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新ジャンル:「雑穀ごはん」 / やり込みinFF

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管理人の日記
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2024年5月22日(水)
新ジャンル:「雑穀ごはん」


 
ライス(笑)


 最近の私は、
「雑穀ごはん」を炊き始めた。白米に、「あわ」「きび」と言った、種々の穀物を追加して炊き、それを米料理として楽しむものである。麦の栄養価が足されるうえに、色や風味が変わるため、普段とは少し違った米食が楽しめるようになる。
 …さて、私が、雑穀ごはんを始めてみた理由は、
とにかく米のストックが多すぎるからだった。ふるさと納税【日記:2023/10/1】で、押せ押せをしてしまったのが理由とはいえ、現在の所有量は、未開封分だけでも35kgであり、「2合で3食」という、やや多めのペースで食べていったところで、350食分に相当し、1日2食を食べても約半年が掛かる。精米済みの米は、時間とともに普通に劣化するので、これを何とか手早く消費したくなったのだ。

 そんな米環境において、私が最初に思い付いたのは、
日の丸弁当である。ご存じ、白米の真ん中に梅干しを置いただけの、極めて簡素な弁当であり、現代となっては、さすがにネタ感が強い。いっぽうで、昼食を娯楽として楽しむのではなく、あくまで“間に合わせの食事”と考える場合には、作りやすさに加えて、最重要の栄養素であるカロリー量、そして意外に侮れない梅干しによる風味の変化など、なかなか優れたお弁当と言える…かもしれない。
 …だが、私の場合、「弁当箱が丸い」うえに、「容器が3つある」ため、
ニセ日の丸弁当となり、ネタ感が更に高まってしまう。また、玄米(精米していない状態の、茶色い米)とは異なり、白米は栄養価が偏っているため、それだけを常食し続けるというのは、さすがにちょっと気になってしまう。

 というわけで。私は、先日のお客さま感謝デーの際に、イオンの米コーナーにて、玄米を手に取ろうとして…
やめた。いやいや、そもそもの出発点が、「多すぎる米のストックを早く消費したい」なのだから、ここで米を増やしてしまったらアホでしょ。
 …そういうわけで、私は、玄米を買うのではなく、
「雑穀ごはんの素」を購入してみた。普段通り研いだ白米に、少量の「雑穀ごはんの素」を入れて炊くことで、手軽に雑穀ごはんが楽しめるという商品だ。私が買った物は、業務スーパーにて1kg700円程度だ。少し高いが、米に加えて増量ができるし、それに、少量で炊き込みご飯風の料理が楽しめると思えば、もはや激安と言っても過言ではない。
 ――やれ、本家と言える「炊き込みご飯の素」は、今や3合分
(4〜6食程度)で150円くらいするのが普通となってしまい、米部分の値段を一気に2倍に引き上げてしまう(白米の値段を、「5kg2000円」とする。炊いていない状態で、1合=150gのため、1合の値段は60円であり、そこに電気代などの少量のコストが加わる。3合150円の炊き込みご飯の素は、1合あたり50円であるため、それを利用すると、60+50=110円と、1合の米の値段が、約2倍に膨れ上がってしまう)。もちろん、「米自体を料理にできる」「炊飯器に入れて炊くだけなので、手間が無と言えるくらいに少ない」「炊きたての食感を最大限に味わえる」「クソ漫画:『ほったらかし飯』の気持ちになれる【日記:2024/5/12】など、メリットも大きい。だが、それらの点を勘案したとしても、「炊き込みご飯の素」は、私としては、“バリエーションの一つとしては取り入れられるが、常用しようとは思えない”という程度の評価である。やはり、値段の話は、大きいのだ。

ミックスナッツならぬ、ミックスごはん


 そういうわけで。私は、最近では、
「雑穀ごはん」を炊いて、夕食や、翌日のお弁当枠として楽しんでいる。なお、出発点が「日の丸弁当」であったため、梅干しも購入しており、3つの弁当容器のうち1つは、少し赤くなった日の丸弁当になっている。だが、そうやって、様々な色が混じり合った日の丸にも、また新しい魅力が存在する…のかもしれない。
 ――なお、弁当箱の残り2つの容器については、日の丸弁当を足していくという案もあったが、現時点では、いつも通り「みそ汁」「サラダ」を入れる場合が多く、余裕があれば、申し訳程度の肉料理
(※内容物はほとんど野菜)が詰め込まれたりもする。

 さて、そんな私の、「雑穀ごはん」の感想はと言うと…まず、味については、
ほとんど変わらない。少なくとも、私程度の味覚だと、炊いたご飯が持つ基本的な食感を、少量の雑穀が、大きく変えることは無いように思われた。また、栄養価についてだが、そもそも私に足りていない栄養価はであるため、穀物をいくら足したところで、どうしようもないのである。“ダイエット”? いや、むしろ、太りたいくらいなんだけど…。
 ――では、この「穀物ごはん」の、何がそんなに良かったのかと言うと、それは、
ご飯の彩りが変化することである。これが、意外と大きいのだ。ただの白米ではなく、「全体がほんのり赤く、つぶつぶとした雑穀が入っている」という、雑穀ごはんの見た目の違いは、思った以上に、食事をする際の気持ちを、楽しく変えてくれる。「味」「栄養素」といった物理的な面と同じくらいに、「見た目」という情報面も重要なのだ。ついでに、外見が赤飯によく似ているため、私にとっては、大量に余っているごま塩を消費するためにも役立ってくれる…というメリットもある。

 というわけで。新登場した「雑穀ごはん」は、これから頻繁に、私の食生活へ採用されることになるだろう。
 …やれ、ゲーム的な表現で言うのなら、毎日の食事は、「最強の技だけを繰り返せば良い」という内容
ではない。確かに、完全栄養食だけを延々と食べ続けるのは、無駄が無いかもしれない。だが、全員で「アルテマ」だけを連発するようなご飯は、ワンパターンで味気なく、酷くつまらないのだ。食生活は、「直前と違うコマンドを使用すると、ボーナス値が得られる」というシステムなのである。やっぱり、世界はFF13だった…。

(2024年5月22日) 417 PV

登録タグ/ 食べ物
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