにHPを頻繁に回復できることによって「HP満タン魔力UP」を引き出すことも期待できるため、物資に加えてガンビット枠まで厳しい今回バトルに対する効用は計り知れない。特に、「パワーターン」で全員にダメージを与えてくるパンデモニウム戦や、闇神本体・フェニックスが持っている「被ダメージ返し」への対策として、大いに頼りになってくれるであろう。
 ――そしてそれだけに、「ラストエリクサー」は通常のプレイでは数個程度しか手に入らないレアアイテムとされており、99個集めるのは狂気の行為である・・・と思いきや、実は大灯台地下にそれなりの確率で手に入れられる場所があるため、そこに何度も通い詰めることで、99個を集めることができた。掛かった時間は15時間程度である。まあ、キツいことは確かだが、これくらいであれば、現実的にも実行可能と言えるだろう。

 さらに、物質の節約に関して、今回は俺のやり込みで初登場となるアクセサリ:「亀のチョーカー」を使用することにした。この装備は、「ギルを使って魔法を唱える」という他に類を見ない効果を持っており、およそ1MPにつき100ギル弱を消費することで、MPを使わずに魔法を唱えることができる。やれ、通常プレイではギルの需要が大きいためまず使われることは無いが、やり込みプレイなどでは、特化すれば無限MPと言っても過言ではないくらいの活躍をしてくれるのだ。どうして、これまでのプレイでは出番が無かったのであろうか・・・。
 そして今回、この「亀のチョーカー」を使うに至った理由は、もちろん「エーテル」「ハイエーテル」を節約するためというのもあるのだが、それよりも相手の「フィアガ」対策という意味が大きい。というのも、使い魔を全て倒した後の闇神はMPを消滅させる「フィアガ」を多用してくるのであるが、「亀のチョーカー」を装備していればMPの数値は単なる飾りとなるため、相手の「フィアガ」を完全に腐らせることができるのだ。終盤では、「フィアガ」を使うタイミングのみが一息つける瞬間になるため、そこで全員が「エーテル」を使って停滞してしまうのではなく、むしろ積極的な攻撃チャンスに変えていこうと考えたのだ。
 ――ちなみに、「亀のチョーカー」で魔法を唱えるためには当然“ギル”が必要となり、長期戦となる今回のバトルではそれだけ多くの金額が消費される。が、俺はここまでに「亀のチョーカー」を使用した経験が無いため、「どれくらいのギルがあれば十分なのか」ということが全く分からない。というわけで、とりあえず適当に300万ギルほど稼いでおいた。まあ、ギルを稼ぐのは骨を焼くだけで楽チンなので・・・。



 かくして、「ハイエーテル」「エリクサー」「ラストエリクサー」*99個に加え、ギルも300万を所有というものすごい物量を用意するに至ったのである。
 ――ただ、今回はただ物資を集めれば勝てるという種類の戦いではなく、これで個人的にはやっとスタートラインという感じである。さあ、ここからどう戦っていくのか・・・?

 まず、開幕の闇神戦である。使ってくる攻撃は、「シャイニングレイ」「ダークネス」「通常攻撃」の3つであり、最初の2つはそれぞれ聖属性と闇属性の範囲攻撃、通常攻撃は回避無視で1500程度のダメージである。開幕は必ず「シャイニングレイ」「ダークネス」を使い、以降は通常攻撃を繰り返しながら「シャイニングレイ」→「ダークネス」を一定間隔で使用する。よって、対策としては、聖属性と闇属性の両方を吸収できる装備をしていき、「デコイ」で盾役のバッシュに攻撃を引きつけ、適当に回復と蘇生を繰り返しながら戦っていくような感じになるだろう。
 ・・・のだが、実はこのバトルでは装備品の枠が異常に苦しいため、聖属性と闇属性の両方を吸収する装備にはできないのである。まず、聖と闇を吸収できる装備品はそれぞれ2つずつあり、聖が「白の仮面(頭)「賢者の指輪(アクセサリ)、闇が「デモンズシールド(盾)「黒の仮面(頭)である。まず、かなり後のことになるが、最終モードの闇神は「クラウダ」「コラプス」などの強力な魔法を使ってくるため、何が何でも「イージスの盾」を全員が装備せねばならず、闇吸収の「デモンズシールド」の案は消える。また、盾役のバッシュは頭・体ともに軽装備でHPを上げなければ盾役としての意味が無いため、この時点でバッシュは闇属性を吸収できないということが確定する。また、魔法使い役のアクセサリは既に「亀のチョーカー」で埋まっており、盾も「イージスの盾」で決まっているため、結果として「白の仮面」か「黒の仮面」のどちらか片方しか装備することができない。というわけで、聖属性・闇属性の両方を吸収するために使いたいのは本来なら6枠なのであるが、実際に残ったのはアーシェ・パンネロの頭2枠だけという悲惨な事態になってしまった。

