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今年の「辛辛魚」は… / やり込みinFF

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管理人の日記
毎年恒例のこの時期がやってきましたよ!!

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 今年もこの季節がやってきた。ついに、あのカップ麺:「辛辛魚(からからうお)が発売される日がやってきたのである。
 ・・・このカップ麺は、名前やパッケージからも分かるように「激辛」というものをテーマとしており、例年の年明けあたりに“限定商品”として発売されている。やれ、他にも「辛さ」をテーマとしたカップラーメンは山ほど存在するのであるが、この「辛辛魚」は類似商品よりも辛さのレベルが圧倒的に上であり、しかも辛さの中にもコクがあるという、実に奥深い味わいとなっている。この「辛辛魚」は、「カップ麺」というジャンル全体でも圧倒的な魅力を誇っており、まさに全ての麺が過去になったというレベルの商品である。俺が発売日を楽しみにしているカップラーメンなど、「辛辛魚」を除いて他に有るはずもないのだ。
 ――さて、このカップ麺は「激辛」がテーマであり、いわゆる「激辛(笑)」とは違って本当に辛く、生半可な気持ちで取り組むと確実に後悔する(※重要)ため、辛さが苦手な人は購入自体を控えるか、または辛味調味料の量を半分程度にするなどして、それぞれの形で楽しんでほしい。これは本当である。その他、この商品は何故か毎年1月末からの限定販売となっており、店にもよるが、概ね1ヶ月程度しか購入することができない。確かに、「好き嫌い」や「辛味に対する得意不得意」はあるだろうが、これだけの存在感を誇っているカップ麺なのだから、そろそろレギュラーメニューにしても良いと思うのだが・・・。

 そんな「辛辛魚」の、この2013年における発売日は本日(昨日)の1月28日となっており、俺は去年の末くらいからこの日を楽しみにしてきた。そしていざ発売日を迎え、コンビニを回ってみると・・・例によって熱狂的なファンに買い占められており、どこもかしこも売り切ればかりであった。そもそも、コンビニによっては発売開始が1日ずれていたり(○ーソン系列)、恐らくは「一般向けではない」という理由で入荷しないところ(○ブン○レブンなど)などもあるため、入手は至難の業である。俺も、近所のコンビニ10店舗以上を回り、もう諦めようかと思った最後の店で運良く品出しのタイミングに遭遇し、やっと購入ができたくらいであった。
 ・・・さて、今年の「辛辛魚」は、パッケージに「限界突破 -辛さリミット解放!!-」とあることからも分かるように、これまでよりも更に「辛さ」を重視した作りになっているようだ。俺は、「辛さ」というものにかなり鈍感な人間であるため【2013/1/8】「例年より更に辛くしてくれる」ということに対して、大きな期待を持っていたのである。
 ――と、いうわけで、発売日に何とか「辛辛魚」を購入できた俺は、さっそく2つ食べてみることにした。その感想としては、以下のような感じになったのである・・・!

2013年版 「辛辛魚」の感想

・「辛さ」は確かにアップしている。さすがの俺も、(;^o^)「これはちょっと苦しいな…」と感じるくらい
・だが、代わりに「コク」が少し犠牲になってしまっている?
・海苔が具材から無くなってしまった。いい味を出していただけに残念…


 ・・・と、いうわけで。今年の「辛辛魚」の感想としては、「辛さはアップしたのだが、逆に『おいしさ』という重要な面が弱体化してしまったのではないか?」という結果になってしまった。確かに、「辛さ」という物理スペックは上昇しているのだが、本来スープが出してくれるはずの芳醇な「コク」が薄まっており、しかも具材として定着してきた「海苔(のり)も無くなってしまったということで、全体として“味わい”が低下してしまったような印象を持つ。しかも、「辛さ」だけはパワーアップしているせいで、一般層からは敬遠され、シリーズファンにとっては「コクが無い」などと敬遠されてしまうという、まさに続編として最悪の状況に陥ってしまった。
 ――ただ、このような長く続いたシリーズものにとって、「ファンの間で意見が分かれる」というのは、よくある話である。俺も、確かに今年の「辛辛魚」に関しては少し辛辣な評価になってしまうが、しかし「辛辛魚」が他のカップ麺に比べて圧倒的に高いレベルを実現していることは間違い無いし、こうやって厳しい意見を言ったところで、俺の「辛辛魚」への愛着は少しも変わりようが無い。好きだからこそ、意見も厳しくなってしまうのだ。

 そんなこんなで、本年度の「辛辛魚」は、去年までとは少し作風が違うものの、今まで通り魅力にあふれたカップ麺であることが分かった。
 ・・・さて、この「辛辛魚」は、前述の通り“期間限定”の商品であるため、是非とも皆さまにはこの時期に食べて貰いたい。が、今年は「辛さ」という面が特に過激さを増しているため、辛い物が苦手な人々の場合は、内包パックの辛味成分の量を調整するなどして、各自で注意をする必要があるだろう。俺が「まあこれは辛いな」と思うということは、恐らく一般には食べ物として認識できないレベルの辛さであろうため、捕食には万全の注意を払ってほしいものである。言ったぞ、俺はちゃんと言ったぞ・・・!!
 ――まあ、そんな感じで、俺は今年も「辛辛魚」を辛いながらも楽しんでいけそうな感じである。辛いけど楽しい、楽しいけど辛い・・・それが人生だ!!


(2013年1月29日) 89 PV

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