DQM テリーのワンダーランド LUNATICAS - やり込みinFF

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DQM テリーのワンダーランド LUNATICAS

 



【第四話 / LUNATICAS FINAL】






  〜〜登場人物(擬人化)〜〜
   ドラクエで一番かわいい一連装備だと思います

 長女・ルナ 
  Lunar/月菜
  ホークブリザード


・E しんぴのビスチェ
・「…あ、あらん あなた なかなか
  イカすわね…。どう? ぱ…パフパフして
  いかない…?」(カンペ読まされてる)
・ぼん きゅっ ぼーん
・ムチムチボディ、脚は太い
・じつにけしからん
・踊りはうまいが、実は音痴

 次女・ユエ 
  Jue/月英
  ひくいどり


・E シルクのビスチェ
・「あ、あ〜ら すてきな おにいさん…!
  ね、ねぇ ぱふぱふ しましょっ…。
  い、いいでしょ…?」(カンペ読まされてる)
・ぼん きゅっ ぼーん
・わがままボディ、脚は太い
・じつにけしからん
・踊りはうまいが、同じく音痴

 三女・トモ 
  Tomo/月朋
  サンダーバード


・E あぶないビスチェ(ウェスタールンドが)
・「どうだ ぼうず。
  わしの ぱふぱふは いいだろう。
  うほっ やらないか ♂♂♂」(アドリブ)
・ドゴン ドゴン ズドゴン(ウェスタールンドが)
・エアボディ、お呼びでない(ウェスタールンドが)
・じつにけしかる(ウェスタールンドが)
・踊りはうまい、歌もうまい(トモが)





鏡の扉。鏡に映った〜あなたとふたり〜♪
最後の扉である。ここをクリアすればいよいよ星降りの大会への出場資格が与えられ、娘たちは頂上決戦への壮途につくこととなる。
やはり最後の扉というだけあって、フロア数も29と今までの扉の中で最長。出現するモンスターも一筋縄ではいかないものが多く、娘たちが苦手とする『マヒ攻撃』を繰り出してくるヘルホーネットや、攻撃力が高いうえに『しっぷうづき』で先手で攻撃してくるグリズリーなど。娘たちは守備力が高いのでそんじょそこらのモンスターなら気に病むまでもないが、グリズリーの攻撃は40程度食らうので、さすがにこれは等閑視するわけにもいかない。
そして、実は最も恐ろしいのが他国マスター。ちょうど娘たちのレベルが40台になってくる(正確には、メンバーのレベルの合計値が119〜138の間。なお、これはGB版のみで、PS版やほかのモンスターズは敵レベルの算出方法が異なる)と、他国マスターのモンスターがかなりやばい。
『輝く息』を吐き散らすドラゴンマッド、『ザオリク』でせっかく倒した敵を復活させてしまうアンドレアル、そして何よりも恐ろしい相手が、娘たちに致命的な『マヒ攻撃』を繰り出すバルザックである。
基本的にHPも高めなので、倒すのに手間取っている間にバルザックにマヒらされ、せっかく倒してもアンドレアルに復活させられてしまうこともあった。一度、回復目当てで神父に挑戦したらバルザックとアンドレアルのタッグが猛威を振るって、回復するどころか逆に全滅寸前まで追いつめられるというやばい状況だった。
トモが会心の一撃を出してくれなかったらおそらく負けていた。一朝ある時には恐ろしいぐらいに活躍してくれるのがトモ。彼女は本当に爪を…いや、剛爪(モンハン的表現)を隠しています。


そんなこんなでかなり慎重になりつつ先に進んでいく。かなり消耗戦もあったが、途中で神父のフロアとかもあったし、拾ったアイテムを使ってHPとMPの回復もある程度行なっていたので、そこまで逼迫することなく最下層へとたどり着くことができた。
最終フロアの一歩手前でHPとMPを満タン近くにしておく。ここの扉に限り、入ると同時に戦闘が始まる。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:43
 HP:445
 MP:295
 攻:370
 守:386
 早:344
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:43
 HP:366
 MP:355
 攻:407
 守:375
 早:362
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:43
 HP:432
 MP:272
 攻:350
 守:350
 早:342
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




ぬし、デュランとの戦闘。ただその前に魔王の使いx2と、テリー?との戦いがある。
まずは魔王の使いx2。2体揃って『精神統一』のあとに『マヒャド』を使ってくる戦法、基本的に誘いの扉でとった行動と変わらない。
トモには「いろいろやろうぜ」、ルナとユエには「ガンガンいこうぜ」を指示。するとトモは『バズウ召喚』。ん〜、それじゃなくて…。
ルナとユエでボカスカ殴り1体撃破。しかし残ったもう1体から『マヒャド』が2連発で飛んでくる。氷属性に完全耐性を持つルナには効かないが、トータル120程度のダメージを受けるユエとトモ。痛いなぁ…。残り1体をボカスカ殴って撃破。まぁこれくらいなら…。

続いてテリー?との戦い。「?」♂か♀か性別が分からないという意味である(違うわ)。
まずは3人とも「ガンガンいこうぜ」を指示。ルナは『火炎斬り』、ユエは『マヒャド斬り』の魔法剣を、トモは『毒攻撃』で攻撃。なんと毒状態に!! こいつにも毒効くのか…。トータルで400程度のダメージ。
テリー?の『さみだれ斬り』!! ルナに80、ユエに60、トモに50のダメージ。むむっ、結構強いな…。
以降も『さみだれ斬り』を使用してくるパターンが多かったので、こちらは3人にかわるがわる「いのちだいじに」を指示して、『ハッスルダンス』を交えつつ、魔法剣を中心としてダメージを重ねていく。敵の『さみだれ斬り』は、娘たちは結構回避もしてくれたので、回復を交えればそこまでぎりぎりの戦いではなかった。
ちなみに、このテリー?には1ターン休みがかなり効きやすい。なのでルナかユエに『ぱふぱふ』を使わせて腑抜けにしてやるという戦術もあったのだが…というか、ぶっちゃけ覚えさせておきながら全然使っていないのでここで盛大に使うことで一番のネタにするということもできたのだが…しまった、失念。
最後はルナが全力で『火炎斬り』を放ち、353のダメージ。テリー?撃破。

