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管理人の日記
とある新作やり込みプレイへの準備を進めています…
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肩の棘は、体当たり対策的なアレなのだろうか |
3DS版DQ8の、裏ボス戦に向けた装備集めだ。本日は、「盾」と「兜」のカテゴリである。
◆盾
・主人公:「竜神の盾」
守備力60に加え、呪文ダメージ30ポイント減の特殊効果を持つ。ちなみに、DQ8の盾には、回避率を上げる効果は無く、物理防御力と特殊耐性を担当しているようだ(ドラクエシリーズで共通?)。
さて。“呪文ダメージ(正確には、メラ・ギラ・イオ・炎系という分類らしい…)の30ポイント減少”というのは、決して悪くない耐性なのだが、例によって、被ダメが3桁ラインを超えるようになると、割合系に性能で劣るようになる。ただし、主人公の装備できる盾に、割合系は無いので、やはりこれが最強ということになるだろう。「メタルキングの盾」は完全上位互換となるが、あちらはレアドロップを前提としなければ1個限定であるため、こちらにも出番はある。
ちなみに、入手方法は、竜神王の試練で、“各形態を倒したときの報酬”として「盾」を選ぶと貰える。伝説の12武器のように、最終的に不要なものが残ってしまうシステムだが、盾と兜については、早めに声が掛かるだろう。なお、メタル装備と異なり、主人公の着せ替えに盾は必要無い(竜神の兜&鎧のみ)。
・モリー:「メタルキングの盾」
守備力65と、額面上では最強の盾であり、竜神の盾の効果に加えて、ブレス系も30ポイント軽減できるという上位装備だ。しかし、所詮は固定値軽減である。物理防御力65も、数字にしてみれば「物理ダメージ16.25軽減」というだけであり、裏ボスの火力を前にすれば、焼け石に水である。
ただし、モリーの盾にも大したものは無いため、こちらに呼び声が掛かる。上記の通り、基本的に1個限定品なので、誰に装備させるかが重要となるだろう。今回は、竜神の盾が、“タイミングが遅いとはいえ、必ず手に入る”ということを考慮し、「主人公:竜神の盾」「モリー:メタルキングの盾」という組み合わせにしていった。素材は「破滅の盾+聖者の灰+オリハルコン」とレアだが、オリハルコンが余りまくっていたため、特に問題は無かった。
ちなみに、3DS版においては、主人公を「メタルキングの盾+メタルキングの兜+メタルキングよろい」で固めることにより、着せ替えが可能となる。どんなえげつない見た目になるのかと思ったが、割と王道なスタイルであった。今回が初の立体化ということではなく、昔のゲームの説明書や攻略本にあるように、過去作でデザインのほうも決められていたのだろう。
・ククール/ゲルダ/ゼシカ:「女神の盾」
・ゲルダ/ゼシカ:「聖女の盾」
以前に、竜神の道での入手時にも触れた、ぶっちぎりの最強盾である(【日記:2025/5/8】)。呪文とブレスによる被ダメージを1/2にするという、尋常ではない強耐性を誇り、被ダメージが60ポイント以上で、竜神の盾&メタルキングの盾を凌駕する。もちろん、実戦で脅威となるのは高ダメージ技であるため、こちらのほうが役立つに決まっている。
しかしながら、万能というわけではなく、装備可能者は、ククール・ゲルダ・ゼシカの3名であり、しかも入手個数に制限がある(竜神の道で1個、追憶の回廊の道中で1個、更に欲しいならレアドロップ)。よって、誰に装備させるかが重要だ。そして今回は、いま持っている1個をまずククールに、そして次にゲルダ→ゼシカの優先順位で装備させていくことにした。理由として、ゼシカ・ゲルダは、「聖女の盾」を装備できるからだ。聖女の盾は、「ブレス系の被ダメージを2/3にする」(※ダメージ軽減率が小さく、呪文に対する防御効果もない)という、女神の盾の下位互換的な性能であるが、呪文は低火力が多く、対するブレス系は特大ダメージの技が多いため、まずまずの活躍ができる。それを装備できないククールが、女神の盾を最優先で装備しようと思ったのだ。
ちなみに、「聖女の盾」は、以下の素材で、店売り品から、何個でも作成できる。
◯聖女の盾
・ミラーシールド(三角谷:15000G)
・ホワイトシールド(錬金)
・聖水(各地)
◯ホワイトシールド
・ライトシールド(ベルガラック等:2250G)
・おいしいミルク×2(サザンビークのバザー:1個30G)
または、「鉄の盾(パルミド:720G)+シルバートレイ(パルミドのカジノ:500コイン)」
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8巻では |
◆兜
・主人公:「竜神の兜」
DQ8の「兜」カテゴリは、物理防御力に加えて、上位品ではステータス耐性を担当することが多いようだ。この「竜神の兜」は、盾と同じく、竜神王の試練で、報酬の一つとして入手できる。物理防御力50と、ザキ(即死)・ラリホー(睡眠)・メダパニ(混乱)・マホトーン(沈黙)の発生率を1/16にする。
さて、なかなか強力なことが書いてあるのだが、このあと、FFでいうアクセサリに相当する“装飾品”枠にて、「スーパーリング」という装備を作成し、それでラリホー・メダパニ・マヌーサ・毒・麻痺に完全耐性を得られてしまう。よって、事実上の耐性は、ザキとマホトーンのみとなる。もっとも、即死や魔法封印というのは戦闘に致命的な影響を及ぼすので、その発生率を激減させるというのは、決して無駄にはならない。
ちなみに。「竜神の兜」「竜神の鎧」を同時装備すると、主人公の見た目が変化する。赤い竜をモチーフとしたまずまずのデザインという感じだが、衝撃的なことに、PS2版の頃は、ゼシカ関連以外は、この組み合わせが唯一の着せ替え装備であった。いやあ、例えば、「バイオハザード(1):ディレクターズカット」では、ジル・クリスだけでなく、サブキャラのレベッカに新衣装が用意されていることについて、「女性キャラクターの衣装ならデザインしたい」とスタッフが考えたことが理由らしいが…いやはや、PS2版DQ8は、やりすぎであろう!
