地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第15話 星の牢獄】

 


 ラストである。ここからは、いよいよ「地球防衛軍4」の最後の難関と言える「攻略不可ミッション」を扱っていくことにしよう。
 …やれ。俺はここまで、本編85+DLCと、計126ものミッションをクリアーしてきた。だが、これから先の4つは、今までとは桁違いの難関となる。俺は確かにEDFシリーズをそれなりにプレイしているが、全体的に見れば腕はまだまだという感じだ。そんな俺に、この「攻略不可ミッション」が果たしてクリアできるのだろうか? それは、プレイを始めた1年前から、ずっと不安に思ってきたことである。
 ――が! もうそんなことは考えてはいけない。ここまで来たのだから、これから先にも進んで行ってやろう。今の俺には、既にそこまで前向きになれるくらいの自信があるのである。さあ、いよいよ最後の戦いだ。不可能など無い、それを証明してやろう!!


 
DLC3-18
「三巨神」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー リバースシューターX


なんと!
あの
攻略不可能さんが!!
同時に 3・体・も・!・!・!・!・!・!


 …と、そんなDLC3-18「三巨神」は、“攻略不可能さん”ことアルゴが同時に3体出現するミッションである。しかも、今回は最初から歩行形態であり、味方も開幕に僅かな空爆を行ってくれる以外は一切出現しない。これはもう、『地球防衛軍』シリーズで最難なことは言うまでもなく、それどころか全ゲーム中でも指折りの難関とさえ言えるかもしれない。やべえよやべえよ…これマジで攻略不可能だろJC…。
 ――ということで、リバースシューターで回復しながらハーキュリーで適当に撃って撃破。驚くなかれ、リバースシューターの残弾はなんと5発、挑戦回数は1回にも上る。はーっ、はーっ、危なかった…マジで挫折してもおかしくないレベルだった…。攻略不可能さんマジ攻略不可能だわ…。


 
DLC3-19
「紅蓮」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 スティングレイMF リバースシューターX


 DLC3-19「紅蓮」は、廃墟MAPを舞台に、第1波は「ディロイ・黄ドラゴン・黒蟻・蜘蛛」と、第2波は「金蟻・鎧蜘蛛・金女王・鎧大蜘蛛」と、そして第3波は「輸送船(金蟻)・輸送船(鎧蜘蛛)・黄ドラゴン・赤ドラゴン・女王蟻・大蜘蛛」と、それぞれ戦うミッションである。その構成も凄まじさもさることながら、敵はアクティブ状態で全方位から襲いかかってくるうえ、身を隠せるような障害物も無く、その数も例えば第3波なら金蟻*20+鎧蜘蛛*10が延々投下され続けるなど、狂っているとしか言いようのない設定になっている。紅蓮の悪魔の仕業でございます…。
 ――ただし。今ミッションでは、精鋭中の精鋭であるオメガ隊員が15人も登場するため、彼らの力を上手に活かすことがポイントとなる。というわけで、装備はロケットランチャーの「スティングレイMF」に、お馴染み範囲回復の「リバースシューターX」である。(;・∀・)「んっ?片手にリバースシューターを装備するんなら、もう片方はAF100あたりが良いんじゃね??」と思う方も多いかもしれないが、そこが今回のミソなのである。

 そんなこんなで戦闘開始である。まず第1波では、正面の味方部隊を回収しつつ、適当にディロイや巨大生物を攻撃していく。雑魚敵の大半は、オメガ部隊が長射程・超威力・リロード可能のレーザーライフルを一斉射撃して倒してくれるため、プレイヤーはひたすら支援に徹すれば良い。具体的には、近付いて来た敵は味方に任せ、自分は積極的に遠くの敵や大型兵器を狙っていくのである。
 …続いての第2波は、金蟻+鎧蜘蛛のお馴染みコンビに、それぞれの親分である金女王・鎧大蜘蛛が出現するパートである。ここで最も厄介なのはやはり鎧大蜘蛛であるため、まずはそこにスティングレイMFを4セットほど撃ち込む。すると鎧大蜘蛛は転倒して斜め上に飛んでいくため、あとは適当に変異種たちを吹き飛ばしていけば、やはりオメガ部隊が敵を片付けてくれる。あの金女王も鎧大蜘蛛も、レーザーライフルの連射によってあっという間に退場していくのだ。もう全部オメガに任せときゃいいんじゃないかな。
 ――ラストの第3波は、2隻の輸送船からそれぞれ金蟻*20+鎧蜘蛛*10が2隻の輸送船から現れ続け、さらに黄ドラゴン*30+赤ドラゴン*4女王蟻大蜘蛛(共に通常タイプ)まで居るという、椅子から転げ落ちてションベンを漏らしそうな大軍団が襲ってくるが、これまたオメガ部隊が大半を蹴散らしてくれるため、プレイヤーは輸送船を撃墜した後、リバースシューターを使いながら密集した敵を吹き飛ばし、ひたすら支援に徹していれば良い。そうこうしているうちに、どんどんレーダーの赤丸が緑化されていくため、あとは適当に残党を始末して終わりである。MISSION CLEARED。どういう…ことだ…??