さて、最後はデュランとの戦い。
『ドラゴン斬り』を使用するほか、『真空波』で全体攻撃を仕掛けてくる。そして、娘たちの凌辱技(←!!???)、『つばめ返し』の使い手でもある卑劣漢である(それいいすぎ…でもない)
とりあえず最初は「ガンガンいこうぜ」を指示して攻撃してもらう。トモが先手を取って『稲妻斬り』!! あまり揮わず90ダメージ。ん? ちょっと厳しい戦いになるか?
ここでデュランが『真空波』!! バギ系を無効化するトモには無傷だが、ルナは65、そしてバギ系が苦手なユエには108もの強烈なダメージ。むむ〜、やっぱり厳しい戦いになるかも。
適宜3人にかわるがわる「いのちだいじに」を指示して、『ハッスルダンス』による回復をかてつつ攻撃してもらう。するとルナとトモが2人そろって『悪魔斬り』を使用。さすがに厳しい戦いになることをわかってくれたのか、よくわからねーAIだが、まぁダメージの大きい技を使ってくれることはうれしい。そしてユエは通常攻撃…なんとデュランが眠った!!! 『眠り攻撃』だったか…。そしてこいつ睡眠効くんかい…。
まぁ残念ながら娘たちは殴ることしかできないので、せっかく眠らせても起こしてしまう。まぁこれは運が良ければという程度にとどめておこう。情けないようで、たくましくもある♪
デュランは…なぜか『ドラゴン斬り』!! 娘たちの苦手とするほうではないとはいえ、それでもトモに100を超える大きなダメージ。やはりあまりなめてかかってはだめだな。しかも次のターンはついに『つばめ返し』!! 150を超える強烈なダメージ。うぬぬ…だがこっちも負けずに『悪魔斬り』!!
前回はお互いにお互いの弱点とする特殊攻撃を使わなかったのに、今回はものすごいどつき合いの応酬。あいかわらずよくわからんAI…。
ダメージを回復しつつ、なおも仮借なく『悪魔斬り』と魔法剣で攻め立て、デュラン撃破!! ふ〜、強かったが、このぐらいのほうが面白いだろうか。アクバー以外はほとんど苦戦らしい苦戦もしていなかったし、このぐらいのほうが緊張感もあり、やりこみプレイという観点では上上といってもよいだろう。


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鏡の扉をクリアすることによって、ついに星降りの大会が開催される。夜空を翔る流れ星をいまー見つけられたらー何を祈るだろー♪
娘たちの旅もついに終点へとたどり着いた。最後の戦い。一片の悔いも無いよう、娘たちには掉尾ちょうびを飾ってもらうこととしよう。(「掉尾」は「とうび」とも読む)
前回はルナちゃんユエちゃん&トモちゃんのマスタージゴスパークで開幕ブッパな戦いだったから、今回はどんな戦いをするのかちょっと楽しみでもある。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:44
 HP:455
 MP:301
 攻:379
 守:395
 早:349
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:44
 HP:375
 MP:363
 攻:412
 守:384
 早:367
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:44
 HP:442
 MP:278
 攻:355
 守:359
 早:349
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




まずは1回戦。タイボクの国代表。
ずしおう丸、やまたのおろち、ソードドラゴン
といったメンツ。『爆裂拳』、『さみだれ斬り』、『激しい炎』といった複数回攻撃や全体攻撃を得意とした、攻撃特化の布陣である。
トモが先陣を切って攻撃するが、いきなりソードドラゴンが回避。なにしやがんだてめぇ。だがルナとユエが『眠り攻撃』を仕掛けて、ずしおう丸とソードドラゴンを睡眠状態に。残ったやまたのおろちが『激しい炎』を使ってくるがルナとトモに50のダメージ。ユエは無効化。
次のターン、眠っているずしおう丸とソードドラゴンを魔法剣で永遠の眠りにつかせる。残ったやまたのおろちが再び『激しい炎』を吐き散らしてくるが、そこまで問題ではない。次のターンで魔法剣で攻撃してやまたのおろち撃破!!
1回戦クリア!! 100万年早いわぁ!!(それいいすぎ)

続いて2回戦、カレキの国代表。
撹乱のアンドレアル、回復のユニコーン、攻撃のドラゴンマッド
といったバランスの取れた3体が相手。
先手でルナが攻撃を仕掛け、なんとアンドレアルをマヒに!! さらにトモが全力で攻撃してドラゴンマッドを撃破。残っているのはユニコーン。通常攻撃を仕掛けてくるがミス。そのままユニコーンを攻撃して撃破。あとは動けないアンドレアルをボコるだけ。しかもトモが追加で毒状態に…。かわいそうすぎる…。
ノーダメージで撃破。 100万光年長いわぁ!!(それいいすぎ意味不明)

そしてついに決勝戦。マルタの国代表。ここでテリーは生き別れの姉、ミレーユとの再会を果たす。
再会を祝して…いざ、尋常に勝負……!!