・モリー/ククール:「ファントムマスク」
ペルソナ5主人公の付けているアレが「ファントムマスク」という名前らしいが、それは今回は無関係であり、DQ8では、物理回避率を上げる装備品の一つである。この装備の回避発生率は「1/8」だ。なお、ドラクエシリーズには、FFでいう「回避率」が存在しない作品が多く、原則、敵側は種類によって固定、味方側はほぼ0で、たまに素早さの違いや、キャラクターの個性の表現のために、回避率が上下したりすることもある。ただし、基本的には、やはりドラクエはクラシックRPGの体験を重視しているということで、「攻撃はHPで受ける」と考えられることが多く、回避はあまりクローズアップされない。
そんな中で、追加効果として、「物理回避を発動させる装備品」というのも存在する。シリーズ内での歴史は古く、なんとDQ2の「みかわしの服」が起源である。その当時も、ラスボス戦まで着ていけるくらいに、優秀な装備であったらしい。
さて。DQ8に話を戻すと、「ファントムマスク」の特殊回避は、ほぼ一撃必殺技と捉えられる「痛恨の一撃」対策として、これ以上の物はない。さらに、物理防御力も48と、決して低いわけではない。ステータス耐性の穴も、他の枠の装備によって、ある程度カバーできる。装備可能なのは、モリーとククールである。他に、これといって対抗馬となりうる装備もなく、この2名はこれで良いだろう。貴重なメタルキングヘルムを他キャラへ回せるという魅力もある。
なお、作り方は、以下の通りである。
◯ファントムマスク
・アイアンヘッドギア(オークニス/昼:5500G)
・闇の衣(後述)
◯闇の衣
・みかわしの服(リブルアーチ等:3000G)
・悪魔の尻尾(竜神族の里:200G)
・こうもりの羽(願いの丘に出現する「ジャイアントバット」が1/16で落とす)
・ゲルダ:「メタルキングヘルム」
いつもながら、額面上は最強の物理防具であり、ちいさなメダル×90枚の報酬として、1つだけ手に入る。内容は、物理防御力55で、ザキ・ラリホー・メダパニ・マホトーンの発生率を1/4にする、というものだ。
さて、耐性を持つST異常の種類は「竜神の兜」と同じであるが、あちらは発生率が1/16になるので、こちらは防御力が5高いしか魅力がない。この、最終盤の環境で、ダメージを1.25だけ少なくしても誤差なため、とりわけ主人公がこちらを装備する理由は、着せ替え以外にはないと言えるだろう。
ただし。メタル装備の恒例として、全てのキャラが装備できる。よって、ここまでに、有力な頭防具が出てきていないキャラ…具体的には、ゲルダかゼシカには、装備させる意義があると言える。その中で、ゲルダは今後も全戦闘で使う予定なことに対し、ゼシカはククールと選択制になる。よって、ゲルダのほうに、このメタルキングヘルムを被せていった。
・ゼシカ:「黄金のティアラ」
物理防御力43で、ザキ・ラリホー・メダパニ・マホトーンの発生率を1/8にする。メタルキングヘルムと比べて、防御力が12も低いが、違いは物理ダメージで3ポイントである。逆に、ST異常の耐性はこちらのほうが高いため、ひょっとすると勝っているかもしれないくらいの一品だ。なお、装備可能者はゼシカとゲルダであり、いわゆる女性専用装備というやつだ。その辺りの点で、メタルキングヘルムとの使い分けを意識していくことになるだろう。
錬金レシピは、以下の通りである。
◯黄金のティアラ
・知力の兜(三角谷:13000G)
・銀の髪飾り(サザンビーク:1450G)
・金塊(各地)
(2025年5月11日)
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