シナリオ考察プレイ日誌

 

【第9話 神話から伝説へ】

 

普通の異名を持ち重力を普通に操る普通なる人


 唐突に始まったこの「LRFF13:シナリオ考察プレイ日誌」も、いよいよ最終話である。今回は、ラスボス戦突入からエンディングまでを題材とし、「ブーニベルゼの計画とはいったい何だったのか?」「どうして神は人間たちに敗れたのか?」「ラストシーンでライトニングは誰に会いに行ったのか?」という3点について、考察を行っていくことにしたい。
 …やれ。同時期に更新された【FF13-2プレイ日誌の第17話】を見ていただければ分かるように、そもそもこのプレイ日誌の存在意義は、「FF13-2のスロットのための時間稼ぎ」というものであった。とはいえ、元々今回の「FF13 5周年&やり込みinFF 15周年記念企画」の『リターンズ』枠は「シナリオ考察」というものにしようと決めていたため、決して予定が狂ったというわけではないのだ。
 ――そんなわけで。全9話と、最近のプレイ日誌としては少し短めの作品になってしまったが、今までのプレイ日誌とはまた少し違った雰囲気を出せたのではないだろうか。では、ついにラストに言ってみよう。この日誌により、FF13シリーズの新たな楽しみ方を見つけていただければ幸いである。

 では、まずはこちらのほうが本編と言われることもあるバトル面の話である。今回戦うのは、もちろんラスボスである「ブーニベルゼ」。FFシリーズのラストバトルということで、今回も全四形態に変身する壮大なボス戦となっている。なお、第一形態は座っており、第二形態はウ○コ二重螺旋AAのように体をひねって裏面から攻撃、第三形態でやっと直立するも、最終形態では壁に埋まるというよく分からないボス戦となっている。長い間眠っていたから布団から離れたくなかったのさ…。
 …そして戦闘面であるが、とりあえずは一週目NORMALのレベルであってもしっかり鍛えていればある程度までアイテムゴリ押しが可能であるため、その方針で戦っていく。有効なステータス魔法は、全形態を通して「デプロテ」「デシェル」「ウィーク」であるため、とりあえずはこの3つを入れ、あとは今まで通り「たたかう」「ファイラ」を軸に戦っていく。敵の攻撃は、可能なものはガードをしつつ進める。
 ――そして問題の最終形態であるが、こいつに関しても「心ない天使」だけはカメラが近寄った瞬間に確実にガードを入れるようにし、あとは「たたかう」で持続時間を確保して「ファイラ」でゲージを伸ばすことにより、普段通りにノックアウトを行うことができた。そうなれば後はこっちのもの、オーバークロックを使用し、「たたかう」連打で終わりである。やはりこれまでのボスと同じく、ブーニベルゼもシステムを理解すればさして凶悪な相手というわけでもなかった。まあ、今回はその辺りのハードルがかなり高いのであるが…特に、初心者には厳しくて上級者には楽すぎる時間制限制とかな…。


 
考察:そのN
〜ブーニベルゼの計画とはいったい何だったのか?〜
 
この構図ちょっと素敵じゃない?
 
LRFF13/SEKAI NO OWARI(500年ぶり3度目)
〜その1〜

ブニさん「女神が死んだからこの世界に来てみたけどどうしようも無かった。
     もうマヂ無理。新しい世界作ろ。。。」

ライトニング「そう、世界を支えていたのは女神が送る混沌の力」
ブニさん「でも、神には心を見ることも作ることもできない。
     だから解放者に魂を選別し、新しい世界に送り込ませようと思った」
ライトニング「それだけ?
       実は私に女神の代役をやらせたかったんだろう? エ○同人みたいに」
ブニさん「その通り! 新しい世界を女神として見守っていてほしい(ゝω・)vキャピ」
ライトニング「殺す」