敵はコアトル、メタルキング、虹くじゃくといったレアモンスターのラインナップ。
コアトルは『イオナズン』を、メタルキングは『ライデイン』を、そして虹くじゃくは『マダンテ』を使って大ダメージを与えてくるが、虹くじゃくの『マダンテ』さえやり過ごせれば勝機は充分にある。なのでこれがくるまでは娘たち全員に「いのちだいじに」を指示してやり過ごしてもらうことにする。

先手はメタルキングの『ライデイン』。若干ダメージは食らうがまぁよし。トモにいたっては無傷。それをユエが『ハッスルダンス』で回復。
そして虹くじゃくの『マダンテ』!!! 全員に190前後の強烈なダメージ。さすがにこれは痛い。だがこれさえやり過ごしてしまえば(全然やり過ごしていないが)あとは虹くじゃくは威力の低い通常攻撃を繰り返すのみ。コアトルとメタルキングにさえ気を付ければよい。『マダンテ』の傷をルナが『ハッスルダンス』で回復。
コアトルの『イオナズン』!! 娘たちの苦手とするイオ系。これのダメージはきつい。ルナに115、ユエに56、トモに91ダメージ。その傷はトモが『ハッスルダンス』で回復。
結局全員『ハッスルダンス』踊りよったわ。

次のターンはルナに「いのちだいじに」、ユエに「ガンガンいこうぜ」、トモに「いろいろやろうぜ」を指示。
なんと先手を取ったのはユエ。メタルキングに先んじて行動するとは…そしてそのメタルキングを攻撃。強烈な硬さを誇るメタルキングだが、HPは低いので31ダメージでも一撃死、メタルキング撃破!! 続いて虹くじゃくが攻撃してくるが、ルナに4ダメージ。もうこりゃ無視してもいいや。トモはなぜか『バズウ召喚』…まぁいいか。
コアトルの『イオナズン』が飛んでくるが、このダメージはルナが『ハッスルダンス』で回復。

続くターンは同じ作戦を継続。
ルナは『ハッスルダンス』でHPを回復、そしてトモは『メダパニダンス』。なんとコアトルを混乱状態に!!
ユエは虹くじゃくを殴る。さらに途中参戦のバズウも追加でダメージ。コアトルは攻撃してくるがミス。もういいな、あとは全員に「ガンガンいこうぜ」を指示して魔法剣連打で殴る。
虹くじゃく、コアトル撃破!! 100万パーセク長いわぁ!!(それいいすぎ意味不明)
(パーセク : 天文学の距離の単位で、約3.26光年。約308567758100000km。直角三角形の、直角を挟む二辺の一方を「地球と太陽の平均距離」とし、その対角を3600分の1度とした時のもう一方の辺を1パーセクと定義)


星降りの大会、優勝!!!


牧場で天翔ける流星の煌めきを目の当たりにして、星降りの夜を過ごす。ほっしーぞらーのーしーたーのーディ〜スタ〜ンス♪


カシオペアを見上げ〜 夢を語る〜♪



そしてテリーは、元の世界へと―――…。

テリーのワンダーランド、クリア。
でもエンディング後も冒険は続きます。もう少し遊んでみることにしましょう。


  ●ここまでのプレイ時間 51:45


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エンディング後。テリーの家から再びタイジュの国へと戻り、娘たちと再会。
まずはいろいろ増えたイベントをこなして、格闘場のもう一つの隠し扉と、バザー会場の扉を出現させる。前者はタイジュ最下層のマドハンド兄弟にジャンケンで勝つことで、後者はトモが『バズウ召喚』を覚えているので、これをバーベキューしている荒くれどもに見せることで、それぞれ開かれる。
特に順番とかは考えていないけど、まぁ最初は格闘場のもう一つの隠し扉からいくことにしよう。


というわけでまずはまどろみの扉。眠りたいもう眠りたーい 全部凍らせたまま〜♪
ここは獣系のモンスターのみ登場する旅の扉である。前回でも語っているが、エンディング後に開かれ、ぬしが歴代の重要な魔王となっている旅の扉は特定の系統しか出現しないようになっている。必ず3体で出現し、1階層から5階層まで、6階層から10階層まで、11階層から20階層まで、21階層以降の4段階で敵のレベルが変わる仕様も共通。20階層まではスイスイ行けても、21階層以降から急激にモンスターが強くなって苦戦することも珍しくない。
(なお、以降の文章では1〜10階層を「上層」、11〜20階層を「中層」、21〜最下層までを「下層」、とそれぞれ表現させていただく)

…しかしこのまどろみの扉、当然上層まではスイスイ進めて、まぁ中層でも蹉跌さてつなどないだろうと思っていたが、なんとも思わぬ強敵に遭遇してしまったのである。
スーパーテンツク『死の踊り』を放ってくるため、即死に対して耐性が心もとない娘たちの最大の脅威となる。倒すこと自体はそこまで苦戦はしないが、ギリギリ一撃で倒せないこともあるため、ここは「めいれいさせろ」を使ってスーパーテンツクを速攻で滅ぼすことに決めた。
あまり「めいれいさせろ」は使いたくなかったが、娘たちの命には代えられない。そのほか、グリズリーの『しっぷうづき』も厄介だ。
下層も敵の戦闘レベルは高く、パオーム、ストロングアニマル、ユニコーン、アイアンタートル、イエティなどが出現。この中でも『捨て身』を使ってくるパオームとストロングアニマルが厄介で、もともと攻撃力が高いのも助長して、パオームのは100以上ダメージを受けることもしばしば。とはいえ、即死攻撃を使ってくる敵はいないので、中層と比べれば、こちらのほうが精神的には(←ここ大事)楽になったといえる。決して楽勝ではないが。
こちらの『マヒ攻撃』や『眠り攻撃』で行動を封じることも多多できたので、適宜作戦を変更しつつ先へと進んでいく。

最奥部で魔王ムドーと対峙する。
DQに時たま見受けられる、無限ループ問答(正解の選択肢を選ぶまで延延と同じ文章を続ける問いかけのこと。DQ界では「ゆるしてくれよ! な! な!(カン★ダタ)」とか「そんな ひどい……。(ローラ★姫)」とかが有名)をふっかけてきてウザイ。かなり本編とは違う問いかけをしてくる魔王である。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:51
 HP:513
 MP:365
 攻:460
 守:470
 早:404
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:51
 HP:454
 MP:437
 攻:471
 守:448
 早:422
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:51
 HP:500
 MP:347
 攻:412
 守:437
 早:414
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




