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【脱法ドラッグ】コーヒーは百薬物の長 / やり込みinFF

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管理人の日記
コーヒーが出てくるゲームと言えばマザー2、飲むと急に長イベントが始まる(飛ばせない)

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2021年9月13日(月)
【脱法ドラッグ】コーヒーは百薬物の長


 
飲みすぎだろ!(連続3杯を飲みながら)


 
この国で許可されている唯一の薬物はコーヒーである。本日の日記は、様々な作業用飲食物を検討した結果、ブラックコーヒーに行き着いたという話だ。

 まず、オッサンが夜中にダラダラしながら飲み食いするものと言えば、酒とその“つまみ”が主流であろう。
しかし、私はお酒を全く飲まなくなった。
 その理由として、まずはお金が掛かるということがある。庶民向けの安酒でも、さすがに1缶あたり100円は掛かる。しかも、お酒だけだと味気が無いため、だいたいの場合は「つまみ」と呼ばれるお菓子が必要となるのだが、これがやたらと高い。少し欲を出して色々と買うと、簡単に一晩で1000円以上が消えていく。以上が、一人の宅飲みで安く済ませようとした場合であり、居酒屋に行ったり、品目にこだわったりした場合には、野口英世が集団で財布から旅立ってしまう。1日全体の食費よりも、1回の酒代のほうが多く消えることすらあるくらいだ。
 …また、
酒は暴飲暴食の第一歩である。酒自体は、「百薬の長」という説と、「万病の元」という説があるらしく、未だに勝負が付いていない。しかしながら、酒を飲むと気が緩み、アレもコレもと、不要な物まで食べたくなる。そして、生きるために必要な量を超えた食べ物は、全て毒である。仮に、酒が健康に良いとしても、それでガツガツ他の物を食っていては、全く体には良くないだろう。糖尿病や脳血管疾患、虚血性心疾患に心肥大、肝硬変や脂質異常症などなど、この辺のメジャーな病気の原因は、ほとんど食べ物である。医者が、暴飲暴食の先っぽに出てくる病気を頑張って直したところで、その患者がまた好き勝手に飲みまくるのであれば、果たして意味はあるのだろうか…。
 ――そして。
そこまでして酒を飲んでも、作業効率が上がらないという悲しい現実がある。私が時間が有る時にすることと言えば、ゲームのやり込みプレイを進めるか、または文章を書くかと言った感じで、ある程度は知的な活動である。だが、それらの作業の効率は、酒を飲んでも上がるとは思えない。やれ、かつて「逆転裁判」シリーズのテキストを担当していた人は、どこまで本当かは分からないが、「酒を飲んで文章を書くと良いアイデアが出てくる」という趣旨のことを述べていた。まあ、そういう大ヒット作品を作る天才と、素人の私を比較するのも良くないだろうが、私の場合、確かに飲んだ直後はテンションが上がって、サクサク書けるようになる。しかし、更に時間が経って、痛飲気味になってくると、作業用BGMをひたすら探し回ったり、関係の無い記事をダラダラ読んだりと、集中力が散漫になり、作業効率が著しく悪化する。そうして、午前2時3時4時と無駄に過ごし、作品も完成しなかったという結果になってしまうのだ。もちろん、そうやって無駄な時間を過ごすのも、それ自体を娯楽と考えるのなら悪くない。しかし、作業効率を求めるのならば、私には酒は向いていないという結論になった。

 そんなわけで。様々な理由により、私は酒を飲まないようになった。
酒を「卒業」したとも言える。
 …ちなみに。私が20歳前後だった頃とは異なり、
最近の若者は、本当にお酒を飲まないようだ。この10年ほどでも、状況はかなり変わってきている。まあ、酒なんて、飲まないなら飲まないに越したことは無いだろう。あと何十年かしたら、酒は、今のタバコのような扱いになっているかもしれない。

実は大人も甘い物のほうが好きなのだが、デブへの恐怖に屈したのだ


 で、どうして今の私がブラックコーヒーに辿り着いたかと言うと、別に最初から代替品を探していたわけではなく、何となく定着したからである。しかし、いろいろと考えてみると、
コーヒーは酒の問題点を前向きに解消しているように思うのだ。

