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[DQ8/3DS] となりのトロル / やり込みinFF

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管理人の日記
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2025年4月22日(火)
[DQ8/3DS] となりのトロル


 
このへんないきものは、まだサザンビークにいるのです。たぶん


 終盤の2ボスを倒し、ラスダンである「暗黒魔城都市」が解禁されたところからである。今回は、“このタイミングでの寄り道ダンジョン”を取り扱っていくことにしよう。3DS版の追加要素を含めて、計2つが存在するが、まずは
「トロルの迷宮」からだ。
 …というわけで、まず向かったのは、
大臣の家である。「どこの誰?」と言いたいところであるが、ゲーム中で訪問できる「大臣の家」は1つしか無く、中盤の山場であるサザンビークに存在する。頭身の高い王に対して、ちっちゃくて恰幅が良いという、分かりやすいゲーム的デザインをしている。
 ――その他、サザンビークの大臣は、何気に一家全員がゲームに登場している。妻は妻で、金持ち一家にも関わらず薬草を値切ろうとする
(しかも、大臣の威光を借りる)という情けない姿をさらしている。「値切る」という行為は、その商品に付けられた価値を評価していないということであり、私は、あまり好きではない。というわけで、いち個人としても上品とは言えないが、「大臣の妻」としてそれを行っているので、政治家の伴侶としては最悪だ。一応、牢獄内では、家出した息子に会いたいと言っているため、多少の同情はできるが…。
 そして、ひとり息子は、
「ラグサット」という名前であり、ゲーム序盤にゼシカの婚約者として登場するが、あっさりとフラれる…というか、ゼシカが家出をするか否かで親と大喧嘩をしているところであり、タイミング最悪で、そもそも相手にされていなかった。しかしながら、その結果に納得せずに無理に迫るようなことはしていない。そして、本編での出番が終わったあとも、サブキャラとして何度か登場する。“ドラクエ世界のデザインとして、100点満点の勘違いイケメン”といった見た目も相まって、愛すべきダメ男という雰囲気になっている。あと、メイドちゃんは常識人です。かわいい。

 そんな大臣の家は、サザンビークに入って右側の高台にある。この家に、「ラスダン解禁後」「夜に」「2階を」訪れると、寄り道ダンジョンの
「トロルの迷宮」を探索することができるのだ。ちなみにノーヒントである。一応、城と町の人々に話しかければ、“大臣が行方不明になった”ということは噂されているので、世界中の人に逐一話しかけて反応を楽しむタイプのプレイであれば、発見できるかもしれない。
 …しかし、DQ8をプレイ済みの方は分かる通り、基本的に、町については初めて訪れた際にフル探索を済ませるものであるし、夜は人通りが少なくなるので歩くには不向きだし、そもそもイベントを終えた町の民家2階をわざわざ訪問するなど、よほどのことが無ければやらないことだ。
 ――そういうわけで、この「トロルの迷宮」は、
あらかじめ知っていなければ、発見は非常に難しいと言える。ダンジョンの中途半端な規模も含めて、何から何まで謎そのものだ。開発終盤に、少しだけ容量ないし労力が余ったので、おまけとして追加したとかだろうか…? ちなみに、あまりに地味過ぎて、私が探索するのは初めてだが、3DS版の追加要素というわけではなく、PS2の頃から存在する。

声に出して読みたい日本語やん


 そんな大臣の2階の家では、鏡が光っており、そこを調べることで、異世界である
「トロルの迷宮」に入ることができる。ちなみに、光っているとは名ばかりで、基本的にただ白いだけである。「まぶしくてあんま見えないんだけど、誰?」という雰囲気では、全く無い。
 …さて。トロルの迷宮の内部は、遊園地などでよくある直角迷路という感じの地形であり、マップこそ無いものの、視界が開けているため、迷う要素は無い。そして、あくまでおまけダンジョンということで、1階層だけのシンプルな作りだ。敵は、闇の神殿やリブルアーチの当たりで登場した
「トロル」、ラスダンで登場の「ボストロール」、そして紫色のトロルは何かと思ったが、裏ダンジョンの後半部で顔見世する「トロルキング」ということらしい。これら3体を中心に、サイクロプスやスライムベホマズンといった、図体のデカい敵たちがひしめいている。
 ――というわけで。ネットの攻略サイトという
リアルマップを参照し、全ての宝を回収しながら進め、奥でボスと言える「ボストロール×2」と戦闘になる。どうやらHPが少々高く調整された個体のようだが、所詮はザコのボストロールなので、問題は無い。

 ところで。このイベントで印象に残るのは、戦闘ではなく、
ボストロールとの会話である。まず、口調からして、「ボストロール的には〜」と、自分を名前呼びする平成女子のような感じである。また、内容としても、大臣たちを捕らえてスープに入れようとしているが、勇者たちは強そうだから見逃してくれと宣言し、それを承諾すると、お礼に主人公たちを全回復してくれる。ルビカンテのようでルビカンテではない…。そしてもちろん、回復後にも裏切りは可能であるため、全力を出して叩き潰させていただこう。
 ・・・・ちなみに、ミニイベントだが、3DS版ではボイス付与の対象になっており、化け物らしいゲレゲレした声で喋ってくれる。ちなみに、露出度および付与されたボイスから、男にしか見えないが、「料理好き」「名前呼び」ということで、
女の子かもしれない…。
 ――さて。そんなボストロールたち2体を倒すと、最後に
「いい夢 見させてもらったぜ!」という謎のさわやかセリフとともに、ボストロールが消滅する。紫色の煙に包まれてポンッと消えるため、この鏡の中自体が、夢の世界ということなのかもしれない。DQ6?

 そして大臣からは、一連のイベントの達成報酬として、「力の種」×2と「命の木の実」×3を貰える。大臣たちは、牢獄に捕らえられている最中、これを食べて飢えをしのいでいたらしい。DQ世界のドーピングアイテムは、作中では、
薬効のある特殊な食べ物という扱いのようだ。やれ、この手のアイテムには、世界観的な位置付けが有るものと、無いものが存在する。前者の代表は、言わずと知れた「タウリン」「インドメタシン」、後者はFF8の「パワーアップ」などが存在するな。もう一つの寄り道ダンジョンである「奈落の祭壇」は、また次回!

(2025年4月25日)

登録タグ/ ゲーム一般 ドラゴンクエスト
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