ぬし、ムドーとの戦い。
『しゃくねつ』と『輝く息』の、炎と氷両方の最上級ブレスを使いこなすのに加え、『猛毒の息』(たまに勘違いしている人がいるが、モンスターズは『猛毒の「霧」』ではなく『猛毒の息』)でこちらを猛毒状態にしてくることも。
ただし、すべてブレスなので、ユエの『強風』で反射することができる。ダメージを与えてくるブレスよりも、猛毒状態にする『猛毒の息』のほうが厄介なので、同時に防ぐことができる。
ユエに「いろいろやろうぜ」を指示すれば『強風』を使ってくれるのでこれでブレス攻撃を牽制。跳ね返したブレス自体は、ムドーは炎、氷ともに高い耐性があるのでダメージを与えることはできないが、こちらがダメージを受けないだけでも大きな意味がある。ゼロがいい、ゼロになろう〜♪
守備面はこれでOKなので、あとはこちらの攻撃。「ガンガンいこうぜ」を指示すれば、全員的確に魔法剣で攻撃してくれる。ルナは130程度、ユエは150程度、トモは110程度のダメージを与えることができた。「いろいろやろうぜ」をトモに指示した(ユエと間違えて指示してしまったのだが)ら、『バズウ召喚』でバズウが出現し、そのバズウが『ジゴスパーク』をぶっ放して250以上のダメージも与えることができた。
そんなこんなで魔王相手といえどもそこまで苦戦することもなく、長期戦になることもなく撃破することができた。なお、『猛毒の息』は使ってくることはなかった。

続いては旅の扉の間〔ま〕にある旅の扉をいくつかまわってみることにしようか。


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破壊の扉。破壊の向こう側でー星が白く笑むー♪
ここは植物系のモンスターが出現する。あまり印象がない敵が多いが、ほかの扉と同じく上層まではスイスイ。中層も特に印象的な、苦戦するようなモンスターはいなかったが、やはりそうは問屋が卸さず、なにかあるのはお約束。
まどろみの扉や、前回の眠りの扉(死神貴族の『ザラキ』)の再来とも言おうか、下層に出現するダンスキャロット『死の踊り』を使ってくるのでまたしても神経をすり減らされる。ここも適宜作戦を変更することでダンスキャロットを速攻で滅ぼしにかかり、即死攻撃を防ぐ。
一度討ち漏らしてトモが逝ったりもしたが、世界樹の葉を6枚も用意していたので、まぁなんとか…。

そして最下層で名曲「遥かなる旅路」を聴くことができた。
DQIIにおける、メンバーが3人そろう前にフィールドで流れる音楽で、これから待つ広大な世界に向かう、ローレシア王子の不安とも決意ともとれる、少し寂しくも耳に残る名曲。個人的にDQで一番好きなフィールドの曲で、特にSFC版音源は孤独感を感じる秀逸なものだった(それいいすぎやまこういち)
フィールド音楽は他には「アレフガルドにて(SFC版)」(DQIIIのアレフガルド世界)とか、「ジプシーの旅(FC版)」(DQIVの第4章)がいい曲だね(それいいすぎやまこういち)
前回のプレイでは訪れた旅の扉の都合上、この曲は聴けなかったので、なんか深みがある(それいいすぎやまこういち)。しばし娘たちを待たせて曲を聴き入ってから最下層へ。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:53
 HP:529
 MP:374
 攻:486
 守:493
 早:422
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:53
 HP:480
 MP:455
 攻:489
 守:468
 早:440
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:53
 HP:515
 MP:356
 攻:431
 守:460
 早:434
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




破壊の扉のぬし、ハーゴンとの戦闘。
『ベギラゴン』と、娘たちの苦手な『イオナズン』といった全体攻撃で攻め立ててくるほか、『バズウ召喚』を用いて、バズウを呼び出してくることもある。バズウは『凍える吹雪』や『ジゴスパーク』といった、こちらも全体攻撃を多用してくる。一部の攻撃は娘たちがそれぞれ無効化できるものの、あまり看過できるダメージではない。
とはいえ、ハーゴンの呪文と『バズウ召喚』はトモの『黒い霧』で無効化することができるため、これでほぼ完封。実戦では作戦の采配ミス(間違えて「いのちだいじに」を選択していた)で召喚後に一度バズウに『ジゴスパーク』を打たれたものの、次のターンでトモの『黒い霧』が炸裂し、バズウは消滅。残ったハーゴンは通常攻撃しかすることができず、そのダメージは一番守備力の低いトモに対してもたったの6。
こちらが与えるダメージは、どの娘も『真空斬り』を使用してだいたい170程度のダメージ。たまに違う攻撃手段を用いたりもしたが、安定したダメージを与え続け、ほぼ苦戦することなく撃破。

さて、皆さんご存知の通り、旅の扉はその最奥部で待ち構えるぬしを倒せばクリアになるのだが、この扉のみ、ぬしのハーゴンを倒してもクリアしたことにはならない。
ぬしを倒すと現れるわたぼうも「おや? まだまものの においがするな…」と、後ろ髪をひかれるような一言を発する通り、もう一度この扉に挑み、最奥部に到達すると今度はシドーが玉座に鎮座(飛んでるけど)している。本編ではハーゴンを倒した後にシドーとの戦闘になる――ハーゴンが死に際にシドーを召喚した、という流れを汲んでかこれ。面倒ではあるものの、この演出は個人的には気に入っている。
というわけでもう一度行くことに。誓い立てる間もなくこの身を投げ出せー♪