 そんなこんなで、“攻略不可ミッション”の一角である「紅蓮」も、プレイヤーが全力で敵を吹き飛ばしてオメガ部隊の支援に徹することにより、予想より極めて楽にクリアーすることができた。オメガ部隊さまさまである。うん、全隊員にレーザーライフルを支給しよう。
 ――なお、当ミッションでは、第3波到達後にオメガ隊員が壊滅していると、総勢27人もの大部隊が増援として駆けつけるという特性があるのだが、今回はその軍勢すら出現することは無かった。まさに完全勝利と言って良い。というか、このミッション、実はそんなに難しくない…??
 


 
DLC3-20
「星の牢獄」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ ライサンダーZ


 全130ミッションに及んだ「地球防衛軍4」も、いよいよラストである。DLC3-20「星の牢獄」は、低空を覆う大量のアースイーターとその砲台、そしてそこから投下される金蟻・鎧蜘蛛・黄ドラゴン・赤ドラゴンの各変異種と戦うミッションである。
 …さて、ここまでDLCを攻略してきた人にとっては、本編M85以来、実に45ミッションぶりのアースイーター戦となる。今回は、本体のブレインにダメージを与えることではなく、各所のコアを破壊してパネルを落とすことによって状況が進んでいくが、最終的に第3パートでメト○イドアースイーター最終形態が現れるところは同じである。実質的に、本編ラストミッション:「星喰らい」の強化アレンジと言える存在であり、45にも渡ったDLCの最後を飾るに相応しいミッションであると言えよう。

 さて。
 …今回のミッション:「星の牢獄」はEDF4のラストということで、マップ全域を使った激しい戦いが展開される。特に、第2波以降はアースイーターの砲撃に金蟻・鎧蜘蛛などが入り乱れる激戦となるため、“どのように立ち回っていくか”という戦略がとても重要になるのだ。
 ――ということで今回は、本プレイ最初で最後の「地図を使った攻略」というものをやってみたい。それが、以下の物である!!


 ………。
 いいねえ、なんかこういかにも「個人ブログが攻略のために作りました!」っていう感じの地図、俺は嫌いじゃないよ!!
 …それはさておき、図中の青い線はMAP中央を流れる川を、四角い箱はそれに架かる橋を、そして「ス」は東京スカイツリーによく似た電波塔を、それぞれ表している。方角はゲーム中で示されていないため不明だが、とりあえず今回はミッション開始時に向いている方向を北(上)として考えていきたい。
 ――ということで、なんか図のせいでかなり微妙な雰囲気になってしまったが、早速これを使って第1波〜第3波の攻略を始めていくことにしよう!


 
第1波
 
 


 ということで、ミッション開始である。「星の牢獄」/第1波では、空を覆い尽くすアースイーターパネル+それを護衛するヘクトルと戦うことになる。
 …さて、当ミッションでのアースイーターには、本編M85と同じく「コア」が存在し、これを破壊することで付近のパネルをまとめて落とすことができる。そして今回は、マップに存在する全てのコアを破壊することによって段階が進んでいくのであるが、このミッションのアースイーターは本編時よりもかなり低空に存在するため、「逆さにしたコップの底」に存在するコアを攻撃するには、ほぼ真下にまで接近しなければならない。だが、当然そのコアの側には、護衛として大量の砲台が存在する。無策で近付けば、9999のライフなど一瞬で溶けてしまうのだ。
 ――よって、この第1波では、コア狙いでまとめてパネルを落として砲台を始末したい気持ちをグッと諦め、地道に一個一個砲台を落としていくことになる。時間的には、およそ20〜30分と言ったところ。まあ、手を抜いてコアに突撃すると余裕で死ねるため、“急がば回れ”だな…。