 ここで、普通ならばアーシェとパンネロに「白の仮面」「黒の仮面」を片方ずつ装備させ、両属性の全体攻撃に備える・・・という手に出るところであるが、ここで注目すべきは、両属性攻撃の使用頻度である。まず、「シャイニングレイ」と「ダークネス」は実は最初しか使わないため、そのパートさえ何とかして乗り切れば以降は全く問題が無くなる。その後の闇神は、「ホーリー」「ダーガ」で聖と闇の属性攻撃を行ってくるようになるのだが、「ダーガ」が盾では回避不能の全体攻撃であるうえに使い魔出現中に頻繁に使ってくることに対して、「ホーリー」は「単体攻撃」「盾で回避できる」「しもべ全滅後のHP80%〜50%の期間しか使わない」と、明らかに脅威度が違う。よって俺は、思い切って聖吸収を捨てることにしたのである! こうすれば、使い魔モードで「ダーガ」を喰らっても、バッシュが死ぬだけで済むことになる。
 ――ところで、そうやって聖属性を吸収しないでいると、なんと開幕1発目の「シャイニングレイ」がいきなり一発全滅の攻撃と化してしまう。が、実は「シャイニングレイ」は物理攻撃扱いであるため、「プロテス」があれば盾役のバッシュはギリギリで耐えることができる。よって、バトル開始前にプロテス状態になっておけば、いきなり全滅してしまうことは無いのである。なお、2発目以降の「シャイニングレイ」に関しては、バトル中に「プロテス」を掛け直すことは難しいのだが、上手くキャラクターが散開していることが多いため、それで避けていけば良い。全員に当たってしまったら、それは運が悪かったということで、5分前からやり直せば良いだろう。

 と、いうわけで。いきなり長くなったが、とにかく開幕はバトル開始前にプロテス状態になっておき、「シャイニングレイ」に気を付けながら戦っていく。
 ――こちらの攻撃手段としては、「オイル」が有効であるため、そこから「ファイガ」を使っていくのであるが、元々の耐性が「半減」であるため、与ダメージは最大でも1500程度となる。とはいえ、「ファイガ」の行動ペースは遅くないため、回り出せばサクサクとHPを削っていける。そんなこんなで「シャイニングレイ」を3回ほど乗り切れば、最初のモードを終わらせることができるだろう。



 そんな感じで、闇神のHPを80%まで削ると、闇神は1体目の使い魔である「パンデモニウム」を召喚し、2体で攻撃を行ってくる。言うまでなく、ここからが真の戦いとなるのである。
 ・・・さて、しもべ出現時の闇神は、しもべを全滅させるまで魔法障壁+完全マバリアで全てのダメージをブロックし、ステータス魔法を中心とした特別なパターンで攻撃をしてくる。具体的には、「デスペガ」「スロウガ」「ドンムブガ」「ダーガ」「フィアガ」「カーズ(ウイルス)「通常攻撃」を、特に偏りの無い感じで使用するようになる。攻撃対象は、原則として「しもべが狙っている相手」と同じになるが、全く違う相手をターゲットしたり、はたまた見当違いの方向に走っていってお休みするというよく分からない行動を取ることもある。その他、使い魔が睡眠などで行動不能に陥っていると、どうやら闇神は行動しなくなるようだ。
 ――まあ、ここからは闇神単体の対策を練るというよりも、むしろ「使い魔+闇神」という組み合わせについての戦法を考えていくことになる。闇神の攻撃自体は、「万能薬」によるステータス解除やその他の一般的な蘇生・回復で十分に対処できるからだ。まあ、それは要するにパンデモニウム+闇神戦の対策を練るということなのだが・・・。