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アイテムの整理だけしてから再び破壊の扉へ。志携えて〜立ち向かえ〜♪
道中は中層までは問題なし。下層はダンスキャロットを速攻で滅ぼしにかかることだけ心がけ、突き進んでいく。この間にレベルが上がり、レベル54でついにルナがユエの攻撃力を抜く。最初は妹に圧倒的差をつけられていた長女もたゆまぬ努力によってついに実を結んだ…。彼女は努力家なんですよ。うんうん。
そうして、最奥部へと赴く。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:56
 HP:552
 MP:392
 攻:527
 守:529
 早:438
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:56
 HP:514
 MP:482
 攻:505
 守:497
 早:456
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:56
 HP:537
 MP:374
 攻:451
 守:496
 早:467
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




ぬし、シドー。
ムドーと同じく(名前も一字違い)、『しゃくねつ』と『輝く息』といった炎と氷両方の最上級ブレスを使うが、『猛毒の息』の代わりに『ジゴスパーク』を覚えているのがムドーとは違う点。キレイに属性が違う全体攻撃を習得している。どの攻撃もそれぞれの娘たちが無効化できる。
娘たちに交替で「いのちだいじに」を指示。敵の『しゃくねつ』はルナとトモに80程度で、ユエは無効化。『輝く息』はユエに110程度、トモに90程度で、ルナは無効化。『ジゴスパーク』はルナに100程度、ユエに160程度、トモは無効化。――と、それぞれのダメージは若干ユエがダメージを受けやすいものの、耐えられない程度ではなく、『ハッスルダンス』1〜2回で充分フォローできる。必要ならユエは『瞑想』で回復することもできる。その他、たまに通常攻撃も使ってくるが、130程度のダメージ。
戦っていると、通常攻撃も含めて、シドーはかなりまんべんなく使ってくる。モンスターズは同じ技をひたすら繰り返してくる思考ルーティンが多い中で、シドーは多芸といえる。

こちらが与えるダメージは魔法剣を使用してルナとユエは200程度、トモも160程度与えることができる。
前述の通り、シドーはまんべんなく技を使ってくるので、それぞれの技でダメージを受けなかった娘が次のターンで作戦を「いのちだいじに」にして『ハッスルダンス』を使う、という作戦を進めることにした。うまい具合に、HPが汲汲になることもなく順調に敵のHPを減らし、撃破することに成功。
こちらの耐性がうまい具合にばらけていて、シドーもうまくばらけるように使ってくれたので、この辺りは破壊の神という割には良心的であった。
娘たちがバランスがとれていて、お互いいい感じにフォローし合うことができている、ってことにしておこう。衛り継ぐ愛と〜輝け〜命〜♪
ちなみにユエに『強風』を使ってもらう手もあったが、向こうの攻撃手段が『ジゴスパーク』だけになりそうだったのでやめた。


さてさて、次は…操りの扉にでも行こうかな。

ところでいつからだろうか、確認をするのを忘れていたので具体的にどこからかはわからないが、娘たちの性格が3人全員「ねっけつかん」になっていた。バランスよく「ガンガンいこうぜ」「いのちだいじに」「いろいろやろうぜ」を指示してからなのだろうか。しまった、性格も都度確認しておけばよかった…。
ちなみに格闘場左のミーティング室(モンスターたちの性格に応じた反応が聴けるところ)では「フンガー! テリーさん! ごあんしんを!」と3人揃って大気焔。

フンガー!  ……個性がなくなっちゃったわ…。

ちなみにこの3人とも「ねっけつかん」になった部分を、第一話の最初の娘たちの紹介のところに反映している。娘たちのせりふはどれも「ねっけつかん」で実際に聴くことができるせりふだが、3種類(どの性格も3種類せりふが用意されている)をそれぞれの娘たちにあてはめてみた。同じ「ねっけつかん」だとしても言葉の片片には個性を持たせたい。


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操りの扉。鏡の〜中のマリオネット、操る糸を断ち切って〜♪
ここは鳥系のモンスターが出現する。ある意味、娘たちの家ともいえる。
特に危険な攻撃を使ってくるモンスターはいなく、せいぜい中層で出現するダックカイトが『呪いの言葉』を使ってくるぐらいだろうか。下層で出現するモンスターはキメラ、ヘルコンドル、ロック鳥、そしてトモと同種のサンダーバード。あえて危険度を挙げるなら、ヘルコンドルの『ベギラゴン』と、ロック鳥がHPが高く少ししぶといぐらい。サンダーバードが『ジゴスパーク』ヘルコンドルが『グランドクロス』などを使ってきたらさすがに警戒せざるを得ないが、野性のはさすがにそこまでは習得していない。
ってなわけでこの扉はほとんど苦戦するようなこともなく、最下層までスイスイ進むことができた。そして最終フロアで詩人が出現。こいつの戦いにはきっちり勝利して全員のMPが上昇。

最終フロアへと到着。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:59
 HP:571
 MP:431
 攻:560
 守:563
 早:458
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:59
 HP:546
 MP:529
 攻:527
 守:526
 早:476
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:59
 HP:555
 MP:413
 攻:473
 守:530
 早:499
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




ぬし、バラモスとの戦闘。
『イオナズン』、『ジゴスパーク』、『岩石落とし』といった全体攻撃を仕掛けてくる。前者2つはともかく、『岩石落とし』は娘たちにはあまり致命傷とはならず、全員20程度のダメージ(ちなみに本編では『岩石落とし』は『せいけん突き』などと同じく「強打系」の属性を持つが、モンスターズでは『仲間を呼ぶ』『大声で叫ぶ』などと同じ「軍隊系」に属する)
『イオナズン』は娘たちにはきつい攻撃、『ジゴスパーク』もルナとユエには『イオナズン』以上のきついダメージを誇るが、なぜかバラモスは『岩石落とし』ばかり使ってきた。もちろんそれ以外の攻撃を使ってくることもあったが、相変わらずモンスターズの敵AIはよくわからん。
こちらが与えるダメージは魔法剣などで200程度のダメージ、ほとんど苦戦しなかった。扉の進みやすさとぬしとの戦いを総合すると、一番簡単な扉だった。

