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管理人の日記
ちょっと遅くなってしまいましたが、深夜33時の投稿です!
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釣りに並ぶ闇トロフィー |
先日、『ワールド』のアステラ祭に相当する、ワイルズ初の強化週間イベント(「交わりの祭【花舞の儀】」という名称)が終了した。ここを狙ったということもあるのだが、私にとっては、PSplusに加入をし、初の本格的なオンラインプレイとなった。
…そしてそこでは、毎日の配信バウンティ(「◯◯を何体倒せ」という、普段は週間のミッションが、毎日配信される)や、強敵である「歴戦王レ・ダウ」との戦いなどを、予想以上に楽しむことができた。オンライン環境にも慣れ、もう、ここからオフラインには戻れそうにない。まだ完璧に決めていないものの、特別な理由が無い限り、6月のセールでPSplusの1年利用権を購入し、オンラインを継続しようと思っている。
――さて。私がワイルズのオンラインを始めた理由は、純粋に共闘を楽しむためというのもあるが、それより、トロフィーを獲得したいという理由が大きかった。4つのオンライン専用トロフィーについては、順調に進めており、その他、回数が要求されるものについても、それなりに順調に進行中である。
その裏で、こっそりと、「●東の地の探検家」というトロフィーも獲得した。これが今回の主題であり、非常に問題のある一品だ。
…まず、その獲得条件は、「レア度6の特産品を10種類入手する」というものだ。何だかよく分からないが、適当にやっていてもそのうち集まりそうな気がしてくる。しかし、逆であり、何の意識もせずプレイをしていては、まず獲得できる可能性は無いと言える。
――さて。この「レア度6の特産品」であるが、基本的な入手方法は、環境サマリーで、「ドスヘダテアロエの出現」と表示されている時だけ、採集ができる。クエスト間で、画面右側に、「環境サマリートピック:《隔ての砂原》で、巨大なヘダテアロエを観測しました!」などと表示されるアレだ。タッチパッドボタンで飛ばすのか、OPTIONボタンで飛ばすのか、未だに分からず混乱するアレだ。そのメッセージが表示されたときに、マップを開いて、環境サマリーの「ドスヘダテアロエの出現」で右スティック押し込みをすると、目的地に指定できるため、あとはそこへ向かって、採集をすれば良い。
というわけで。「環境サマリーでレアアイテムを集めることが、トロフィー獲得に繋がる」という認識があれば、プレイ時間の積み重ねによって、「レア度6の特産品」を増やしていくことができる(※全部集められるとは言っていない)。逆に言うと、その考えに及ばなければ、長く遊んでいたところで、全く特産品は集まらない。
…さて、私なんかは、モンハンを敵モンスターと戦うゲームだと思っていたため、「〇〇が出現しました!」というメッセージを見ても、「そう…(無関心)」という感じであった。だが、トロフィーも残り数えるほどになってきたところで、あらためて条件を確認してみて、唖然とした。「●東の地の探検家」は、長時間のプレイで、少しずつ積み重ねていくタイプのトロフィーだったのだ。やばい!!