 というわけで、開幕の使い魔である「パンデモニウム」と戦っていくことにしよう。パンデモニウムは、ストーリー中では【第9話】で扱っており、その際には「コンフュ」で相手の行動を封じて「リフレク→弱点の風属性をサクラの杖で強化したエアロガで突く」という完璧にも程がある戦法を使用し、何の苦も無く瞬殺することができたものだった。
 ・・・が、今回の敵は混乱状態を無効化し、連戦である都合「バヒール+フェイス+リフレク」などと固めることはできず、装備もかなり限定されるため、結果として凄まじいまでの肉弾戦を強いられてしまう。はっきり言って、4体のしもべの中でコイツが最強である。他の3体もこれくらい強かったら本気でやばかった・・・。

 では、そんな「パンデモニウム」の特性について説明していこう。HPは115849、風属性が弱点で、本編中と異なり「混乱」を無効化する代わりに「スロウ」が入る。使用するのは「通常攻撃」「押しつぶす」と、範囲ダメージ+スロウ追加の「パワーターン」、範囲ステータス異常の「石化にらみ」「フラッシュ(暗闇)の計5つである。ダメージは「通常攻撃」が500、「押しつぶす」が1000、「パワーターン」が範囲500というところだ。
 ・・・さて、敵の能力で厄介なのは、HP<50%になると「回避無視」を得ることである。今回の「マインゴーシュ+イージスの盾」という魔法に重点を置いた組み合わせであっても、物理回避率は約52%も存在しており、大きく頼りになっていた。ところが、それが無効化されるとなると、単純に被ダメージが2倍に増えるのと同じであるため、戦闘は格段に苦しくなる。特にまずいのが、「パンデモニウムの攻撃」+「闇神の攻撃」で盾役でも確実に撃沈することと、範囲攻撃の「パワーターン」が蘇生直後のキャラには致命傷になりうるということである。あ、「絶対防御」はすぐ消えるんでどうでもいいです。
 ――そして、2つのステータス魔法も地味に厄介である。「フラッシュ」の暗闇状態は当プレイでは何の問題も無いのだが、「石化にらみ」の「石化中」状態は地味に厄介である。普通はカウントが0になる前に「万能薬」で解除されるか、はたまたそのキャラが戦闘不能になるのだが、長く戦っていると色々なことが起こるもので、盾役が攻撃を引きつけすぎて他のキャラのカウントが0になってしまうということがザラに有る。そして、実は「石化」は万能薬では解除できないため、それだけのために「金の針」を使うガンビットを用意しなければならないのだ。ただでさえ今回はガンビット枠が厳しいというのに・・・。

 さて。では、そんな「パンデモニウム+闇神」のパーティと、果たしてどのように戦っていけば良いのだろうか?
 ・・・これはもう、最初に書いた通り肉弾戦としか言いようが無いのである。今回、敵の攻撃を避けたり無効化する手段は無いため、HPとステータスを回復しながら地道に戦っていくしかない。特に、あらかじめ99個集めておいた「ラストエリクサー」は、複数キャラのHPを同時に回復できるため、「パワーターン」による全体ダメージが怖いこのバトルには打って付けであり、「HP満タン魔力UP」を引き出すことも期待できる。
 ――というわけで、基本的な戦法としては、敵に「スロウ」を掛け、湯水のようにアイテムを使ってHPとステータスを回復しながら、ひたすら「エアロガ」の単体攻撃で削って行くのみである。この戦闘では頻繁に殺されてしまうため、そもそも闇神の「被ダメージ返し」のせいで使えない「バヒール」はもちろん、「フェイス」ですら時間の無駄となってしまう。しかも敵は途中で「被ダメージカット」を得るため、「エアロガ」で与えられるダメージは1000未満と非常に切ない感じである。そんなこんなで、このパートだけで20〜30分もの時間が掛かり、「フェニックスの尾」「ラストエリクサー」もその大半を使い果たしてしまう。そして、石化・ウイルスなど致命的なステータスや「パワーターン」による全体ダメージなどで全滅する可能性も普通に有り得るのだ。どうしてコイツがこんなに強いのか。恐らく、基本的な戦力が充実していれば苦も無く倒せる敵なのだろうが・・・。