このあたりでそろそろ娘たちの成長限界が近づいてきた(ルナが66、ユエが68、トモが62)ので、次の扉でこの旅も最後にしよう。
バラモスつながりで、最後はぬしが上司のゾーマである支配の扉に行くことにしよう。


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支配の扉。愛がないのなら震えるこの手どけてよ〜♪
モンスターズを充分にプレイした人なら誰もがお世話になる扉である。ここはスライム系のモンスターしか出現せず、なにより下層でははぐれメタルが出現する。DQMではここが最も経験値を稼げる場所であるため、クリア後にモンスターを成長させるにあたってここを何百回、何千回、やる人は何万回レベルまでここにもぐりこんだであろう。はぐれメタルとともに、一緒に出てきたスライムボーグ、ストーンスライム、ぶちキングも恐ろしいほど殺害してきたのはいい思い出のはず。
この扉も特に危険なモンスターはいない。せいぜいぶちキングが『眠り攻撃』を使ってくるぐらい。
なお、このプレイでは特にはぐれメタルを積極的に狩ったりはしない。レベル上げはもう特に意味はないので、倒すかどうかは娘たちに任せる。自由にやってくれればよい。

…とまぁ、扉を攻略するにあたっては特に問題はないので、ずんずんとフロアを踏破していく。
すると他国マスターが。こいつに気軽に話しかけたのが甘かったぜ…。

敵は動く石像、死神貴族、爆弾岩といったモンスターたち。


トモチャしやがって…



……これまたモンスターズを充分にやった人ならわかると思うが、高レベル(厳密にはこちらのパーティのレベル合計が139以上)で出現する、他国マスターの死神貴族は『マダンテ』をぶっ放してくることで超有名である。高レベルのモンスターを揃えていても、こちらの予想を上回る大ダメージで全滅させられて驚殺を被むった方も多いだろう。




忘れてまして見事にぶっ放されました。





まだんて て なんだ? うめぇのか? 



いや〜、うっかりしてたわ。娘たちが見事に粉砕されてしまった…。前回のプレイも含めて、初めて娘たちが全滅した瞬間である。『ザラキ』などの即死攻撃で誰かが一瞬で逝ったり、『マヒ攻撃』などに陥ったりすることもあったが、ダメージを受けて力尽きる、しかもそれで全滅というパターンは初めて。防御などで軽減することもできただろうが…。まぁしょうがない。
ただ、他国マスターに敗れて全滅した場合はタイジュに強制送還させられることはない。先頭のモンスターのみHP1で復活し、所持金やアイテムの一部を奪われるだけで済む。また、態勢を立て直せということなのか、キメラの翼を施される。通常の戦闘の場合はアイテムを、一部を除いてほぼすべて奪われるので、それと比べればある意味ペナルティは軽い。他国マスターは通常出現のモンスターよりも強い設定なので、そのあたりのバランスということだろうか。
今回も当然ゴールドとアイテムの一部を奪われたが、保険として持っていたいくつかの世界樹の葉と世界樹の滴は奪われなかったので、立て直しは容易だった。

気を取り直して先に進む。時にはこんな敗北も必要だ。それがやりこみプレイ(うまくまとめんなよ)
最深部へと到達。なお、何体かはぐれメタルを倒し、レベルはルナとユエが63に、トモは上限の62を迎えた。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:63
 HP:587
 MP:455
 攻:606
 守:604
 早:476
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:63
 HP:579
 MP:550
 攻:547
 守:554
 早:494
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:62★
 HP:567
 MP:431
 攻:488
 守:561
 早:511
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧




最奥部でぬし、ゾーマとの戦闘。
ゾーマといえば、社会現象を起こしたIII、それのラストボスということもあり、DQの魔王の中でもかなり印象深く人気のある大魔王である。
カリスマ性ともいうべき彼の特徴は「死」を「美」ともとらえた、FFXのシーモアに似た思想をなんともかっこいい言い回しで勇者へと語ったことだろう。


(勇者)よ!!
何ゆえ もがき 生きるのか?
滅びこそ 我が 悦び
死に逝く者こそ 美しい
さあ 我が腕の中で 息絶えるがよい!



DQの大魔王といえば、主人公たちをデク人形だの虫ケラ扱いするような、そんなせりふをのたまうのが多い中で、耽美的ともいえる「死」への価値観を壮大に豪語するあたりは、何か他の大魔王とは一線を画した、別ベクトルを持った存在である。かくいう自分も大魔王の中ではゾーマが一番好きである。この言い回しはたまらんわぁ。
このゾーマのせりふは、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二御大も、バラモスとの差別化を上手に図れて、ご自身で気に入っておられるとか。(「『ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ!』 原著:堀井雄二 出版:SQUARE ENIX」にて語っている)

また、ゾーマが印象深い一因には、その戦闘曲の絶大なる人気ぶりもあるだろう。光の玉でゾーマの闇の衣をはぎ取った後に流れる名曲「勇者の挑戦」はDQシリーズの戦闘の音楽の中でも、他の追随を許さないほど破格のカッコよさと壮大さで根強い人気を誇る。
過ぎ去りし過去を求めたDQXIでも、ラスボスのニズゼルファ戦で聴くことができる(この曲をここに持ってくることを考えたスタッフはなかなかニクい)が、やはりこの曲はゾーマのテーマ曲といっても過言ではない。戦闘の曲の中ではこれが一番好き(それいいすぎやまこういち)。次点で…やっぱり「ジプシーダンス(DQIVの第4章の戦闘曲)」とか(それいいすぎやまこういち)
せりふといい、価値観といい、音楽といい、ここまで人心を収攬しゅうらんできている大魔王はゾーマ以外にはいないな。ゲーム内では悪の存在ではあるが、敵とはいえとにかくあっぱれである。

