. . |
◇トップページ > 管理人の日記 > 2025年5月8日の記事
管理人の日記
レタスが1玉100円で買える季節になってきましたね! 無限サラダの始まりだ…
![]() |
---|
3DS版では、こいつを30体倒すことで、マップ門の島に「混沌の箱」が登場するとか |
本編ラスボスである「暗黒神ラプソーン」を倒してエンディングを見ても、DQ8の冒険は終わらない。THE
ENDの後、セーブデーターを作成すると、ゲームがラプソーン撃破前から再開するとともに、裏ダンジョンの入口が開ける。
…なお、PS2版では、クリアデーターを読み込み後、いちど宿屋に泊まると、「竜神の道」のヒントを教える映像が流れ、そして入るためのフラグが立つ…という、少し回りくどい条件が存在した。3DS版では、クリアデーターのセーブ時に同映像が挟まれ、宿屋に泊まらずともそのまま竜神の道へと行けるようになった。「クリアデーターを読み込んだが、戦闘をせず、そのまま電源を切る」や「読み込み後、即座に裏ダンジョンへ向かって跳ね返され、首をかしげる」といった失敗パターンがなくなり、大きく親切になったと言えるだろう。
さて。そんな「竜神の道」は、裏ダンジョンの前半部であるが、戦闘の難易度が一気に跳ね上がっている。直前に攻略した本編ラスダン:暗黒魔城都市では、雑魚の打撃によって受けるダメージは、せいぜい50というところだったが、竜神の道では、1発が100にまで上昇する。敵の出現数も多く、雑魚戦の難易度という意味では、後半部の「天の祭壇」よりも上かもしれない。また、地図が無く、洞窟を潜っているはずなのに空が見えてくるなど、構造も謎であり、「どこまで続くか分からない」という心理的圧迫感が、更に焦燥感を煽るものだ。
――なのだが、3DS版では、難易度は大したことが無い。マップが無いのは同じなのだが、今回のダンジョンは通路が広く、シンボルを避けやすいため、意図しない戦闘に陥ることが少ない。また、この洞窟にはメタル系が出現し、3DS版ではレベルUPによってHPとMPが全回復する。例によって、カメラ視点を回して敵をリポップさせる方式も有効であり、メタル系を休憩地点として使えるようになった。3DS版のメタル系は、ダンジョン内で無限回復ができるのと変わらないのである。やれ、3DS版の追加要素は、出来の良いものが多いが、メタル系周りのバランスについては、なかなか壊れている…。
そんな竜神の道については、貴重な宝も多いので、攻略サイトを見ながら、宝を回収していく。
…さて、重要なアイテムとして、まずは「メタルキングのヤリ」だ。今回、主人公にはヤリスキルを使わせているため、これが最強の武器となる。意外なところとして、3DS版では、「最強武器」については、ほぼ追加されていない(最終的に不要となる「短剣」、および系統自体が新しい「爪」「扇」のみ)。その他、「メタルキング」の名を関しているが、アイテム時効果やメタル特効などの、特殊な効果は付与されておらず、ストロングスタイルの槍である。この竜神の道で1本が手に入るほか、3DS版においては、追憶の回廊で、2本目が拾えるようになった。なお、例のメタルウイングの素材(【日記:2025/4/26】)だが、3DS版では、「メタルウイングの攻撃力が90になる」「ヤリに戻すレシピがある」などの強化を受けているため、ためらわず錬金して構わない。
――次に、「死神の盾」という呪い装備も入手できる。こちらは、「聖者の灰」で解呪することにより、「女神の盾」へ変化する。あれだね、FF13のエトロも、宗派によっては“死神”と恐れられているらしいし…。女神の盾は、物理防御力()で上を行く盾に対して、呪文とブレスによるダメージを1/2にするという耐性を持ち、ぶっちぎりで最強だ。元が呪い装備であることが共通の「破滅の盾→メタルキングの盾」など、固定値軽減であり、足元にも及ばない。なお、装備可能者は全員ではなく、ゼシカ・ククールである。なお、3DS版では、「死神の盾」について、ヤンガス用の最強盾である「真・大おやぶんの盾」の素材となるため、ゲルダも含めて、事実上、装備可能者が2→4と増えている。裏ボス戦での奪い合いも考慮してか、「死神の盾」について、追憶の回廊で2個目が手に入るほか、裏ダンジョンの「ヘルガーディアン」(首なしの騎士)が、1/128というキツめな確率ながら、レアドロップするように設定された。首がなくなっても、天界に逃走しても、まだ勇者たちに襲撃され続ける…ちょっと不憫である。
その他、「はぐれメタルよろい」についても、ここで1個手に入る。既にカジノで4人分を入手しているため、まあ控え用ということになるが、あって無駄になるものではない。とりあえず入手し、ヤンガスに装備させておいた。
![]() |
---|
FF感のある光の階段は、何故か【スマホ版のみ超劣化】をしている… |
そんなこんなで、四苦八苦して「竜神族の里」に辿り着く。DQ8で最後に到達する町であるが、最初は各種の施設を利用できない。話を聞いてみると、どうやら「竜神王」という人物がエネルギー吸収アリーナを展開しているのが原因ということが分かる。ということで、セーブと回復だけをして、足早に、裏ダンジョンの後半部である「天の祭壇」へと進んでいく。