〜その2〜

ブニさん「あの星を見ろ。今から滅ぼす。
     忘却の禊が阻まれたせいで、汚れた魂まで送られてしまった」
ライトニング「それで滅ぼしてまた作り直すのか?
       心を持たない人間なんてただの人形だ。
       結局、神は最後まで人間の心を理解できなかったな」

ブニさん「いかにも。神に人の心は見えぬ(ドヤァ)
     それを認めているからこそ、こうして卑しい人の身を器としたのだ
(クイッ)
     ホープさんの身を種子
(意味深)から何度も作り直して神を宿す器にした。
     神の愛を誉れとせよ
(ラスボス第1〜3形態戦BGM名)
     神は惨めな人の身に降りて、人を知り人を思う現人神になろう
(迫真)
ライトニング「そう。。。(無関心) ところでその体のホープの魂は?」
ブニさん「知らん。そんなことは俺の管轄外だ」
ライトニング「殺す」
ブニさん「うん知ってた。おーい、パルス! リンゼ! 力を貸して!!
     新しい女神さん、神の力でボコボコにして歓迎するよ(ゝω・)vキャピ」


 ということで。今回最初の話題は、「ブーニベルゼの計画とはいったい何だったのか?」というものである。上の会話枠がかなり長いが、まあ今回は省略できない(したくない)台詞がかなり多かったので…。
 ――さて。ブーニベルゼの計画とは、皆さまもとっくにご存じの通り、「@滅んだ世界から魂を新しい星に送り届けること」であり、そのために「Aライトニングを新たな女神とすること」という手段も用意している。これを、順に説明していくことにしよう。

 まず「@滅んだ世界から魂を新しい星に送り届けること」である。これに関しては、そもそもブーニベルゼは世界を作った創世神であり、その世界の管理を下級神であるパルス・リンゼ・エトロに任せ、本人は眠りについていた。ところが、世界を開拓したパルス・リンゼもやがてどこかに去ってしまい、その下級の存在であるファルシたちは神を呼び戻すため、様々な策を練った。そしてリンゼのファルシは、人が死ぬ際に魂が神々の領域に辿り付けることを発見し、自身と人間を乗せた“揺り籠”を落下させることで、不可視世界への門を開こうとした。それが、原作『13』で起こった事件である。
 …また、女神エトロは不可視の深淵で人々の魂を新たな命に送り届けると同時に、“ユール”という人間の身を借りて世界を監視し、時に「奇跡」を起こして人間たちに恩寵を与えていたが、その干渉により世界の形は少しずつ歪んでいった。そして、歴史の記録者であるカイアスは、ユールからありとあらゆる未来を聞き、どのような過程を辿ろうともこの世界が滅びてしまうことを知った。彼は、女神を殺せば混沌の力が開放されて世界が崩壊し、創世神を呼び戻すことができると判断した。そしてそれは、カイアス自身の命を犠牲にすることにより達成された。これが『13-2』での物語の流れである。
 ――さて。それらの『13』『13-2』の結果により、女神は死んで魂の循環は止まり、また混沌の流入により世界は滅びの時を待つのみとなった。世界を開拓・管理していたファルシも、そのほぼ全てが活動を停止してしまった。しかも、パルス・リンゼも戻ってきていないのだ。これまで1000年以上もサボり続けてきたブニさんも「さすがにこれはヤバい」と確信し、重い腰を上げて、新しい世界を作り上げることに決めたのである。
 そんなブニさんの世界再生の方法であるが、まずは現在住んでいる世界を再生させようとしたが、それは神の目に見えない「混沌」によって修復不可能なほどに汚染されていたため、諦めざるを得なくなった。そのため彼は新しい世界を作ることを決意したのであるが、そこに住む人がいなければどうしようもあるまい。そのため、神はライトニングを「解放者」として選び、『13-2』から500年の時を耐えた強き魂を選ばせることにしたのである。