 そんなこんなでミッションスタートである。開幕は、上の微妙な地図「START」の位置から始まる。まず正面にヘクトル(粒子ガトリング*2)とアースイーターコア@があるので、普通にライサンダーZで撃って破壊する。なお、ヘクトルは7発、コアは12発で、それぞれ撃破が可能だ。
 …続いて、ビル街の陰に隠れながら、Aのコアを破壊!と行きたいところであるが、その前に一つやっておくべきことがある。この第1波では、コア1つにそれぞれ護衛のヘクトルが付いているのだが、そのうちB・C・Dのコアには爆発系兵器を持った個体が控えている。それらによって建造物が破壊されると隠れる場所が無くなってしまって難しくなってしまう。しかも、奴らは砲台を落としているうちに勝手にこちらに気付いて攻撃を仕掛けてくるため、前もってヘクトルを始末しておかなければならないのだ。
 ――ということで、@のコアを破壊後、道路の先からCの位置にいる「フォースシールド+榴弾砲」のヘクトルを攻撃する。敵は左正面から盾を展開しているが、定石通りもう片手の武器の先を狙うようにすれば問題無い。その後、遮蔽物を利用しながらAまで移動し、コアとヘクトル(粒子ガトリング*2)を破壊する。ここまでが、このミッションの開幕部分である。

 続いて、川を渡ってBとCのコアを破壊しに行きたいのであるが…このMAPの中央部には、隠れることが可能な障害物が一切存在せず、しかも付近のパネルには通常タイプの青ペン砲台・紫ブロック砲台はもちろんとして、凶悪極まりない緑レーザー砲台が多数存在する。この緑レーザー砲台は、プレイヤーにピッタリと張り付くレーザーを放ってくるため、捉えられたら最後である。やはり、遠距離から地道に砲台を削っていくしか無いのだ。
 …ということで、緑レーザー砲に捉えられないようにしながら、少しずつ砲台を削っていく。本ミッションの砲台は、ライサンダーZでも2発となかなか頭に来る仕様となっているが、背に腹は代えられないため、ひたすら地道に戦っていく。もちろん、途中BとDの護衛ヘクトル(フォースシールド+粒子ストリーム砲)を破壊することも忘れてはならない。
 ――そんなこんなで、目に見える砲台をあらかた潰せたら、いよいよ前進である。まずは目の前の川に突っ込んでBのコアを破壊、その後にCのコアへと近付く、これまた破壊する。ここが第1波のキーとなるポイントであるが、しっかり砲台を削っていれば、何ら難しいことは存在しないであろう。

 そして、いよいよ最後のDのコアである。付近には数多くの砲台が残っているが、幸いDの周辺は住宅街であるため、それに隠れながら射撃可能な範囲にまで近付くことができる。いくらアースイーターの攻撃を受けても絶対に崩壊しない住宅って…。
 ――そんなこんなで最後のコアを破壊すれば、これにて第1波は終了である。実戦では、その後の第2波に備えて、MAPの角にまで移動しておいた。ここまで約25分。うむ、特に危なげ無くプレイしてきたが、ここから先は更に慎重に進めていかなければならないだろう。


 
第2波
 
 


 続いて第2波である。第2波では、3つのコアと新しいパネルが登場すると同時に、ハッチから凶悪な金蟻鎧蜘蛛が登場する。ただし、この変異種たちは全てノンアクティブであり、こちらから仕掛けない限り襲っては来ない。そのため、複数の敵を反応させないよう、慎重に砲台を落としていきたい。
 …さて、第1波からの続きでは、上のMAPで左上の角からスタートする。ここで行うのは、とにもかくにもまずは赤プラズマ砲台の破壊である。プラズマ砲台を放っておくとあっという間に遮蔽物が破壊されて焼け野原と化してしまうので、開幕地帯の付近に存在する物はもちろん、以降も見付け次第潰すようにしていきたい。ちなみに、この赤プラズマ砲台だけは何故かライサンダーZ・1発で沈めることができる。うん。で?って言う。
 ――その後は、マップ外周の道路に沿って南・東にある、2箇所の砲台を破壊する。それだけ行えば、とりあえずは開幕地域の安全を確保することができたと言って良い。散らばった回復アイテムを回収し、やっと一息付けるという感じだろう。