 そんなこんなで、苦しみながらパンデモニウムを倒せたとしよう。実は、残り3体の使い魔はパンデモニウムと比べて圧倒的に弱いため、簡単に倒せてしまうのだ。もうめんどくさいので1行で十分である。
 シャーリート: 眠らせてオイル→ファイガ。使い魔が眠っていると何故か闇神は行動しない。
 フェンリル: 眠らせてショック。
 フェニックス: ブラインで暗闇状態にしてオイル→ファイガ。敵はバリアチェンジのはずだが何故か普通に炎が効いた。



 そんなこんなで4体のしもべを全滅させることができたら、いよいよ最後の闇神本体と戦っていく。
 まず、HP80%〜50%までの時間は、ゆっくりとしたペースで「通常攻撃」「ホーリー」「ショック」「フレアー」「ダーガ」「フィアガ」を使ってくるのみである。一番最初のパートと変わらないどころか、むしろ回避可能な魔法を多用してくれるおかげで楽になったくらいだ。こちらの攻撃は、今まで通りオイル状態にして「ファイガ」でOKである。与ダメージが少ないため長期戦となるが、ゆっくり削って行けばOKなのだ。

 そんなこんなでHPを50%にまで減らすと、敵は「被ダメージカット」を得た上で行動パターンを変化させ、「通常攻撃」「ショック」「クラウダ」「フレアー」「コラプス」「フィアガ」で攻撃してくるようになる。特に問題なのは「クラウダ」「コラプス」であり、とても耐えられる威力ではないため、全員に命中すれば一発全滅である。盾強化を3つ付けた「イージスの盾」の魔法回避率は65%であり、全員に命中する確率は約1/27、3人が密集しているパターンを考えると全滅確率は更に少なくなるが、ここで失敗すると1時間前からやり直しであるため、かなりハラハラする戦いが続くことになる。
 ・・・そして、そのまま敵のHPを瀕死にまで削ると、敵は「通常攻撃CT0」「魔法CT0」の両方を得て、元から持っていた「回避無視」も合わせ、全く手が付けられなくなる・・・と思いきや、実は敵は魔法攻撃を多用してくれるため、そこまで苦しくなるというものではない。魔法攻撃は、たとえCT0であろうと隙が物理攻撃よりも遙かに大きく、しかも「イージスの盾」で回避可能であるからだ。さらに、敵はMPを消滅させる「フィアガ」を多用するが、今回はそれを見越して「亀のチョーカー」を装備してきたため、MPが無くなっても魔法を唱えることができる。つまり、「フィアガ」は完全な隙となり、他の魔法も回避すれば問題が無くなるため、物理&魔法CT0でも普通に戦線を維持していけるのである。通常攻撃だけを連打されたほうが、よっぽど苦しいというものだった。
 ――しかし、問題が一つあって、それは蘇生を「レイズ」「アレイズ」で行わなければならないことである。1時間にも達するこのバトルでは、「フェニックスの尾」などとうの昔に使い切っているため、どうしても蘇生には魔法を使わなければならない。その場合、もちろん重要なのは詠唱時間が掛かることであり、バトルスピードはここまでの経過も考えて最低にしてあるため、この最終段階では著しく敵に有利で味方に不利である。一応、そのサポート手段として「ヘイスガの魔片」を使っていくのだが、それでも敵の行動ペースと蘇生ペースはトントンという感じであり、少し歯車が噛み合わなければ全滅も有り得る。敵のHPはかなり多く、HP50%の段階から更に15分も戦わなければならないため、ここで倒れてしまう可能性はかなり高い。まあ運なので、地道にやり続けるしか無いと言うものである・・・。


 と、そんな感じで。パンデモニウムが強く、最後の闇神本体戦でもかなりの運が必要となることが分かったが、こんな感じで無事に闇神戦を勝ち抜けることが分かった。
 ・・・さて。問題は、もちろんどのようにガンビットを設定するかということである。このバトルでは計5体もの敵と戦わねばならず、弱点属性も有効ステータスもバラバラであるため、手動操作封印では極めて難解な設定が要求される。また、しもべと闇神は同時に出現するため、下手をするとしもべ無視で無敵の闇神を延々と攻撃するというミスも起こってしまう。とにかくもう、12個*3人のガンビット枠をフル活用して、なんとか上手に戦っていくしかない。そんな感じのガンビット設定は、以下の通りとなったのである!