 ところで。そうやって新しい世界に人間を移住させるのは良いとして、そのままでは女神がいないため、魂の循環も起こらず、結局のところすぐに人々は絶滅してしまう。そのためブーニベルゼは、「Aライトニングを新たな女神とすること」を決めたのである。
 …やり方はこうだ。前作『13-2』で女神の慈悲を受けたライトニングに、さらに自身の力を注ぎ込んで「解放者」として目覚めさせる。そして、滅びの世界で清らかな魂を解放することにより、「心」「混沌」の力によってライトニングを更に研ぎ澄ましていく。これがゲーム中で「魂を解放する=ライトニングの能力値がアップする」となっていることの意味合いである。そうしてライトニングを“女神の恩寵”であった混沌によって高めていき、至高神と女神の二つの力を持った新たなる女神として育て上げたのである。†双鬼神†
 ――そうして、新しい女神を育て上げることに成功したブニさんは、最後に「聖誕宮」にライトニングを迎え、二人で世界の管理をやっていこうと決めた。ブーニベルゼの宿るホープと、エトロが宿るライトニング、その二柱で、永遠に新しい世界を見守り続けるのである。エ○ゲ?

だってそれが愛だろう?


 さて。そんなブニさんの計画であったが、ライトニングが「忘却の禊」を拒否したことで状況は一変する。ヴァニラによって「死者の魂」「女神の混沌」が新しい星に送り込まれ、新世界が「悪しき縁」によって“汚されて”しまったのだ。そこでブーニベルゼは、その星を滅ぼして再度作り直すことを提案したが、ライトニングによって「心を持たない人間なんて人間じゃない、人形だ」と一蹴されてしまう。ブニさんがヌ○ロンコードを使えなかったんだ。
 …さらに、ブーニベルゼは人間の心を少しでも理解するために、“卑しい人の身”であるホープを器とし、何回も何回も実験を繰り返して、「人を知り人を想う現人神」となろうとしていた。これはブニさん的には超アルティメット神クラスの譲歩だったのであろうが、そのためにホープの魂を消してしまったことがライトニングの怒りを買い、「お前は人を救う神ではない」と宣言されてしまった。
 ――そのため、ブーニベルゼは会話での説得を諦め、ライトニングを打ち倒すことにしたのである。ただしもちろん、せっかく育てた女神の代役を殺してしまうわけではない。どうやら、神の威光をもって圧倒し、負けを認めさせて従わせようとしていたようだ。作中のブニさんの台詞はこうである。「新しき女神よ、輝ける神の全(まった)き光で祝福しよう。全霊をもって称えるごとくにそなたを打ちのめして迎え、永遠(とこしえ)に愛でよう」。神の力を見せ付けて歓迎し、ライトニングをボコボコにして、二人で世界を管理していこうとしたのだ。やっぱりエ○ゲ??

 というわけで。ライトニングは「お前は人を救う神じゃない。新しい世界は人間のものだ!」という理由で、ブニさんとしては「計画に賛同してもらえないのは残念だ。だが力尽くでも従ってもらう!」という理由で、それぞれ戦いを挑むことになったのだ。ライトニングは新しい世界を作ってもらったのに傲慢すぎるが、逆に神は上から目線すぎるというもので、まあおあいこ様というものだろう。
 …さて、そんな過程で始まった戦いであるが、物語上ではライトニングが勝利し、ハッピーエンドの結末を取る。しかし両者の言い分を見るに、もう少し話し合えば平和的な解決ができたのではないかと思うのである。両者の間で決裂しているのは「心を持った人間の存在を認めるか否か」という一点だけであり、その辺りを擦り合わせれば、もう少し良い解決策が出来上がったはずであろう。少なくとも、神を滅ぼしてしまえばもう新しい世界は作ることができないわけで、この後に新世界が滅んでしまえばどうしようもなくなってしまう。神を倒すことが本当に正しかったのかどうかは分からないのである。
 ――そんな感じで。一応、今作でブーニベルゼを倒してFF13シリーズの物語は完結するのであるが、新しい星で人々がどのような運命を辿るのかは、もはや誰にも分からない。ひょっとすると、この辺りが“ヴェルサス”こと、FF15に絡んでくるのかも…?


