クリスタリウムなしクリアープレイ日誌

【おまけ7】


0 新しきクリスタリウム封印の神話

 さて、2ヶ月間の連載となった「最強武器決定戦」も終了し、再び戻ってきたクリスタリウムなしクリアープレイ日誌「おまけ7」である。
 ・・・今回の敵は、M62「ラクタヴィージャ*2」。ご存じ、クリスタリウム封印でのミッションモード攻略を書いた「おまけ5」では、ついに最後まで倒すことができなかった相手である。全64個あるミッションのうちクリアできなかったのは、スパルタクス戦・ウェルキンゲトリクス戦と、この「ラクタヴィージャ*2」戦の合計3つだったのだ。
 ――が。そんな難関ミッションをついに突破した人が現われたのである! しかも「エリクサー」の消費は1個で、「ラッキーブレイカー」の使用も無しで、である。このラクタヴィージャ戦で勝利を手にするためには、大量のエリクサーと強引なラッキーブレイクで押し切るしか無いと考えていた俺にとっては、まさに驚きの報告であった。

 ということで。
 今回はクリスタリウム封印プレイの最前線・M62「ラクタヴィージャ*2」の攻略を、そのプレイを行った「ひっそりさん」のご協力のもと、紹介してみたいと思う。
 ・・・まったく。「他人のやり込みプレイを更新のネタに使うとは何たることか!」と言う感じであるが、今回の場合は、俺が7月に投げ出した"使命"をそのまま継いでもらった感じなので、知らん顔をするほうが逆に失礼というもの。前回プレイでシ骸と化してしまった俺も、やっと救われたということだ\(^o^)/

今回のプレイ日誌は、全て「ひっそりさん」のプレイを参考に、許可をいただいて掲載しています。
  「やり込みinFF」の管理人こと「つる」が行ったやり込みプレイではないことは、あらかじめご了承ください。

 

1 冥碑の使者ツール 〜基礎知識・失敗編〜

 この「ラクタヴィージャ*2」戦の攻略を書くに当たって、真っ先に説明すべきことは、「なぜ俺は倒すことができなかったか」であろう。
 ・・・今から4ヶ月前の2010年7月。クリスタリウム封印下におけるミッションモード攻略を順調に進めてきて、( ^o^)「こりゃあスパルタクスとウェルキンゲトリクス以外は全員倒せるなッ!」と思っていた俺が、唯一つまづいてしまった「ラクタヴィージャ*2」戦。その理由を理解すれば、「ラクタヴィージャ2体討伐をクリスタリウム封印で成功させる」ということの偉大さも自然と分かっていただけるはずなのだ。
 ただもちろん、これは相当マニアックな話である。まったく、やり込みプレイの宿命であるが、難しくなれば難しくなるほどその価値を理解できる人が少なくなって、ニッチな市場が形状されていってしまうんだよなあ。今までの「おまけ」にもその感は有ったけど、今回の「おまけ7」とか世界で何人が理解できるんだよっていう・・・。
 ――ま、俺は"マニアック"だからこそ、この「やり込み界」が大好きなんだけどねッ!

 ということで「ラクタヴィージャ*2」戦。基本的な情報は、前回プレイの「おまけ5」に書いてあるので、必要に応じて参照いただきたい。M47「ラクタヴィージャ*1」戦の攻略はこちら、M62の「ラクタヴィージャ*2」戦の"失敗報告"はこちらである。
 ・・・ラクタヴィージャは、開幕に「物理障壁」でダメージをシャットアウトし、「れんぞくま」で大ダメージを与えてくる強敵である。ブレイクさせないとロクなダメージを与えることができないが、そのチェーン耐性は100。そしてブレイクさせても目立った弱点は無く、むしろ「デスペガ」でこちらのステータスを解除してくる徹底っぷり。そしてブレイクが終わると再び「物理障壁」を使って防御モードに入ってしまう。ラクタヴィージャは、鉄壁の防御力を誇る強敵なのである。

 とりわけ俺は、直前に行ったM47「ラクタヴィージャ*1」戦で相当な苦戦を強いられてしまったため、そのラクタヴィージャが2体で登場するM62は最初から無理だと決めつけてしまっていた。・・・今思うと、その判断が駄目だったのだ。最初から失敗することが前提ならば、上手くいくはずも無いというものである。
 ――というわけで、M62「ラクタヴィージャ*2」戦。「おまけ5」の時にはプレイ日誌にも書いたように「ラッキーブレイカー」を使って挑んでみたが、そのあまりの発動確率の低さに挫折。「数万回クラスで試行を繰り返せば倒せるかもしれない」という失敗報告をして締めるに至ったのであった。


