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◇トップページ > 管理人の日記 > 2025年5月7日の記事
管理人の日記
地球防衛軍もシーズン制にして、第4弾くらいまでミッションパックを出してくれ〜
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ミッション名がイケメンすぎる |
久々の「地球防衛軍4.1」の記事である。去年秋にプレイを開始したが、まずは「ステラーブレイド」で止まり、その後に「モンスターハンターワイルズ」で止まり…と、なかなか扱いが悪かった。だが今回、ゴールデンウィークを含む大型連休ということで、そろそろ決着を付けようと思ったのだ。
まず、地球防衛軍シリーズでは、“メインシナリオ”と言える本編ミッションたちに加えて、高難易度のDLCミッションが配信されることが恒例となっている。『4』のアッパー版である『4.1』でも、DLC1,DLC2と、あえて分けて販売がされたのだが、まあ地球防衛軍は、モンハンのようにオンラインゲームの側面も持っているため、“そのオンライン環境の維持”という意味では、まあ理解はできるというものだ。私を含め、地球防衛軍シリーズには、やたら高火力のファンが多いということで、あまり強くは批判されていない。
…ということで。DLCについては、“後から登場する高難易度の追加要素”という位置付けであり、最高難易度のINFERNOを前提として語られることが多い。しかしながら、EASY / NORMAL / HARD
/ HARDESTといった下位難易度でもプレイが可能である。これは大変ありがたいことであり、例えば追加要素が高難易度だけだと、ゲームが下手な人は、全く楽しめなくなってしまう。
――そして、私の今回のプレイ方針は、「初周HARDで、本編→DLC1→DLC2と進めていくこと」である。“最初に、本編シナリオをどの難易度でスタートするか”は人に依るのだが、私は、どのシリーズもHARDから始めるくらいがちょうど良い。が、DLCについては、やはり開発側もINFERNOを前提としているためか、それ以外の難易度はしっかりとバランス調整が為されておらず、率直にいって、難しいミッションはとことん地獄である。が、バランスの悪さもまたバランスであり、詰んだらアーマー(HP)を稼げば良いということで、ここまで進めてきたのだ。
そんなわけで。詳しい過程は、【タグ:「地球防衛軍」】を見ていただくと良いのだが、まずは、以前から積みゲーと化していた「地球防衛軍4.1」を起動し、まずはHARDの本編シナリオを楽しく攻略していった。そのままDLCにも入っていったのだが、DLC1のラストである「竜の船」がクリアできず、そこで「ステラーブレイド」を購入したことにより、しばし攻略を中断していた。これが、だいたい11月のことである。
…その後、ステラーブレイドをトロコンまで終わらせ、「モンスターハンターワイルズ」の発売前に、キリの良いところまで進めていこうと思って、一気に攻略を再開した。DLC2は、もう悪夢のような高難易度なのだが、HARD難易度でも、中盤以降は本編HARDEST帯の武器を入手できるため、それを使えば何とか戦っていける。しかしながら、それでもやはり、際どいところで時間と気力が足りず、DLC2ラストの「星の牢獄」で止まってしまった(【日記:2025/2/26】)。また最終ミッションでストップするのか…。これが、2月のことだ。
――そして。そこから2ヶ月強が過ぎ、モンハンワイルズについても、とりあえず、次へ次へとプレイする段階は終わった。ここらで、新しいゲームを始めるという案も考えたが、まずは完全クリアしていないゲームを終わらせるべきだろう。そう考えて、「HARDのDLC2の最後だけ」という、非常に中途半端なところで止まっている「地球防衛軍4.1」について、続きをやっていこうと考えたのだ。
そういうわけで。本日は、DLC2ラストの「星の牢獄」の攻略を行っていく。PS3の『4』の頃は、少し前の「震える魔窟」がぶっちぎりの最高難易度であったが、様々なバランス調整の結果、『4.1』では、順当に最終ミッションが最難関ということになったようだ。