 
考察:そのO
〜どうして神は人間たちに敗れたのか?〜
 
ブニさんこれにどう答えるの?
 
LRFF13/オレは実は一回閃光されただけで死ぬぞオオ!
ブニさん「グアアアア! こ このザ・フジミと呼ばれる至高神のブーニベルゼが…
     こんな小娘に…バ…バカなアアアア」

ライトニング「これで新しい星は人間たちの物だ!」
ブニさん「許さない!許さない!(;A;)
     ハッ…これが怒りか! これが嘆きか!」

ホープ・アレキサンダー「行きましょう!」
ライトニング・オーディン「人の世界に神は要らない!人間は…」
スノウ・シヴァ「絶対諦めねえんだよ!」
ノエル・ブリュンヒルデ「当然、俺たちが倒れても!」
ヴァニラ・ヘカトンケイル「誰かが思いを受け継いで」
ファング・バハムート「てめえを倒す!」
ライトニング「絶望に抗う人の絆。それが人間の力だ!」
ブニさん「ギャアアアム!!!!」

サッズ「み〜んな味方だぜ(泣)」


 続いての考察は、「なぜ神は人間に敗れてしまったのか?」というものである。普通に考えれば、全能の神であるブーニベルゼに人間が勝てるわけがないというわけで、そこには何かの理由付けが必要になるというものだろう。
 …その理由としては、「@ライトニングが神に近しい存在になっていたこと」と、「A転生する人間の魂を一つに束ねたこと」が考えられる。まあこの点も、正直ゲーム内でしっかりと説明されているため、「考察」というよりも「解説」のほうが適切なのであるが…順に、考えていくことにしよう。

 まず、@の「ライトニングが神に近しい存在になっていたこと」である。上の考察で書いたように、ブニさんはライトニングに自身の力を与えて解放者として目覚めさせ、魂の解放で能力を高めさせていた。ライトニングには、ブーニベルゼとエトロ、二つの神の力が宿っていたのである。最強に見える…。
 …それに対し、ブーニベルゼのほうも負けていない。ライトニングが解放した人間たち(+ホープ)の魂を取り込み、神でありながら人間の力も兼ね備えていた。だが、戦いの最中(ゲーム中では撃破後のムービー)で、捕らえていた人々の魂が「ラストリゾート(“最後の手段”)で解放されてしまったことにより、状況は一変する。ブーニベルゼは人間の魂を失って大幅に弱体化する一方で、その力がライトニングの側に味方し、さらに大きな力を生んだ。そうして神は、“人間たち”によってトドメを刺されてしまったのである。
 ――さて。こんな風に考えていて思うのが、(;・∀・)「えっ、ブニさんは解放者が裏切る可能性については1ミリも考えなかったの?」ということであるが、まあ恐らく考えなかったんだろうなあ。そもそもブーニベルゼは、人類に転生のチャンスを与え、ライトニングに力を授け、さらにその肉親を特例で蘇らせる条件まで提示した。ここまでやったのだから、まさか自身が裏切られるなど全く思ってもいなかったことだろう。さらに、最終決戦時に離反が確定したときにも「神の力を見せ付けて歓迎しよう!」などと余裕をこいていたことから、至高神である自分が人間に負けるということも全く考慮に入れていなかったのだと思われる。よくある話だが、神は人間を侮っていたからこそ、人間に敗れてしまったのだ。