2 サッガーレ↓スペクタクル 〜解説:「後ろに下がる戦法」とは〜

 そういうわけで俺は、M62「ラクタヴィージャ*2」の討伐に失敗してしまった。
 ・・・ところがどっこい、俺のシ後(「シ骸と化した後」の意)、クリスタリウム封印におけるミッションモード攻略を行っていた人たちが、次のような発見をしたのだ。M47の「ラクタヴィージャ*1」戦で「後ろに下がる戦法」を使えば、比較的楽に勝ててしまうと。そしてその戦法を応用し、ついにはM62をもクリアした人が現われたのである!
 ――もちろん俺も、「後ろに下がる戦法」については、ラクタヴィージャ1体戦の時から考慮に入れていた。だが、様々な要素を考察した結果、最終的には採用するに至らなかった。そして実際のM47で用いた戦術は、スノウリーダーで「ライズガード」を使ってひたすら敵の攻撃に耐え抜き、2回の召喚を使って相手のHPを削り切る作戦である。・・・もし今、これと同じ戦術でラクタヴィージャを倒そうと考える人が居たら、逆に凄いと思うよ俺は。

 さて。俺がラクタヴィージャ戦で「後ろに下がる戦法」を使わなかった理由は、「上手く後ろに下がれなかったから」。つまり、"使わなかった"のではなく"使えなかった"のである。オプティマ数の制限や行動効率の問題も有るには有ったが・・・やはり、一番大きいのは「上手に下がる方法が分からなかったから」であったのだ。
 ・・・その理由を、俺は「カーソル初期位置:たたかう」を使っているからだと思っていた。後ろに下がるためには、素早くコマンド入力を反復する必要があり、その意味でカーソル初期位置が「コマンド」だと非常に操作が行いやすい。だが俺は、ずっとカーソル初期位置を「たたかう」でプレイしてきたため、今さら「コマンド」を使うというのも変な気持ちがする。そのため、「俺は『後ろに下がる戦法』を使わないんだ」と妙な意地を張り、別の戦法を模索していたのである。
 ――ところが。実際にM62をクリアした動画を見てみると、普通に「カーソル初期位置:たたかう」で後ろに下がっていたのである。おやおや・・・どういうことなのか。「俺の持ってるFF13はみんなと違うゲームなんだ(^^p)などと思っていた俺が馬鹿みたいじゃないか。これはちょっと、真面目に考え直さなければならない。


 「後ろに下がる戦法」。FF13では、FF12のようにコントローラー操作でキャラクターを動かすことができないのだが、魔法攻撃を放つとそのモーションでキャラクターが後ろに下がるため、それを何度も繰り返せば、他のキャラクターと大きく距離を取ることができる。その性質を利用し、DEFが前方で攻撃を引きつけ、他のキャラクターが後ろに下がって範囲攻撃を回避する。それが「後ろに下がる戦法」の概要である。
 ところが、普通に魔法攻撃を使うだけでは、攻撃が終わった後にキャラクターは前に向かって歩いてしまうため、結局は±0となり全く後ろに下がることができない。その対策として、「小刻みにオプティマチェンジを繰り返す」という作戦が提唱された。オプティマチェンジを行うとカッコイイポーズ!によりモーションが中断されるため、それで前に歩く動作をキャンセルすることができる。それが、「"オプティマチェンジを繰り返して"後ろに下がる作戦」の全てである。
 ――これだけの知識を持っていれば、すぐにでも「後ろに下がる戦法」が使えると思うかもしれない。ところがどっこい、実際には魔法を放ちながらオプティマチェンジを繰り返しても後ろに下がることはできないのである。いやもう今度こそ何を言っているのか分からないと思うが、これが嘘のような本当の話。もし俺が、「後ろに下がれない理由」をもう少し早く理解していたら・・・もっと色んな戦いで、「後ろに下がる作戦」を利用できていただろうなあ。

 今宵初めて明かされる、「後ろに下がる戦法」の最重要点。それは・・・「オプティマチェンジのタイミングを調整して、そのモーションを遅延させる」ことである! この要素を、「後ろに下がる戦法」を利用している人は、意識的にしろそうでないにしろ、必ず理解していると言って良いのだ。
 ・・・というのも、普通に魔法を放っているだけでは、次のコマンドを入力するまでに若干のタイムラグが生じてしまい、その時間内にキャラクターは前へと歩いて行ってしまう。そこにオプティマチェンジを絡めたとしても、やはり同じくタイムラグが発生し、キャラクターを下がらせることはできなくなってしまうのだ。しかしながら、上手な人の動画を見てみると、確かに「オプティマチェンジを繰り返しながら後ろに下がる」という戦法を実行している。では果たして、両者の違いはどこに存在するのか?
 ――ところで。FF13ではオプティマチェンジを行うと、キャラクターが専用の動作を取る。例えばファングならば、槍をクルリと回して順手と逆手を入れ替えるようなアレである。そのモーションが発生するのは、基本的には「オプティマチェンジを行った瞬間」であるが、打ち上げられていたり他の行動動作でモーションが取れないような最中だと、その行動が終わったあとに、オプティマチェンジの動作を行うことになるのだ。
 そう。ここまで書けば、もう分かったであろう。「後ろに下がる戦法」を実行するためには、意図的にモーションが遅延するタイミングでオプティマ変更を行い、歩き出す前に次のコマンドを入力するのである! これを理解していなかったため、いくら今までオプティマチェンジを繰り返しても後ろに下がることはできなかったのだ。