 まず、「お金が掛かる」という点であるが、確かにコーヒーも、こだわりだすと1杯で数百円となるようなこともある。しかし、私が飲んでいる安価なインスタントコーヒーは、
1杯ぶんに付き15円程度であり、お湯を沸かす代金を入れても20円くらいで済むだろう。5杯飲んで、やっと最安クラスの酒1缶と同じくらいの値段である。昔は、ちょっと時間が空いたら自動販売機の缶コーヒーという貴族のような生活をしていたこともあったが、そうでなく、安く済むような工夫をすれば、金銭的負担を全く感じることなく、コーヒーを楽しめるのだ。
 …また、「暴飲暴食の入り口になる」という問題だが、私の体感としては、酒とは異なり、コーヒーが極端に食欲を喚起するということは無い。
むしろ、食欲をごまかせる。そのため、例えば22時とか23時とかの微妙な時間になった時に、お菓子を食べるのではなく、コーヒーを飲むのであれば、その分のカロリーを節約できることになるのだ。そして、薬物として私が飲んでいるコーヒーはブラックであるため、ほぼ栄養分は無く、飲んだ後はそのまま下の口から出ていく。ちなみに、砂糖入りのインスタントコーヒーも飲むが、こちらは“牛乳”のような扱いであり、だいたい1日に1〜2杯程度としている。というか、砂糖入りのコーヒーを3杯も4杯も連続で飲むようになり、その糖分を無視できなくなったため、ブラックに行き着いたのだ。決して大人っぽくなりたいと思ってブラックコーヒーを飲んでいるわけではない。砂糖も何もせず下から出ていってくれるなら、コーヒーもコーラも無糖になんかしない。大人だって、甘い物は好きなのだ…。
 ――そして最後に、「作業効率」についてであるが、コーヒーを飲むと目が冴えて、種々の作業に対する集中力が上がる。これは、成分のカフェインが作用しているのであろう。更に、
酒のように、飲み続けることによるデメリットが無い。飲酒運転があっても飲コーヒー運転が無いように、カフェインの効果が重複して悪さをするといったことは、私は感じたことが無い。そして、カフェインのデメリットとして、眠れなくなることが挙げられるが、私はコーヒーを原因として寝られずに困ったことが無いため、こちらも特に短所とは感じていない。

 ちなみに。酒もコーヒーも嗜好品であるため、最も重要なのは「味」「楽しさ」である。しかし、私にとって、飲み食いは最上の娯楽ではなく、酒もコーヒーも手段にすぎず、最終目的地だとは考えていない。そして、ブラックコーヒーは、砂糖が入っていないため、苦い…
というか酸っぱい?のだが、そもそもお湯の量を140mlと示されているところを、私は軽く2倍以上入れているため、もはや味はメチャクチャである。ただ、真水やお湯だと味気なさすぎであり、何かが入っているというだけで飲みやすくなる。そして、ゲームや文章制作と言った本業に向かう気分を高めてくれるのだ。
 …まあ、カフェインにも、一応は依存性があるということで、飲みすぎると害をもたらすだろう。しかしながら、今のところ私は、全身をカタカタ言わせながら水で解いたコーヒーを静脈注射しつつ、
「これはただのビタミン剤じゃ…」と唱えるような事態には陥っていない。そうまで行かなくとも、頭痛・悪酔い・二日酔い・吐く・朝に起きれないといった日常レベルのトラブルすら、全く無いのである。
 ――ということで。ブラックコーヒーは、私にとって、
デメリットの無い薬物である。これは、イオンコーラ(イオンで売っている「カロリーオフコーラ」。1.5リットルで98円と安く、味もそこまでブランド系のコーラに劣るものではない。最近では姉妹品の「カロリーオフサイダー」「カロリーオフジンジャーエール」も発見したので、1回の買い物で6〜7本をまとめ買いしている)と同じく、庶民の味方と言って良い。コーヒーは、酒の問題点を解消した飲み物だった…?

(2021年9月13日) 190 PV

登録タグ/ グルメ日記
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