 また、Aの「転生する人間の魂を一つに束ねたこと」であるが、これに関しては上でも少し書いたように、最終決戦時にライトニングがどういうセンスなナイフでブニさんを貫いたことにより、捕らえていた人々の魂が解放され、その力がライトニングに味方してくれたことが影響しているのだと思われる。作中ではホープのみが解放されたかのような演出が為されているが、それ以外の人々の魂も同時に抜け出したと考えても何ら矛盾は無い。
 …そんなわけで、最終決戦ではホープに加え、スノウ・ノエル・ヴァニラ・ファング全機種確認!それぞれの召喚獣と共に駆けつけ、ライトニングに力を貸してくれた。さらに、禊で新世界に送り込まれた魂と、ライトニングが解放した魂も全て集まった。それは全て、心を消し去ろうという傲慢な最高神に対する、人間たちの意思である。その、神の威光をも凌駕する「閃光」により、ブーニベルゼは敗れてしまったのだ。

↑そりゃ、こんな顔にもなる。


 というわけで、ブニさん涙目の展開でエンディングムービーが終わるわけであるが、これら一連の流れは『ライトニングリターンズ』が最高の盛り上がりを迎えるシーンということで、ガチからネタまで様々な逸話が存在する。
 ――ということで本日はそれを紹介し、考察の締めとすることにしよう。やっぱり、盛り上がりのシーンがあるってのは良いよねえ。13-2…。

LRFF13/エンディングムービー逸話集
サッズ…。
◇ライトニング「みんな…!?」 ←みんなじゃねえよww
◇ホープ
「光だ…たくさんの光、一つ一つが…」 ←この辺りBGMの雰囲気良いね
◇セラ復活時の
「セラ!」の話者は字幕ではライトニングになってるけどスノウとノエルも言ってるのが細かい
なんだカイアスって良い奴じゃん!
◇ライトニング
「人はまた 神に勝てるさ 必ずな」 神:不可視世界 夏の季語
「お別れの時クポ」「また、会おうね」…プレイヤーに向けた言葉?
◇オーディン△
◇例の回想シーンの盛り上がりはさすがだと思う
なんでファングだけ静止画が長々映ってんの?
◇カイアスの笑顔はあんまり安らかだから未使用シーンかと思ったが普通に13-2のOPに有った
◇結局ひなチョコボは転生できたの? というか13のラストではシ骸になってたの? 永遠の謎
フ ラ ン ス


 だいたいこんな感じで、一通りのポイントは紹介できただろうか。
 …ところで、最後に触れておきたいのが、やはりここで神を倒してしまうのは本当に良かったのかどうかということである。神は、自らの計画が台無しにされ、新しく作った星まで奪われてしまうということで嘆き悲しみ、大粒の涙を流していた。つまり、ブーニベルゼは人の心を理解し始めていたのだ。ここからなら、ブーニベルゼを説得することができたのではないだろうか? つまり、こうである。ラ「そうだ…お前にも人の心が理解できた。だから、共に新しい世界に行こう。神でなく人間として生きよう」的な。いや、遊戯王5D'sでガードロボも助けろよ的な暴論だと思うけど…。
 ――それとあとは、最終的には「神と人間の戦いで人間が勝ちました^^」的なハッピーエンドで締めてはいるものの、ライトニングはブーニベルゼとエトロの力を、そして人々の心の力は全てエトロから授かったものであり、モロ神々の力を利用しまくってしまっている。そして、世界を滅ぼした混沌を新世界に転生させてしまったことも、本当に良かったのかどうかは分からない。この辺りの話が出てくるのは…やはり“ヴェルサス”なのか? そうなのか??