 では、そのような「後ろに下がる作戦」の骨子を理解したうえで、具体的な話に入ってみよう。
 ――例として扱うのは、M47の「ラクタヴィージャ*1」戦。「おまけ5」の攻略時は、スノウリーダーで25分もの厳しい持久戦を強いられたものだったが、ファングをリーダーにして「後ろに下がる戦法」を使えば、このM47をいとも簡単にクリアすることができるのだ。なんで今まで「後ろに下がる戦法」を誰も教えてくれなかったんだよッ!


3 ラクタヴィージャ最弱すぎワロタ 〜実践:「後ろに下がる戦法」〜

 では早速、「後ろに下がる戦法」を使った場合のM47「ラクタヴィージャ*1」戦の攻略について書いてみよう。
 ・・・今回の「おまけ7」の内容は、「ラクタヴィージャ*2」戦の攻略という極めてマニアックなものである。しかしながら、「後ろに下がる戦法」はありとあらゆる戦いで有用となりうるテクニックであるため、FF13を攻略する皆さまには、是非ともマスターしていただきたいものである。
 今回、お馴染みの"セーブデーター"も用意しておいたので、クリスタリウム封印プレイのデーターが無いよという方、有るけど淘汰の断層まで進めるのが面倒だよという方、なんだかよく分からないけどダウンロードしときますね(AAryという方には、是非ともご利用いただきたい。

ファイル

セーブデーター名

内容

BLJM67005-62.ZIP

セーブデーター63

淘汰の断層:最深部E3
M47「ラクタヴィージャ*1」戦

(※セーブデーターをご利用になる場合、【セーブデーターについて】を必ずお読みください)

 さて、「後ろに下がる戦法」を使用した場合のM47「ラクタヴィージャ*1」戦。
 ――使用する装備・オプティマは以下の通りである。

戦闘メンバー
ファング(リーダー)
・ランス・オブ・カインLv.★ (パンドラスピア系統)
・ウルツァイトバングルLv.★

HP3750 / 物理攻撃706 / 魔法攻撃885
・妨害系成功率UP改
スノウ
・セイブ・ザ・クイーンLv.★ (騎士のハート系統)
・ウルツァイトバングルLv.★

HP3760 / 物理攻撃572 / 魔法攻撃547
・ガード系効果UP改
ホープ
・ヌエLv.★ (ホークアイ系統)
・マギステルクレストLv.★

HP270 / 物理攻撃225 / 魔法攻撃1252
・魔法攻撃+300
オプティマ(ファング+スノウ+ホープ)

1

JAM+DEF+BLA

2

JAM+DEF+HLR

3

JAM+DEF+HLR

4

ATK+BLA+BLA

5

ATK+ATK+HLR

6

DEF+ATK+BLA

M47・M62
「ラクタヴィージャ」戦
〜後ろに下がる戦法編〜
・バトルスピード「ゆっくり」使用
・M62では「エリクサー」1個使用


 これはラクタヴィージャ2体討伐を達成した「ひっそりさん」の戦術をそのまま真似たものであり、俺オリジナルの要素は一切存在しない。これは何一つ穴の無い完璧な装備・オプティマのセットであり、あとはせいぜい"好みの問題"で細部が変更できる程度であろうか。
 ――そしてこれは、「後ろに下がる戦法」を学ぶ上でも、極めて好都合な装備&オプティマとなっている。そういうわけで今回は、教科書の練習問題を解くような感じで、上のセーブデーターを使って是非ともこの戦いを体感してもらいたい。それが、そこに根付いたやり込み人の魂に触れる一番の近道である。