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アプデで値上げしたのマジで草 |
が、ここに、悪魔の救済措置がある。それは、「休憩」という名前だ。
…さて、モンハンワイルズには、季節(のようなもの)と時間の概念が存在し、風景だけでなく、出現モンスターや動植物、そして狩りに使えるギミックなどが、少しずつ変化していく。くだんの「レア度6の特産品」も、そういった環境変化の中で、レア物として登場する。
――が、それらの環境変化を、一瞬に振り直しにできるコマンドが存在する。それが「休憩」だ。主にキャンプで「休憩」のコマンドを選び、ギルドポイントを300払うことで、特定の季節・時間へと、一気に進むことができた。そしてその際に、ランダム系の要素は、全て抽選を再試行させられる。なお、「休憩によるデメリット」は、ギルドポイントを消費する以外には存在せず、例えば何か大事なものが消滅したり、時関経過によって損をしたり、ということは無い。むしろ、ナタの素材集めの進行条件を満たしてくれるため、メリットしかない要素だ。ちなみに、休憩後またすぐ休憩することも可能だ。
かくして。私は、レア度6の特産品を狙うために、休憩マラソンをすることになったのである。なお、休憩マラソンの存在自体は、歴戦モンスターの厳選のために既に軽く使用していた。その他、私はオフラインでは本格的に行わなかったが、「最大・最小金冠狙い」でも、休マラ(略)が便利なはずだ。
ということなのだが、この「休憩」で笑えるのが、4月の第1弾アップデートで、300ポイントから500ポイントに値上げされたことである。
――やれ、そもそも、ゲーム内の休憩に費用が要るという時点で、「いったい誰の何にお金を払っているの?」という感じであったが、まあ、ノーコストで行えてしまうと、もはや全モンスターを自由に選べるのと変わらないため、少しでも不自由さを残しているのだろう…と理解していた。だが、アップデートで、「休憩の利便性を挙げる」だとか、逆に「休憩自体をなくしてしまう」、その他「休憩ではない、各種の厳選法が用意される」とかではなく、休憩が値上げをされたのだ。ご存じ、隙を見せると何でも値上げの時代であるが、まさかこんな珍妙なものが値上げになるとは思っていなかった…。
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(満月の夜にしか出ない)(月は見えないこともある)(休憩でいきなり夜にしては駄目) |
さて。問題の「レア度6の特産品」は、11種類存在する。そのうち、トロフィーの条件は10種類であるため、1つは取らなくても良いということになる。と聞くと、少しは手心を感じるという気がするが、残念ながら、そうは問屋が卸さない。一部に、かなりキツい条件の物が紛れている。
…ところで。「レア度6の特産品」は、その多くが、“環境サマリーで告知されたポイントに向かう”という条件で入手できる。が、それから外れた物も僅かに存在する。もっとも、今は誰でもインターネットが使える時代であり、それで情報を得ることを前提とすれば、たとえ複雑な場所に隠されていたとしても、そこまで難しくはない。というわけで、問題になるのは、「情報を調べたうえで、それでも難しい」という特産品だ。あろうことか、それが2種類存在するので、トロフィーのためには、少なくとも片方は取らなければならない。
具体的に、情報を調べたうえで、それでも難しいのには、「一夜花の月華粉」と「冬竜夏草」が該当する。
…まず、「一夜花の月華粉」は、満月の夜のみ咲く花である。なお、モンハン世界の月は、7日間で変化が一周する。というわけで、休憩時に時刻を「夜」に指定しつつ、候補地に向かうことを繰り返せば、最大でも7回で入手できそうな気がする。しかしながら、ここにとんでもない罠があり、なんといきなり夜にワープすると、この花は咲いてくれない。どういう仕組みなんだ…?
――そうなると、休憩で時間を飛ばしながら、月を見上げて、満月の1日前までは「夜」へワープし、そして当日は「夕」からスタートするようにして、夜まで待てば良い。しかし、次に立ちふさがるのが、月が必ずしも観測できるわけではないという問題だ。砂漠のキャンプから始めて、砂丘の一番高いところでぐるりと視点を回しても、雲の無い天気の日なのに、空に月が浮かんでいないことがある。というか、ほぼ観測できない。現実世界の月も、様々な理由で見えないことはあるらしいが…うん、ゲームだよ??