 
考察:そのP
〜ラストシーンでライトニングは誰に会いに行ったのか?〜
 
まーた電車に乗って登場かよw
 
LRFF13/隠された13日目を出すとエピローグが見れます
ライトニング

「旅は終わろうとしている」

「帰り着いた私を待っているのは
 新しい旅か」

「ああ。会いに行くよ」


 ラストである。至高神ブーニベルゼに勝ち、新しい世界へと転生することができた人類たち。ライトニングの口から「実はこれがお前の産まれる前の地球だったんだよ!」という驚愕の超展開が説明され、シリーズ3作の名曲がメドレー形式となったスタッフロールで物語は結末を迎える…と思いきや。サブクエストを大量にクリアして“隠された13日目”を出現させていると、スタッフロール後に更にムービーが追加されるのだ。いわゆる「真エンド」であるが、達成度100%等が必要であったこれまでの作品と比べると条件が大幅に緩く、また異なる結末というよりもエピローグを更に補足する的なものではある。しかし、見ておく価値はあると言えるだろう。これを見なければ、真の意味で『ライトニングリターンズ』をクリアしたとは言い難いのだ。
 …さて、その内容はと言うと。本編とは大きく異なる、のどかな雰囲気の土地に列車が走っている。そして駅で誰かが降りてきたと思ったら、それは人間世界に転生したライトニングの姿だった。墓地で誰かの墓参りかと思ったら、ライトニングの墓。墓石に本名のセラフィナ・ラ・ピピータと刻まれているのが映ってジエンド。そしてライトニングが、画面に向かって「ああ、会いに行くよ」とつぶやき、終了である。お、おう…。
 ――というわけで。このムービーの存在により、ライトニングは無事に人間世界で生まれ変われたことが判明した。また、その発言内容から、「ライトニング」として戦ってきた記憶も残っていることが伺える。そんなこんなの最後の考察は、「ライトニングは誰に会いに行ったのか?」というものである。ま〜た答えが出ない話題をと思うかも知れないが、こういうところこそ考察の腕の見せ所だ。では、本作最後の考察に、いよいよ行ってみることにしよう。

その@
「ローソンにバイトをしに行った」
 
フ ァ イ ナ ル フ ァ ン タ ジ ー 1 3 - 4


 さすがのライトニングさんも、人間世界で生きていくためにはお金が要る。ということで、解釈その@は「ローソンにバイトをしに行った」である。
 …というのも。実はFF13シリーズとローソンはたびたびコラボを行っており、例えば『13-2』ではローソンで予約購入をすることによりセラ用武器である「セラフィックウィング」を、『リターンズ』ではウェアのライトニングウィング「金剛菩薩」を手に入れることができる。しかも、公式サイトで4コマ漫画を使ってコラボまで為されている【13-2】 / 【リターンズ】ライトニングがローソンと強い関係にあることは、今さら疑うまでも無いというものだ。
 ――つまり、これを世界観的に説明するとこうである。地球へ転生したライトニングは、ローソンにて勤務をすることになった。そして、自らの戦いが物語化されると聞き、自分自身が広告塔として宣伝することになったのである。これまでルシやら女神の騎士やら何度も転職してきたライトニングさんの手をもってすれば、それくらいは容易いことであろう。よって、ローソンで『ライトニングリターンズ』を買った人は、実はライトニングさんがローソンにリターンするまでの物語を体験していたことになるのだ。実は、あのローソン店員もFF13シリーズの出身かもしれない。これがアウトワールド要素か…。