 では早速、この装備・オプティマを使用したM47「ラクタヴィージャ*1」の討伐方法について解説してみよう。
 まず、普通ならパワー&バリアスモークを使用してから戦闘へと挑むところであるが、今回の場合は使用しなくても良い。「ラクタヴィージャ*2」戦では片方を倒した時にはスモークの効果はとっくに切れてしまっているため、2体討伐を想定した練習であれば、スモークは無しのほうが都合が良いであろう。
 ・・・まず、開幕のオプティマはAJAM+DEF+HLR。そこで行うべき事は、手動コマンドで「スロウ*2」を入力し、2発目が放たれる瞬間に@JAM+DEF+BLAへとオプティマチェンジをし、素早く「スロウ*2」を撃ち直すことである。黄色で強調していることからも分かるように、重要なのは「2発目が放たれる瞬間」というタイミング。そうすることでオプティマチェンジの"ファングが武器を回転させるモーション"を遅延させることができ、前方へ歩き出すより早く「スロウ*2」を入力することができるのだ。
 そして、以降は同じことの繰り返し。「スロウ*2」を素早く入力し、2発目が放たれる瞬間にオプティマチェンジを繰り返して、少しずつ後ろへと下がっていく。なお、後ろに下がっている時は、基本的には他キャラクターの行動効率は度外視したほうが良い。@とAを交互に入れ替える都合、ホープがBLAで少しはチェーンボーナスを増やしてくれるのだが・・・実戦では、特に後述のラクタヴィージャ2体討伐では、とにかくチェーン無視で後ろに下がらなければならないような戦況が多々存在するのだ。
 ――そんなこんなで、ゲーム内のスケールで5mほど離れれば、DEFを狙った「ルインガ」「エアロガ」がリーダーには命中しなくなるため、ひとまずは安心となる。このM47では下がることができるスペースが狭いうえに、ラクタヴィージャがフラフラと移動してしまうため、綺麗に距離をとって攻撃を避けることはやや難しいが・・・それでも、しっかりと後ろに下がれば問題が無くなることには変わりない。味方を蘇生させる時間や操作ミスの場合も考え、もう少しだけ後ろに下がっておけば完璧であろう。

どうして今まで誰も教えてくれなかったんだ・・・
「スロウ*2」を入力し、その2発目が宣言される直前にオプティマチェンジをして、後ろへと下がっていく。
そうすることで、
DEFのスノウを狙った「れんぞくま」がファングに命中しなくなり、全滅を防ぐことができる。
基本的には、ゲーム内のスケールで5mほど離れれば全ての魔法を避けることができるが、
「フェニックスの尾」を使う時間や操作ミスの場合を考えると、画像くらいは離れておきたいところである。
(画像は、ニコニコ動画に投稿された「ひっそりさん」の動画よりキャプチャーしています。
 「後ろに下がる戦法」の練習動画では無いため、細部に違いは有りますが、大筋に問題は有りません)


 そして距離を取った後の問題は「如何に相手のチェーンボーナスを効率良く増やしていくか」であるが、コレに関してもひっそりさんが完璧な戦術を作り上げてくれたので、それをそのまま模倣することにしよう。学ぶとは「まねぶ」、つまり"真似をする"ことが語源だとは、よく言ったものだよ、まったく。
 ――まず行うべきことは、隙を見てコマンドで「スロウ*5」を入力し、それをリピートで反復できるようにすること。というのも、後のラクタヴィージャ2体討伐における開幕戦では一瞬でも早く後ろに下がりたいため、ボタン連打で「スロウ*5」を入力する時間すら惜しい。余裕が出来て初めて、スロウ5回を入れることができるのだ。
 その後は、12秒ルールによるATB回復のタイミングを待ち、@JAM+DEF+BLAで「スロウ*5」→AJAM+DEF+HLRで「スロウ*1」→BJAM+DEF+HLRで「スロウ*1」を繰り返し入力するというルーチンに入る。これがもうホントに神業としか言いようのない絶妙なコマンド入力なのだ。何が素晴らしいのかは皆さん自身で考えてもらいたいところであるが、簡単に言っても「敵との距離を保つことができる」「召喚のためのTPを補充できる」「チェーンボーナスを効率良く増やせる」などメリットだらけ。皆さんには、この行動パターンの素晴らしさが分かるようなプレイヤーになって頂きたいところだ\(^o^)/

 ところで、ラクタヴィージャの「れんぞくま」が飛んできた場合の対処法であるが、スノウが「ガード系効果UP改」の効果を得て「ライズガード」を使っていたとしても戦闘不能になってしまう場合が有るため、その場合は「フェニックスの尾」で蘇生させ、ホープのHLRによってHPを回復させる。
 ここでワンポイントのテクニックなのだが、フェニックスの尾をアイテム欄の「左上」に置いておくことで、「アイテム」欄にカーソルを合わせてボタン連打をするだけで戦闘不能キャラを蘇生させることができるようになる。どうせこの戦いでは「ポーション」など使用しないため、蘇生のみを考えておけば良いのである。
 まったく、地味なことに思えるかもしれないが・・・そういった"細かな配慮"が、戦闘を進めやすくしてくれる。こういう事は「コロンブスの卵」と言って、行うのは簡単であるが、それを思い付くまでの道は遙か遠い。だからこそ、その戦法を考えた人に対して、我々は尊敬の念を抱かなければならないのだ。