…さて、このミッションでまず語りたいのは、題名のカッチョ良さである。「星の牢獄」と聞くと、例えば、人類が宇宙へ移住するようになったSF的な世界観において、“刑務所として使われている星”といった印象を受ける。しかしながら、このミッションで敵として登場するのは、地球を覆い尽くすほどの宇宙船団:「アースイーター」である。“地球を覆い尽くす”というのは、数が多いという比喩ではなく、文字通り、六角形のパネルが大量に降下してきて、空を埋め尽くすのである。本編中では、これについて、「地球が飲み込まれている」というポエミィな表現をする隊員が登場し、「
――つまり、「星の牢獄」とは、「地球自体が、アースイーターという“牢屋”に囚われている」という表現なのだ。すまん、カッコよすぎやろ…。地球防衛軍は、『5』『6』と、DLCミッションの題名をあまり凝らなくなってしまったが、『7』では、また印象に残る名称を付けてほしいと思う。
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全段階を通して、回復アイテムがあんま落ちないのがキツい |
というわけで。実際の「DLC2-23 / 星の牢獄
[HARD]」を攻略していこう。
…まず、持って行く武器は、本来ならばHARDEST級の武器である「ストリンガーJ3
/ 火炎砲」である。上のほうでも書いたが、DLC2では、中盤以降、本来ならばHARDESTランクの装備品が手に入るようになる。シリーズにおいて、“DLCでLv100以上の新武器が登場するようになった”のは『5』からなので、その環境を、ひと足お先に味わえるということになる。
――そして、アーマーは約5000と、こちらは本編INFERNOもクリア可能なくらいであり、HARDとしては法外な値ではある。ただ、DLC2は、そもそも強力な変異種の出現率が高いのと、ミッションごとの敵パラメーターの右肩上がりも凄まじいため、INFERNO級の敵を相手取っているのと大差ない。よって、HARDで5000という値も、そこまでぶっ飛んでいるわけではないと感じる。これくらいあっても普通に死ねます…。
さて。第1波は、全5個あるコアを破壊することにより、段階をクリアできる(「星喰らい」では、コア破壊でパネルを落として射線を開き、ブレインへのダメージ蓄積で段階が移行していた)。なお、このミッションでは、PS3の『4』の時と同じく、異様なまでの低高度にアースイーターが存在している。心理的圧迫感があるというだけでなく、コアについては、かなり近付かなければ攻撃を当てられない。
…ということで。真正面から挑むと、大量のアースイーター砲台に焼かれてしまうため、遠距離から少しずつ砲台を落としていく。「ストリンガーJ3」だと、小型砲台は全て一撃であり、敵が密集しているため、貫通能力も活かせる機会が多い。このミッションでは、少なくとも片方は、この武器しか有り得ない。なお、その他の主要な敵については、ヘクトルが3発、コアが5発、レッドカラー飛行ビークルが2発、ブレインが9発、というところである。
――ちなみに、本ミッションを通して言えることだが、敵が砲台ということで、アイテムが散らばりやすい。よって、回復が1ヶ所に集まることが無いため、常にHPの損耗が問題になる。私のプレイだと、アーマー値が5000と、かなり高めに有ったものの、全く油断はできず、幾度となくピンチに陥っていった。低アーマーになればなるほど、砲台を根こそぎ落としてから進むという、“石橋叩いて渡る”的なプレイが要求されるだろう。なお、第1波の特徴をあえて挙げるとすれば、ヘクトルが護衛をしていることだが、このヘクトルは珍しく通常の個体であるため、特に注意は必要無い。
ちなみに。『4』から『4.1』で変化した要素として、BGMがある。基本的に、本編シナリオは、変わらず新曲のみで構成されているが、DLCにおいては、バリエーションを増やすためか、『2』『3』の楽曲が復活して用いられるようになった。
…そして、4.1版の「星の牢獄」では、第1波で、あまり聞き慣れない宇宙的なBGMが流れる。どうも、「地球防衛軍3」のムービーなどで流れている曲のようだ(【YouTube】)。だが、これについては、戦闘で繰り返し聞くために用意された楽曲ではなく、率直に言って合っていないと思う。個人的には、本編の「星喰らい」と同じく、「対空戦」と呼ばれる楽曲にしてほしかった。地球防衛軍4における基本の戦闘テーマだが、最終ミッションがその基本曲で始まるというのが、また熱いのだ。“アニメで、最終話に第1オープニングが流れる”みたいな…分かるかな〜、この感覚?