「闇神」戦 装備&ガンビット
バッシュ
HP1739 / MP63
マインゴーシュ / イージスの盾
デュエルマスク / ミラージュベスト / インディゴ藍

1.味方1人 - フェニックスの尾
2.
味方1人 - レイズ
3.MP<20%
自分 - エリクサー
4.「風」に弱い敵 - スロウ
5.飛行タイプの敵 - ブライン
6.「土」に弱い敵 - スリプル
7.
HP<80%の味方 - ラストエリクサー
8.HP<60%の味方 - エクスポーション
9.味方1 - 万能薬
10.味方1 - ヘイスガの魔片
11.「睡眠」の敵 - 盗む
12.最もHPmaxが低い敵 - 遠隔攻撃
アーシェ
HP904 / MP102
マインゴーシュ / イージスの盾
黒の仮面 / ミラージュベスト / 亀のチョーカー

1.「石化」の味方 - 金の針
2.
味方1人 - フェニックスの尾
3.
味方1人 - アレイズ
4.
「ウイルス」の味方 - 万能薬
5.バッシュ - デコイ
6.「風」に弱い敵 - エアロガ
7.「火」に弱い敵 - スリプル
8.自分自身 - フェイス
9.「土」に弱い敵 - ショック
10.飛行タイプの敵 - ブライン
11.最もHPmaxが低い敵 - ファイガ
12.味方1人 - プロテガ
パンネロ
HP898 / MP123
マインゴーシュ / イージスの盾
黒の仮面 / ミラージュベスト / 亀のチョーカー

1.「石化」の味方 - 金の針
2.
味方1人 - フェニックスの尾
3.
味方1人 - アレイズ
4.
「ウイルス」の味方 - 万能薬
5.バッシュ - デコイ
6.「シェル」の敵 - デスペル
7.「風」に弱い敵 - エアロガ
8.「火」に弱い敵 - スリプル
9.自分自身 - フェイス
10.「土」に弱い敵 - ショック
11.最もHPmaxが低い敵 - オイル
12.最もHPmaxが低い敵 - ファイガ

(※「風に弱い敵」=パンデモニウム / 「火に弱い敵」=シャーリート / 「土に弱い敵」=フェンリル / 「飛行タイプの敵」=フェニックス)

 ・・・・・・・・・。
 いつも通り、ガンビット設定がわけの分からない物質と化しているが、基本的には、それぞれの使い魔に有用なステータス魔法を掛けながら、弱点の属性を攻めていく戦法である。長期戦によるアイテム切れを見越し、蘇生は「フェニックスの尾」「レイズ」「アレイズ」の二段構成に、バッシュによるHP回復も「ラストエリクサー」「エクスポーション」を重ねておく。また、4体目の使い魔である「フェニックス」は、「バリアチェンジ」で弱点属性を変化させるということで当初は「ショック」で攻撃する予定だったが、試行錯誤中のミスから「オイル→ファイガ」を放ってしまったところ何故か普通に効いたため、これはそういうものとして、闇神とひとまとめに「最もHPmaxが低い敵 - ファイガ」というもので攻撃していくことにした。枠の節約ができ、とてもありがたいものである。
 ・・・ちなみに、特徴的なこととしては、アーシェの「プロテガ」がある。これは、このメンバーの中には聖属性を吸収できる人物が1人もおらず、そのままだとバトル開幕の「シャイニングレイ」で確実に一発全滅してしまうため、耐えるためにプロテス状態になっておく必要があるからである。以降のバトルでは、基本的に使用されることはない。その他にも、「エアロガ」の実行順序を工夫していることから分かるように、パンデモニウム戦では「フェイス」を省略することにした。このバトルでは、戦闘不能の他にも、闇神の「デスペガ」によってステータスが解除される場合も存在するため、余分な行動は可能な限り控えていくのだ。
 ――その他、アクセサリ枠は闇神の「フィアガ」を腐らせる目的で「亀のチョーカー」を使っているものの、バッシュのみは「インディゴ藍」を装備して、MPは「エリクサー」で回復している。これは、ステータス魔法の命中率を考慮したものであり、しもべ4体はちょうどマイナス命中が使いづらく、そのままステータス魔法を放っても命中率が低いという微妙な能力値であるため、「インディゴ藍」で確実にステータス魔法を入れていくことにしたのだ。特に、短期決戦となる後半3体のしもべ戦では、手早くステータス魔法を決められるか否かが大きく戦況を左右することになる。