 そんなこんなでラクタヴィージャをブレイクさせることに成功したら、CATK+BLA+BLAとDATK+ATK+HLRを使ってダメージを与えていく。リーダーのファングは細かく「たたかう」を入力して相手の行動を妨害することを意識していくと、良いペースで攻撃をしやすくなるだろう。
 しかしながら、ブレイク中にもラクタヴィージャは攻撃を加えてくる。「おまけ5」の時にも書いた通り、運が悪いと「れんぞくま」によってリーダーが一撃死してしまう場合も存在するため、相手が「れんぞくま」を宣言したら即座にEDEF+ATK+BLAに切り替え、ファングの即死を防いでいく。なお、ラクタヴィージャは攻撃宣言時に対象の方向を向く特性が存在するようで、ブレイク中は単体魔法しか用いてこないため、リーダーのファングの方を向いた時にだけEに切り替えれば十分である。
 ――そんな感じで、1ブレイクで約20万のダメージを与えることができる。戦法の改良案としては、「ラッキーブレイカー」を使う手や、ファングに攻撃力の高い「ドラグーンランス」系統の「ランス・オブ・カインLv.★」を使う手などが考えられるが・・・ラクタヴィージャ戦ではTP回復でバハムートを召喚することによる100万ダメージが切り札となるため、これらの改善案にはあまりメリットが無い。使用するにしても、それこそ上で書いたように"好みの問題"となるであろう。


 ――というわけで。
 この「後ろに下がる戦法」を使えば、極めて簡単にM47「ラクタヴィージャ*1」戦を突破することが可能なのである。今回この記事を書くにあたって、俺も試しにスモーク&召喚無しという縛り付きでラクタヴィージャ*1を殴り倒してみたのだが、34分27秒の戦闘時間が掛かってしまったものの、それほど危ない状況も無く、奴を撃破することに成功した。これはホントに、「後ろに下がる」という戦法を知らなかった俺にとっては、衝撃的なものであった。
 ふう・・・。今さらだから思うが、無理してスノウを使っていた「おまけ5」における俺の攻略法とは何だったのだろうか・・・。「あえてファング以外で挑んだ」とかそういう感じで特別表彰を与えてやりたいレベルだよ、まったく(;つo^)

 さて。
 ここまで、散々と「後ろに下がる戦法」について説明してきたが、そんなものは本質を語るための前置きに過ぎない。そう、今回の一番の話題は、俺が4ヶ月前の2010年7月に挫折してしまった「ラクタヴィージャ*2」戦なのである。それを突破する手段となったからこそ、この「後ろに下がる戦法」を8000字にも渡って説明してきたのだし、その戦法を生み出した「ひっそりさん」を始めとした多くのやり込みプレイヤーに対して、尊敬の念を抱いてしまうのである。
 ――ではでは。皆さんお待ちかね。M62「ラクタヴィージャ*2」戦の攻略に、いよいよ入ってみることにしよう!


4 倒せるよ。倒せるよ・・・だから、倒して。ラクタヴィージャを・・・倒して 〜vs ラクタヴィージャ*2〜

 今回の真打ち。ここまでの前置きを書いておいて、いよいよM62「ラクタヴィージャ*2」戦へと挑むことになる。
 ――それは、全ミッション中でも屈指の難易度を誇る戦闘であり、キャラクターの成長が可能な通常プレイでも苦戦することの多いミッション。クリスタリウム封印の条件下でガリガリとミッションモードを進めてきた俺でさえも、初っ端から無理だと決めつけてしまったほどのバトルなのである。
 だからこそ、それを突破してしまったやり込みプレイヤーは尊敬するし、これだけの長文を用意して感謝の念を示そうとしているのである。ま、ダラダラと長いだけの文章を書いて、それで「感謝」をしていることになるのかは、正直微妙なところなのだが・・・。

 そんな感じの「ラクタヴィージャ2体討伐」なのであるが、基本的には1体と戦った時の戦術に変更は必要無い。開幕は「スロウ*2」で素早く後ろに下がり、隙を見て「スロウ*5」を入力するルーチンに移行して、相手のブレイクを狙っていく。戦死者が出たら「フェニックスの尾」で蘇生させ、ホープのHLRでHPを回復である。
 ・・・ただし、1体ならば簡単にDEFが攻撃を引きつけることができたのだが、2体の場合はそうは行かない。1体が「れんぞくま」を使ってスノウが戦闘不能状態になっている時に、もう1体が「れんぞくま」を放ってファングに攻撃すると、非常に危険な状態となってしまうのである。それを防ぐために、可能な限り素早くスノウを蘇生させて「挑発」を入れていくのだが・・・実際問題、ファングが「れんぞくま」で狙われてしまった場合は、高い確率で全滅が確定してしまうのだ。
 ――前に書いた通り、ラクタヴィージャの行動ペースには大きな"ムラ"が存在する。そのため、ラクタヴィージャ2体を相手にして安定した戦闘を続けることなどは絶対に不可能。だからこそ、持てる全ての手段を活用し、可能な限り素早く片方のラクタヴィージャを潰してしまうのである。

