.                                                                                                                                                                                                                .
復活なるか!?「ロックマンXシリーズ」 / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2019年2月11日の記事

管理人の日記
地獄に旅立つ準備ができました!

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→


2019年2月11日(月)
復活なるか!?「ロックマンXシリーズ」


 
はやく早起きしてお弁当作って?


 先日、カプコンの第3四半期決算が発表され、「モンスターハンター:ワールド」が1100万本突破
(現在では1200万本到達)「バイオハザードRE:2」の初回出荷が300万本などと、景気の良い数字が話題となった。が、その裏でひっそりと、昨年発売された「ロックマンX アニバーサリーコレクション」「ロックマン11」の販売本数が、ともに90万本程度ということも明かされた(特に説明は無いが、恐らく全機種合計のパッケージ出荷+DL版実売で、コレクションのほうは1と2の合計だろうか。情報源は【こちら】。そして、私の希望としては、これを機に、思い出深い「ロックマンXシリーズ」を復活させてほしいのである。
 …さて、「ロックマン」というと、ファミコンで発売された2Dアクションの初代「ロックマン」シリーズを皮切りとし、様々なハード・ジャンルで展開をしてきた作品である。しかしながら、2000ゼロゼロ年代になってからは、これといった販売面での結果を残せず、
シリーズ関連作品はことごとく打ち切りとなってしまった。最近の話題としては、「ロックマン9」がまさかのファミコン風で配信され、その後の「ロックマン10」も再びファミコン風、そしてアクションRPGの「DASH」シリーズの最新作「DASH3」が開発中止になる…といったことを覚えている人も多いと思うが、これらが大体2010年くらいの話である。その時代の現役ハードであるPS3/Vita/3DSで遊べたのは、過去作の移植と、あとは上記の『9』『10』くらいという悲惨な状況だったのだ。
 ――が。そこから更に時が進み、2017年の末に、本家シリーズ最新作である「ロックマン11」の発表が為された。しかも、今度はファミコン風ではなく、
グラフィックとシステムを現行機並みにパワーアップさせた正統続編である。それと同時に、同じく2Dアクションとして主にSFC時代に人気を博した「X」シリーズの、『X1』〜『X8』のコレクション版である「アニバーサリーコレクション」の発表も為され、ファンは歓喜することになった。そして、今回の話題は、それら2作品が上記のように約90万本の売上を記録したということである。この数値をどう評価するかということであるが、ロックマンシリーズの中でも100万本を超えたのは、意外なことに『ロックマン2』『3』『X1』『エグゼ4』などごく僅かであり、決算資料でも2018年の2作品は「手堅い」「順調」などと示されていることから、期待通りの売り上げとなっているようである。やれ、(;・∀・)「なんでここまで売上にこだわるの?」と思われる方もいらっしゃるだろうが、実際にロックマンシリーズは売上不振で打ち切られてきた過去があるから仕方が無いものだ。

 さて、ここまで来て、私が最も気になっていることは、
Xシリーズの最新作である「ロックマンX9」が発売されるかどうかということだ。
 …まず、「ロックマンX
(X1)は、ファミコンで発売されていた初代「ロックマン」シリーズから100年後の未来を舞台とし、SFCにハードを移して発売された作品である。8体のボスを倒して特殊武器を手に入れるという基本システムは踏襲しながらも、ダッシュや壁蹴りといった新しいアクションに、アーマーやライフアップといった強化システム、そしてシリーズが進むとゼロ・アクセルといった新キャラクターも使えるようになることなど、大幅なパワーアップを遂げた。古典的な形を保っている初代「ロックマン」シリーズとは異なり、「X」シリーズは新要素を積極的に取り入れるとも言えるのだ。
 ――さて。私は、この「ロックマンX」シリーズを、驚くべきことに
幼稚園時代からプレイしており、当時の同級生が弱点武器で固まるスパークマンドリラーの物真似をして遊んでいたことを今でも覚えている。その後、同じくSFCで発売された『X2』『X3』も順調にプレイし、ハードを初代PSに変えた『X4』『X5』『X6』とPS2の『X7』『X8』も、やや時期は遅れながらも遊んでいった。しかしながら、シリーズファンの皆さまは既にご存じの通り、Xシリーズは『X5』あたりから必ずしも両手を挙げて評価できるような出来では無くなり、特にPS2での『X7』が決定的なクソゲーで、その後の『X8』でなんとか評価は回復はできたものの、売上的には散々なものであり、シリーズは『X8』の2005年3月を最後に事実上の打ち切りとなってしまった。ちなみに、『X1』のPSPリメイクである「イレギュラーハンターX」という作品も発売されたが、まだPSPの普及率が低かった2005年末の作品であり、販売本数的に振るわなかったのか、こちらも1作限りで終了となってしまった。
 ちなみに、その後の展開としては、PSアーカイブスで初代PSの『X4』『X5』『X6』が配信された
(『X6』のみ少し遅れて配信)ときには、すぐさま購入をし、私の中では少し時間が空いたらVitaで遊ぶという定番タイトルになった(関連:【2014/12/10】。一方で、『X9』といった正統続編は、「まあ出れば嬉しいなあ」くらいのもので、とてもじゃないが現実的な期待を持てる状況ではなかった。そこから、上記の通り本家シリーズの『11』と、Xシリーズでも「アニバーサリーコレクション」が発売され、俄に私の中ではシリーズ復活の希望が盛り上がってきたということである。

 それでは。ここまでの情報を総合したところで、果たして「ロックマンX9」は現実に発売されるのだろうか。私の予想としては、
「出るだろう、いや出てくれ!」というものである。
 …やれ。これまでの「ロックマン」シリーズが、関連作品を含めて打ち切られてきたのは、恐らく直接の原因は売上不振、さらにその理由を突き詰めると、
「2Dアクションというもの自体がゲームの進化により受け入れられなくなった」ということであろう。しかしながら、本家の「ロックマン11」が一定の売上を記録したことで、古典的2Dアクションにも一定のファンが存在するということが明らかになった。そして現在の市場は、ハードと地域の両方で拡大しており、DL版などの存在もあって、かつてのロックマンシリーズが発売されていた頃よりも大幅に世界規模での販売を行いやすくなった。そして、ここまで「売上」という他人行儀な基準で評価をしてきたものの、内容面でも素晴らしいものであり、実際に「ロックマン11」は、例によって私はお金を自由に使えない環境であるため、大変心苦しいながらも本編の購入を見送ってしまったのだが、その体験版は操作感に優れた今なお通用する2Dアクションであった。また、「X アニバーサリーコレクション」のほうも、基本的には過去作の移植ながらも、イラストや新曲などの新要素のクオリティには目を見張るものがあった。だから、この引き続きとして『X9』が出るのであれば、今度は間違いなく購入する。Xシリーズは、私にとって特別なゲームだからだ。
 ――そんなわけで。私は、この機会に、今度こそ
「ロックマンX9」が発表されてほしいのである。今ならば、全ての内容で前作を上回る、本当のシリーズ正統続編が出せるはずだ。さあ、いつまでダメージを回復するために身を隠しているつもりだ? 君はゆくえふめいになっていたエックスじゃないか!!

(2019年2月11日) 196 PV

登録タグ/ ゲーム一般 カプコン
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2019年2月11日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ


System: Trishula Ver.1.26