 まあ、ガンビットの全体的な評価としては、枠がまるで足りない装備欄よりはかなりマシな感じとなったが、それでも3人全員が12個を使い切り、1人しか使えないステータス魔法などもかなり多くなる結果となった。
 ・・・特に苦しかったのがサポート役のバッシュであり、魔法使い2人は敵への攻撃に集中したい都合、「『味方1人』 - 万能薬」などの回復行動はできる限りバッシュに集中させる必要があった。そして更に、「インディゴ藍」を装備したバッシュに全てのステータス魔法も担当させようとしたのだが、枠が足りなかったため、仕方無くシャーリートへの「スリプル」はアーシェ・パンネロが放っている。シャーリートは4体のしもべの中で最も楽に倒せる相手であるため、睡眠状態の命中率が低くても一番問題が少ないのである。もちろん、バッシュが唱えられるのが一番なのであるが・・・だって消せるのが一つも無いし・・・。


 そんな感じで、かなり苦戦はしたものの、何とか闇神を倒すことができた。なお今回は、残念ながら全部で1時間もあるため、動画は省略である。
 ・・・ちなみに、今回の反省点としては、しもべの中でフェンリル以外の3体は活力が「79」となっており、魔力22のバルフレアか23のフランを使えば、基本命中率が「55」のガ系ステータス魔法でマイナス命中を利用することができていた。すると、盾役のアクセサリ欄を「インディゴ藍」から変えることができ、MP回復の枠も要らなくなるため、もう少しだけ有利に戦うことができていたかもしれない。まあフェンリルだけは活力74なので、魔力UPライセンスを取得済みの今回プレイでは「スリプガ」をマイナス命中させることはできないが、そこは他のキャラクターで普通に睡眠状態にすればOKであろう。まあ、反省点はどんなバトルにでもあることだし、結局は最後の闇神戦で魔法を避け続けられるかどうかという勝負になるため、撃破前に気付いていたとしても難易度にそこまで差は無かった・・・ということにしておこう。このことは今後の課題としたい(キリッ)。


4 これから毎日竜を焼こうぜ! 〜VS 魔神竜〜 (「手動操作」「リバース」「パーティ外蘇生」使用)


 さて、今回最後の敵は、ソーヘン地下宮殿の奥に出現する「魔神竜」である。HPが893万と非常に高いが、基本的には更に強いヤズマットの出現条件を満たすための前座として知られている。
 ・・・さて、コイツはあまりにHPが高く、まず物量の面で正面から戦うのはほぼ不可能である。そのうえ、ストップの追加効果を持つ「ジャッジメント」を全員が喰らえば終わり、ガ系魔法も全員に当たれば終わりと、一発全滅の技も多数存在する。そして、HP30%〜20%の区間ではほぼCT0の「ひっかき」のみを連打してきたり、そもそも敵の物理攻撃1発でこちらのキャラクターは即死したりと、明らかに当プレイで手に負える範囲を超えている。コイツに自主規制を解除せずに勝つというのは、限りなく不可能に近いレベルとなるだろう。
 ――ちなみに、上位モンスターのヤズマットには壁際に誘導して「蘇生」「ダーガ」を繰り返すというお馴染みのハメ技があるが、魔神竜にはその手の手段は存在しない。というわけで、今回少し探してみたところ、どうやら部屋のカドに斜めに押し込むと、移動できなくなって一方的に攻撃できる場合があるようだ。しかし、それでも1分ほど経つと敵が移動し、結局は敵の攻撃を受けるようになってしまった。うーん、残念・・・。