――ちなみに、この後の第2波・第3波では、それぞれ「地球防衛軍2」のBGMが使われる。これらについては、元が戦闘BGMであったことと、『2』のラスボスである「皇帝都市」が、アースイーターによく似た見た目をしているため、特に違和感なく合っていると言えよう。『2』は、高難易度・大ボリュームなど、シリーズの作風を決定づける作品だったと思う。
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0.62倍補正が掛かっていても、このミッションが一番強い! |
というわけで。マップ各地に散らばる5つのコアを落とすと、第1波はクリアとなり、一度アースイーターパネルが全て消滅する。続いて、第2波となるパネルたちが、空から降ってくる。なお、本編の「星喰らい」とは異なり、ブレインについては、第3波になるまで登場しない。
…さて、第2波については、「星喰らい」のように、敵パネルが回転する特徴は無い。コアは中央部に3つであり、それらを、金蟻・鎧蜘蛛・赤蜂という変異種たちが守っている。なお、変異種モンスターはハッチから無限湧きをするが、ハッチについては、耐久力が15倍というとんでもない強化補正を受けており、HARD・ストリンガーJ3を前提とし、コアの5発に対し、ハッチは28発も掛かる。しかも、攻撃すると、全ての敵がアクティブになって襲ってくるという設定まで用意されており、もはや完全な罠だ。オンラインでは、仕様を知らない人が居ると大惨事になるので、注意しなければならない。
――ちなみに。コアとハッチについての仕様は、PS3版の『4』でも同じであった。しかし、『4』の時は、赤蜂がおらず、3つのハッチから登場する敵が、金蟻・金蟻・鎧蜘蛛と、偏っていた。『4.1』で赤蜂が増えて、バランス良くなったと言える。
しかしながら。ここで最も恐ろしいのは、変異した昆虫モンスターではなく、『4.1』で新登場したレッドカラー飛行ビークルである。本編シナリオの後半部分で新登場した「飛行ビークル」の強化版であり、ヘクトル並の高耐久と、尋常ではない高火力でゴリゴリと削ってくる、空飛ぶ戦車である。DLC2での初登場ということで、出現ミッション自体が少なく、しかもここまでは、短かったり、大量の味方兵士が居たり、他の敵が大量の回復を落としてくれたりと、全例が簡単なミッションでの出現だった。その敵が、最後の最後で、真の実力を発揮するのだ。
…ちなみに、「レッドカラー」というと、「地球防衛軍3」で登場した「飛行ドローン」(当時は「ガンシップ」という名前で、『4』で名前を変更して続投)の強化個体を指していた。『3』の全53ミッション中、2コミッションにしか登場しないという激レア機体(『3P』では全60ミッションなったが、登場増えず)であった。だが、その強さは折り紙付きであり、「親衛隊」というミッションでは、回復が全く落ちない中、高火力・高耐久のレッドカラーと戦い続けるという内容であり、誤魔化しの効かない難しさを誇っていた。なお、『4』では、純粋な戦闘能力が落ちただけでなく、強さに合わせてアイテムをごそっとドロップするようになったため、往時のような恐ろしさは無くなり、場合によっては、回復アイテムを運んでくるお助けキャラのような扱いを受けることすらある。
――何はともあれ、『3』から、『2P』『3P』『4』と様々な作品を挟んで、『4.1』にて、2つのレッドカラーが共存することになった。そのため、後から出てきたほうが、“レッドカラー飛行ビークル”なんて終わってるネーミングセンスになった…ということである。
では、レッドカラー飛行ビークルの、何がそんなに強いかというと、まずは「火力」だ。HARDというと、だいたいHP1000前後でクリア可能となる難易度だが、レッドカラー飛行ドローンに捕まると、一瞬で500程度の体力を削られる。金蟻の接射や鎧蜘蛛の方位に比べればマシだが、それらと比べて、飛行戦力であるため、攻撃を防ぎづらく、着実に体力を削られる。そして、「耐久力」も高く、空を飛んでいるにも関わらず、J3で撃墜に2発が掛かる。「機動力」も早く、しっかり狙わなければ攻撃を当てられないうえ、作者の人そこまで考えていないと思うが、ビル陰に隠れ、射撃時のみ姿を現すような形になることも多く、攻撃チャンスは多くない。まさに、走・攻・守の揃った、超強敵である。