 また、この戦闘で重要となるのは、ラクタヴィージャ2体の両方に「スロウ」を掛け続けること。これはこまめにターゲットを変えて確認するしか無い・・・というところであるが、これまた今回の作戦を考えた「ひっそりさん」が素晴らしい方法を提唱してくださっている。
 ――やり方は簡単で、@JAM+DEF+BLA→ABJAM+DEF+HLRと回す中で、「ATBバーが補充される@のタイミングで、チェーンボーナスを増やす方のラクタヴィージャとは違う対象に『スロウ*5』を入力する」というものである。仮に、真っ先に倒すほうのラクタヴィージャを「A」とすると、直前のBのオプティマで「スロウ*1」によってラクタヴィージャAをターゲットにしていた場合、@に変えた後にもコンピューター操作のBLAのホープは「A」を狙ってくれるのだが、その隙にリーダーのファングはBにスロウを掛けることができる。こうすることで、狙った相手のチェーンボーナスを増やしつつ、2体のスロウ状態を同時に維持することが可能となるのだ。
 他にも、チェーンボーナスを度外視してでも後ろに下がりたい時やHPを回復したい時には、ABを使って「スロウ*2」を連打しながら後ろに下がっていく。また、メインターゲットではないラクタヴィージャBに「スロウ」を掛ける時はAとB、ブレイクも狙う必要があるAには@とAを使って後ろに下がりつつ攻撃していくと効率が良いのだが・・・まあ、あまり細かいことは、わざわざ書く必要も無いであろう。少なくとも、ラクタヴィージャ2体討伐を成功させるくらいの腕前が有る人ならば、それくらいは自ずからできてしまうはずだ。

 そんなこんなで、見事にラクタヴィージャをブレイクさせることに成功したら、CATK+BLA+BLAに切り替えた後に「召喚」を使用。オプティマチェンジによるATB回復も活用して「たたかう」を10発叩き込んだ後に、バハムートのドライビングモードに突入。開幕で↓+「スカイハイループ」を使用し、左周りの「デストロイブレス」を連打。カウントが4になったら再び「スカイハイループ」を使い、最後に「デストロイブレス」を放ってから「メガフレアLv.3」で〆である。
 それら一環の召喚攻撃により、ラクタヴィージャに80万〜110万のダメージを与えることができる。そして相手のHPは2062500なので、上手く行けば召喚2回で片方のラクタヴィージャを倒すことができるのだ。もちろん、召喚を2回使うためには「エリクサー」を1個使用する必要が出てくるが・・・背に腹は替えられぬ。
 ――ちなみに、ドライビングモードでの攻撃回数を左右するドライブゲージであるが、それは「ドラゴンクロー」から始まるバハムートのコンボ攻撃によって自動的に満タンになってくれる。その時間が、上で書いた"「たたかう」を10発叩き込む時間"なのだ。このことは、さすがに「おまけ5」の時の俺でも分かっていたみたいだね。

 何はともあれ、召喚獣のドライビングモードが終わったら、再びキャラクター3人が戻って来る局面となる。実は、この次の瞬間がラクタヴィージャ2体討伐の最大の難関なのである。というのも、ブレイクが終了して「物理障壁」を使うラクタヴィージャAとは違い、Bは溜めたATBバーを使って即座に「れんぞくま」を放ってくる。
 ・・・そして、この攻撃がファングに命中すると、高い確率で全滅が確定してしまうのである。対処方は・・・無い。一応、EDEF+ATK+BLAを使って「リジェネガード」を入力し、更にスノウを相手に対して突撃させ範囲魔法の回避を狙うのだが、それでもファングが直接的に「ルインガ*4」などで狙われた場合には、問答無用で全滅となってしまう。もはやコレばっかりは「運」としか言いようが無い。凌げる確率は・・・懐かしい数値であるが、1/3.5と言ったところか。
 ――仮に、召喚2回で片方のラクタヴィージャを倒せるとした場合、この「召喚終了直後の『れんぞくま』を凌がなければならない回数」も同じく2回である。正直言って、相手をブレイクさせて召喚で満足なダメージを与えるだけでも大変なのに、更に通常モードに戻った瞬間に全滅の可能性が有ると来ては、さすがに百戦錬磨のやり込みゲーマーの心も折れてしまうというものだ。ここまで自力でクリスタリウム封印プレイを進めてきた猛者ですら、耐えられるかどうか・・・。

 さて。
 そんなこんなで、ラクタヴィージャをブレイクして召喚獣で満足なダメージを与えることができ、復帰直後の「れんぞくま」で全滅することも無く、それを2回繰り返して見事に片方のラクタヴィージャを倒すことができたとしよう。そうなれば、後はM47でラクタヴィージャ1体を相手にした時と同じである。後ろに下がれるスペースが広くなっているため、むしろM47の攻略時よりも楽となっているくらいだ。そして戦いながらTPを補充し、最後はバハムートの召喚魔法でトドメである。
 ・・・と。このような図式で、見事に「エリクサー」を1個しか使わずに、最難関のM62「ラクタヴィージャ*2」戦を突破することが可能なのである! 5万回とか荒唐無稽な数字を挙げていた俺であったが、現実的な確率・戦術でM62「ラクタヴィージャ*2」戦をクリスタリウム封印プレイにて突破することは可能だったのだ。
 ――まったく。俺も、この世界に10年以上身を置いてきて、ほと疲れ果ててしまった。次の世代の「やり込み」は、そろそろ新しい人たちに任せるとするか・・・(;^o^)