というわけで。もう私は天体観測は諦めて、「夕方からスタートして、夜になるまで待ち、咲いていなかったら次の日の夕方へ」を繰り返すことにした。夕方から夜になるまでの時間は7分であり、最悪の場合でも、都合49分の単純作業で入手できるということになる。結果、お約束というか、私は6回目という、なかなかの運の悪さを発揮してしまった。いや、多分、人生で最も月のことを気にした時間であった…。
そして。「冬竜夏草」のほうは、もう何がなんだか分からない。現実世界では、「冬虫夏草」という名の、虫に寄生するキノコが存在する。それをモチーフとしたためか、モンハン世界では、「雑魚モンスターの死骸から生えてくる」という性質になっている。が、確率が低いうえに、「生えてくるまで5分掛かるが、モンスターの死骸は7分で白骨化する」という仕様なため、たった2分間しか採集チャンスが無いという謎の簡悔仕様を誇る。
…さて。実際のプレイでは、私は幾つかのポイントについて、雑魚モンスターを倒して回ったのだが、皆さまの期待通り、モンスターをどこでいつ倒したのか忘れてしまい、無駄に骨の山を形成するだけに終わった。もし、これを最効率で行うなら、リアル地図を用意し、雑魚モンスターについて「倒した位置」と「時刻」を記入して、そこを5分後に回るようにして、駄目なら×印を付けていけば良い。うん……コンピューターゲームだよ?
――というわけで。これも、満月の花と同じく、「『目に入る数体だけを倒して、5分待つ』を繰り返す」という戦法を使おうかと思ったが、それですら、タイマーという盤外戦術が必要になる。なんかもう、これゲームじゃないな…と思って、私は、11個のうち、この「冬竜夏草」を諦めることにした。
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思ったより金冠クエストが貼られていない… |
というわけで。私は、「冬竜夏草」以外の10種類でトロフィーを獲得しようと思ったのだが、そのために無理な休憩リセマラを繰り返し、ついにギルドポイントが底を突いて、休憩できなくなってしまった。寝ることすらできない。どういう仕組みなんだ…。
…なお、これらの作業を行ったのは、PSplusに加入する前である。こちらについてはリアルマネーが要求され、大きな額ではないものの、やはり課金制の有料サービスであるため、オフライン要素はその前に片付けておきたいと思ったのだ。ただまあ、ギルドポイントが尽きてしまったため、あとはもう、「モンスターと戦いつつ、地道なプレイで集めるしかあるまい。
――というわけで。未入手だったレア物×2つは、どちらも「隔ての砂原」の特産品であるので、大集会所で祭りが行われている中、ひたすら砂漠から出現をしていった。そう言えば、周りにも人がいくらか居たが、彼らもトロフィー狙いだったのかもしれない…。
ちなみに。最終的に残るであろう「最大金冠・最小金冠のトロフィー」について、ワイルズでは、「調査クエストでは、出現モンスターの大きさも保存され、それをオンラインで共有すると、参加した他のプレイヤーも金冠を得られる」という仕様がある。人は、誰かの役に立つと嬉しいため、私は、「金冠救済クエスト」的な救援依頼が、もっと貼られていると思った。だが、予想ほどは効率良くいかないようだ。気持ちは分かる。“保有している調査クエスト”に対し、「お気に入りマークを付ける」みたいな機能が無いので、どれが金冠クエなのか、全く分からなくなるんだよね…。
…それでも、オフラインで遊ぶよりは、良いペースで金冠が集まっていく感がある。それに、オンラインならではの共闘感もあって、少なくとも1人プレイよりは飽きづらく、作業感も覚えづらい。何より、「東の地の探検家」と比べると、普通に遊ぶ過程で集まっていくというのが神である。そういうわけで、「ワイルズ追加パック(仮)」が発売するまでに…いや、その追加パックのアプデ期間が終了するまで、最終的に最大金冠・最小金冠が集まれば良いのだ。まだまだ時間はたっぷりある。
――やれ、釣りトロフィー(【日記:2025/4/7】)といい、“昨今のモンハンにおける収集要素”は、かかった時間以上に、やたらとキツく感じるものだ。シリーズが進み、狩りが快適になればなるほど、それ以外の要素が苦痛になってくるのだろう。肉なんて、もう誰も焼いてないし…。
(2025年5月9日)
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