――さて。天の祭壇については、裏ダンジョンの後半部であり、DQ8の最終到達点なのだが、邪悪な感じは全く無く、視界が綺麗に開けていて、塔BGMなこともあり、神秘的な雰囲気を感じるものである。ちなみに、“浮島のような地形が、細い通路で繋がれている”という構造になっているが、3DS版においては、「この細い通路には、雑魚敵のシンボルが出現しない」という処置になっている。狭い地形に敵が出ると、回避がほぼ不可能になるからであろう。うん、分かってるなら、他のマップでもやろうか…。
そして。ここで手に入るアイテムのうち、装備品関連は「あぶないビスチェ」と「ドクロの兜」がある。
…まず、「あぶないビスチェ」は、ゼシカ用の着せ替え装備だが、3DS版で布面積が増え、守備力1が危ないだけという装備になってしまった。「神秘のビスチェ」という、ゼシカ用の最強防具の素材となるため、そちらに錬金するのが妥当な使い道であろう。神秘のビスチェも着せかえ装備であり、裏ボス戦の動画でゼシカがよく着ている、紫色の水着というか、レオタードというか…そんな感じのアレがアレである。3DS版では、ゲルダも神秘のビスチェを装備できるようになった(ゲルダの見た目は変わらない)が、あぶないビスチェの入手個数は「2個」から増えておらず、戦力を求めると、「あぶないビスチェ」の着せ替えを楽しめなくなってしまう…という点は、気になる人は気になるかもしれない。ちなみに、2個の入手場所は、「@メダル王女から」と、そして「Aこの天の祭壇」である。たぶんスタッフのギャグであろう。
――次に、「ドクロの兜」については、ここでの入手が2個目となる。お馴染み「ふしぎなタンバリン」の素材であるが、「ドクロの兜」「太陽のかんむり」、そして「ふしぎなタンバリン」の全てに利用価値があり、どう使うかが難しい(【日記:2025/4/19】)。とはいえ、「ドクロの兜」の有効活用法は、アイテムコンプリートや最強育成であるし、「太陽のかんむり」についても、他の頭防具で代用が効く。というわけで、今回は、2個目のタンバリンに変えていくことにしたい。これでタンバリンさんも寂しくないね…。
![]() |
---|
そう言えばDQ4でも似たような話があったな。4の倍数同盟? |
そういうわけで。天の祭壇の最上部へ辿り着くと、ボスの「竜神王(初回)」と戦うことになる。
…さて、竜神王については、この後の試練で戦う形態が有名であるが、初回は特殊仕様が適用されている。まず、人間形態が存在しない。また、姿は「深紅の巨竜」と同じ姿だが、正気を失っているという設定のためか、使用技が異なり、打撃・痛恨の一撃・ブレス・おたけびと、力押し系の攻撃ばかりを使用する。15年前のプレイ日誌に「ジゴフラッシュ」を使用したと書かれている(【第10話】)が、次の形態と混ざっているのであろう。なお、HPは8300と、人間形態が存在しないことも含めてか、かなり高めであるため、ふしぎなタンバリンなどを使って、手早く戦っていく必要がある。
――というわけで。光るのは、久々にモリーの「ゴッドスマッシュ」である。これを主力として捉え、他の味方が全力で支援を行う。また、ゼシカから入れ替えてククールを参戦させることで、モリー・ゲルダ・ククールの合計3名で完全蘇生を行えるようになるため、不意の痛恨も怖くない。意外なところとして、「凍てつく波動」が無いため、状況が崩される危険性は、痛恨の一撃のみであるため、FFシリーズばりに蘇生を行っていけば怖くない。ちなみに、やることが無い味方は、防御をしておくと、痛恨のダメージも軽減できるようになるため、安定性が増す。ネタ系統と思われがちな格闘スキルの「大防御」(被ダメージ1/10)が、まさかの強技として認識されはじめるのも、この辺りからなんだとか…。
というわけで。攻撃と回復のパワープレイを行いながら、割と楽に竜神王の撃破に成功した。
…その後は、里に戻って、主人公の出生の秘密が明かされた後に、「アルゴンリング」を入手できる。これは、アクセサリとして装備可能なほか、サザンビーク王家に関係するアイテムとなっており、真エンドを見るための条件となる。なお、意外なところとして、主人公以外も装備できるなため、ゼシカに渡すほか、ヤンガスやククールに持たせるという多様性ロールプレイも可能である。
そんなわけで。これにて、DQ8のストーリーラインについては、完結と言える。あとは、本編ラスボスを倒して、真のエンディングを見るだけだ。
――なのだが、ご存じの通り、その後も竜神王は、様々な形態に変身しながら、主人公たちに試練を仕掛けてくる。「竜神王の試練」の始まりだ。裏ボス戦にして、いま風に言うと、エンドコンテンツというやつだ。3DS版では、追憶の回廊も追加されたが、そちらはLv99が前提とされるような超高難易度ダンジョンであること、そして解禁のために「竜神王の試練」を進める必要があることから、こちらの重要性も変わっていない。そういうわけで、まずは戦力をしっかり固め、竜神王との連戦に挑んでいこう!
(2025年5月8日)
2025年5月8日の記事を表示しています。