――というわけで。そもそも回復アイテムを溜めづらい本ミッションにおいて、レッドカラー飛行ビークルの存在は、最大級の脅威であり、戦闘モードの個体が近付いてきたら、いったん攻撃の手を止め、確実に撃墜をする必要がある。複数体に囲まれたり、砲台の射撃を受ける位置で戦闘を始めてしまえば、もう終わりであるため、そのような位置取りは意識して避ける必要がある。ちなみに、あまりに恐ろしいためか、コアから登場するものの、無限湧きはせず、初回投下分のみで打ち止めとなる。また、体力と火力に、これでも0.62倍の弱体化補正を受けているようだ。
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消毒するかされるかの戦い |
そうして、第2波でコアを3つ落とすと、いよいよラストの第3波だ。パネルが再び全て消滅し、アースイーターたちの司令塔(文字通りの「塔」)である「ブレイン」と、メトロイドのような形をした「アースイーター最終形態」が現れる。
…さて。ここは、本ミッションで最大の難関だ。メトロイド型アースイーターの中に、変異モンスターを呼び出す物が、4基存在する。呼び出されるのは、『4』では金蟻・鎧蜘蛛・黄ドラゴン・赤ドラゴンだった。よって、天井があるところに隠れて、少しずつアースイーターたちを削っていくという作戦が有効であった。実際、過去の日誌でも、そのような方針で攻略に成功している(【第話】)。
――しかしながら、『4.1』では、呼び出される敵は、黄ドラゴン・赤ドラゴン・緑蟻(噛)・緑蟻(酸)である。ここに来て、まさかの緑蟻の登場だ。『4.1』のDLCで新登場した変異種であり、最後の最後での出現は、妥当っちゃあ妥当だが、とにかくもう、仲間が1人もおらず、ただでさえ回復アイテムが落ちないという苦しい環境の中では、緑蟻の物量に、あっという間に飲み込まれてしまう。やれ、本ミッションはマップ全域が舞台であり、第3波まで来るのに掛かる時間は、プレイ方針にもよるが、30分〜1時間といったところだ。だが、そんな苦労は関係なく、緑の波に飲み込まれて★瞬殺★されてしまう。
というわけで。モンハンワイルズ発売直前、2月末のプレイの頃は、約40分を掛けて、第3波まで進んだにも関わらず、失敗してしまった。だが、そこから2ヶ月強が経った。ここさえクリアすれば、HARDをDLCも含めて完全クリアーということになる。何とか、踏ん張っていかなければなるまい。
そういうわけで。改善@として、まずはアーマーを上げていった。特に極端な繰り返し作業は意識しなかったものの、EASYとNORMALの本編&DLCのミッション埋めをしたところで、アーマーは4989と、キリ良く5000に近付いた値となった。いくら最上級難易度に匹敵するとはいえ、所詮はHARDなので、1万とか2万とか行くとやりすぎだ。そういうわけで、「5000」という値は、私の腕ややり直しに対する認識を考慮したうえで、難易度を下げつつも完全に無にするわけでもない…という意味で、ちょうど良い調整かな、と思う。
…次に、改善Aとして、武器に「火炎砲」を持っていくことにした。Lv55の火炎放射器であり、武器種の共通特性として貫通能力を持っているため、「低体力・高物量」の緑蟻対策として、最適な武器だ。逆に、緑蟻以外にはあまり有効ではなく、金蟻・鎧蜘蛛にはギリギリで使えるかな?
という程度で、本ミッションのメインである対空戦には全くの不適である。しかしそれでも、最後の第3派のためだけに、火炎放射器を持っていく価値があると判断したのである。ちなみに、もう片手の武器は「ストリンガーJ3」だ。これはさすがに動かせない。
――最後の改善Bは、最終波において、速攻狙いをするという作戦変更だ。基本的に、地球防衛軍のボス戦では、取り巻きを削ってから無防備な本体を狙っていくほうが楽なことが多い。「難易度の高い戦闘を、時間を掛けて単純作業に置き換えられる」という楽さもある。ただまあ、この「星の牢獄」第3波では、敵の攻撃が激しすぎであり、とりわけ、変異種を出現させるアースイーター輸送船も、他のアースイーター砲台と形が同じであり、見つけるだけで難しい。まあ、それを覚えたうえで、4つの輸送船のうち、まずは緑蟻を投下するタイプから撃墜して…という作戦も悪くないが、そこまでするくらいなら、もうさっさとブレイン本体を撃破してしまったほうが楽と判断したのだ。ブレインを撃破すれば、他のアースイーターや変異モンスターたちが残っていたとしても、それでミッション終了となる。
というところなのだが。私は、第2波の終わらせ方があまり良くなく、今回の武器だと対処しづらい赤蜂コアを最後に残してしまった。砲台の間引きも不完全であり、結果、第2波ラストのコアを破壊した時点で、体力が残り1000程度まで削られてしまい、しかも赤蜂を全て落とすより前に、第3波が始まってしまった。敵たちとの距離も取れていない。考えうる限り、最悪に近い展開である。高難易度ミッションでは、僅かな油断が、敗北に繋がりかねない。