あれっ、ひっそりさんは「B」から倒してるのッ!?
M62「ラクタヴィージャ*2」戦では、とにもかくにも片方を素早く潰してしまうことが大切。
そのために、後ろに下がる戦法を使いつつ、「エリクサー」を使用した複数回の召喚魔法を用いていく。
召喚攻撃で満足の行くダメージが与えられなかったり、召喚終了直後に全滅させられる場合もあるが、
とにかく運なので挑戦あるのみ。片方さえ倒してしまえば、後は1体を相手にした時と同じである。
(画像は同じく、ニコニコ動画に投稿された「ひっそりさん」の動画よりキャプチャーしています)


魔法使用時にキャラクターが光るのが好き。いかにもFF
2体のうち片方を倒せば、あとはM47で練習した通りの戦術を反復すればOKである。
画像のように、M62のフィールドでは非常に大きく距離を取ることが可能なため、むしろM47よりも楽。
そして適度にダメージを与えつつ、TPが3まで回復したらバハムートの召喚を使ってフィニッシュである。
ただし、「挑発」が切れて「れんぞくま」を喰らうと一撃死の危険性があるので、最後まで油断はできない。
(しつこいですが、画像はニコニコ動画に投稿された「ひっそりさん」の動画よりキャプチャーしています)
 

5 分かった任せろ。倒すよ、俺が倒す。スパルもウェルキンも、みーんな倒す! 〜4ヶ月越しの挑戦〜

 というわけで、俺も「ひっそりさん」の戦術を模倣し、M62「ラクタヴィージャ*2」戦へと挑んでみたのである。
 ・・・まず開幕は「ラクタヴィージャB」のほうにターゲットが合っているため、AJAM+DEF+HLRでスタートして「スロウ*2」を入力し、同じオプティマのBに切り替える。これを繰り返してラクタヴィージャBをスロウ状態にできたら、次はAを狙っていく。このAが最初に倒す1体となるため、今度はAと@JAM+DEF+BLAを使い、チェーンボーナスを増やしながら後ろに下がっていく。特に、最初はホープにスモーク効果の補助魔法が掛かっていてチェーン蓄積効率が極めて良いため、この時に攻撃できれば後の展開が激しく有利になる。そしてファングがDEFからしっかりと距離を取れたら「スロウ*5」を入力し、前述の@→A→Bと回すルーチンに入るのだ。

 そして、敵の攻撃で戦闘不能者が出たときは、即座に「フェニックスの尾」で蘇生させる。ただし、スノウは「挑発」を入力するため絶対に蘇生させなければならないが、ホープは状況次第で蘇生させずに、ファングが後ろに下がることを優先したほうが良い場合もある。どちらにせよ、1体の攻撃で状況が崩れてしまい、もう1体がファング狙いの「れんぞくま」を使用すると非常に危険っていうか死ぬため、スノウが戦闘不能状態になった時は、手早く「フェニックスの尾」を使い、神に祈りながらオプティマABを使って「『挑発』を掛ける」「スロウをラクタヴィージャA・Bの両方に配る」「味方のHPを回復する」「後ろに下がる」という動作を行うのみである。
 ちなみに、2体のラクタヴィージャをスロウ状態にするためのテクニックとして上でも書いたが、仮に「Aのチェーンを増やしつつBのスロウも維持したい」という場合ならば、@で「スロウ*5」→Aで「スロウ*1」→Bで「スロウ*1」と回す中で、@とAでBをターゲットにしてBのみでAを狙えば良い。B→@の過程で12秒ルールによるATB補充が発生するのだが、その時に手動で対象を入れ替えれば、ホープは本命のAをBLAで攻撃してくれて、その間にファングはBに「スロウ」を掛けることができるのだ。もちろんそのままだとホープはBを攻撃してしまうため、12秒ルールでATBが補充される直前のBでは、ファングはAを狙って「スロウ」を使用する。

 とまあ、そんなこんなでブレイクに成功したら、CATK+BLA+BLAに切り替えて仲間に少しでもチェーンボーナスを増やしてもらってから「召喚」を使用。オプティマチェンジを使ってATK「たたかう」を10発叩き込んでからドライビングモードに移行。「スカイハイループ」2発を交えながら、左周りの「デストロイブレス」で攻撃を加える。
 ・・・と、書くだけなら簡単な話なのだが、実際にはこれがとても上手く行かないのである。ブレイクさせていないほうのラクタヴィージャから「れんぞくま」が飛んできた場合、即座にドライビングモードに移行して攻撃を回避したいところであるが、どうせそれではダメージが足りないため、実戦ではバハムートを狙った単体攻撃であることを祈り、完全に相手の「れんぞくま」を無視していった。またドライビングモードの攻撃も、綺麗に「デストロイブレス」が4〜5発当たる場合とそうでない場合が存在するが・・・上手に命中する条件はハッキリ言って分からないため、ここでも運が絡んできてしまうのだ。