 というわけで、コイツとの戦いでは自主規制を解禁することが確定となるため、次は「何を解除するのか」ということが問題になる。まず、耐久力を上げる「バブル」「リバース」が検討に上がったが、「亀のチョーカー」を使うにしても凄まじい量のギルを稼がねばならず、そもそも数時間に渡るバトルで一度もメイン3人が全滅しないというのは現実的には難しいだろう。となると、やはり「手動操作」「パーティ外蘇生」を解禁しなければならないだろう。幸い、この魔神竜戦では、エリアの外に出ても敵のHPがリセットされないというヤズマット戦と同じ特性があるため、途中で物資を補給したりセーブをしたりして一息をつくことができる。
 ・・・が、個人的にはもう途中退出を解禁してしまえば全て解禁するのと一緒という気がしてしまうのである。何故なら、極端なことを言えば、部屋に入った瞬間に攻撃を加え、相手の攻撃を喰らう前に部屋から出てしまうことを繰り返せば、理論上は必ず勝つことができるからだ。そういうものを特に規制しないのならば、もはや他の部分で工夫をしても意味は無く、単にめんどくさくなるだけなのである。

 と、いうわけで。今回の作戦が決まった。それは、「部屋の出入りを繰り返しながら一方的に攻撃する」というものである。なんともまあ最悪の作戦であるが、これ以外に特に良い戦法が見つからなかった。仮に「バブル」「リバース」などを使うにしても、物資や確率の面から中断はほぼ必須となってしまうし・・・それならば、いっそこれくらい割り切ったほうが良いのだろう。
 ・・・そんなこんなで、具体的な戦い方としては、敵を「オイル」状態にし、味方は「バヒール」「フェイス」で魔力を高め、装備で味方全体をリフレク状態にし、「ファイガ」を反射させて攻撃を仕掛けていく。魔力の高いバッシュとアーシェは攻撃役で、パンネロはリフレク貫通の装備で戦闘不能からのリカバリーを担当する。ダメージは、だいたい「ファイガ」が8000程度で、通常攻撃ならば1回の出入りでギリギリ4発は当てられる。途中、敵の攻撃パターンが変わっていくため、退出タイミングの分かりやすい「アーダー」に魔法を変えたり、盾役のパンネロに「デコイ」「リバース」を使ったりしながら、臨機応変に戦っていく。
 ――そんなこんなで、6時間・341Roundを掛けて、無事に魔神竜を撃破することに成功した。しかし、こんな戦法を使えば勝てるに決まっているため、個人的には先に進むために仕方無くやったという感じである。さすがに893万ものHPを魔法で正面から削っていくのは非現実的であるが、いくら何でもこれはなあ・・・。こいつもまた、「試合に勝って勝負に負けた」という感じか。




「たたかう禁止 低レベル」 現在残っているモンスター
・モブ
ヤズマット

・召喚獣
ゾディアーク

・ボス
オメガmk.XII


 というわけで、今回は「キングベヒーモス」「ギルガメッシュ(2回目)」「闇神」「魔神竜」の4体を倒したのであるが、そのうち2体で、「自主規制」をついに解禁することになってしまった。しかも、それは「手動操作」「パーティ外蘇生」といったかなりクリティカルなものである。まあ、自主規制も含めた当プレイの制限は決して甘くないため、ここまで来ればある程度の妥協は仕方無いというものか・・・?
 ――そしていよいよ、残った連中は上の3体である。いわゆる「3大裏ボス」であり、他の敵と比べても圧倒的な強さを誇る、FF12最大最後の目標である。それだけに、当プレイでもかなり前からこいつらのことを意識してきた。果たして、当プレイの戦力でこいつら相手にどこまで戦えるのか。さあ、いよいよ「たたかう禁止 低レベルクリアー」もクライマックスだよ・・・!

 

(2012年12月10日)

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System: Mahatmya Ver.1.11