…それでも、ここまで来て負けるのは嫌なので、何とか頑張って勝てないか挑戦してみる。少しは回復アイテムも拾えて体力は2000程度、ブレイン本体が見えているが、3発を打ち込んだところで、早くも緑蟻が殺到をしてきた。そいつらを、火炎放射器で牽制しつつ、ひたすらブレインにストリンガーJ3で狙撃を仕掛けていく。赤蜂が1匹残っているが、もはや完全に無視である。
――そんな感じで、ギリギリで戦っていき、残り体力900ほどで9発目を打ち込んだところで、ブレイン本体を破壊できた。ミッションクリアだ! ちなみに、トロフィーの「●ブレイン・ハンター」も同時に獲得できた。必要数は6体であるが、本編M65「星喰らい」とDLC2-23「星の牢獄」の、EASY+NORMAL+HARDのぶん、ということだろう。今回はトロコン予定は無いが(4兵科の全てが要求されるため)、やはりトロフィーが取れると嬉しいものだ。
ところで。このミッションは、「ブレインの撃破」から「実際のミッション終了」まで、若干のタイムラグが存在する。ここで負けてしまっては元も子もない。帰るまでがミッションである。引き続き、緑を燃やしながら、回転回避で下がり続けていく。
――しかしながら、突如、中型の変異種である赤ドラゴンが、真上から炎を吹きながら舞い降りるという予知不能の行動をおこない、風前の灯火だったHPがついに溶けてしまった。思わず、休日の夕方に、部屋に奇声が響き渡ったが、何故かミッション失敗にならない。操作不能な状態のまま、ブレインが爆発炎上し、「十分に損傷を与えることはできた!
撤退しろ」と呑気な無線通信が流れるなか、現れたのは、「MISSION CLEARED」の文字だった…。
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クリアまで70時間かかるものが、最高難易度じゃない…だと…? |
というわけで。最後はHP0であったものの、タッチの差で、ミッション終了条件のほうを先に満たせていたようだ。
…ちなみに、「HARDでのDLC含めた通しプレイ」という、私と同一テーマでのネットの攻略動画様(【YouTube】)を見てみると、使用武器にについて、「ストリンガーJ3」は同じだが、もう片手は「ノヴァバスターDA」を使用していた。これは、1発限りでリロード不能となるが、40000ダメージ(「ストリンガーJ3」は6000)という莫大な火力を、瞬時に・長射程で叩き出せる。なるほど確かに、これは非常に合理的な選択だ。HARDだと、ノヴァバスター+ストリンガーJ3×2発で、ブレインは倒せるそうだ。実際のプレイだと「3発を打ち込んだところで緑蟻が現れた」ため、事実上、第3波をまるっと飛ばせるのと同じになる。
――いっぽう、デメリットは、第2波の金蟻や鎧蜘蛛との戦いが少しだけ厳しくなる。だが、その程度であり、本ミッションの難要素(時間が掛かる、レッドカラー飛行ビークル、回復アイテムが出ない、緑蟻軍団)とは、ほとんど関係が無い。火炎砲で牽制しながら戦うよりも、明らかに、ノヴァバスターで瞬殺したほうが楽なのだ。
そんなこんなで。これにてようやく、「HARDでのDLCを含めた通しプレイ」を完全クリアーできた。なお、プレイ時間は約70時間である。やれ、ミッション埋めも兼ねて、EASY・NORMALの通しプレイも行った(「HARDまでは、下位難易度もまとめてクリアマークが付く」のは『5』から)とはいえ、さすがに長すぎである。内容としても、高難易度がウリのDLCとはいえ、予想を遥かに超えるキツさであった。大丈夫? HARDの難易度だよ??
――ところで。これにて、当初の狙い通り、ゲームとしてのキリは非常に良くなった。ここでプレイを終えるという手もあるにはあるが、せっかくだから、このままHARDESTへと足を進めていこう。まずは、本編ミッションからだ。通常、HARD攻略終了時点では、「武器レベルは50程度・アーマーは1000程度」である。そこに、「武器レベル60程度・アーマー5000」で乗り込むのだから、少なくとも本編ミッションは無双であろう。となると、主眼はやはり、高難易度のDLCである。だが、その鬼畜さが、地球防衛軍だ。この地獄が、あと2回も味わえるなんて…楽しい!!
(2025年5月7日)
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