「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」感想…最終章が酷い / やり込み in FF

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終盤までは満点に近かったのに、最後がガッカリすぎる出来で、その印象でゲームが終わった…


 PS4の
「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」をクリアしたので、その感想を書いてみます。途中までは本当に良かったのに、最終章で地の底に突き落とされたゲームでした。
 …まず。「アンチャーテッド」シリーズは、PS3世代で始まった海外の人気アクションゲームであり、「クラッシュ・バンディクー」シリーズの開発会社が作っていることが知られている。その内容は、主人公が古代の秘宝を求めて世界中を冒険するというものであり、「崖などを登っていくジャンピングアクション」「銃を使った戦闘シーン」が主なゲーム要素となっている。特徴として、グラフィックが非常に美しく、さらに演出も類を見ないほどに優れているため、「映画的ゲーム」とも呼ばれる。日本ではナンバリングが与えられていないものの、今回の「海賊王と最後の秘宝」は、海外では『4』と名付けられており、シリーズ完結作として2016年5月に発売が為された。
 ――さて、私のほうの状況を言ってみると、まず「アンチャーテッド」シリーズは未経験であったが、海外人気の高い作品として、いつかはプレイしたいと思っていた作品であった。そして、2016年と言うと、私にとっては
「時間は無いがお金が有る」という状況で、やりたいゲームをすぐ買いあさっていた状況であった。案の定、私は発売直後に買ったものの、真ん中くらいまで遊んで積みゲーにしてしまっていたのだが、当時とは真逆の状況になった今、そういったゲームを崩してみるべきだろう…と思い、少し前に最初からプレイをやり直して、計15時間程度でエンディングを迎えたのである。

 そんなわけで。今回はPS4の「海賊王と最後の秘宝」をプレイしたのだが、そのクリア後の感想は、
「最後が本当に残念…」というものだった。
 …まず、本作をプレイする前の私の状況を言うと、少し前に「ペルソナ5」を75時間という莫大な手間を掛けてクリアしたが、その評価は何とも言えない感じであり
【2018/7/13】「次は海外ゲームを遊びたい」と思ったものであった。シンプルにクオリティの高いゲームで、スッキリしたかったのだ。
 ――では、その状況に、この「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」が答えてくれたかというと、
プレイ当初は完璧であった。まず、よく言われるグラフィックは、日本ゲームが永遠に辿り着けないレベルに達しており、ド派手なカーチェイスや建造物の崩壊シーンなども含めて、ゲームでここまでできるのかと唸らせるものであった。これが、まだPS4が中期だった2016年に出た作品だというのだから驚きだ。また、操作性やシステム面なども優れており、手に馴染むような気持ちの良い操作感と、ロードが一切無いゲーム構成は、プレイヤー目線で作り込まれたからこそである。その他、物語に関しても、最初は海外ゲームということで全く期待をしていなかったのだが、途中からは引き込まれるような展開があり、先が気になる要素となっていた…。

 というわけで。当初の私は、「海外大作は凄まじいレベルに達している。日本ゲームはどうしたんだ」という感じの感想文をしたためる予定であった。ところが、その目論見は、
最後の最後で一気に打ち砕かれたのである。本作は章立ての構成になっており、約20章の壮大な冒険が展開されるのだが、その最終章がとんでもなくダメであったのだ。そして残念ながら、ゲーム全体もその印象で終わってしまった。
 …まず、ストーリー的には、中盤までは王道と言える冒険譚が展開され、主人公がライバルたちと争いながら世界各地を旅していく。ところが、その物語が終盤に差し掛かる頃になって、
ある人物の重大な裏切りが発覚し、物語は急展開を迎える。だが、その裏切りは、最終的には無かったも同然のことにされるのだ。これにより、本作のシナリオは「ある人物が突拍子も無い行動をした結果、関係者の頭が電波になり、その尻拭いを主人公がやらされる」といった奇妙な感じになってしまった。主人公は、その裏切りを行った人物に対して「一発殴らせろ」という趣旨のことを言っているが、殴らない。それどころか、エンディング後も世界のどこかで楽しく冒険をしているそうだ。私には、あの人物は宝の取り分を多くしたかっただけのように見える。終盤で酷い目に合わされるのも、それこそ「自分がやったことの報いを受けている」というだけであって、別に主人公が苦労してまで助ける必要は無かったのではないか?
 ――また。ゲーム面においても、最終章はマップを少し進んでラスボス戦という、まあよくある構成となっているのだが、このラスボス戦が
左からの攻撃を△・右からの攻撃を○で受け止めるだけというものになっており、最後の最後で猛烈につまらなくなってしまっている。やれ、「アンチャーテッド」シリーズは、毎回ラスボス戦が面白くないことが一種の特徴らしいが、それを知ったうえでも苦笑するしかないゲームデザインとなっていた。その他、あるライバルキャラクターは、前述の理由により最後の最後で奇行に走って逃亡するため、男らしく戦って決着を付けることができずじまいとなっている。これなら、最終章より少し前の戦いのほうがよっぽど盛り上がっていたよ…。

 というわけで。PS4「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」は、グラフィック・システムともに極めて優れた作品でありながらも、
最後の最後でどん底に落とされるという予想外の結末を迎えてしまった。やれ、作中には「どんな冒険も、終わってしまえば虚しくなる」といった趣旨の発言が存在するが、果たしてこれがその意味するところだったのだろうか…?
 ――まったく。私は、ここしばらく日本のゲームで痛い目を見てきたため、今回はストレートに海外大作を楽しみたいという願いがあった。そして、この「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」は、途中までは間違いなくその期待に応えてくれていたようと思う。しかしながら、
最終章がもう本当に看過できない酷さであり、そこだけで評価はかなり落ちてしまったのである。私は、クリア直前までは「やり込み要素に手を出してみようか」「追加パックも続けてプレイしようか」「シリーズ過去作も遊ぼうか」などと思っていたのだが、そういった好意的な感想も、全てまるごと最終章で海に沈められてしまったのだ。どうしてこんなことになったのか? なぜ、気持ち良く終わらせてくれなかったのか…??

登録タグ/ ゲーム一般

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