 そんなこんなで、第2波攻略の後半戦である。ここからは、第1波と同じく、安全第一で砲台を削っていくことになる。今回ミッションでは、なぜか変異種を投下するハッチ自体は数十万という異様な体力を誇っており、しかもハッチを攻撃するとMAP上の金蟻・鎧蜘蛛が全てこちらに襲ってくる。そのため、絶対にハッチにダメージを与えてはならない。幸い、ハッチは必ずコアに隣接しているため、コアを潰せばハッチも一緒に沈んでくれる。
 …さて、このパートで特に注意するべきは、変異種に不意打ちをされないようにすることである。「砲台の破壊に集中」→「気が付いたら金蟻に接近されていた」なのだ。各変異種は、コアにダメージを与えた時以外に、近くの砲台を攻撃した際にも反応してくるため、コアの近くを削っていく際には細心の注意を払いたい。ここまで来るのに掛かる時間は30〜40分。それが一瞬のミスで終わってしまっては、何ともまあクリスタリウム封印・改造禁止攻略のジルニトラ戦で手が滑ったような極めて微妙な気分になってしまう。今回は、そういうレベルのプレイなので…。
 ――逆に、そういった不意打ちにさえ注意していれば、引き続き特に難しい要素は存在しないと言って良いだろう。金蟻はライサンダーZで1発だし、鎧蜘蛛は4発と硬いが、同時出現数が多くないため、障害物で分散させて1体ずつ相手にして行けば良い。地味に、ライサンダーZで鎧蜘蛛を相手にするのは本ミッションが初めてだったりするが…。

 というわけで基本戦術が決まれば、あとはそれを実行するのみである。今回倒すのは、「@目の前の金蟻コア」「A川沿いの鎧蜘蛛コア」→B「スカイツリー付近の金蟻コア」の順番である。この間は、上に書いた通り、慎重にやっていけば大きく詰まるような要素は無いであろう。
 ――が。次の第3波は、本ミッション最大の山場にして瞬殺ポイントでもあるため、ガッチガチに戦略を練っていかなければならない。まあ、解答から言ってしまうと、「河を挟んでBのコアを破壊した後に、すぐ近くの橋へと潜り込み、東の真上に銃口を向ける」…これである。もし、このゲームに中間セーブ機能があるのなら、間違いなくここで使用するところだが、残念ながらそんなものは無い。心臓バクバクになりながら、第3波へと足を進めよう。


 
第3波
 
 


 さあ、いよいよラストである。「星の牢獄」/第3波では、ブレイン本体とアースイーター最終形態が登場し、激しい砲撃を加えてくる。さらに、4カ所のハッチからは金蟻・鎧蜘蛛・黄ドラゴン・赤ドラゴンと、これまでに登場してきた変異種が全て投下され、プレイヤーを追い詰めてくる。
 …まさに、これこそが本ミッション最大の山場であり、同時に「地球防衛軍4」の最後の難関でもある。これを乗り切ってこそ、真にゲームをクリアしたことになると言っても良い。今日も行くよ、ゼロ!一緒に戦おう!!いつまでも一緒さ、ゼロ…。

 さて。実は、当ミッションの第2波までの部分は、そこまで難しいことは存在しない。極端に言えば、それこそ「砲台を落としながら慎重に進めてください^^」の一文でまとめてしまっても良いくらいだ。だが、このステージを“攻略不可ミッション”たらしめている最大の理由が、ラスト第3波なのである。
 …その理由として、まずは第3波では全ての変異種がアクティブ状態だということがある。そのため、これまでのように回復アイテムを回収しながら少しずつ削っていく戦法は全くもって通用しない。また、「近距離戦に強い金蟻・鎧蜘蛛」「開豁地で猛威を振るうドラゴン2種」の組み合わせということで、どのような地形で戦っても苦戦を強いられてしまう。そして、変異種の攻撃力を持ってすれば、9999のアーマーを削るなどあっという間であり、一瞬でこれまでの努力が全て水の泡と化してしまうのだ。
 加えて、上空には大量の「アースイーター最終形態」が存在し、雷撃と大型プラズマ砲による執拗な攻撃を仕掛けてくる。そのダメージ自体もさることながら、最も厄介なのは著しく視界を妨害されることである。激しい雷撃によって画面は真っ白に染まってしまい、その中で一瞬を争う戦闘を行うのは極めて困難である。かと言って砲台を落とそうにも、最も柔らかいものでライサンダーZ・6発。そのような砲台を、4種類の変異種が織りなす中で削っていくのは明らかに非現実的だ。「変異種を削ろう!」「砲台に邪魔されて無理です^^」「じゃあ砲台から削ろう!」「変異種に邪魔されて無理です^^」ということなのだ。もうマヂ無理。。。サンダーして死の。。。
 ――というわけで、当ミッションの内容を考えてみると、まさしく“攻略不可能”と言わざるを得ず、正面切ってクリアーするのならばアーマーが数万は欲しいところである。とりわけ、状況打破力に欠けるレンジャーなら、なおさらというものなのだ。