話がそれたが、モンスターズのゾーマはというと、『輝く息』と『ビッグバン』といった強力な全体攻撃を多用してくるほか、『凍てつく波動』でこちらの有利なステータス変化を解除してくることもある。強力な吹雪の攻撃と『凍てつく波動』を使うあたりは原作を再現している(本編では『輝く息』ではなく、『凍える吹雪』だが)。『ビッグバン』は、やはり大魔王としての尊厳の賜物?
『ビッグバン』はメラ系の全体攻撃で、娘たちはある程度は軽減できるが、それでもルナとトモに200以上のダメージを与える危険な攻撃。メラ系に強い耐性のあるユエでも110程度のダメージを食らう(ユエはメラ系は完全耐性ではない)。これと『輝く息』をほぼ交互に繰り返してくるほか、80程度のダメージを受ける通常攻撃も交えてくる。
基本的にルナは攻撃、ユエとトモで回復を担当する。必要に応じてルナも回復を担当したり、MPの消費に偏重があるので適宜担当を入れ替えてバランスよく対応していく。回復に重点を置いて戦闘を進めていったので、多少の時間はかかったものの、特に危殆に陥ることもなく撃破することができた。ここまでくればMPも豊富にあったのでMP切れになるようなこともない。

…ふう、まさか他国マスターに苦戦するとは…なんだかんだ言って一番強敵なのは他国マスターだったのかもしれないな…。




―――さて、他にも魔王がぬしの、まだ行っていない旅の扉があるが…まぁ今回はこのあたりで旅も終わりとすることにしよう。
今回のプレイもいろいろなことがあったが、思い返せばすべてが思い出。ゲームをプレイするって言うのはいつでもそんなもん。まずおいら自身が楽しめればよい。それがおいらのゲームの楽しみ方である。いや、誰でもそうだと思う。
娘たちも頑張ってくれた。とにかく昔から思い入れがあり楽しんできたDQMというゲーム。そこで自分自身のオリジナル要素を当てはめ、制限を決めてその範囲内で動かすというのはまた違った面白さをおいらに提供してくれた。


やっぱりドラゴンクエストって面白いね。ありがとうございました。


  ●ここまでのプレイ時間 : 57:30





  〜〜 おまけ・せっかくなのでモンスターじいさんに挑戦 〜〜


星降りの大会に優勝し、再びタイジュの国へと帰ると、格闘場でテリーに対して挑戦者が現れる。いったい誰なのかと思いいざ挑戦を受けてみると、なんと相手はモンスターじいさん。前回のプレイでは勝てないことが分かっていたので挑戦すらしなかった。まぁ今回もさすがに無理だろうとは思いながらも、せっかくなので挑戦はしてみる。勝てないとわかってはいるが、挑戦するだけの価値はあるだろう。馬には乗ってみるがよい、人には添うてみるがよい、何事もやってみるがよい。
前回よりも能力値は高いので一矢ぐらいは――全く歯が立たないということはないだろう。負けたとしても娘たちは頑張ってくれるだけでよい。
ひとまず、旅の扉を適当に回って娘たちのレベルを限界まで上げることにする。ルナは66、ユエは68まで。成長限界が一番遅いこともあって、なんだかんだ言ってユエが一番HPが高くなった。レベルが40を過ぎたころから急に伸びだした。序盤はなかなか伸びてくれなくて、ほかの2人から落伍しているのが心配だったが、やはりユエちゃんのわがままボディの賜物か(それいいすぎ)
にしても、どうせならレベル上げのついでに野望の扉(ぬしは竜王)なり、根絶やしの扉(ぬしはデスピサロ)なり行けばよかったな…。まぁいいか。


 ルナ (2代目)
 ホークブリザード+8

 ユエ (2代目)
 ひくいどり+9

 トモ (2代目)
 サンダーバード+6
 
 Lv:66★
 HP:597
 MP:472
 攻:642
 守:638
 早:488
 賢:255
眠り攻撃
マヒ攻撃
ぱふぱふ
火炎斬り
真空斬り
ドラゴン斬り
悪魔斬り
ハッスルダンス
 Lv:68★
 HP:613
 MP:574
 攻:571
 守:585
 早:511
 賢:255
仁王立ち
眠り攻撃
ぱふぱふ
真空斬り
マヒャド斬り
強風
ハッスルダンス
瞑想
 Lv:62★
 HP:577
 MP:431
 攻:488
 守:561
 早:511
 賢:255
毒攻撃
稲妻斬り
真空斬り
悪魔斬り
メダパニダンス
ハッスルダンス
バズウ召喚
黒い霧



さて、モンスターじいさんの連れているモンスターだが、星降りの大会でのミレーユが連れているモンスターを遥かに凌ぐラインナップとなっている。
『ベホマラー』、『ザオリク』、『光の波動』といった回復のエキスパート。ほぼすべてのステータス異常を無効化し、鉄壁の守備力も誇るゴールデンスライム
『まねまね』、『凍てつく波動』、『強風』といった補助系の特技を揃え、攻撃力も高いローズバトラー
『ジゴスパーク』、『精神統一』、『魔神斬り』といった強力な攻撃手段を持ち、非常に高いHPを誇る神竜――の3体が相手である。