 やれ、1回の召喚で与えられるダメージは「80万〜110万」と書いたが、実際には100万弱程度に収まってしまうことが圧倒的に多い。そしてラクタヴィージャのHPは206万なので、召喚2回で倒すのは非常に難しいのである。2回のブレイクに成功して召喚を叩き込んだが、あと少しが削れずに撃沈してしまったことも一度や二度では無い。
 そして召喚モードが終わった後には、"問題の場面"が訪れる。DEF「挑発」が切れているうえにキャラクターが横並びとなっており、更にブレイクさせなかったほうのラクタヴィージャからほぼ確実に「れんぞくま」が飛んでくる。一応、EDEF+ATK+BLAを使い、ファングは「リジェネガード」を入力していくのだが・・・運が悪いと、どう足掻いても死ぬ。きっと気のせいだが召喚で良いダメージが入った時に限って死ぬように思えてしまう。まったく、枕がビショ濡れになるな・・・(;A;)


 何はともあれ、実戦では「エリクサー」1個を使って2ブレイク・2召喚で片方のラクタヴィージャを倒すことに成功・・・と言いたいところであるが、実戦ではそれでも相手のHPが14万残ってしまった。(;^)^q「ああああああああああああああああqw3あえwせsdwsdftrftじゅきおlp;@」という感じであったが、ここは落ち着いて3回目のブレイクを狙っていく。スノウが「挑発」を維持しながらファングが後ろに下がってホープが「ファイア」「ブリザド」を交互に叩き込み・・・見事ブレイクに成功。
 そこからは、C「ATK+BLA+BLA」とE「DEF+ATK+BLA」を使い、必死で攻撃を仕掛けていく。この瞬間にブレイクしていないほうのラクタヴィージャから複数狙いの「れんぞくま」が来ると間違い無く死ぬうえに、もう1体のターゲットが存在する都合ATK*2が存在するオプティマが使えないため、14万のHPを削れるかどうかも相当際どいところであったが・・・実際には、ブレイク終了直前に何とか片方のラクタヴィージャを潰すことができた。ふぅッ。
 ――勝ったッ!!「おまけ7」完ッッ!!と言いたいところであるが、もう1体のラクタヴィージャがまだ残っているため、ここで気を抜かずに「スロウ*2」を連打して後ろに下がり、相手のスロウ状態を維持しながらチェーンボーナスを蓄積させていく。1体だと2体の時よりも圧倒的に楽なのだが、それでも「れんぞくま」がファングに命中すると一発終了が有り得るため、とにかく運を頼りにして、大胆に慎重に進めていくのみである。

 そんなこんなで、ビクビクしながら相手を5ブレイクして肉弾戦でHPを120万削り、TPも再び召喚が使える値にまで回復させた。いよいよ6回目の、最後のブレイクを狙っていく。最終局面で「挑発」が切れた瞬間に「れんぞくま」が来て超ビビったりもしたが、対象は運良くホープ。即座に蘇生させ、ラクタヴィージャをブレイクさせる。お馴染みのC「ATK+BLA+BLA」に切り替えてから召喚を行い・・・ATK「たたかう」*10を叩き込んでドライビングモード。もはやエンディングセレモニーという様相だ。
 そして最後の攻撃。「メガフレアLv.3」で40万のダメージを叩き出し・・・ついには2体目のラクタヴィージャも撃破することができたのである。


 ・・・・・・M62「ラクタヴィージャ*2」戦、クリア成功ーーッ!!!!
 タイムは37分32秒、スコアは8495点の★2であった。そして「エリクサー」も1個を使ってしまったが・・・見事に4ヶ月前には倒せなかったM62「ラクタヴィージャ*2」の撃破に成功した。全体のミッション達成度も95%→96%とアップ。残り2つが共に無理ゲーであることを考えると、M62をクリアできたのは大きな進歩であると言えよう。
 ――そして。この戦法を実行したひっそりさん、共に攻略を行ったファルコさん・ryoさんには、本当に俺は頭が上がらない。ありがとう。俺が失敗した使命を、よくぞ果たしてくれた。やれ、シ骸となった者の気持ちを勝手に考えるのは良くないが・・・きっと冥碑となった俺も、今頃どこかで喜んでいることだろう\(^o^)/


 

ああ・・・次は98%だ・・・
 

ご愛読ありがとうございました!
つる先生の次回作にご期待ください!
(2010年12月1日)

 

 

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