 …が、である。ここまで来てアーマーでゴリ押しというのはあまりに寂しいので、もう少し何か策を考えてみることにした。
 ――今回、第2波が終わって3波が始まる際には、「アースイーター最終形態が上空から飛来する」という形式を取る。この際、あらかじめ変異種を投下するアースイーターの場所を覚えておき、射程に入ったと同時に攻撃をすれば、1つだけ変異種を1体も投下させずに撃墜することができるのだ! これは、極めて重要なポイントである。全4種類のうち、果たしてどの敵を根絶やしにするのが良いのか。本当に、よーく考えなければならない。
 まず、レンジャーで戦う際に最も厄介となるのは、ご存じの通り、装甲が硬く倒しづらい「鎧蜘蛛」、次いで一撃必殺の火力を持つ「金蟻」である。が、今回真っ先に倒すべきは、鎧蜘蛛でも金蟻でもなく、「黄ドラゴン」だ。と言うのも、黄ドラゴンの火炎攻撃は数の割に極めてダメージが大きく、開いた場所で戦っているとあっという間に焼き尽くされてしまう。今回、金蟻&鎧蜘蛛の包囲網から離れるために常に移動しながら戦うことになるが、その際に上空に黄ドラゴンが存在すると、もう戦闘どころではない。よって、開幕と同時に黄ドラゴンの投下口を沈黙させ、以降は金蟻・鎧蜘蛛・赤ドラゴンという3種類の変異種と戦っていくことにしたのである。

 が。が…が!!
 …恥ずかしながら、俺は今回プレイをするにあたり、ネットの攻略法を幾つか参考にさせていただいた。そして、この「第3波は開幕黄ドラゴンを潰してガチ対決」という戦法も、その中の一つで使われていた作戦である。今さら弁解のしようも無いのだが、当時の俺は何が何でもクリアしたかった。正直、これくらいの難ミッションとなれば、せいぜい地球防衛軍シリーズを「特に縛らずにINFクリア」くらいまでしかやり込んでいない俺には、どだい無理だろうと決め付けていたのである。とにかくもう、クリアできればいいや。そう考えていたのだ。
 ――ところが。実際には、この戦法を使ってもクリアすることはできなかったのである。黄ドラゴンを沈黙させたのは良いが、その後に向かってくる金蟻・鎧蜘蛛・赤ドラゴンの群れに囲まれてゲームセット。それを、何度も繰り返した。そりゃそうだ。動画の人は、相応の腕を持っているからこそこの作戦を採用したのであって、それを俺が上辺だけ真似しても上手く行くはずが無い。終わった…。また、守れなかった…。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。



 が。解法は思わぬところに存在した。それは、「自分が何気なくプレイした際の記憶」である。
 …というのも、俺は初めてこのミッションをプレイした時、第3波で何気無く“橋の下”に籠城してクリアーしてやろうと考えていた。それは、本編M85:「星喰らい」の最終場面で、似たような立体交差の下に隠れる戦法が極めて有用だったからである。ところが、こちらのミッションでは橋の下が広いことと出現モンスターの種類が違うこともあり、最終的に金蟻・鎧蜘蛛に追い詰められてゲームオーバーになってしまった。これ自体はただの失敗であり、俺はこれをもって「橋の下に籠城することは不可能」と決め付けていたのである。
 ――ところが。路上でのガチ対決で力尽きた俺は、ふと昔の自分を振り返ってみることにした。確かに、「ただ橋の下に引きこもる」ことは、上記の通り不可能である。だが、問題はそれより前だ。「金蟻・鎧蜘蛛に追い詰められて」…。これはつまり、である。金蟻・鎧蜘蛛の補給を真っ先に断てば、橋の下にて戦い続けることができるのではないだろうか??