時には鎖を外して 血を流せ♪



基本的に、こちらができうるほぼ全ての小細工に対抗できる布陣となっており、こちらの補助はローズバトラーの『凍てつく波動』でかき消され、こちらが相手に与えるステータス異常もゴールデンスライムの『光の波動』で治療される。そもそも相手にはほとんどステータス異常は効かない。下手に攻めても『ベホマラー』や『ザオリク』で回復されてしまい、ブレス攻撃も『強風』で対策される。『強風』は一度きりなのでごり押しできないこともないが、やはり向こうはブレスに対して強い耐性持ち。
向こうのおもな攻撃手段である神竜の『ジゴスパーク』は高い威力を誇るので、ならばこちらをデイン系に強いモンスターで固めれば、基本的に対応策のない『魔神斬り』で一撃必殺を狙われてしまう。
通常プレイでもかなり配合を重ねて、能力値を限界まで上げた――少なくともHPはカンストさせるぐらいじゃないと難しいほど強力なモンスターたちである。

今回のプレイでは、娘たちは当然ながら能力値はカンストなんてしていない。とはいえ、そのような状態で挑むというのは制限プレイならば普通のことである。
作戦は、最も攻撃力の高いルナが基本的に攻撃を担当。ユエも攻撃に参加するが、デイン系に弱いユエは神竜の『ジゴスパーク』で大ダメージを受けてしまうので、適宜回復に回る。トモは基本的に回復を担当。必要に応じて攻撃、補助などを担当する。


いざバトル。
ルナとユエは「ガンガンいこうぜ」、トモは、あまり意味はないと思うが最初だけ「いろいろやろうぜ」を指示。
まずはローズバトラーの身構えから(『まねまね』はターンの最初にメッセージが表示される)。こいつは『凍てつく波動』と『強風』を使う必要がない時は基本的に『まねまね』を使用することが多い。こちらから手を出さなければこの時点ではローズバトラーは何の脅威でもないので放っておいてよい。たまに通常攻撃を仕掛けてくることがあるけど…。
AIの都合上、単体攻撃であれば最もHPの低いゴールデンスライムを標的としてくれる。他の奴らを先に倒しても『ザオリク』で復活されてしまうし。
こいつの守備力は999と、カンストしているため、最も攻撃力の高いルナでも70程度しかダメージを与えられない。ユエの攻撃も30程度。トモにいたってはダメージを与えることすらかなわなかった。ゴールデンスライムのHPは900程度なので、単純計算なら10ターンもあれば倒せなくもない。だが、ゴールデンスライムは残りHPが半分を切ると『ベホマラー』を使うようになるため、与えたダメージをほぼ相殺されてしまう。毎ターン攻撃できるわけでもない。
相手の攻撃だが、神竜の放つ『ジゴスパーク』はトモは無効化できるものの、ルナに90、ユエには160といった強烈なダメージ。ほぼ毎ターンこれを使ってくるため、基本的にトモとユエは「いのちだいじに」を指示して回復役に徹する。HPの減りが激しい時はユエは『瞑想』を使ってくれる。ゴールデンスライムの通常攻撃は50程度、たまにこちらを殴ってくるローズバトラーの通常攻撃は130程度。
なお、トモが『バズウ召喚』を使ってくれたので、雀の涙ほどでもいいからダメージを与えてくれたらとも思ったが、ゴールデンスライムに全くと言っていいほどダメージを与えることができなかった。ならばせめて弾除けとも思ったが、それすらもない。数ターンたってからローズバトラーの『凍てつく波動』で消されていった。クソ役立たず(それいいすぎ)。

多少のダメージを与えることはできるが、そのダメージは相殺され、回復でゴリゴリと減っていく娘たちのMP。挙句の果てに何を思ったのかユエが、一番デイン系に耐性がないのにも関わらず、『仁王立ち』で神竜の『ジゴスパーク』を一身に受け死んでしまった…。ユエチャしやがって…。
やはり無理なのかと思っていたが、ユエが逝ってしまったことに激情の一矢を報いようとしたのか、全力で攻撃したルナの670という強烈な一撃にゴールデンスライムが斃れた!!
まさか本当に倒せるとは思っていなかった…。このあと神竜が『ジゴスパーク』を使ってくるものの、ルナに90程度のダメージが当たるだけ。少しは光芒が見えてきただろうか…。
そんな一縷の望みを期待したが、ここで神竜がゴールデンスライムの仇讐といわんばかりに、『魔神斬り』を放ち、トモに711のダメージ…耐えられるわけもなくトモ死亡…。


君は君のためにがむしゃらになれ♪



もう結果はわかってはいるものの、一応やってみる。できるできないじゃなくて、やるかどうか、ただそれだけ♪なのだ。
次にこちらが狙うのはHPの関係上ローズバトラー。こいつは基本的に『まねまね』で身構えているので、物理攻撃しか攻撃手段のない娘たちの攻撃ではマネされて殴られる。こちらの攻撃は180程度ダメージを与えることできたが反撃され…痛恨の一撃!!??? 600以上のダメージを受けルナ死亡…。

いや〜、強いっすね。といっても、結果はわかってはいました。
ギリギリゴールデンスライムが倒せるぐらいじゃないかな…とは思っていたのでほぼ予想通り。全く歯が立たないというわけではやはりなかった。ほんの少しだけでも、研ぎ澄まされた爪の痕を残すことはできた。別にこれでいい。娘たちはがんばってくれるだけでよいのだ。
まぁこっちの会心の一撃が早い段階で2回出てゴールデンスライムを早めに倒せて、神竜とローズバトラーを3人で対峙できていたらまた状況は変わっていたかな…? 相手の回復手段がなくなればあとは持久戦なわけだが…。でも神竜の『魔神斬り』があるから難しいかな…。



ま、いいや。このぐらいにしておこう。楽しければそれでいいよ。
――さてさて、プレイはここで終わりですが、あとはこの日誌のまとめみたいなものを次回でお送りしたいと思います。




 

(2019年3月10日) 93 PV

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