 やれ、「ライトニングがローソン店員」というのは、いわゆる「ライトニングさん」ネタの1つなのであるが、上の画像を見ると中々感じ入るところが出てきてしまう。例えば、ライトニングさんの本名とされる「エクレール・ファロン」だが、上の画像では堂々とネタバレされてしまっている。しかも何故か紹介文が「剣術、射撃、格闘、魔法すべてを使いこなす戦闘のエキスパート。」みたいなノリになってるぞ。下で「お客様が来たときはもうちょっと笑顔で…(^^;)」と突っ込まれているが、誰もいないところでしかやわらかい笑顔を見せない一面があるから仕方ない。
 …しっかしまあ。この平行世界のライトニングさんは21歳で、大事なものは「妹」とあることから、基本設定はFF13世界のそれを引き継いでいるようだ。しかしながら、ローソンでアルバイトをしていることから、今回は軍務にはついていないようである。つまり、子供の頃に親が死んで妹と二人きりになってしまったため学業の傍らバイトに励み警察官を目指すが失敗現在はアルバイトをしながら就職活動をしている一方妹は考古学の道を究めるため大学に進みその進路を微笑ましく見つめているもある誕生日仕事から帰ってきてみると妹が図体のでかいDQN男を連れてきて結婚させてくださいとナイフを突きつけてきたので全力で罵ってみたところ大きな事件に巻き込まれせっかく得たローソンバイトを失い追われる立場になってしまうもそのDQN男のおかげで皆が助かり見かけによらず頼りになるなと考え直し妹との結婚を認めるが自身の21歳というややリアルな年齢と職を失ってしまった悲しみに旅の過程で仲良くなった中学二年生の少年と涙を流しながら朝日を見つめるライトニングさん、みたいな物語がこれから展開されるのだ。神話だな…。
 ――そんなライトニングさんであるが、ローソンにおいてもレジ打ち・陳列・清掃・接客すべてを使いこなすバイトのエキスパートとなっており、ファンも存在するなど密かなブームとなっている。このまま行けば、きっと凄い頭に来るヒゲづらのオッサンから「正社員になってみないかい?」と勧誘を受けることだろう。まあ、ライトニングさんの前世を鑑みるに、最終的に社長をぶっ倒して「仕事の終わり、休みの物語。」とか宣言しそうな気がするが…。

 というわけで。この考察も終わりである。
 …(;・∀・)「えっ、『@ローソンバイトに行った』というネタだけで終わり?」と思われるかもしれないが、そうそれで終わりである。他のアイデアとしては、「かつての仲間たちに会いに行った」「ライトニングの墓参りに行った(しつこい)」「俺[誰?]に会いに来た」「ここからヴェルサス13がスタートする」などのものも考えられるが、その辺りは原作をリスペクトし、皆さまの想像に任せることにしたい。ここからまた、ライトニングの新たな旅が始まるのである。結局「ローソン」って言いたかっただけかよ…。(Lチキレッドください)





 というわけで。この「LRFF13:シナリオ考察プレイ日誌」も、これにて無事に終了である。
 …思えば、FF13企画の第1弾である【FF13-2:クリスタリウムなしクリアー2.1】のスロット稼ぎが終わらずに始めたこの日誌ではあったものの、最初から俺は「FF13企画のリターンズ枠は『シナリオ考察日誌』にしよう」と決めていたため、決して行き当たりばったりというわけではなかった。また、内容的にも、これまで否定的だった『13-2』や『リターンズ』のシナリオについて、自分の中である程度の決着を付けることができ、とても良かったように思う。3作に渡る壮大なシナリオは、こうして結末を迎えたのだ。
 ――まあ、強いて言うのなら、できれば『リターンズ』でも何らかの縛りプレイを行いたかったところであるのだが…とはいえ、今作はゲーム的な制限がキツいことやアクション寄りのシステムであること、また低ステータスプレイなどが既に行われており今からやっても周回遅れ感が否めないことなどから、やはり制限プレイは見送ったほうが賢明だったことだろう。たまには、今回のような趣向の異なる文章を書いてみても良いというものなのだ。

 そんなこんなで。全9話と最近のプレイ日誌にしては小粒な作品となった「シナリオ考察プレイ日誌」、いかがだったでしょうか。
 ――そして、これが“第2弾”ということで、まだまだFF13やり込み企画は続いていきます。第3弾の情報も、また遠くない未来に出す予定ですので、それまでしばらくお待ちください。そして、諸般の事情により13-2のスロットもやらなくてよくなりました。というわけで、これからは第1弾と第3弾を同時並行的に進めていくことになりそうです。やれやれ、まだまだFF13は楽しませてくれそうだぜ…!!

 

(2015年7月13日)

←前の回を読む

 

ひとつ前のページへ トップへ


System: Mahatmya Ver.1.11