 思い立ったら、早速調査である。まず、このMAPに橋は計4つ存在するが、第2波でコアを破壊して第3波に移行することを考えると、事実上は中央付近の2つに絞られる。このうち、「2波で鎧蜘蛛コアが存在したすぐ側の橋」はブレイン本体の真下であり、周囲への攻撃が極めて行いづらい。そもそも、第2波の残党である鎧蜘蛛自体が時間を取られる相手であることも考え、とりあえずは採用を見送ることにした。
 …続いて、もう片方の「スカイツリー近くの金蟻コア手前の橋」である。ここの橋は、なんと金蟻の投下口が真上に存在し、そのままではサンダー最速記録を更新するしか無くなってしまうため、開幕で金蟻アースイーターを潰すことが決定的になってしまう。できれば、御しづらい鎧蜘蛛から減らしたいところであった…が、調べてみると、どうやら鎧蜘蛛を投下するアースイーターは降ってくるのが遅いため、どちらにせよ開幕で潰すには向いていない。ならば、最初は必ず「金蟻」「鎧蜘蛛」の順で倒すことになり、金蟻の件は大きなデメリットにはならないのである。
 ――さらに、である。この金蟻コア付近の場所ならば、橋の下から鎧蜘蛛・黄ドラゴン・赤ドラゴンの投下口を攻撃できるという決定的な利点が存在したのである! その狙い方も簡単、今さらになって気付いたのであるが、画面右上に存在するミニMAPの十字線は正確に東西南北を示しており、金蟻コアを潰したあとはラインに沿って真っ正面が鎧蜘蛛の、そこから右にπ/4(※45°)回り、ブレインを挟んで直線上にあるアースイーターの2個目が黄ドラゴンの、さらに右に45°回ってスカイツリーの右に見えるのが赤ドラゴンの、それぞれ出現ポイントである。それらを順番に潰していけば、そもそも金蟻は出現せず、鎧蜘蛛も3体のみで打ち止め、さらにドラゴンの火炎とアースイーターの砲撃は橋によって阻まれるため怖くない。拘束効果を持つ噛み付きは一応脅威であるが、そもそもの頻度が低く、しかもそれだけで死ぬようなことは無い。勝ったッ!DLC3完!!


@金蟻の投下口(真上)
 
A鎧蜘蛛の投下口
 
B黄ドラゴンの投下口(ここのみ直接は攻撃できない)
 
C赤ドラゴンの投下口


 …と、そんな感じで。
 とりあえず、橋の下ならドラゴンと砲撃の脅威度は極めて少なくなるので、問題は金蟻・鎧蜘蛛のみである。ところが、今回の作戦では、その金蟻・鎧蜘蛛を開幕で潰してしまうため、実質的な脅威がほとんど無くなってしまうのである! スタートしてしばらくの、鎧蜘蛛が3体向かってくるポイントが最大の難関であり、その後は赤ドラゴンの拘束攻撃を喰らわないよう注意するくらいか。実戦では、地味に黄ドラゴンの噛み付きに引っかかり、大量のライフを奪われてしまったりもしたが…。
 ――そんなこんなで、変異種の投下口となるアースイーターを破壊してしまえば、後はもう料理し放題である。アースイーターを全破壊してブレインを丸裸にするも良し、さっさと本体を集中攻撃してクリアーするも良し。ここまで、溜まり溜まった鬱憤を、好きなようにぶつけてやろう。

 という感じで。
 ――ついに、「地球防衛軍4」の真のラストミッションであるDLC3-20:「星の牢獄」も、クリアー成功である。これにて、本編85ミッション・DLC45ミッション、計130ミッションの全てを突破することができた。まさか、本当に達成できるとは。いやあ、我ながらよくやったもんだよ、ははは……。




 と。いつもなら、これにて感動の最終回&あとがき…と行きたいところであるが、何か忘れてはいないだろうか。
 …はいそうです、DLC3-17:「震える魔窟」ですね。試しに100回ほどプレイしてみたが、クリアどころか最初の金女王パートすら突破できず、後回しにすることが確定してしまった。文句無し、レンジャーにとっては空前絶後の難関であり、“攻略不可ミッション”の中でもぶっちぎりの難易度を誇っている。まさに、真の意味で“攻略不可能”と称するに相応しいだろう。これ、マジでどうしろと…??
 ――しっかしまあ、「地球防衛軍」シリーズで最難のミッションと言えば、『2 PORTABLE』(PSP)「魔軍」というのが定説であるが、『2P』をプレイしたことの無い身から言わせてもらうと、今作の「震える魔窟」も相当…というか、「もうこれ魔軍超えてるんじゃね?」と思ってしまう。それくらいヤバいのだ。まあ、もうすぐ『2P』のVita版も発売されるから、両者を比較してみるのも悪くないだろう。さて、残り1ミッション、どうなることやらだ…。

 

(2014年12月7日)

←前の回を読む 次の回を読む→
.                                                                                                                                                                                                                .

ひとつ前のページへ トップへ


System: Mahatmya Ver.1.16